JP2009074248A - 墓石用花飾り - Google Patents
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Abstract
【課題】取付けが簡単かつ確実に行える、墓石に取り付ける石材製の花飾りを提供する。
【解決手段】 花飾り10は石材から一体に削り出されたものであり、ディスク状の本体11と、その裏面に垂直に突出する一体の軸部12からなっており、本体11の表側に花が彫ってある。この花飾りを取り付ける墓石20には、花飾りの軸部12が入る大きさの孔21をコアドリルを用いてあけておく。取付時、花飾りの軸部12の表面にボンドを塗布し、花飾り本体11の裏面が墓石20に当たるまで軸部を孔21の中に挿入する。
【選択図】図1
【解決手段】 花飾り10は石材から一体に削り出されたものであり、ディスク状の本体11と、その裏面に垂直に突出する一体の軸部12からなっており、本体11の表側に花が彫ってある。この花飾りを取り付ける墓石20には、花飾りの軸部12が入る大きさの孔21をコアドリルを用いてあけておく。取付時、花飾りの軸部12の表面にボンドを塗布し、花飾り本体11の裏面が墓石20に当たるまで軸部を孔21の中に挿入する。
【選択図】図1
Description
この発明は、墓石に取り付ける石材製の花飾りである。
墓石に花の模様を彫り込むことは従来から行われている。これは花を絶やさないようにしたいという願いに基づくものであるが、この花の彫刻はあまり目立たない。そこで、象眼細工のように、墓石の表面に花の模様を彫り、その窪みに、色つきの石を薄く削ってはめ込んだ墓石も作られている。このものは花模様が鮮やかでよく目立つが、雨風に晒されるなどして長年の間に、接着剤で貼り付けた薄い石が剥がれやすいという欠点がある。
この発明は、墓石に取り付ける石材製の花飾りであって、見映えがよく、取付けが簡単かつ確実に行えるものを提供することを課題とする。
この発明に係る墓石用花飾りは、墓石に取り付けるための石材製の花飾りであって、花の形を彫った本体部と、本体部の裏面から突出する、本体と一体の軸部から成り、軸部を墓石に穿設した孔の中に挿入して固定することを特徴とする。花飾りは花の種類に応じて赤、黄、橙などの色を帯びた石材(たとえば大理石や花崗岩など)で作るのが好ましく、このような色つき石を用いることで墓石に取り付けたとき花飾りがよく映える。なお、このような色付き石は、インドや中国で多く産する。
この花飾りは墓石と別体のものとして作られるので、客は好みの墓石と好みの花飾りを組み合わせることができる。
このものでは、花飾り本体部に一体に軸部が形成されており、これを、墓石にあけた孔に挿入して固定するので、脱落することなく花飾りをしっかりと墓石に固定することができる。また、孔の位置を変えることで、花飾りを墓石のどこでも自在に取り付けることができる。なお、花飾りの軸部が抜けないよう、軸部と孔の内面をボンドで接着することが好ましい。
取り付けた花飾りに飽きがくることもあるので、いったん取り付けた花飾りを後で別のものに交換できれば便利である。この場合は、ボンドは使えないので、軸部の周面に板ばねを取り付ける。軸部を孔の中に押し込むと、板ばねが収縮して孔の中に固定され、花飾りを強く引けば、軸部が穴から抜ける。
花飾りに葉も付けするとさらに見映えがよくなる。葉の部分は緑色系の石材で作ることがことが好ましい。葉の部分は、花飾り本体部の裏面に溝を形成し、溝にはめ込むようにして、取り付けるようにすれば、葉が破損しにくい。
この花飾り10は石材から一体に削り出されたものであり、図1に示すように、ディスク状の本体11と、その裏面に垂直に突出する一体の軸部12からなっており、本体11の表側に花が、ここではひまわりの花が彫ってある。石材は花の色に近いものを選んで使用するが、ここでは花がひまわりであるので黄色系の大理石を用いている。
この花飾りを取り付ける墓石20には、花飾りの軸部12が入る大きさの孔21をコアドリルを用いてあけておく。図2に示すように、孔21の深さは軸部12の長さよりややくする。取付時、花飾りの軸部12の表面にボンド(たとえばエポキシ系接着剤)を塗布し、花飾り本体11の裏面が墓石20に当たるまで軸部を孔21の中に挿入する。こうしてボンド13が硬化すれば、取り付け完了である。
このようにして取り付けられた花飾りは、ボンドが剥がれた場合でも、軸部12が孔21の中に挿入されているので、直ちに落下することがなく安全である。
図3は、赤色系の石材で作ったバラの花飾り10であって、見映えをよくするために緑色系の石材で作った葉15も備えている。このものは、図4および図5に示すように、花飾り10の裏面に溝16を設け、これらの溝に接着剤を塗って、緑系の石で作った葉15をはめ込ようにする。葉15に無理な力がかかると破損しやすいので、墓石への取付ける時は、葉15の裏面も墓石20に接着するようにするとよい。
墓石に取り付けた花飾りを後になって別の物に取り替えられるようにするために、図6はボンドを使わずに、ばね17を用いたものである。ばね17は円弧状に形成した板ばねを用い、一端をピン19で軸部12に取り付ける。こうして板ばねを取り付けた軸部を墓石の孔21に押し込むと、板ばね17が収縮した格好で孔の中に納まる。この状態では、ばねが拡大しようとして孔の内面に力を及ぼしているので、脱落することはない。花飾りを外すときは、ばねの力に打ち勝って花飾りを強く引っ張れば、軸部が抜けてくる。こうして、元の孔を利用して別の花飾りを取り付けることができる。
10 花飾り
11 本体
12 軸部
13 ボンド
15 花
16 溝
17 板ばね
20 墓石
21 孔
11 本体
12 軸部
13 ボンド
15 花
16 溝
17 板ばね
20 墓石
21 孔
Claims (6)
- 墓石に取り付けるための石材製の飾りであって、花の形を彫った本体部と、該本体部の裏面から突出する、該本体部と一体の軸部から成り、該軸部を該墓石に穿設した孔の中に挿入して固定することを特徴とする墓石用花飾り。
- 該石材が花の種類にほぼ適合する色を備えている請求項1に記載の墓用花飾り。
- 該軸部と該孔の内面をボンドで接着した請求項1または2に記載の墓石用花飾り。
- 該軸部の周面に板ばねを取り付け、該軸部を該孔の中に押し込むことにより、該板ばねが収縮して該軸部が該孔の中に固定されるように構成した請求項1、2または3に記載の墓石用花飾り。
- 該本体部の裏面に溝を形成し、該溝にはめ込むようにして、石材製の葉を取り付けるようにした請求項1、2、3または4に記載の墓石用花飾り。
- 該葉が緑色系の石材を用いて作ったものである請求項5に記載の墓石用花飾り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007241731A JP2009074248A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 墓石用花飾り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007241731A JP2009074248A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 墓石用花飾り |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009074248A true JP2009074248A (ja) | 2009-04-09 |
Family
ID=40609490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007241731A Pending JP2009074248A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 墓石用花飾り |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009074248A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09317249A (ja) * | 1996-06-03 | 1997-12-09 | Fumio Terada | 墓石用の花立容器 |
JP2001049901A (ja) * | 1999-08-11 | 2001-02-20 | Intaarokku Kk | ガラスと石材との組み合せ墓石 |
JP3099629U (ja) * | 2003-08-01 | 2004-04-15 | 原田 一郎 | 墓石の花立て石の装飾部材 |
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-
2007
- 2007-09-19 JP JP2007241731A patent/JP2009074248A/ja active Pending
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