JP2009077187A - 映像並行視聴方法および映像表示装置 - Google Patents

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泰子 横山
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Abstract

【課題】
複数の映像情報の表示可能な装置で、ユーザが視聴希望する多数の番組を効率的に視聴できる方法を提供する。
【解決手段】
本発明の映像出力装置は、前記主映像情報と副映像情報の場面重要度の算出方法と画面出力方法を設定し、前記場面重要度の算出方法に応じて前記主映像情報と副映像情報の場面重要度を算出し、副映像情報の場面重要度が高い場面を記録し、前記画面出力方法に応じて、主映像情報の表示と、主映像情報と前記記録された副映像情報の同時表示を切替えるようにした。特に、主映像情報の場面重要度を監視して、主映像情報の重要度が高い場面は、主映像情報のみ表示し、主映像情報の重要度が低い場面は、主映像情報と場面重要度の高い副映像情報を同時表示するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信した映像を含む複数の映像を出力する放送受信映像出力装置での映像出力において、ユーザにより効率的な映像の視聴方法を提供する技術に関する。
多画面表示可能なTVにおいては、複数局の番組を同時に出力して視聴することが可能である。しかし映画やドラマのように集中して視聴したい番組の場合は1つの画面のみで楽しみたいというニーズがある。その一方で同時間に放映されているスポーツ中継などの見所も見逃したくないというニーズもある。そこでドラマ等を視聴しておいてCMになったら他の視聴したい番組局に切り替えてスポーツの経過を見るという視聴形態を取るユーザも多い。
このような視聴形態について、特許文献1には、多画面表示可能なTVで視聴中番組がCM放送に移行した時に、自動的に他チャンネルを自動選択し副画面に出力することで、ユーザの他局番組の情報を提供する方法を示している。上記は実時間で番組を視聴する形態であるがこの他に、番組を一旦録画しておいてCMを省いたり、録画情報から自動作成した番組のダイジェストを視聴するといった視聴形態も、ハードディスクレコーダ等の普及により増えてきている。
特許文献2には、録画した番組に対し、見所のある場面を選んで番組のダイジェストを自動生成する技術が開示されている。
また、特許文献3には、視聴者に提供された放送番組中から単数又は複数のハイライトシーンが検出され、記憶装置に記憶される。その後、CMの放送が開始された場合に、記憶装置からハイライトシーンが読み出され再生される放送受信機が開示されている。
特開2003-219307号公報 特開2006-270793号公報 特開2002-051300号公報
上記の特許文献1に記載の技術では、副画面に出力するのは他局番組をそのまま出力するため、副画面の番組でも同時刻にCM放送中であるという場合が起こりうる。CM中でない番組を選んで副画面に出力するとしてもそれがユーザの視聴希望の番組とは限らない。この発明はユーザに選局の機会を与えることが目的であり、副画面に出力された他局番組は、ユーザがより興味のある番組を選択することを可能にするためのもので、ユーザが番組の視聴として満足できるものではない。
このほかの複数番組を視聴する方法として、常に複数画面に複数番組を出力する方法が考えられるが、ユーザの視聴は結局一時期には一番組に向かい、その他の番組は視聴されない。また番組の種類によっては、他の映像に邪魔されずに視聴したい場面の多いものもあると考えられる。視聴中の番組がCM等になれば他の番組を視聴するだろうが、結局上記と同様に、この視聴方法では満足できる視聴とはならない。
また、上記の特許文献2に記載の技術によれば、ハードディスクレコーダの普及によって、ユーザの視聴形態が変化しつつある。見たい番組はとりあえず全てハードディスクレコーダに録画しておいて、時間のあるときに見るということになる。しかし簡単に録画できるため番組の録画時間は膨大になり、結局視聴が追いつかないという状況に陥ってしまう。
このようなユーザが視聴希望する多数の番組を効率的に視聴したいという課題を解決するために、複数の番組を平行して視聴でき、番組の種類によってはその視聴をできるだけ妨げずに、かつ他番組でもユーザが視聴したい部分を外さない視聴方法の提供が必要となる。
上記課題を解決するために、本発明では、前記主映像情報と副映像情報の場面重要度の算出方法と画面出力方法を設定し、前記場面重要度の算出方法に応じて前記主映像情報と副映像情報の場面重要度を算出し、副映像情報の場面重要度が高い場面を記録し、前記画面出力方法に応じて、主映像情報の表示と、主映像情報と前記記録された副映像情報の同時表示を切替えるようにした。
また、前記主映像情報と副映像情報の表示切替えは、主映像情報の場面重要度を監視して、主映像情報の重要度が高い場面は、主映像情報のみ表示し、主映像情報の重要度が低い場面は、主映像情報と場面重要度の高い副映像情報を同時表示するようにした。
本発明によれば、ユーザは視聴したい複数の番組それぞれについて自分の興味のある映像が選択されるように幾つかの項目設定をすることによって、主たる番組を視聴しながら、その場面がユーザの興味の低い時に出力される他番組の興味の高い映像を視聴することが可能となり、複数番組の視聴を通常より短い時間でできるようになる。
以下、本発明についての実施例を、図を用いて説明する。
まず始めに図1により、本発明を適用する放送受信映像出力装置の機器構成図を示す。 放送受信映像出力装置101は、処理装置102、内部記憶装置103、映像合成装置104、映像録画装置105、入力装置106、映像出力装置107、外部記憶装置108、放送受信装置109、外部通信装置110からなる。本実施例では映像合成装置104と映像録画装置105を装置としたが、これはソフトウェアによって実現することも可能である。
放送受信装置109は放送局111から発信された番組データを受信し、映像出力装置107は受信した番組データを出力する装置である。外部記憶装置108は各種アプリケーションプログラムや録画した番組データ1083等を格納する。映像録画装置105は受信した番組データを保存録画データ1083として保存する。処理装置102は、アプリケーションプログラム実行時に、外部記憶装置108に格納されている並行視聴映像管理手段1081などのプログラムを内部記憶装置103に展開し、そのプログラムを処理する。
内部記憶装置103には、実行時のプログラム等のほか、実行時に生成する短縮再生/開始テーブルなどのデータも格納する。映像合成装置104は映像出力装置107に複数画面で番組や情報を表示する場合に、複数の番組や情報コンテンツを映像合成した後に映像出力装置107への出力を行う。入力装置106は番組の並行視聴のための設定等を行う際にユーザが使用する。外部通信装置110はTV番組の電子番組表などの情報をインターネット112から取得するために使用する。
並行視聴映像管理手段1081は図2に示すように、番組視聴方法設定手段201、番組録画手段202、画面合成手段203、主番組場面重要度監視手段204、副番組短縮録画手段205からなる。番組視聴方法設定手段201は並行視聴する複数番組の設定や、当該番組の重要場面を決定する項目等をユーザに指定させる。番組録画手段202は、並行視聴を行う際に必要となる番組録画を実行する。
画面合成手段203は、並行視聴を行う際に必要となる複数番組の出力画面の合成を行う。主番組場面重要度監視手段204は、主番組場面の重要度を逐次計算し、副番組を出力するのに適するタイミングを決定し副番組の短縮映像を出力する。副番組短縮録画手段205は副番組を録画しつつ、副番組の場面重要度を計算し、重要度の高い場面の開始/終了時刻を確保する。
具体的に主番組にドラマA、副番組にサッカー中継を視聴する場合を想定して処理の流れを説明する。両番組とも実時間の放映を視聴する場合とする。複数の番組を並行視聴する場合には、ユーザはまず画面に表示された図3に示すような並行視聴設定画面301を画面で、必要事項を入力する。
設定は主番組302、副番組303のそれぞれに対して行い、設定項目としては、番組名304、放送局305、通常録画の要/不要306、場面重要度決定項目307などがある。場面重要度決定項目には、音量大(基準値の設定)、音量小(基準値の設定)、指定単語の発声(単語の指定)、指定の出演者(出演者名/役名の指定)、指定音楽(音楽名の指定)、字幕の発現(文字列指定の有無、文字列の指定)などがある。また副画面を映像出力装置107に出力する際の設定項目として、副画面出力条件309と、その条件が満たされたときに出力する出力内容310などがある。
本実施例での番組の場面重要度決定項目と、副画面出力の設定としては図3に示すように、主番組の重要度決定項目には、出演者(役名Iを指定)と特定音楽(テーマ音楽名Aを指定)を設定したとする。また副番組の場面重要度決定項目には、音量大(基準値は5段階中の4)、アナウンサーや解説者などによる特定単語の発声(サッカー選手Rの名を指定)、得点獲得や選手交代時の字幕の発現(発現文字列は任意)の項目を選択したとする。そして副画面出力設定の条件と出力内容としては、主番組がCMになったときに副番組の短縮映像を出力する、主番組の場面重要度が規定値以下の状態になったら副番組の短縮映像を出力する、の2つの条件設定を行ったとする。
これらの項目設定は本実施例ではユーザ入力によって行うこととしているが、番組名、出演者名、音楽題名等は、インターネットから取得した電子番組表などの情報から選択するようなインターフェースで実現することも可能で、ユーザの入力操作を省き負担を軽減できる。
場面重要度決定項目についても、指定した番組のカテゴリによって、そのカテゴリごとにあらかじめ設定しておいた選択項目をデフォルトの設定として使用するようにすることも可能である。
例えば番組がドラマや映画などストーリーがあるもの場合、主役級の役者が出ている場面の重要度を高くする、また盛り上がりの場面などには決まって流されるテーマ音楽のようなものがあることから、メインテーマ音楽が流れる場面の重要度を高くする、という重要度決定項目が自動的に設定されるなどが考えられる。
スポーツ番組やエンターテインメント番組の場合は、音量が大きい状態を試合やショーが盛り上がったときであると判断し重要度が高い場面とする、一般的に人気のあるスタープレーヤがプレイしている間を重要とする、スポーツで得点が入ったときはその少し前の時間(例えば1分前)から得点獲得までの間を重要とするなどが考えられる。
特定の人物、例えば主役が画面に出ているかどうかは、登場人物のせりふに主役への呼びかけとして主役の名前が出てくることなどから判断する。また副音声付のドラマなどの場合は登場している人物の動作などの説明がついていることから、主役が画面に登場中か否かを判断できる。音楽や特定単語の発声は、音データの比較によって判断する。CMの放送は、放送モード(二ヶ国語放送)の変化、出力音の急激な変化、画面輝度の変化、番組のCM情報から得られるCMの開始/終了パターンの比較などから総合して判断できる。
映像視聴方法設定手段201は、並行視聴設定画面301でユーザが設定した内容に従って、主番組、副番組のそれぞれに対して場面重要度計算表401、402を生成し、内部記憶装置103に格納する。
場面重要度計算表は、場面重要度の計算のための場面の重要度を決定するための項目と、それぞれの項目が満たされた場合に重要度に加算するポイントの組み合わせから成る。主番組の重要度決定項目に選択された、出演者(女優Iと)が画面に出ている間のポイントを3、音楽(テーマ音楽)が流れている間のポイントを2としている。このポイントはドラマ/映画のデフォルトポイント403、スポーツ/芸能のデフォルトポイント404のように、あらかじめカテゴリ別に決めて用意して置き、必要ならばユーザが変更できる手段を用意しておく。
番組の場面の重要度は主番組、副番組それぞれの場面重要度計算表の項目が満たされている場合にポイントを加算した合計ポイントによって決定する。例えば主番組のある場面において「役名Iの人物が登場して、かつ音楽Aが流れている」場面の重要度は7となる。並行視聴設定画面301の副画面出力で、主番組がCM時に副画面出力を選択した場合は、主番組がCM放映中は重要度=0とする。
このようにして逐次計算した場面の重要度を、番組ごとにあらかじめ設定しておいた場面重要度基準値と比較することにより、その場面を重要とするか否かを決定する。例えば主番組の場面重要度基準値が5である場合、前述の「役名Iの人物が登場して、かつ音楽Aが流れている」場面は、重要な場面と決定する。
特定人物が画面に出ているかどうかの判断はすでに記述した方法で行うが、処理の負荷が大きい場合は一度画面に出ていることを認識した場合、場面が切り替わる(背景が大きく変わるなどの)まで、出ていると判断し処理の軽減を図ることも可能である。またインターネットから取得できる番組の詳細情報から人物の登場箇所等の情報が取得できれば、より正確な重要度を得ることが可能となる。
映像出力装置107に出力する主画面、副画面の出力例を図6に示す。映像出力装置107には、通常主画面601を出力し、ここに主番組を放映する。必要に応じて必要な数の副画面602、603を出力しそこに副番組を表示する。画面の出力例は、これに限ったものでないことはいうまでもないが、主画面と副画面の画面サイズの変更するようにしてもよい。例えば、主番組の場面重要度が低くて副番組を副画面に表示する際に、副画面が主画面より大きなサイズになるようにしてもよい。
映像の並行視聴開始後の経過状況を図5に示す。図の左から右に向かって時間が経過する。網掛け表示部分が映像出力のあることを示す。主番組画面出力状態501は、主番組放映を実時間で主画面601に出力している状態を示す。同時に主番組の場面重要度の逐次計算を開始する。副番組画面出力状態502は、副番組を副画面602に出力している状態を示す。
この例では時刻506までは、映像出力装置107には主画面601のみが出力された状態となる。副番組放映504は画面への直接出力はせず、まず録画を行う。録画した副番組録画データ503に対して、副番組の場面重要度の逐次計算を行い場面重要度が副番組重要度基準値を超えたらその録画位置510を再生開始位置として短縮再生開始/終了テーブルに記録し、その後場面重要度が副番組重要度基準値を下回った録画位置511を再生終了位置として短縮再生開始/終了テーブルに記録する。これを副番組録画データがある限り繰り返し行う。
主番組501がCM放映となる時刻506から時刻507の間、副画面602に副番組の録画データを、短縮再生開始/終了テーブルの再生開始/終了位置データに従って順次再生する。時刻507になり主番組のCMが終了したら副番組の再生を停止し、副画面602を閉じる。停止位置は次回の再生開始位置として、短縮再生開始/終了テーブルの当該再生開始位置を書き換え、次回再生時には書き換えた当該再生開始位置から再生を行う。
時刻508から時刻509の間は、主番組の場面重要度が主番組場面重要度基準値を下回った期間であり、この期間も副画面602に副番組録画データの短縮再生を行う。
音声の出力は視聴音量に対して、並行視聴設定画面301の副画面出力設定の主番組音量311、副番組音量312で設定した割合の音量で出力する。図3の設定例では、主番組501がCM放映となる時刻506から時刻507の間は、主番組の音量は、時刻506以前の音量の50%で出力し、副番組はこの期間100%の音量で出力する。
本発明の実現方法を、各機能の処理内容を示す図7から図10のフローチャートを用いて説明する。
まず本発明による並行視聴映像管理手段1081はユーザが番組視聴時に番組の並行視聴機能を選択することによって起動する。並行視聴映像管理手段1081の処理フローは以下の通りである。フローチャートは図7に示す。
処理701では、番組視聴方法設定手段201を処理し、処理702に進む。この番組視聴方法設定の詳細な処理については、図8を使用して後述する。処理702では、主番組を主画面601に出力開始し、処理703に進む。処理703では、副番組短縮録画手段205を開始し、処理704に進む。この副番組短縮録画の詳細な処理については図9を使用して後述する。処理704では、主番組場面重要度監視手段204を開始し、主番組、副番組全ての番組が終了した時点で並行視聴映像管理の処理を終了する。この主番組場面重要度監視の詳細な処理については図10を使用して後述する。
次に、上述した並行視聴映像管理手段1081から呼び出される処理に付いて順次説明する。まず番組視聴方法設定手段201の処理フローは以下の通りである。フローチャートは図8に示す。
処理801では、番組の並行視聴設定画面301を映像出力装置107に表示し、処理802に進む。処理802では、設定項目へのユーザ入力要求をする。入力項目が足りない場合はユーザへ項目の入力を促す。処理803に進む。処理803では、ユーザからの入力が不足なく終了した場合、処理804に進み、それ以外は処理802に進む分岐処理をおこなう。
処理804では、番組並行視聴方法設定のユーザ入力が終了したら、設定画面を消去し、ドラマ/映画のデフォルトポイント403を参照して主番組の場面重要度計算表401を作成し、内部記憶装置103に格納して、処理805に進む。処理805では、スポーツ/芸能のデフォルトポイント404を参照して副番組の場面重要度計算表402を作成し、内部記憶装置103に格納する。番組視聴方法設定処理を終了し呼び出し元に戻る。
副番組短縮録画手段205の処理フローは以下の通りである。フローチャートは図9に示す。
処理901で、副番組の録画を開始する。このとき、録画データは内部記憶装置103に記憶する方が望ましいが、領域不足の場合は外部記憶装置108を使用する。つぎに、処理902に進む。処理902では、この時点の録画場面の解析を行い、設定された場面重要度決定項目から場面重要度を算出し、処理903に進む。
処理903では、場面重要度があらかじめ設定しておいた副番組場面重要度基準値より大きい場合は処理904に進み、それ以外の場合は処理902に戻る分岐処理をおこなう。処理904では、重要度>基準値となった時点の副番組録画位置を副番組短縮再生開始位置として、短縮再生開始/終了テーブル1031に格納し、処理905に進む。
処理905では、この時点の録画画面の解析を行い、設定された場面重要度決定項目から場面重要度を算出し、処理906に進む。処理906では、場面重要度があらかじめ設定しておいた規定値より小さい場合は処理907に進み、それ以外の場合は処理905に戻る分岐処理をおこなう。
処理907では、重要度<基準値となった時点の副番組録画位置を副番組短縮再生終了位置として、短縮再生開始/終了テーブル短縮再生開始/終了テーブルに格納し、処理908に進む。処理908では、副番組の終了時刻に至った場合は処理909に進み、それ以外は処理902に戻る分岐処理をおこなう。処理909では、副番組の録画を終了して副番組短縮録画処理703を終了し、呼び出し元に戻る。
主画面に出力中の主番組の場面重要度監視手段204の処理フローは以下の通りであり、フローチャートを図10に示す。
処理1001では、主番組の終了時刻に至っていない場合は処理1002に進み、それ以外は主番組場面重要度監視処理704を終了し呼び出し元に戻る。処理1002では、この時点の主番組画面の解析を行い、設定された場面重要度決定項目から場面重要度を算出し、処理1003に進む。処理1003で、算出した場面重要度があらかじめ設定しておいた主番組場面重要度基準値より小さい場合は処理1004に進み、それ以外の場合は処理1001に戻る分岐処理をおこなう。
処理1004では、場面重要度<基準値となった時点で、再生すべき副番組短縮映像がある場合は処理1005に進み、それ以外は処理1001に戻る分岐処理をおこなう。処理1005で、映像出力装置107に副画面602を出して、録画してある副番組短縮映像を映像再生開始位置から再生開始し、つぎに、処理1006に進む。処理1006では、この時点の主番組画面の解析を行い、設定された場面重要度決定項目から場面重要度を算出し、処理1007に進む。
処理1007では、場面重要度があらかじめ設定しておいた主番組場面重要度基準値より大きい場合は処理1008に進み、それ以外の場合は処理1006に戻る分岐処理をおこなう。処理1008では、副番組短縮映像の再生を停止し、停止位置を新たな映像再生開始位置として短縮再生開始/終了テーブル1031の当該再生開始位置情報に上書きし、処理1001に戻る。
上記実施例においては実時間の放映番組を視聴する場合の複数番組の並行視聴の実現方法について記述したが、視聴する映像は実時間の放映番組に限定されるものではない。例えば主番組としては、録画した映画やドラマ、若しくはDVDの映像でもよい。この場合映像の場面重要度をあらかじめ計算しておくことが可能となるため、副画面を出力開始、終了の時刻決定を実時間処理から省くことができる。
一方副画面に出力する映像としては、監視カメラからのモニタ映像や、情報コンテンツなどを視聴することで、視聴形態を広げることができる。映像に変化のない監視カメラ映像をモニタする場合には、映像の変化を重要度=高と設定しておけば、映像に規定以上の変化があったときに副画面を出し実時間のカメラ映像を出力することにより監視者の注意を喚起することが可能となる。さらに監視者の監視を確認するためにユーザ入力があるまで画面を点滅させる/ビープ音を出すなどの処理を付属させれば、複数の監視カメラの映像をモニタする場合でも確実な監視を効率よく実施できる。
また情報コンテンツの場合は、情報量が膨大化する情報コンテンツからユーザの興味が高い部分を検索しその結果を主番組視聴の合間に副画面でチェックするというような利用方法が可能となる。
本発明を実現するハードウェア構成とソフトウェア構成の一例を示す図である。 本発明を実現するための中心となるソフトウェア構成を示す図である。 平行視聴を実行するために必要な情報を設定するための表示画面の一例である。 番組の場面重要度を決定するための内部データを示す図である。 番組の並行視聴の時間的経過状況を示す図である。 映像出力装置への画面の出力例を示す図である。 本発明を実現する中心的ソフトウェアの処理フローの一例である。 本発明を実現する中心的ソフトウェアにおける番組の並行視聴に関する項目設定を行う処理フローの一例である。 本発明を実現する中心的ソフトウェアにおける副番組短縮再生のための短縮再生開始/終了情報を取得するための処理フローの一例である。 本発明を実現する中心的ソフトウェアにおける副番組の短縮再生を実行するための、主番組の場面重要度を監視する処理フローの一例を示す図である。
符号の説明
101…放送受信映像出力装置、102…処理装置、103…内部記憶装置、1031…短縮再生開始/終了テーブル、104…映像合成装置、105…映像録画装置、106…入力装置、107…映像出力装置、108…外部記憶装置、1081…並行視聴映像管理手段、1082…外部情報取得手段、1083…保存録画データ、109…放送受信装置、110…外部通信装置、111…放送局、112…インターネット、
201…番組視聴方法設定手段、202…番組録画手段、203…画面合成手段、204…主番組場面重要度監視手段、205…副番組短縮録画手段、
301…並行視聴設定画面、302…主番組設定事項、303…副番組設定事項、304…番組名、305…放送局、306…録画の有無、307…番組重要度決定項目、309…副画面出力条件、310…副画面出力内容、311…主番組出力音量割合、312…副番組出力音量割合、
401…主番組の場面重要度計算表、402…副番組の場面重要度計算表、403…ドラマ/映画カテゴリの重要度デフォルトポイントテーブル、404…スポーツ/芸能カテゴリの重要度デフォルトポイントテーブル、
501…主番組の出力経過、502…副番組の出力経過、503…副番組の録画データ、504…放映副番組、505…副番組の短縮再生、506…主番組のCM開始時刻、507…主番組のCM終了時刻、508…主番組の場面重要度<基準値となった時刻、509…主番組の場面重要度>基準値となった時刻、510…副番組の再生開始位置、511…副番組の再生終了位置、
601…主画面、602…副画面1、603…副画面2

Claims (5)

  1. 主映像情報と副映像情報を並行表示できる映像出力装置の映像出力方法において、
    前記主映像情報と副映像情報の場面重要度の算出方法と画面出力方法を設定するステップと、
    前記場面重要度の算出方法に応じて前記主映像情報と副映像情報の場面重要度を算出するステップと、
    副映像情報の場面重要度が高い場面を記録するステップと、
    前記画面出力方法に応じて、主映像情報の表示と、主映像情報と前記記録された副映像情報の同時表示を切替えるステップとから成る映像出力方法。
  2. 請求項1に記載の映像出力方法において、
    前記主映像情報と副映像情報の表示切替えるステップは、主映像情報の場面重要度を監視して、主映像情報の重要度が高い場面は、主映像情報のみ表示し、
    主映像情報の重要度が低い場面は、主映像情報と場面重要度の高い副映像情報を同時表示するステップから成ることを特徴とする映像出力方法。
  3. 請求項2に記載の映像出力方法において、
    主映像情報がCMの場合には、場面重要度が低い場面として、CM情報と場面重要度の高い副映像情報を同時表示することを特徴とする映像出力方法。
  4. 請求項1に記載の映像出力方法において、
    主映像情報の場面重要度を監視して、主映像情報の重要度が高い場面は、主映像の音声を大きく出力し、
    主映像情報の重要度が低い場面は、副映像の音声を大きく出力する
    ステップを含むことを特徴とする映像出力方法。
  5. 主映像情報と副映像情報を並行表示できる映像出力装置において、
    主映像情報と副映像情報を合成して画面出力する映像合成手段と、
    映像の場面情報から重要場面を録画し再生可能にする短縮録画手段と、
    映像情報の場面の重要度算出方法と画面出力方法を決定するためのデータ項目を入力させる映像視聴方法設定手段と、
    映像情報の場面情報から場面重要度を算出し重要期間と非重要期間を検出する場面重要度監視手段と備え、
    前記場面重要度監視手段は、副映像情報の重要期間で、前記短縮録画手段により副映像情報を記録し、
    主映像情報の非重要期間で、前記短縮録画手段に記録された副映像情報と主映像情報を前記映像合成手段により合成表示することを特徴とする映像出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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