JP2009065367A - 放送波送信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】放送局からの信号を、専用回線を用いずに送信所に伝送することが可能な放送波送信システムを提供する。
【解決手段】情報データを、変換部11でTCP/IP伝送プロトコルに沿った伝送モードのデータ信号に変換する。そして、変換されたデータ信号を、送信部12からインターネット通信回線20を介して放送信号として送信する。送信所30は、インターフェース部31を介して放送信号を受信し、バッファ部33に一時的に保存する。バッファ部33から出力される放送信号は、励振部36でOFDM変調され、チャンネル毎に規定された周波数に周波数変換されることにより、地上デジタル放送波となる。地上デジタル放送波は、増幅部37で増幅され、送信アンテナ38から送信される。
【選択図】 図1
【解決手段】情報データを、変換部11でTCP/IP伝送プロトコルに沿った伝送モードのデータ信号に変換する。そして、変換されたデータ信号を、送信部12からインターネット通信回線20を介して放送信号として送信する。送信所30は、インターフェース部31を介して放送信号を受信し、バッファ部33に一時的に保存する。バッファ部33から出力される放送信号は、励振部36でOFDM変調され、チャンネル毎に規定された周波数に周波数変換されることにより、地上デジタル放送波となる。地上デジタル放送波は、増幅部37で増幅され、送信アンテナ38から送信される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、放送局からの放送信号を送信所で受信し、送信所から放送波として送信する放送波送信システムに関する。
放送局は、放送番組の情報データをDVB−ASI(Digital Video Broadcasting. Asynchronous Serial Interface)伝送プロトコルに沿った伝送モードのMPEG−TS(Moving Picture Experts Group-Transport Stream)信号に変換し、専用回線により地上デジタル放送における送信所(サテライト等も含む)へ伝送する。送信所は、専用回線を介して送られてくる放送信号を受信すると、この放送信号をASI信号に変換し、励振器で地上デジタル放送の伝送方式に基づいた変調波に変調し、チャンネル毎に規定の周波数に周波数変換し、増幅器で増幅して、地上デジタル放送波として送信アンテナから送信する。
ところで、上記専用回線には、光ファイバー等の有線やマイクロ波等の無線が使用される。このとき、いずれの回線を用いても、専用回線を敷設するための設備は高コストとなってしまう。
なお、従来より、中継送信所の監視を、インターネット通信網を用いて行う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、この提案方法におけるTS送信装置と送信所との通信は、専用通信回線(有線・無線)を使用することが前提となっている。
特開2003−333026号公報
以上のように、従来は、放送局からの放送信号は、専用回線を介して送信所に伝送されていたため、専用回線の設備が高コストとなっていた。また、専用回線による通信のため、送信所の設置場所に制限があった。
そこで、本発明の目的は、放送局から送信所へ放送信号を、専用回線を用いずに伝送することができ、これによって伝送回線のコスト低減、送信所設置場所の制限解除を実現可能とする放送波送信システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る放送波送信システムは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/ Internet Protocol)網に接続され、放送信号をTCP/IP伝送プロトコルに沿った伝送フォーマットに変換して前記TCP/IP網を介して伝送させる放送局装置と、前記TCP/IP網に接続され、当該TCP/IP網を介して伝送される放送信号を受信し、地上デジタル放送のフォーマットに沿った放送波に変換して送信する送信所装置とを具備する。
上記構成による放送波送信システムでは、放送信号をTCP/IP網を介して送信所装置に送信している。これにより、専用回線を敷設する必要がなくなる。このように、一般公衆網によるTCP/IP網を利用することから、専用回線敷設に比して大幅にコストを低減することが可能となる。また、専用回線を敷設する必要がなくなるため、送信所の設置場所における制限を解除することができる。
この発明によれば、放送局から送信所へ放送信号を、専用回線を用いずに伝送することができ、これによって伝送回線のコスト低減、送信所設置場所の制限解除を実現可能とする放送波送信システムを提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放送波送信システムの構成を示すブロック図である。図1に示す放送局10は、放送信号を、TCP/IP網であるインターネット通信回線20を介して送信所30へ送信する。送信所30は、受信した放送信号を地上デジタル放送波に変換して送信する。
上記放送局10は、放送信号を、変換部11でTCP/IP(Transmission Control Protocol/ Internet Protocol)伝送プロトコルに沿った伝送フォーマットに変換する。そして、変換された放送信号を、送信部12からイーサネット(登録商標)を使用したインターネット通信回線20を介して送信する。このとき、放送局10は、タイミング付加部13により、放送信号に、送信所30から地上デジタル放送波として送信すべき送信時刻タイミングを付加する。
上記送信所30は、TCP/IP伝送プロトコルに沿った伝送フォーマットを利用したインターフェース部31を介してインターネット通信回線と接続する。インターフェース部31で受信された放送信号は、検出部32で送信時刻タイミングが検出され、バッファ部33で一時的に保存される。
制御部34は、検出部32で検出される送信時刻タイミングと、時刻同期された時刻クロック信号を生成するクロック生成部35が出力する時刻クロック信号とを受け取る。そして、バッファ部33に一時的に保存された放送信号の出力を、送信時刻タイミングに基づき、時刻クロック信号に同期させて制御する。
励振部36は、バッファ部33から出力される放送信号を、直交周波数分割多重(OFDM: Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式の伝送方式に基づいて変調し、チャンネル毎に規定された周波数に周波数変換する。励振部36によりテレビ放送用の地上デジタル放送波に変換された放送信号は、増幅部37で振幅が増幅され、送信アンテナ38から送信される。
次に、上記構成における制御部34の処理動作を説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る制御部34によるバッファ部33の出力制御を示すフローチャートである。
制御部34は、クロック生成部35からの時刻クロック信号を随時受け取る。制御部34は、検出部32からの送信時刻タイミングを受け取ったか否かを判断する(ステップS1a)。送信時刻タイミング受け取った場合(ステップS1aのYes)、送信時刻タイミングと、時刻クロック信号が示す時刻とが一致するか否かを判断する(ステップS1b)。送信時刻タイミングと、時刻クロック信号が示す時刻とが一致する場合(ステップS1bのYes)、バッファ部33に保持されている放送信号を出力させ(ステップS1c)、処理を終了する。
送信時刻タイミングと、時刻クロック信号が示す時刻とが一致しない場合(ステップS1bのNo)、クロック生成部35から次の時刻クロック信号が入力されるまで待機する(ステップS1d)。次の時刻クロック信号が入力されると(ステップS1e)、処理をステップS1bに移行する。
以上のように、上記第1の実施形態では、放送信号を、TCP/IP伝送プロトコルに沿った伝送フォーマットに変換し、インターネット通信回線20を介して送信所30に送信している。これにより、放送信号をTCP/IP回線であるインターネット通信回線20により伝送することが可能となり、専用回線を敷設する必要がなくなる。
したがって、専用回線を敷設する必要がなくなるため、専用回線を敷設するコストを削減することができる。また、インターネット通信回線が配備されていれば、送信所を設置することが可能であるため、送信所設置場所の制限解除が実現可能である。さらに、災害等により、接続しているインターネット通信回線に異常が発生してしまった場合でも、異常が発生した経路とは異なる経路の回線を利用することにより、通信の復旧が容易となる。
また、制御部34は、バッファ部33からの放送信号の出力を、時刻クロック信号と情報データに含まれる送信時刻タイミングとに基づいて制御している。これにより、異なる送信所から送信される同じチャンネルの地上デジタル放送波と同期を取ることが可能となる。
したがって、他の送信所からの地上デジタル放送波と干渉し合うことがなく、クリアな画像を提供することができる。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る放送波送信システムの構成を示すブロック図である。なお、図3において、図1と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは重複する説明を省略する。
図3に示す放送局40において、局内で生成されたMPEG−TS信号は、2分岐され、一方は変換部11に出力され、他方はSTL(Studio to Transmitter Link)送信装置41に出力される。MPEG−TS信号は、STL送信装置41において2分岐され、現用系及び予備系のMPEG−TS信号となる。このとき、放送局40は、タイミング付加部13により、放送信号に、送信所50から地上デジタル放送波として送信すべき送信時刻タイミングを付加する。
STL送信装置41は、現用系のMPEG−TS信号を処理する変調部42−a及び周波数変換部43−aと、予備系のMPEG−TS信号を処理する変調部42−b及び周波数変換部43−bとを備える。変調部42−a,42−bは、MPEG−TS信号を変調する。周波数変換部43−a,43−bは、変調されたMPEG−TS信号の周波数をマイクロ波帯に周波数変換する。現用系及び予備系のMPEG−TS信号は、変調部42−a,42−b及び周波数変換部43−a,43−bによる処理の後、第1の放送信号として送信所50に送信される。
送信所50は、STL受信装置51で現用系及び予備系の第1の放送信号を受信する。STL受信装置51は、現用系の第1の放送波を処理する周波数変換部52−a及び復調部52−bと、予備系の第1の放送波を処理する周波数変換部52−b及び復調部53−bと、判定部54と、切替部55と、切替制御部56とを備える。周波数変換部52−a,52−bは、第1の放送信号の周波数を中間周波数帯に周波数変換する。復調部53−a,53−bは、中間周波数帯に変換された第1の放送波を、復調する。現用系及び予備系の第1の放送信号は、周波数変換部52−a,52−b及び復調部53−a,53−bでの処理により、ASI信号に変換される。
上記判定部54は、現用系と予備系のASI信号を受け取り、各信号に異常があるか否かを判定する。現用系のASI信号のみに異常が生じている場合は、系統切替信号を生成する。また、現用系及び予備系のASI信号の両方に異常が生じている場合は、異常信号を生成する。
上記切替部55は、現用系のASI信号と、予備系のASI信号とを選択的に切り替える。
上記切替制御部56は、判定部54から系統切替信号を受け取る場合、切替部55を切替制御し、現用系から予備系へ接続を切り替える。
STL受信装置51から出力されたASI信号は、検出部57でASI信号が有する送信時刻タイミングが検出され、遅延部58に出力される。検出部57で検出された送信時刻タイミングと、クロック生成部35からの時刻クロック信号とは、遅延部58に入力される。遅延部58は、入力されたASI信号を、検出部57からの送信時刻タイミングに基づき、時刻クロック信号に同期させて遅延させた後、切替部59へ出力する。
切替部59は、遅延部58から出力されるASI信号と、バッファ部33から出力される放送信号とを切替制御する。初期段階では、遅延部58に接続されており、遅延部58から出力されるASI信号が、励振部36に出力される。
励振部36は、入力された信号を、OFDM変調し、規定された周波数に周波数変換する。励振部36によりテレビ放送用の地上デジタル放送波に変換された放送信号は、増幅部37で振幅が増幅され、送信アンテナ38から送信される。
一方、図3に示す放送局40において、局内で生成されたMPEG−TS信号は、変換部11でTCP/IP伝送プロトコルに沿った伝送フォーマットに変換され、送信部12から第2の放送信号としてインターネット通信回線20を介して送信所50へ伝送される。
第2の放送信号は、インターフェース部31を介して送信所に入力され、検出部32で送信時刻タイミングを検出され、バッファ部33で一時的に保存される。このとき、検出部32で検出された送信時刻タイミングは、制御部510に出力される。
制御部510は、検出部32で検出される送信時刻タイミングと、クロック生成部35からの時刻クロック信号とを受け取る。判定部54で異常信号が生成され、この異常信号を制御部510が受け取った場合、制御部510は、切替部59を切替制御し、バッファ部33の出力が励振部36に導出されるようにする。そして、バッファ部33に一時的に保存された第2の放送信号を、送信時刻タイミングに基づき、時刻クロック信号に同期させて出力制御する。
次に、上記構成における制御部510の処理動作を説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る制御部510の処理動作を示すフローチャートである。
制御部510は、クロック生成部35からの時刻クロック信号を随時受け取る。まず、制御部510は、判定部54からの異常信号が入力されたか否かを判断する(ステップS2a)。判定部54からの異常信号が入力された場合(ステップS2aのYes)、制御部510は、切替部59を切替制御し、バッファ部33からの出力が励振部36へ導出されるようにする(ステップS2b)。
続いて、検出部32から送信時刻タイミングを受け取ったか否かを判断する(ステップS2c)。送信時刻タイミング受け取った場合(ステップS2cのYes)、送信時刻タイミングと、時刻クロック信号が示す時刻とが一致するか否かを判断する(ステップS2d)。送信時刻タイミングと、時刻クロック信号が示す時刻とが一致する場合(ステップS2dのYes)、バッファ部33に保持されている放送信号を出力させ(ステップS2e)、処理を終了する。
送信時刻タイミングと、時刻クロック信号が示す時刻とが一致しない場合(ステップS2dのNo)、クロック生成部35から次の時刻クロック信号が入力されるまで待機する(ステップS2f)。次の時刻クロック信号が入力されると(ステップS2g)、処理をステップS2dに移行する。
以上のように、上記第2の実施形態では、STL受信装置51に備えた判定部54により、現用系及び予備系のASI信号に異常が発生したか否かを判定させ、両系統のASI信号に異常が発生した場合、異常信号を生成するようにしている。そして、制御部510は、この異常信号を受け取ることにより、切替部59を切替制御し、送信時刻タイミング及び時刻クロック信号に基づいてバッファ部33を出力制御する。これにより、公衆回線であるインターネット通信回線20により、専用回線のバックアップ回線を確保することが可能となる。
したがって、専用回線のバックアップ回線を低コストで確保することが可能となる。
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、イーサネットを使用したインターネット通信回線を利用する例について説明したが、インターネット通信回線を利用する規格は、イーサネット以外であっても同様に実施可能である。
また、上記各実施形態では、送信所30,50がクロック生成部35を備える例について説明したが、クロック生成部35は、送信所30,50からの地上デジタルデータと、異なる送信所からの地上デジタル信号とを同期させるために必要な構成要素であるため、送信所30,50の近辺に異なる送信所が送信しない場合は、設置されていなくても同様に実施可能である。
また、上記各実施形態では、励振部36が、入力された信号をOFDM変調する例について説明したが、OFDM変調に限らず、他の地上デジタル放送の規格に沿って変調する場合であっても同様に実施可能である。
また、上記第2の実施形態では、STL送信装置41でTS信号をマイクロ波帯の信号に周波数変換する例について説明しているが、この周波数変換は、マイクロ波帯に限定されることはない。
さらに、この発明は、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10,40…放送局、11…変換部、12…送信部、13…タイミング付加部、20…インターネット通信回線、30,50…送信所、31…インターフェース部、32,57…検出部、33…バッファ部、34,510…制御部、35…クロック生成部、36…励振部、37…増幅部、38…送信アンテナ、41…STL送信装置、42−a,42−b…変調部、43−a,43−b,52−a,52−b…周波数変換部、51…STL受信装置、53−a,53−b…復調部、54…判定部、55,59…切替部、56…切替制御部、58…遅延部。
Claims (6)
- TCP/IP(Transmission Control Protocol/ Internet Protocol)網に接続され、放送信号をTCP/IP伝送プロトコルに沿った伝送フォーマットに変換して前記TCP/IP網を介して伝送させる放送局装置と、
前記TCP/IP網に接続され、当該TCP/IP網を介して伝送される放送信号を受信し、地上デジタル放送のフォーマットに沿った放送波に変換して送信する送信所装置と
を具備することを特徴とする放送波送信システム。 - 前記放送局装置は、前記放送信号に、前記送信所装置から前記放送波として送信すべき送信時刻タイミングを付加する付加手段を備え、
前記送信所装置は、
前記TCP/IP網を介して伝送される放送信号を受信する受信部と、
前記受信部で得られた放送信号を一時的に保存するバッファ部と、
前記放送信号から前記送信時刻タイミングを検出する検出部と、
時刻同期された時刻クロック信号を生成するクロック生成部と、
前記バッファ部からの放送信号の出力を、前記送信時刻タイミングに基づき、前記時刻クロック信号に同期させて制御する制御部と
を備えることを特徴とする請求項2に記載の放送波送信システム。 - 前記TCP/IP網は、インターネット通信回線であることを特徴とする請求項1に記載の放送波送信システム。
- 放送局装置から送信される第1の放送信号を送信所装置で受信し、地上デジタル放送のフォーマットに沿った放送波に変換して送信する放送波送信システムにおいて、
前記放送局装置は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/ Internet Protocol)網に接続され、前記第1の放送信号をTCP/IP伝送プロトコルに沿った伝送フォーマットに変換して前記TCP/IP網を介して第2の放送信号として前記送信所装置に伝送し、
前記送信所装置は、前記TCP/IP網に接続され、前記第1の放送信号に加え、前記TCP/IP網を介して伝送される第2の放送信号を受信し、前記第1の放送信号に異常が発生した場合、前記第2の放送信号を、前記地上デジタル放送のフォーマットに沿った放送波に変換して送信することを特徴とする放送波送信システム。 - 前記放送局装置は、前記第1の放送信号に、前記送信所装置から前記放送波として送信すべき送信時刻タイミングを付加する付加手段を備え、
前記送信所装置は、
前記TCP/IP網を介して伝送される前記第2の放送信号を受信する受信部と、
前記受信部で得られた第2の放送信号を一時的に保存するバッファ部と、
前記第2の放送信号から前記送信時刻タイミングを検出する検出部と、
時刻同期された時刻クロック信号を生成するクロック生成部と、
前記第1の放送信号と前記バッファ部から出力される第2の放送信号とを選択的に切り替える切替部と、
前記第1の放送信号に異常があるか否かを判定し、異常が発生している場合、異常信号を生成する判定部と、
前記判定部からの異常信号を受信した場合、前記切替部を前記バッファ部から出力される第2の放送信号に切替制御し、前記バッファ部からの第2の放送信号の出力を、前記送信時刻タイミングに基づき、前記時刻クロック信号に同期させて出力制御する制御部と
を備えることを特徴とする請求項4に記載の放送波送信システム。 - 前記TCP/IP網は、インターネット通信回線であることを特徴とする請求項4に記載の放送波送信システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007230473A JP2009065367A (ja) | 2007-09-05 | 2007-09-05 | 放送波送信システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009065367A true JP2009065367A (ja) | 2009-03-26 |
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JP (1) | JP2009065367A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014059730A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Toshiba Corp | 送信機及び送信機起動方法 |
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2007
- 2007-09-05 JP JP2007230473A patent/JP2009065367A/ja active Pending
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