JP2009071830A - Rf信号のダウンコンバージョンのためのミキサ - Google Patents

Rf信号のダウンコンバージョンのためのミキサ Download PDF

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Abstract

【課題】2次歪みを低減するRF信号のダウンコンバージョンのためのミキサを提供する。
【解決手段】本発明のミキサは、少なくとも1つのRFトランジスタ305と、少なくとも1つのRFトランジスタ305のドレイン301に接続された、少なくとも1つのスイッチングペア303と、スイッチングペア303のコモンモード出力における、特定の出力からの偏差を検出するように構成されているコモンモードセンシング素子300とを具え、ドレイン301から、特定のコモンモード電流からのミキサのコモンモードの偏差を除去することによって、又はその偏差に相関してRFトランジスタの電圧を変更することによって達成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、RF(ラジオ周波数)信号のダウンコンバージョンのためのミキサに関するものである。本発明は、特にコモンモードフィードバックループを使用して2次歪みを低減するミキサに関するものであるが、それのみに限定されない。
ミキサにおける2次の相互変調歪み(IM2)は、ミキサ内の自己混合によって引き起こされる。
自己混合からの2次成分は低周波帯域内にあり、これらの2次成分は所望の信号に重畳するため、続く信号処理を悪化させうる。
ギルバートタイプのミキサのような幾つかのミキサは、個々の出力経路の双方が一致するときにIM2が除去可能なコモンモード信号として存在するように、差動出力を有している。しかしながら、スイッチングトランジスタにおける不整合の結果としてのデューティサイクルの誤差によって、RF入力トランジスタのコモンモードにおけるIM2は、ミキサ出力の差動モードに漏れ入ることになる。
文献“A 720mV Fully Integrated Direct Conversion Receiver Front−End for GSM in 90−nm CMOS”に説明されているシステムは、コモンモードフィードバックループを使用した2次歪みの除去法を提供している。
しかし、前述の文献における全ての実施例は、入力の相互コンダクタにてIM2を短絡するための2つのコイルの使用を説明している。
これらのコイルは、特に集積回路上において大きな領域を占めうる。更に、この文献におけるコイルの使用は、RFトランジスタのドレインインピーダンスを低下させるため、達成可能であった変換利得を低減してしまう。
本発明の目的は、従来技術の不利を克服するコモンモードフィードバックループを使用して、2次歪みを低減するミキサ、又は少なくとも有益な代案を提供することにある。
本発明の第1の態様による、RF信号のダウンコンバージョンのためのミキサは、
少なくとも1つのRFトランジスタと、
前記少なくとも1つのRFトランジスタのドレインに接続した、少なくとも1つのスイッチングペアと、
前記スイッチングペアのコモンモード出力における、特定の出力からの偏差を検出するように構成されたコモンモードセンシング素子と、
前記コモンモードセンシング素子から前記少なくとも1つのRFトランジスタのドレインまでの、少なくとも1つのフィードバック経路と、
を具え、前記フィードバック経路は、前記少なくとも1つのRFトランジスタのドレイン電流から前記偏差を差分するように構成されている。
前記偏差は、ドレイン電流から差分する前に増幅することができる。このために、コモンモードセンシング素子内において増幅器を使用できる。
ミキサは更に、コモンモードセンシング素子から各RFトランジスタのドレインまでのフィードバック経路を具えることが好ましい。
少なくとも2つのRFトランジスタが存在する場合、各フィードバック経路の利得を、これらのRFトランジスタに対して不整合にすることができる。
前記偏差は、前記RFトランジスタのドレイン電流から直接差分することができる。
前記コモンモードセンシング素子は、抵抗分圧器とPMOSトランジスタとを具えることができる。
前記特定の出力は、グランド基準で規定した基準電圧とすることができる。
本発明のミキサは、2つのRFトランジスタと2つのスイッチングペアとを具えることができる。
本発明の別の態様による、ダウンコンバージョンのミキサにおける2次歪みを低減するための方法は、
少なくとも1つのスイッチングペアのコモンモード出力における、特定の出力からの偏差を検出するステップと、
前記少なくとも1つのスイッチングペアと接続した少なくとも1つのRFトランジスタのドレイン電流から前記偏差を差分するステップと、
を含む。
本発明の更に別の態様による、RF信号のダウンコンバージョンのためのミキサは、
少なくとも1つのRFトランジスタと、
前記少なくとも1つのRFトランジスタのドレインに接続した、少なくとも1つのスイッチングペアと、
前記スイッチングペアのコモンモード出力における、特定の出力からの偏差を検出するように構成されたコモンモードセンシング素子と、
前記コモンモードセンシング素子から前記少なくとも1つのRFトランジスタまでの、少なくとも1つのフィードバック経路と、
少なくとも1つのRFトランジスタと、
を具え、前記フィードバック経路は、前記偏差と相関して少なくとも1つのRFトランジスタの電圧を変更するように構成されている。
前記フィードバック経路は、前記少なくとも1つのRFトランジスタのゲート−ソース間電圧を変更するように構成されていることが好ましい。
ここで、例示のみのために、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明は、ミキサのRFトランジスタのドレイン電流から、特定のコモンモード電流からのミキサのコモンモードの偏差を差分することによって、又はこの偏差に相関してRFトランジスタの電圧を変更することによって、2次歪み(IM2)を低減するミキサを提供する。
図1を参照するに、どのようにIM2が生成されるかを説明する。図1に、簡単化したシングルバランスのミキサ100を示しており、このミキサ100は、RF入力端101(RF電圧VRFで重畳したVBIAS)にて非平衡状態にあり、そのLO(局発)入力端102(vLO+からvLOーまで)にて通常、平衡状態にある。2つのスイッチングトランジスタ103に接続されたLO入力102の電圧は、それぞれLO周期の前半又は後半の間、ミキサの正の出力ブランチ105又は負の出力ブランチ106に対して、RF入力トランジスタ104の全ドレイン電流をステアリングするのに十分高くなるようにしている。入力トランジスタのドレイン107の電流は、低周波成分iLF及び高周波成分iRFからなる。RF成分は、RF周波数とLO周波数の和及び差へ混合される。LF成分のほとんどは、LO周波数に混合される。しかしながら、スイッチのデューティサイクルが50%でない場合には、LF成分の一部はミキサの出力に漏れ入る。
1つのLO周期の間に一定と見なせるように、LF成分を十分にゆっくりと変化させる。更に、1つのLO周期の間にスイッチがRF電流を正から負のブランチにスイッチさせる時点をTで表記すると、差動出力電流のLFの中身は、次式のようになる。
Figure 2009071830
ここで上線は時間平均を、TはLO周期を示し、ローパスフィルタリングは1つのLOサイクルに亘って平均することによって近似している。
desiredで表記される式(1)における所望の電流は、RF周波数をLO周波数と混合することから生じ、且つ不所望な成分iundesiredが重畳し、この不所望な成分は低周波数電流のミキサ出力へのリークから生じる。このリークは、2・T=Tとしてゼロ、つまり50%デューティサイクルになる。実際には、正確に50%のデューティサイクルは達成できず、リークを避けることができない。
LF成分は、トランジスタモデル、例えば、SchichmanとHodgesのモデルを使用して計算できる。図1の回路に対しては、入力トランジスタのドレイン電流は、
=0.5・μ・Cox・W/L・(VBIAS+vRF−V
=0.5・μ・Cox・W/L・{(VBIAS−V+2・(VBIAS−V)・vRF+vRF
=IBIAS+iRF+gm2・vRF
となる。ここで
BIAS=0.5・μ・Cox・W/L・(VBIAS−V
RF=g・vRF
さらにここで、
=μ・Cox・W/L・(VBIAS−V
m2=0.5・μ・Cox・W/L
である。
入力電圧の2乗vRF は、LF及びRF成分からなる。そのLF成分をLP{vRF }と表記する。その結果、IのLF成分は、次式のようになる。
LF=gm2・LP{vRF
こうして、
desired=0.5・gm2・LP{vRF }(2T−T)/T
となる。
図2はダブルバランスのミキサ200を示す。このミキサは、クロスカップリングのそれぞれ正又は負の出力203,204を有する、2つのシングルバランスのミキサ201,202を具える。パラメータの不整合により、2つのスイッチングペア205,206のスイッチングの時刻もやはり一致するものではないが、ここでは簡単のために、RF入力トランジスタ207,208が整合しているとする。個々のシングルバランスのミキサの各々が不所望なLF電流を出力し、このLF電流は式(1)から計算できる。ダブルバランスのミキサに対する全ての不所望なLF電流は、個々の不所望な電流の双方の和として計算することができ、次式のようになる。
desired=gm2・LP{vRF }(Ts2−Ts1)/T
ここで、Ts2及びTs1は、個々のスイッチングの時刻であり、この双方はランダムな態様でT/2からの偏差を生じる。
シングル及びダブルバランスのミキサの双方に対して、IM2はRF入力トランジスタ207,208において発生し、スイッチングトランジスタ205,206における不整合によって出力に漏れ入る。つまり、IM2はRF入力トランジスタのドレイン209,210の電流から生じる。IM2がスイッチに入る前に除去する場合、IIP2をかなり改善できる。IIP2は2次インタセプト点(second order intercept point)であり、即ちツートーンテストを適用した時に、出力におけるIM2が直接の出力信号と同程度の高さとなる際の入力信号のレベルである。デシベル単位で、S_out−IM2=IIP2−S_inであり、ここでS_outは出力レベル、S_inは入力レベルである。
キルヒホッフの電流の法則から、ミキサの出力コモンモードはRFトランジスタのドレイン電流のコモンモードと一致する。例えば、ダブルバランスのギルバートタイプのミキサにおいて、そのコモンモードを低減する手段を取らない場合、出力コモンモードは、
outcm=0.5(iout++iout−)=0.5・(IBIAS+g・VRF+gm2・VRF +IBIAS−g・VRF+gm2・LPVRF
となる。
奇数次の歪みはコモンモードから消去されるのに対し、偶数次の歪みは出力コモンモードに完全に寄与する。したがって、DCを除き、出力コモンモード(CM)電流は、スイッチングペアに流れるものと一致する不所望なIM2のみからなる。
図3はダブルバランスのミキサを示し、2次歪みが出力差分モード(DM)に漏れ入る前に、2次歪みを除去する本発明の実施例を含んでいる。Icmspecで表記する特定のCM電流から、出力コモンモードの偏差を検知して、コモンモードセンシング素子300内でA倍に増幅し、続いてRFトランジスタのドレイン301,302の電流から差分する。これらのドレイン電流Id+及びIdーの代わりに、ここで修正されたドレイン電流Id dー がスイッチングペア303,304に流れている。ここで、修正された電流のCMは、
0.5・(Id+ +Id− )=Icmspec+(IBIAS+gm2RF )/(1+A)
となる。
したがって、RF入力トランジスタ間の整合性は良好であるとすると、スイッチングペアに流れるIM2は、(1+A)−1倍に低減される。ミキサ(電流iout+及びiout−)出力でのIM2は、同量だけ低減される。
図3は、RFトランジスタ305,306のドレインから修正電流を差分することによって、ドレイン電流を直接修正する実装例を示している。RF入力トランジスタのゲート−ソース間電圧307,308を作用させることによって、間接的に修正できる。
上記の実施例においては、RF入力トランジスタ間の完全な整合が仮定されており、不整合はスイッチングトランジスタにおいてのみに起こるとした。実際には、これは事実ではない。したがって、差動モード出力におけるそれらのドレイン電流CMからIM2を除去した後でさえ、不整合のgm2によって、IM2が依然として存在しうる。本発明の別の実施例において、図4に示すフィードバック経路400,401において、依然として存在するIM2は、利得(A及びA)を意図的に不整合にすることによって除去できる。
図5は本発明の実施例を示しており、抵抗分離器506及びPMOSトランジスタ507を使用することによって、RF入力トランジスタ504,505のドレインノード502,503へのCMフィードバック500,501が設置されている。この実装の利点は簡便性である。不利点は、出力電圧(Vout+−Vout−)のCMをVDD依存にしうることである。
図6は本発明の一実施例を示し、出力電圧のCMが、(グランド基準である)規定の基準電圧600と比較される。したがって、出力CMはもはやVDDに依存しない。不利点は、演算増幅器601が、その位相シフトによって制御ループを不安定にしうることである。
本発明の実施例をダブルバランスのギルバートタイプのミキサに関連して示しているが、本発明は適切な改善と共に、1つのスイッチングペア及び1つのRFトランジスタを使用するシングルバランスのミキサのような、他のタイプのミキサにも適用できる。
本発明の実施例の1つの潜在的利点は、RF入力トランジスタのドレイン電流からのCMの除去により、IM2をかなり低減させることができることである。シミュレーションの結果によると、ミキサの入力基準2次インタセプト点(IIP2)は、本発明の適用によって、約40dB上昇する。
本発明の実施例の更なる潜在的利点は、本発明がIM2の抑制に加えて、ミキサの出力CMを制御する手段を提供することである。CMループは必ず実装されなければならないため、本発明の実装は更なる努力なしに実現される。
本発明の実施例の更なる潜在的利点は、本発明は低次の奇数歪み(例えばIM3)を許容することである。本発明が、RF入力トランジスタのゲート−ソース間電圧を作用させることによって、間接的にドレイン電流から2次歪みを除去するコンセプトをカバーしたとしても、このようなコンセプトは高入力増幅によってゲート−ソース間電圧を低下させる。このため、これらの相互コンダクタンスを低下させ、図3に与えられる実施例の場合よりもずっと早く、(奇数次歪みの兆候として)利得圧縮を起こすことになる。負の電源レールに接続されているRF入力トランジスタのソースノードを解放することによって、トランジスタが高RF入力電圧に対してそれらのDC電流を増加させることが可能となり、それらの飽和電圧と同程度の大きさの増幅率を容易に扱うことができる。
本発明の実施例の更なる潜在的利点は、コイルを使用することなくIM2を低減でき、これにより、領域制限が存在する場合に特に有益である。更に、本発明の実施例は、コイルの使用がRFトランジスタのドレインインピーダンスの低下を引き起こし、これにより、達成可能な変換利得を低減させるような問題を防止することができる。
本発明をその実施例で説明し、その実施例をかなり詳細に説明した一方で、添付した請求項の範囲を少しでも制限、又はこのような詳細な記載に限定することは出願人の意図するところではない。更なる利点及び改善は当業者にとって容易になされる。したがって本発明は、より広い態様において、装置、方法、及び図示した例を表す特定の詳細な記述に制限されない。従って、出願人の包括的な発明のコンセプトの精神又は範囲から逸脱することなく、このような詳細な説明を応用できる。
簡単化したシングルバランスのギルバートタイプのミキサを示している。 ダブルバランスのミキサを示している。 本発明の実施例によるミキサを示している。 不整合のgm2+及びgm2−によるIM2を低減するように、不整合のゲインA及びAを使用した本発明の実施例によるミキサを示している。 PMOSトランジスタに接続された、抵抗分圧器を使用した本発明の実施例によるミキサを示している。 より高いオープンループゲインを達成し、VDD変化により敏感とならないような演算増幅器を使用した本発明の実施例によるミキサを示している。
符号の説明
100 シングルバランスミキサ
101 RF入力
102 LO入力
103 スイッチングトランジスタ
104 RF入力トランジスタ
105 正の出力ブランチ
106 負の出力ブランチ
107 ドレイン電流
200 ダブルバランスのミキサ
201 シングルバランスのミキサ
202 シングルバランスのミキサ
203 クロスカップリングの正の出力
204 クロスカップリングの負の出力
205 スイッチングペア
206 スイッチングペア
207 RF入力トランジスタ
208 RF入力トランジスタ
209 ドレイン電流
210 ドレイン電流
300 コモンモードセンシング素子
301 ドレイン電流
302 ドレイン電流
303 スイッチングペア
304 スイッチングペア
305 RFトランジスタ
306 RFトランジスタ
307 ゲート−ソース間電圧
308 ゲート−ソース間電圧
400 フィードバック経路
401 フィードバック経路
500 CMフィードバック
501 CMフィードバック
502 ドレインノード
503 ドレインノード
504 RF入力トランジスタ
505 RF入力トランジスタ
506 抵抗分圧器
507 PMOSトランジスタ
600 基準電圧
601 演算増幅器

Claims (13)

  1. RF信号のダウンコンバージョンのためのミキサであって、
    少なくとも1つのRFトランジスタと、
    前記少なくとも1つのRFトランジスタのドレインに接続されている、少なくとも1つのスイッチングペアと、
    前記スイッチングペアのコモンモード出力における、特定の出力からの偏差を検出するように構成されているコモンモードセンシング素子と、
    前記コモンモードセンシング素子から前記少なくとも1つのRFトランジスタのドレインまでの、少なくとも1つのフィードバック経路とを具え、
    前記フィードバック経路が前記少なくとも1つのRFトランジスタのドレイン電流から前記偏差を差分するように構成されていることを特徴とするミキサ。
  2. 前記ドレイン電流から前記偏差を差分する前に、前記偏差を増幅することを特徴とする、請求項1に記載のミキサ。
  3. 前記少なくとも1つのRFトランジスタの各々の、前記コモンモードセンシング素子から前記ドレインまでの少なくとも1つのフィードバック経路を更に具えることを特徴とする、請求項1又は2に記載のミキサ。
  4. 前記偏差を前記ドレイン電流から差分する前に前記偏差を増幅するように構成されている増幅器を更に具えることを特徴とする、請求項3に記載のミキサ。
  5. 少なくとも2つのRFトランジスタが存在し、且つ各フィードバック経路の利得を、前記RFトランジスタに対して不整合にすることを特徴とする、請求項3又は4に記載のミキサ。
  6. 前記偏差を、前記少なくとも1つのRFトランジスタのドレイン電流から直接差分することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のミキサ。
  7. 前記コモンモードセンシング素子が、抵抗分圧器及びPMOSトランジスタを具えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のミキサ。
  8. 前記特定の出力が、グランド基準で規定した基準電圧であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のミキサ。
  9. 前記ミキサが、少なくとも2つのRFトランジスタと少なくとも2つのスイッチングペアを具えることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のミキサ。
  10. ダウンコンバージョンのミキサにおける2次歪みを低減する方法であって、
    少なくとも1つのスイッチングペアのコモンモード出力における、特定の出力からの偏差を検出するステップと、
    前記少なくとも1つのスイッチングペアに接続されている、少なくとも1つのRFトランジスタのドレイン電流から前記偏差を差分するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  11. RF信号のダウンコンバージョンのためのミキサであって、
    少なくとも1つのRFトランジスタと、
    前記少なくとも1つのRFトランジスタの前記ドレインに接続されている、少なくとも1つのスイッチングペアと、
    前記スイッチングペアのコモンモード出力における、特定の出力からの偏差を検出するように構成されているコモンモードセンシング素子と、
    前記コモンモードセンシング素子から前記少なくとも1つのRFトランジスタまでの、少なくとも1つのフィードバック経路とを具え、
    前記フィードバック経路が、前記偏差と相関して、前記少なくとも1つのRFトランジスタの電圧を変更するように構成されていることを特徴とするミキサ。
  12. 前記フィードバック経路が、少なくとも1つのRFトランジスタのゲート−ソース間電圧を変更するように構成されていることを特徴とする、請求項11に記載のミキサ。
  13. 前記ミキサが、少なくとも2つのRFトランジスタと少なくとも2つのスイッチングペアを具えることを特徴とする、請求項11又は12に記載のミキサ。
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