JP2009048033A - 立体画像撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】臨場感の高い立体画像を得る撮像装置を提供する。
【解決手段】被写体の複数の画像を撮像し、前記複数の撮像画像より前記被写体の距離画像を生成する立体画像撮像装置であって、第1のレンズアレイと、前記第1のレンズアレイの各レンズに1対1に対応する複数の撮像領域とを有する第1の撮像部202と、第2のレンズアレイと、前記第2のレンズアレイの各レンズに1対1に対応する複数の撮像領域とを有する第2の撮像部203とを有し、前記第1の撮像部に含まれるレンズの光軸と前記第2の撮像部に含まれるレンズの光軸との最短距離は、第1の撮像部の各レンズの光軸間距離および第2の撮像部の各レンズの光軸間距離のいずれよりも大きい、立体画像撮像装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、臨場感の高い立体画像を得る撮像装置に関するものである。
立体画像表示装置には、眼鏡を必要とする方式と必要としない方式がある。眼鏡を必要としない方式としてレンチキュラーレンズを用いる立体画像表示装置が知られている。図11はレンチキュラーレンズの斜視図であり、図12はレンチキュラーレンズによる立体視の原理図である。
図12において、1201はレンチキュラーレンズ、1202は画像面である。一つのレンチキュラーレンズの画像面に右目用の画像である右画像1203と左目用の画像である左画像1204が表示される。右画像1203と左画像1204の各々は、右目で見た画像と左目で見た画像の様に互いに視差を持つ画像を、短冊状に分割したものである。右画像1203からの光はレンチキュラーレンズによる光線の進行方向により右目1205だけに見え、左画像1204からの光はレンチキュラーレンズによる光線の進行方向により左目1206だけに見える。以上の様に、右画像と左画像を分割・合成して画像面に表示し、右目と左目では互いに視差を持つ画像を見て、立体的な画像を認識できる。
図12の左右の画像は、被写体を2つのカメラを用いて撮像して得る事ができる。図13は2つのカメラを用いた左右画像撮像の構成図である。
図13において、被写体1301を、左右の眼の位置に置いた2つのカメラ1302および1303で撮像する。これらの左右の画像は互いに視差を持ち、それらを短冊状に分割し一つに合成した画像が図12の画像面1202に表示される。
互いに視差を持つ右画像と左画像を得る立体画像撮像装置として、2つの撮像部を並列させた撮像装置があり、図14は、その様な従来の双眼カメラの構成図である。
図14において、1401は双眼カメラ本体、1402および1403は撮像部であり、2つの撮像部1402と1403は人間の目の間隔程度(約65mm)離れた位置に設置されている。各々の撮像部はレンズ系と撮像素子を持ち、右目で見たカラー画像と左目で見たカラー画像を撮像し、それらの各々の画像を短冊状に分割して図12の右画像と左画像の位置に表示して、レンチキュラーレンズの効果により立体的に見える様になる。
図13の方法で実現できる立体画像は臨場感が乏しい。より臨場感を高めるために多くの視点方向から見た画像を表示する方法が知られている。図15(A)および図15(B)は、多視点画像による立体視の原理図である。
図15(A)および図15(B)において、1501はレンチキュラーレンズ、1502は画像面である。一つのレンチキュラーレンズの画像面1502に、多くの視点方向から見た互いに視差を持つ画像を短冊状に分割して合成した画像1503を表示する。図15(A)および図15(B)は10視点の例を示している。図15(A)の様に右目1504と左目1505から見た場合は、右目1504には画像1506が入射し、左目1505には画像1507が入射して立体的に見える。また、頭の位置を移動させて、図15(B)の様に右目1504と左目1505から見た場合は、右目1504には画像1508が入射し、左目1505には画像1509が入射して立体的に見える。頭を移動する事で、立体的に見える方向が変わり、図15(A)では見えなかった物が図15(B)では見える様になり、臨場感が高くなる。
図15の様な多視点画像を得る一つの方法は、多くの方向から画像を撮像する事である。図16は複数個のカメラを用いた多視点画像撮像の構成図である。
図16において、被写体1601を複数の方向から複数のカメラを用いて撮像する。図16では5つのカメラ1602ないし1606を用いる例を示す。これらの複数の撮像画像は互いに視差を持ち、それらの複数の撮像画像から内挿して実際にはカメラが置かれていない位置から見た内挿画像を創り、それらの撮像画像と内挿画像を短冊状に分割し一つに合成した画像が図15の画像面1502に表示される。
図16の様な撮像方法にはいくつかの問題点がある。第1に複数のカメラを配置する必要があり、小型の撮像装置では実現できない。第2に複数の画像を記録しておかなければならず、大きな容量の記録媒体が必要である。そこで、以下の様な方法が提案されている。(1)被写体の「平面画像」と、被写体各部の距離を示す「距離画像」を得る。(2)平面画像と距離画像から被写体の3次元形状を生成する。(3)その3次元形状を基に複数の視点方向の画像を作る。(4)それらの複数画像を短冊状に分割して図15の1503の様に合成する。この方法はDIBR(Depth image based rendering)として知られている。このDIBRを用いれば、複数の視差方向に複数のカメラを設置して撮像しなくても立体画像を生成できるが、如何にして「平面画像」と「距離画像」を得るかが重要になる。
以上に説明してきた背景技術は、最近の学会においても報告され、例えば非特許文献1あるいは非特許文献2が参考になる。
図14の双眼カメラでも、最低限のDIBRは可能である。図14の2つの撮像部1402および1403で撮像した画像は「平面画像」であり、さらに、それらの2つの撮像部で撮像された2つの画像を用いて、被写体の各部の距離を求める事ができ、「距離画像」を生成できる。
図17は、2つの撮像部が持つ視差の説明図である。
図17において、2つの撮像部の各々は、レンズ系と撮像素子から構成され、1701および1702はレンズ系、1703および1704は撮像素子である。実際のレンズ系は複数枚の組み合わせレンズを用いるのが一般的であるが、簡単のため図17では単レンズで表している。これらの撮像部を用いて被写体1705を撮像する。被写体1705の像は、レンズ系1701を通じて撮像素子1703上に光学像1706として結像される。これと同時に、被写体1705の像は、レンズ系1702を通じて撮像素子1704上に光学像1707として結像される。この時、レンズ系1701とレンズ系1702とで、異なる位置から同一被写体1705を観察する事になるので、光学像1706と光学像1707との間には視差が生じる。例えば、光学像1706がレンズ系1701の光軸上に結像されるとしても、光学像1707はレンズ系1702の光軸に対して視差Δだけ変位した位置に結像される。視差Δは(数1)で与えられる。
Figure 2009048033
ここで、Dはレンズ系1701の光軸とレンズ系1702の光軸との間隔(基線長)、fはレンズ系1701および1702の焦点距離、Lは被写体1705とレンズ系1701および1702との距離である。以上の説明から、視差が生じる方向は、撮像素子1703の画像中心(レンズの光軸が対応する撮像素子と交わる位置)と撮像素子1705の画像中心を結ぶ方向に平行である事がわかる。被写体1705がレンズ系1701および1702から無限遠の位置にある場合(L=∞)は、実質的に視差は無い(Δ=0)。被写体1705がレンズ系1701および1702に近づく(Lが小さくなる)に従って、視差Δは大きくなり、各撮像素子上の被写体の光学像は互いに遠ざかる。即ち、撮像素子1704上の光学像を基準とした場合は、撮像素子1704上の光学像は、各々の画像中心(光軸上の画素)を結ぶ線に平行に遠ざかる。
以上の様に、被写体の距離Lと視差Δは(数1)で与えられ、被写体の各部の視差を求めれば被写体の各部の距離が求まり「距離画像」が生成できる。また、2つの撮像部で撮像された画像がそのまま「平面画像」になり、前述のDIBRにより、被写体の3次元形状モデルを生成する事ができる。従って、2つの撮像部で撮像された画像から視差を求める事が重要であり、その視差を検出する方法が非特許文献3に要約されている。
撮像画像を多くの領域(ブロック)に分割し、各領域に対してブロックマッチングにより視差を求める事ができる。図18を用いて、互いに視差を持つ2つの撮像画像を用いてブロックマッチングにより視差を求める方法を説明する。
図18において、領域(ブロック)の例として長方形を用いる。1801、1802は撮像された画像であり、これら2つの画像を比較して被写体の視差を検出する。撮像画像1801内の注目ブロック1803に対して、撮像画像1802内の注目ブロック1803と最もよく似た(相関の高い)ブロックの位置を探す。まず、撮像画像1801内の注目ブロック1803の位置に相当する撮像画像1802の中のブロック(0)を選択し、注目ブロック1803とブロック(0)の相関を求める。ここで、注目ブロック1803とブロック(0)は、それぞれの撮像画像1801、1802の中で同じ座標を持つ。次に、撮像画像1801の注目ブロック1803内の被写体の像は、撮像画像1802の中で視差により矢印Xで示す方向に移動するので、視差方向にずれたブロック(1)と注目ブロック1803の相関を求める。この様に、逐次、視差方向Xにずれた撮像画像1802内のブロックと注目ブロック1803の相関を求め、最も相関の高いブロック(n)の位置を求める。このブロック(n)がブロック(0)からずれた量が視差に相当する。実際は、ブロック(0)(1)・・・(n)・・は、視差方向Xに平行にずれていくが、見易くするために、図18ではブロックの移動を故意に若干下方にずらしている。撮像画像の中に複数の被写体がある場合は、それら複数の被写体とレンズとの距離によって視差が異なり、被写体毎に視差を求めなければならない。その方法としては、一つのブロック内に複数の距離を持つ被写体があれば、上記の相関の値が小さくなり正確な視差が求められなくなる。その場合はブロックを細分化して視差を求め、できる限り小さなブロック毎に視差を求めれば、撮像画像の各部分毎の視差を求める事ができる。
以上の様に、図14の双眼カメラを用いても、平面画像と共に距離画像も求められるが、その場合の問題点について述べる。図19は双眼カメラを用いて被写体を撮像する場合の構成図であり、図20(A)および図20(B)は、各々、双眼カメラの内の一方の撮像部を用いて撮像した被写体画像であり、また、図20(C)は双眼カメラにより3次元形状が測定できる部分を示す図である。
図19において、被写体としてT字形物体1901を用い、これは前面1902、側面1903および1904、底面1905および1906などの面から構成される。このT字形物体1901を双眼カメラ1907で撮像する。この双眼カメラ1907は2つの撮像部1908および1909を持ち、図20(A)は左の撮像部1909から被写体1901を撮像した画像であり、図20(B)は右の撮像部1908から被写体1901を撮像した画像である。左画像(図20(A))では見えるが右画像(図20(B))では見えない部分(オクリュージョン)が存在し、また、右画像(図20(B))では見えるが左画像(図20(A))では見えない部分(オクリュージョン)も存在する。これらのオクリュージョン部は、一方の画像にしか撮像されないので、前述した視差による測距ができない。従って、それらのオクリュージョン部の3次元形状を求める事ができない。結局、双眼カメラ1907では図20(C)の実線部分の3次元形状だけが求まり、破線部分は測定できない。これでは、3次元形状を用いて多視点画像に分解する事ができず、臨終感の高い立体画像を表示できない。
特開平9−127321号公報 特開2005−292244号公報 国際公開第2005/041562号パンフレット 3次元画像コンファレンス 2005 講演論文集 (July 7-8, 2005, 東京) Conference Proceeding of 2006 International Conference on Media and Expo., 3D-TV: Primed for Success (July 9-12, 2006, Toronto, Canada) Nagashima, et. al.; New camera module with thin structure, high resolution and distance-detection capability, Proceeding of SPIE Photonics Europe 6196-9, April 5-6, 2006, Strasbourg, France
3次元物体の臨場感の高い立体画像を得るには、3次元物体を多視点方向から見た複数の画像が必要である。多視点方向に複数のカメラを配置すれば、多視点方向から見た複数画像を撮像できるが、装置が複雑になり、複数の画像を記録できる大容量の記録媒体も必要になる。また、一つの撮像装置に2つの撮像部を持つ双眼カメラを用いても立体画像を得る事はできるが、2つの撮像部の内、一方の撮像部には見えるが他方の撮像部には見えないオクリュージョン部は3次元形状が測定できず、臨場感の高い立体画像を得る事ができない。
本発明は、従来の課題を解決するもので、小型で臨場感の高い立体画像を得る立体画像撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の立体画像撮像装置は、被写体の複数の画像を撮像し、前記複数の撮像画像より前記被写体の距離画像を生成する立体画像撮像装置であって、第1のレンズアレイと、前記第1のレンズアレイの各レンズに1対1に対応する複数の撮像領域とを有する第1の撮像部と、第2のレンズアレイと、前記第2のレンズアレイの各レンズに1対1に対応する複数の撮像領域とを有する第2の撮像部とを有し、前記第1の撮像部に含まれるレンズの光軸と前記第2の撮像部に含まれるレンズの光軸との最短距離は、第1の撮像部の各レンズの光軸間距離および第2の撮像部の各レンズの光軸間距離のいずれよりも大きい、立体画像撮像装置である。
本発明の立体画像撮像装置によれば、被写体を複数の方向から見た平面画像と距離画像を得る事ができ、それらの平面画像と距離画像より被写体の3次元形状を求める事ができ、その3次元形状を基に被写体を多くの視点から見た画像を作り、臨場感の高い立体画像を生成できる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
撮像部として、複数のレンズ系から成る複眼カメラモジュールを用いる。図1は、本発明の実施形態1の基本要素である複眼カメラモジュールの構成図である。
図1において、レンズアレイ101は2つの単レンズ102および103から成り、104および105は2つの単レンズの各々の光軸である。撮像素子106は2つの撮像領域107および108に分割され、単レンズ102および103の各々の光軸104および105が2つの撮像部107および108の各々の中心近傍を通る様に構成されている。この図1の複眼カメラモジュールは2つの平面画像を撮像する。その2つの平面画像は互いに小さい視差を持ち、視差は図18で説明した方法を用いて求める事ができ、視差が求まれば被写体距離が計算できる。
図2は、本発明の実施形態1の撮像装置の構成図である。図2において、201は撮像装置の本体であり、2つの撮像部202および203を持つ。これらの撮像部は、共に図1の複眼カメラモジュールにより構成され、従って、撮像装置201は2つの撮像部202および203から被写体を見る方向の平面画像と距離画像を得る事ができる。図2において、撮像部202に含まれるレンズの光軸と、撮像部203に含まれるレンズの光軸との最短距離、すなわち撮像部202と撮像部203の最も近接したレンズ同士の光軸間距離は、撮像部202の各レンズの光軸間距離および撮像部203の各レンズの光軸間距離のいずれよりも大きく設定している。
図3は本発明の実施形態1の撮像装置を用いて被写体を撮像する場合の構成図であり、図4(A)ないし図4(D)は、各々、実施形態1の撮像装置の内の一つのレンズを通して撮像した被写体画像であり、また、図4(E)は実施形態1の撮像装置により3次元形状が測定できる部分を示す図である。図3において、図2および図19と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略する。
図3において、被写体として図19と同様のT字形物体を用いる。撮像装置201の撮像部202は図1の複眼カメラモジュールにより構成され、2つの画像を撮像し、それら2つの画像は互いに小さな視差を持ち図4(C)および図4(D)で示す。また、撮像装置201の撮像部203も図1の複眼カメラモジュールにより構成され、2つの画像を撮像し、それらは同様に小さな視差を持ち図4(A)および図4(B)で示す。
図4(C)と図4(D)は、小さいけれども互いに視差を持ち、図18で説明した方法で被写体の距離を求める事ができる。ここで、図1の複眼カメラモジュールを用いた測距精度について説明しておく。本発明の実施形態1の複眼カメラモジュールの具体例として、図17の基線長(D)は3mm、焦点距離(f)は5mmとし、レンズと被写体の距離(L)が50cmの場合、視差(Δ)は(数1)により求める事ができΔ=30μmとなる。画素ピッチが1.8μmの撮像素子を用いれば、視差量は16.7画素である。この複眼カメラモジュールは基線長が小さく、図4(C)と図4(D)は、互いの視差は小さく僅かに異なる画像であるが、視差が小さいからこそ非常に似た画像であり相関も高い。従って、2つの画像のキャリブレーションを行えば、画素と画素の中間の値を内挿する事により、0.1画素分の視差までも検出できる様になる。視差量が16.7画素である距離50cmの被写体に対して0.1画素の精度、即ち、0.6%(3mm)の精度で距離を測定でき、通常の物体では十分な3次元形状を求める事ができる。
また、撮像部202または203のどちらかで見えた部分の距離が測定できるので、図4(E)の様な3次元形状が得られる。この3次元形状を基に多くの視点からの画像を生成する事ができ、図15(A)および図15(B)に示した様な多視点画像を表示する事ができ、臨場感の高い立体画像を得る事ができる。
図1の複眼カメラモジュールでは、レンズアレイの各々のレンズには単レンズを用いている。その理由は、アレイを構成する各々の光学系に複数枚の組み合わせレンズを用いれば光軸調整が極めて困難な事である。単レンズを用いれば、その光軸調整が不必要になるが、次の様な欠点が生じる。それは、単レンズでは合計画素が10万画素以下に限りカラー画像を撮像でき、より画素数が多い高画質のカラー画像撮像には適さない。
次に、単レンズより構成されるレンズアレイを用いて高画質のカラー画像を得る方法を説明する。画素数の多い高画質のカラー画像を撮像可能な1枚のレンズが、特許文献1および特許文献2に提案されている。図5は、そのカラー回折格子レンズアレイの断面図である。
図5において、カラー回折格子レンズアレイは単レンズアレイ501と色収差補償膜502とから成り、単レンズアレイ501の光入射側あるいは光出射側の少なくとも一つの表面に回折格子503を設けている。回折格子503により、像面湾曲の補正や解像度の向上などレンズ特性を改善して高画質化できる。しかし、一般に回折格子はある範囲の波長帯域の光には効果があるが、その波長帯域以外では回折効率が劣化して画質が劣化する。そこで、色収差補償膜502を回折格子503の上に設けて、色収差補償膜の屈折率と色分散の波長依存性を適切に選べば、青色から赤色までの広い波長帯域で回折効率を向上させる。青色から赤色までを含む白色光に対して回折格子が効果を持つ様になり、1枚の単レンズアレイでも高画質なカラー画像を撮像できる。図1の複眼カメラモジュールのレンズアレイ101として、図5のカラー回折格子レンズアレイを用いる事で、高画質のカラー平面画像と距離画像を得る事ができる様になる。従って、カラーの3次元形状を得る事ができ、図15(A)および図15(B)の様な臨場感の高いカラー立体画像を生成できる。
(実施形態2)
他の方法により、単レンズより構成されるレンズアレイを用いて高画質のカラー画像を得る事もできる。4つの単レンズより成る複眼カメラモジュールを用いて、カラー画像を撮像する方法が特許文献3に提案されている。図6は、その4眼カメラモジュールの構成図である。
図6において、4眼カメラモジュールはレンズアレイ601および撮像素子602を持ち、レンズアレイ601は4個の単レンズ603、604、605、606から構成され、撮像素子602は4個の撮像領域607、608,609、610に分割されている。4個の単レンズ603、604、605、606の光軸611、612、613、614は、撮像領域607、608,609、610と一対一に対応し、各々の光軸は各々の撮像領域の中心近傍を通る様に構成されている。
図6には図示していないが、4つの単レンズと4つの撮像領域の間にカラーフィルターを設置し、単レンズ603と撮像領域607により構成される光学系は緑色波長帯域の光を受光して緑色画像を撮像し、単レンズ604と撮像領域608により構成される光学系は赤色波長帯域の光を受光して赤色画像を撮像し、単レンズ605と撮像領域609により構成される光学系は青色波長帯域の光を受光して青色画像を撮像し、さらに、単レンズ606と撮像領域610により構成される光学系は緑色波長帯域の光を受光して緑色画像を撮像する。このように、被写体からの光は緑色波長帯域光、赤色波長帯域光、および青色波長帯域光に分離されて、撮像領域607、608,609、610で撮影されるので、各々のレンズに要求される色収差を緩和する事ができ、単レンズを用いても、赤色、青色、緑色のそれぞれの波長帯域では色収差の小さい画像が得られ、レンズアレイを用いる事ができる。対角に配置された撮像領域607および610により2つの緑色画像が撮像され、この2つの緑色画像は視差を除いては殆ど同じである。この2つの緑色画像を用いて、図18と同様に被写体の視差を求める。図6に示す様に、2つの緑色画像、赤色画像、青色画像は格子状に配列され、2つの緑色画像は対角に配置される。従って、2つの緑色画像のお互いの視差が検出されれば、赤色画像および青色画像の視差も求める事ができ、それらの視差を補正後、緑色画像、赤色画像、および青色画像を合成してカラー画像を得る。また、2つの緑色画像により求めた視差を用いて被写体の距離が計算される。
図7は、この4眼カメラモジュールを用いた、本発明の実施形態2の撮像装置の構成図である。図7において、701は撮像装置の本体であり、2つの撮像部702および703は、共に図6の4眼カメラモジュールにより構成される。撮像装置701は2つの撮像部702および703から被写体を見る方向のカラー平面画像と距離画像を得る事ができ、3次元形状を得る事ができ、図15(A)および図15(B)の様な臨場感の高いカラー立体画像を生成できる。
(実施形態3)
以上に述べた様に、図1あるいは図6の複眼カメラモジュールを用いた図2あるいは図7の撮像装置は、平面画像と距離画像を得て3次元形状を求める事ができ、臨場感の高い立体画像を生成できる。しかし、次の様な欠点も持っている。それは、図1あるいは図6の複眼カメラモジュールは一つの撮像素子を複数に分割するので、被写体像を撮像する画素数が減少し解像度などの画質が低下してしまう。そこで、撮像装置が少なくとも3つの撮像部を持ち、少なくとも2つの撮像部は図1あるいは図6の複眼カメラモジュールであり、少なくとも1つのカメラモジュールは従来の一般カメラモジュールとする。
図8は、従来の一般カメラモジュールの構成図である。図8において、一般カメラモジュールは複数の単レンズを組み合わせたレンズ系801と撮像素子802から構成される。図8では3枚の単レンズを組み合わせる場合を示す。レンズ系801は3数の単レンズ803,804,805が重ねられ、それらの単レンズの各々の光軸はほぼ一致し、その光軸806が撮像素子802の中心近傍を通る様に構成されている。3枚の単レンズを適切に組み合わせる事により色収差を補正してカラー画像が撮像される。また、撮像素子は分割されずに、被写体が撮像素子全面で撮像されるので、解像度の高い高画質のカラー画像が得られる。
図9は、本発明の実施形態3の撮像装置の構成図である。
図9において、立体撮像装置本体901は3つの撮像部902,903、904を持ち、撮像部902は図8の一般カメラモジュールであり高解像度のカラー画像を撮像する。他の2つの撮像部903および904は図1の複眼カメラモジュールであり、平面画像と距離画像を得る。撮像部902からは見えない被写体の部分も、撮像部903あるいは904からは見る事ができ、オクリュージョン部分も含めて被写体の3次元形状を求める。一つ一つの画素毎に距離が分からなくても、幾つかの画素の集まり毎に距離が分かれば十分に被写体の3次元形状を求める事ができる。従って、撮像部903および904を構成する図1の複眼カメラモジュールの解像度はそれ程高くなくてもよい。
撮像部902により得られた高解像度カラー画像と、撮像部903および904により得られた画像を、それらの特徴点を比較してつなぎ合わせれる。撮像部902から見える被写体の部分は高解像度カラーであるが、撮像部903あるいは904のみから見える被写体の部分は解像度が高くない事は容認しなければならない。
なお、図1の複眼カメラモジュールに図5のカラー回折格子レンズアレイを用いれば、距離画像に加えてカラーの平面画像を得る事ができ、撮像部902からは見えないが撮像部903あるいは904からは見えるオクリュージョン部もカラー画像が得られて、より臨場感の高い立体画像が生成できる。
(実施形態4)
図10は、本発明の実施形態4の撮像装置の構成図である。
図10において、立体撮像装置本体1001は3つの撮像部1002,1003、1004を持ち、撮像部1002は図8の一般カメラモジュールであり高解像度のカラー画像を撮像する。他の2つの撮像部1003および1004は図6の複眼カメラモジュールであり平面画像と距離画像を得る。実施形態3でも述べた様に、撮像部1003および1004を構成する図6の複眼カメラモジュールの解像度はそれ程高くなくてもよい。撮像部1002からは見えない被写体の部分も、撮像部1003あるいは1004からは見る事ができ、オクリュージョン部分も含めて被写体の3次元形状を求める事ができる。図6の複眼カメラモジュールは、距離画像に加えてカラーの平面画像を得る事ができ、撮像部1002からは見えないが撮像部1003あるいは1004からは見えるオクリュージョン部もカラー画像が得られて、より臨場感の高い立体画像が生成できる。
以上に開示した実施形態1ないし4は、いずれも本発明の一例を示したに過ぎず、本発明はこれらの実施形態により制限的に解釈されない。
例えば、図6の4眼カメラモジュールにおいては、2つの緑色画像、赤色画像、および青色画像を撮像する例を示したが、他の撮像方法も可能である。図6の単レンズ603および604として、図5に示したカラー回折格子レンズアレイを用い、単レンズ605および606は赤外の波長帯域の画像を撮像する様に設計すれば、昼間はカラー平面画像と距離画像を得て、夜間は赤外光を用いた平面画像と距離画像を得る事ができ、昼夜ともに立体画像を生成できる様になる。
また、図2および図7においては、2つの複眼カメラモジュールを用いる例を示したが、2つに限るものではなく、3つの複眼カメラモジュール、あるいは4つ以上の複眼カメラモジュールを持つ撮像装置でも同様に平面画像と距離画像を得る事ができる。更に、図9および図10においては、2つの複眼カメラモジュールと1つの一般カメラモジュールを用いる例を示したが、複眼カメラモジュールは2つに限るものではなく、3つの複眼カメラモジュール、あるいは4つ以上の複眼カメラモジュールを持つ撮像装置でも同様に高解像度カラー平面画像と距離画像を得る事ができる。
本発明の撮像装置の利用分野は特に限定はないが、被写体の立体画像を生成する立体カメラなどに有用である。
本発明の実施形態1の基本要素である複眼カメラモジュールの構成図 本発明の実施形態1の撮像装置の構成図 本発明の実施形態1の撮像装置を用いて被写体を撮像する場合の構成図 (A)本発明の実施形態1の撮像装置の内の一つのレンズを通して撮像した被写体画像を示す図(B)本発明の実施形態1の撮像装置の内の一つのレンズを通して撮像した被写体画像を示す図(C)本発明の実施形態1の撮像装置の内の一つのレンズを通して撮像した被写体画像を示す図(D)本発明の実施形態1の撮像装置の内の一つのレンズを通して撮像した被写体画像を示す図(E)本発明の実施形態1の撮像装置により被写体の3次元形状が測定できる部分を示す図 カラー回折格子レンズアレイの断面図 4眼カメラモジュールの構成図 本発明の実施形態2の撮像装置の構成図 従来の一般カメラモジュールの構成図 本発明の実施形態3の撮像装置の構成図 本発明の実施形態4の撮像装置の構成図 レンチキュラーレンズの斜視図 レンチキュラーレンズによる立体視の原理図 2つのカメラを用いた左右画像撮像の構成図 双眼カメラの構成図 (A)多視点画像による立体視の原理図(B)多視点画像による立体視の原理図 複数個のカメラを用いた多視点画像撮像の構成図 2つの撮像部が持つ視差の説明図 視差を求める説明図 双眼カメラを用いて被写体を撮像する場合の構成図 (A)双眼カメラの内の一方の撮像部を用いて撮像した被写体画像を示す図(B)双眼カメラの内の一方の撮像部を用いて撮像した被写体画像を示す図(C)双眼カメラにより3次元形状が測定できる部分を示す図
符号の説明
101 レンズアレイ
102 単レンズ
103 単レンズ
104 単レンズの光軸
105 単レンズの光軸
106 撮像素子
107 撮像領域
108 撮像領域
201 撮像装置の本体
202 撮像部
203 撮像部
501 単レンズアレイ
502 色収差補償膜
503 回折格子
601 レンズアレイ
602 撮像素子
603 単レンズ
604 単レンズ
605 単レンズ
606 単レンズ
607 撮像領域
608 撮像領域
609 撮像領域
610 撮像領域
611 単レンズの光軸
612 単レンズの光軸
613 単レンズの光軸
614 単レンズの光軸
701 撮像装置の本体
702 撮像部
703 撮像部
801 レンズ系
802 撮像素子
803 単レンズ
804 単レンズ
805 単レンズ
806 光軸
901 立体撮像装置本体
902 撮像部
903 撮像部
904 撮像部
1001 立体撮像装置本体
1002 撮像部
1003 撮像部
1004 撮像部
1201 レンチキュラーレンズ
1202 画像面
1203 右画図
1204 左画図
1205 右目
1206 左目
1301 被写体
1302 カメラ
1303 カメラ
1401 双眼カメラ本体
1402 撮像部
1403 撮像部
1501 レンチキュラーレンズ
1502 画像面
1503 多視点から見た画像を短冊状に分割・合成した画像
1504 右目
1505 左目
1506 一つの短冊状画像
1507 一つの短冊状画像
1508 一つの短冊状画像
1509 一つの短冊状画像
1601 被写体
1602 カメラ
1603 カメラ
1604 カメラ
1605 カメラ
1606 カメラ
1701 レンズ系
1702 レンズ系
1703 撮像素子
1704 撮像素子
1705 被写体
1706 光学像
1707 光学像
1801 撮像画像
1802 撮像画像
1803 注目ブロック
1901 T字形物体
1902 T字形物体の全面
1903 T字形物体の側面
1904 T字形物体の側面
1905 T字形物体の底面
1906 T字形物体の底面
1907 双眼カメラ
1908 撮像部
1909 撮像部

Claims (1)

  1. 被写体の複数の画像を撮像し、前記複数の撮像画像より前記被写体の距離画像を生成する立体画像撮像装置であって、
    第1のレンズアレイと、前記第1のレンズアレイの各レンズに1対1に対応する複数の撮像領域とを有する第1の撮像部と、
    第2のレンズアレイと、前記第2のレンズアレイの各レンズに1対1に対応する複数の撮像領域とを有する第2の撮像部と、を有し、
    前記第1の撮像部に含まれるレンズの光軸と前記第2の撮像部に含まれるレンズの光軸との最短距離は、第1の撮像部の各レンズの光軸間距離および第2の撮像部の各レンズの光軸間距離のいずれよりも大きい、立体画像撮像装置。
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