JP2009081188A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009081188A
JP2009081188A JP2007247758A JP2007247758A JP2009081188A JP 2009081188 A JP2009081188 A JP 2009081188A JP 2007247758 A JP2007247758 A JP 2007247758A JP 2007247758 A JP2007247758 A JP 2007247758A JP 2009081188 A JP2009081188 A JP 2009081188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
circuit
switch circuit
read node
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007247758A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Akiyoshi
秀雄 穐吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2007247758A priority Critical patent/JP2009081188A/ja
Publication of JP2009081188A publication Critical patent/JP2009081188A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】ヒューズ回路からのヒューズ切断情報の読み取りにて、プロセスばらつきによる影響を緩和できるようにする。
【解決手段】ヒューズF1と、その一端を読み出しノードFUに接続するスイッチ回路T2と、読み出しノードFUに電源電圧を供給するスイッチ回路T1と、読み出しノードFUに一端が接続された容量C1とを備え、ヒューズ切断情報の読み取りを行う際、スイッチ回路T2をオフ状態かつスイッチ回路T1をオン状態にして容量C1を電源電圧に充電後、スイッチ回路T2をオン状態かつスイッチ回路T1をオフ状態にして容量C1を電源として使用しヒューズ切断情報の読み取りを行うようにして、読み取り時における電流経路からスイッチ回路T1をはずし、プロセスばらつきによる影響を緩和できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、詳しくは、切断/非切断によって情報を保持可能なヒューズ回路を有する半導体装置に関する。
近年、電気ヒューズの開発により、ヒューズ回路は、RAMにおける不良セルを救済するための冗長情報やチップを識別するためのチップID等を保持する回路として使用されるだけでなく、ROM等のメモリ回路として用いられたりすることが多くなってきた。電気ヒューズは、ヒューズに大電流を流してマイグレーションにより切断するヒューズである。
図6は、電気ヒューズを用いた従来のヒューズ回路の構成を示す図である。
図6において、F1は電気ヒューズ、T1、T2、T3、T4、及びT5はトランジスタ、11はインバータ、12はラッチ回路である。トランジスタT3、T4、及びT5は、ヒューズ切断時の印加電圧に耐えられるよう酸化膜厚が厚い高耐圧のトランジスタで構成されている。
電気ヒューズF1の切断を行う際には、SENSE端子1より入力される情報読み取り用の信号SENSEはローレベル(“L”:基準電位VSS)であり、トランジスタT2及びT4はオフ状態である。また、VBLOW端子3よりロジック回路で用いられる電圧よりも高い電圧VDDHを供給する。この状態で、パルス状にハイレベル(“H”:電源電圧VDD)となる信号(ポジパルス)をBLOW端子4に印加してトランジスタT5をオン状態にすることで、電気ヒューズF1及びトランジスタT5を介して電流が流れ、電気ヒューズF1が溶断される。
電気ヒューズF1が切断されているか否か(切断/非切断)の判定、すなわちヒューズ切断情報の読み取りについて、図7を参照して説明する。図7は、図6に示したヒューズ回路におけるヒューズ切断情報の読み取り動作を示すタイミングチャートである。ヒューズ切断情報の読み取り動作時において、VBLOW端子3は開放(OPEN)又は基準電位VSS(“L”)に固定し、BLOW端子4は基準電位VSS(“L”)に固定する。
SENSE端子1より入力される信号SENSEを“H”にして、トランジスタT2及びT4をオン状態にする(TM31)。これにより、図6に破線の矢印で示すように、トランジスタT1、T2、T3、T4及び電気ヒューズF1を介して貫通電流が流れ、読み出しノードFUの電位が、トランジスタT1、T2、T3、T4及び電気ヒューズF1の各抵抗成分による抵抗分割で決まる電位になる。
ここで、電気ヒューズF1は、切断されているか否かに応じて抵抗が異なる。したがって、読み出しノードFUの電位は、電気ヒューズF1が切断されているか否かに応じて、異なる電位に変化する。具体的には、電気ヒューズF1が切断されていない場合には、切断時よりも抵抗値が低いので、非切断時における読み出しノードFUの電位は、切断時の電位よりも低くなる。この読み出しノードFUの電位がインバータ11に入力され、インバータ11の出力がラッチ回路12に供給されている。
その後、SENSE端子1より入力される信号SENSEが“L”になることで、インバータ11の出力(すなわち、読み出しノードFUの電位として出現したヒューズ切断情報)がラッチ回路12にラッチされ(保持され)、FO端子2より出力される(TM32)。
図8は、電気ヒューズを用いた従来のヒューズ回路の他の構成を示す図である。
図8に示すヒューズ回路は、図6に示したヒューズ回路に対し、トランジスタT1のゲートがSENSE端子1に接続されるとともに、インバータ31、32からなるラッチ回路の入力端が読み出しノードFUに接続され、出力端がインバータ33を介してFO端子2に接続されるようにしたものである。
図8に示したヒューズ回路において、電気ヒューズF1の切断は、図6に示したヒューズ回路と同様に行われる。
また、電気ヒューズF1が切断されているか否か(切断/非切断)の判定、すなわちヒューズ切断情報の読み取り動作は、図9に示すようにして行われる。ヒューズ切断情報の読み取り動作時において、VBLOW端子3は開放(OPEN)又は基準電位VSS(“L”)に固定し、BLOW端子4は基準電位VSS(“L”)に固定する。
SENSE端子1より入力される信号SENSEが“L”の期間(TM41以前)は、トランジスタT1がオン状態であるとともに、トランジスタT2及びT4はオフ状態である。したがって、読み出しノードFUの電位は“H”(電源電圧VDD)でありFO端子2よりも“H”が出力されている。
その後、SENSE端子1より入力される信号SENSEを“H”にして、トランジスタT1をオフ状態にするとともに、トランジスタT2及びT4をオン状態にする(TM41)。これにより、図8に破線の矢印で示すように電流が流れ、読み出しノードFUの電位が、電気ヒューズF1が切断されているか否かに応じて変化する。そして、読み出しノードFUの電位として出現したヒューズ切断情報が、インバータ31、32からなるラッチ回路及びインバータ33を介してFO端子2より出力される。
特開2006−59429号公報
電気ヒューズにおける切断時の抵抗値と非切断時の抵抗値との差は、レーザーブローによって切断されるレーザーヒューズにおける切断時及び非切断時の抵抗値の差と比較すると小さい。そのため、電気ヒューズを用いたヒューズ回路では、プロセスばらつき等の影響によりヒューズ切断情報の読み取りミスが発生する確率が高くなると考えられる。
また、ヒューズ回路は、ヒューズに定常電流が流れるのを防止するために図6及び図8に示したようにスイッチとして機能するトランジスタを設ける必要がある。図6や図8に示したヒューズ回路では、VBLOW端子3を基準電位VSSに固定した場合でもヒューズ切断情報の読み取り時の電流経路に3段分のトランジスタが存在する(図8においては、図示している2つのトランジスタT2、T3に加え、インバータ32を構成するPチャネルトランジスタが加わる)。
上述したように、電気ヒューズにおける切断時/非切断時の抵抗値の差は小さくなってきているので、従来のヒューズ回路では切断時/非切断時の抵抗値の差がスイッチとして機能するトランジスタの抵抗値のばらつきに吸収されヒューズ切断情報の読み取りが困難になってきている。また、ヒューズ切断情報の読み取りに係る電流経路に電流を流して抵抗分割で決まる読み出しノードFUの電位を、インバータなどで取り込む方法では全体的なプロセス変動(ロット間ばらつき)による影響も受けやすい。
例えば、図10(A)に示すようにTypical条件において、ヒューズ切断情報の読み出し動作時における読み出しノードFUの電位が、電気ヒューズF1が切断されている場合には電位TP1(0.6VDD)、電気ヒューズF1が非切断の場合には電位TP2(0.4VDD)であり、読み出しノードFUの電位が入力されるインバータのしきい値が電位TTH(0.5VDD)であるとする。この場合、インバータのしきい値である電位TTHは、電気ヒューズF1が切断されている場合の電位TP1と非切断の場合の電位TP2との間にあり、電気ヒューズF1が切断されているか否かを正しく判定することができる。
それに対して、Pチャネルトランジスタが早く(Fast)、Nチャネルトランジスタが遅く(Slow)なる方向にばらつくと、Pチャネルトランジスタの駆動能力が強いために、図10(B)に示すように電気ヒューズF1の切断時及び非切断時の両方とも読み出しノードFUの電位があがる。例えば、ヒューズ切断情報の読み出し動作時における読み出しノードFUの電位は、電気ヒューズF1が切断されている場合には電位RP1(0.7VDD)となり、電気ヒューズF1が非切断の場合には電位RP2(0.5VDD)となる。一方、読み出しノードFUの電位が入力されるインバータのしきい値は下がり、電位RTH(0.4VDD)となる。この場合、インバータのしきい値である電位RTHは、電気ヒューズF1が切断されている場合の電位RP1と非切断の場合の電位RP2との間に存在せず、電気ヒューズF1が切断されているか否かを判定することができない。
本発明は、電気ヒューズを用いたヒューズ回路からのヒューズ切断情報の読み取りにて、プロセスばらつきによる影響を緩和できるようにすることを目的とする。
本発明の半導体装置は、第1のヒューズと、その一端を第1の読み出しノードに接続する第1のスイッチ回路と、第1の読み出しノードに電源電圧を供給する第2のスイッチ回路と、第1の読み出しノードに一端が接続された第1の容量とを備える。そして、第1のスイッチ回路をオフ状態かつ第2のスイッチ回路をオン状態にして第1の容量を電源電圧に充電した後、第1のスイッチ回路をオン状態かつ第2のスイッチ回路をオフ状態にする。
前記構成によれば、ヒューズ切断情報の読み取りを行う際、第1の読み出しノードに電源電圧を供給する第2のスイッチ回路をオフ状態にして、電源電圧に充電された第1の容量を電源として使用しヒューズ切断情報の読み取りを行うことで、読み取り時における電流経路から第2のスイッチ回路をはずすことができる。
本発明によれば、ヒューズ切断情報を読み取る際、読み取り動作における電流経路から少なくとも1つのスイッチ回路をはずすことができ、プロセスばらつきによる影響を緩和することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る半導体装置の構成例を示す回路図である。第1の実施形態に係る半導体装置は、電気ヒューズF1を用いたヒューズ回路であって、電気ヒューズF1、Pチャネル型MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタT1、Nチャネル型MOSトランジスタT2、T3、T4、T5、容量C1、C2、インバータ11、及びラッチ回路12を有する。
第2のスイッチ回路としてのトランジスタT1は、ソースに電源電圧VDDが供給され、ドレインが読み出しノードFUに接続され、ゲートがSENSE端子1に接続される。第1のスイッチ回路としてのトランジスタT2は、ドレインが読み出しノードFUに接続され、ソースがトランジスタT3のドレインに接続され、ゲートがSENSE端子1に接続される。
トランジスタT3は、ソースが電気ヒューズF1の一端に接続され、ゲートに電源電圧VDDが供給される。つまり、電気ヒューズF1の一端は、常にトランジスタT3を介してトランジスタT2のソースに電気的に接続されている。トランジスタT4は、ドレインが電気ヒューズF1の他端に接続され、ソースが基準電位VSSに対して接続され、ゲートがSENSE端子1に接続される。トランジスタT5は、ドレインが電気ヒューズF1の一端に接続され、ソースが基準電位VSSに対して接続され、ゲートがBLOW端子4に接続される。また、電気ヒューズF1の他端は、VBLOW端子3に接続される。ここで、トランジスタT3、T4、及びT5は、ヒューズ切断時の印加電圧に耐えられる高耐圧のトランジスタであり、酸化膜厚が厚いトランジスタで構成されている。
容量C1は、一端が読み出しノードFUに接続され、他端が基準電位VSSに対して接続される。容量C2は、電気ヒューズF1につく寄生容量である。容量C2には、トランジスタT3のソース容量、トランジスタT5のドレイン容量、及びトランジスタT3、T5と電気ヒューズF1とを接続する配線等の配線容量が含まれる。ここで、容量C1の容量値が容量C2の容量値よりも小さいとすると、後述するヒューズ切断情報の読み取り動作において、容量C1(読み出しノードFU)からの電荷のほとんどが容量C2に流れてしまい、読み出しノードFUの電位変化が電気ヒューズF1の切断/非切断に応じた電位変化を示さなくなるので、容量C1としては容量C2よりも大きい容量値の容量を用いる。
インバータ11は、入力端が読み出しノードFUに接続され、出力端がラッチ回路12の入力端に接続される。ラッチ回路12は、出力端がFO端子2に接続されるとともに、制御信号としてSENSE端子1より入力される信号SENSEが供給される。
SENSE端子1は、情報読み取り用の信号SENSEを入力する端子であり、信号SENSEがローレベル(“L”:基準電位VSS)のとき、ヒューズ切断情報のセンス動作が行われる。FO端子2は、ヒューズ切断情報を出力する端子である。VBLOW端子3は、電気ヒューズを切断する際に、ロジック回路で用いられる電圧よりも高い電圧VDDHを入力する端子である。BLOW端子4は、電気ヒューズを切断する際に、パルス状にハイレベル(“H”:電源電圧VDD)となる信号(ポジパルス)を入力する端子である。なお、ヒューズ切断情報を読み取る際には、VBLOW端子3は開放(OPEN)又は基準電位VSS(“L”)に固定され、BLOW端子4は基準電位VSS(“L”)に固定される。
図1に示した半導体装置において、電気ヒューズF1を切断する場合には、SENSE端子1より入力される信号SENSEを“L”にしてトランジスタT2、T4をオフ状態にする。また、VBLOW端子3より電圧VDDよりも高い電圧VDDHを供給する。そして、BLOW端子4にポジパルスを印加してトランジスタT5をパルス状にオン状態にする。これにより、切断電流が、電気ヒューズF1及びトランジスタT5を介して流れ、電気ヒューズF1が切断(溶断)される。
次に、電気ヒューズF1が切断されているか否か(切断/非切断)の判定、すなわちヒューズ切断情報の読み取りについて、図2を参照して説明する。図2は、第1の実施形態におけるヒューズ切断情報の読み取り動作を示すタイミングチャートである。上述したように、ヒューズ切断情報の読み取り動作時においては、BLOW端子4は基準電位VSS(“L”)に固定され、トランジスタT5は常にオフ状態である。
まず、ヒューズ切断情報の読み取り動作の開始時は、SENSE端子1より入力される信号SENSEは“L”である。したがって、トランジスタT1及びT3がオン状態であり、トランジスタT2及びT4がオフ状態である。これにより、容量C1が電源電圧VDDに充電され、読み出しノードFUは電位VDDとなる。言い換えれば、読み出しノードFUが電源電圧VDDにプリチャージされる。
その後、SENSE端子1より入力される信号SENSEが“H”となると(TM11)、トランジスタT1がオフ状態となり、トランジスタT1を介した読み出しノードFUへの電源電圧VDDの供給が遮断される。また、トランジスタT2、T3、T4がオン状態となる。これにより、容量C1(読み出しノードFU)が電源として作用し、図1に破線の矢印で示すように電流が流れて、読み出しノードFUの電位が時間の経過とともに低下していく。電気ヒューズF1が切断されていない場合(非切断時)には、切断時よりも抵抗値が低いので、非切断時の方が切断時よりも読み出しノードFUの電位が速く低下していく。
そして、時刻TM11から一定時間が経過した後、SENSE端子1より入力される信号SENSEを“L”にする(TM12)。これにより、読み出しノードFUの電位に応じたインバータ11の出力(すなわち、読み出しノードFUの電位として出現したヒューズ切断情報)がラッチ回路12にラッチされ(保持され)、FO端子2より出力される。
第1の実施形態によれば、ヒューズ切断情報の読み取りを行う際、トランジスタT1を介した読み出しノードFUへの電源電圧VDDの供給を遮断し、容量C1(読み出しノードFU)を電源としてヒューズ切断情報の読み取り(センス)を行う。これにより、センス時の電流経路からPチャネル型MOSトランジスタT1をはずす、すなわちトランジスタを1段分削除することができる。したがって、ヒューズ切断情報の読み取り動作において、Pチャネル型MOSトランジスタT1のプロセスばらつきの影響を受けないようにして、プロセスばらつきによる影響を緩和することができ、電気ヒューズの切断・非切断における抵抗値の差が小さくてもヒューズ切断情報の読み取りが可能になる。
また、第1の実施形態では、電気ヒューズ及びトランジスタの抵抗成分(各抵抗値)による抵抗分割で決まる電位ではなく、電気ヒューズの切断/非切断に応じた読み出しノードFUの電位の時間変化の違いを利用して、ヒューズ切断情報の読み取り動作を行う。これにより、全体的なプロセス変動(ロット間ばらつき)があった場合でも、SENSE端子1より入力される信号SENSEを“H”とする期間を適切に制御すれば、全体的なプロセス変動(ロット間ばらつき)による影響を抑制し、ヒューズ切断情報の読み取り(電気ヒューズF1が切断されているか否かの判定)を正しく行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図3は、第2の実施形態に係る半導体装置の構成例を示す回路図である。第2の実施形態に係る半導体装置は、第1の実施形態におけるヒューズ情報の読み取り動作でのヒューズ情報のラッチ(センス)タイミングを、同様に構成されたレプリカ回路を用いて決定するようにしたものである。
第2の実施形態における半導体装置は、実際にヒューズ情報として情報を保持する実回路21、及び実回路21と同様に構成されるレプリカ回路22を有する。
実回路21は、電気ヒューズF1を用いたヒューズ回路である。実回路21は、電気ヒューズF1、Pチャネル型MOSトランジスタT1、Nチャネル型MOSトランジスタT2、T3、T4、T5、容量C1、インバータ11、及びラッチ回路12が、第1の実施形態と同様に接続され構成される。電気ヒューズF1につく寄生容量である容量C2は、図示を省略している。なお、実回路21は、SENSE端子1から入力される信号SENSEに代えて、信号SENSEやレプリカ回路22の出力に基づいて生成される信号SENSE2が入力される点が異なるだけで、図1に示したヒューズ回路と同様に構成されるので、詳細な説明は省略する。
レプリカ回路22は、電気ヒューズF11、Pチャネル型MOSトランジスタT11、Nチャネル型MOSトランジスタT12、T13、T14、T15、容量C11、及びディレイ回路DLを有する。レプリカ回路22内の電気ヒューズF11、Pチャネル型MOSトランジスタT11、Nチャネル型MOSトランジスタT12、T13、T14、T15、及び容量C11は、実回路21内の電気ヒューズF1、Pチャネル型MOSトランジスタT1、Nチャネル型MOSトランジスタT2、T3、T4、T5、及び容量C1にそれぞれ対応し、同様に接続されている。
すなわち、第4のスイッチ回路としてのトランジスタT11は、ソースに電源電圧VDDが供給され、ドレインが読み出しノードFURに接続され、ゲートがSENSE端子1に接続される。第3のスイッチ回路としてのトランジスタT12は、ドレインが読み出しノードFURに接続され、ソースがトランジスタT13のドレインに接続され、ゲートがSENSE端子1に接続される。
トランジスタT13は、ソースが電気ヒューズF11の一端に接続され、ゲートに電源電圧VDDが供給される。つまり、電気ヒューズF11の一端は、常にトランジスタT13を介してトランジスタT12のソースに電気的に接続されている。トランジスタT14は、ドレインが電気ヒューズF11の他端に接続され、ソースが基準電位VSSに対して接続され、ゲートがSENSE端子1に接続される。トランジスタT15は、ドレインが電気ヒューズF11の一端に接続され、ソースが基準電位VSSに対して接続され、ゲートがBLOW端子5に接続される。また、電気ヒューズF11の他端は、VBLOW端子3に接続される。容量C11は、一端が読み出しノードFURに接続され、他端が基準電位VSSに対して接続される。
ここで、レプリカ回路22が有する電気ヒューズF11は、常に非切断状態とし切断されることはない。図3においては、BLOW端子5を設けているが常に基準電位VSSに固定されるので、BLOW端子5を設けずにトランジスタT15のゲートを基準電位VSSに対して接続するようにしても良い。
ディレイ回路DLは、直列接続されたインバータ23、24を有する。ディレイ回路DLは、入力端が読み出しノードFURに接続され、その出力が信号FORとしてNAND回路25に入力される。なお、図3においては、2つのインバータ23、24からなるディレイ回路DLを一例として示しているが、信号を所定の時間だけ遅延させることができれば良く、これに限定されるものではない。例えば、ディレイ回路DLを偶数個のインバータを直列接続して構成するようにしても良いし、ディレイライン(遅延線)を用いて構成するようにしても良い。
NAND回路25は、SENSE端子1からの信号SENSE及びディレイ回路DLからの信号FORが入力され、その演算結果をインバータ26に出力する。インバータ26は、NAND回路25からの出力を論理反転し、信号SENSE2として実回路21に出力する。
実回路21内の電気ヒューズF1を切断する場合の動作は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。なお、上述したようにレプリカ回路22内の電気ヒューズF11は、切断されることなく、常に非切断状態である。
第2の実施形態におけるヒューズ切断情報の読み取り動作について説明する。
図4は、第2の実施形態におけるヒューズ切断情報の読み取り動作を示すタイミングチャートである。
まず、ヒューズ切断情報の読み取り動作の開始時は、SENSE端子1より入力される信号SENSEは“L”である。したがって、レプリカ回路22では、トランジスタT11及びT13がオン状態であり、トランジスタT12及びT14がオフ状態であるので、容量C11が電源電圧VDDに充電され、読み出しノードFURは電位VDDとなる。
また、信号SENSEは“L”であるのでNAND回路25の出力は“H”であり、実回路21に入力される信号SENSE2は“L”となる。したがって、実回路21では、トランジスタT1及びT3がオン状態であり、トランジスタT2及びT4がオフ状態であるので、容量C1が電源電圧VDDに充電され、読み出しノードFUは電位VDDとなる。
その後、SENSE端子1より入力される信号SENSEが“H”となると(TM21)、レプリカ回路22内のトランジスタT11がオフ状態となり、トランジスタT12、T13、T14がオン状態となる。これにより、トランジスタT11を介した読み出しノードFURへの電源電圧VDDの供給が遮断されて、容量C11(読み出しノードFUR)が電源として作用する。そして、破線の矢印で示すように電流が流れて、電気ヒューズの非切断時に相当する変化量で読み出しノードFURの電位が時間の経過とともに低下していく。
また、SENSE端子1より入力される信号SENSEが“H”となると、NAND回路25の入力がともに“H”であるので、信号SENSE2も“H”となる。これにより、実回路21内のトランジスタT1がオフ状態となり、トランジスタT2、T3、T4がオン状態となる。したがって、トランジスタT1を介した読み出しノードFUへの電源電圧VDDの供給が遮断され、容量C1(読み出しノードFU)が電源として作用することで、破線の矢印で示すように電流が流れて、読み出しノードFUの電位が時間の経過とともに低下していく。
そして、レプリカ回路22内の読み出しノードFURの電位が低下していき、ディレイ回路DLの論理しきい値電圧以下(インバータ23のしきい値電圧以下)になると、所定の時間だけ遅延した後に信号FORが“L”に変化する(TM22)。信号FORが“L”に変化することでNAND回路25の出力が“H”に反転し、信号SENSE2が“L”に変化する。これにより、読み出しノードFUの電位に応じたインバータ11の出力(すなわち、読み出しノードFUの電位として出現した電気ヒューズF1により保持されているヒューズ切断情報)がラッチ回路12にラッチされ(保持され)、FO端子2より出力される。
所定時間が経過した後にSENSE端子1より入力される信号SENSEが“L”となるが(TM23)、信号SENSE2は変化せず、実回路21では何ら動作は行われず、FO端子2からの出力も変化しない。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、ヒューズ切断情報の読み取り動作において、Pチャネル型MOSトランジスタT1をセンス時の電流経路からはずすことができ、Pチャネル型MOSトランジスタT1のプロセスばらつきの影響を受けないようにして、プロセスばらつきによる影響を緩和することができる。
また、第2の実施形態では、電気ヒューズF11を非切断状態としたレプリカ回路22において非切断状態が判定できてから所定の時間だけ遅延させたタイミングで、実回路21内の電気ヒューズF1によるヒューズ切断情報をラッチする。これにより、全体的なプロセス変動(ロット間ばらつき)があった場合でも、実回路21にてヒューズ切断情報をラッチするタイミングをプロセス変動に応じた最適なタイミングに自動的に調整することができ、全体的なプロセス変動による影響を抑制し、ヒューズ切断情報の読み取りを正しく行うことができる。
例えば、図5(A)に示すようにヒューズ切断情報の読み取り動作時における読み出しノードFUの電位が、電気ヒューズF1の非切断時にはP11のように変化し、切断時にはP12のように変化するとする。また、読み出しノードFUの電位を入力するインバータのしきい値電圧がTL1とする。また、Pチャネルトランジスタが早く(Fast)、Nチャネルトランジスタが遅く(Slow)になる方向にばらつき、図5(B)に示すようにヒューズ切断情報の読み取り動作時における読み出しノードFUの電位が、電気ヒューズF1の非切断時にはP21のように変化し、切断時にはP22のように変化するとする。また、このばらつきによって読み出しノードFUの電位を入力するインバータのしきい値電圧がTL2になったとする。
ここで、インバータのしきい値電圧が、電気ヒューズF1の非切断時における読み出しノードFUの電位より高く、かつ電気ヒューズF1の切断時における読み出しノードFUの電位より低い期間(図5(A)に示す時刻P13〜P14の期間、図5(B)に示す時刻P23〜P24の期間)であれば、ヒューズ情報の読み取りを正しく行うことができる。第2の実施形態によれば、図5(A)に示す時刻P13及び図5(B)に示す時刻P23に相当する時刻は、レプリカ回路21により取得することができるので、それを基に所定の時間だけ遅延させたタイミングでヒューズ切断情報を読み取ることで、読み取りを正しく行うことができる。
なお、上述した第1及び第2の実施形態では、ヒューズ切断情報を読み取る際には、VBLOW端子3は開放(OPEN)又は基準電位VSS(“L”)に固定するようにしているが、基準電位VSS(“L”)にすることで、さらに1つのNチャネル型MOSトランジスタをセンス時の電流経路からはずすことができ、プロセスばらつきによる影響をさらに緩和することができる。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の諸態様を付記として以下に示す。
(付記1)第1のヒューズと、
前記第1のヒューズの切断情報を出力する第1の読み出しノードに前記第1のヒューズの一端を接続する第1のスイッチ回路と、
前記第1の読み出しノードに電源電圧を供給する第2のスイッチ回路と、
前記第1の読み出しノードに一端が接続された第1の容量とを備え、
前記第1のスイッチ回路をオフ状態にするとともに前記第2のスイッチ回路をオン状態にして前記第1の容量を電源電圧に充電した後、前記第1のスイッチ回路をオン状態にするとともに前記第2のスイッチ回路をオフ状態にすることを特徴とする半導体装置。
(付記2)前記第1のスイッチ回路及び前記第2のスイッチ回路はともに、第1の制御信号により制御されることを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3)前記第1の読み出しノードに出力された前記第1のヒューズの切断情報をラッチするラッチ回路を備え、
前記第1の容量を電源電圧に充電した後、前記第1のスイッチ回路をオン状態にするとともに前記第2のスイッチ回路をオフ状態にしてから一定時間が経過した後に、前記ラッチ回路に前記第1のヒューズの切断情報をラッチすることを特徴とする付記1又は2記載の半導体装置。
(付記4)前記第1の容量の容量値は、前記第1のヒューズの寄生容量の容量値よりも大きいことを特徴とする付記1〜3の何れか1項に記載の半導体装置。
(付記5)付記1〜4の何れか1項に記載の半導体装置に、当該半導体装置の動作制御に係る信号を供給するレプリカ回路を備えることを特徴とする半導体装置。
(付記6)前記レプリカ回路は、
非切断状態の第2のヒューズと、
前記第2のヒューズの一端を第2の読み出しノードに接続する第3のスイッチ回路と、
前記第2の読み出しノードに電源電圧を供給する第4のスイッチ回路と、
前記第2の読み出しノードに一端が接続された第2の容量と、
前記第2の読み出しノードにおける電位変化を所定の時間だけ遅延させて出力する遅延回路とを備えることを特徴とする付記5記載の半導体装置。
(付記7)前記第2の読み出しノードにおける電位が前記遅延回路の論理しきい値電圧以下となって所定の時間後に、前記第1の読み出しノードに出力された前記第1のヒューズの切断情報を外部に出力することを特徴とする付記6記載の半導体装置。
第1の実施形態に係る半導体装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態におけるヒューズ切断情報の読み取り動作を示すタイミングチャートである。 第2の実施形態に係る半導体装置の構成例を示す図である。 第2の実施形態におけるヒューズ切断情報の読み取り動作を示すタイミングチャートである。 第2の実施形態におけるヒューズ切断情報の読み取り動作を説明するための図である。 電気ヒューズを用いた従来のヒューズ回路の構成を示す図である。 図6に示したヒューズ回路におけるヒューズ切断情報の読み取り動作を示すタイミングチャートである。 電気ヒューズを用いた従来のヒューズ回路の他の構成を示す図である。 図8に示したヒューズ回路におけるヒューズ切断情報の読み取り動作を示すタイミングチャートである。 従来のヒューズ回路におけるプロセス変動の影響を説明するための図である。
符号の説明
T1〜T5、T11〜T15 トランジスタ
F1、F11 電気ヒューズ
C1、C2、C11 容量
DL ディレイ回路
11、23、24、26 インバータ
12 ラッチ回路
21 実回路
22 レプリカ回路
25 NAND回路

Claims (5)

  1. 第1のヒューズと、
    前記第1のヒューズの切断情報を出力する第1の読み出しノードに前記第1のヒューズの一端を接続する第1のスイッチ回路と、
    前記第1の読み出しノードに電源電圧を供給する第2のスイッチ回路と、
    前記第1の読み出しノードに一端が接続された第1の容量とを備え、
    前記第1のスイッチ回路をオフ状態にするとともに前記第2のスイッチ回路をオン状態にして前記第1の容量を電源電圧に充電した後、前記第1のスイッチ回路をオン状態にするとともに前記第2のスイッチ回路をオフ状態にすることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の読み出しノードに出力された前記第1のヒューズの切断情報をラッチするラッチ回路を備え、
    前記第1の容量を電源電圧に充電した後、前記第1のスイッチ回路をオン状態にするとともに前記第2のスイッチ回路をオフ状態にしてから一定時間が経過した後に、前記ラッチ回路に前記第1のヒューズの切断情報をラッチすることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 請求項1又は2記載の半導体装置に、当該半導体装置の動作制御に係る信号を供給するレプリカ回路を備えることを特徴とする半導体装置。
  4. 前記レプリカ回路は、
    非切断状態の第2のヒューズと、
    前記第2のヒューズの一端を第2の読み出しノードに接続する第3のスイッチ回路と、
    前記第2の読み出しノードに電源電圧を供給する第4のスイッチ回路と、
    前記第2の読み出しノードに一端が接続された第2の容量と、
    前記第2の読み出しノードにおける電位変化を所定の時間だけ遅延させて出力する遅延回路とを備えることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記第2の読み出しノードにおける電位が前記遅延回路の論理しきい値電圧以下となって所定の時間後に、前記第1の読み出しノードに出力された前記第1のヒューズの切断情報を外部に出力することを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
JP2007247758A 2007-09-25 2007-09-25 半導体装置 Withdrawn JP2009081188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007247758A JP2009081188A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007247758A JP2009081188A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009081188A true JP2009081188A (ja) 2009-04-16

Family

ID=40655747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007247758A Withdrawn JP2009081188A (ja) 2007-09-25 2007-09-25 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009081188A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011014220A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Hynix Semiconductor Inc 半導体装置
KR101096205B1 (ko) * 2009-11-30 2011-12-22 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치
US8274321B2 (en) 2009-11-30 2012-09-25 Hynix Semiconductor Inc. Fuse circuit and operation method thereof
CN103915118A (zh) * 2013-12-04 2014-07-09 中国航空工业集团公司第六三一研究所 一种低功耗的熔丝读取电路及方法
CN114373497A (zh) * 2022-01-10 2022-04-19 北京昂瑞微电子技术股份有限公司 熔丝烧录电路

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011014220A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Hynix Semiconductor Inc 半導体装置
KR101096205B1 (ko) * 2009-11-30 2011-12-22 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치
US8274321B2 (en) 2009-11-30 2012-09-25 Hynix Semiconductor Inc. Fuse circuit and operation method thereof
CN103915118A (zh) * 2013-12-04 2014-07-09 中国航空工业集团公司第六三一研究所 一种低功耗的熔丝读取电路及方法
CN114373497A (zh) * 2022-01-10 2022-04-19 北京昂瑞微电子技术股份有限公司 熔丝烧录电路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7663928B2 (en) Sense amplifier circuit having current mirror architecture
JP2009081188A (ja) 半導体装置
US7924647B2 (en) Fuse circuit and driving method thereof
US20120274391A1 (en) Fuse circuit for semiconductor device
US9557788B2 (en) Semiconductor memory device including array e-fuse
US20160078923A1 (en) Semiconductor memory device
US8274321B2 (en) Fuse circuit and operation method thereof
US9489991B2 (en) Memory reading circuit, memory device and method of operating memory device
JP2007273772A (ja) 半導体装置
US7403432B2 (en) Differential read-out circuit for fuse memory cells
US8508284B2 (en) Semiconductor integrated circuit having fuse circuit and driving method of fuse circuit
US20060132183A1 (en) Semiconductor device
US6381181B1 (en) Timing independent current comparison and self-latching data circuit
KR100450349B1 (ko) 프로그램값 판정회로, 이것을 갖는 반도체 집적회로 장치및 프로그램값 판정방법
JP4813937B2 (ja) 半導体装置
JP4620480B2 (ja) 半導体装置
US20070002659A1 (en) Circuits/Methods for Electrically Isolating Fuses in Integrated Circuits
JP4149953B2 (ja) 半導体回路
US8289070B2 (en) Fuse circuit
JP2007234206A (ja) 半導体記憶装置、電源検出器、半導体装置
US20060133169A1 (en) Address comparator of semiconductor memory device
US8854904B2 (en) Semiconductor memory device
JP2009117478A (ja) 電気ヒューズ判定回路及び判定方法
US9711244B1 (en) Memory circuit
TWI523020B (zh) 用於半導體裝置的冗餘評估電路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100506

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20101208