JP2009055768A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ Download PDF

Info

Publication number
JP2009055768A
JP2009055768A JP2007222753A JP2007222753A JP2009055768A JP 2009055768 A JP2009055768 A JP 2009055768A JP 2007222753 A JP2007222753 A JP 2007222753A JP 2007222753 A JP2007222753 A JP 2007222753A JP 2009055768 A JP2009055768 A JP 2009055768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
bearing
bracket
main body
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007222753A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5226990B2 (ja
Inventor
Kazuya Kikawa
和也 木川
Kazuhiro Ikeda
和広 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsukasa Electric Co Ltd
Original Assignee
Tsukasa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsukasa Electric Co Ltd filed Critical Tsukasa Electric Co Ltd
Priority to JP2007222753A priority Critical patent/JP5226990B2/ja
Publication of JP2009055768A publication Critical patent/JP2009055768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5226990B2 publication Critical patent/JP5226990B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

【課題】 ロータ及び軸受の重量を可及的に軽量化することができ、部品コストを低減させることができるブラシレスモータを提供する。
【解決手段】 ブラケット2の中央には、ロータ3の永久磁石33が設けてある部分の外径より僅かに大きい内径になした開口21が設けてあり、該開口21内を通ってロータ3がハウジング1内へ挿入され、ハウジング1から抜出し可能になっている。固定部材4の本体40は、ブラケット2に設けられた開口21の内径より僅かに小さい外径になした脚部42と、脚部42の外径及び内径より小さい外径及び内径の頭部41とを設けてなり、脚部42内に第2軸受52を内嵌支持する第2軸受支持部43が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インナーロータ型のブラシレスモータに関する。
シャフトに円筒状の永久磁石を外嵌してなるロータを、巻線を巻回してなるステータ内に挿入してなる、所謂インナーロータ型のブラシレスモータ(以後、単にモータともいう)が開発されている。
このようなブラシレスモータは、例えばリモートコントロールによるレース競技用の遊具自動車に駆動源として搭載されることがあるが、レース競技では設定されたコースに応じた特性を有するモータを選択することが重要である。
これに対して前述したブラシレスモータにあっては、ロータを構成する永久磁石の磁力強度を異ならせることによって、異なる特性を出力させることができるため、磁力強度が異なる永久磁石をそれぞれ取り付けた複数のロータを予め用意しておき、ユーザが所要のロータに容易に交換し得るようになしたモータが開発されれば、モータごと交換する必要がなくなるので、ユーザにとって利便性が高い。
一方、レース競技では過酷な環境でモータが駆動されるため、ロータのシャフトを支持する軸受の磨耗が激しく、レース競技が行われる都度、前記軸受を交換する必要があるが、この場合も、ステータからロータを容易に取り出せる構造のモータが要求される。
そのため、後記する特許文献1には次のようなブラシレスモータが開示されている。
図3は、特許文献1に記載されたインナーロータ型のブラシレスモータの側断面図であり、図4は、図3に示したブラシレスモータの分解図である。両図中、110は円筒体の一端側を閉塞してなるカップ状のハウジングである。
ハウジング110内の中心軸周りには、それぞれ巻線113,113,…が巻回された複数のステータコア112,112,…が互いに所定の距離を隔てて環状に配置してあり、これによって後述するロータ130を挿入する挿入部114がハウジング110の中心軸上に形成されている。
ハウジング110の底壁117の内面中央には第1軸受151を内嵌支持する閉塞端側軸受支持部118が凹設されている。
ハウジング110の開放側端には当該ハウジング110の外径と同じ寸法の外径になした厚肉環状のブラケット120が連結固定してあり、このブラケット120の中央には、ロータ130を挿通させるための開口121が設けてある。
一方、ロータ130はシャフト131を備えており、該シャフト131の両端からそれぞれ所定距離を隔てた中間部分に、磁性体を筒状に成形してなる筒部材132が外嵌固定してあり、更に該筒部材132の一端側に筒状の永久磁石133が外嵌固定してある。シャフト131の両端部分の外径は他の部分の外径より小さくしてあり、シャフト131の一端部分には、前記閉塞端側軸受支持部118によって支持される第1軸受151が外嵌してある。シャフト131の他端部分の近傍には第2軸受152が前記筒部材132の一端に当接させた様態で外嵌してあり、シャフト131の他端部分には出力軸150の一端が連結してある。
前述したブラケット120の開口121は、第2軸受152を内嵌支持する開放端側軸受支持部122と、該開放端側軸受支持部122の内径より大きい内径になしてあり、環状のホルダ160を内嵌支持するホルダ支持部123とを同軸上に連接させて構成してある。
そして、第2軸受152の外直径D1、前述した挿入部114の直径D2、ロータ130の永久磁石133が取り付けられた部分の直径D3、及び第1軸受151の外直径D4は、D1≧D2>D3≧D4になしてある。
このようなブラシレスモータを組み立てる場合、ロータ130をブラケット120の開口121を挿通させてハウジング110内の挿入部114内へ、ロータ130の第1軸受151がハウジング110の閉塞端側軸受支持部118に内嵌すると共に、ロータ130の第2軸受152がブラケット120の開放端側軸受支持部122に内嵌するまでに挿入させた後、出力軸150を挿通させたホルダ160をブラケット120のホルダ支持部123に内嵌させ、ホルダ160をブラケット120に螺子止めする。
一方、これと逆の操作を行うことによって、ハウジング110及びブラケット120からロータ130を取り出すことができ、これによって当該ロータ130を他のロータに交換し、第1軸受151及び第2軸受152を容易に交換することができる。
特開2003−88081号公報(図1及び図2)
しかしながら、このような従来のブラシレスモータにあっては、ブラケット120からロータ130を取り出すことを可能にするために、ロータ130の永久磁石133が取り付けられた部分の直径D3よりブラケット120に開設した開口121の開放端側軸受支持部122の直径を大きく、即ち直径D3より第2軸受152の外直径D1を大きくしなければならないため、比較的大きい直径の第2軸受152を用いる必要があった。
そのため、比較的大きい内径の第2軸受152を外嵌させるべく、それに応じた外径のシャフト131を用いる必要があり、該シャフト131並びに第2軸受152及びロータ130の重量が嵩むとともに、それらに要する部品コストが高いという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、ロータ及び軸受の重量を可及的に軽量化することができ、部品コストを低減させることができるブラシレスモータを提供する。
(1) 本発明に係るブラシレスモータは、筒状のハウジングの中心軸上に配したロータの周りにステータを設けてなり、前記ハウジングのロータの出力側の端はブラケットで塞止してあり、該ブラケットに開設した開口からハウジング外へ前記ロータを抜出し、前記開口からハウジング内へロータを挿入し得るようになしてあるブラシレスモータにおいて、前記ロータの出力側の部分を回転自在に前記ブラケットに固定する固定部材を備え、該固定部材は前記開口に着脱可能に内嵌する筒状の本体を具備し、該本体内には、前記ロータの出力側の部分に外嵌させた軸受を支持する軸受支持部が設けてあることを特徴とする。
ハウジングを塞止するブラケットに、ロータの出力側の部分を回転自在に固定する固定部材は、前記ブラケットに設けてあり、ロータをハウジング外内へ抜出・挿入するための開口に着脱可能に内嵌する筒状の本体を具備し、この本体内に、ロータの出力側の部分に外嵌させた軸受を支持する軸受支持部が設けてある。
このため、軸受支持部の内径はブラケットに設けた開口の内径より小さく、ロータの出力側の部分に外嵌させた軸受の外径は、前記軸受支持部の内径より小さい。
従って、ロータの出力側の部分に外嵌させる軸受として小さい外内径のものを用いることができ、ロータもこの軸受の内径に応じた外径のシャフトで設計することができるため、ロータ及び軸受の重量を可及的に軽量化することができ、部品コストを低減させることができる。
(2) また、本発明に係るブラシレスモータは必要に応じて、前記本体の一端側の周面に多角形板状のフランジ部が設けてあり、前記ブラケットの端面であって前記開口周りの部分に、前記フランジ部に応じた形状の凹部が設けてあることを特徴とする。
固定部材の本体の他端側を前記ブラケットの開口に内嵌させると共に、本体の一端側の周面に設けた多角形板状のフランジ部を、ブラケットの端面であって開口周りの部分に設けた凹部に内嵌させる。この凹部は前記フランジ部の形状に応じた形状になしてあり、フランジ部が凹部に内嵌することによって、固定部材がハウジングの中心軸回りに回動することが防止される。
これによって、固定部材の本体の外形及びブラケットの開口の外形を円状にすることができ、ハウジングの中心軸周りに配したステータの一端部をブラケットによって保護することができる。
(3) 更に、本発明に係るブラシレスモータは必要に応じて、前記本体の周面には、本体の一端部分の外径を他の部分の外径より小さくすることによって小径部が設けてあり、前記フランジ部は、前記小径部の外径に応じた内径の孔を開設した板材を前記本体の小径部に外嵌固着して形成してあることを特徴とする。
フランジ部は、本体の周面に設けた小径部の外径に応じた内径の孔を開設した板材を本体の小径部に外嵌固着して形成してあるため、フランジ部と本体とを別々に製造しておき、両者を前述したようにして結合させることによって固定部材を製造することができる。このようにフランジ部と本体とを別々に製造することができるため、本体にフランジ部を設けてなる固定部材を一体物として製造する場合に比べて簡単に製造することができ、製造コストを低減することができる。
一方、本体にフランジ部を外嵌固着して固定部材を形成した場合であっても、本体の小径部にフランジ部が外嵌してあるため、本体の大径部をブラケットの開口に内嵌させるとともにフランジ部をブラケットの凹部に内嵌させて、固定部材をブラケットに固着させた場合、本体の小径部と大径部との段差部がフランジ部に当接して、フランジ部からの本体の抜けが防止される。
(本発明の実施形態)
図1は、本発明に係るブラシレスモータを示す分解斜視図であり、図中、1は円筒体の一端側を厚肉円板状のブラケット2で塞止してなるカップ状のハウジング、3はこのハウジング1内に出し入れ可能に装着されるロータ、4は該ロータ3を回転自在に前記ブラケット2に固定するための固定部材である。
また、図2は、図1に示したロータ3及び固定部材4を、ロータ3の軸受たる第1軸受51及び第2軸受52とともに示す分解側断面図である。
ハウジング1の他端開口は、例えば合成樹脂製の閉止部材が螺子止めしてあり、該閉止部材の内面中央には第1軸受51を内嵌支持する第1軸受支持部(図示せず)が設けてある。
ハウジング1内の中心軸周りには、それぞれ巻線が巻回された複数のステータコア12(,12,…)を互いに所定の距離を隔てて環状に配置したステータ11が設けてあり、これによって後述するロータ3を挿入する挿入部14がハウジング1の中心軸上に形成されている。
ロータ3はハウジング1の中心軸の軸長方向の寸法より長い寸法になしたシャフト31を備えており、該シャフト31の両端からそれぞれ所定距離を隔てた中間部分に、SUM241といった磁性体を円筒状に成形してなる筒部材32が外嵌固定してある。この筒部材32に円筒状に成形してなる永久磁石33が外嵌固定してあり、更に、該永久磁石33に、SUS304といった非磁性体を円筒状に成形してなり、永久磁石33を保護する保護筒34が外嵌してある。
シャフト31の前記筒部材32の両端から延出した両部分の長さ寸法は、筒部材32の一端側部分より他端側部分の方が長くなしてあり、該シャフト31の他端側部分の端部はハウジング1から外へ延出して出力軸として機能するようになっている。
シャフト31の一端側部分及び他端側部分には、外径及び内径が同じ寸法の第1軸受51及び第2軸受52がそれぞれ着脱可能に外嵌してあり、第1軸受51及び第2軸受52と前記筒部材32との間にはそれぞれ、所要長さのスペーサ61,62が介装してある。
なお、本実施例では外径が同じ寸法の第1軸受51及び第2軸受52を用いているが、本発明はこれに限らず、ロータ3の永久磁石33が設けてある部分の外径より小さい外径であれば、互いに異なる外径の第1軸受及び第2軸受を用いてもよい。
しかし、外径及び内径が同じ寸法の第1軸受51及び第2軸受52を用いるようにした場合、同じ寸法規格の軸受を第1軸受51としても第2軸受52としても用いることができ、第1軸受51及び第2軸受52を交換するために1種類の軸受を準備しておけばよいため好適である。
一方、前述したブラケット2の中央には、該ブラケット2を貫通し、ロータ3の永久磁石33が設けてある部分の外径より僅かに大きい内径になした円形の開口21が設けてあり、該開口21内を通って前記ロータ3がハウジング1の挿入部14内に回転自在に装着され、また、挿入部14内に装着されたロータ3が前記開口21を通ってハウジング1の外へ抜出し得るようになっている。
前述した固定部材4は、筒状の本体40の一端側に、中央開口を設けてなる板状のフランジ部44を本体40の中心軸と同軸上に取り付けて構成されている。すなわち、本体40はブラケット2に設けられた開口21の内径より僅かに小さい外径になした脚部(大径部)42と、該脚部42の外径及び内径より小さい外径及び内径になした頭部(小径部)41とを設けてなり、これによって前記脚部42内には第2軸受52を内嵌支持する第2軸受支持部43が形成されている。なお、本体40の軸長方向の長さ寸法はブラケット2の厚さ寸法と略同じになしてある。
一方、フランジ部44は、前記本体40の頭部41の外径と略同じ内径になしてあり、前記開口21の内径より大きい外径になしてある板状の環体45の外周縁に、適宜形状の複数(図1に示した場合にあっては3つ)の凸部46,46,46を設けて平面視が多角形状になしてあり、各凸部46,46,46には、皿螺子6,6,6を挿通させるための貫通孔47,47,47が開設してある。そして、フランジ部44は、環体45を前記本体40の頭部41に外嵌固着してあり、フランジ部44の表面と頭部41の端面とは略面一になしてある。
前述した各貫通孔47,47,47の内周面は、本体40の脚部42側から頭部41側へ向かうにつれて内径が漸次大きくなるテーパ状になしてあり、これによって、各貫通孔47,47,47に挿通させた皿螺子6,6,6の頭部とフランジ部44の表面とが略面一になるようにしてある。
これに対して前記ブラケット2の端面であって前記開口21の周囲の部分には、固定部材4のフランジ部44の形状に応じた形状であって、フランジ部44の厚さ寸法と略同じ深さ寸法の凹部22が設けてあり、凹部22にフランジ部44を内嵌させた場合、固定部材4の回動を防止するとともに、ブラケット2の端面と固定部材4のフランジ部44の表面とが略面一になるようにしてある。
この凹部22の当該凹部22に内嵌されたフランジ部44の貫通孔47,47,47に対向する部分には、それぞれ雌螺子23,23,23が螺設してあり、各貫通孔47,47,47に挿通させた皿螺子6,6,6の脚部を雌螺子23,23,23に螺入させることによって、固定部材4をブラケット2に固定させる。
このように、固定部材4のフランジ部44がブラケット2の凹部22に嵌合して固定部材4の回動を防止するため、固定部材4の本体40の外形及びブラケット2の開口21の外形を円状にすることができ、ハウジング1の中心軸周りに配したステータ11の一端部をブラケット2によって保護することができる。
このようなブラシレスモータにあっては、スペーサ61及び第1軸受51をロータ3のシャフト31の一端側に外嵌させる一方、スペーサ62及び第2軸受52をシャフト31の他端側(出力側)に外嵌させるとともに、第2軸受52を固定部材4の第2軸受支持部43内に嵌入させる。このとき、前記シャフト31の他端側は固定部材4を貫通する様態で、フランジ部44の表面から適宜寸法だけ突出しており、このシャフト31の突出部分が出力軸として機能する。
この状態でロータ3を、ブラケット2の開口21を通してハウジング1の挿入部14内へ、第1軸受51が前述した第1軸受支持部に嵌合するまで挿入させる一方、固定部材4の脚部42をブラケット2の開口21内に嵌入させるとともに、固定部材4のフランジ部44をブラケット2の凹部22に内嵌させ、フランジ部44の貫通孔47,47,47に挿通させた皿螺子6,6,6をブラケット2の雌螺子23,23,23に螺入させることによって、ロータ3をハウジング1内に回転自在に支持固定する。
一方、前述した操作と逆の操作を行うことによって、図1に示したように、ブラケット2の開口21を通してハウジング1内からロータ3を抜出させる。
このとき、本発明に係るブラシレスモータにあっては、前述したように第2軸受52を内嵌支持する固定部材4の本体40によって、ロータ3の永久磁石33が取り付けられた部分の外径より僅かに大きい内径になした開口21を塞止するようになしてあるため、共に小さい外径の第2軸受52及びロータ3のシャフト31を用いることができる。
従って、シャフト31及び第2軸受52の重量を可及的に軽量化することができ、また、部品コストを低減させることができる。
ところで、前述したように固定部材4のフランジ部44は、本体40の頭部(小径部)41の外径に応じた内径の孔を開設した板材を本体40の頭部41に外嵌固着して形成してなるため、フランジ部44と本体40とを別々に製造しておき、両者を前述したようにして結合させることによって固定部材4を製造することができる。
このようにフランジ部44と本体40とを別々に製造することができるため、かかる固定部材4は、フランジ部を備える固定部材を一体物として製造する場合に比べて簡単に製造することができ、製造コストを低減することができる。
一方、本体40にフランジ部44を外嵌固着して固定部材4を形成した場合であっても、本体40の頭部41にフランジ部44が外嵌してあるため、本体40の脚部(大径部)42をブラケット2の開口21に内嵌させるとともにフランジ部44をブラケット2の凹部22に内嵌させて、固定部材4をブラケット2に固着させた場合、本体40の頭部41と脚部42との段差部がフランジ部44に当接して、フランジ部44からの本体40の抜けが防止される。
なお、本実施の形態では、ロータ3のシャフト31の出力側の端部を固定部材4から突出させて出力軸として機能させてあるが、本発明はこれに限らず、ロータ3のシャフトの出力側の端部を固定部材4から突出させることなく、別に用意した出力軸の一端を前記シャフトの出力側の端部に連結するようにしてもよいことはいうまでもない。
なお、本実施の形態では、環体45の外周縁に凸部46,46,46を有するフランジ部44を設けた固定部材4を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、多角形状のフランジ部を設けた固定部材であってもよい。
本発明に係るブラシレスモータを示す分解斜視図である。 図1に示したロータ及び固定部材を、ロータの軸受たる第1軸受及び第2軸受とともに示す分解側断面図である。 インナーロータ型の従来のブラシレスモータの側断面図である。 図3に示したブラシレスモータの分解図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 ブラケット
3 ロータ
4 固定部材
11 ステータ
21 開口
22 凹部
31 シャフト
33 永久磁石
40 本体
41 頭部(小径部)
42 脚部(大径部)
43 第2軸受支持部
44 フランジ部
51 第1軸受
52 第2軸受

Claims (3)

  1. 筒状のハウジングの中心軸上に配したロータの周りにステータを設けてなり、前記ハウジングのロータの出力側の端はブラケットで塞止してあり、該ブラケットに開設した開口からハウジング外へ前記ロータを抜出し、前記開口からハウジング内へロータを挿入し得るようになしてあるブラシレスモータにおいて、
    前記ロータの出力側の部分を回転自在に前記ブラケットに固定する固定部材を備え、
    該固定部材は前記開口に着脱可能に内嵌する筒状の本体を具備し、
    該本体内には、前記ロータの出力側の部分に外嵌させた軸受を支持する軸受支持部が設けてある
    ことを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 前記本体の一端側の周面に多角形板状のフランジ部が設けてあり、
    前記ブラケットの端面であって前記開口周りの部分に、前記フランジ部に応じた形状の凹部が設けてある
    請求項1記載のブラシレスモータ。
  3. 前記本体の周面には、本体の一端部分の外径を他の部分の外径より小さくすることによって小径部が設けてあり、
    前記フランジ部は、前記小径部の外径に応じた内径の孔を開設した板材を前記本体の小径部に外嵌固着して形成してある
    請求項2記載のブラシレスモータ。
JP2007222753A 2007-08-29 2007-08-29 ブラシレスモータ Expired - Fee Related JP5226990B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007222753A JP5226990B2 (ja) 2007-08-29 2007-08-29 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007222753A JP5226990B2 (ja) 2007-08-29 2007-08-29 ブラシレスモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009055768A true JP2009055768A (ja) 2009-03-12
JP5226990B2 JP5226990B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=40506326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007222753A Expired - Fee Related JP5226990B2 (ja) 2007-08-29 2007-08-29 ブラシレスモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5226990B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022003869A (ja) * 2018-10-30 2022-01-11 ミネベアミツミ株式会社 モータ

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158843U (ja) * 1984-08-14 1986-04-21
JPS6439244A (en) * 1987-07-31 1989-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Molded motor and its manufacture
JPH066947A (ja) * 1992-06-16 1994-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 樹脂モールド型電動機
JPH0638476A (ja) * 1992-07-20 1994-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無刷子電動機
JP2003088081A (ja) * 2001-09-06 2003-03-20 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd インナーロータ型モータ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158843U (ja) * 1984-08-14 1986-04-21
JPS6439244A (en) * 1987-07-31 1989-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Molded motor and its manufacture
JPH066947A (ja) * 1992-06-16 1994-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 樹脂モールド型電動機
JPH0638476A (ja) * 1992-07-20 1994-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無刷子電動機
JP2003088081A (ja) * 2001-09-06 2003-03-20 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd インナーロータ型モータ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022003869A (ja) * 2018-10-30 2022-01-11 ミネベアミツミ株式会社 モータ
US11563353B2 (en) 2018-10-30 2023-01-24 Minebea Mitsumi Inc. Bearing cartridge motor
US11742716B2 (en) 2018-10-30 2023-08-29 Minebea Mitsumi Inc. Motor
JP7361083B2 (ja) 2018-10-30 2023-10-13 ミネベアミツミ株式会社 モータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5226990B2 (ja) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4687871B2 (ja) アキシャルギャップ型電動機
WO2006075903A3 (en) Dual rotor type motor
JP2007228725A5 (ja)
JP6965228B2 (ja) モータ
JP2007236160A (ja) 同期電動機
JP7080621B2 (ja) アウターロータモータ及びこれを備える掃除機
JP2012029350A (ja) ブラシレスモータ
JP2008236960A (ja) 電動機の回転子及び電動機及び空気調和機及び電動機の回転子の製造方法
JP5226990B2 (ja) ブラシレスモータ
JP5177359B2 (ja) アキシャルエアギャップ型電動機
US20120212081A1 (en) Step motor and method of manufacturing thereof
JP6469415B2 (ja) モータおよび回転軸への従動部材の固定構造
JP6559961B2 (ja) モータ
JP2007228684A (ja) アウターロータ型モータおよびアウターロータ型モータの着磁方法
US9209662B2 (en) Linear motor
JP2005295722A (ja) ロータ及び、このロータを備えたモータ
WO2017057230A1 (ja) モータ
US20150110648A1 (en) Thin Type Fan
JP2003174745A (ja) ブラシレスdcモータ用回転子
US20060107777A1 (en) Leadscrew set for stepping motor
JP2017103901A (ja) 回転電機のロータ
KR102452161B1 (ko) 모터
JP2006349072A (ja) ギヤードモータ
EP2773028B1 (en) Spindle drive
JP2006288081A (ja) アキシャルギャップ型電動機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5226990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees