JP2009080809A - 携帯用メディア再生装置のデータをアップデートする方法及びこのための装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 携帯用メディア再生装置のデータをアップデートする方法及びこのための装置を提供する。
【解決手段】 ホスト装置が携帯用メディア再生装置内にヒストリーファイルを生成し、携帯用メディア再生装置のデータがアップデートされれば、変更された事項をヒストリーファイルに記録し、携帯用メディア再生装置は、ホスト装置と分離されれば、ストレージの全体をスキャンせずにヒストリーファイルのみを分析してメタデータデータベースをアップデートするので、携帯用メディア再生装置の初期駆動時間が短縮される。
【選択図】 図４

Description

本発明は、携帯用メディア再生装置（Ｐｏｒｔａｂｌｅ Ｍｅｄｉａ Ｐｌａｙｅｒ：ＰＭＰ）に係り、特に携帯用メディア再生装置のデータをアップデートする方法に関する。

図１は、一般的にホスト装置が携帯用メディア再生装置のデータをアップデートする過程を説明するための図である。図１に示したように、携帯用メディア再生装置は、内蔵されたストレージに音楽や映像のようなメディアファイルを保存し、保存されたファイルについての要約情報、すなわちメタデータをデータベースに管理する。

携帯用メディア再生装置がホスト装置、例えばパソコンと接続されれば、ホスト装置には移動式保存装置として認識される。ユーザーは、ホスト装置のファイルシステムを通じてストレージに保存されたデータをアップデートする。例えば、ユーザーは、携帯用メディア再生装置のストレージでファイルを削除または移動するか、または名称を変更し、ディレクトリを生成することもできる。

データアップデートが完了した後、携帯用メディア再生装置がホスト装置と分離されて独立的に動作すれば、携帯用メディア再生装置のファイルシステムは、ストレージに保存されたデータをいずれも検索して変更された事項をデータベースマネジャーに知らせる。もちろん、携帯用メディア再生装置のファイルシステムは、ホスト装置のファイルシステムにより変更された事項を認知できねばならないので、二つのファイルシステムは、同じ標準によって具現されたものでなければならない。

最後に、携帯用メディア再生装置のデータベースマネジャーは、ファイルシステムから伝達された情報に基づいてデータベースをアップデートする。

このように、一般的に、携帯用メディア再生装置は、ホスト装置により変更された事項を調べるために、ストレージの全体を検索してファイルに対するメタデータデータベースを新たに構築せねばならない。したがって、携帯用メディア再生装置がホスト装置から分離された後から動作するまでの時間が非常に長くなるという問題がある。さらに、最近では、携帯用メディア再生装置に使われるストレージの容量が数十ギガバイト級に増加し、今後にはその容量がさらに大きくなる可能性が高いので、かかる問題は、次第に重要なイッシュとなる。

本発明の目的は、携帯用メディア再生装置がホスト装置によりアップデートされた後で分離されたとき、アップデートされたストレージの全体を検索せずにも変更事項を速くデータベースに反映可能にする装置及び方法を提供するところにある。

前記目的を達成するための本発明は、ホスト装置が前記ホスト装置に移動式保存装置として認識される携帯用メディア再生装置のデータを管理する方法において、前記携帯用メディア再生装置内にヒストリーファイルを生成するステップと、前記携帯用メディア再生装置のデータがアップデートされれば、前記アップデートにより変更された事項を前記ヒストリーファイルに記録するステップと、を含むことを特徴とする。

前記変更された事項は、ファイル生成、ファイル削除、ファイル移動、ディレクトリ生成、ディレクトリ削除及びボリューム初期化のうち少なくとも一つ以上を表す。

前記生成ステップ及び前記記録ステップは、前記ホスト装置のファイルシステムにより行われ、前記ヒストリーファイルは、前記ホスト装置のアプリケーションがアクセスできないことが望ましい。

前記生成ステップは、前記携帯用メディア再生装置に既にヒストリーファイルが存在すれば、新たなヒストリーファイルを生成せず、既存のヒストリーファイルを初期化することが望ましい。

また、本発明は、前記データ管理方法を実行するコンピュータプログラムを記録した記録媒体を提供する。

また、ホスト装置が前記ホスト装置に移動式保存装置として認識される携帯用メディア再生装置のデータを管理する装置において、前記携帯用メディア再生装置内にヒストリーファイルを生成するヒストリーファイル生成部と、前記携帯用メディア再生装置のデータがアップデートされれば、前記アップデートにより変更された事項を前記ヒストリーファイルに記録する保存制御部と、を備えることを特徴とする。

前記変更された事項は、ファイル生成、ファイル削除、ファイル移動、ディレクトリ生成、ディレクトリ削除及びボリューム初期化のうち少なくとも一つ以上を表す。

また、ホスト装置に接続されれば、移動式保存装置として認識される携帯用メディア再生装置がデータを管理する方法において、前記ホスト装置と分離されれば、前記ホスト装置により生成されたヒストリーファイルを分析するステップと、前記分析結果に基づいて、前記ホスト装置のデータに対するメタデータデータベースをアップデートするステップと、前記アップデートが完了すれば、前記ヒストリーファイルを初期化するステップと、を含むことを特徴とする。

前記分析ステップ及び前記初期化ステップは、前記携帯用メディア再生装置のファイルシステムにより行われ、前記ヒストリーファイルは、前記携帯用メディア再生装置に設置されたアプリケーションがアクセスできないようにすることが望ましい。

また、本発明は、前記データ管理方法を実行するコンピュータプログラムを記録した記録媒体を提供する。

また、本発明は、ホスト装置に接続されれば、移動式保存装置として認識される携帯用メディア再生装置のデータを管理する装置において、前記ホスト装置と分離されれば、前記ホスト装置により生成されたヒストリーファイルを分析する分析部と、前記分析結果に基づいて、前記ホスト装置のデータに対するメタデータをアップデートするアップデート部と、前記アップデートが完了すれば、前記ヒストリーファイルを初期化する初期化部と、を備えることを特徴とする。

前記分析部及び前記初期化部は、前記携帯用メディア再生装置のファイルシステムにより制御され、前記ヒストリーファイルは、前記携帯用メディア再生装置に設置されたアプリケーションがアクセスできないようにすることが望ましい。

本発明によれば、携帯用再生装置がホスト装置と分離された後、メタデータデータベースを再び構築するためにストレージの全体をスキャンする必要がないので、初期駆動時間が短縮される。

以下、添付された図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。

図２は、本発明の一実施形態によって、ホスト装置が携帯用メディア再生装置のデータをアップデートする過程を示すフローチャートである。

ステップ２１０で、ホスト装置は、携帯用メディア再生装置と接続される。ホスト装置に携帯用メディア再生装置は移動式保存装置として認識される。すなわち、ホスト装置のファイルシステムには、新たなボリュームとして認識される。

ステップ２２０で、ホスト装置は、携帯用メディア再生装置内に既にヒストリーファイルがあるか否かを検査する。ヒストリーファイルは、携帯用メディア再生装置のデータがアップデートされれば、アップデートが行われる以前と比較していかなるものが変更されたかを説明するファイルである。ヒストリーファイルについてのさらに詳細な説明は、図３と共に後述する。

もし、既存のヒストリーファイルがないならば、ステップ２３０で、ホスト装置は、携帯用メディア再生装置内に新たなヒストリーファイルを生成する。ヒストリーファイルが存在するならば、ステップ２４０で、ホスト装置は、新たなヒストリーファイルを生成せず、既存のヒストリーファイルを初期化して使用する。ただし、以前にヒストリーに記録されていた内容がまだ携帯用メディア再生装置のメタデータデータベースに反映されなかったならば、既存に記録された内容をそのまま維持する。一方、かかるヒストリーファイルの初期化過程は、携帯用メディア再生装置によっても行われる。

ステップ２５０で、ホスト装置は、ユーザーの入力によって携帯用メディア再生装置のデータをアップデートする。例えば、携帯用メディア装置のストレージに保存されたファイルを削除または移動するか、または新たなファイルを保存する。または、新たなディレクトリを生成するか、または既存のディレクトリを削除することもできる。

ステップ２６０で、ホスト装置は、ステップ２２０で行われたアップデート結果、アップデートの以前に比べて変更された内容についての説明をヒストリーファイルに記録する。

このように、ホスト装置が携帯用メディア装置のストレージにヒストリーファイルを生成し、ストレージに保存されたデータをアップデートするとき、変更された事項をヒストリーファイルに記録すれば、携帯用メディア装置がホスト装置から分離されたとき、メタデータデータベースをアップデートするためにストレージの全体を検索しなくてもよい。すなわち、携帯用メディア装置は、ホスト装置が保存したヒストリーファイルのみを分析して、ヒストリーファイルに記録された内容を参照してメタデータデータベースをアップデートすればよいので、初期駆動時間が短縮される。

一方、ヒストリーファイルの生成及び保存は、ホスト装置のファイルシステムにより行われ、ホスト装置または携帯用メディア再生装置に設置されたアプリケーションは、ヒストリーファイルをアクセスできないようにすることが望ましい。もし、ヒストリーファイルがホスト装置のアプリケーションにより生成されて保存されて、ホスト装置または携帯用メディア再生装置のアプリケーションがアクセスできれば、ヒストリーファイルが適切に保護されがたい。例えば、ユーザーが他のアプリケーションを使用する過程でヒストリーファイルが変更または削除される恐れがある。したがって、ヒストリーファイルは、ホスト装置または携帯用メディア再生装置のファイルシステムによってのみ管理されることが望ましい。

図３は、本発明の一実施形態によるヒストリーファイルの構造を示す図である。図３に示したように、ヒストリーファイルには、ファイル生成、ディレクトリ生成、ファイル変更、ファイル移動など携帯用メディア再生装置のストレージに保存されたデータがホスト装置によりどのように変更されたかを表す情報が含まれている。

したがって、携帯用メディア再生装置は、ホスト装置と分離された後でストレージの全体を検索して、いかなるファイルとディレクトリとが新たに生成され、いかなるファイルが削除されたかなどが分かる必要がなく、ヒストリーファイルのみを分析すれば、変更された事項が容易かつ迅速に分かることができる。

図４は、本発明の一実施形態による携帯用メディア再生装置でメタデータデータベースをアップデートする過程を示すフローチャートである。

ステップ４１０で、携帯用メディア再生装置は、ＰＣのようなホスト装置に接続される。前述したように、携帯用メディア再生装置は、ホスト装置に接続されれば、受動的なストレージとして動作するだけであり、ホスト装置のファイルシステムには、新たなボリュームとして認識される。

ステップ４２０で、ホスト装置は、携帯用メディア再生装置のストレージに保存されたデータをアップデートし、携帯用メディア再生装置は、アップデートが完了した後、ホスト装置から分離される。携帯用メディア装置は、ホスト装置から分離されれば、受動的なストレージとして動作するものではなく、独立的に動作するためのプロセスを開始する。場合によって、携帯用メディア再生装置は、ホスト装置から分離されればリブーティングされることもある。

ステップ４３０で、携帯用メディア再生装置は、ホスト装置により保存されたヒストリーファイルを分析する。すなわち、本発明による携帯用メディア再生装置は、ホスト装置から分離されたとき、メタデータデータベースをアップデートするためにストレージの全体を検索しないので、初期駆動時間が従来技術に比べて顕著に短縮される。

前述したように、ヒストリーファイルは、ホスト装置及び携帯用メディア再生装置のファイルシステムによってのみ管理されることが望ましい。したがって、ヒストリーファイルの分析は、携帯用メディア再生装置のファイルシステムにより行われる。

ステップ４４０で、携帯用メディア再生装置は、ヒストリーファイルの分析結果に基づいて、メタデータデータベースをアップデートする。すなわち、携帯用メディア再生装置のファイルシステムがヒストリーファイルの分析結果をデータベースマネジャーに知らせれば、データベースマネジャーが伝達された情報を参照してメタデータデータベースをアップデートする。

ステップ４５０で、携帯用メディア再生装置は、ヒストリーファイルを初期化する。前述したように、ヒストリーファイルは、ファイルシステムによってのみアクセスできることが望ましいので、ヒストリーファイルの初期化もファイルシステムが行う。

図５は、本発明の一実施形態によるホスト装置及び携帯用メディア再生装置の構造を示す図である。図５に示したように、本発明の一実施形態によるホスト装置５００は、アップデート部５１０及びヒストリーファイル制御部５２０を備える。

アップデート部５１０は、ユーザーの入力によって、携帯用メディア再生装置５５０のストレージ５３０に保存されたデータをアップデートする。例えば、ファイルやディレクトリを生成または削除するか、または名称を変更する。

ヒストリーファイル制御部５２０は、携帯用メディア再生装置５５０のストレージ５３０にヒストリーファイルを生成し、ストレージ５３０のデータがアップデートされれば、変更された内容についての説明をヒストリーファイルに記録する。

図５に示したように、ヒストリーファイル制御部５２０は、ヒストリーファイル生成部５２１及び保存制御部５２２を備える。

ヒストリーファイル生成部５２１は、携帯用メディア再生装置５５０のストレージ５３０にヒストリーファイルがあるか否かを検索して、ヒストリーファイルがなければ、新たなヒストリーファイルを生成する。もし、ヒストリーファイルがあるならば、新たなヒストリーファイルを生成せず、既存のヒストリーファイルに保存されていた内容を初期化して使用する。ただし、以前に記録されていた内容が携帯用メディア再生装置５５０によりメタデータデータベースに反映される前であれば、以前の変更内容はそのまま維持する。前述したように、かかる初期化は、携帯用メディア再生装置５５０によっても行われることもある。

保存制御部５２２は、携帯用メディア再生装置５５０のストレージ５３０に保存されたデータがアップデート部５１０により変更される度に、変更された内容をヒストリーファイルに記録する。

一方、携帯用メディア再生装置５５０は、ストレージ５３０及びヒストリーファイル処理部５４０を備える。

ストレージ５３０は、音楽、映像のようなメディアファイル、それらについてのメタデータ、ヒストリーファイルなどを保存する空間である。ヒストリーファイル処理部５４０は、本発明により提案される装置であって、ヒストリーファイルに基づいてメタデータデータベースをアップデートする。ヒストリーファイル処理部５４０は、分析部５４１、アップデート部５４２及び初期化部５４３から構成される。

分析部５４１は、ホスト装置５００の保存制御部５２２によりストレージ５３０に保存されたヒストリーファイルを分析し、その内容をアップデート部５４２に知らせる。

アップデート部５４２は、ヒストリーファイルの内容によってメタデータデータベースをアップデートする。

初期化部５４３は、メタデータデータベースのアップデートが完了すれば、ヒストリーファイルを初期化させる。前述したように、ヒストリーファイルの初期化は、ホスト装置５００により行われることもある。

一方、前述した本発明の実施形態は、コンピュータで実行されるプログラムにより作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用して前記プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータで具現される。

前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、磁気記録媒体（例えば、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、フロッピー（登録商標）ディスク、ハードディスクなど）、光学的読み取り媒体（例えば、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤなど）及びキャリアウェーブ（例えば、インターネットを通じた伝送）のような記録媒体を含む。

これまで、本発明について、その望ましい実施形態を中心に述べた。当業者は、本発明が、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態に具現可能であるということを理解できるであろう。したがって、開示された実施形態は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、特許請求の範囲に表れており、それと同等な範囲内にあるあらゆる相違点は、本発明に含まれていると解釈されねばならない。

本発明は、携帯用メディア再生装置関連の技術分野に適用可能である。

一般的にホスト装置が携帯用メディア再生装置のデータをアップデートする過程を説明するための図である。 本発明の一実施形態によって、ホスト装置が携帯用メディア再生装置のデータをアップデートする過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるヒストリーファイルの構造を示す図である。 本発明の一実施形態による携帯用メディア再生装置でメタデータデータベースをアップデートする過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるホスト装置及び携帯用メディア再生装置の構造を示す図である。

符号の説明

５００ ホスト装置
５１０ アップデート部
５２０ ヒストリーファイル制御部
５２１ ヒストリーファイル生成部
５２２ 保存制御部
５３０ ストレージ
５４０ ヒストリーファイル処理部
５４１ 分析部
５４２ アップデート部
５４３ 初期化部
５５０ 携帯用メディア再生装置

Claims (16)

1. ホスト装置が前記ホスト装置に移動式保存装置として認識される携帯用メディア再生装置のデータを管理する方法において、
   前記携帯用メディア再生装置内にヒストリーファイルを生成するステップと、
   前記携帯用メディア再生装置のデータがアップデートされれば、前記アップデートにより変更された事項を前記ヒストリーファイルに記録するステップと、を含むことを特徴とする方法。
2. 前記変更された事項は、ファイル生成、ファイル削除、ファイル移動、ディレクトリ生成、ディレクトリ削除及びボリューム初期化のうち少なくとも一つ以上を表すことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記生成ステップ及び前記記録ステップは、前記ホスト装置のファイルシステムにより行われ、
   前記ヒストリーファイルは、前記ホスト装置のアプリケーションがアクセスできないことを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記生成するステップは、
   前記携帯用メディア再生装置に既にヒストリーファイルが存在すれば、新たなヒストリーファイルを生成せず、既存のヒストリーファイルを初期化することを特徴とする請求項１に記載の方法。
5. 請求項１ないし４のうちいずれか一項に記載の方法を実行するコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
6. ホスト装置が前記ホスト装置に移動式保存装置として認識される携帯用メディア再生装置のデータを管理する装置において、
   前記携帯用メディア再生装置内にヒストリーファイルを生成するヒストリーファイル生成部と、
   前記携帯用メディア再生装置のデータがアップデートされれば、前記アップデートにより変更された事項を前記ヒストリーファイルに記録する保存制御部と、を備えることを特徴とする装置。
7. 前記変更された事項は、ファイル生成、ファイル削除、ファイル移動、ディレクトリ生成、ディレクトリ削除及びボリューム初期化のうち少なくとも一つ以上を表すことを特徴とする請求項６に記載の装置。
8. 前記ヒストリーファイル生成部及び保存制御部は、前記ホスト装置のファイルシステムにより制御され、
   前記ヒストリーファイルは、前記ホスト装置のアプリケーションがアクセスできないことを特徴とする請求項６に記載の装置。
9. 前記ヒストリーファイル生成部は、
   前記携帯用メディア再生装置に既にヒストリーファイルが存在すれば、新たなヒストリーファイルを生成せず、前記以前のヒストリーファイルを初期化することを特徴とする請求項６に記載の装置。
10. ホスト装置に接続されれば、移動式保存装置として認識される携帯用メディア再生装置がデータを管理する方法において、
    前記ホスト装置と分離されれば、前記ホスト装置により生成されたヒストリーファイルを分析するステップと、
    前記分析結果に基づいて、前記ホスト装置のデータに対するメタデータデータベースをアップデートするステップと、
    前記アップデートが完了すれば、前記ヒストリーファイルを初期化するステップと、を含むことを特徴とする方法。
11. 前記ヒストリーファイルは、ファイル生成、ファイル削除、ファイル移動、ディレクトリ生成、ディレクトリ削除及びボリューム初期化のうち少なくとも一つ以上を表すことを特徴とする請求項１０に記載の方法。
12. 前記分析ステップ及び前記初期化ステップは、前記携帯用メディア再生装置のファイルシステムにより行われ、
    前記ヒストリーファイルは、前記携帯用メディア再生装置に設置されたアプリケーションがアクセスできないことを特徴とする請求項１０に記載の方法。
13. 請求項１０ないし１２のうちいずれか一項に記載の方法を実行するコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
14. ホスト装置に接続されれば、移動式保存装置として認識される携帯用メディア再生装置のデータを管理する装置において、
    前記ホスト装置と分離されれば、前記ホスト装置により生成されたヒストリーファイルを分析する分析部と、
    前記分析結果に基づいて、前記ホスト装置のデータに対するメタデータデータベースをアップデートするアップデート部と、
    前記アップデートが完了すれば、前記ヒストリーファイルを初期化する初期化部と、を備えることを特徴とする装置。
15. 前記ヒストリーファイルは、ファイル生成、ファイル削除、ファイル移動、ディレクトリ生成、ディレクトリ削除及びボリューム初期化のうち少なくとも一つ以上を表すことを特徴とする請求項１４に記載の装置。
16. 前記分析部及び前記初期化部は、前記携帯用メディア再生装置のファイルシステムにより制御され、
    前記ヒストリーファイルは、前記携帯用メディア再生装置に設置されたアプリケーションがアクセスできないことを特徴とする請求項１４に記載の装置。

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