JP2009044015A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱体の発熱状態に応じて強制対流冷却方式と噴流冷却方式との間で冷却方式の切替を行うこと。
【解決手段】本発明は、発熱素子を冷却する冷却装置であって、前記発熱素子を強制対流により冷却する強制対流冷却手段と、前記発熱素子を噴流により冷却する噴流冷却手段と、前記強制対流冷却手段による強制対流冷却状態と前記噴流冷却手段による噴流冷却状態の間を切替える冷却状態切替手段と、前記発熱素子の発熱状態を検出又は推定する発熱状態検出手段とを備え、前記冷却状態切替手段が、前記発熱状態検出手段の検出又は推定結果に基づいて、前記発熱素子の発熱状態に応じて前記切替を行うことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体パワー素子のような発熱素子を適切に冷却するための冷却装置に関する。
従来から、両面で放熱量が異なる半導体モジュールを効率的に冷却するために、冷媒が流れる流路を第1冷媒通路と第2冷媒通路とに分割し、第1冷媒通路に流入する冷媒の流量と第2冷媒通路に流入する冷媒の流量を異ならせて、第1冷媒通路側の冷却能力と第2冷媒通路側の冷却能力とを異ならせた冷却装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この冷却装置では、半導体モジュールにおける放熱量が大きい方の面を、冷却能力が高い方の冷媒通路側に向け、半導体モジュールにおける放熱量が小さい方の面を、冷却能力が低い方の冷媒通路側に向けている。
また、発熱体を冷媒により冷却する液冷装置において、発熱体を均一に冷却するために、冷媒が通流するとともに上記発熱体に熱的に接続された主流路と、この主流路よりも上記発熱体から離間した位置に設けられ、上記冷媒が通流する副流路とを備え、上記主流路と上記副流路との間を仕切る壁に上記冷媒を通流させる連通流路が設けられている液冷装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−311046号公報 特許第3908705号公報
しかしながら、上述の各特許文献に記載の構成では、いずれも冷却媒体の流れの方式(即ち冷却方式)は一定で変化しないので、冷却性能は主に冷却媒体の流量を調整することによって調整されることになるが、流量の調整だけでは発熱体の発熱状態に応じて適切に冷却性能を実現することが困難である。また、上述の特許文献2に記載の構成は、強制対流冷却方式と噴流冷却方式とを組み合わせた構成と考えることもできるが、連通流路での圧力損失の影響で副流路から主流路への流れ(噴流冷却)が実質的に生じない虞がある。
そこで、本発明は、強制対流冷却方式及び噴流冷却方式のそれぞれの特性を適切に生かすべく、発熱体の発熱状態に応じて強制対流冷却方式と噴流冷却方式との間で冷却方式の切替を行うことができる冷却装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明は、発熱素子を冷却する冷却装置であって、
前記発熱素子を冷却媒体の強制対流により冷却する強制対流冷却手段と、
前記発熱素子を冷却媒体の噴流により冷却する噴流冷却手段と、
前記強制対流冷却手段による強制対流冷却状態と前記噴流冷却手段による噴流冷却状態の間を切替える冷却状態切替手段と、
前記発熱素子の発熱状態を検出又は推定する発熱状態検出手段とを備え、
前記冷却状態切替手段は、前記発熱状態検出手段により検出又は推定された前記発熱素子の発熱状態に応じて前記切替を行うことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係る冷却装置において、
前記冷却状態切替手段は、前記発熱素子の発熱量が閾値を超えた場合には、前記強制対流冷却手段による強制対流冷却状態から前記噴流冷却手段による噴流冷却状態に切替えることを特徴とする。
第3の発明は、第1又は2の発明に係る冷却装置において、
前記発熱素子は、車両の走行制御に用いる半導体素子であり、
前記発熱状態検出手段は、車両の走行状態に基づいて、前記発熱素子の発熱状態を推定することを特徴とする。
第4の発明は、第1〜3のうちのいずれかの発明に係る冷却装置において、
前記強制対流冷却手段は、ポンプと、前記発熱素子の冷却面に沿って流れる冷却媒体の流れを形成する強制対流流路と、前記強制対流流路への冷却媒体の流入口とを含み、
前記噴流冷却手段は、前記強制対流冷却手段と共通の前記ポンプと、前記強制対流流路に壁を介して隔てて形成された副流路と、前記副流路への冷却媒体の流入口と、前記壁に形成され、前記副流路から前記強制対流流路へと噴出する冷却媒体の噴流を形成する小孔とを含み、
前記冷却状態切替手段は、前記ポンプと前記副流路への流入口及び前記副流路への流入口との間に設けられるバルブを含み、該バルブは、前記ポンプから圧送される冷却媒体を前記強制対流流路への流入口及び前記副流路への流入口の双方に導く第1状態と、前記ポンプから圧送される冷却媒体を前記副流路への流入口のみに導く第2状態の間で切替わることを特徴とする。
第5の発明は、第4の発明に係る冷却装置において、
前記冷却状態切替手段は、前記ポンプ及び前記バルブを制御する手段を含み、前記発熱素子の発熱量が閾値を超えた場合には、前記バルブを前記第1状態から前記第2状態に切替えて前記強制対流冷却状態から前記噴流冷却状態に切替えると共に、前記ポンプの出力を増大することを特徴とする。
第6の発明は、第4の発明に係る冷却装置において、
前記壁の小孔は、前記噴流が前記発熱素子の冷却面に当たる位置に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、発熱体の発熱状態に応じて強制対流冷却方式と噴流冷却方式との間で冷却方式の切替を行うことができる冷却装置が得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1に本発明による実施例の冷却装置1の一実施例の全体構成、図2に図1のA−A断面、図3及び図4に図2のB部の詳細構造、図5に図4のC−C断面を示す。
本実施例の冷却装置1は、ハウジング部100と蓋部200からなり、蓋部200には半導体パッケージ210が取り付けられている。半導体パッケージ210は、図6に示すように、共に伝熱性の良い絶縁材料で形成されるベース部212とパッケージ部211からなり、パッケージ部211内に設けられた半導体素子213(図4、図5及び図7参照)の電極220はバスバー221に接続されている。図1ではバスバー221に半導体パッケージ210のひとつだけが接続されている様に省略して記載しているが、もちろんすべての半導体パッケージ210がバスバー221に繋がっていても良い。また、本例では、半導体素子213は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)のようなスイッチング素子であるとする。半導体素子213は、例えばパワーMOSFETのような、IGBT以外の任意の半導体パワー素子であってもよい。また、半導体パッケージ210の詳細な構造は、特開2004−363337に記載のものと同一であってよい(図7参照)。
パッケージ部211の周辺には流路110(以下、「強制対流流路110」という)が形成されている。即ち、パッケージ部211は、その表面(伝熱面)に冷却媒体を導き強制対流冷却を行うために、強制対流流路110内の冷却媒体に浸漬されている。強制対流流路110は、半導体パッケージ210の表面に沿って平行に流れる冷却媒体の流れを形成する。隣接するフィン(縦壁)120の間には、強制対流流路110と副流路121(以下、「副流路121」という)が交互に画成される。フィン120には強制対流流路110と副流路121を連通する微小な孔111(たとえば孔径1mm)が開けられている。孔111は、半導体パッケージ210のパッケージ部211に正対する位置に設けられているが、特にパッケージ内部の半導体素子213(図4、図5及び図7参照)に正対していることが望ましい。即ち、孔111は、図3及び図4に最も良く示されているように、孔111からパッケージ部211に向けて噴出する冷却媒体が、パッケージ部211における半導体素子213を覆う面(冷却面)に略垂直方向に当たるように、配置され、孔111は、幅方向(図4の左右方向)のみならず高さ方向(図5の上下方向)に関しても、半導体素子213の略中心位置に対向することが望ましい。
ハウジング部100には、冷却媒体の流入口340及び341が設けられ、流入口340及び341は切替機構300に繋がっている。切替機構300の中にはバルブ330があり、バルブ330を閉じると流入口340には流れなくなる。流入口340は強制対流流路110に繋がっている。流入口341はパイプ130に繋がっている。パイプ130には連通口131が設けられており副流路121に繋がっている。ハウジング部100には流出口150が設けられており流出口150から出た冷却媒体は放熱器R、冷却媒体ポンプPを通って切替機構300の流入口310に繋がっている。バルブ330には駆動レバー331が設けられており、駆動レバー331は制御機構400に接続されている。制御機構400は、駆動レバー331を制御してバルブ330の開閉状態を制御する。制御機構400は、また、冷却媒体ポンプPに接続され、冷却媒体ポンプPの出力を制御する。尚、図2において、参照符号101はハウジング部の外壁部、参照符号102は流路内に設けられた整流フィンを指示する。
次に、本実施例の冷却装置1の主要な作動を説明する。図8にフローチャートを示す。このフローチャートは、本実施例の冷却装置1をハイブリッド車のインバータ冷却に用いた場合を想定している。このフローチャートの処理は、制御機構400に含まれるコンピューターのCPUとメモリ内のソフトウェアにより実現される。
車両のIGがONで走行状態のときに(S102)、S104において半導体素子213の発熱状態を検出する。これは、センサ等により直接素子温度を検出しても良いし、車両の走行状態が素子温度が高温となる条件(たとえば急加速や急な回生ブレーキ時)であることをハイブリッドECU(図示せず)などの信号から判断(推定)しても良い。
S104において、発熱量が所定閾値以下の場合は、バルブ330を開ける(S105)。流入口340から流出口150までの流路に比べて、流入口341から副流路121、孔111を通る流路は孔111の圧損のため抵抗が大きい。そのため、冷却媒体は流入口340から入り、パッケージ部211の周辺を流れる。即ち、冷却媒体ポンプPからの冷却媒体は、図2等で白抜きの矢印で流れを示すように、流入口340から整流フィン102を介して強制対流流路110を流れる。このとき、冷却媒体は、強制対流流路110を半導体パッケージ210の表面に沿って平行に流れ、半導体パッケージ210の表面を冷却する。そして、冷却媒体は、流出口150から排出される。このようにして、強制対流流路110内の冷却媒体の流れにより強制対流冷却状態が形成される。この場合、強制対流冷却となるので冷却性能は限られるが圧損が少ない冷却が出来る。そのため、ポンプ出力を小さく出来(S106)、省エネルギ化が図れる。通常の走行はこの状態で行われる。
一方、S104において、発熱量が所定閾値よりも大きい場合、例えば、急加速、急ブレーキなどに起因して素子発熱量が急激に増加する場合は、バルブ330を閉じる(S155)。すると、冷却媒体は、流入口340に入れなくなるので、図2等で黒塗りの矢印で流れを示すように、流入口341に入り、孔111を通って副流路121から強制対流流路110へ流入する。このとき、微細な孔111を通るので噴流となりパッケージ部211にぶつかり、半導体パッケージ210の表面が冷却される。このようにして、微細な孔111を介して副流路121から強制対流流路110へと噴出してパッケージ部211に当たる冷却媒体の流れにより噴流冷却状態が形成される。この噴流冷却状態では、高い熱伝達率が得られ冷却性能が向上する(一般に強制対流冷却に対し噴流冷却は熱伝達率が5〜10倍高くなる)。ここで、上述の如く孔111を半導体パッケージ210のパッケージ部211に正対する位置に設けることで噴流の当たる位置を素子部に合わせると更に高い冷却性能向上効果が得られる。噴流冷却の場合は圧損が増える(たとえば、本発明者が試みた例では強制対流冷却に対し熱伝達率が10倍になる条件で圧損が6倍ほどになった)。そのため、S160においてポンプ出力を大きくするように制御する。このときには、ポンプ出力増加に伴って消費動力が増加するが、たとえば、本実施例をハイブリッド車のインバータに適応した場合、噴流冷却を必要とするのは急速登坂など一部の条件のみで、ほとんどの条件を強制対流冷却で走行可能なので車両の走行燃費にほとんど影響を与えない冷却装置を作ることが出来る。
このように本実施例の冷却装置1によれば、通常は強制対流冷却で冷却を行い、一部の高い出力を必要する条件では噴流冷却の高い冷性能が利用可能となるので、省エネと高性能を両立できる優れた冷却装置とすること出来る。
また、本実施例の冷却装置1によれば、上述の如くバルブ330を開けても圧力損失の影響で流入口341から副流路121への流れが実質的に形成されないことを利用することで、開閉式のバルブ330を用いた簡易な構成で2系統の流れ(冷却方式)の切替を実現することができる。但し、他の実施例では、2方向バルブ等のようなバルブで流れを切替えても良いし、また、強制対流流路110への流入口340と副流路121への流入口341に冷却媒体を導くための流路及び冷却媒体ポンプPを共用せず、強制対流流路110への流入口340と副流路121への流入口341のそれぞれに独立に冷却媒体を導くための流路及び冷却媒体ポンプP並びにバルブを別々に設定しても良い。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例では、好ましい実施例として、半導体パッケージ210のパッケージ部211の両面での冷却を実現するために、半導体パッケージ210のパッケージ部211の両面で強制対流及び噴流を実現しているが、片面だけで実現してもよい。例えば、半導体素子が表面に形成された基板に裏面側を強制対流及び噴流の切替により冷却することとしても良い。
また、上述した実施例では、冷却媒体として車両への搭載を考慮してLLC(ロングライフクーラント)の利用が望ましいが、水などその他の流体が用いられても良い。また、上述した実施例では、発熱素子として半導体パワー素子を想定しているが、本発明は、他の如何なる発熱素子に対しても適用可能である。
本発明による実施例の冷却装置1の一実施例の全体構成を示す斜視図である。 図1のラインA−Aに沿った主要断面を示す断面図である。 図2のB部の詳細構造を示す斜視図である。 図2のB部の詳細構造を示す断面図である。 図4のラインC−Cに沿った断面図である。 代表として一の半導体パッケージ210を取り出した状態を示す図である。 代表として一の半導体パッケージ210の内部構造を示す図である。 本実施例の冷却装置1により実現される動作の要部を示すフローチャートである。
符号の説明
1 冷却装置
100 ハウジング部
102 整流フィン
111 孔
120 フィン
121 副流路
130 パイプ
131 連通口
200 蓋部
210 半導体パッケージ
211 パッケージ部
212 ベース部
213 半導体素子
220 電極
221 バスバー
300 切替機構
310 流入口
330 バルブ
331 駆動レバー
340 強制対流流路への流入口
341 副流路への流入口
400 制御機構
P 冷却媒体ポンプ

Claims (6)

  1. 発熱素子を冷却する冷却装置であって、
    前記発熱素子を冷却媒体の強制対流により冷却する強制対流冷却手段と、
    前記発熱素子を冷却媒体の噴流により冷却する噴流冷却手段と、
    前記強制対流冷却手段による強制対流冷却状態と前記噴流冷却手段による噴流冷却状態の間を切替える冷却状態切替手段と、
    前記発熱素子の発熱状態を検出又は推定する発熱状態検出手段とを備え、
    前記冷却状態切替手段は、前記発熱状態検出手段により検出又は推定された前記発熱素子の発熱状態に応じて前記切替を行うことを特徴とする、冷却装置。
  2. 前記冷却状態切替手段は、前記発熱素子の発熱量が閾値を超えた場合には、前記強制対流冷却手段による強制対流冷却状態から前記噴流冷却手段による噴流冷却状態に切替える、請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記発熱素子は、車両の走行制御に用いる半導体素子であり、
    前記発熱状態検出手段は、車両の走行状態に基づいて、前記発熱素子の発熱状態を推定する、請求項1又は2に記載の冷却装置。
  4. 前記強制対流冷却手段は、ポンプと、前記発熱素子の冷却面に沿って流れる冷却媒体の流れを形成する強制対流流路と、前記強制対流流路への冷却媒体の流入口とを含み、
    前記噴流冷却手段は、前記強制対流冷却手段と共通の前記ポンプと、前記強制対流流路に壁を介して隔てて形成された副流路と、前記副流路への冷却媒体の流入口と、前記壁に形成され、前記副流路から前記強制対流流路へと噴出する冷却媒体の噴流を形成する小孔とを含み、
    前記冷却状態切替手段は、前記ポンプと前記副流路への流入口及び前記副流路への流入口との間に設けられるバルブを含み、該バルブは、前記ポンプから圧送される冷却媒体を前記強制対流流路への流入口及び前記副流路への流入口の双方に導く第1状態と、前記ポンプから圧送される冷却媒体を前記副流路への流入口のみに導く第2状態の間で切替わる、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の冷却装置。
  5. 前記冷却状態切替手段は、前記ポンプ及び前記バルブを制御する手段を含み、前記発熱素子の発熱量が閾値を超えた場合には、前記バルブを前記第1状態から前記第2状態に切替えて前記強制対流冷却状態から前記噴流冷却状態に切替えると共に、前記ポンプの出力を増大する、請求項4に記載の冷却装置。
  6. 前記壁の小孔は、前記噴流が前記発熱素子の冷却面に当たる位置に形成される、請求項4に記載の冷却装置。
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