JP2009053956A - 電子ボードシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、誰が入力した画像であるかを直ぐに確認できる電子ボードシステムを提供する。
【解決手段】
本電子ボードシステムは、タッチパネル104が付設された画像を表示する表示装置105と、タッチパネル104に画像を入力するための入力ツール102,103と、入力された画像と前記画像の関連情報を関連付けて管理する情報処理装置101とを備える。情報処理装置101は、画像を入力した入力ツール102,103のID情報を取得する書込み検出部110と、ID情報と関連付けた利用者情報を記憶するペン登録部106と、それら装置を制御するデータ管理部109とを備える。
利用者が、表示装置104に表示したブロック203,204に入力ツール102,103で触れると、そのブロック203,204と関連付けられたID情報から利用者情報を抽出し、表示装置104に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力体によって画像を表示装置に入力する電子ボードシステムに関する。
近年、絵や文章といった画像を電子データとして取り扱う場面が多くなってきている。例えば、作成した画像をプリントやファックスといった出力処理をする画像出力システムや、タッチペンや利用者の指といった入力体を利用して表示装置に画像を入力する電子ボードシステム等が挙げられる。
画像出力システムでは、例えば、ファックスを行なう場合、画像をデータに変換し、前記データのヘッダ部に、画像に係るID情報や利用者の利用者情報を付加して送信する。そのため、データを受信した側の装置では、受信したデータのヘッダ部に付加された情報を読み出すことで、前記データの送信元や送信者を判別することができる上、その情報を表示装置に表示することができる。例えば、特許文献1には、受信中のデータが誰宛のデータなのか表示装置に表示する通信端末装置が開示されている。
上記構成により、利用者は、誰から送信されたデータか、あるいは、誰に送信されたデータかを即座に確認することができる。
特開平03−117957号公報
一方、電子ボードシステムは、入力体によって入力された画像に対して、前記入力体や入力体を使用した利用者を関係付ける技術がない。そのため、複数の利用者が入力体を用いて画像を入力した場合、誰がどの画像を入力したのか確認することができない問題がある。
本発明は、上記に鑑み、誰が入力した画像であるかを直ぐに確認できる電子ボードシステムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、画像を表示する表示装置と、前記表示装置の画面に画像を入力するための入力体と、前記入力体で入力した画像に関連する情報を取得する取得装置と、入力された画像と前記画像の関連情報を関連付けて管理する制御装置とを備え、前記制御装置は、入力された画像を前記表示装置に表示させると共に、前記画像に対する操作があったときに、前記画像に関連する関連情報を報知することを特徴とする。
入力体とは、画像を入力するために使用するものであって、例えば、利用者が使用するタッチペンといった入力ツールや、利用者の指といった人体等が考えられる。
表示装置は、接触あるいは非接触式の入力可能な画面を備える。制御装置は、前記画面を通じて入力体による画像の入力を受け付ける。しかし、入力された画像がどの入力体によって入力されたかは分からない。
そこで、取得装置は、入力された画像に関連する関連情報、例えば、画像を入力した入力ツールのID情報や利用者情報等を入力体から取得する。制御装置は、取得した画像の関連情報を、入力された画像と関連付けて管理する。そして、制御装置は、入力された画像を前記表示装置に表示させると共に、前記画像に対する操作があったときに、前記画像に関連する関連情報を表示画面に表示させる。あるいは、利用者に対して音声で知らせる。
上記構成により、例えば、複数の入力体によって画像が入力された場合であっても、画像毎に関連情報を報知することができる。また、入力された画像を、後で読み出した場合であっても、画像を誰が入力したかを確認することができる。すなわち、利用者は、常に、誰が画像を入力したかを確認することができる。
画像は、通常、連続して入力される。そこで、制御装置は、画像が入力された領域を特定し、特定した領域を1つのブロックとして決定する。
ところで、1つのブロックを決定する際、領域が、1の領域と他の領域を有するときは、制御装置は、前記1の領域と前記他の領域を合成して1つのブロックにするか、合成せずに別々のブロックにするかを判断する。
例えば、制御装置は、1の領域と他の領域が互いに重なり合うか否かを検出し、重なり合わないときは、その領域に含まれる画像は1の利用者から入力された1つの画像であると判断し、1つのブロックとして決定し、重なり合うときは、その領域に含まれる画像は別々の利用者から入力された画像である、あるいは、時間差をおいて入力された画像であると判断し、前記1の領域と前記他の領域を別々のブロックとして決定する。
あるいは、制御装置は、1の領域への入力が終了してから他の領域への入力が開始するまでの時間を検出し、前記時間が所定時間に満たないときは、その領域に含まれる画像は1の利用者から入力された1つの画像であると判断し、前記1の領域と前記他の領域を合成して1のブロックとして決定し、前記時間が所定時間以上のときは、その領域に含まれる画像は別々の利用者から入力された画像であると判断し、前記1の領域と前記他の領域を別々のブロックとして決定する。
上記構成によると、制御装置は、連続して入力された画像を1の利用者から入力されたものとして管理することができる。また、表示装置に表示されたブロックに入力体で触れたとき、制御装置は、前記ブロックに含まれる画像の関連情報を表示させることができる。
入力体が、利用者が使用する入力ツールであって、前記入力ツールは、ID情報を有し、前記入力ツールは、前記ID情報を取得装置に送信する通信部を備え、前記入力ツールによって画像を入力したとき、取得装置は、前記通信部から前記ID情報を受信することを特徴とする。
入力ツールには、各入力ツールを識別するためのID情報が保存される。そのため、利用者が入力ツールによって表示装置に画像を入力すると、取得装置は、前記入力ツールからID情報を取得する。これにより、制御装置は、どの入力ツールによって画像が入力されたかを判断することができる。
入力ツールは、複数のID情報を記憶しても良い。この場合、入力ツールは、複数のID情報から、現在使用している利用者に関するID情報を選択する選択部を備える。通信部は、選択部が選択したID情報を取得装置に送信する。これにより、制御装置は、誰が画像を入力したかを判断することができる。
入力ツールに利用者の利用者情報を取得する検出部を備えてもよい。この場合、取得装置は、入力ツールから利用者情報を取得する。これにより、制御装置は、誰が画像を入力したかを判断することができる。
なお、入力体が、利用者が使用する入力ツールに限られることはなく、指や視線といった利用者の一部であってもよい。例えば、利用者の一部が指の場合、取得装置は、指の指紋を取得する。これにより、制御装置は、取得した指紋から利用者を判別する。
本発明によると、制御装置が、入力された画像と、その画像の関連情報を関連付けて管理し、表示された画像に対して操作がされると、その画像の関連情報を表示するので、利用者は、表示された画像を誰が入力したかを即座に確認することができる。
以下、本発明の電子ボードシステムを詳細に説明する。
図1は、本実施形態における電子ボードシステムの構成の一例を示す図である。本電子ボードシステムは、画像を表示する表示装置105と、前記表示装置105の画面に付設されたタッチパネル104と、タッチパネル104に画像を入力する入力体の一例である入力ツール102,103と、それら装置を制御する情報処理装置101とから構成される。
入力ツール102,103は、タッチパネル104から画像を入力するための入力体である。入力ツール102,103は、個々を識別できるように、それぞれにID情報が記憶される。そのため、入力ツール102,103には、ID情報を情報処理装置101に送信するための通信部を備える。具体的には、入力ツール102,103によってタッチパネル104に触れると、通信部は、情報処理装置101にID情報を送信する。
表示装置105は、例えば、CRTディスプレイ、または、液晶ディスプレイであり、画像を表示する。
タッチパネル104は、指や専用のペン等の入力体でパネル表面に触れることで、画像の入力を受け付ける入力装置である。タッチパネル104は、専用の透明なスクリーンから形成されており、液晶ディスプレイである表示装置105の上面を覆うように取り付けられる。
情報処理装置101は、タッチパネル104から入力される画像を、表示装置105に表示させると共に、入力された画像を管理する制御装置である。情報処理装置101は、表示装置105に一体的に設けられる。あるいは、PCのように、表示装置105に接続されたものとする。情報処理装置101は、入力ツール102,103によってタッチパネル104から画像が入力されたか否かを検出する書込み検出部110と、書き込まれた画像を記憶する書込み記録部108と、先の画像の入力が終了してから次の画像の入力が開始するまでの時間を測定するタイマ部107と、前記書込み記録部108に記憶された画像を表示する表示部111と、利用者が使用する入力ツール102,103の各ID情報を登録するペン登録部106と、これら装置を制御するデータ管理部109とを備える。
表示部111は、表示装置105に表示する画像を制御する情報処理装置101に別途設けられた小サイズの表示装置である。表示部111は、例えば、CRTディスプレイ、または、液晶ディスプレイである。
ペン登録部106は、利用者が使用する入力ツール102,103に対応したID情報を管理する。具体的には、ペン登録部106は、各入力ツール102,103のID情報に対応した機能制御情報や利用者情報等の関連情報が格納されている。この関連情報は、あらかじめ、利用者や管理者によって登録される。
書込み検出部110は、タッチパネル104から入力ツール102,103が触れた座標を取得し、その座標から画像を判断する。書込み検出部110は、入力ツール102,103が触れた座標に基づいて、画像が入力された領域を特定する。領域を特定すると、書込み検出部110は、その領域を書込み記録部108に送信する。
書込み検出部110は、入力ツール102,103のID情報を取得する取得装置としても機能する。具体的には、入力ツール102,103がタッチパネル104に触れると、書込み検出部110は、入力ツール102,103の通信部と通信して、ID情報を取得する。書込み検出部110は、受信したID情報と特定した領域を関連付けて書込み記録部108に送信する。
書込み記録部108は、入力された情報をHDD(Hard Disk Drive)とされる。また、書込み記録部108は、書込み検出部110から受信した領域を1つのブロック203,204として記憶する。具体的には、データ管理部109は、ID情報から同じ入力ツール102,103によって入力された画像を含む領域か否かを判断する。同じ入力ツール102,103によって入力された画像を含む領域と判断すると、書込み記録部108は、判断した領域を1つのブロック203,204として記憶する。
ところで、書込み検出部110によって特定された領域を受信してから、すぐに、次に特定された領域を受信する場合がある。この場合、データ管理部109は、先に受信した領域と、後に受信した領域とを併合するか否かを判断する機能を備える。具体的には、データ管理部109は、先の受信から次の受信までの時間を、タイマ部107から取得する。取得した時間があらかじめ設定された時間を超えていない場合は、先に受信した領域と後に受診した領域とを合成して、1つのブロック203,204として書込み記録部108に記憶させる。所定された時間を超えていた場合は、先に受信した領域と後に受信した領域とを合成せずに別のブロック203,204として書込み記録部108に記憶させる。
なお、先に特定した領域と後に特定した領域とを合成するか否かの判断を、互いの領域の重なり具合によって判断してもよい。具体的には、データ管理部109は、先に特定した領域と後に特定した領域とが互い重ならないかを確認する。互いの領域が重ならない場合は、先に記憶した画像と後に記憶した画像とを合成して、1つのブロック203,204として書込み記録部108に記憶させる。互いの領域が重なる場合は、先に受信した領域と後に受信した領域とを合成せずに別のブロック203,204として書込み記録部108に記憶させる。
データ管理部109は、CPU、ROM、RAMを有するマイクロコンピュータからなる。ROMは、各装置を制御するための各種制御プログラムや各種データ等を格納する。RAMは、CPUが各種制御プログラムを実行する際のメモリやワークエリアとして機能する。RAMは、データを一時的に記憶するメモリとしても機能する。CPUは、ROMに格納されている制御プログラムをRAMに読み出して、制御プログラムを実行させ、各部および各装置を動作させる。
データ管理部109は、記憶されたブロック203,204を、利用者からの指示に基づいて、書込み記録部108に記憶されたブロック203,204を表示装置105および表示部111に表示させる。また、データ管理部109は、ブロック203,204と関連付けて記憶させた画像の関連情報を表示装置105および表示部111に表示させる。詳しくは、データ管理部109は、タッチパネル104から画像が入力されると、入力された画像を表示装置105および表示部111に表示させる。タッチパネル104が、表示したブロック203,204の座標に入力ツール102,103が触れたことを検出すると、その座標に表示したブロックに含まれる画像の関連情報、本実施形態では、入力ツール102,103のID情報を書込み記録部108から抽出する。抽出したID情報に基づいて、ペン登録部106から機能制御情報や利用者情報等の関連情報を抽出する。そして、データ管理部109は、抽出した関連情報を表示装置105および表示部111に表示させる。
次に、図2〜図4を用いて、電子ボードシステムの動作について説明する。なお、説明の便宜上、入力ツール102,103は2つとされ、画像の関連情報は入力ツールを使用する利用者情報とする。また、先に入力した画像と後に入力した画像を合成するための判断は、先の画像の入力終了から次の画像の入力開始までの時間に基づいて判断する。また、図2中に示す203は、入力ツール102によって入力された画像のブロック203を示し、204は、入力ツール103によって入力された画像のブロック204を示す。
先ず、入力された画像を保存する動作を説明する。
利用者は、入力ツール102,103を使用する利用者情報を登録する。利用者は、電子ボードシステムを起動させる。そして、利用者は、各入力ツール102,103を使用する利用者情報をペン登録部106に登録する。すなわち、入力ツール102の利用者は「田中」、入力ツール103の利用者は「佐藤」と登録する。
利用者の登録が終了すると、書込み検出部110が利用者からの入力があるかを確認する(S301)。入力が検出できない場合は、入力があるまで待機状態となる。
利用者から画像の入力を検出すると、書込み検出部110は、画像の入力が終了したかを確認する(S302)。画像の入力が終了していない場合は、入力が終了するまで確認する。画像の入力が終了すると、書込み検出部110は、検出した座標から画像が入力された領域を特定し、特定した領域と、画像を入力した入力ツール102のID情報を書込み記録部108に送信する。
書込み記録部108は、書込み検出部110で特定した領域とID情報を受信すると、次の領域が受信までの時間を測定する(S303)。書込み記録部108は、あらかじめ設定された所定時間を超えたか否かを確認する(S304)。
所定時間を経過したとき、書込み記録部108は、受信した領域を1つのブロックとして記憶する。そして、記憶したブロック203と関連付けて記憶する(S306)。そして、次の画像の入力があるかを確認する。
所定時間を経過していないとき、書込み検出部110は、次の画像の入力があるかを確認する(S305)。次の画像の入力を検出しない場合は、所定時間が経過したかを確認する(S304)。次の画像の入力を検出したとき、書込み記録部108は、次の画像の入力が終了したかを確認する(S302)。そして、画像の入力が終了したことを検出すると、更に、書込み記録部108は、次に画像が入力するまでに時間を測定し(S303)、あらかじめ設定された所定時間を超えたか否かを確認する(S304)。
所定時間を経過したとき、書込み記録部108は、次の画像を入力した入力ツール102,103のID情報と、先の画像を入力した入力ツール102,103のID情報を比較する。同じ入力ツール102,103と判断したときは、書込み記録部108は、先に受信した領域と後に受信した領域を1つのブロック203として記憶する。異なる入力ツール102,103と判断したときは、書込み記録部108は、先に受信した領域と後に受信した領域を別のブロック203,204として記憶する。このとき、書込み記録部108は、受信したID情報をブロック203,204と関連付けて記憶する(S306)。そして、次の画像の入力があるかを確認する。
次に、画像を入力した利用者を表示する動作を説明する。
先ず、データ管理部109は、書込み記録部108に記憶された画像に係るブロック203,204を読み出し、表示装置105に表示させる。タッチパネル104は、ブロック203,204が表示された座標に、入力ツール102,103が触れたか否かを検出する(S401)。入力ツール102,103が触れたことを検出できないときは、入力があるまで待機状態となる。
入力ツール102,103がタッチパネル104に触れたことを検出すると、書込み検出部110は、入力ツールが触れた座標を検出する。書込み検出部110は、検出した座標からその座標に表示されているブロック203を特定する(S402)。ブロック203を特定すると、データ管理部109は、特定したブロック203に含まれる画像に関連付けたID情報を書込み記録部108からから抽出する(S403)。
データ管理部109は、抽出したID情報に基づいて、ペン登録部106から利用者名が登録されているかを確認する(S404)。利用者名が登録されているときは、データ管理部109は、登録されている利用者名を抽出し、表示装置105に表示させる(S405)。利用者名が登録されていないときは、データ管理部109は、関連付けて記憶させたID情報を表示装置105に表示させる(S406)。
これにより、電子ボードシステムは、複数の入力ツール102,103によって画像が入力された場合であっても、誰が入力した画像であるかを確認することができる。また、入力ツール自体にID情報が記憶されているので、利用者名を登録していない場合であっても、どの入力ツール102,103によって入植されたかを判断ができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。本実施形態では、各装置がそれぞれ別々に存在し、各装置がネットワークで接続されたシステムで説明したが、各装置が、1つの装置に備えられても良い。
本実施形態では、画像を入力する入力体を入力ツールで説明したが、特にこの限りではない。例えば、利用者の一部である指や視線で直接タッチパネルに入力しても良い。この場合、指紋や網膜から利用者情報が特定できるように、ペン登録部には、指紋や網膜と関連付けて利用者情報を登録しておく。
各入力ツールにID情報を有する以外に、入力ツールに利用者の指紋を取得するための検出部を設けても良い。この場合、入力体を利用者の一部とした場合と同様に、ペン登録部には、指紋と関連付けて利用者情報を登録しておく。これにより、入力ツールから取得した指紋から利用者情報を抽出することができる。
入力ツールでタッチパネルに触れることで、ID情報を取得しているが、ICカードといった接触、非接触のカードに、あらかじめID情報を登録しておき、入力する際にICカードからID情報を取得しても良い。あるいは、入力ツールであるタッチペンに無線通信機能を備え、タッチパネルに触れることなく、通信によってID情報を取得しても良い。
本実施形態では、利用者毎にタッチペンを用意しているが、1本のタッチペンに複数のID情報を登録しておいても良い。この場合、どの利用者のID情報を選択する選択部を備える。具体的には、タッチペンは、回転する回転体を備える。利用者は、その回転体を回転させると、タッチペンから送信できるID情報を選択できる。これにより、1本のタッチペンで複数の利用者が利用することができる。
本発明に係る電子ボードシステムを示すブロック図 実施形態の一例を示す図 画像を記憶する動作を示すフローチャート 記憶した画像に対して、入力した利用者を表示する動作を示すフローチャート
符号の説明
101 情報処理装置
102 入力ツール
103 入力ツール
104 タッチパネル
105 表示装置
106 ペン登録部
107 タイマ部
108 書込み記憶部
109 データ管理部
110 書込み検出部
111 表示部
203 ブロック
204 ブロック

Claims (11)

  1. 画像を表示する表示装置と、前記表示装置の画面に画像を入力するための入力体と、前記入力体で入力した画像に関連する情報を取得する取得装置と、入力された画像と前記画像の関連情報を関連付けて管理する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、入力された画像を前記表示装置に表示させると共に、前記画像に対する操作があったときに、前記画像に関連する関連情報を報知することを特徴とする電子ボードシステム。
  2. 制御装置は、画像が入力された領域を特定し、特定した領域を1つのブロックとして決定することを特徴とする請求項1に記載の電子ボードシステム。
  3. 表示装置に表示されたブロックに入力体で触れたとき、制御装置は、前記ブロックに含まれる画像の関連情報を表示させることを特徴とする請求項2に記載の電子ボードシステム。
  4. 1の領域と他の領域を有するとき、制御装置は、前記1の領域と前記他の領域を合成して1つのブロックにするか、合成せずに別々のブロックにするかを判断することを特徴とする請求項2に記載の電子ボードシステム。
  5. 制御装置は、1の領域と他の領域が互いに重なり合うか否かを検出し、重なり合わないときは、前記1の領域と前記他の領域を合成して1つのブロックとして決定し、重なり合うときは、前記1の領域と前記他の領域を別々のブロックとして決定することを特徴とする請求項4に記載の電子ボードシステム。
  6. 制御装置は、1の領域への入力が終了してから他の領域への入力が開始するまでの時間を検出し、前記時間が所定時間に満たないときは、前記1の領域と前記他の領域を合成して1のブロックとして決定し、前記時間が所定時間以上のときは、前記1の領域と前記他の領域を別々のブロックとして決定することを特徴とする請求項4に記載の電子ボードシステム。
  7. 入力体が、利用者が使用する入力ツールであって、
    前記入力ツールは、ID情報を有し、
    前記入力ツールは、前記ID情報を取得装置に送信する通信部を備え、
    前記入力ツールによって画像を入力したとき、取得装置は、前記通信部から前記ID情報を受信することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子ボードシステム。
  8. 前記入力ツールは、複数のID情報を有し、
    前記入力ツールは、複数のID情報から1つのID情報を選択する選択部を備え、
    前記入力ツールによって画像を入力したとき、取得装置は、前記通信部から選択した前記ID情報を受信することを特徴とする請求項7に記載の電子ボードシステム。
  9. 入力体が、利用者が使用する入力ツールであって、
    前記入力ツールは、利用者の利用者情報を取得する検出部と、前記利用者情報を取得装置に送信する通信部とを備え、
    前記入力ツールによって画像を入力したとき、取得装置は、前記通信部から前記利用者情報を受信することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子ボードシステム。
  10. 検出部として、入力ツールに撮像素子を備え、
    前記検出部は、前記入力ツールに触れている利用者の指の画像を取得することを特徴とする請求項9に記載の電子ボードシステム。
  11. 入力体が、利用者の一部とされ、
    取得装置は、前記入力体から利用者情報を取得することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子ボードシステム。
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