JP2009048601A - 遠隔操作依頼システム - Google Patents

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【課題】本発明は、遠隔操作依頼システムに関する発明である。
【解決手段】本発明は、携帯電話5又はモニタ5cとマイク5fを備えたパソコン本体5b等の通信回線3に接続することが可能な利用者側端末2と、スタッフ説明7aやスタッフ写真7b及び各スタッフ9のインカム10へ接続するための2次元コード7cを記載したスタッフパネル7及び前記2次元コード7cを読み取るカメラ8を接続したサーバ6と連結部10eを介してスタッフカメラ10dとマイク10cを取り付け更にイヤホン10fを備えた耳掛け部10bを取り付けたメインカメラ10aからなり前記サーバ6と記録装置12に接続されたインカム10及びインカム10を備えたスタッフ9とからなるサービス提供者側システム4とからなり、前記利用者側端末2とサービス提供者側システム4を通信回線3を介して接続したことを特徴とする遠隔操作依頼システム1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遠隔操作依頼システムに関する発明である。
従来、欲しい物を探したり、また欲しい物を購入する場合は、その物が売っているお店に直接出向いて探し歩いて実際に手に取ったり、店員の説明を聞いたりしながら購入するか、インターネット上でネット販売されている物を手に取る代わりに商品説明や仕様を調べて購入していた。
また、遊興場などは実際にその場へ行きゲームの種類を決め、更にゲーム状況などを観察してそのゲームを行うか否かを判断し、気に入ったゲームが見つかればその場で実際に行うという形をとっていた。
一方、オペラや芝居、ミュージカル、コンサート、各種スポーツの試合等や美術館、博物館、動物園、水族館などはチケットを購入し実際にその劇場、試合会場、展覧会場等に出向いて鑑賞又は観戦する形をとっていた。
しかしながら、従来の物品の購入方法では、実際にその店舗へ出向いて検討、購入しなければならず、デパートやショッピングモールなどの大型店舗の場合は、売り場面積が広大でお年寄りや身体の不自由な方、また子供連れの方には大変不便であり、納得のいく物品を購入するためには何度も足を運んで比較検討するか、ある程度の品質で妥協することも少なくなかった。
上記のような問題をさけるために近年ではインターネット上で購入することができるようにネット販売をしている店舗やそれらの店舗を集めたサイトが存在するが、ネット販売においては販売店の説明文や仕様書などを調べて購入か否かの判断をしなければならず、実際に手にとって使用感等を判断することや品質やデザインを実物同様に正確に判断することが難しく、購入して実際に届いた物が期待していた物とは異なることがあった。
また、遊興場などは至る所に存在しているわけではなく、ある程度大きな都市に存在し、カジノのような本格的な遊興場に至ってはアメリカやアジアの大都市まで足を運ばなければならず、時間や資金に余裕のあるような人しか利用することができなかった。
オペラ、芝居、ミュージカル、コンサート、各種スポーツの試合、美術館、博物館、動物園、水族館などの場合も大都市で開催されることが多く、地方で行われる場合であっても比較的小規模で期間的にも短いものであるため、大都市から離れた地に住む人はそれらを見に行くために都市圏にいる人よりも多くの時間とお金を使用しなければならず気軽に楽しむことができなかった。また、それぞれの会場やホールでは高齢者や子供連れ、身体の不自由な方への配慮がなされているが、それ以前の会場へ出向くまでの道程が不便であるため容易に出向くことができなかった。
特開2001−320701号公報
そこで、本発明は、実際にその場に出向かずとも実際にその場にいる状況と変わりなく満足ゆくまで商品の比較検討を行って買い物することができ、遊興場においても実際にその場にいた場合と同じ状態でゲームを行うことができ、更に各種演劇やスポーツ観戦、展示場についても実際にその場で見ている人と同じ状態で見ることができる遠隔操作依頼システムを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、携帯電話5又はモニタ5cとマイク5fを備えたパソコン本体5b等の通信回線3に接続することが可能な利用者側端末2と、スタッフ説明7aやスタッフ写真7b及び各スタッフ9のインカム10へ接続するための2次元コード7cを記載したスタッフパネル7及び前記2次元コード7cを読み取るカメラ8を接続したサーバ6と連結部10eを介してスタッフカメラ10dとマイク10cを取り付け更にイヤホン10fを備えた耳掛け部10bを取り付けたメインカメラ10aからなり前記サーバ6と記録装置12に接続されたインカム10及びインカム10を備えたスタッフ9とからなるサービス提供者側システム4とからなり、前記利用者側端末2とサービス提供者側システム4を通信回線3を介して接続したことを特徴とする遠隔操作依頼システム1の構成とした。
本発明の遠隔操作依頼システムは、通信回線を通じて接続したスタッフにスタッフと同じ視点のメインカメラとスタッフの顔を映し出すスタッフカメラ及びスタッフの声等を拾うマイク並びに利用者の音声をスタッフに伝えるイヤホンが備えられているため各種店舗のスタッフと接続した場合には、自分の代わりにスタッフに指示をして商品を手にとってもらい色々な角度から商品を見てもらうことで自分が実際に手にとって見ている状況を再現することやスタッフに直接尋ねることにより商品説明を受けることができわざわざ店舗に出向くことなく満足のいく買い物をすることができる。
また、各種の遊興場においても分身スタッフに指示することでテーブルの状況やゲームの選択、またゲーム中の指示を行うことができるためその場で実際にプレイしている状況と同じ感覚を味わいながらゲームを行うことができ、その場へ行くための交通費や時間を大幅に削減することができる。
更に、各種の演劇やスポーツ観戦の場合、スタッフカメラをオフにすることでメインカメラの映像、即ちスタッフの目線と同じ映像と音声だけを得ることができ実際にその場で見ているような環境で演劇やスポーツを見ることができる。一方、博物館、美術館、動物園、水族館などでは希望によりスタッフの解説を聞きながらスタッフの目線で見物することもができ、やはりその場へ行くための交通費や時間の大幅な削減をすることができる。
以上のように、本発明である遠隔操作依頼システムを使用することで、以上の他にもペットの散歩の代理、家政婦又は訪問介護派遣サービス、代理登山、買い物の請負い、カーディーラー、画廊、ベビーシッター、宿泊施設の紹介、芸能人の視点の体感、スポーツ選手の体感など、様々な場所で利用することが可能である。
実際に出向くことなく、買い物や各種鑑賞及び観戦をすることができ、また様々なサービスを受けることができるという目的をスタッフの目線であるメインカメラ、スタッフの顔を映すスタッフカメラ、スタッフの声や周囲の音を拾うマイク及び利用者の音声を聞くことができるイヤホンからなるインカムを装備したスタッフを通信回線を介して利用者と接続することによって実現した。
図1は本発明である遠隔操作依頼システムの全体図である。図1に示すように、本発明である遠隔操作依頼システム1は、携帯電話5又はモニタ5cとマイク5fを備えたパソコン本体5b等の通信回線3に接続することが可能な利用者側端末2と、スタッフ説明7aやスタッフ写真7b及び各スタッフ9のインカム10へ接続するための2次元コード7cを記載したスタッフパネル7及び前記2次元コード7cを読み取るカメラ8を接続したサーバ6と連結部10eを介してスタッフカメラ10dとマイク10cを取り付け更にイヤホン10fを備えた耳掛け部10bを取り付けたメインカメラ10aからなり前記サーバ6と記録装置12に接続されたインカム10及びインカム10を備えたスタッフ9とからなるサービス提供者側システム4とからなり、前記利用者側端末2とサービス提供者側システム4は通信回線3を介して接続されている。
図1に示すように、前記利用者側端末2では主に通信回線3に接続する機能を持つ携帯電話5やパソコン本体5b(又はノートパソコン5d)等があり、他にテレビ5e、各種端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよい。但し、前記パソコン本体5b、ノートパソコン5d、テレビ5e、各種端末機及び各種家庭用ゲーム機については、それ自体に音声を拾うマイク機能が無い場合はマイク5f又はマイクに代わる機能を接続する必要がある。
尚、携帯電話5aを使用する場合には、携帯電話5aが備えている携帯画面5aを利用することができるが、前記携帯電話5aを直接テレビ5eに接続しテレビ画面を利用することも可能である。
また、サービス提供者側システム4においては、スタッフ9が備えているインカム10に通訳(翻訳)11を接続しても良い。この通訳(翻訳)11については、実際の通訳者を介在させる方法、通訳機械を介在させる方法、活字化する翻訳機械を介在させる方法などが考えられる。
次に前記遠隔操作依頼システム1を様々な場面で使用した場合の流れを説明することとする。
図2は本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した際の流れを示した図である。図1及び図2示すように、遊技場での流れ13では、まず利用者は「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「遠隔参加を提供するカジノ等の遊技場のホームページ」15となるが、遊技場のURLが分からない場合はそのような遊技場のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供会場の選択」14bを行い、「遠隔参加を提供するカジノ等の遊技場のホームページ」15へアクセスすることができる。
また、このような場合は「遠隔参加を提供するカジノ等の遊技場のホームページ」15から「変更」14cを選択し、「提供会場の選択」14bへ戻ることができる。
次に利用者は、「ゲームの選択」16を行う。この「ゲームの選択」16は遊技場のホームページ上で選ぶことも可能であるが、実際に遊技場内の至る所に設置された定点カメラを切り替えていくことにより実際にその場所を歩きながら各ゲームを選んでいるような状況で「ゲームの選択」16をすることができる。
前記「ゲームの選択」16をすると次に実際に利用者の手足となって動く「スタッフの選択」17を行う。「スタッフの選択」17では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」18を行う。
カメラ8を通して2次元コード7cを読み取ると利用者の端末は「担当スタッフへ接続」19され直接通信可能状態となる。このように利用者とスタッフ9の直接通信が可能となった状態では、利用者側端末の画面(携帯画面5a、テレビ5e又はモニタ5c)にはスタッフ9の目線と同様のメインカメラ10aの映像とスタッフの顔を映すスタッフカメラ10dの映像が映し出され、また利用者側のマイク5fとスタッフ側のマイク10cを使用して直接会話可能状態となっている。
以上のような通信状態の確認ができた利用者は、次に「ゲーム掛け金の送金」20を行い、スタッフ9は「送金確認」21を行う。「送金確認」21を行ったスタッフ9は、利用者の指示に従って掛け金を「チップに交換」22し、利用者からの「ゲームの開始」23の指示を待つ。
利用者はスタッフ9から「チップに交換」22した旨の連絡を得た後、スタッフ9に「スタッフカメラを通してゲームの開始」24を指示する。既に説明の通り、利用者側の携帯画面5a(又はテレビ5e、モニタ5c)にはゲームの全体を映したメインカメラ10aの映像とスタッフの顔を映したスタッフカメラ10dの映像が映し出されており、実際にその場でゲームを見ている状況を体感すると同時に身代わりとなって動いてくれるスタッフ9の顔を確認することができるため安心して身代わりを依頼することができる。
利用者は以上のような状況で「スタッフカメラを通してゲーム状況を確認」25しながら逐次「スタッフに指示」26を行い、スタッフ9は「指示に従いゲーム」27をする。その後、「ゲームの終了」28となった後、チップが残っている場合にはスタッフ9は「チップの交換」29を行い、スタッフ9側で「手数料受領」29aし、残りの金額を「勝ち分の送金」30として利用者に送金する。
利用者はスタッフ9から送金額を「勝ち分の受取り」31として確認し、ゲームが終了する。尚、前記「ゲームの終了」28の際に「リトライ」28aを指示して次の「ゲームの開始」23を指示することも可能であり、また、「条件変更」16aとして「ゲームの選択」16へ戻ることや「スタッフ変更 」17aとして「スタッフの選択」17に戻ることも可能である。これらの指示を特に「取消/再選択」28bとした。
次に図3を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図3は本発明である遠隔操作依頼システムを大型店舗で使用した際の流れを示した図である。
図1及び図3に示すように、大型店舗での流れ13aでは、まず利用者は「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「提供店のホームページ」32となるが、提供店のURLが分からない場合はそのような提供店のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供店の選択」14dを行い、「提供店のホームページ」32へアクセスすることができる。
また、このような場合は「提供店のホームページ」32から「変更」14cを選択し、「提供店の選択」14dへ戻ることができる。
次に利用者は、「フロアの選択」33を行う。この「フロアの選択」33は提供店のホームページ上で選ぶことも可能であるが、実際に提供店内の至る所に設置された定点カメラを切り替えていくことにより実際にその場所を歩きながら各フロアを選んでいるような状況で「フロアの選択」33をすることができる。
前記「フロアの選択」33をすると次に「ショップの選択」34を行う。この「ショップの選択」34についても、提供店のホームページ上で選ぶことは可能であるが、各フロアに設置されている定点カメラを切り替えていくことにより実際にそのフロアを歩いてショップを選んでいるような状況で「ショップの選択」34をすることができる。
ショップを選択した利用者は、次に実際に利用者の手足となって動く「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
カメラ8を通して2次元コード7cを読み取ると利用者の端末は「担当スタッフへ接続」37され直接通信可能状態となる。このように利用者とスタッフ9の直接通信が可能となった状態では、利用者側端末の画面(携帯画面5a、テレビ5e又はモニタ5c)にはスタッフ9の目線と同様のメインカメラ10aの映像とスタッフの顔を映すスタッフカメラ10dの映像が映し出され、また利用者側のマイク5fとスタッフ側のマイク10cを使用して直接会話可能状態となっている。
以上のような通信状態の確認ができた利用者は、次に「商品の選択」38を行い、スタッフ9は利用者に対して「商品の説明」39を行う。利用者はスタッフ9の商品説明の際に実際に自分が手に取った時にする行動をスタッフ9に対して指示することによって商品の裏側や中身などを知ることができ、また見た目では分からない感触やその他の特徴や仕様等についてはスタッフ9に直接尋ねることができる。
スタッフ9からの映像と説明から商品を購入することとなった利用者は、スタッフ9に対して「商品の購入」40を伝え、その指示を受けたスタッフ9は利用者に対して「支払方法/受取方法の説明」41を行う。
スタッフ9からの「支払方法/受取方法の説明」41を受けた利用者は支払方法や受取方法を確認して次の「決済画面」42に移る。この画面ではスタッフ9から受けた説明を参考にして支払方法と受取方法を選択し、次の「決済内容確認/実行」43で全ての決済内容を確認し、間違いや変更がなければ実行する。
前記「決済内容確認/実行」43の内容に従い「クレジット決済/ネットバンキング/振込」44又は「代金引換」45を経て「商品の受け取り」46となる。尚、支払方法や受取方法については様々な方法が利用されているため上記の方法だけに限定したものではなく民間の宅配業者等のサービスとの併用も考えられる。
大型店舗での流れ13aについても各段階で「フロアー変更」33a、「ショップ変更」34a、「スタッフ変更」35a、「商品変更」38a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
次に図4を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図4は本発明である遠隔操作依頼システムを小型店舗で使用した際の流れを示した図である。
図1及び図4示すように、小型店舗での流れ13bは前記大型店舗での流れ13aとほぼ同じである。即ち利用者はまず「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「提供店のホームページ」32となるが、提供店のURLが分からない場合はそのような提供店のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供店の選択」14dを行い、「提供店のホームページ」32へアクセスすることができる。
また、このような場合は「提供店のホームページ」32から「変更」14cを選択し、「提供店の選択」14dへ戻ることができる。
次に利用者は、実際に利用者の手足となって動く「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
カメラ8を通して2次元コード7cを読み取ると利用者の端末は「担当スタッフへ接続」37され直接通信可能状態となる。このように利用者とスタッフ9の直接通信が可能となった状態では、利用者側端末の画面(携帯画面5a、テレビ5e又はモニタ5c)にはスタッフ9の目線と同様のメインカメラ10aの映像とスタッフの顔を映すスタッフカメラ10dの映像が映し出され、また利用者側のマイク5fとスタッフ側のマイク10cを使用して直接会話可能状態となっている。
以上のような通信状態の確認ができた利用者は、次に「商品の選択」38を行い、スタッフ9は利用者に対して「商品の説明」39を行う。利用者はスタッフ9の商品説明の際に実際に自分が手に取った時にする行動をスタッフ9に対して指示することによって商品の裏側や中身などを知ることができ、また見た目では分からない感触やその他の特徴や仕様等についてはスタッフ9に直接尋ねることができる。
スタッフ9からの映像と説明から商品を購入することとなった利用者は、スタッフ9に対して「商品の購入」40を伝え、その指示を受けたスタッフ9は利用者に対して「支払方法/受取方法の説明」41を行う。
スタッフ9からの「支払方法/受取方法の説明」41を受けた利用者は支払方法や受取方法を確認して次の「決済画面」42に移る。この画面ではスタッフ9から受けた説明を参考にして支払方法と受取方法を選択し、次の「決済内容確認/実行」43で全ての決済内容を確認し、間違いや変更がなければ実行する。
前記「決済内容確認/実行」43の内容に従い「クレジット決済/ネットバンキング/振込」44又は「代金引換」45を経て「商品の受け取り」46となる。尚、支払方法や受取方法については様々な方法が利用されているため上記の方法だけに限定したものではなく民間の宅配業者等のサービスとの併用も考えられる。
小型店舗での流れ13bについても各段階で「スタッフ変更」35a、「商品変更」38a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
次に図5を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図5は本発明である遠隔操作依頼システムをペットの散歩代理店で使用した際の流れを示した図である。
図1及び図5示すように、ペットの散歩代理店での流れ13cでは、利用者はまず「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「ペットの散歩を代理するお店のホームページ」48となるが、提供店のURLが分からない場合はそのような提供店のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供店の選択」14dを行い、「ペットの散歩を代理するお店のホームページ」48へアクセスすることができる。
また、このような場合は「ペットの散歩を代理するお店のホームページ」48から「変更」14cを選択し、「提供店の選択」14dへ戻ることができる。
次に利用者は、「散歩の日時・内容の指定」49を行い、更に実際に利用者の代わりにペットの散歩をする「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
カメラ8を通して2次元コード7cを読み取ると利用者の端末は「担当スタッフへ接続」37され直接通信可能状態となる。このように利用者とスタッフ9の直接通信が可能となった状態では、利用者側端末の画面(携帯画面5a、テレビ5e又はモニタ5c)にはスタッフ9の目線と同様のメインカメラ10aの映像とスタッフの顔を映すスタッフカメラ10dの映像が映し出され、また利用者側のマイク5fとスタッフ側のマイク10cを使用して直接会話可能状態となっている。
以上のような通信状態の確認ができた利用者とスタッフは、次に「指定内容の確認」50、50aを行い、指定内容に間違いがなければスタッフ9からの「支払方法/受取方法の説明」41を受ける。
スタッフ9からの「支払方法/受取方法の説明」41を受けた利用者は支払方法や受取方法を確認して次の「決済画面」42に移る。この画面ではスタッフ9から受けた説明を参考にして支払方法と受取方法を選択し、次の「決済内容確認/実行」43で全ての決済内容を確認し、間違いや変更がなければ実行する。
最後に「決済内容確認/実行」43の内容に従い「クレジット決済/ネットバンキング/振込」44又は「代金引換」45の選択又は実行をし、ペットの散歩日を迎える。
ペットの散歩代理店での流れ13cについても各段階で「条件変更」49aや「スタッフ変更」35a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
散歩依頼当日は、利用者宅にインカム10を備えた担当スタッフ9が出向き、利用者から「ペットを預ける」51とスタッフの「ペットの預かり」51aが行われる。ペットを預かったスタッフ9は指定内容に従って「ペットの散歩」51bへ出かける。スタッフ9がペットの散歩をしている最中、利用者側では心配であればスタッフ9に対して「散歩状況の確認」51cを行うことができる。
「散歩状況の確認」51cの指示を受けたスタッフ9はインカム10を利用して「散歩状況の報告」51dを行い、利用者は携帯画面5a(テレビ5e、モニタ5c)などを使用してペットの様子を「ライブ映像で確認」51eすることができる。
指定内容に沿って「散歩終了」51fとなり利用者は「ペットの受取」51gとなる。このとき、支払方法を「代金引換」45としていた場合は、利用者はスタッフ9に代金を支払い終了する。
尚、散歩中の映像録画を依頼していた場合は、スタッフは、後日散歩映像を編集し利用者に「散歩映像の送付」51hを行い、利用者は「映像の受取」51iとなり、終了することとなる。
次に図6を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図6は本発明である遠隔操作依頼システムを家政婦又は訪問介護派遣サービスで使用した際の流れを示した図である。
図1及び図6示すように、家政婦又は訪問介護派遣サービスでの流れ13dでは、利用者はまず「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「家政婦派遣・訪問介護を提供するお店のホームページ」52となるが、提供店のURLが分からない場合はそのような提供店のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供店の選択」14dを行い、「家政婦派遣・訪問介護を提供するお店のホームページ」52へアクセスすることができる。
また、このような場合は「家政婦派遣・訪問介護提供するお店のホームページ」52から「変更」14cを選択し、「提供店の選択」14dへ戻ることができる。次に利用者は、「日時・内容の指定」53を行い、更に実際に利用者の代わりに家事又は介護をする「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
カメラ8を通して2次元コード7cを読み取ると利用者の端末は「担当スタッフへ接続」37され直接通信可能状態となる。このように利用者とスタッフ9の直接通信が可能となった状態では、利用者側端末の画面(携帯画面5a、テレビ5e又はモニタ5c)にはスタッフ9の目線と同様のメインカメラ10aの映像とスタッフの顔を映すスタッフカメラ10dの映像が映し出され、また利用者側のマイク5fとスタッフ側のマイク10cを使用して直接会話可能状態となっている。
以上のような通信状態の確認ができた利用者とスタッフは、次に「指定内容の確認」50、50aを行い、指定内容に間違いがなければスタッフ9からの「支払方法の説明」41aを受ける。スタッフ9からの「支払方法の説明」41aを受けた利用者は支払方法を確認して次の「決済画面」42に移る。この画面ではスタッフ9から受けた説明を参考にして支払方法を選択し、次の「決済内容確認/実行」43で全ての決済内容を確認し、間違いや変更がなければ実行する。
最後に「決済内容確認/実行」43の内容に従い「クレジット決済/ネットバンキング/振込」44又は「代金引換」45の選択又は実行をし、家事依頼又は訪問介護日を迎える。家政婦又は訪問介護派遣サービスでの流れ13dについても各段階で「条件変更」53aや「スタッフ変更」35a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
依頼当日は、利用者宅にインカム10を備えた担当スタッフ9が出向き、「家事・介護」54が行われる。スタッフ9が家事又は介護をしている最中、利用者側が仕事、旅行、買い物等で外出中であり様子が心配であればスタッフ9に対して「家事・介護状況の確認」54aを行うことができる。
「家事・介護状況の確認」54aの指示を受けたスタッフ9はインカム10を利用して「家事・介護状況の報告」54bを行い、利用者は携帯画面5a(テレビ5e、モニタ5c)などを使用して家事・介護の様子を「ライブ映像で確認」54cすることができる。
指定内容に沿って「家事・介護終了」54dとなり利用者は「終了報告を受ける」54eとなる。このとき、支払方法を「代金引換」45としていた場合は、利用者はスタッフ9に代金を支払い終了する。
尚、家事・介護中の映像録画を依頼していた場合は、スタッフは、後日家事・介護映像を編集し利用者に「家事・介護映像の送付」54fを行い、利用者は「映像の受取」54gとなり、終了することとなる。
次に図7を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図7は本発明である遠隔操作依頼システムを代理登山サービスで使用した際の流れを示した図である。
図1及び図7示すように、代理登山サービスでの流れ13eでは、利用者はまず「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「代理登山を提供するお店のホームページ」55となるが、提供店のURLが分からない場合はそのような提供店のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供店の選択」14dを行い、「代理登山を提供するお店のホームページ」55へアクセスすることができる。
また、このような場合は「代理登山を提供するお店のホームページ」55から「変更」14cを選択し、「提供店の選択」14dへ戻ることができる。次に利用者は、「日時・コースの指定」56を行い、更に実際に利用者の代わりに登山をする「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
カメラ8を通して2次元コード7cを読み取ると利用者の端末は「担当スタッフへ接続」37され直接通信可能状態となる。このように利用者とスタッフ9の直接通信が可能となった状態では、利用者側端末の画面(携帯画面5a、テレビ5e又はモニタ5c)にはスタッフ9の目線と同様のメインカメラ10aの映像とスタッフの顔を映すスタッフカメラ10dの映像が映し出され、また利用者側のマイク5fとスタッフ側のマイク10cを使用して直接会話可能状態となっている。
以上のような通信状態の確認ができた利用者とスタッフは、次に「指定内容の確認」50、50aを行い、指定内容に間違いがなければスタッフ9からの「支払方法の説明」41aを受ける。スタッフ9からの「支払方法の説明」41aを受けた利用者は支払方法を確認して次の「決済画面」42に移る。この画面ではスタッフ9から受けた説明を参考にして支払方法を選択し、次の「決済内容確認/実行」43で全ての決済内容を確認し、間違いや変更がなければ実行する。
最後に「決済内容確認/実行」43の内容に従い「クレジット決済/ネットバンキング/振込」44の実行をし、登山日を迎える。代理登山サービスでの流れ13eについても各段階で「条件変更」56aや「スタッフ変更」35a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
登山当日、利用者はまず「参加する登山家にアクセス」57をする。一方、担当スタッフである登山家は「参加確認」57aを行い、利用者及び登山家のカメラ及びマイク等の機材の確認をし「登山の開始」57bとなる。
登山をしている間は、登山家は備えているインカム10を使用して「登山過程をライブ中継」57cし、利用者は「ライブ映像で参加」57dする。利用者と登山家は当然に会話をすることも可能であり、登山家目線のメインカメラ10aの映像を見ながら会話をすることで、実際に利用者も登山をしている感覚を味わうことができる。
以上のように、利用者は実際に登山をすることなく、美しい景色や登頂の喜びを味わうことができるので、身体の不自由な方や高齢者、また高山病等にかかりやすい人であっても色々な山に登ることができ、更に一般人ではなかなか登ることができない山(エベレスト、ヒマラヤ等の外国の山)であっても登山を楽しむことができる。
以上の行程を経て「登山の終了」57eとなる。登山の終了後は、登山映像の録画を依頼していた利用者に対しては「登山映像の送付」57fが行われ、利用者は「映像の受取」57gとなる。
次に図8を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図8は本発明である遠隔操作依頼システムを代理鑑賞又は代理観戦サービスで使用した際の流れを示した図である。
図1及び図8示すように、代理鑑賞又は代理観戦サービスでの流れ13fでは、利用者はまず「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「代理鑑賞・観戦を提供するお店・会場のホームページ」58となるが、提供店又は提供会場のURLが分からない場合はそのような提供店等のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供店又は提供会場の選択」14eを行い、「代理鑑賞・観戦を提供するお店・会場のホームページ」58へアクセスすることができる。
また、このような場合は「代理鑑賞・観戦を提供するお店・会場のホームページ」58から「変更」14cを選択し、「提供店又は提供会場の選択」14eへ戻ることができる。次に利用者は、「日時・鑑賞/観戦プログラムの指定」59を行い、更に実際に利用者の代わりに鑑賞/観戦をする「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
カメラ8を通して2次元コード7cを読み取ると利用者の端末は「担当スタッフへ接続」37され直接通信可能状態となる。このように利用者とスタッフ9の直接通信が可能となった状態では、利用者側端末の画面(携帯画面5a、テレビ5e又はモニタ5c)にはスタッフ9の目線と同様のメインカメラ10aの映像とスタッフの顔を映すスタッフカメラ10dの映像が映し出され、また利用者側のマイク5fとスタッフ側のマイク10cを使用して直接会話可能状態となっている。
以上のような通信状態の確認ができた利用者とスタッフは、次に「指定内容の確認」50、50aを行い、指定内容に間違いがなければスタッフ9からの「支払方法の説明」41aを受ける。スタッフ9からの「支払方法の説明」41aを受けた利用者は支払方法を確認して次の「決済画面」42に移る。この画面ではスタッフ9から受けた説明を参考にして支払方法を選択し、次の「決済内容確認/実行」43で全ての決済内容を確認し、間違いや変更がなければ実行する。
最後に「決済内容確認/実行」43の内容に従い「クレジット決済/ネットバンキング/振込」44の実行をし、鑑賞/観戦日を迎える。代理鑑賞又は代理観戦サービスでの流れ13fについても各段階で「条件変更」59aや「スタッフ変更」35a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
鑑賞/観戦当日、利用者はまず「代理鑑賞・観戦提供店にアクセス」60をする。一方、担当スタッフは「参加確認」60aを行い、利用者及びスタッフのカメラ及びマイク等の機材の確認をし「鑑賞・観戦の開始」60bとなる。
鑑賞・観戦をしている間は、スタッフは備えているインカム10を使用して「ライブ中継」60cし、利用者は「ライブ映像で参加」60dする。利用者とスタッフは当然に会話をすることも可能であり、スタッフ目線のメインカメラ10aの映像を見ながら会話をすることで、実際に利用者もその場にいる感覚を味わうことができる。
尚、このような鑑賞・観戦の場合は、スタッフが備えるインカム10のメインカメラ10aは定点である方が映像として見ている利用者にとっては好ましいこともあるため、メインカメラ10aを特定の場所に取り付ける場合も考えられる。
以上のように、利用者は実際に会場まで足を運ぶことなく、色々な演劇、ミュージカル、舞台、スポーツを鑑賞又は観戦することができるので、身体の不自由な方や高齢者、地方在住の方であっても楽しむことができる。
以上の行程を経て「鑑賞・観戦の終了」60eとなる。鑑賞・観戦の終了後は、鑑賞・観戦映像の録画を依頼していた利用者に対しては「鑑賞・観戦映像の送付」60fが行われ、利用者は「映像の受取」60gとなる。
次に図9を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図9は本発明である遠隔操作依頼システムを美術館又は博物館で使用した際の流れを示した図である。
図1及び図9示すように、美術館又は博物館での流れ13gでは、利用者はまず「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「カメラ鑑賞を提供する美術館・博物館等のホームページ」61となるが、提供会場のURLが分からない場合はそのような提供会場等のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供会場の選択」14bを行い、「カメラ鑑賞を提供する美術館・博物館等のホームページ」61へアクセスすることができる。
また、このような場合は「カメラ鑑賞を提供する美術館・博物館等のホームページ」61から「変更」14cを選択し、「提供会場の選択」14bへ戻ることができる。次に利用者は、「コースの選択(単独鑑賞・スタッフ同行)」62を行い、スタッフ同行の鑑賞を選択した場合は、「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
前記「コースの選択」62において、単独鑑賞を選択した後及びスタッフ同行を選択しスタッフの選択を終えた後、利用者は「入場料(手数料)等の支払い」63となり、指定された支払方法の中から選択して料金を支払う。
次に実際に館内の鑑賞に移るが、まず単独鑑賞を選択した場合は、利用者はフロアー内の至る所に設置してある定点カメラを切り替えながら展示場内を移動し、各展示物に設置してあるカメラを選択しながら展示物を見ることができる。この場合、スタッフは同行しないので、展示物の説明については解説文を読む等して理解することとなる。
一方、スタッフ同行を選択した場合は、利用者の端末は「担当スタッフへ接続」37されるので、利用者は「スタッフカメラを通して各展示物を鑑賞」64することとなる。尚、この場合、スタッフ9が館内において利用者の行動を代わりに行うこととなると共に各展示物の説明をすることができるため、利用者は直接スタッフに指示をして館内を歩きまわってもらい、展示物の説明を受けることができる。
尚、美術館又は博物館での流れ13gについても各段階で「条件変更」62aや「スタッフ変更」35a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
次に図10を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図10は本発明である遠隔操作依頼システムを動物園又は水族館で使用した際の流れを示した図である。
図1及び図10示すように、動物園又は水族館での流れ13hは、前記美術館又は博物館での流れ13gとほぼ同じである。即ち、利用者はまず「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機又は各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「カメラ鑑賞を提供する動物園・水族館等のホームページ」66となるが、提供会場のURLが分からない場合はそのような提供会場等のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供会場の選択」14bを行い、「カメラ鑑賞を提供する動物園・水族館等のホームページ」66へアクセスすることができる。
また、このような場合は「カメラ鑑賞を提供する動物園・水族館等のホームページ」66から「変更」14cを選択し、「提供会場の選択」14bへ戻ることができる。次に利用者は、「コースの選択(単独鑑賞・スタッフ同行)」62を行い、スタッフ同行の鑑賞を選択した場合は、「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
前記「コースの選択」62において、単独鑑賞を選択した後及びスタッフ同行を選択しスタッフの選択を終えた後、利用者は「入場料(手数料)等の支払い」63となり、指定された支払方法の中から選択して料金を支払う。
次に実際に館内の鑑賞に移るが、まず単独鑑賞を選択した場合は、利用者は園内の至る所に設置してある定点カメラを切り替えながら動物園又は水族館内を移動し、各檻や水槽に設置してあるカメラを選択しながら動物を見ることができる。この場合、スタッフは同行しないので、展示動物の説明については解説文を読む等して理解することとなる。
一方、スタッフ同行を選択した場合は、利用者の端末は「担当スタッフへ接続」37されるので、利用者は「スタッフカメラを通して各展示物を鑑賞」64することとなる。尚、この場合、スタッフ9が動物園又は水族館内において利用者の行動を代わりに行うこととなると共に各動物の説明をすることができるため、利用者は直接スタッフに指示をして園内又は館内を歩きまわってもらい、動物の説明を受けることができる。
尚、動物園又は水族館での流れ13hについても各段階で「条件変更」62aや「スタッフ変更」35a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
次に図11を使用して別の状況で利用した場合を説明する。図11は本発明である遠隔操作依頼システムを買い物請負サービスで使用した際の流れを示した図である。
図1及び図11示すように、買い物請負サービスでの流れ13iでは、利用者はまず「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外に前述のテレビ、端末機又は各種家庭用ゲーム機であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「買い物請負を提供するお店又は個人のホームページ」67となるが、提供するお店等のURLが分からない場合はそのような提供会社等のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしても良い。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供店の選択」14dを行い、「買い物請負を提供するお店又は個人のホームページ」67へアクセスすることができる。
また、このような場合は「買い物請負を提供するお店又は個人のホームページ」67から「変更」14cを選択し、「提供店の選択」14dへ戻ることができる。次に利用者は、「日時・内容の指定」68を行い、買い物自体を全て任せるか、買い物をするときにインカム10を使用して身代わりスタッフに指示をするかを選択することができる。
買い物当日にスタッフに指示する方法を選択する場合、利用者は「スタッフの選択」35を行う。「スタッフの選択」35では、利用者の端末はスタッフパネル7を映し出したカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をすることができる。
上記のようにカメラ8を操作し、スタッフパネル7に記載されたスタッフ説明7aやスタッフ写真7bから身代わりとなるスタッフ9を選択し、そのスタッフ9へ接続するための「2次元コード読み取り」36を行う。
買い物自体を全て任せる方法を選択した後及び、スタッフを選択して「2次元コード読み取り」36を行った後、利用者は「指定内容の確認」50を行う。「指定内容の確認」50ではそれまでに選択した買い物日時や内容及び支払方法等が表示されており、全ての内容を確認した後、間違いや変更がなければ「決済内容確認/実行」69を行う。
前記の買い物自体を全て任せた場合は、指定日に「商品の受け取り」70cを行い、指定した支払方法(クレジット決済/ネットバンキング/振込70e又は代金引換70d)によって代金を支払って完了となる。
買い物当日にスタッフを指示する方法を選択した場合は、次のような流れとなる。まず、選択されたスタッフによる「買い物請負開始」70となる。スタッフはまず利用者の「買い物スタッフへアクセス」71の「接続確認」71aを行い利用者とスタッフが接続されているか確認する。
接続が確認された後、身代わりスタッフにより指定されている商品の買い物を開始するが、利用者は「カメラ等を通して商品確認」71bを行うことができ、スタッフに商品を手で持ち上げてもらったり鮮度等の「商品説明」71cを指示することができる。以上のような流れで身代わりスタッフは「商品購入」70をし、「購入品の引渡」70bを行う。
利用者はスタッフより「商品の受け取り」70cをし、決済方法(クレジット決済/ネットバンキング/振込70e又は代金引換70d)に従って代金を支払い完了となる。尚、買い物請負サービスでの流れ13iについても各段階で「条件変更」68aや「スタッフ変更」35a等の「取消/再選択」47を行うことが可能である。
尚、前記二次元コードに代わりバーコードやミューチップ(ICタグ)などを使用してもよく、更に各実施例の精算方法としては携帯電話サイフなどを使用してもよい。
以上のように、本発明である遠隔操作依頼システム1はあらゆる場面において利用することができる。また、図1に示したようにサービス提供者側システム4内に通訳(翻訳)11を組み込むことにより異なる言語を話す国であっても利用することができ、言葉の壁を気にすることなく世界中のサービスにアクセスすることが可能となる。
また、上記の例以外にもカーディーラーや画廊などでより専門性の高い説明を受けながら納得のいく商品を購入することや旅館やホテルなどの宿泊施設についても、より詳細な説明を受けて予約をすることができ、虐待などが心配されるベビーシッターについても安心して任せることができる。
更に芸能人などに前記インカム10をつけてもらい芸能人の私生活ライブを時間単位で販売することや、スポーツ選手に取り付けることでバッターボックスに立つ野球選手を体感すること等、新たな商品価値を生むことができる。
利用者と担当スタッフは常に一対一である必要はないため、例えば前述の登山の代理についてもスタッフ一人につき複数の利用者がアクセスした状態であってもよく、この場合システムを拡張して利用者間も会話ができるようにすれば、更に実際の登山の状況を体感することができる。
図12は本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した場合の全体図である。図12に示すように、本発明である遠隔操作依頼システム72は、携帯電話5又はモニタ5cとマイク5fを備えたパソコン本体5b等の通信回線3に接続可能な利用者側端末2と、記利用者側端末2からのアクセスを処理しインカム10と直接通信可能にするサーバ6及びスタッフ(ディーラー)74と常時データのやり取りを可能とする電子端末6aを備えたスタッフ9と、前記スタッフ9と常時データのやり取りを可能とする電子端末6aと電子端末6a同士でやり取りしたデータを処理するサーバ6を備えたスタッフ(ディーラー)74とからなる。
図12では、以上の構成からなる遠隔操作依頼システム72を使用して、カジノ内のルーレットをした場合を示している。遠隔地にいる利用者はパソコン本体5bや携帯電話5から通信回線3を介してスタッフ9と直接通信可能となっており、一人のスタッフ9に対して複数人が同時にアクセスすることができる。
複数の利用者からの指示に従ってスタッフ9は、それぞれの利用者が指示した掛け金を掛け場所76cに掛ける。このとき、それぞれの利用者の掛け金及び掛け位置をスタッフ9が電子端末6aに入力することで、そのデータがスタッフ(ディーラー)74の電子端末6aに随時転送され、ゲームで勝った場合の払い戻し額の計算はスタッフ74の電子端末6aが行い、その結果は各スタッフ9に転送され、各利用者が確認することができる。
以上のように複数の利用者からの指示を処理するサーバ6と掛け金や掛け位置及びそのゲームの結果により発生する配当などを処理する電子端末6aにより一人のスタッフ9で複数の利用者を相手にすることができる。一人のスタッフ9に対応できる利用者の数は、サーバ6や電子端末6aの処理速度や端末上の操作性の改善等により更に増やすことは可能である。更に、利用者が少ない場合は実際にスタッフ9が各利用者の指示に従ってチップを置くことができるが、掛け処理等を電子端末6aで処理可能とすれば、より多くの利用者を一人のスタッフ9で対応することが可能となる。尚、この場合であっても、実際に利用者全てに対応したチップを配置して対応することも可能である。
尚、図12に示した符号76はルーレット台を示しており、符号76aはルーレット、符号76bはチップ、符号75は実際に遊興場にいる一般客を示している。
次に、図13を使用して、図12に示した遠隔操作依頼システム72でゲームをした場合の流れを説明する。図13は本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した際の流れを示した図である。
図13に示すように、遊興場での流れ77では、まず利用者は「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外にテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機等であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれる者とする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「遠隔参加を提供するカジノ等の遊興場のホームページ」15となるが、遊興場のURLが分からない場合はそのような遊興場のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしてもよい。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供会場の選択」14bを行い、前記「遠隔参加を提供するカジノ等の遊興場のホームページ」15へアクセスすることができる。
次に利用者は「ゲームの選択」16を行う。「ゲームの選択」16は遊興場のホームページ上で選択することも可能であるが、実際に遊興場内の至る所に設置された定点カメラを切り替えていくことにより選択することも可能である。この場合、実際にその場で歩きながらゲームを選択しているような状況を再現でき、その場にいる感覚を味わうこともできる。
「ゲームの選択」16において、図12で図示した「ルーレット」16bを選択すると、次に「スタッフの選択」17を行う。「スタッフの選択」17では、図1で示したスタッフパネル7を写すカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をしてスタッフ9を選択する。
「スタッフの選択」では、カメラから直接「2次元コード読み取り」18を行うことで「担当スタッフへ接続」19されるので、その後は担当スタッフと直接通信を行う事となる。
「担当スタッフへ接続」19後は、まず「ゲームの掛け金の送金」20を行う。これは、電子マネー又はそれに代わる即時決済可能なシステムを使用してゲームで使用する掛け金を予め送金し、スタッフ側で「送金確認」21ができた場合に該当金額分を「チップに交換」22する。
以上の準備が整った状態で、利用者は「ゲームの開始」23となる。利用者は自分の掛け金内で「掛け金及び場所を指示」23aし、スタッフがその指示通りに実際にチップを置く。このとき、スタッフ9は掛け金及び掛け場所の情報を電子端末6aに打ち込みスタッフ(ディーラー)74の電子端末6aに転送している。
全ての参加者が掛けるとルーレットがスタートし、各遠隔参加者(利用者)は「スタッフカメラを通してゲーム状況を確認」25し、「当たり」25a、「ハズレ」25bを確認する。
1つのゲームが終了する毎に「スタッフへ次の指示」26aをすることができ、「リトライ」28aで「掛け金及び場所を指示」28や「スタッフの選択」17等に戻る指示や「ゲームの終了」28を選ぶこととなる。
「ゲームの終了」28の選択後は、スタッフ側で「チップの換金」29が行われ、スタッフ9は「手数料受領」29aし、「勝ち分の送金」30を行う。一方、利用者は「勝ち分の受取」31となる。「チップの換金」29については、全てが電子マネー等で逐次処理される場合には不要となる行程である。
図14は本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した場合の別の実施例の全体図である。
図14に示すように、本発明である遠隔操作依頼システム72aは前記遠隔操作依頼システム72とほぼ同じである。即ち、本発明である遠隔操作依頼システム72aは、携帯電話5又はモニタ5cとマイク5fを備えたパソコン本体5b等の通信回線3に接続可能な利用者側端末2と、前記利用者側端末2からのアクセスを処理しインカム10と直接通信可能にするサーバ6及びスタッフ(ディーラー)74と常時データのやり取りを可能とする電子端末6aを備えたスタッフ9と、前記スタッフ9と常時データのやり取りを可能とする電子端末6aと電子端末6a同士でやり取りしたデータを処理するサーバ6を備えたスタッフ(ディーラー)74とからなる。
図14では、以上の構成からなる遠隔操作依頼システム72aを使用して、カジノ内のバカラをした場合を示している。遠隔地にいる利用者はパソコン本体5bや携帯電話5から通信回線3を介してスタッフ9と直接通信可能となっており、一人のスタッフ9に対して複数人が同時にアクセスすることができる。
但し、バカラの場合はゲームのルール上、代わりとなるスタッフ9は一人の利用者の指示に対してのみ行動することができるため、各スタッフ9には一人の利用者リーダー2aが決まっており、その他の利用者については、利用者リーダー2aの掛けに乗るか否かだけを決めることとなり、指示することはできない。
以上の状況で、利用者リーダー2aとなった者の掛け金やその掛けに参加した他の利用者の掛け金はスタッフ9の電子端末6aに入力され、そのデータはスタッフ(ディーラー)74の電子端末6aに随時転送される。また、ゲームで勝った場合の払い戻し額の計算はスタッフ74の電子端末6aが行い、その結果もまた各スタッフ9の電子端末6aで随時見ることができ、また、各利用者も確認することができる。
尚、図14に示した符号78はバカラ台を示しており、符号78aは掛け場所、符号75は実際に遊興場にいる一般客を示している。
次に、図15を使用して、図14に示した遠隔操作依頼システム72aでゲームをした場合の流れを説明する。図15は本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した際の流れを示した図である。
図15に示すように、遊興場での流れ77aでは、まず利用者は「パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス」14を行う。通信回線3を利用してアクセスする端末としては前記パソコン及び携帯電話以外にテレビ、端末機及び各種家庭用ゲーム機等であってもよく、以後、利用者側が通信回線を通してアクセスする端末にはそれらも含まれるものとする。
利用者が端末を使用してアクセスする先は「遠隔参加を提供するカジノ等の遊興場のホームページ」15となるが、遊興場のURLが分からない場合はそのような遊興場のページをまとめた「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスしてもよい。「遠隔対応サービス提供店を集めたサイト」14aへアクセスした場合は、そのサイトから「提供会場の選択」14bを行い、前記「遠隔参加を提供するカジノ等の遊興場のホームページ」15へアクセスすることができる。
次に利用者は「ゲームの選択」16を行う。「ゲームの選択」16は遊興場のホームページ上で選択することも可能であるが、実際に遊興場内の至る所に設置された定点カメラを切り替えていくことにより選択することも可能である。この場合、実際にその場で歩きながらゲームを選択しているような状況を再現でき、その場にいる感覚を味わうこともできる。
「ゲームの選択」16において、図14で図示した「バカラ」16cを選択すると、次に「テーブル選択」16d又は「リーダー選択」16eを行う。「テーブル選択」16dの場合は、他の人の掛けに乗る方法ではなく、スタッフに直接指示をしてバカラゲームを行う利用者の選択肢であり、一方「リーダー選択」16eはスタッフに指示はせずに他の人のゲームに乗るだけのバカラゲームを行う利用者の選択肢である。
先ず、「テーブル選択」16dを行った利用者は、次に「スタッフ選択」17を行う。「スタッフの選択」17では、図1で示したスタッフパネル7を写すカメラ8に接続され、利用者はカメラ8を上下左右、ズームイン、ズームアウト等の操作をしてスタッフ9を選択する。
「スタッフの選択」では、カメラから直接「2次元コード読み取り」18を行うことで「スタッフへ接続」19されるので、その後は担当スタッフと直接通信を行う事となる。
「スタッフへ接続」19後は、「掛け金の送金」20を行う。これは、電子マネー又はそれに代わる即時決済可能なシステムを使用してゲームで使用する掛け金を予め送金し、スタッフ側で「送金確認」21ができた場合に該当金額分を「チップに交換」22する。
以上の準備が整った状態で、利用者はゲームの開始となる。利用者は自分の掛け金内で「掛ける場所を選択」23bと(「バンカー」23c、「プレーヤー」23d、「引き分け」23e)、「掛け金額の指示」23fを行い、スタッフがその指示通りに実際にチップを置く。このとき、スタッフ9は掛け金及び掛け場所の情報を電子端末6aに打ち込みスタッフ(ディーラー)74の電子端末6aに転送している。
全ての参加者が掛けるとバカラゲームがスタートし、各遠隔参加者(利用者)は「スタッフカメラを通してゲーム状況を確認」25し、「当たり」25a、「ハズレ」25bを確認する。
一方、「リーダー選択」16eを選択した利用者は、選択した「リーダーと同じスタッフへ接続」19aされ、スタッフ9に「掛け金の送金」20を行う。その後は、リーダーが行うゲームを「スタッフカメラを通してゲーム状況を確認」25する。
ゲームの結果(「当たり」25a、「ハズレ」25b)が出て、1つの「ゲームの終了」28となり、各参加者は「リトライ」28aやゲーム自体の終了をすることができる。
「ゲームの終了」28の選択後は、スタッフ側で「チップの換金」29が行われ、スタッフ9は「手数料受領」29aし、「勝ち分の送金」30を行う。一方、利用者は「勝ち分の受取」31、31aとなる。「チップの換金」29については、全てが電子マネー等で逐次処理される場合には不要となる行程である。
カジノ等の遊興場では、他にも多種多様なゲームがある。例えば、ブラックジャック、トラントエカラント、レッドドッグ、バカラバンク、ミニバカラ、ポーカー、テキサスホーデム、カリビアンスタッド、レットイットライト、パイゴウポーカー、ファイブスタッドポーカー、セブンスタッドポーカー、クラップス、丁半、大小、チャックアラック、ブール、マネーホイール、ツーアップ、ファンタン等があり、それぞれゲームの内容によって図12乃至図15に示した方法で遠隔参加することができる。
図16は本発明である遠隔操作依頼システムを学校、介護(看護)施設、日常生活等で使用した場合の全体図である。
遠隔操作依頼システム73は、記録装置90に接続可能な携帯電話5又はモニタ5cとマイク5fを備えたパソコン本体5b等を通信回線3に接続した利用者側端末2と、サーバー6を介して間接的に又は直接に通信回線3に接続されるメインカメラ10aとマイク10cからなるインカム10及びカメラ84とからなり、前記利用者側端末2とインカム10及び各カメラ84を通信回線3を介して接続した。
図16に示すように、遠隔操作システム3は、より日常的な各場面で使用することを目的としている。例えば学校等の場合79では、利用者側端末2を家族の一人(例えば、母親や父親等)とし、生徒等(子供)83にカメラ84を装着させることで学校における教師の言動やクラスメイトからの言動を監視し、イジメや体罰等を発見することができる。
また、生徒等83がカメラを装着しているという状況がわかることによって、教師や他のクラスメイトのイジメや体罰等を抑制することができる。尚、生徒等83が装着しているカメラ84については、マイクを併用することも可能であり、またカメラとマイクが一体となったインカムを使用してもよい。
一方、教師等82にはメインカメラ10a及びマイク10c等からなるインカム10を装着させることで、授業風景を映像と音で送信させて監視し、教師の中立性や公平性を確保する一方で、教室内で問題等が起こった場合の証拠を保全することもできる。
教師等82に装着させたインカム10や生徒等83に装着したカメラ84からの映像及び音声は学校内のサーバー6で管理し、利用者側端末2から通信回線3を介して閲覧させてもよく、また、生徒等83のカメラ84映像等については、それぞれの生徒の親が直接見ることができるものとしてもよい。
次に、介護、看護等の場合81では、利用者側端末2を家族の一人とし、被介護(看護)者88にカメラ84を装着させることで介護施設等での介護(看護)者89の言動や虐待を監視し、不当な扱いを発見することができる。
被介護(看護)者88がカメラ84を装着している状況がわかることによって、介護(看護)者89の虐待や不当な扱いを抑制することができる。尚、被介護(看護)者88はカメラ84と共にマイクを併用してもよく、カメラとマイクが一体となったインカム10を使用してもよい。
一方、病室内やベットにカメラ84を取付け、更に介護(看護)者89にインカム10を装着させることで、介護風景を映像と音で送信させて監視し、介護(看護)者の仕事内容を把握することができる。前記病室やベットにはカメラ84と共にマイクを併用してもよい。
介護(看護)者89に装着させたインカム10や被介護(看護)者88に装着したカメラ84また病室内やベットに取り付けたカメラ84からの映像及び音声は施設や病院内のサーバー6で管理し、利用者側端末2から通信回線3を介して閲覧させてもよく、また、被介護(看護)者88のカメラ84映像等については、それぞれの家族が直接みることができるものとしてもよい。
外出先の場合80では、利用者側端末2を家族の一人とし、他の家族の一員が一人で外出するような場合、その者をカメラ84の装備者85とし、ひったくり等に会った場合に犯人86の映像を自動的に撮り、通信回線3を通じて利用者側端末2で確認することができる。
この場合、被害者側である装備者85が突然のひったくり等により気が動転している状態であっても、カメラ84が犯人86の映像を捉えているため即座に証拠を保全することができ、無駄に抵抗して被害を大きくすることなく犯人逮捕に繋げることができる。
通常、外出先で犯罪に出会うことを想定して常に気をつけているわけではないので、前記装備者85には、前方及び後方をそれぞれ写すためのカメラ84を装着するか、前後の映像を映すことができるカメラ84を装着することが望ましい。また、カメラ84と同時にマイクを使用することや、カメラとマイクが一体となったインカム10を使用してもよい。
最近では、多くの人が持つ携帯電話にGPS機能がついているため、この機能をセキュリティー会社と連携させて併用することで装備者85が突然襲われた場合に前記カメラ等で証拠を保全すると同時に、セキュリティー会社に被害発生が通知され、更にセキュリティー会社はGPSにより即座に現場を特定することができるため、より短時間で被害者を保護し、犯人逮捕に役立てることができる。
尚、前記カメラ84については、正面カメラ、表裏投写カメラ、360度カメラ、広角カメラ、赤外線カメラ等が考えられ、それらのカメラ84の装着方法については、沢山の小型のカメラが存在するため、肩掛け式、帽子装着式、バッチ式、ネックレス式、ボタン式、カチューシャ式、イヤリング式、時計式、眼鏡式等々が考えられる。
また、カメラ84の動作機構については、物体が近づくと自動的に作動する物体接近稼働式や常時稼働式等が考えられ、撮影範囲については10m〜30m程度まで撮影できれば十分であるが、この距離については特に制限はしていない。
本発明である遠隔操作依頼システムの全体図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを大型店舗で使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを小型店舗で使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムをペットの散歩代理店で使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを家政婦又は訪問介護派遣サービスで使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを代理登山サービスで使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを代理鑑賞又は代理観戦サービスで使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを美術館又は博物館で使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを動物園又は水族館で使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを買い物請負サービスで使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した場合の全体図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した場合の別の実施例の全体図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを遊興場で使用した際の流れを示した図である。 本発明である遠隔操作依頼システムを学校、介護(看護)施設、日常生活等で使用した場合の全体図である。
符号の説明
1 遠隔操作依頼システム
2 利用者側端末
2a 利用者リーダー
3 通信回線
4 サービス提供者側システム
5 携帯電話
5a 携帯画面
5b パソコン本体
5c モニタ
5d ノートパソコン
5e テレビ
5f マイク
6 サーバ
6a 電子端末
7 スタッフパネル
7a スタッフ説明
7b スタッフ写真
7c 2次元コード
8 カメラ
9 スタッフ
10 インカム
10a メインカメラ
10b 耳掛け部
10c マイク
10d スタッフカメラ
10e 連結部
10f イヤホン
11 通訳(翻訳)
12 記録装置
13 遊興場での流れ
13a 大型店舗での流れ
13b 小型店舗での流れ
13c ペットの散歩代理店での流れ
13d 家政婦又は訪問介護派遣サービスでの流れ
13e 代理登山サービスでの流れ
13f 代理鑑賞又は代理観戦サービスでの流れ
13g 美術館又は博物館での流れ
13h 動物園又は水族館での流れ
13i 買い物請負サービスでの流れ
14 パソコン/携帯電話から通信回線を利用してアクセス
14a 遠隔対応サービス提供店等を集めたサイト
14b 提供会場の選択
14c 変更
14d 提供店の選択
14e 提供店又は提供会場の選択
15 遠隔参加を提供するカジノ等の遊興場のホームページ
16 ゲームの選択
16a 条件変更
16b ルーレット
16c バカラ
16d テーブル選択
16e リーダー選択
17 スタッフの選択
17a スタッフの変更
18 2次元コード読み取り
19 担当スタッフへ接続
19a リーダーと同じスタッフへ接続
20 ゲーム掛け金の送金
21 送金確認
22 チップに交換
23 ゲームの開始
23a 掛け金及び場所を指示
23b 掛ける場所を選択
23c バンカー
23d プレーヤー
23e 引き分け
23f 掛け金の指示
23g チップを置く
24 スタッフカメラを通してゲームの開始
25 スタッフカメラを通してゲーム状況を確認
25a 当たり
25b ハズレ
26 スタッフに指示
26a スタッフに次の指示
27 指示に従いゲーム
28 ゲームの終了
28a リトライ
28b 取消/再選択
29 チップの交換
29a 手数料受領
30 勝ち分の送金
31 勝ち分の受取り
31a 配当の受取り
32 提供店のホームページ
33 フロアー選択
33a フロアー変更
34 ショップ選択
34a ショップ変更
35 スタッフ選択
35a スタッフ変更
36 2次元コード読み取り
37 担当スタッフへ接続
38 商品の選択
38a 商品変更
39 商品の説明
40 商品の購入
41 支払方法/受取方法の説明
41a 支払方法の説明
42 決済画面
43 決済内容確認/実行
44 クレジット決済/ネットバンキング/振込
45 代金引換
46 商品の受け取り
47 取消/再選択
48 ペットの散歩を代理するお店のホームページ
49 散歩日時・内容の指定
49a 条件変更
50 指定内容の確認
50a 指定内容の確認
51 ペットを預ける
51a ペットの預かり
51b ペットの散歩
51c 散歩状況の確認
51d 散歩状況の報告
51e ライブ映像で確認
51f 散歩終了
51g ペットの受取
51h 散歩映像の送付
51i 映像の受取
52 家政婦派遣・訪問介護を提供するお店のホームページ
53 日時・内容の指定
53a 条件変更
54 家事・介護
54a 家事・介護状況の確認
54b 家事・介護状況の報告
54c ライブ映像で確認
54d 家事・介護の終了
54e 終了報告を受ける
54f 家事・介護映像の送付
54g 映像の受取
55 代理登山を提供するお店のホームページ
56 日時・コースの指定
56a 条件変更
57 参加する登山家にアクセス
57a 参加確認
57b 登山の開始
57c 登山過程をライブ中継
57d ライブ映像で参加
57e 登山の終了
57f 登山映像の送付
57g 映像の受取
58 代理鑑賞・観戦を提供するお店・会場のホームページ
59 日時・鑑賞/観戦プログラムの指定
59a 条件変更
60 代理鑑賞・観戦提供店にアクセス
60a 参加確認
60b 鑑賞・観戦の開始
60c ライブ中継
60d ライブ映像で参加
60e 鑑賞・観戦の終了
60f 鑑賞・観戦映像の送付
60g 映像の受取
61 カメラ鑑賞を提供する美術館・博物館のホームページ
62 コース選択
62a 条件変更
63 入場料等の支払い
64 スタッフカメラを通して各展示物を鑑賞(説明付)
65 各展示物に設置したカメラ映像を通して鑑賞
66 カメラ鑑賞を提供する動物園・水族館等のホームページ
67 買い物請負を提供するお店又は個人のホームページ
68 日時・内容の指定
68a 条件変更
69 決済内容確認
70 買い物請負開始
70a 商品購入
70b 購入品の引渡
70c 商品の受け取り
70d 代金引換
70e クレジット決済/ネットバンキング/振込
71 買い物スタッフへアクセス
71a 接続確認
71b カメラ等を通して商品確認
71c 商品説明
72 遠隔操作依頼システム
72a 遠隔操作依頼システム
73 遠隔操作依頼システム
74 スタッフ(ディーラー)
75 一般客
76 ルーレット台
76a ルーレット
76b チップ
76c 掛け場所
77 遊興場での流れ
77a 遊興場での流れ
78 バカラ台
78a 掛け場所
79 学校等の場合
80 外出先の場合
81 介護、看護等の場合
82 教師等
83 生徒等
84 カメラ
85 装備者
86 犯人
87 バッグ
88 被介護(看護)者
89 介護(看護)者
90 記録装置

Claims (15)

  1. 携帯電話又はモニタとマイクを備えたパソコン本体等の通信回線に接続することが可能な利用者側端末と、スタッフ説明やスタッフ写真及び各スタッフのインカムへ接続するための2次元コードを記載したスタッフパネル及び前記2次元コードを読み取るカメラを接続したサーバと連結部を介してスタッフカメラとマイクを取り付け更にイヤホンを備えた耳掛け部を取り付けたメインカメラからなり前記サーバと記録装置に接続されたインカム及びインカムを備えたスタッフとからなるサービス提供者側システムとからなり、前記利用者側端末とサービス提供者側システムを通信回線を介して接続したことを特徴とする遠隔操作依頼システム。
  2. 通訳(翻訳)を経由させてスタッフと直接通信ができることを特徴とした請求項1に記載の遠隔操作依頼システム。
  3. スタッフを遊興場のスタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  4. スタッフを大型店舗のスタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  5. スタッフを小型店舗のスタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  6. スタッフをペットの散歩を代理するスタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  7. スタッフを家政婦又は訪問介護士としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  8. スタッフを代理登山スタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  9. スタッフを代理鑑賞又は代理観戦スタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  10. スタッフを美術館又は博物館のスタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  11. スタッフを動物園又は水族館のスタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  12. スタッフを買い物請負スタッフとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  13. スタッフをスポーツ選手又は芸能人としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作依頼システム。
  14. 携帯電話又はモニタとマイクを備えたパソコン本体等の通信回線に接続可能な利用者側端末と、前記利用者側端末からのアクセスを処理しインカムと直接通信可能にするサーバ及びスタッフ(ディーラー)と常時データのやり取りを可能とする電子端末を備えたスタッフと、前記スタッフと常時データのやり取りを可能とする電子端末と電子端末同士でやり取りしたデータを処理するサーバを備えたスタッフ(ディーラー)とからなることを特徴とする遠隔操作依頼システム。
  15. 記録装置に接続可能な携帯電話又はモニタとマイクを備えたパソコン本体等を通信回線に接続した利用者側端末と、サーバーを介して間接的に又は直接に通信回線に接続されるメインカメラとマイクからなるインカム及びカメラとからなり、前記利用者側端末とインカム及び各カメラを通信回線を介して接続したことを特徴とする遠隔操作依頼システム。
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