JP2009049958A - 中継装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一連の映像を表すエンコードデータを含むデータパケットを受信する受信手段と、受信したデータパケットの複製を生成して他の中継装置へ送信する第1の送信手段と、前記受信したデータパケットに含まれているエンコードデータを、映像または音声を表すエンコードデータファイルのデコードおよびそのデコード結果に応じた映像信号の出力を行うプレイヤ装置へ送信する手段であって、映像の視聴開始を指示された後、前記プレイヤ装置へ最初に送信するエンコードデータには、前記エンコードデータファイルのファイルヘッダを付加して送信し、前記プレイヤ装置へ最後に送信するエンコードデータには前記エンコードデータファイルの終端を示す制御コードを付加して送信する第2の送信手段とを有する中継装置を提供する。
【選択図】図3
Description
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、多大な設備投資を行うことなくインターネット放送サービスの実現を可能にする技術を提供することを目的とする。
(A−1:構成)
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システム1の構成例を示す図である。
図1に示すように通信システム1には、通信網30に各々接続された配信サーバ群10、リフレクタ20a、20bおよび20cが含まれている。以下、上記3台のリフレクタの各々を区別する必要がない場合には、単に「リフレクタ20」と表記する。通信網30は、例えばインターネットであり、上記各装置間で所定の通信プロトコル(本実施形態では、RTP(Real-time Transport Protocol))にしたがって行われるデータ通信を仲介するためのものである。
Alliance:なお、DLNAは登録商標)プレイヤ装置が1台ずつ接続されている。このDLNAプレイヤ装置には、テレビ受像器が接続される(図示省略)。DLNAプレイヤ装置は、特許文献1に開示された「クライアント装置」に相当するコンピュータ装置であり、他のコンピュータ装置(特許文献1ではホームゲートウェイ)に蓄積されているエンコードデータファイルをHTTPに準拠した手順で取得してデコードし、そのデコード結果に応じた映像信号や音声信号を自装置に接続されているテレビ受像器へ出力することで映像や音声の再生を行う装置である。
図3に示すようにリフレクタ20は、制御部110、第1通信インタフェイス(以下、「IF」)部120、第2通信IF部130、記憶部140、および、これら各構成要素間のデータ授受を仲介するバス150を有している。
以上がリフレクタ20の構成である。
次いで、図5に示すN個のデータパケットに書き込まれているエンコードデータの各々により表される番組の視聴開始が指示された場合(HTTPリクエストによるファイルダウンロード要求を受信した場合)に、リフレクタ20が行う動作について説明する。
(1)番組開始時刻以前に視聴開始が指示された場合の動作
番組開始時刻以前に視聴開始を指示された場合、すなわち、番組を冒頭から視聴する場合、DLNAプレイヤ装置へ転送するべき最初のエンコードデータは、図5(a)に示すように、その番組を表すエンコードデータとしてリフレクタ20が最初に受信するエンコードデータ(すなわち、エンコードデータ1)である。したがって、制御部110は、上記エンコードデータ1をDLNAプレイヤ装置へ転送する際には、そのエンコードデータ1に前述したエンコードデータファイルのヘッダ部に相当するデータを付加し、更にパケット化して転送する。そして、上記番組をその番組終了時刻までユーザが視聴する場合、DLNAプレイヤ装置へ転送するべき最後のエンコードデータは、図5(a)に示すように、その番組を表すエンコードデータとしてリフレクタ20が最後に受信するエンコードデータ(すなわち、エンコードデータN)であるから、制御部110は、上記エンコードデータNをDLNAプレイヤ装置へ転送する際には、そのエンコードデータNに前述した制御コード(EOF)を付加し、更にパケット化して転送する。なお、ユーザが、番組終了時刻よりも前に視聴終了を指示した場合には、制御部110は、その指示以降に通信網30を介して受信したデータパケットに含まれているエンコードデータの転送を行う必要はないため、その時点でゲートウェイ処理を終了しても良く、また、上記制御コードのみを書き込んだデータパケットを生成してDLNAプレイヤ装置へ送信しても良い。
一方、組開始時刻より後であって、番組終了時刻前に視聴開始を指示された場合(すなわち、番組を途中から視聴する場合)には、DLNAプレイヤ装置へ転送するべき最初のエンコードデータは、上記視聴開始を指示された後、その番組を表すエンコードデータとしてリフレクタ20が最初に受信するエンコードデータである。例えば、図5(b)に示すように、エンコードデータ1が書き込まれたデータパケットの受信後、エンコードデータ2が書き込まれたデータパケットの受信前に番組の視聴開始を指示された場合、DLNAプレイヤ装置へ転送するべき最初のエンコードデータは、エンコードデータ2である。したがって、制御部110は、上記エンコードデータ2をDLNAプレイヤ装置へ転送する際に、そのエンコードデータ2に前述したエンコードデータファイルのヘッダ部に相当するデータを付加し、更にパケット化して転送する。なお、揮発性記憶部141内の記憶領域をリングバッファとして用い、通信網30を介して受信するデータパケットをそのリングバッファの容量に応じた数だけキャッシュする態様においては、上記視聴開始を指示された時点でそのリングバッファに格納されているデータパケットのうちで最も古いものに格納されているエンコードデータを、DLNAプレイヤ装置へ最初に転送するエンコードデータとすれば良い。また、エンコードデータファイルの末尾を表す制御コードの付加態様については、前述した「番組を冒頭から視聴する場合」の付加態様と同一であるため、説明を省略する。
図6は、本発明に係る中継装置の第2の実施形態であるリフレクタ21の構成例を示すブロック図である。図6では、前述したリフレクタ20の構成要素と同一であるものには同一の符号が付されている。図6と図3とを対比すれば明らかなように、リフレクタ21は、外部機器IF部160を有している点と制御プログラム142cに替えて制御プログラム142dが不揮発性記憶部142に記憶されている点がリフレクタ20と異なっている。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、上記各実施形態に以下に述べる変形を加えても良いことは勿論である。
(1)上述した第1および第2実施形態では、配信サーバ10の各々に、互いに異なる番組を表すエンコードデータをパケット化して配信させたが、1台の配信サーバ10に複数番組分のエンコードデータを配信させても勿論良い。また、上述した第1および第2実施形態では、「ライブ方式」のストリーミング配信を配信サーバ10に行わせたが、「オンデマンド方式」のストリーミング配信を行わせても勿論良い。ただし、「オンデマンド方式」のストリーミング配信の場合には、エンコードデータファイルがパケット化されて配信サーバ10から送信されるため、リフレクタ20(またはリフレクタ21)で実行するゲートウェイ処理においてファイルヘッダやEOFの付加を行う必要はなく、圧縮方式の相互変換を必要に応じて実行すれば充分である。また、上述した各実施形態では、映像とその映像に付随する音声を表すエンコードデータをパケット化して配信サーバ10から配信したが、映像のみ、または音声のみを表すエンコードデータをパケット化して配信しても勿論良い。
Claims (4)
- 一連の映像または音声を表すエンコードデータを含むデータパケットを通信網を介して受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したデータパケットの複製を生成して他の中継装置へ送信する第1の送信手段と、
前記受信したデータパケットに含まれているエンコードデータを、映像または音声を表すエンコードデータファイルのデコードおよびそのデコード結果に応じた映像信号または音声信号の出力を行うプレイヤ装置へ送信する手段であって、映像または音声の視聴開始を指示された後、前記プレイヤ装置へ最初に送信するエンコードデータには、前記エンコードデータファイルのファイルヘッダを付加して送信する第2の送信手段と、
を有することを特徴とする中継装置。 - 前記第2の送信手段は、前記プレイヤ装置へ宛ててエンコードデータを送信してから所定時間が経過した時点で該エンコードデータに後続するエンコードデータが書き込まれたデータパケットを受信していない場合には、所定の映像または音声を表すエンコードデータを生成して前記プレイヤ装置へ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。 - 前記受信手段により受信されるデータパケットには、前記プレイヤ装置とは異なる電子機器に与えるべき作動指示を示すコントロールデータが付加されており、
前記受信手段により受信されたデータパケットから前記コントロールデータを取得するする取得手段と、
前記取得手段により取得したコントロールデータを前記第2の送信手段によるデータパケットの送信に同期させつつ前記電子機器へ出力する出力手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。 - コンピュータ装置を、
一連の映像または音声を表すエンコードデータを含むデータパケットを通信網を介して受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したデータパケットの複製を生成して他の中継装置へ送信する第1の送信手段と、
前記受信したデータパケットに含まれているエンコードデータを、映像または音声を表すエンコードデータファイルのデコードおよびそのデコード結果に応じた映像信号または音声信号の出力を行うプレイヤ装置へ送信する手段であって、映像または音声の視聴開始を指示された後、前記プレイヤ装置へ最初に送信するエンコードデータには、前記エンコードデータファイルのファイルヘッダを付加して送信する第2の送信手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007216806A JP2009049958A (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | 中継装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007216806A JP2009049958A (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | 中継装置およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009049958A true JP2009049958A (ja) | 2009-03-05 |
Family
ID=40501691
Family Applications (1)
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JP2007216806A Pending JP2009049958A (ja) | 2007-08-23 | 2007-08-23 | 中継装置およびプログラム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009049958A (ja) |
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