JP2009049833A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を抑制しつつ、アフタービュー表示開始までの待ち時間の増大を防止することが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置1は、撮影光学系からの光束を受光して本撮影画像の画像信号を生成する撮像素子5と、撮影光学系からの光束であって主反射面で反射された光束である観察用光束を受光して画像信号を生成する撮像素子7と、本撮影に関する確認用画像であるアフタービュー画像を撮影指示に応じて表示する表示手段と、撮像素子5で生成された画像信号に基づき本撮影画像の画像形成処理を実行する画像形成処理部の動作周波数を制御する制御手段とを備える。表示手段は、動作周波数が低減されている場合には、本撮影画像の画像形成処理が終了するまでは、撮影指示時点の前後にわたる微小時間内に撮像素子7により取得された画像を、アフタービュー画像として表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置に関する。
デジタルカメラなどの撮像装置は、電池で駆動されることが多い。電池を長持ちさせるためには、消費電力を低減することが望まれる。
そのため、撮像装置においては、消費電力を実現するための技術が存在する(特許文献1等参照)。
例えば、特許文献1においては、CPUの動作クロックを低減することによって、無線通信における消費電力を低減することが記載されている。
特開2006−186894号公報
ところで、撮像装置においては、本撮影における撮影内容を確認するための画像(いわゆるアフタービュー画像)を撮影動作後に表示部(背面モニタ等)に表示する動作が行われることがある。
また、消費電力低減のためには、本撮影時において所定の処理部の動作クロックを低減することが考えられる。
しかしながら、本撮影時において、消費電力低減のために動作クロックを低減すると、本撮影画像に対する画像処理等に比較的長時間を要することになる。
そのため、アフタービュー表示を行う場合には、本撮影画像の露光が完了してからアフタービュー画像が表示されるまでの時間、すなわち、アフタービュー表示開始までの待ち時間が増大する、という問題が発生してしまう。
そこで、この発明の課題は、消費電力を抑制しつつ、アフタービュー表示開始までの待ち時間の増大を防止することが可能な撮像装置を提供することにある。
本発明の第1の側面は、撮像装置であって、撮影光学系からの光束を受光して本撮影画像の画像信号を生成する第1の撮像素子と、撮影光学系からの光束であって主反射面で反射された光束である観察用光束を受光して画像信号を生成する第2の撮像素子と、本撮影に関する確認用画像であるアフタービュー画像を撮影指示に応じて表示する表示手段と、前記第1の撮像素子で生成された画像信号に基づき前記本撮影画像の画像形成処理を実行する画像形成処理部の動作周波数を制御する制御手段とを備え、前記表示手段は、前記動作周波数が前記制御手段によって低減されている場合には、前記本撮影画像の前記画像形成処理が終了するまでは、前記撮影指示時点の前後にわたる微小時間内に前記第2の撮像素子により取得された画像を、前記アフタービュー画像として表示するものである。
本発明によれば、消費電力を抑制しつつ、アフタービュー表示開始までの待ち時間の増大を防止することが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.構成概要>
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1の外観構成を示す図である。ここで、図1は、撮像装置1の正面外観図であり、図2は、撮像装置1の背面外観図である。この撮像装置1は、レンズ交換式一眼レフレックスタイプのデジタルカメラとして構成されている。
図1に示すように、撮像装置1は、カメラ本体部(カメラボディ)2を備えている。このカメラ本体部2に対して、交換式の撮影レンズユニット(交換レンズ)3が着脱可能である。
撮影レンズユニット3は、主として、鏡胴36、ならびに、鏡胴36の内部に設けられるレンズ群37(図3参照)及び絞り等によって構成される。レンズ群37(撮影光学系)には、光軸方向に移動することによって焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。
カメラ本体部2は、撮影レンズユニット3が装着される円環状のマウント部Mtを正面略中央に備え、撮影レンズユニット3を着脱するための着脱ボタン89を円環状のマウント部Mt付近に備えている。
また、カメラ本体部2は、その正面左上部にモード設定ダイヤル82を備えている。モード設定ダイヤル82を操作することによれば、カメラの各種モード(各種撮影モード(人物撮影モード、風景撮影モード、およびフルオート撮影モード等)、撮影した画像を再生する再生モード、および外部機器との間でデータ交信を行う通信モード等を含む)の設定動作(切替動作)を行うことが可能である。
また、カメラ本体部2は、正面左端部に撮影者が把持するためのグリップ部14を備えている。グリップ部14の上面には露光開始を指示するためのレリーズボタン11が設けられている。グリップ部14の内部には電池収納室とカード収納室とが設けられている。電池収納室にはカメラの電源として、例えばリチウムイオン電池などの電池が収納されており、カード収納室には撮影画像の画像データを記録するためのメモリカード90(図3参照)が着脱可能に収納されるようになっている。
レリーズボタン11は、半押し状態(S1状態)と全押し状態(S2状態)の2つの状態を検出可能な2段階検出ボタンである。レリーズボタン11が半押しされS1状態になると、被写体に関する記録用静止画像(本撮影画像)を取得するための準備動作(例えば、AF制御動作等)が行われる。また、レリーズボタン11がさらに押し込まれてS2状態になると、当該本撮影画像の撮影動作(撮像素子5(後述)を用いて被写体像(被写体の光像)に関する露光動作を行い、その露光動作によって得られた画像信号に所定の画像処理を施す一連の動作)が行われる。このように、撮像装置1は、レリーズボタン11が半押し状態S1にされると撮影準備指示が付与されたものとみなし、レリーズボタン11が全押し状態S2にされると撮影指示が付与されたものとみなす。
図2において、カメラ本体部2の背面略中央上部には、ファインダ窓(接眼窓)10が設けられている。撮影者は、ファインダ窓10を覗くことによって、撮影レンズユニット3から導かれた被写体の光像を視認して構図決定を行うことができる。すなわち、光学ファインダを用いて構図決めを行うことが可能である。
なお、この実施形態に係る撮像装置1においては、背面モニタ12(後述)に表示されるライブビュー画像を用いて構図決めを行うことも可能である。また、光学ファインダによる構図決め動作とライブビュー表示による構図決め動作との切換操作は、操作者が切換ダイヤル87を回転させることによって実現される。
図2において、カメラ本体部2の背面の略中央には、背面モニタ12が設けられている。背面モニタ12は、例えばカラー液晶ディスプレイ(LCD)として構成される。背面モニタ12は、撮影条件等を設定するためのメニュー画面を表示すること、および再生モードにおいてメモリカード90に記録された撮影画像を再生表示することなどが可能である。また、操作者が光学ファインダによる構図決めではなくライブビュー表示による構図決めを選択した場合には、背面モニタ12には、撮像素子7(後述)によって取得された時系列の複数の画像(すなわち動画像)がライブビュー画像として表示される。さらには、後述するように、背面モニタ12は、アフタービュー画像を表示することも可能である。
背面モニタ12の左上部には電源スイッチ(メインスイッチ)81が設けられている。電源スイッチ81は2点スライドスイッチからなり、接点を左方の「OFF」位置に設定すると、電源がオフになり、接点の右方の「ON」位置に設定すると、電源がオンになる。
背面モニタ12の右側には方向選択キー84が設けられている。この方向選択キー84は円形の操作ボタンを有し、この操作ボタンにおける上下左右の4方向の押圧操作と、右上、左上、右下及び左下の4方向の押圧操作とが、それぞれ検出されるようになっている。なお、方向選択キー84は、上記8方向の押圧操作とは別に、中央部のプッシュボタンの押圧操作も検出されるようになっている。
背面モニタ12の左側には、メニュー画面の設定、画像の削除などを行うための複数のボタンからなる設定ボタン群83が設けられている。
<2.機能ブロック>
つぎに、図3を参照しながら、撮像装置1の機能の概要について説明する。図3は、撮像装置1の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、撮像装置1は、操作部80、全体制御部101、フォーカス制御部121、ミラー制御部122、シャッタ制御部123、タイミング制御回路124,125、およびデジタル信号処理回路40,50等を備える。
操作部80は、レリーズボタン11(図1参照)を含む各種ボタンおよびスイッチ等を備えて構成される。操作部80に対するユーザーの入力操作に応答して、全体制御部101が各種動作を実現する。
全体制御部101は、マイクロコンピュータとして構成され、主にCPU、メモリ、及びROM等を備える。全体制御部101は、ROM内に格納されるプログラムを読み出し、当該プログラムをCPUで実行することによって、各種機能を実現する。
例えば、全体制御部101は、動作周波数制御部111および表示制御部112を有している。
動作周波数制御部111は、画像形成処理部140および画像形成処理部150の動作周波数を制御する。具体的には、電池の残量レベルが所定レベルよりも小さくなると、画像形成処理部150の動作周波数を低下させる。また、表示制御部112は、背面モニタ12における表示内容を、例えば、アフタービュー表示の内容等を制御する。これらの動作については後に詳述する。
また、全体制御部101は、AFモジュール20およびフォーカス制御部121等と協動して、フォーカスレンズの位置を制御する合焦制御動作を行う。全体制御部101は、AFモジュール20によって検出される被写体の合焦状態に応じて、フォーカス制御部121を用いてAF動作を実現する。なお、AFモジュール20は、ミラー機構6を介して進入してきた光を用いて、位相差方式等の合焦状態検出手法により被写体の合焦状態を検出することが可能である。
フォーカス制御部121は、全体制御部101から入力される信号に基づいて制御信号を生成しモータM1を駆動することによって、撮影レンズユニット3のレンズ群37に含まれるフォーカスレンズを移動する。また、フォーカスレンズの位置は、撮影レンズユニット3のレンズ位置検出部39によって検出され、フォーカスレンズの位置を示すデータが全体制御部101に送られる。このように、フォーカス制御部121および全体制御部101等は、フォーカスレンズの光軸方向の動きを制御する。
ミラー制御部122は、ミラー機構6が光路から退避した状態(ミラーアップ状態)とミラー機構6が光路を遮断した状態(ミラーダウン状態)との状態切替を制御する。ミラー制御部122は、全体制御部101から入力される信号に基づいて制御信号を生成しモータM2を駆動することによって、ミラーアップ状態とミラーダウン状態とを切り替える。
シャッタ制御部123は、全体制御部101から入力される信号に基づいて制御信号を生成しモータM3を駆動することによって、シャッタ4の開閉を制御する。
タイミング制御回路125は、撮像素子5等に対するタイミング制御を行う。
撮像素子(ここではCCDセンサ(単にCCDとも称する))5は、光電変換作用により被写体の光像を電気的信号に変換して、本撮影画像に係る画像信号(記録用の画像信号)を生成する。撮像素子5は、記録画像取得用の撮像素子であるとも表現される。
撮像素子5は、タイミング制御回路125から入力される駆動制御信号(蓄積開始信号および蓄積終了信号)に応答して、受光面に結像された被写体像の露光(光電変換による電荷蓄積)を行い、当該被写体像に係る画像信号を生成する。また、撮像素子5は、タイミング制御回路125から入力される読出制御信号に応答して、当該画像信号を信号処理部51へ出力する。また、タイミング制御回路125からのタイミング信号(同期信号)は、信号処理部51及びA/D(アナログ/デジタル)変換回路52にも入力される。
撮像素子5で取得された画像信号は、信号処理部51において所定のアナログ信号処理が施され、当該アナログ信号処理後の画像信号はA/D変換回路52によってデジタル画像データ(画像データ)に変換される。この画像データは、デジタル信号処理回路50に入力される。
デジタル信号処理回路50は、A/D変換回路52から入力される画像データに対してデジタル信号処理を行い、撮像画像に係る画像データを生成する。デジタル信号処理回路50は、黒レベル補正回路53、ホワイトバランス(WB)回路54、γ補正回路55及び画像メモリ56を備える。
黒レベル補正回路53は、A/D変換回路52が出力した画像データを構成する各画素データの黒レベルを基準の黒レベルに補正する。WB回路54は、画像のホワイトバランス調整を行う。γ補正回路55は、撮像画像の階調変換を行う。画像メモリ56は、生成された画像データを一時的に記憶するための、高速アクセス可能な画像メモリであり、複数フレーム分の画像データを記憶可能な容量を有する。
本撮影時には、画像メモリ56に一時記憶される画像データは、全体制御部101において適宜画像処理(圧縮処理等)が施された後、カードI/F132を介してメモリカード90に記憶される。
また、画像メモリ56に一時記憶される画像データは、全体制御部101によって適宜VRAM131に転送され、背面モニタ12に画像データに基づく画像が表示される。これによって、本撮影に関する確認用画像であるアフタービュー画像を撮影指示に応じて表示する確認表示(アフタービュー表示)、および撮影済みの画像を再生する再生表示等が実現される。
なお、撮像素子5、タイミング制御回路125、信号処理部51、A/D変換回路52、およびデジタル信号処理回路50等は、撮像素子5による撮影画像の形成処理に関する処理部(画像形成処理部)150を構成する。
また、この撮像装置1は、撮像素子5とは別の撮像素子7(図4も参照)をさらに備えている。撮像素子7は、いわゆるライブビュー画像取得用(動画取得用)の撮像素子としての役割を果たす。撮像素子7も、撮像素子5と同様の構成を有している。ただし、撮像素子7は、ライブビュー用の画像信号(動画像)を生成するための解像度を有していればよく、通常、撮像素子5よりも少ない数の画素で構成される。
撮像装置1は、撮像素子7による撮影画像の形成処理に関する処理部(画像形成処理部)140をさらに備えている。画像形成処理部140は、画像形成処理部150と同様の構成を有している。具体的には、画像形成処理部140は、撮像素子7、タイミング制御回路124、信号処理部41、A/D変換回路42、およびデジタル信号処理回路40等によって構成される。
撮像素子7で取得された画像信号に対しては、撮像素子5で取得された画像信号と同様の信号処理が、画像形成処理部140によって施される。
具体的には、撮像素子7で取得された画像信号は、信号処理部41で所定の処理が施され、A/D変換回路42でデジタルデータに変換された後、デジタル信号処理回路40で所定の画像処理が施され、画像メモリ46に格納される。
また、撮像素子7で取得され画像メモリ46に格納される時系列の画像データは、全体制御部101によって適宜VRAM131に順次に転送され、当該時系列の画像データに基づく複数の画像が背面モニタ12に順次に表示される。これによって、構図決めを行うための動画的態様の表示(ライブビュー表示)が実現される。
また、後述するように、撮像素子7により取得された画像は、特定の期間においてアフタービュー表示にも用いられる。
<3.撮影動作>
<概要>
つぎに、この撮像装置1における構図決め動作を含む撮影動作について説明する。上述したように、この撮像装置1においては、ファインダ光学系等で構成される光学ファインダ(光学ビューファインダ(OVF)とも称される)を用いて構図決め(フレーミング)を行うことが可能であるとともに、背面モニタ12に表示されるライブビュー画像を用いて構図決めを行うことも可能である。ライブビュー画像は、被写体に関する時系列の画像であって表示部(背面モニタ12等)に順次に表示される画像、換言すれば被写体の画像を動画的態様で表示する画像である、とも表現される。なお、撮像素子7および背面モニタ12を利用して実現されるファインダ機能は、被写体の光像を電子データに変換した後に可視化するものであることから電子ビューファインダ(EVF)とも称される。
上述したように、操作者は切換ダイヤル87を操作することによって、光学ビューファインダ(OVF)を用いて構図決めを行うか、操作者が電子ビューファインダ(EVF)を用いて構図決めを行うかを選択することができる。
図4および図5は、撮像装置1の断面図である。図4は、OVFを用いた構図決め動作を示しており、図5は、EVFを用いた構図決め動作を示している。また、図6は、露光動作時(詳細にはOVF時)の状態を示す断面図である。
図4等に示すように、撮影レンズユニット3から撮像素子5に至る光路(撮影光路)上にはミラー機構6が設けられている。ミラー機構6は、撮影光学系からの光を上方に向けて反射する主ミラー61(主反射面)を有している。この主ミラー61は、例えばその一部または全部がハーフミラーとして構成され、撮影光学系からの光の一部を透過する。また、ミラー機構6は、主ミラー61を透過した光を下方に反射させるサブミラー62(副反射面)をも有している。サブミラー62で下方に反射された光は、AFモジュール20へと導かれて入射し、位相差方式のAF動作に利用される。
撮影モードにおいてレリーズボタン11が全押し状態S2にされるまで、換言すれば構図決めの際には、ミラー機構6はミラーダウン状態となるように配置される(図4および図5参照)。そして、この際には、撮影レンズユニット3からの被写体像は、主ミラー61で上方に反射され観察用光束としてペンタミラー65に入射する。ペンタミラー65は、複数のミラー(反射面)を有しており、被写体像の向きを調整する機能を有している。また、ペンタミラー65に入射した後の、観察用光束の進路は、上記の両方式(すなわちOVF方式およびEVF方式)のいずれを採用して構図決めを行うかに応じて異なっている。これについては後述する。操作者は、選択した所望の方式によって構図決めを行うことが可能である。
一方、レリーズボタン11が全押し状態S2にされると、ミラー機構6はミラーアップ状態となるように駆動され、露光動作が開始される(図6参照)。被写体に係る記録用静止画像(本撮影画像とも称する)を取得する際の基本的動作(すなわち露光の際の動作)は、上記の両方式(すなわちOVF方式およびEVF方式)による構図決めに共通である。
具体的には、図6に示すように、露光時には、ミラー機構6は、撮影光路から待避する。詳細には、撮影光学系からの光(被写体像)を遮らないように主ミラー61とサブミラー62とが上方に待避し、撮影レンズユニット3からの光が、主ミラー61で反射されることなく進行して、シャッタ4の開放タイミングに合わせて撮像素子5に到達する。撮像素子5は、光電変換によって、受光した光束に基づいて被写体の画像信号を生成する。このように、被写体からの光が撮影レンズユニット3を介して撮像素子5に導かれることによって、被写体に係る撮影画像(撮影画像データ)が得られる。
<光学ファインダによる構図決め動作(フレーミング動作)>
次に、構図決めの際の上記両方式の各動作についてそれぞれ説明する。
まず、OVF方式の構図決め動作について説明する。
図4に示すように、ミラー機構6の主ミラー61およびサブミラー62が、撮影レンズユニット3からの被写体像の光路上に配置されると、被写体像が主ミラー61とペンタミラー65と接眼レンズ67とを介してファインダ窓10へと導かれる。このように、主ミラー61とペンタミラー65と接眼レンズ67とを含むファインダ光学系は、撮影光学系からの光束であって主ミラー61で反射された光束である観察用光束をファインダ窓10へと導くことが可能である。
詳細には、撮影レンズユニット3からの光は、主ミラー61で反射されて上方に進路を変更し、焦点板63において結像し、焦点板63を通過する。その後、焦点板63を通過した光は、ペンタミラー65でその進路をさらに変更した後に接眼レンズ67を通ってファインダ窓10へ向かう(図4の光路PA参照)。このようにして、ファインダ窓10を通過した被写体像は撮影者(観察者)の眼へ到達して視認される。すなわち、撮影者はファインダ窓10を覗くことによって、被写体像を確認することができる。
ここにおいて、ペンタミラー65は、三角屋根状に形成された2面のミラー(ダハミラー)65a,65bと、当該ダハミラー(ダハ面)65a,65bに対して固定された面65cと、もう1つのミラー(反射面)65eとを有している。また、三角屋根状の2面のミラー65a,65bは、プラスチック成型により一体部品65dとして形成されている。主ミラー61で反射されて上方に進路を変更した光は、ダハミラー65a,65bで反射されて左右反転されて進行し、さらにミラー65eでも反射されることによって上下も反転されて撮影者の眼に到達する。このように、撮影レンズユニット3において左右上下が反転されていた光像は、ペンタミラー65でさらに左右上下が反転される。これにより、撮影者は、光学ファインダにおいて、その上下左右が実際の被写体と同じ状態で被写体像を観察することができる。
なお、ここでは、ファインダ光学系の一部である光学ユニットU1が撮像装置1内部の上部空間SUに設けられている。この光学ユニットU1は、接眼レンズ67とファインダ窓10とを有するととともに、駆動手段(不図示)によって開閉可能なアイピースシャッタ16をさらに有している。OVF方式の構図決め動作時においては、アイピースシャッタ16は開放されており、ペンタミラー65からの被写体像がファインダ窓10を通過するように構成されている。
また、主ミラー61を透過した光はサブミラー62で反射されて下方に進路を変更しAFモジュール20へと進入する。AFモジュール20およびフォーカス制御部121等は、主ミラー61およびサブミラー62を介して進入してきた光を用いて、AF動作を実現する。
<電子ファインダによる構図決め動作(フレーミング動作)>
次に、EVF方式による構図決め動作について説明する。
この場合にも、図5に示すように、ミラー機構6の主ミラー61およびサブミラー62が、撮影レンズユニット3からの被写体像の光路上に配置される。そして、撮影レンズユニット3からの光は、主ミラー61で反射されて上方に進路を変更し、焦点板63において結像し、焦点板63を通過する。
ただし、このEVF方式による構図決め動作においては、焦点板63を通過した光は、ペンタミラー65でその進路をさらに変更した後に、ビームスプリッタ71でさらにその進路を変更して結像レンズ69(結像光学系)を通過して撮像素子7の撮像面上で再結像する(図5の光路PB参照)。なお、主ミラー61で反射されて上方に進路を変更した光は、ダハミラー65a,65bで反射されて左右反転されて進行し、さらにミラー65eでも反射されることによって上下も反転され、さらに結像レンズ69で上下左右反転されて撮像素子7に到達する。
より詳細には、図4と比較すると判るように、図5においてはミラー65eの角度(カメラ本体部2に対する設置角度)が変更されている。具体的には、ミラー65eは、図4の状態から、その下端側の軸AX1を中心に矢印AR1の向きに所定角度α回動している。なお、ミラー65eは、切換ダイヤル87の操作に応じて回動する。具体的には、操作者による切換ダイヤル87に対する回転操作力が、所定の伝達機構(不図示)によりミラー65eの回転軸に対して伝達されることによって、ミラー65eが回動する。
そして、このミラー65eの角度変更によって、ミラー65eで反射される光(観察用光束)の反射角度が変更され、当該ミラー65eによる反射光の進行経路が変更される。具体的には、図4の状態に比べて、ミラー65eへの入射角度θ1が比較的小さくなり、反射角度θ2も比較的小さくなる。その結果、ミラー65eの反射光は、接眼レンズ67に向かう光路からダハミラー65a,65b寄りの光路へとその進路を上方に変更してビームスプリッタ71に向かい、ビームスプリッタ71でさらにその進路を変更して結像レンズ69を通過して撮像素子7に到達する。なお、ビームスプリッタ71、結像レンズ69および撮像素子7は、接眼レンズ67よりも上方に配置されており、且つ、OVFの際にミラー65eから接眼レンズ67へと進行する光束を遮らない位置に配置されている。
また、ミラー65eで反射された光束の進路は、ミラー65eの変更角度αに応じて、その2倍の大きさの角度β(=2×α)変更される。逆に言えば、反射光路の進行角度を角度β変更するために、ミラー65eの回転角度は、当該角度βの半分の角度αで済む。すなわち、ミラー65eの比較的小さな回転角度でミラー65eの反射光の進路を比較的大きく変更することが可能である。また、ミラー65eと撮像素子7とは光学的に比較的離れて配置されているため、ミラー65eの回転角度を小さく変更するだけで、ミラー65eによる2つの反射光を、互いに離れて配置された接眼レンズ67および撮像素子7へと確実に導くことが可能である。すなわち、ミラー65eの回転角度を小さく変更することによってミラー65eによる反射光の光束を良好に2つの光路に選択的に進行させることが可能である。したがって、ミラー65eの回転によるスペースの増大は最小限に止められる。
撮像素子7は、ミラー65eで反射され結像レンズ69を通過して撮像素子7に到達した被写体像に基づいて、ライブビュー画像を生成する。具体的には、微小時間間隔(例えば、1/60秒)で複数の画像を順次に生成する。そして、取得された時系列の画像は背面モニタ12において順次に表示される。これによって、撮影者は、背面モニタ12に表示される動画像(ライブビュー画像)を視認し、当該動画像を用いて構図決めを行うことが可能になる。
また、この場合も、OVFによる構図決めの際(図4参照)と同様に、主ミラー61とサブミラー62とを介してAFモジュール20に入射した光を用いてAF動作が実現される。
なお、EVF方式の構図決め動作時においては、ファインダ窓10からの光が上部空間SUへと入射しないように、アイピースシャッタ16が閉じられている。
以上のように、ミラー65eで反射した後の観察用光束の進路(詳細には主進路)は、ミラー65eの反射角度の変更によって、ミラー65eから接眼レンズ67およびファインダ窓10に向かう光路PA(図4)と、ミラー65eから結像レンズ69および撮像素子7に向かう光路PB(図5)との間で切り換えられる。換言すれば、当該観察用光束の進路は、ミラー65eの反射角度の変更によって、ミラー65eで反射されてファインダ窓10に向かう第1の光路PAと、ミラー65eで反射されて撮像素子7に向かう第2の光路PBとの間で切り換えられる。
<4.アフタービュー表示>
つぎに、撮影動作からアフタービュー表示(図7参照)までの動作について詳細に説明する。図7の背面図には、アフタービュー画像VAが背面モニタ12に表示されている様子が示されている。
図8は、レリーズボタン11が全押し状態S2にされてから、本撮影画像がアフタービュー画像VAとして表示されるまでの動作のうちの一部の動作を示すタイミングチャートである。
時刻T0でレリーズボタン11が全押し状態S2にされると、ミラーアップ動作が行われ、さらに時刻T10から撮像素子5による露光処理E1が実行される。その後、撮像素子5からの画素信号の読出処理R1と、読み出された画像信号に対する画像処理P1とが順次に実行される。そして、画像処理P1が終了して本撮影画像に関する画像形成処理が完了すると、時刻T30において、当該本撮影画像が背面モニタ12にアフタービュー画像VAとして表示される。すなわち、時刻T30から本撮影画像によるアフタービュー表示処理V1が実行される。
さて、ここでは、撮像装置1における消費電力低減のため、本撮影時において所定の条件が充足される場合には、画像形成処理部150の動作周波数を低減する。これによれば、電池を長持ちさせることなどが可能になる。
しかしながら、単に動作周波数を低減する場合には、図9に示すように、アフタービュー画像VAの表示までの時間tvが長大化してしまう。なお、図9は、動作周波数を低減した場合のタイミングチャートである。
たとえば、撮像素子5の(画素信号の)読出クロック周波数を約半分に低減すると、読出時間trは(時間tr0から時間tr1へと)約2倍になる。また、画像処理に関する動作クロック周波数を約半分に低減すると、画像処理時間tpは、(時間tp0から時間tp1へと)約2倍になる。
この場合、本撮影画像に対する画像処理が終了して、当該本撮影画像がアフタービュー画像VAとして背面モニタ12に表示可能な時刻は、時刻T30(図8)から時刻T40(図9)へと遅延する。すなわち、アフタービュー画像VAの表示開始が遅延する。換言すれば、レリーズボタン11が全押し状態S2に押下されてから本撮影画像がアフタービュー画像VAとして背面モニタ12に表示されるまでの時間tvは、例えば、約200ms(ミリ秒)(=tv0)から約300ms(=tv1)へと長くなる。
そこで、この実施形態においては、本撮影画像によるアフタービュー表示を行う前の所定期間においては、撮像素子7で撮影されている画像(ライブビュー画像でもある)を、アフタービュー画像VAとして背面モニタ12に表示する(図11参照(後述))。これによれば、より早い段階でアフタービュー画像VAを背面モニタ12に表示することが可能になる。
特に、撮像素子7の画素数は、撮像素子5の画素数と比較すると非常に少ないため、撮像素子7の画像に関する読出処理および画像処理は、撮像素子5の画像に関する読出処理および画像処理に比べて、短時間で終了する。そのため、非常に早い段階からアフタービュー表示を実行することが可能である。
図10は、アフタービュー表示前後の動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、まず、ステップSP11においてレリーズボタン11が全押し状態S2にされたか否かが判定される。レリーズボタン11が全押し状態S2にされるまでは待機状態が継続され、レリーズボタン11が全押し状態S2にされたこと(S2オン)が検出されると、ステップSP12に進む。
ステップSP12においては、電池の残量レベルが所定レベル(例えば、電力量の残量が20%程度)より低いという条件が充足されているか否かが判定される。当該条件が充足されているときにはステップSP13に進む。一方、当該条件が充足されていないときには、ステップSP13には進まずステップSP15に進む。これにより、電池残量が少なくなった場合にのみ、図11に示すような変則的なアフタービュー表示が実行され、それ以外の場合には図8に示すような通常のアフタービュー表示が実行される。
ステップSP13においては、撮像装置1は、画像形成処理部150の動作周波数を下げる。より詳細には、タイミング制御回路125によって撮像素子5の読出クロック周波数を低減し、当該読出クロック周波数を例えば約半分の値に設定する。さらに、デジタル信号処理回路50の動作クロック周波数を低減し、当該動作クロック周波数を例えば約半分の値に設定する。
ステップSP14においては、撮像装置1は、レリーズボタン11が全押し状態S2にまで押下された時点T0の近傍で(例えば当該押下時点T0の直前もしくは直後に)取得されたライブビュー画像G0を、アフタービュー画像VAとして、背面モニタ12に表示する。
その後、撮像素子5によって取得された本撮影画像G1の画像処理が終了(ステップSP15)すると、それまで背面モニタ12に表示されていた画像G0に代えて、当該本撮影画像G1がアフタービュー画像VAとして背面モニタ12に表示される(ステップSP16)。
図11は、このような動作の一例を示すタイミングチャートである。
上述のように、時刻T40までは、本撮影画像G1に関する画像形成処理が未だ終了していないため、本撮影画像G1によるアフタービュー画像VAを表示することができない(図9も参照)。
図11に示すように、レリーズボタン11の押下時点T0の前後(ここでは直前)に撮像素子7にて露光された画像G0が、時刻T2から時刻T40までの期間においてアフタービュー画像VA(予備的なアフタービュー画像)として表示される。なお、時刻T2は、時刻T0の前後にて露光処理E2が完了した画像信号(露光画像G0)が撮像素子7から読み出される読出処理R2と、当該露光画像G0に対する画像処理P2との双方が完了した時刻である。
そして、時刻T40からは、撮像素子5によって取得された本撮影画像G1が、アフタービュー画像VAとして表示される。
このような動作によれば、アフタービュー画像VAが、レリーズボタン11の押下時点T0以降の比較的早い段階から(具体的には時刻T2から)背面モニタ12に表示される。したがって、アフタービュー表示開始までの待ち時間(非表示時間)の増大を防止することができる。また、動作周波数の低減によって消費電力を低減することもできる。
<4.その他>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、図11において、レリーズボタン11の押下時点T0の直前に撮像素子7にて露光された画像G0が、時刻T2から時刻T40に至る期間においてアフタービュー画像VAとして表示される場合を例示したが、これに限定されない。
具体的には、図12に示すように、撮像素子7による露光画像であって、時刻T0後に露光が完了する露光画像G0(詳細には露光処理E2が時刻T0の直後に開始され且つ時刻T0の直後に完了する露光画像)を、時刻T2の到来後に背面モニタ12にアフタービュー画像VAとして表示するようにしてもよい。
或いは、図13に示すように、撮像素子7による露光画像であって、時刻T0後に露光が完了する露光画像G0(詳細には露光処理E2が時刻T0の直前に開始され且つ時刻T0の直後に完了する露光画像)を、時刻T2の到来後に背面モニタ12にアフタービュー画像VAとして表示するようにしてもよい。
また、撮像素子7により順次に取得されるライブビュー画像のうち、図11のような時刻T0の直前の露光フレームではなく、時刻T0から数フレーム前に撮像素子7において露光された画像G0を、時刻T2の到来後に背面モニタ12にアフタービュー画像VAとして表示するようにしてもよい。
あるいは、撮像素子7により順次に取得されるライブビュー画像のうち、図12のような時刻T0の直後の露光フレームではなく、時刻T0から数フレーム後に撮像素子7において露光された画像G0を、時刻T2の到来後に背面モニタ12にアフタービュー画像VAとして表示するようにしてもよい。
このように、ライブビュー表示用の時系列の複数の画像のうち、撮影指示時点T0の前後にわたる微小時間内に撮像素子7により取得された画像G0(例えば、時刻T0よりも数フレーム前の露光画像から時刻T0よりも数フレーム後の露光画像までの複数の露光画像のうちのいずれか)を、アフタービュー画像VAとして背面モニタ12に表示するようにしてよい。
また、上記実施形態においては、電池の残量レベルが所定レベルより低いとき(ステップSP12)に画像形成処理部150の動作周波数を低減する態様を例示しているが、これに限定されない。例えば、その他の条件(例えば、撮影モードが連写撮影モードではなく単写撮影モードに設定されていること)を充足する場合に画像形成処理部150の動作周波数を低減するようにしてもよい。あるいは、撮像素子5による本撮影動作を行う際には常に画像形成処理部150の動作周波数を低減するようなユーザ設定を可能とするように、撮像装置1を構成してもよい。そして、動作周波数が低減される場合には、図11等に示されるようなアフタービュー表示を行えばよい。
また、上記実施形態においては、画像形成処理部150の動作周波数を低減する態様として、撮像素子5からの読出クロック周波数とデジタル信号処理回路50の動作クロック周波数との双方を低減する場合を例示しているが、これに限定されない。例えば、撮像素子5からの読出クロック周波数とデジタル信号処理回路50の動作クロック周波数とのうちの一方のみを低減するようにしてもよい。換言すれば、画像形成処理部150の一部の動作周波数を低減するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、動作周波数を約半分の値に低減する場合を例示しているが、これに限定されず、例えば1/3、あるいは、3/4、などの他のレベルに低減するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、画像形成処理部150の動作周波数のみを低減しているが、これに限定されず、画像形成処理部140の動作周波数をも低減してもよい。ただし、この場合には、撮像素子7に関する処理時間も長くなる。しかしながら、撮像素子7の画素数は撮像素子5の画素数に比べて小さいため、撮像素子7に関する画像形成処理は、撮像素子5に関する画像形成処理よりも比較的短時間で終了する。したがって、撮像素子5による本撮影よりも前の時点から、撮像素子7による画像をアフタービュー画像VAとして表示することが可能である。
また、上記実施形態では、撮像素子5による撮影画像の形成処理に関する画像形成処理部150とは別個に、撮像素子7による撮影画像の形成処理に関する画像形成処理部140を設けているが、これに限定されない。例えば、撮像素子5に関する画像形成処理の全部または一部と、撮像素子7に関する画像形成処理の全部または一部とを同一の処理部で実行するようにしてもよい。具体的には、デジタル信号処理回路50が、撮像素子5の撮影画像に対する画像処理と撮像素子7の撮影画像に対する画像処理との双方を実行するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、時刻T2から画像G0によるアフタービュー表示を開始しているが、これに限定されず、時刻T2以後の所定の時刻(例えば時刻T30)から画像G0によるアフタービュー表示を開始するようにしてもよい。
撮像装置の正面外観図である。 撮像装置の背面外観図である。 撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 撮像装置の断面図(OVF方式の構図決め動作時)である。 撮像装置の断面図(EVF方式の構図決め動作時)である。 撮像装置の断面図(OVF方式の構図決め動作後の露光動作時)である。 アフタービュー画像が表示された状態を示す背面図である。 アフタービュー表示動作に関するタイミングチャートである。 アフタービュー表示動作(動作周波数を低減した場合)に関するタイミングチャートである。 アフタービュー表示前後の動作を示すフローチャートである。 アフタービュー表示動作に関するタイミングチャートである。 アフタービュー表示動作に関するタイミングチャートである。 アフタービュー表示動作に関するタイミングチャートである。
符号の説明
1 撮像装置
5,7 撮像素子
11 レリーズボタン
12 背面モニタ
40,50 デジタル信号処理回路
61 主ミラー
124,125 タイミング制御回路
140,150 画像形成処理部
E1,E2 露光処理
P1,P2 画像処理
R1,R2 読出処理
VA アフタービュー画像

Claims (5)

  1. 撮像装置であって、
    撮影光学系からの光束を受光して本撮影画像の画像信号を生成する第1の撮像素子と、
    撮影光学系からの光束であって主反射面で反射された光束である観察用光束を受光して画像信号を生成する第2の撮像素子と、
    本撮影に関する確認用画像であるアフタービュー画像を撮影指示に応じて表示する表示手段と、
    前記第1の撮像素子で生成された画像信号に基づき前記本撮影画像の画像形成処理を実行する画像形成処理部の動作周波数を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記動作周波数が前記制御手段によって低減されている場合には、前記本撮影画像の前記画像形成処理が終了するまでは、前記撮影指示時点の前後にわたる微小時間内に前記第2の撮像素子により取得された画像を、前記アフタービュー画像として表示することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記第1の撮像素子の読出クロック周波数を低減可能であることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記第1の撮像素子により生成された画像信号に対して画像処理を実行する画像処理部の動作クロック周波数を低減可能であることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記撮像装置内の電池の残量レベルが所定レベルより低いときに、前記動作周波数を低減することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記表示手段は、前記画像形成処理が終了すると、前記本撮影画像を前記アフタービュー画像として表示することを特徴とする撮像装置。
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