JP2009065960A - Ｕ型米飯サンドの調理具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、ご飯を平らに置き、半分のご飯の上に具を乗せて、半分を折り曲げてＵ字型になるように工夫したＵ型米飯サンドの調理具を提供する。
【解決手段】 矩形状の本体（２）の中央に本体中央部（４）を設け、本体中央部（４）に折り曲げ部支点（５）折り曲げ部支点（６）を設け、押さえ蓋ケース（１）の内側の中央部に押さえ蓋ケースＵ型部（３）を設け、本体（２）と押さえ蓋ケース（１）を組み合わせＵ型米飯サンドの調理具。
【選択図】図１

Description

本発明は、ご飯を平らに置き、半分のご飯の上に具を乗せて、半分を折り曲げてＵ字型になるように工夫したＵ型米飯サンドの調理具に関するものである。

従来、木枠型押し寿司、樹脂系のお握り形成器があるがこれらの調理器は、食すると持手回りから具が漏れ落ちる。
当方が海苔巻きを製作中に孫娘が手伝うと言うので作らせてみたら、上手に巻けずに平らな挟み海苔巻きが出来ました。
それ以来、各種お握り、サンドイッチを購入実食し、寿司、お握りロボットの資料を取り寄せて研究し、電子図書も活用しました（特許文献１）（実用新案文献１）。
特開２００７−２９０７３号公報

実用新案文献１

実開平７−２８３９５号公報

そのために次のような問題点があった。
（イ）回り、四辺が開いているので中味の具が漏れる。
（ロ）一辺をきちんと閉じているお握り、サンドイッチが無かった。
（ハ）家庭単独用、業務用に製作できる器具が無い。
本発明は、これらの問題点を解決しようとしたものである。

課題が解決するための手段

矩形状の本体（２）の中央に本体中央部（４）を設け、本体中央部（４）に折り曲げ部支点（５）折り曲げ部支点（６）を設け、押さえ蓋ケース（１）の内側の中央部に押さえ蓋ケースＵ型部（３）を設け、本体（２）と押さえ蓋ケース（１）を組み合わせＵ型米飯サンドの調理具。

発明の効果

本発明は、大量生産する場合、コンベア上で連続設置により可能になり、単独では好きな数量を簡単に作ることが出来る。
蓋状の押さえケースが、本体に置いたご飯を安定させるのでこぼれない。
一辺がＵ型の構造のため、食べる際に具が漏れ落ちない。
主食、副食が一緒に食べることが出来る。
サンドイッチ、ハンバーガ感覚の米飯食である。
米離れ現象の防止にて、米消費増につながる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
矩形状の本体（２）の中央に本体中央部（４）を設ける。
本体中央部（４）に折り曲げ部支点（５）、折り曲げ部支点（６）を設ける。
押さえ蓋ケース（１）の内側の中央部に押さえ蓋ケースＵ型部（３）を設ける。
本体（２）と押さえ蓋ケース（１）を組み合わせる。
本発明は以上のような構成よりなるＵ型米飯サンドの調理具である。
本発明を使用する時は、本体全体にご飯（７）を平均の厚さに敷き詰める（図２）。
押さえケースを本体の上からかぶせて均等に押さえケースを外すと、本体のＵ型部分にご飯が入り中心にＵ型のくぼみが出来る（図３）。
具（８）をご飯の端からＵ型部分の約３分の１まで均等に置く（図４）。
本体の折り曲げ部支点（５）を直角に、次に（６）を曲げて、本体の上下が平行に成るまでゆっくり倒して上下を押さえ合わせる（図５）。
押さえ部を元に戻し、Ｕ型米飯サンドを取り出す（図６）。
本発明は、以上の構成よりなっている。

本発明の斜視図である。 本発明の使用状態を示した側面図である。 本発明の使用状態を示した側面図である。 本発明の使用状態を示した側面図である。 本発明の使用状態を示した側面図である。 本発明の出来上がりＵ型米飯サンドの状態を示した側面図である。

符号の説明

１ 押さえ蓋ケース
２ 本体
３ 押さえ蓋ケースＵ型部
４ 本体中央部
５ 折り曲げ部支点
６ 折り曲げ部支点
７ ご飯
８ 具

Claims (1)

1. 矩形状の本体（２）の中央に本体中央部（４）を設け、本体中央部（４）に折り曲げ部支点（５）折り曲げ部支点（６）を設け、押さえ蓋ケース（１）の内側の中央部に押さえ蓋ケースＵ型部（３）を設け、本体（２）と押さえ蓋ケース（１）を組み合わせＵ型米飯サンドの調理具。

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