JP2009075706A - チャットシステム - Google Patents

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Masahide Watanabe
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政志 小田
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Abstract

【課題】 放送番組を視聴中に同じ番組を視聴しているユーザ間でチャットが行えると共に、サーバの構成及び管理を容易にすることが可能なチャットシステムを提供する。
【解決手段】 複数のデジタル放送受信機とユーザ管理サーバとから成り、各受信機は、ユーザがチャットデータを入力するための入力手段と、インターネットに接続するための通信手段と、チャットデータをユーザに提示するための提示手段とを備え、サーバは、各受信機とインターネットを介して接続されて、各受信機のユーザの識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレス等の情報が各受信機より参照可能な状態で登録され、各受信機のユーザは、各々の識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレスに加えてチャット希望の有無をサーバに登録する一方、チャットを希望する場合、サーバの登録情報を参照して、チャットを希望する相手ユーザとTCPコネクションを確立してチャットを行う。
【選択図】 図4

Description

本願発明は、インターネットやローカルエリアネットワーク(LAN)に接続可能な通信機能を備えたデジタルTV等のデジタル放送受信機を用いたチャットシステムに関するものである。
従来のこの種のチャットシステムは、放送番組との関連付けを除けば、PC(パーソナルコンピュータ)によるチャットシステムとほぼ同様で、サービス提供者がサーバを設置し、チャットを行いたいユーザは上記サーバにユーザIDやパスワードなどを登録後、サーバにアクセスしてチャットルーム(チャットグループ)に入り、チャットサービスを享受できるシステムになっていた(例えば、特許文献1,2参照)。
上記チャットルーム(チャットグループ)は、サービス提供者が予め設置できるが、ユーザが要求して自由に開設することもできる。
特表2002−524935号公報 特開2004−40698号公報
しかしながら、上述した従来のチャットシステムでは、サーバにチャットルーム(チャットグループ)を開設したり、サーバからチャットルーム(チャットグループ)の情報を提供したり等、ユーザの管理以外の機能を持たせなければならず、サーバの構成及び管理が複雑化する。また、サーバは必須で、無くすことはできない。
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、放送番組を視聴中に同じ番組を視聴しているユーザ間でチャットが行えると共に、サーバの構成及び管理を容易にしたり、さらには、サーバ(サービス提供者)が存在しない環境でもチャットサービスを利用することができるチャットシステムを提供することを目的とするものである。
上記のような目的を達成するために、本願の請求項1に係る発明は、複数のデジタル放送受信機とユーザ管理サーバとから成り、前記各デジタル放送受信機は、ユーザがチャットデータを入力するための入力手段と、インターネットに接続するための通信手段と、チャットデータをユーザに提示するための提示手段とを備え、前記ユーザ管理サーバは、前記各デジタル放送受信機とインターネットを介して接続されて、前記各デジタル放送受信機のユーザの識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレス等の情報が前記各デジタル放送受信機より参照可能な状態で登録され、前記各デジタル放送受信機のユーザは、各々の識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレスに加えてチャット希望の有無を前記ユーザ管理サーバに登録する一方、チャットを希望する場合、前記ユーザ管理サーバの登録情報を参照して、チャットを希望する相手ユーザとTCPコネクションを確立してチャットを行うことを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、複数のデジタル放送受信機とローカルエリアネットワークとから成り、前記各デジタル放送受信機は、ユーザがチャットデータを入力するための入力手段と、前記ローカルエリアネットワークに接続するための通信手段と、チャットデータをユーザに提示するための提示手段とを備え、前記各デジタル放送受信機のユーザは、チャットを希望する場合、各々の識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレス等の情報が含まれたUDPパケットを前記ローカルエリアネットワークにマルチキャストで送信して、前記UDPパケットを受信した各デジタル放送受信機のユーザの中からチャットを希望する相手ユーザとTCPコネクションを確立してチャットを行うことを特徴とするものである。
本願の請求項1記載の発明によれば、ユーザ管理サーバは、各デジタル放送受信機とインターネットを介して接続されて、各デジタル放送受信機のユーザの識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレス等の情報が各デジタル放送受信機より参照可能な状態で登録されるが、従来技術におけるチャットルーム(チャットグループ)の開設等は行わない。チャットを行うときは、ユーザ管理サーバの登録情報を参照して、チャットを希望するユーザのデジタル放送受信機間で直接TCPコネクションを確立してチャットを行う。従って、放送番組を視聴中に同じ番組を視聴しているユーザ間でチャットが行えると共に、サーバの構成及び管理を容易にすることが可能となる。
請求項2記載の発明によれば、各デジタル放送受信機のユーザは、チャットを希望する場合、各々の識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレス等の情報が含まれたUDPパケットをローカルエリアネットワークにマルチキャストで送信して、UDPパケットを受信した各デジタル放送受信機のユーザの中からチャットを希望する相手ユーザとTCPコネクションを確立してチャットを行う。従って、サーバ(サービス提供者)が存在しない環境でもチャットサービスを利用することができる。
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本願発明の一実施形態としてのチャットシステムの全体構成を示すシステム構成図であり、本実施形態のチャットシステムは、複数のデジタル放送受信機100とユーザ管理サーバ200とから成り、各デジタル放送受信機100とユーザ管理サーバ200はインターネット300を介して接続可能となっている。
このチャットシステムは、デジタル放送受信機100で番組視聴中に同じ番組を視聴している視聴者通しで、お互いの合意のもとでのチャットを可能にして、コミュニケーションを楽しむことを主目的としている。各ディジタル放送受信機100にはLAN(ローカルエリアネットワーク)機能が搭載されており、インターネット300への常時接続が可能なルータに接続されていることを前提としている。さらに、家族のように複数の人数で話ながら番組視聴することを想定しておらず、ひとりで視聴する単身者向けデジタル放送受信機での用途を対象にしている。
図2は、上記デジタル放送受信機100の構成例を示すブロック図である。
図2において、アンテナ1は、放送局や衛星等から送られてくるデジタル放送信号を受信する。チューナ2は、映像・音声データ等を含む高周波デジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。また、チューナ2は、復調回路,逆インタリーブ回路,誤り訂正回路などから成る復調部を備えることにより、選択したデジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリーム(以後、TSと略記する)を出力する。
DEMUX(デマルチプレクサ)3は、前記TSをMPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオストリーム,オーディオストリームおよびPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等に分離する。DEMUX3は、ビデオストリームとオーディオストリームをデコーダ4に供給し、PSI/SIに含まれる番組情報等をCPU(Central Processing Unit)5で解析し、EPG(Electric Program Guide)や録画予約等のサービスをユーザに提供する。
TSには複数のチャンネルが多重化されており、この中から任意のチャンネルを選択するための処理は、前記PSI/SIから任意のチャンネルがTS中でどのパケットIDで多重化されているかといったデータを取り出すことで可能となる。また、TSの選定もPSI/SIの情報に基づいて行うことができる。
デコーダ4は、ビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダと、オーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT(Discrete Cosine Transform)変換や動きベクトルに基づく動き補償制御等を行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。映像データはスケーラ6を経て映像処理回路7に出力され、音声データは音声処理回路8に出力される。
映像処理回路7は、スケーラ6を経た映像データを受け取ってD/A(Digital/Analog)変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換して、ディスプレイ9に出力する。
音声処理回路8は、デコーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成して、スピーカ10に出力する。
OSD(On-Screen Display)回路11は、CPU5に制御されてディスプレイ9の画面上に文字やグラフィックを重畳して描画する。本実施形態においては、このOSD回路11を用いて、ディスプレイ9の画面下部等に、マウス等で操作可能なソフトウエアキーボードを表示したり、チャットデータ(文字によるチャットメッセージや登録情報)を表示することにより、本願発明における入力手段や提示手段を実現している。チャット文字の表示は、番組視聴画面に、例えば字幕表示などと同様に下方に重ね合わせ、表示すべき文章が入力される度に、直前の文章を消去し上書きするようにすればよい。
なお、文字入力手段としては、上記以外にも、後述するリモコンを用いて携帯電話で採用されている数字キーによる文字入力や、後述する入出力部のUSB(universal serial bus)端子に接続するUSBキーボードを用いることも可能である。また、本実施形態では文字によるチャットであるが、音声を用いる場合には、ユーザがチャットメッセージを入力する入力手段としてマイクを用い、ユーザにチャットメッセージを提示する提示手段としてイヤホン等を用いることができる。
記憶部12は、ハードディスク等から成る内部記憶装置で、録画データ等を蓄積することができる。通信制御部13は、本願発明における通信手段として、インターネットやLANなどとのネットワーク通信を制御するものであり、Ethernet(イーサネット;登録商標)IC、及びそれを制御するためのEthernetドライバ、通信プロコトルスタックとしてTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等を実装する必要がある。
入出力部14は、上述したUSB端子や映像/音声の入出力端子等を介して各種周辺機器を接続可能とするものである。リモコン受信部15は、図示しないリモコンからの信号を受信するものであり、本実施形態のリモコンにはチャットボタンが備えられている。
CPU5は、ROM(Read Only Memory)16に格納されたプログラムをRAM(Random Access Memory)17にコピーして作業領域として用いて実行して、上述した各部を制御するもので、このCPU5が後述するフローチャートで示す処理を実行することにより、本願発明におけるチャットシステムが実現される。なお、上記ROM16としては、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリであるNV(Non Volatile)RAMも備えられている。
一方、本実施形態においては、ユーザ管理サーバ200側に、図3に示すような登録情報管理テーブル201が格納される。このテーブルには、各デジタル放送受信機100のユーザの識別情報である「チャットID」,「ハンドル名」,「年齢」,「性別」,「地域」の他に、インターネットに接続してデータを送受信する際に発信元と宛て先を特定するのに必須の「IPアドレス」、視聴放送番組情報としてデジタル放送の「ネットワーク種別」と「チャンネル番号」、及びチャット希望の有無を示す「希望フラグ」等が各デジタル放送受信機100より参照可能な状態で登録されるようになっている。
図4は、本実施形態における処理の流れを示すフローチャート、図5は表示画面例を示す図であり、以下、これらを参照して本実施形態の動作について説明する。
テレビ番組を視聴中にチャットを開始するためには、先ずリモコンのチャットボタンを押下する。チャット開始に先立って、図5(a)に示すようなチャット設定画面で名前(ハンドル名),性別,年齢等を入力する。これらの設定項目は、各デジタル放送受信機100のNVRAMに保存される。
本実施形態のように登録情報のみをユーザ管理サーバ200にもつシステムの場合、デジタル放送受信機100のNVRAMに保存されたチャット設定項目をユーザ管理サーバ200に登録する。サーバ200に登録する時に、サーバ200は登録者にユニークなチャットIDを付与し、登録者指定のパスワードを設定する。各受信機100側ではチャットIDやパスワードもローカルに覚えておくものとする。
登録者がチャットを行いたい時には、通常、チャット希望フラグやIPアドレスや視聴放送番組情報等を更新する必要があるので、図4のステップS101からステップS102に進んで、チャットIDとパスワードによる認証を受ける。認証がOKであれば、ステップS103に進んで、サーバ200の登録者情報のチャット希望フラグを図5(b)に示すように「Yes(希望する)」にし、受信機100のIPアドレスや視聴チャンネル等を登録する。同時にサーバ200でチャット希望フラグが「Yes(希望する)」である他の登録者のチャットID、及び登録者情報を取得し、図5(c)に示すように受信機100の画面に表示して、ステップS104のイベント待ち状態となる。
上記ステップS104のイベント待ち状態において、チャット希望者が受信機100の画面に表示された登録者リストの視聴チャンネル等に基づき、希望するチャットの相手を選択すると、チャット相手のIPアドレスなどを取得し、相手受信機との間で直接TCPコネクションを設定して(ステップS105→ステップS106のYES→ステップS107)、チャット相手に話し掛けることにより、チャットを開始する。画面上では、図5(c)のように画面に表示された登録者リストからチャット相手を選択して「CALL」ボタンを押すと、図5(d)に示すような呼び出し画面となり、チャット相手が出ると図5(e)に示すようなチャット画面となる。チャットを終了する場合は、画面上の「END」ボタンを押すことにより、図5(f)のようなチャット終了画面になって、チャットを終了することができる。
また、チャットを希望している間は、サーバ200にある自分のチャットIDに対応したチャット希望フラグは「Yes(希望する)」になっており、他のチャット希望者がチャットを希望する時は、他のチャット希望者から話し掛けることができる(ステップS104→ステップS108→ステップS109のYES→ステップS107)。
以上のように、本実施形態のチャットシステムによれば、放送番組を視聴中に同じ番組を視聴しているユーザ間でチャットが行えると共に、ユーザ管理サーバ200は、ユーザの登録情報の管理のみで、従来技術におけるようなチャットルーム(チャットグループ)の開設等は行わないので、サーバ200の構成及び管理を容易にすることが可能となり、インターネット接続プロバイダのサーバ等を借りて実現することもできる。従って、単身者等が番組視聴中に同じ番組を視聴している視聴者通しで、お互いの合意のもとでのチャットが可能になって、コミュニケーションを楽しむことができる。
また、従来技術におけるチャットルーム(チャットグループ)のように、不特定多数の利用者にチャット内容を知られることもないので、家族でするような私的な会話を行うことも可能となり、特に家族がいない単身者にとっては番組視聴中に家族的なコミニュケーションが楽しめて好都合である。
次に、サーバが存在しない環境の場合について説明する。
図6は、他の実施形態としてのチャットシステムの全体構成を示すシステム構成図である。本実施形態のチャットシステムは、複数のデジタル放送受信機100とローカルエリアネットワーク(LAN)400から成り、各デジタル放送受信機100はローカルエリアネットワーク400を介して接続可能となっている。各デジタル放送受信機100の構成例を示すブロック図は、図2に示したものと同様である。
図7は、本実施形態における処理の流れを示すフローチャートであり、以下、このフローチャートを参照して本実施形態の動作について説明する。
チャットを希望するユーザは、自身の受信機100からローカルエリアネットワーク400内に接続されている全受信機100に対して、UDP(User Datagram Protocol)パケットをマルチキャスト(同報送信)で送信し、イベント待ち状態となる(ステップS201のYES→ステップS202→ステップS203)。UDPパケットと用いたUDP通信では、宛先IPアドレスとしてマルチキャストアドレスを指定することにより、同じローカルエリアネットワーク内の複数の相手に同時にデータを送信することができる。この際、自身の名前やIPアドレスなどの情報に加えて、現在視聴中の番組の情報なども付加して送信する。
各受信機100には予めチャット利用の可否が設定されており、利用可能に設定している受信機100は、受信したUDPパケットの内容をディスプレイ9に表示し、チャットを希望するかどうかの判断をユーザに促す(ステップS203→ステップS208)。ユーザがチャットを希望した場合、送信元の受信機100に対して自身の名前やIPアドレスなどの情報を付加したUDPパケットを送信する(ステップS209のYES→ステップS210)。
そして、UDPパケットの返答を受信した受信機100は、受信した各情報をディスプレイに表示し、どのユーザとチャットを開始するかの判断を促す(ステップS203→ステップS204→ステップS205のYES→ステップS206)。あるユーザとのチャット開始を選択した場合、そのユーザからのUDPパケットの返答に含まれるIPアドレスを元に、TCPで直接コネクションを確立し、チャットを開始する(ステップS206→ステップS207)。
以上のように、本実施形態のチャットシステムによれば、サーバ(サービス提供者)が存在しない環境でも、上述したようにローカルエリアネットワーク400内でのチャットサービスを利用することができる。従って、同じマンションや同じ寮内で、単身者等が番組視聴中に同じ番組を視聴している視聴者通しで、お互いの合意のもとでのチャットが可能になって、コミュニケーションを楽しむことができる。
また、前記実施形態でも述べたが、従来技術におけるチャットルーム(チャットグループ)のように、不特定多数の利用者にチャット内容を知られることもないので、家族でするような私的な会話を行うことも可能となり、特に家族がいない単身者にとっては番組視聴中に家族的なコミニュケーションが楽しめて好都合である。
本願発明の一実施形態としてのチャットシステムの全体構成を示すシステム構成図。 上記図1のデジタル放送受信機の構成例を示すブロック図。 上記図1のユーザ管理サーバに格納される登録情報管理テーブルを示す図。 上記実施形態における処理の流れを示すフローチャート。 同じく表示画面例を示す図。 他の実施形態としてのチャットシステムの全体構成を示すシステム構成図。 上記図6の他の実施形態における処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナ
3 DEMUX
4 デコーダ
5 CPU
6 スケーラ
7 映像処理回路
8 音声処理回路
9 ディスプレイ
10 スピーカ
11 OSD回路
12 記憶部
13 通信制御部
14 入出力部
15 リモコン受信部
16 ROM
17 RAM
100 デジタル放送受信機
200 ユーザ管理サーバ
201 登録情報管理テーブル
300 インターネット
400 ローカルエリアネットワーク

Claims (2)

  1. 複数のデジタル放送受信機とユーザ管理サーバとから成り、
    前記各デジタル放送受信機は、ユーザがチャットデータを入力するための入力手段と、インターネットに接続するための通信手段と、チャットデータをユーザに提示するための提示手段とを備え、
    前記ユーザ管理サーバは、前記各デジタル放送受信機とインターネットを介して接続されて、前記各デジタル放送受信機のユーザの識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレス等の情報が前記各デジタル放送受信機より参照可能な状態で登録され、
    前記各デジタル放送受信機のユーザは、各々の識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレスに加えてチャット希望の有無を前記ユーザ管理サーバに登録する一方、チャットを希望する場合、前記ユーザ管理サーバの登録情報を参照して、チャットを希望する相手ユーザとTCPコネクションを確立してチャットを行うことを特徴とするチャットシステム。
  2. 複数のデジタル放送受信機とローカルエリアネットワークとから成り、
    前記各デジタル放送受信機は、ユーザがチャットデータを入力するための入力手段と、前記ローカルエリアネットワークに接続するための通信手段と、チャットデータをユーザに提示するための提示手段とを備え、
    前記各デジタル放送受信機のユーザは、チャットを希望する場合、各々の識別情報や視聴放送番組情報やIPアドレス等の情報が含まれたUDPパケットを前記ローカルエリアネットワークにマルチキャストで送信して、前記UDPパケットを受信した各デジタル放送受信機のユーザの中からチャットを希望する相手ユーザとTCPコネクションを確立してチャットを行うことを特徴とするチャットシステム。
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