JP2009092012A - バルブ開閉部品の着脱用治具およびバルブ開閉部品の着脱方法 - Google Patents

バルブ開閉部品の着脱用治具およびバルブ開閉部品の着脱方法 Download PDF

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Abstract

【課題】気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、バルブをバルブの閉弁方向である外部方向に付勢する付勢部材と、バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介してバルブを付勢部材の付勢力に抗してバルブの開弁方向である内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関においてバルブ開閉部品を着脱する場合に、バルブ開閉部品の周辺のスペースが小さな場合であってもバルブ開閉部品を着脱できるバルブ開閉部品の着脱用治具を提供すること。
【解決手段】バルブ開閉部品の着脱用治具であって、付勢部材10の閉弁方向の端部に当接した状態に設置される押さえ部材7と、押さえ部材とは異なり、カム11によりバルブ14が開弁方向に駆動されて付勢部材が収縮した状態において押さえ部材の閉弁方向への移動を規制する規制手段5,8とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バルブ開閉部品の着脱用治具およびバルブ開閉部品の着脱方法に関し、特に、気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、バルブをバルブの閉弁方向である外部方向に付勢する付勢部材と、バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介してバルブを付勢部材の付勢力に抗してバルブの開弁方向である内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関においてバルブ開閉部品を着脱するためのバルブ開閉部品の着脱用治具およびバルブ開閉部品の着脱方法に関する。
内燃機関の吸気バルブや排気バルブ等のバルブと、それらのバルブを駆動して開弁させるカムとの間に、ロッカーアームやラッシュアジャスタ等のバルブ開閉部品が設けられることがある。バルブ開閉部品を交換する場合など、バルブ開閉部品を着脱する場合に、関連する部品を取り外してバルブ開閉部品を着脱しようとすると、内燃機関のかなり深い位置まで分解しなければならない。
こうした分解作業の時間と手間を低減させるために、バルブ開閉部品を着脱するための治具が従来提案されている。
実公昭62−31260号公報(特許文献1)には、図10に示すロッカアーム着脱治具が開示されている。カムシャフト107のカム109とバルブ112の基部間とで当接係止されているロッカアーム110を取り外す場合等には、ロッカアーム着脱治具101の1対のU字型係合部105aをカムシャフト107に当接係合させ、次に、2又L字型当接部106aを上記ロッカアーム110に挿入してから上記バルブ112の基部に当接させて、把持レバー102を矢印のごとく下方に押圧作動させる。すると、バルブスプリング111の付勢力に抗して該バルブ112が上記2又L字型当接部106aで押圧されて下降し、該バルブ112の基部と上記ロッカアーム110間に隙間を生じさせ、該ロッカアーム110を簡単に取り外すことができるとされている。上記2又L字型当接部106aは、アーム106bと一体に形成されている。
実公昭62−31260号公報 特開2004−251229号公報 実開昭59−188903号公報 実開平2−110481号公報
例えば、上記特許文献1のロッカアーム着脱治具のように、バルブ開閉部品の着脱用治具においてバルブに当接させる部分が治具の本体と一体とされている場合、治具をセットすることが困難となる場合がある。近年の内燃機関では、小型省スペース化が進んでいる。このため、カムシャフトやバルブ開閉部品の周辺、例えば、ロッカアームとシリンダヘッド壁との間のスペースなどが小さく、バルブ開閉部品を着脱するための治具をセットするためのスペースが確保できない可能性がある。
気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、バルブをバルブの閉弁方向である外部方向に付勢する付勢部材と、バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介してバルブを付勢部材の付勢力に抗してバルブの開弁方向である内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関においてバルブ開閉部品を着脱する場合に、バルブ開閉部品の周辺のスペースが小さな場合であってもバルブ開閉部品を着脱できることが望まれている。
本発明の目的は、気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、バルブをバルブの閉弁方向である外部方向に付勢する付勢部材と、バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介してバルブを付勢部材の付勢力に抗してバルブの開弁方向である内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関においてバルブ開閉部品を着脱する場合に、バルブ開閉部品の周辺のスペースが小さな場合であってもバルブ開閉部品を着脱できるバルブ開閉部品の着脱用治具を提供することである。
本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具は、気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、前記バルブを前記バルブの閉弁方向である前記外部方向に付勢する付勢部材と、前記バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介して前記バルブを前記付勢部材の付勢力に抗して前記バルブの開弁方向である前記内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関において前記バルブ開閉部品を着脱するためのバルブ開閉部品の着脱用治具であって、前記付勢部材の前記閉弁方向の端部に当接した状態に設置される押さえ部材と、前記押さえ部材とは異なり、前記カムにより前記バルブが前記開弁方向に駆動されて前記付勢部材が収縮した状態において前記押さえ部材の前記閉弁方向への移動を規制する規制手段とを備えることを特徴とする。
本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具において、前記規制手段は、前記バルブの開閉方向に移動可能に設けられ、かつ前記押さえ部材における前記閉弁方向の端部に当接する当接部材と、前記バルブの開閉方向における任意の位置で前記当接部材の前記閉弁方向への移動を規制する位置調節手段とを有することを特徴とする。
本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具において、前記押さえ部材は、前記付勢部材における前記閉弁方向の端部に当接する板状に形成された板状部を有し、前記板状部の厚さは、前記バルブ開閉部品と前記付勢部材との間の距離よりも小さな値に設定されていることを特徴とする。
本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具において、前記押さえ部材は、ひとつの前記気筒に設けられた複数の前記バルブのそれぞれを付勢する複数の前記付勢部材の前記閉弁方向の端部に同時に当接することが可能に形成されていることを特徴とする。
本発明のバルブ開閉部品の着脱方法は、気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、前記バルブを前記バルブの閉弁方向である前記外部方向に付勢する付勢部材と、前記バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介して前記バルブを前記付勢部材の付勢力に抗して前記バルブの開弁方向である前記内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関において前記バルブ開閉部品を着脱するためのバルブ開閉部品の着脱方法であって、前記カムの回転軸であるカムシャフトを回転させて前記カムにより前記バルブを前記開弁方向に駆動して前記付勢部材を収縮させる第一工程と、前記付勢部材の前記閉弁方向の端部に押さえ部材を当接させる第二工程と、前記第一工程および前記第二工程の終了後に、前記押さえ部材の前記閉弁方向への移動を規制する当接部材を前記押さえ部材に当接させることにより前記付勢部材が前記閉弁方向へ伸長することを規制する第三工程と、前記第三工程の終了後に、前記カムシャフトを回転させることにより前記カムと前記バルブ開閉部品とを離間させる第四工程と、前記第四工程の終了後に、前記カムと前記バルブ開閉部品とが離間した状態において前記バルブ開閉部品を着脱する第五工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、バルブをバルブの閉弁方向である外部方向に付勢する付勢部材と、バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介してバルブを付勢部材の付勢力に抗してバルブの開弁方向である内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関においてバルブ開閉部品を着脱する場合に、バルブ開閉部品の周辺のスペースが小さな場合であってもバルブ開閉部品を着脱することができる。
以下、本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具およびバルブ開閉部品の着脱方法の一実施形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施形態)
図1から図9を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、バルブを外部側に付勢して閉弁させる付勢部材と、バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介してバルブを付勢部材の付勢力に抗して内部側に駆動することでバルブを開弁させるカムとを有する内燃機関においてバルブ開閉部品を着脱するためのバルブ開閉部品の着脱用治具およびバルブ開閉部品の着脱方法に関する。
図1は、本実施形態に係わる装置の概略構成図である。図1には、本実施形態のバルブ開閉部品の着脱用治具がセットされた状態が示されている。図2は、本実施形態のバルブ開閉部品の着脱用治具の構成要素を示す図である。
図1において、符号30は、エンジン(内燃機関)を示す。エンジン30には、シリンダヘッド9が設けられている。シリンダヘッド9には、吸気ポート(通路)16が設けられている。吸気ポート16は、燃焼室15に接続されており、吸気ポート16により、気筒の内部である燃焼室15と気筒の外部とが連通される。吸気ポート16と燃焼室15との間には、吸気バルブ14が設けられている。
吸気バルブ14とシリンダヘッド9との間には、バルブスプリング(付勢部材)10が設けられている。バルブスプリング10の付勢力により、吸気バルブ14が気筒の外部に向けて付勢されることで吸気バルブ14が閉弁することができる。
シリンダヘッド9には、カムシャフト11が回転自在に支持されている。カムシャフト11には、カム部11aが設けられている。カム部11aと吸気バルブ14の間には、ロッカーアーム(バルブ開閉部品)12が設けられている。ロッカーアーム12の一端部は、吸気バルブ14の軸部14aの上端部に接触している。ロッカーアーム12の他端部は、シリンダヘッド9に設けられたラッシュアジャスタ(バルブ開閉部品)13に支持されている。ロッカーアーム12は、バルブスプリング10の付勢力により、カム部11aに当接している。ラッシュアジャスタ13は、油圧によってロッカーアーム12を支えるものであり、吸気バルブ14のバルブクリアランスを自動調節する機能を有する。
カムシャフト11とエンジン30の図示しないクランクシャフトとの間には、タイミングチェーンが掛け回されており、カムシャフト11はクランクシャフトの回転に連動して回転されることができる。カムシャフト11がクランクシャフトの回転に連動して回転することにより、ロッカーアーム12がカム部11aのカム山11bにより押圧されて下方に移動する。ロッカーアーム12が下方に移動することで、吸気バルブ14が開弁方向に押圧され、バルブスプリング10の付勢力に抗して開弁することができる。つまり、カム部11aは、バルブ開閉部品としてのロッカーアーム12を介して吸気バルブ14をバルブスプリング10の付勢力に抗して気筒の内部へ向けて駆動することで、吸気バルブ14を開弁させる。
ここで、ロッカーアーム12やラッシュアジャスタ13などの吸気バルブ14の開閉部品を着脱する場合には、カム部11aとロッカーアーム12とを離間させた状態としなければならない。そのために、例えば、バルブスプリング10を吸気バルブ14の開弁方向に押圧して押し縮めることによりカム部11aとロッカーアーム12とを離間させる方法がある。従来、バルブスプリング10を吸気バルブ14の開弁方向に押圧して押し縮める治具として提案されているものでは、例えば、図10に示すように、バルブに当接させる部分(図10の例では、L字型当接部106a)が治具の本体(図10の例では、アーム106b等)と一体の構成とされている。このため、十分なスペースが存在しない場合には治具をセットできないことがある。
近年のエンジン30では、小型省スペース化が進んでいる。このため、ロッカーアーム12とシリンダヘッド9の壁面9aとの間のスペースなどが小さく、治具をセットしたり、バルブスプリング10を押し下げたりするための操作を行うスペースが確保できない可能性がある。
本実施形態の着脱用治具20では、まず初めに、押し縮められた状態のバルブスプリング10における吸気バルブ14の閉弁方向の端部に押さえプレート(押さえ部材)7がセットされる。押さえプレート7は、バルブスプリング10とロッカーアーム12の間の隙間に差し込まれて、バルブスプリング10の端部に当接した状態とされる。次に、押さえプレート7の吸気バルブ14の閉弁方向への移動を規制するために、押さえ棒5を押さえプレート7の上部に当接させる。この押さえ棒5は、シリンダヘッド9に取り付けられた連結軸1により支持されており、バルブスプリング10の付勢力に抗して押さえプレート7の閉弁方向への移動を規制することができる。これにより、バルブスプリング10を収縮した状態で保持し、ロッカーアーム12を取り外すことができる。
バルブスプリング10に当接させる押さえプレート7は、着脱用治具20を構成する他の要素とは別体とされている。このため、作業用のスペースが小さな場合であっても、押さえプレート7をバルブスプリング10にセットすることができる。
本実施形態の着脱用治具20を用いるバルブ開閉部品の着脱方法では、独立した部材である押さえプレート7をバルブスプリング10にセットするために必要なスペースと、押さえ棒5を吸気バルブ14の開閉方向に沿って押さえプレート7に当接させるために必要なスペースとが確保できれば着脱用治具20をセットすることができる。このため、ロッカーアーム12等のバルブ開閉部品の周辺のスペースが小さく、押さえプレート7と押さえ棒5とが一体とされていたのでは治具のセットが困難な場合であっても、容易に着脱用治具20をセットしてロッカーアーム12やラッシュアジャスタ13等の着脱作業を行うことができる。
図2を参照して、着脱用治具20の構成について説明する。
連結軸1は、断面形状が円形の棒状部材である。連結軸1は、図1に示すように、連結軸ホルダー2およびスペーサー3を介してシリンダヘッド9に取り付けられる。連結軸1は、連結軸1の長手方向がエンジン30の気筒の並び方向に沿うように、かつ、連結軸1が概ね吸気バルブ14の軸部14aの閉弁方向の延長線上に位置するようにシリンダヘッド9に取り付けられる。図2に示すように、連結軸ホルダー2には、連結軸ホルダー2をシリンダヘッド9に固定するための固定用ボルト4を通すためのボルト穴2aが設けられている。また、連結軸ホルダー2には、連結軸1を通すための軸受部2bが設けられている。連結軸ホルダー2の取り付け高さは、連結軸ホルダー2とシリンダヘッド9との間に配置される円筒形状をなすスペーサー3により調節される。
符号6は、後述する押さえ棒5を保持するための押さえ棒ホルダーを示す。押さえ棒ホルダー6は、連結軸1の軸方向に移動自在に、かつ連結軸1回りに摺動可能に取り付けられる。押さえ棒ホルダー6には、連結軸1を通すための軸受部6aと、押さえ棒5を保持するためのねじ穴部6bが設けられている。軸受部6aとねじ穴部6bは、両者の軸方向が互いに直交するように配置されている。シリンダヘッド9に取り付けられた連結棒1に軸受部6aが差し込まれることにより、押さえ棒ホルダー6が連結軸1に支持される。
押さえ棒5には、基端側の大径部5aと、先端側の小径部5bが設けられている。大径部5aおよび小径部5bは、それぞれ断面形状が円形であり、小径部5bは大径部5aよりも小径に形成されている。大径部5aおよび小径部5bの外周部には、それぞれねじ部5c、5dが設けられている。押さえ棒ホルダー6のねじ穴部6bの内周部には、押さえ棒5の大径部5aに設けられたねじ部5cと同じ径のねじ部6cが設けられている。ナット(当接部材)8は、押さえ棒5の有効長さを調節するためのものである。ナット8は、小径部5bのねじ部5dに対応したねじ穴を有している。ナット8に小径部5bがねじ込まれることによりナット8が押さえ棒5にセットされる。小径部5bのねじ込み量を調節することにより、押さえ棒5におけるナット8から突き出る長さ(有効長さ)が調節される。
押さえプレート7は、板状に形成されている。押さえプレート7には、押さえ棒5の小径部5bを通すための差込穴7aと略半円形の2つの切欠き部7bが設けられている。2つの切欠き部7bの中心間距離は、ひとつの気筒の隣接する2つの吸気バルブ14間の距離と等しい値に設定されている。押さえプレート7により、隣接する2つの吸気バルブ14のバルブスプリング10を両方同時に押さえることができる。
図3は、押さえプレート7がロッカーアーム12とバルブスプリング10との間にセットされる様子を説明するための図である。バルブスプリング10の吸気バルブ14の閉弁方向の端部(上端部)には、リテーナ10aが設けられている。押さえプレート7における切欠き部7bの近傍の厚さは、切欠き部7bの近傍以外の部分の厚さに比べて、小さな値とされている。押さえプレート7の厚さは、切欠き部7bに沿う部分の厚さt1が最も小さく、切欠き部7bから離れるに連れて大きくなるように形成されている。切欠き部7bから所定距離以上に離れた部分の厚さは、一定の値t0とされている。
図4(a)は、図3のB矢視図である。押さえプレート7の上面7dにおける切欠き部7bの近傍には、下方へ向かう凹状に形成された凹状部7fが設けられている。凹状部7fは、切欠き部7bへ向かうに連れて深さが深くなるように形成されている。つまり、押さえプレート7の上面7dにおける切欠き部7bの近傍は、切欠き部7bへ向かうに連れて下方へと向かうテーパ状に形成されている。なお、押さえプレート7における下面7eは、上面7dとは異なり、凹凸のないフラットに形成されている。
なお、図4(a)に示すテーパ状の凹状部7fに代えて、図4(b)に示すような深さが一律の凹状部7gが押さえプレート7の上面7dにおける切欠き部7bの近傍に設けられてもよい。
図3に示すように、押さえプレート7における切欠き部7bに沿う部分の厚さt1は、ロッカーアーム12とバルブスプリング10のリテーナ10aとの間の距離Lよりも小さな値に設定されている。押さえプレート7をロッカーアーム12とバルブスプリング10の間の隙間に差し込む場合に、はじめに、切欠き部7bを上記隙間に差し込むことにより、容易に押さえプレート7の残りの部分を上記隙間に差し込むことができる。これにより、図1に示すように、押さえプレート7は、ロッカーアーム12とバルブスプリング10との隙間に差し込まれた状態でバルブスプリング10の上端部に当接することができる。
切欠き部7bの近傍が肉薄とされていることで、押さえプレート7の厚さが均一とされている場合に比べて、押さえプレート7のセットを容易に行うことができる。これにより、押さえプレート7の厚さが均一とされている場合に比べて、セットのしやすさを低下させることなく切欠き部7bの近傍以外の厚さt0をより大きな値とすることができる。例えば、押さえプレート7における切欠き部7bの近傍以外の厚さt0をロッカーアーム12とバルブスプリング10のリテーナ10aとの間の距離Lよりも大きな値とすることが可能である。押さえプレート7における切欠き部7bの近傍以外の厚さt0を大きな値とすることで押さえプレート7の強度を向上させることができる。
なお、切欠き部7bの近傍を肉薄とせずに、押さえプレート7の厚さt0を均一としてもよい。この場合、押さえプレート7をセットしやすくするためには、押さえプレート7の厚さt0は、ロッカーアーム12とバルブスプリング10のリテーナ10aとの間の距離L以下に設定されることが望ましい。
図5は、押さえプレート7がロッカーアーム12とバルブスプリング10の間にセットされた状態を示す図である。図5に示すように、押さえプレート7の切欠き部7bの奥行きDは、吸気バルブ14の軸部14aの半径rよりも大きな値に設定されている。従って、図5に示すように、押さえプレート7における切欠き部7bが設けられた端部7cが吸気バルブ14の軸部14aの中心よりも奥まで達するように押さえプレート7をロッカーアーム12とバルブスプリング10の間の隙間に差し込むことができる。これにより、押さえプレート7がバルブスプリング10のリテーナ10aと当接する部分の面積Aを大きなものとすることができる。当接する部分の面積Aを大きくすることにより、リテーナ10aの上端面に対して、一部に偏ることなく均等に下方への力、即ち吸気バルブ14の開弁方向の力を作用させることが可能となる。
また、図4を参照して説明したように、押さえプレート7における切欠き部7bの近傍は肉薄とされているものの、リテーナ10aと当接する側の面である下面7eは、フラットに形成されている。従って、切欠き部7bの近傍を肉薄とすることで押さえプレート7がリテーナ10aと当接する部分の面積Aを減少させることはなく、上記面積Aを十分に大きなものとすることができる。
次に、図6から図9を参照して、着脱用治具20の使用方法、および作業手順について、ラッシュアジャスタ13を交換する場合を例に説明する。なお、本実施形態では、着脱用治具20における押さえプレート7以外の部分が規制手段として機能する。
(ヘッドカバーの取り外し)
まず、はじめに、エンジン30のヘッドカバー(図示せず)、および、それに付随する部品を取り外し、カムシャフト11等が露出した状態としてから着脱用治具20の取付けを開始する。
(治具の取付け)
図6に示すように、連結軸ホルダー2をシリンダヘッド9に取り付ける。シリンダヘッド9の上端部には、固定用ボルト4に対応するねじ穴17が設けられている。連結軸ホルダー2は、連結軸ホルダー2のボルト穴2aを通してねじ穴17にねじ込まれる固定用ボルト4により、シリンダヘッド9に締結される。連結軸ホルダー2の取り付け高さは、連結軸ホルダー2とシリンダヘッド9との間に配置されるスペーサー3により調節される。連結軸ホルダー2がシリンダヘッド9に取り付けられる際には、例えば、複数の連結軸ホルダー2が、エンジン30の気筒の並び方向に沿って配置される。
次に、図7に示すように、連結軸1を各連結軸ホルダー2の軸受部2bに通す。これにより、連結軸ホルダー2により連結軸1を支持する。また、連結軸1を連結軸ホルダー2の軸受部2bに通すときに、押さえ棒ホルダー6の軸受部6aを連結軸1に差し込む。これにより、押さえ棒ホルダー6は、連結軸1の軸方向、即ちエンジン30の気筒の並び方向に自由に移動することができる。また、押さえ棒ホルダー6は、連結軸1に摺動可能に支持されて連結軸1周りに回転することができる。
(バルブスプリングの押し下げ)
次に、所定の工具にてカムシャフト11(またはクランクシャフト)を回転させて(符号Y1参照)、バルブスプリング10がカム部11aのカム山11bにより最大に押し縮められるようにカムシャフト11の位置を調整する。図7には、バルブスプリング10が最大に押し縮められた状態が示されている。
ここで、押さえプレート7をバルブスプリング10の上端面とロッカーアーム12の間に差し込んでセットする。これにより、図5に示すように、押さえプレート7の下面(吸気バルブ14の開弁方向の面)によりバルブスプリング10のリテーナ10aの上端面を押さえることが可能となる。なお、図2を参照して説明したように、押さえプレート7は、一つの気筒の隣接する2つの吸気バルブ14のそれぞれに同時にセットできる形状に形成されている。
(押さえ棒のセット)
次に、図7に示すように、押さえプレート7へ向かう方向に押さえ棒5を押さえ棒ホルダー6のねじ穴部6bに通す。即ち、押さえ棒5の小径部5bが大径部5aよりも押さえプレート7に近い位置となるように、押さえ棒5が押さえ棒ホルダー6のねじ穴部6bに差し込まれる。押さえ棒5がねじ穴部6bに差し込まれると、次に、押さえ棒5の小径部5bがナット8にねじ込まれて小径部5bにナット8がセットされる。このときに、小径部5bの先端部がナット8よりも押さえプレート7側に突き出るように小径部5bのねじ部5dがナット8にねじ込まれる。
次に、押さえ棒5にセットされたナット8を押さえプレート7に当接させてバルブスプリング10の伸長を規制する。まず、押さえ棒5の小径部5bの先端を押さえプレート7の差込穴7aへ通しながら、大径部5aのねじ部5cを押さえ棒ホルダー6のねじ穴部6bにねじ込む。その後で、ナット8が押さえプレート7に当接するように、ねじ部5cのねじ穴部6bへのねじ込み量、およびねじ部5dのナット8へのねじ込み量が調整される。これにより、押さえプレート7がナット8および押さえ棒5を介して押さえ棒ホルダー6と一体とされる。本実施形態の位置調節手段は、ねじ部5cとねじ穴部6b、ねじ部5dとナット8を含む。
図8は、押さえプレート7にナット8が当接した状態を示す。この状態では、押さえプレート7は押さえ棒5およびナット8により押さえられているため、吸気バルブ14の閉弁方向に移動することができない。従って、バルブスプリング10が吸気バルブ14の閉弁方向に伸長しようとしても、押さえプレート7に押さえられて伸長が抑制される。言い換えると、バルブスプリング10は、吸気バルブ14の全閉時よりも収縮した状態で保持されることができる。
(ロッカーアームおよびラッシュアジャスタの交換作業)
着脱用治具20によりバルブスプリング10の伸長が抑制された状態で、ロッカーアーム12およびラッシュアジャスタ13の交換作業が行われる。
まず、図8に符号Y2に示すように、カムシャフト11を回転させる。これにより、カム部11aのカム山11bが、バルブスプリング10を最大に押し縮めて吸気バルブ14を全開させる位置から吸気バルブ14の開度を低減させる方向に移動する。このときに、バルブスプリング10の伸長が着脱用治具20により抑制されているため、ロッカーアーム12には、バルブスプリング10の付勢力が作用しない。よって、ロッカーアーム12はカム部11a方向へは移動せず、カム部11aとロッカーアーム12が離間する。
さらにカムシャフト11を回転させることにより、カム山11bをロッカーアーム12から遠ざけ、カム部11aとロッカーアーム12との間に符号Sに示すように隙間をつくることができる。
図9に示すように、生じた隙間Sを利用して、ロッカーアーム12を取り外し、その後にラッシュアジャスタ13を取り外すことができる。次に、交換用のラッシュアジャスタ13をシリンダヘッド9にセットし、その後にロッカーアーム12をセットする。
(着脱用治具の取り外し)
ロッカーアーム12のセットが完了したら、カムシャフト11を図8に符号Y2で示す方向と逆方向に回転させ、カム山11bをロッカーアーム12と接触する位置まで移動させる。次に、押さえ棒5を軸周りに緩め方向へ回転させて押さえ棒5を上方に移動し、ナット8を押さえプレート7から離間させる。その後、セットする場合と逆の手順で着脱用治具20を取り外す。即ち、押さえプレート7をロッカーアーム12とバルブスプリング10の間から取り外し、ナット8を押さえ棒5の小径部5bから取り外し、押さえ棒5を押さえ棒ホルダー6から取り外す。隣接する他の気筒の吸気バルブ14においてラッシュアジャスタ13の交換を行う場合には、押さえ棒ホルダー6を連結軸1の軸方向に移動するだけで、すぐに他の気筒のラッシュアジャスタ13の交換作業を開始することができる。
本実施形態の着脱用治具20は、複数の構成部品からなる分割式であるため、押さえプレート7を含む各部品を小型化することができる。よって、カムシャフト11やロッカーアーム12の周辺のスペースが狭い場合であっても、容易に着脱用治具20をセットすることができる。例えば、押さえ棒5は、他の部品から独立しているため、押さえ棒5を吸気バルブ14の開閉方向に移動するだけのスペースさえあれば、押さえ棒5にセットされたナット8を押さえプレート7に当接させる作業を行うことができる。
さらに、着脱用治具20は分割式であるため、異なる種類のエンジン30に対応させることが容易である。予めサイズの異なる複数の押さえプレート7を用意しておけば、エンジン30に応じて最適な押さえプレート7を選択するだけで、他の部品はそのまま共用することができる。
また、本実施形態の着脱用治具20を用いた作業方法では、バルブスプリング10の押し縮めは、治具等によらずに、カム部11aのカム山11bによりロッカーアーム12を介してバルブスプリング10を押圧する方法により行う。よって、バルブスプリング10は、エンジン30の運転時と同様のストロークの範囲内で押し縮められることができる。例えば、治具を用いて手動でバルブスプリング10を押し縮める場合、押し縮める量が過大となり、通常のストロークの範囲を超えてバルブスプリング10を押し縮めてしまう可能性があった。これとは逆に、作業スペースが足りずにバルブスプリング10を十分に押し縮めることができず、ラッシュアジャスタ13の着脱を行うことができない可能性があった。本実施形態では、バルブスプリング10を押し縮める量が過大となったり過小となったりすることなく、かつラッシュアジャスタ13の交換を行うのに必要なだけバルブスプリング10を押し縮めることが可能である。
また、治具を用いて手動でバルブスプリング10を押し縮める場合、正しく吸気バルブ14の軸方向に力を加えることができず、吸気バルブ14の開閉方向と直交する方向、即ち横方向の力を吸気バルブ14の軸部14aに加えてしまう可能性があった。
これに対して、本実施形態では、ロッカーアーム12により吸気バルブ14が開弁方向に押圧されてバルブスプリング10が押し縮められるので、吸気バルブ14の軸部14aに対して横方向の力を加えてしまうことがない。さらに、バルブスプリング10を容易に通常のストロークの範囲内で最も押し縮められた状態とすることができる。通常のストロークの範囲内で最も押し縮められた状態でバルブスプリング10が着脱用治具20により保持されることで、ロッカーアーム12とカム部11aの間に十分な隙間Sを確保してロッカーアーム12およびラッシュアジャスタ13の着脱作業を行うことができる。
また、着脱用治具20は、押し縮められたバルブスプリング10の伸長を規制するだけでバルブスプリング10を押し縮めるものではないため、バルブスプリング10や吸気バルブ14等に無理な応力が働くことなく、ロッカーアーム12およびラッシュアジャスタ13の着脱作業を行うことができる。
本実施形態の押さえプレート7は、上述したように、ひとつの気筒に設けられた隣接する二つの吸気バルブ14のそれぞれのバルブスプリング10を同時に押さえることができる形状とされている。よって、着脱用治具20を一度セットするだけで二つの吸気バルブ14のラッシュアジャスタ13を交換することができる。
さらに、連結軸1が連結軸ホルダー2で一度エンジン30に取り付けられたあとは、連結軸1の着脱をすることなく、複数の気筒のラッシュアジャスタ13の交換作業を行うことができる。例えば、エンジン30の気筒数と同じ個数の押さえ棒ホルダー6を連結軸1の取付け時に予め連結軸1にセットしておくことで、各気筒のラッシュアジャスタ13の交換作業を連続して行うようにすることができる。あるいは、一つの押さえ棒ホルダー6で複数の気筒のラッシュアジャスタ13を交換するようにしてもよい。この場合、一つの気筒のラッシュアジャスタ13の交換作業が完了するごとに、押さえ棒ホルダー6を連結軸1の軸方向にスライドさせて次に交換作業を行う気筒の位置まで移動すればよい。
本実施形態では、着脱用治具20により着脱されるバルブ開閉部品が吸気バルブ14のバルブ開閉部品である場合を例に説明したが、これには限定されない。例えば、排気バルブのバルブ開閉部品の着脱に着脱用治具20が用いられることができる。
本実施形態では、着脱されるバルブ開閉部品がロッカーアーム12およびラッシュアジャスタ13であったが、バルブ開閉部品はこれには限定されない。カム部11aと吸気バルブ14の間に設けられるバルブ開閉部品がロッカーアーム12やラッシュアジャスタ13以外の部品である場合にも着脱用治具20が用いられることができる。バルブ開閉部品の種類が多い場合、あるいはバルブ開閉部品の構成が複雑である場合など、バルブ開閉部品の周辺のスペースが狭く、バルブスプリング10に当接する部分が治具の本体と一体であってはセットすることができない場合であっても、本実施形態の着脱用治具20であればセット可能とすることができる。
本実施形態では、連結軸1がエンジン30のシリンダヘッド9に取り付けられたが、連結軸1の取付け箇所はこれには限定されない。例えば、エンジン30が搭載された車両の車体に連結軸1が取り付けられてもよい。
本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態において治具がセットされた状態を説明するための図である。 本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態の各構成要素を示す図である。 本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態において押さえプレートがセットされる様子を説明するための図である。 本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態における押さえプレートの厚さについて説明するための図である。 本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態において押さえプレートがセットされた状態について説明するための図である。 本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態において治具の取付け手順を説明するための図である。 本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態において治具の取付け手順を説明するための他の図である。 本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態において治具の取付け手順を説明するためのさらに他の図である。 本発明のバルブ開閉部品の着脱用治具の実施形態においてバルブ開閉部品の着脱手順について説明するための図である。 従来のロッカアーム着脱治具の一例を示す図である。
符号の説明
1 連結軸
2 連結軸ホルダー
2a ボルト穴
2b 軸受部
3 スペーサー
4 固定用ボルト
5 押さえ棒
5a 大径部
5b 小径部
6 押さえ棒ホルダー
6a 軸受部
6b ねじ穴部
7 押さえプレート
7a 差込穴
7b 切欠き部
7c 端部
7d 上面
7e 下面
7f、7g 凹状部
8 ナット
9 シリンダヘッド
10 バルブスプリング
10a リテーナ
11 カムシャフト
11a カム部
11b カム山
12 ロッカーアーム
13 ラッシュアジャスタ
14 吸気バルブ
14a 軸部
15 燃焼室
16 吸気ポート
17 ねじ穴
20 着脱用治具
30 エンジン

Claims (5)

  1. 気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、前記バルブを前記バルブの閉弁方向である前記外部方向に付勢する付勢部材と、前記バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介して前記バルブを前記付勢部材の付勢力に抗して前記バルブの開弁方向である前記内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関において前記バルブ開閉部品を着脱するためのバルブ開閉部品の着脱用治具であって、
    前記付勢部材の前記閉弁方向の端部に当接した状態に設置される押さえ部材と、
    前記押さえ部材とは異なり、前記カムにより前記バルブが前記開弁方向に駆動されて前記付勢部材が収縮した状態において前記押さえ部材の前記閉弁方向への移動を規制する規制手段とを備える
    ことを特徴とするバルブ開閉部品の着脱用治具。
  2. 請求項1記載のバルブ開閉部品の着脱用治具において、
    前記規制手段は、前記バルブの開閉方向に移動可能に設けられ、かつ前記押さえ部材における前記閉弁方向の端部に当接する当接部材と、前記バルブの開閉方向における任意の位置で前記当接部材の前記閉弁方向への移動を規制する位置調節手段とを有する
    ことを特徴とするバルブ開閉部品の着脱用治具。
  3. 請求項1または2に記載のバルブ開閉部品の着脱用治具において、
    前記押さえ部材は、前記付勢部材における前記閉弁方向の端部に当接する板状に形成された板状部を有し、
    前記板状部の厚さは、前記バルブ開閉部品と前記付勢部材との間の距離よりも小さな値に設定されている
    ことを特徴とするバルブ開閉部品の着脱用治具。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のバルブ開閉部品の着脱用治具において、
    前記押さえ部材は、ひとつの前記気筒に設けられた複数の前記バルブのそれぞれを付勢する複数の前記付勢部材の前記閉弁方向の端部に同時に当接することが可能に形成されている
    ことを特徴とするバルブ開閉部品の着脱用治具。
  5. 気筒の内部と外部とを連通させる通路を開閉するバルブと、前記バルブを前記バルブの閉弁方向である前記外部方向に付勢する付勢部材と、前記バルブとの間に設けられたバルブ開閉部品を介して前記バルブを前記付勢部材の付勢力に抗して前記バルブの開弁方向である前記内部方向に駆動するカムとを有する内燃機関において前記バルブ開閉部品を着脱するためのバルブ開閉部品の着脱方法であって、
    前記カムの回転軸であるカムシャフトを回転させて前記カムにより前記バルブを前記開弁方向に駆動して前記付勢部材を収縮させる第一工程と、
    前記付勢部材の前記閉弁方向の端部に押さえ部材を当接させる第二工程と、
    前記第一工程および前記第二工程の終了後に、前記押さえ部材の前記閉弁方向への移動を規制する当接部材を前記押さえ部材に当接させることにより前記付勢部材が前記閉弁方向へ伸長することを規制する第三工程と、
    前記第三工程の終了後に、前記カムシャフトを回転させることにより前記カムと前記バルブ開閉部品とを離間させる第四工程と、
    前記第四工程の終了後に、前記カムと前記バルブ開閉部品とが離間した状態において前記バルブ開閉部品を着脱する第五工程とを備える
    ことを特徴とするバルブ開閉部品の着脱方法。
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