JP2009091028A - 段ボールと段ボール箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】被収容物に対して必要な機能を持ち、軽量で扱いが容易な段ボールと段ボール箱を提供する。
【解決手段】一方の外側面にライナ12が設けられ、中新14を介して内側に位置したライナ16の外側に中芯18が露出している。段ボール10の外側に位置する中芯18の外表面には、所定の機能を有する機能層20を有する。機能層20は、中芯18の外表面にアルミを蒸着したフィルムが取り付けられたものである。または、中芯18の外表面に揮発性の薬剤を含有した合成樹脂シートが積層されてなるものでも良い。
【選択図】図1
【解決手段】一方の外側面にライナ12が設けられ、中新14を介して内側に位置したライナ16の外側に中芯18が露出している。段ボール10の外側に位置する中芯18の外表面には、所定の機能を有する機能層20を有する。機能層20は、中芯18の外表面にアルミを蒸着したフィルムが取り付けられたものである。または、中芯18の外表面に揮発性の薬剤を含有した合成樹脂シートが積層されてなるものでも良い。
【選択図】図1
Description
この発明は、物品を包装して保管や輸送を行う段ボールと段ボール箱に関する。
従来、シート状の段ボールを所定形状に切断して組み立てた段ボール箱があり、物品の保管や輸送に使用されている。段ボール箱には、波形に成形した中芯の両面にライナが貼り付けられた両面段ボールが使用される。また、特許文献1,2に示すように片面段ボールを使用して商品を梱包するものが開示されている。
また、ダンボールのライナにいろいろな機能を付与し、被収容物に対して有効な効果を得るものが開示されている。特許文献3に示す消臭調整性収納ケースは、紙製段ボールにより所定の形状に組み立てられ、内側面を形成する紙製段ボールの裏ライナに、人工ゼオライト粉体が塗着されている。この消臭調整性収納ケースによれば、収納された衣類等の臭気の分解消臭と調湿により、常に快適な着用感で着用することができる。特許文献4に示す導電ライナは、ライナの表層面に、硫化銅にて表面処理したアクリル系樹脂繊維からなる有機導電性繊維を分散混沙する。これにより、電子部品の包装において段ボール箱の内側面に導電性をもたせ、静電気の影響を防ぐことができる。特許文献5に示す防錆防湿段ボールシート7は、一方のライナ紙は防錆剤を含有し、他方のライナ紙はライナ原紙にフィロケイ酸塩化合物と合成樹脂エマルジョンとを含む防湿塗料を塗布し乾燥して得られた防湿層を有するものである。これにより、金属、機械部品、電子部品などのように錆が発生する物品に対して、防錆性が高い。
特開2000−52460号公報
特開平8−175581号公報
特開2004−256168号公報
特開2003−49395号公報
特開2000−167952号公報
上記特許文献1,2の技術の場合、片面段ボールを使用するため、段ボールに剛性がなく、箱として使用できるものではなく、包装用に限られていた。特許文献3,4,5の技術の場合、両面段ボールのライナに必要な機能が付与されているが、段ボールの表面積が限られ、十分な機能が得られないものであった。
また、段ボール箱で生花や青果物を収容する場合、いろいろな原因で段ボール箱の内側面に結露が生じる。例えば生花や青果物自体の呼吸作用、ガスの置換や保冷のために段ボール箱の密閉性を高くした際の外気温度との温度差、保冷用の氷などから結露や水滴の発生が想定される。また、乾燥を防ぐために霧吹きで水分を与えてから包装することもあり、これらの水分の内の過剰な分が結露や水滴となる。このような結露等の水分が生花や青果物に接触することにより鮮度が落ち、腐敗や損傷が早まるという問題があり、この問題を防ぐ方法が求められていた。
この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、被収容物に対して必要な機能を持ち、軽量で扱いが容易な段ボールと段ボール箱を提供することを目的とする。
本発明は、ライナと中芯が交互に積層された段ボールにおいて、一方の外側面にライナが設けられ、前記中芯を介して内側に位置したライナの外側に前記中芯が露出して設けられた段ボールである。さらに、前記段ボールの外側に位置する前記中芯の外表面には、所定の機能を有する機能層が設けられているものである。
前記機能層は、前記中芯の外表面にアルミを蒸着したフィルムが取り付けられている。または、前記機能層は、前記中芯の外表面に合成樹脂シートを積層して取り付けられ、前記合成樹脂シートには、揮発性の薬剤が含有されていても良く、前記機能層は、前記中芯の外表面に合成樹脂製の塗料を塗布して設けられ、前記塗料には、揮発性の薬剤が含有されているものでも良い。また、前記段ボールの外側に位置する前記中芯は、吸水性能素材で作られていても良い。
またこの発明は、ライナと中芯が交互に積層され、一方の外側面にライナが設けられ、内側に位置したライナの外側に前記中芯が露出して設けられた段ボールから一体的に打ち抜きなどにより形成された箱体形成片からなり、前記箱体形成片の組立状態で、前記箱体形成片は前記中芯が内側面となり、前記内側面の中芯の山部と谷部は、前記段ボール箱内に面した一対の側壁が略垂直方向に縦縞状に設けられている段ボール箱である。前記ボール箱の内側面となる前記中芯には、所定の機能を有する機能層が設けられている。
また、前記箱体形成片には、互いに平行に連接された側面と、連接方向の端部に位置する前記側面の側縁部から前記側面の連接方向に突出する第一糊付部と、前記第一糊付部の側縁部に折り曲げ線で区切られて設けられている第二糊付部と、前記第二糊付部に形成された透孔が設けられ、前記第一糊付部と前記第二糊付部が前記ライナを互いに合わせるように内側にして、前記折り曲げ線で二つ折りに折り曲げられ、前記第二糊付部と前記第一糊付部の対向するライナ同士が前記糊で糊付けされ、前記箱体形成片の組立状態で、前記第二糊付部とは反対側の連接する端部である前記側面端部の内側面に前記第二糊付部が重ねられ、前記第二糊付部の前記透孔から前記糊がはみ出して前記側面の内側面に接着され、前記第二糊付部と前記側面の前記中芯同士が対向し、前記中芯の山部と谷部が互いに嵌合して接着されるものである。
本発明の段ボールと段ボール箱は、軽量で取り扱いが容易である。また段ボール箱は、内側面に深さ方向に沿って中芯の山部と谷部が波状に設けられているため、箱内側の表面積が大きく、被収容物に対しては接触面積が少ないなど必要な機能を持ち、例えば、結露した水分が谷部に沿って流れ被収容物の表面に水分が付くことを防ぐことができ、また通気を確保することができ、鮮度を保つことができる。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の段ボール10は、平坦なシート状の第一ライナ12が設けられ、第一ライナ12の裏面12aに、連続する山部と谷部で凹凸が形成された第一中芯14が貼り付けられている。第一中芯14の、第一ライナ12と反対側の外側面14aには第二ライナ16が貼り付けられている。第二ライナ16の、第一中芯14と反対側の裏面16aには第二中芯18が貼り付けられている。
第二中芯18の第二ライナ16と反対側の外側面18aには、第二中芯18の外側へ凸となる山部18cと、一対の山部18cの間に位置し凹となる谷部18dが波状に形成されている。第二中芯18の外側面18aには、機能層20が設けられている。機能層20は、第二中芯18の外側面18aにアルミを蒸着した樹脂フィルムを貼り付けて形成され、防水・断熱機能が付与される。機能層20は薄く設けられ、山部18cと谷部18dの形状は変更されず、維持されている。
また、機能層20は樹脂フィルムにアルミを蒸着して防水・断熱機能を付与する以外に、いろいろな手段で被収容物に適した機能を設けてもよい。例えば、機能層20は第二中芯18に合成樹脂シートを積層して取り付けられ、この合成樹脂シートに所望の機能を有する揮発性の薬剤が含有されていてもよい。また、機能層20は第二中芯18に合成樹脂製の塗料を塗布して設けられ、この塗料に揮発性の薬剤が含有されていてもよい。ここで、揮発性の薬剤としては、例えば防錆剤、消臭剤、防腐剤、防虫剤等、被収容物に必要なものを選択する。揮発性の薬剤のほかに、吸着性と吸湿性を有する人工ゼオライト粉末や活性炭、導電性を有する有機導電性繊維、マイナスイオンを発生するトルマリン粉末等が混入されていてもよい。
また、第二中芯18自体が機能性素材を混合して作られていてもよい。例えば、吸水性素材や導電性素材等で作られていてもよい。
次に、この発明の段ボール10を使用して組み立てられた段ボール箱22について説明する。図2,図3は段ボール箱22を示すものであり、段ボール箱22は、段ボール10を打ち抜く等の加工により形成された箱体形成片24を組み立てて設けられている。
図3は箱体形成片24を第二中芯18側から見た展開図であり、箱体形成片24は、側面26,28,30,32の順で、互いの辺が平行に位置して連接している。側面26,28,30,32は、連接している幅方向は同じ長さであり、連接方向の長さは側面26,30が長くて互いにほぼ等しく、側面28,32は短くてほぼ等しい。さらに、側面26の側縁部には、箱体形成片24の組立状態で側面32の第二中芯18側の面に糊付けされる第一糊付部34が設けられている。そして、第一糊付部34、側面26,28,30,32は、各々折曲線36,38,40,42で区切られている。
第一糊付部34の側縁部には、第二糊付部45が折曲線44で区切られて設けられている。折曲線44は、折曲線36に対してほぼ平行に設けられている。第二糊付部45には、折曲線44に対して平行な方向に長い長丸形の透孔46が2個設けられ、透孔46は、折曲線44に対して平行に互いに並べられて設けられている。
側面26において、側面どうしの連接方向に対して直角な方向の一端部には、矩形の蓋片48が折曲線50で区切られて設けられている。側面26の、折曲線50と反対側の端部には、蓋片52が折曲線54で区切られて設けられている。
側面28には、矩形のフラップ56が折曲線58で区切られて設けられ、反対側には、フラップ60が折曲線62で区切られて設けられている。側面30には、蓋片64が折曲線66で区切られて設けられ、反対側には蓋片68が折曲線70で区切られて設けられている。側面32には、フラップ72が折曲線74で区切られて設けられ、反対側にはフラップ76が折曲線78で区切られて設けられている。
次に、この実施形態の段ボール箱22の組立方法の一例について説明する。なお、ここでは図3が段ボール箱22の箱体形成片24の第二中芯18側から見たものであり、箱体形成片24の第二中芯18が凸になる折り方を逆折り、反対に第一ライナ12が凸になる折り方を正折りと称する。
まず、第一糊付部34の、第一ライナ12の表面12bに糊80を塗布し、折曲線38を正折りする。次に第一糊付部34の折曲線44を逆折りして第一糊付部34に二つ折りに折り返し、第二糊付部45を第一糊付部34に糊付けする。さらに折曲線42を正折りして側面32の内側面を第一糊付部34に糊付けする。このとき、糊80は、第二糊付部45の透孔46から流れ出して側面32の内側面である第二中芯18表面に付着し、十分な強度で接着される。さらに、第二糊付部45と側面32は、第二中芯18の外側面18a同士が対向し、第二中芯18の山部18cと谷部18dが互いに嵌合して接着され、取り付け強度が高い。また、接着面も大きく、この点からも取付強度が高くなる。
次に、物品を収容する工場等において、折曲線36,38,40,42を各々90度に正折りして四角形の箱体にする。次に、折曲線62,78でフラップ60,76を90度に正折りし、その後折曲線54,70で蓋片52,68を90度に正折りし、図示しない係止手段で係止し、底面が形成される。箱体の中に物品を収容し、折曲線58,74でフラップ56,72を90度に正折りし、折曲線50,66で蓋片48,64を90度に正折りし、図示しない係止手段で係止し、上面が形成され封止される。段ボール箱22の内側面には、第二中芯18の山部18cと谷部18dが深さ方向にスジ状に設けられる。第二中芯18には機能層20が設けられ、機能層20の防水機能、防錆機能、消臭機能、防腐機能、防虫機能、吸湿機能、静電気防止機能等が働く。なお、箱体形成片24を組み立てる順番はこれ以外でもよく、適宜変更可能である。
この実施形態の段ボール10によれば、第二中芯18の広い表面積で機能層20が設けられ、確実に所望の機能の効果を上げることができる。段ボール10は、第二中芯18の山部18cにライナが設けられず第二中芯18がむき出しとなっているため、機能層20の表面積が大きく、機能層20に防錆剤、消臭剤、防腐剤、防虫剤等の揮発性の薬剤が含有されている場合、効率よく放散される。また、機能層20に吸着性と吸湿性を有する人工ゼオライト粉末や活性炭が含有されている場合、有害物質や水分を確実に吸着・吸収することができる。
段ボール10は、第二中芯18の山部18cにライナが設けられず第二中芯18がむき出しとなっているため、軽量で取り扱いが容易であり、消費材量を削減し、運送時のエネルギー消費も減らすことが可能で環境負荷を小さくすることができる。段ボール箱22に組み立てる作業も容易である。
また、段ボール10で作られた段ボール箱22は、被収容物に対して確実に必要な機能を有し、有効な効果を得ることができる。第二中芯18がむき出しになっていることから、段ボール箱22の内側面は被収容物との間に通気が確保され、放散した薬剤が効率よくいきわたり、また有害物質や水分を効率よく吸着・吸収することができる。
段ボール箱22の内側面には、第二中芯18の山部18cと谷部18dがスジ状に設けられ、結露した水分は谷部18dを伝って下方へ流され、被収容物に水分が付くことを防ぐ。生花や青果物の場合、結露した水が接触すると鮮度が落ち腐敗や損傷が発生するが、水分を谷部18dに流すことにより鮮度の低下を防ぐことができる。また、第二中芯18を吸湿性のある素材で作ることにより、発生した水分を吸収して乾かすことができる。
さらに、段ボール10の第二中芯18にアルミ蒸着の機能層20を設け、防水機能を付与することにより、段ボール10で生花や青果物を包装したとき、水を噴霧したり、生花や青果物の呼吸による結露が発生したりしても、段ボール10が吸湿することがなく、強度の低下を防ぐことができ、また水が一方向に流れやすくなり、水はけが良好になる。
段ボール箱22の内側面には、第二中芯18の山部18cと谷部18dがスジ状に設けられるため、被収容物に接触する面積は山部18cのみとなり、被収容物との接触面積が減り、摺り傷等を与え難くなる。さらに、緩衝性も高くなる。また、山部18c同士の間に通気を確保することができ、この点からも被収容物の鮮度を保持することができる。
段ボール箱22の組み立ては、第二糊付部45が第一糊付部34に二つ折りされて側面32に接着されているため、糊80は、第二糊付部45の透孔46から流れ出して側面32に付着し、十分な強度で接着される。このとき第二糊付部45と側面32の第二中芯18の山部18cと谷部18dが互いに嵌合され、取り付け強度が高い。また、接着面が大きく、この点からも取り付け強度が高くなる。取り付け強度が高いため、第一糊付部34、第二糊付部45を小形にすることができ、材料の使用量を減らし、コストを削減することができる。
なお、この発明の段ボールと段ボール箱は上記実施の形態に限定されるものではなく、機能層の素材や取り付ける手段、機能、用途等は、被収容物や対象物に合わせて適宜選択可能である。例えば、この発明の段ボールは、機能層がアルミ蒸着されたラミネートフィルムで被覆されていると高い防水性を有するため、養生用シートとして使用することができる。養生用シートとして、高い防水性と高い緩衝性を有するものとなり、建物や家具の大きさに合わせて曲げる作業や切る作業も容易である。
また、段ボールのライナと中芯の数や厚み、中芯の形状は変更可能であり、用途に合わせて増減し強度を調整してもよい。段ボール箱の外側面、つまり第一ライナの表面に、防水機能等の機能層を設けてもよい。段ボール箱の形状は、自由に変更可能であり、蓋片やフラップの形状も自由に変更可能である。
10 段ボール
12 第一ライナ
14 第一中芯
16 第二ライナ
18 第二中芯
20 機能層
22 段ボール箱
34 第一糊付部
45 第二糊付部
46 透孔
80 糊
12 第一ライナ
14 第一中芯
16 第二ライナ
18 第二中芯
20 機能層
22 段ボール箱
34 第一糊付部
45 第二糊付部
46 透孔
80 糊
Claims (9)
- ライナと中芯が交互に積層された段ボールにおいて、一方の外側面にライナが設けられ、前記中芯を介して内側に位置したライナの外側に前記中芯が露出して設けられたことを特徴とする段ボール。
- 前記段ボールの外側に位置する前記中芯の外表面には、所定の機能を有する機能層が設けられていることを特徴とする請求項1記載の段ボール。
- 前記機能層は、前記中芯の外表面にアルミを蒸着したフィルムが取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の段ボール。
- 前記機能層は、前記中芯の外表面に合成樹脂シートを積層して取り付けられ、前記合成樹脂シートには、揮発性の薬剤が含有されていることを特徴とする請求項2記載の段ボール。
- 前記機能層は、前記中芯の外表面に合成樹脂製の塗料を塗布して設けられ、前記塗料には、揮発性の薬剤が含有されていることを特徴とする請求項2記載の段ボール。
- 前記段ボールの外側に位置する前記中芯は、吸水性能素材で作られていることを特徴とする請求項1記載の段ボール。
- ライナと中芯が交互に積層され、一方の外側面にライナが設けられ、内側に位置したライナの外側に前記中芯が露出して設けられた段ボールから一体的に形成された箱体形成片からなり、前記箱体形成片の組立状態で、前記箱体形成片は前記中芯が内側面となり、前記内側面の中芯の山部と谷部は、前記段ボール箱内に面した一対の側壁が略垂直方向に縦縞状に設けられていることを特徴とする段ボール箱。
- 前記ボール箱の内側面となる前記中芯には、所定の機能を有する機能層が設けられていることを特徴とする請求項7記載の段ボール箱。
- 前記箱体形成片には、互いに平行に連接された側面と、連接方向の端部に位置する前記側面の側縁部から前記側面の連接方向に突出する第一糊付部と、前記第一糊付部の側縁部に折り曲げ線で区切られて設けられている第二糊付部と、前記第二糊付部に形成された透孔が設けられ、前記第一糊付部と前記第二糊付部が前記ライナを互いに合わせるように内側にして、前記折り曲げ線で二つ折りに折り曲げられ、前記第二糊付部と前記第一糊付部の対向するライナ同士が前記糊で糊付けされ、前記箱体形成片の組立状態で、前記第二糊付部とは反対側の連接する端部である前記側面端部の内側面に前記第二糊付部が重ねられ、前記第二糊付部の前記透孔から前記糊がはみ出して前記側面の内側面に接着され、前記第二糊付部と前記側面の前記中芯同士が対向し、前記中芯の山部と谷部が互いに嵌合して接着されることを特徴とする請求項7記載の段ボール箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007265411A JP2009091028A (ja) | 2007-10-11 | 2007-10-11 | 段ボールと段ボール箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007265411A JP2009091028A (ja) | 2007-10-11 | 2007-10-11 | 段ボールと段ボール箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009091028A true JP2009091028A (ja) | 2009-04-30 |
Family
ID=40663398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007265411A Pending JP2009091028A (ja) | 2007-10-11 | 2007-10-11 | 段ボールと段ボール箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009091028A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015526355A (ja) * | 2012-08-31 | 2015-09-10 | エフ.エル.オート エス.アール.エル. | 梱包用のカートンおよび梱包カートンを使用して物品を梱包するための方法 |
KR102003182B1 (ko) * | 2019-01-30 | 2019-07-24 | 홍호선 | 보온 및 보냉기능을 구비한 친환경 조립식 종이박스 |
-
2007
- 2007-10-11 JP JP2007265411A patent/JP2009091028A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015526355A (ja) * | 2012-08-31 | 2015-09-10 | エフ.エル.オート エス.アール.エル. | 梱包用のカートンおよび梱包カートンを使用して物品を梱包するための方法 |
KR102003182B1 (ko) * | 2019-01-30 | 2019-07-24 | 홍호선 | 보온 및 보냉기능을 구비한 친환경 조립식 종이박스 |
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