JP2009042925A - コンテンツ利用方法、永続視聴ライセンスの有効性の判断方法、ダウンロード端末、サーバ、ダウンロードシステム、コンテンツの管理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

コンテンツ利用方法、永続視聴ライセンスの有効性の判断方法、ダウンロード端末、サーバ、ダウンロードシステム、コンテンツの管理方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの利便性を損なうことなく、ライセンスの有効性を管理しながらコンテンツを利用させることを可能とする。
【解決手段】 ダウンロード端末204は、自身の端末識別子をもって定期不定期にサーバに永続視聴ライセンスの有効性確認を行い、事業者webサーバ700は、ダウンロード端末204から別端末へのに対するライセンス移行処理が過去に行われていた場合には、ライセンス移行処理を行った日時情報を有効性確認結果としてダウンロード端末204に返送する。ダウンロード端末204は、事業者webサーバ700から返送された日時情報よりも以前に取得した永続視聴ライセンスと、それに関連付けられたコンテンツおよび復号鍵を消去する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワーク経由で映像や音声コンテンツをダウンロードして再生することのできる、ダウンロード端末、サーバ、及びダウンロードシステム等に関する。
近年、インターネットの発達により、映画や音楽等をダウンロードして再生する技術が一般化しつつある。映画や音楽等のコンテンツ配信を行うサーバから、PC、AV機器、携帯やポータブル機器にネットワーク経由でコンテンツをダウンロードするサービスが多く提供されている。
この様なコンテンツ配信サービスにDRM技術を適用することにより、視聴期限を限って視聴を許可する、コンテンツのレンタルシステムを実現することができた。また、このレンタルシステムの一形態として、売り切りコンテンツ(EST contents: Electric Sell Through content)があり、これはレンタルコンテンツの視聴期限を無期限に設定した形態である。この種のレンタルシステムとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがあった。
図5は、従来のレンタルシステムの構成を記した図である。図5において、事業者webサーバ100と、ダウンロードコンテンツサーバ101と、DRMサーバ102とがインターネット網103を介して家庭内のダウンロード端末104からアクセス可能である。事業者webサーバ100は、レンタル事業者がユーザに対してレンタルコテンツを提示するwebサーバである。またダウンロードコンテンツサーバ101は、ダウンロード端末104からの要求に対して、暗号化されたAVコンテンツを提供するダウンロードコンテンツのサーバである。また、DRMサーバ102は、ダウンロード端末104がダウンロードした暗号化コンテンツを復号するための復号鍵を提供するサーバである。また、ダウンロード端末104にはTV105が接続されており、視聴者はダウンロードしたコンテンツをTV105上で視聴する。
このようなレンタルシステムの動作を、図6、図7および図8に従って説明する。
図7は、ダウンロード端末104の内部を示すブロック図である。購入コンテンツ選択部107、ダウンロード実行部112およびDRMクライアント114は、ネットワークI/F106を介してインターネット網103に接続されている。購入コンテンツ選択部107は、ユーザからの指示(図示せず)があると、事業者webサーバ100に対して購入コンテンツリスト要求108を発行することにより、コンテンツリストページ109を取得するとともに、その内容をユーザに提示する。ユーザはこの購入コンテンツリストページ109を閲覧して、購入するコンテンツを決定する。ユーザが購入するコンテンツを決定すると、コンテンツ購入要求110が購入コンテンツ選択部107から事業者webサーバ100に送信され、これを受けた事業者webサーバ100は、購入コンテンツ選択部107に対して、要求されたコンテンツに対するコンテンツ視聴ライセンス111を発行する。
図6は、事業者webサーバ100が発行するコンテンツ視聴ライセンス111のデータ構造を示す図である。コンテンツ視聴ライセンス111は、コンテツタイトル119、ライセンスID120、コンテンツリファレンスID(CRID)121、ライセンス種別122、視聴期間123、コンテンツURI124、DRMサーバURI125のデータで構成される。
購入コンテンツ選択部107は、取得したコンテンツ視聴ライセンス111を、HDD180に保存するとともに、ダウンロード実行部112に対して、ダウンロード命令130を発行する。このダウンロード命令130には、さきほど取得したコンテンツ視聴ライセンス111に含まれていたライセンスID120を含んでいる。
ダウンロード命令130を受けたダウンロード実行部112は、HDD180上に保存されているコンテンツ視聴ライセンス111を読み出し、購入コンテンツ選択部107から指定されたライセンスID120を持つコンテンツ視聴ライセンス111を見つけるとともに、これに含まれているコンテンツURI124から、ダウンロードコンテンツサーバ101のアクセス先情報を取得する。ダウンロード実行部112は、ダウンロードコンテンツサーバ101に対して、コンテンツURI124で指定されたコンテンツのコンテンツ取得要求131を発行し、ダウンロードコンテンツサーバ101から暗号化コンテンツ132をダウンロードするとともに、取得した暗号化コンテンツ132をHDD180に保存する。この際に、取得した暗号化コンテンツ132は、コンテンツ視聴ライセンス111の中のライセンスID120に対応付けられて保存される。
視聴コンテンツ選択部113は、ユーザが視聴するコンテンツを選ぶためのブロックであり、ユーザからの指示(図示せず)があると、HDD180上に蓄積されているコンテンツ視聴ライセンス111を読み出して、視聴可能なコンテンツの一覧をユーザに提示する。また視聴コンテンツ選択部113は、ユーザの選択したコンテンツに対応するコンテンツ視聴ライセンス111をHDD180から読み出し、当該コンテンツに対応する復号鍵要求133をDRMクライアント114に対して発行する。このとき、復号鍵要求133には、コンテンツ視聴ライセンス111から読み出したライセンスID120、コンテンツリファレンスID(CRID)121およびDRMサーバURI125とが含まれる。
復号鍵要求133を受けたDRMクライアント114は、DRMサーバURI125に基づいてDRMサーバ102のアクセス先を識別し、DRMサーバ102との間で認証鍵交換処理116を実行する。DRMクライアント114は、認証鍵交換処理116で確立した暗号化通信経路上で、DRMサーバ102に対して復号鍵要求117を発行する。この復号鍵要求117には、視聴コンテンツ選択部113から取得したライセンスID120と、コンテンツリファレンスID(CRID)121とが含まれる。
DRMクライアント114からの復号鍵要求117を受信したDRMサーバ102は、指定されたコンテンツの復号鍵118をDRMクライアント114に返送する。
DRMクライアント114が取得した復号鍵118は視聴コンテンツ選択部113に返送され、視聴コンテンツ選択部113は復号鍵118を復号機140にセットするとともに、HDD180上に保存する。
視聴コンテンツ選択部113は、復号機140に対して復号命令141を発行する。この復号命令141には、ライセンスID120が含まれる。復号命令141を受けた復号機140は、受け取ったライセンスID120をもとに、対応する暗号化ダウンロードコンテンツをHDD180上から読み出し、セットされている復号鍵118を用いてこれを復号して復号コンテンツ142を出力する。復号コンテンツ142はAVデコーダ143に入力され、TV視聴に適した信号形式にデコードされてTV出力144として出力される。
DRMクライアント114が取得した復号鍵118には、後述する視聴有効期間が設定されており、この有効期間の範囲内であれば、ダウンロード端末104はDRMサーバ102から復号鍵118の再取得を行う必要はなく、HDD180上に保存してある復号鍵118を用いて暗号化コンテンツの復号を行うことができる。
図8は、事業者webサーバ100、ダウンロードコンテンツサーバ101およびDRMサーバ102におけるデータ生成を示す図である。ダウンロードコンテンツサーバ101上には、事業者webサーバ100によってユーザに提示される、購入可能なコンテンツのリストに対応したコンテンツソース172が格納されている。これらのコンテンツには個々にコンテンツリファレンスID(CRID)121が割り振られている。暗号化機173は、コンテンツソース172を暗号化する暗号機であり、暗号鍵リストから取り出した暗号鍵181を用いて個々のコンテンツソース172を暗号化し、暗号化コンテンツ132として保存する。この際にダウンロードコンテンツサーバ101は、コンテンンツリファレンスID(CRID)121と、暗号鍵181との対応表である暗号鍵リスト151を作成し、これをDRMサーバ102との間で、セキュアな通信手段(図示せず)によって共有する。
事業者webサーバ100では、ダウンロード端末104からのコンテンツ購入要求110に応じて発行したコンテンツ視聴ライセンス111を全て発行済みライセンスリスト150として保存しており、この発行済みライセンスリスト150はDRMサーバ102との間でセキュアな通信路(図示せず)を介して共有される。
DRMサーバ102においては、ダウンロード端末104からの復号鍵要求117に応じて、復号鍵118を生成、返送する。この復号鍵118には、復号鍵の有効期間、すなわち、視聴のためにこの復号鍵を利用することが許諾される視聴有効期間が、絶対日時で記されている。DRMサーバはこの視聴期間を決定するに際して、復号鍵要求117に含まれるライセンスID120をもとに発行済みライセンスリスト150を検索し、当該コンテンツの視聴期間、(たとえば7日間有効など)を取得するとともに、復号鍵要求117を受信した現在時刻とあわせて、復号鍵118の有効期間を決定する。具体例としては、復号鍵要求117を受信した日時が、2007年7月5日10時00分であった場合には、復号鍵118の視聴有効期間として、2007年7月5日10時00分〜2007年7月12日10時00分を設定し、暗号鍵とともに復号鍵118としてダウンロード端末104に返送する。ここで、事業者webサーバ上でのコンテンツの販売形態が売り切り形態(EST)であった場合には、この視聴有効期間として、無期限が設定される。
図9は、以上の動作を時系列に沿って模式的に表したシーケンス図である。図中の各番号は上記説明で用いた番号に対応している。ダウンロード端末104においてユーザからの再生要求161が発生した時刻がt1であり、復号されたコンテンツがTV出力144として出画開始される時刻がt2である。
以上に示したように、ダウンロード端末104においては、事業者webサーバ100から取得したコンテンツ視聴ライセンス111に基づいて、ダウンロードコンテンツサーバ101から暗号化コンテンツ132を取得するとともに、視聴時においてはDRMサーバ102に復号鍵要求117を発行して、復号鍵118を取得し、コンテンツを復号して視聴を実現する。また、この復号鍵118の生成の際に、DRMサーバ102においては、コンテンツの視聴有効期間は、ダウンロード端末104から復号鍵要求117を受信した時刻によって決定される。復号鍵118はダウンロード端末104のHDD180上に保存され、視聴有効期間内であれば、DRMサーバ102に再度アクセスすることなく、当該コンテンツの視聴を行うことができる。
ここで、ダウンロード端末104が故障した際には、ユーザからの故障申請によって事業者webサーバ100は、発行済みライセンスの再発行を行う。すなわち、それまで使用していたダウンロード端末104が故障によって使用不能になり、メーカーにおいても修理が不可能な場合には、メーカーの保証範囲内においてダウンロード端末104と同等品のダウンロード端末がユーザに届けられる。この場合、故障したダウンロード端末104には、事業者から購入したESTコンテンツ群と、それらに対応する視聴ライセンスおよび復号鍵が含まれていたことになるが、置き換えられた新しい端末には当然、それらは含まれていないことになる。事業者はユーザに対して、購入したESTコンテンツの永続的な視聴権を販売したことになるので、端末故障時には、コンテンツ、ライセンスおよび復号鍵をユーザの新しい端末に再度取得し直すことを認める。ユーザは事業者に故障申請を行った後、新しいダウンロード端末のコンテンツ復旧機能(図示せず)を操作することにより、新しいダウンロード端末は事業者webサーバ100にアクセスして、新たに発行し直されたコンテンツ視聴ライセンス11を再取得し、続いて暗号化コンテンツ132と復号鍵118を取得し直す。
特開2005−332137号公報
しかしながら上記従来のレンタルシステムにおいては、コンテンツの視聴有効期間が無期限の場合に、以下のような課題があった。
第1の課題としては、視聴期限が無期限のEST用視聴ライセンスにおいて、当該ライセンスを取得して以降、ダウンロード端末104がDRMサーバ102などのサーバ群に再度アクセスすることなくESTコンテンツの視聴を継続することが可能であるため、例えばダウンロード端末104が故障した際に、故障までの間にダウンロード端末104に対して発行が完了したEST用の視聴ライセンスを無効化できないという課題がある。
これは、悪意のユーザの観点に立てば、ESTコンテンツの購入契約が済んで視聴可能な状態になったダウンロード端末に関して、事業者へ虚偽の申請として故障申請を行えば、別途ユーザが購入した別端末に再度暗号化コンテンツ132、コンテンツ視聴ライセンス111および復号鍵118を再取得させることが可能になることを意味しており、結果としてESTコンテンツが複数の端末にコピーされたことと同等の結果となるという課題を有している。
第2の課題として、ダウンロード端末104が保有する、ESTコンテンツに関するコンテンツ視聴ライセンス111の有効性をサーバ群に確認する場合、コンテンツ視聴ライセンス111ごとについてそれぞれ有効性確認をおこなうことになるため、保有するコンテンツの数に比例して処理時間がかかってしまい、ユーザの利便性を著しく損なうという課題があった。
本発明は、以上の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの利便性を損なうことなく、ライセンスの有効性を管理しながらコンテンツを利用させることができるコンテンツ利用方法、永続視聴ライセンスの有効性の判断方法、ダウンロード端末、サーバ、システム、コンテンツの管理方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、第1の本発明は、
ダウンロード端末におけるダウンロードコンテンツの利用方法であって、
前記ダウンロード端末は、各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスを取得し、
前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツを蓄積し、
サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を確認し、前記サーバから再生可否判断基準日時が含まれた前記確認に対する結果を受信し、
前記永続視聴ライセンスを取得した日時が前記再生可否判断基準日時よりも古い場合には前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断を否と判定することを特徴とする、コンテンツ利用方法である。
又、第2の本発明は、
前記サーバへの確認に対する確認応答は、定期または不定期に行うことを特徴とする、第1の本発明のコンテンツ利用方法である。
又、第3の本発明は、
前記ダウンロード端末は、サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認し、その確認結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をすることを特徴とする、第1の本発明のコンテンツ利用方法である。
又、第4の本発明は、
前記端末識別子を前記サーバに送る際に、前記永続視聴ライセンスに固有のライセンス識別子を一緒に前記サーバに送り、前記サーバが判定した前記ダウンロード端末に関連付けられた前記永続視聴ライセンスの有効性確認結果を前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断とすることを特徴とする、第1の本発明のコンテンツ利用方法である。
又、第5の本発明は、
ダウンロード端末におけるダウンロードコンテンツの利用方法であって、
前記ダウンロード端末は、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスを取得し、
前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツを蓄積し、
サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を定期不定期に確認した結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をすることを特徴とするコンテンツ利用方法である。
又、第6の本発明は、
ダウンロード端末におけるダウンロードコンテンツの利用方法であって、
前記ダウンロード端末は、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスを取得し、
前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツを蓄積し、
サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認し、その確認結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をすることを特徴とするコンテンツ利用方法である。
又、第7の本発明は、
前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスおよび前記ダウンロードコンテンツの少なくともどちらか一方を消去することを特徴とする、第1から第6のいずれかの本発明のコンテンツ利用方法である。
又、第8の本発明は、
前記ダウンロードコンテンツは暗号化されており、
前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスに対応する復号鍵を消去することを特徴とする、第1から第6のいずれかの本発明のコンテンツ利用方法である。
又、第9の本発明は、
前記サーバに対する前記永続視聴ライセンスの有効性の確認を、あらかじめ定められた条件内に実行できない場合には、少なくとも前記永続視聴ライセンスの有効性の確認を実行するまでの間、前記ダウンロードコンテンツの再生を行わないことを特徴とする、第1から第6のいずれかの本発明のコンテンツ利用方法である。
又、第10の本発明は、
前記条件は、前記永続視聴ライセンスの有効性を前回確認してからの経過時間であることを特徴とする、第9の本発明のコンテンツ利用方法である。
又、第11の本発明は、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと、
前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段と、
サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を確認するライセンス有効性確認手段と、
前記サーバから再生可否判断基準日時が含まれた前記確認に対する結果を受信し、前記永続視聴ライセンスを取得した日時が前記再生可否判断基準日時よりも古い場合には前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断を否と判定する再生可否判断手段とを備えたことを特徴とする、ダウンロード端末である。
又、第12の本発明は、
前記ライセンス有効性確認手段は、前記サーバへの確認に対する確認応答を、定期または不定期に行うことを特徴とする、第11の本発明のダウンロード端末である。
又、第13の本発明は、
前記ライセンス有効性確認手段は、前記サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認し、
前記再生可否判断手段は、前記ライセンス有効性確認手段の確認結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をすることを特徴とする、第11の本発明のダウンロード端末である。
又、第14の本発明は、
前記ライセンス有効性確認手段は、前記端末識別子を前記サーバに送る際に、前記永続視聴ライセンスに固有のライセンス識別子を一緒に前記サーバに送り、
前記再生可否判断手段は、前記サーバが判定した前記ダウンロード端末に関連付けられた前記永続視聴ライセンスの有効性確認結果を前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断とすることを特徴とする、第11の本発明のダウンロード端末である。
又、第15の本発明は、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段と、
サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段と、
前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段とを有することを特徴とする、ダウンロード端末である。
又、第16の本発明は、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段と、
サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段と、
前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段とを有することを特徴とする、ダウンロード端末である。
又、第17の本発明は、
前記再生可否判断手段の判断結果が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスおよび前記ダウンロードコンテンツの少なくともどちらか一方を消去することを特徴とする、第11から第16のいずれかの本発明のダウンロード端末である。
又、第18の本発明は、
前記ダウンロードコンテンツは暗号化されており、
前記再生可否判断手段の判断結果が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスに対応する復号鍵を消去することを特徴とする、第11から第16のいずれかの本発明のダウンロード端末である。
又、第19の本発明は、
前記サーバに対する前記永続視聴ライセンスの有効性の確認を、あらかじめ定められた条件内に実行できない場合には、少なくとも前記永続視聴ライセンスの有効性の確認を実行するまでの間、前記ダウンロードコンテンツの再生を行わないことを特徴とする、第11から第16の本発明のダウンロード端末である。
又、第20の本発明は、
前記条件は、前記永続視聴ライセンスの有効性を前回確認してからの経過時間であることを特徴とする、第19の本発明のダウンロード端末である。
又、第21の本発明は、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
第1の端末から前記端末識別子が送られてきたときに、前記永続視聴ライセンスの関連付けが、前記第1の端末の端末識別子から第2の端末の端末識別子に既に関連付け直されていた場合には、前記関連付けなおしが行われた日時以前に前記第1の端末が取得した前記永続視聴ライセンスが失効状態であることを指し示すところの前記関連付けなおしが行われた日時を、前記第1の端末に返送することを特徴とする永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第22の本発明は、
前記第1の端末からの確認応答を、定期または不定期に受信することを特徴とする、第21の本発明の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第23の本発明は、
前記第1の端末に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
前記第1の端末から受取った前記端末識別子を用いて前記永続視聴ライセンスが第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かをもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、第21の本発明の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第24の本発明は、
前記端末識別子と前記永続視聴ライセンスに固有のライセンス識別子とを前記第1の端末から受け取り、
前記ライセンス識別子によって指し示される前記永続視聴ライセンスが既に前記端末識別子で指し示される端末においては失効状態であるか否かをもって、
前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、第21の本発明の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第25の本発明は、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
端末から送られてくる前期端末識別子がすでに無効化された前記端末識別子であるかどうかをもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第26の本発明は、
第1の端末に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
前記第1の端末から受取った前記端末識別子を用いて、
前記永続視聴ライセンスが第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かをもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第27の本発明は、
前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果が否であった場合には、前記第1の端末上における前記永続視聴ライセンスおよび前記ダウンロードコンテンツの少なくともどちらか一方を消去させることを特徴とする、第21から第26のいずれかの本発明の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第28の本発明は、
前記ダウンロードコンテンツは暗号化されており、
前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスに対応する前記ダウンロードコンテンツの復号鍵を消去させることを特徴とする、第21から26のいずれかの本発明の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第29の本発明は、
前記端末から、前記永続視聴ライセンスの有効性の確認が、あらかじめ定められた条件内に実行されない場合には、少なくとも前記永続視聴ライセンスの有効性の確認が実行されるまでの間、前記ダウンロードコンテンツの再生を行わせないことを特徴とする、第21から26のいずれかの本発明の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第30の本発明は、
前記条件は、前記永続視聴ライセンスの有効性が前回確認してからの経過時間である
ことを特徴とする、第29の本発明の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法である。
又、第31の本発明は、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
第1の端末から前記端末識別子が送られてきたときに、前記永続視聴ライセンスの関連付けが、前記第1の端末の端末識別子から第2の端末の端末識別子に既に関連付け直されていた場合には、前記関連付けなおしが行われた日時以前に前記第1の端末が取得した前記永続視聴ライセンスが失効状態であることを指し示すところの前記関連付けなおしが行われた日時を、前記第1の端末に返送する移行日時返送手段を備えたことを特徴とする、サーバである。
又、第32の本発明は、
前記第1の端末からの確認応答を、定期または不定期に受信することを特徴とする、第31の本発明のサーバである。
又、第33の本発明は、
前記永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を前記第1の端末から受取り、前記永続視聴ライセンスが前記第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが前記第1の端末において失効したか否か判断する無効化端末識別手段を備え、
前記無効化端末識別手段の判断結果をもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、第31の本発明のサーバである。
又、第34の本発明は、
前記端末識別子と前記永続視聴ライセンスに固有のライセンス識別子とを前記第1の端末から受け取り、
前記ライセンス識別子によって指し示される前記永続視聴ライセンスが既に前記端末識別子で指し示される端末においては失効状態であるか否かをもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とし、これを返送する永続視聴ライセンス有効性返送手段を備えたことを特徴とする、第31の本発明のサーバである。
又、第35の本発明は、
ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を前記端末から受取って前期端末識別子がすでに無効化された前記端末識別子であるかを判断する無効化端末識別手段を備え、
前記無効化端末識別手段の判断結果をもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、サーバである。
又、第36の本発明は、
ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を第1の端末から受取り、前記永続視聴ライセンスが第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが前記第1の端末において失効したか否か判断する無効化端末識別手段を備え、
前記無効化端末識別手段の判断結果をもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、サーバである。
又、第37の本発明は、
前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果が否であった場合には、前記第1の端末上における前記永続視聴ライセンスまたは前記ダウンロードコンテンツの少なくともどちらか一方を消去させる失効コンテンツ消去指示手段を備えたことを特徴とする、第31から第36のいずれかの本発明のサーバである。
又、第38の本発明は、
前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスに対応する暗号化コンテンツの復号鍵を消去させるコンテンツ消去指示手段を備えたことを特徴とする、第31から第36のいずれかの本発明のサーバである。
又、第39の本発明は、
前記第1の端末から、前記永続視聴ライセンスの有効性の確認が、あらかじめ定められた条件内に実行されない場合には、少なくとも前記永続視聴ライセンスの有効性の確認が実行されるまでの間、前記ダウンロードコンテンツの再生を行わせない再生抑制手段を備えたことを特徴とする、第31から第36のいずれかの本発明のサーバである。
又、第40の本発明は、
前記条件は、前記永続視聴ライセンスの有効性が前回確認してからの経過時間であることを特徴とする、第39の本発明のサーバである。
又、第41の本発明は、
少なくとも、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと、前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段、サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を確認するライセンス有効性確認手段、及び前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段を有するダウンロード端末と、
前記ダウンロード端末としての第1の端末から前記端末識別子が送られてきたときに、前記永続視聴ライセンスの関連付けが、前記第1の端末の端末識別子から前記ダウンロード端末としての第2の端末の端末識別子に既に関連付け直されていた場合には、前記関連付けなおしが行われた日時以前に前記第1の端末が取得した前記永続視聴ライセンスが失効状態であることを指し示すところの前記関連付けなおしが行われた日時を、前記第1の端末に返送する移行日時返送手段を有するサーバと
が、ネットワークを介して接続されることを特徴とするダウンロードシステムであって、
前記第1の端末は、
前記永続視聴ライセンスを取得した日時が前記再生可否判断基準日時よりも古い場合には前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断を否と判定することを特徴とする、ダウンロードシステムである。
又、第42の本発明は、
少なくとも、
各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと、前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段、サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段、および前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段を有するダウンロード端末と、
前記永続視聴ライセンスと関連付けられた、前記端末識別子を前記端末から受取って前期端末識別子がすでに無効化された前記端末識別子であるかを判断する無効化端末識別手段を有し、前記無効化端末識別手段の判断結果をもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とするサーバと
が、ネットワークを介して接続されることを特徴とするダウンロードシステムである。
又、第43の本発明は、
第11の本発明のダウンロード端末の、サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を確認するライセンス有効性確認手段と、前記サーバから再生可否判断基準日時が含まれた前記確認に対する結果を受信し、前記永続視聴ライセンスを取得した日時が前記再生可否判断基準日時よりも古い場合には前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断を否と判定する再生可否判断手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
又、第44の本発明は、
第15の本発明のダウンロード端末の、サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段と、前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
又、第45の本発明は、
第16の本発明のダウンロード端末の、サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段と、前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
又、第46の本発明は、
第31の本発明のサーバの、第1の端末から前記端末識別子が送られてきたときに、前記永続視聴ライセンスの関連付けが、前記第1の端末の端末識別子から第2の端末の端末識別子に既に関連付け直されていた場合には、前記関連付けなおしが行われた日時以前に前記第1の端末が取得した前記永続視聴ライセンスが失効状態であることを指し示すところの前記関連付けなおしが行われた日時を、前記第1の端末に返送する移行日時返送手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
又、第47の本発明は、
第35の本発明のサーバの、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を前記端末から受取って前期端末識別子がすでに無効化された前記端末識別子であるかを判断する無効化端末識別手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
又、第48の本発明は、
第36の本発明のサーバの、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を第1の端末から受取り、前記永続視聴ライセンスが第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが前記第1の端末において失効したか否か判断する無効化端末識別手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
又、第49の本発明は、
第43から第48のいずれかの本発明のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
又、第50の本発明は、
サーバから交付されたライセンスを利用して、端末に格納したコンテンツを使用可能とさせるコンテンツの使用システムにおける、コンテンツの管理方法であって、
端末が、自らに設定された端末識別子を用いて、ライセンス交付要求を行う第1の工程と、
サーバが、前記ライセンス交付要求に応じて、ライセンスを前記端末に交付し、そのライセンスについて、前記端末への交付時である交付判断基準日時を記録しておく第2の工程と、
端末が、前記サーバから交付された前記ライセンスを取得するとともに、その取得日時であるライセンス取得日時を記録する第3の工程と、
前記端末が、前記端末識別子を用いて、自らに交付されたライセンスの交付判断基準日時を問い合わせる有効性確認要求を行う第4の工程と、
前記サーバが、前記有効性確認要求を受けると、前記有効性確認要求に係る前記ライセンスの前記交付判断基準日時を少なくとも前記端末に送信する第5の工程と、
前記端末が、前記交付判断基準日時を受信すると、自らに記録したライセンス取得日時とを比較し、これが前記交付判断基準日時より古い場合は、そのライセンス取得日時に関連するライセンスを利用した前記コンテンツの使用が不可能であると判断する第6の工程とを備えた、コンテンツの管理方法である。
又、第51の本発明は、
前記第3の工程は、前記サーバが、既に交付したライセンスについて新たにライセンス交付要求を受けることにより同一のライセンスを再度交付した場合は、そのライセンス交付時を、そのライセンスについて、前記再度交付した日時を新たな交付判断基準日時として上書き記録する工程を有する、第50の本発明のコンテンツの管理方法である。
又、第52の本発明は、
サーバから交付されたライセンスを利用して、端末に格納したコンテンツを使用可能とさせるコンテンツの使用システムにおける、コンテンツの管理方法であって、
端末が、自らに設定された端末識別子を含む、ライセンス交付要求を行う第1の工程と、
サーバが、前記ライセンス交付要求に応じて、ライセンスを前記端末に交付し、そのライセンスについて、前記端末の端末識別子と関連づけて記録しておく第2の工程と、
端末が、前記サーバから交付された前記ライセンスを取得する第3の工程と、
前記端末が、前記端末識別子を用いて、自らに交付されたライセンスが自らの前記端末識別子に関連づけられているかを問い合わせる有効性確認要求を行う第4の工程と、
前記サーバが、前記有効性確認要求を受けると、前記有効性確認要求に係る前記ライセンスが関連づけられている端末識別子を前記端末に送信する第5の工程と、
前記端末が、前記端末識別子を受信すると、これを自らに設定された前記端末識別子とを比較し、一致しない場合は、そのライセンス取得日時に関連するライセンスを利用した前記コンテンツの使用が不可能であると判断する第6の工程とを備えた、コンテンツの管理方法である。
又、第53の本発明は、
前記第4の工程は、定期的又は不定期的に行われる、第50又は第52の本発明のコンテンツの管理方法である。
又、第54の本発明は、
前記第4の工程は、前記ライセンスに固有のライセンス識別子を一緒に前記サーバに送る工程であり、
前記第5の工程は、前記ライセンス識別子に係るライセンスの前記交付判断基準日時を前記端末に送信する工程である、第50の本発明のコンテンツの管理方法である。
又、第55の本発明は、
前記第6の工程において、前記コンテンツの使用が不可能と判断された場合に、前記ライセンス又は前記ライセンスの前記コンテンツを消去する第7の工程を備えた、第50から第54のいずれかの本発明のコンテンツの管理方法である。
又、第56の本発明は、
前記コンテンツは、前記ライセンスに応じた復号鍵により復号されるよう暗号化されており、
前記第6の工程において、前記コンテンツの使用が不可能と判断された場合に、前記復号鍵を消去する第7の工程を備えた、第50から第54のいずれかの本発明のコンテンツの管理方法である。
又、第57の本発明は、
前記第6の工程が、予め定められた条件下で完了できない場合は、少なくとも前記第6の工程が完了するまでの間、前記コンテンツの使用を一時的に不可能にする、第50又は第52の本発明のコンテンツの管理方法である。
又、第58の本発明は、
前記予め定められた条件とは、前記端末が、前記第6の工程を前回に完了した時からの所定時間内に、今回の前記第6の工程を完了することである、第57の本発明のコンテンツの管理方法である。
以上説明したように本発明によれば、ユーザの利便性を損なうことなく、ライセンスの有効性を管理しながらコンテンツを利用させることができるという顕著な効果が得られる。例えば、端末故障に際して新規端末にコンテンツおよびその視聴権を復旧した場合にも、ユーザの利便性を損なうことなく、旧故障端末に発行されたライセンスを無効化することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下、従来例と同じ機能を持つ部分には同じ番号を付し、説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態におけるレンタルシステムの構成図である。従来のレンタルシステムと同様、事業者webサーバ700と、ダウンロードコンテンツサーバ101と、DRMサーバ102とがインターネット網103を介して家庭内のダウンロード端末204からアクセス可能である。基本的には図5に示すレンタルシステムと同様の機能を有するが、後述するように、本発明の実施の形態は、ダウンロード端末204及び事業者webサーバ700に特徴を有する。
図4は、本発明の実施の形態におけるコンテンツ視聴ライセンス170のデータ構造を示す図である。ライセンス取得日時171は、コンテンツ視聴ライセンス170を事業者webサーバ700がダウンロード端末204に対して発行した日時である。
図2は、本発明の実施の形態におけるダウンロード端末204のブロック図である。従来のダウンロード端末104と同じ機能を有するブロックには同じ番号を付し、説明を省略する。
購入コンテンツ選択部107は、コンテンツ購入要求110を送付する際に、ダウンロード端末毎に固有に割り当てられた機器ID899を読み出してこれを一緒に送付する。また購入コンテンツ選択部107は、ユーザからのライセンス移行要求801を受けとると、故障した旧端末の機器IDおよび自身の機器ID899とともにライセンス移行要求879を事業者webサーバ700に送ることにより、事業者webサーバ700に発行済みライセンスの再構築を依頼したあと、事業者webサーバ700にライセンス再交付要求878を送付し、その応答として事業者webサーバ700からライセンス再交付877を受取り、HDD180上に保存する。
ライセンス有効性確認部895は、タイマ800から1日に1度割り込みを受けて、事業者webサーバにライセンス有効性確認要求898を送付する。この際には、機器ID899を読み出して一緒に送付する。またライセンス有効性確認部895は、事業者webサーバ700におけるライセンス有効性確認の結果であるところのライセンス失効日時894を受取る。ライセンス有効性確認部895は、事業者webサーバ700から受取ったライセンス失効日時984の結果が、ライセンスの失効をしていないことを示す値である0xFFFFFFであった場合には、再生可否情報896に対して再生可否891に"可"を書き込むとともに、最終確認日時890に現在の時刻を書き込む。
また、ライセンス失効日時894の結果が、ライセンスの失効日時を示している場合には、コンテンツ消去部897に対して、コンテンツ消去命令893を命令する。このコンテンツ消去命令893には、ライセンス失効日時894が含まれている。またライセンス有効性確認部895は、通信障害や、ユーザがダウンロード端末204をネットワークに接続していなかったなどの事情により、事業者webサーバ700からライセンス失効日時894が得られなかった場合には、最終確認日時890を読み出し、前回確認が行われた日時と現在日時とを比較する。もしもこの両者の比較によって、ダウンロード端末204が1週間以上の間、ライセンスの有効性確認が実施できていないと判定された場合には、ライセンス有効性確認部895は、再生可否情報896の再生可否891に"否"を書き込む。この"否"は、次にライセンスの有効性が確認できたときに、ライセンス有効性確認部895によって、"可"に書き戻される。
コンテンツ消去部897は、受取ったコンテンツ消去命令893に含まれるライセンス失効日時894を参照し、HDD180上に蓄積されているコンテンツ視聴ライセンスのうち、全てのESTライセンスを調査し、ライセンス失効日時894が指し示す日時よりも古いライセンス取得日時171をもつコンテンツ視聴ライセンス170と、それに関連付けられている暗号化コンテンツ132および復号鍵118を消去する。
復号機140は復号命令141を受取ると、再生可否情報896の再生可否891を読み出し、内容が"否"である場合には復号を、行わず、"可"であるときにのみ復号を行う。
視聴コンテンツ選択部205は、ユーザが視聴するコンテンツを選ぶためのブロックであり、ユーザからの指示(図示せず)があると、HDD180上に蓄積されているコンテンツ視聴ライセンス170を読み出して、視聴可能なコンテンツの一覧をユーザに提示する。また視聴コンテンツ選択部205は、ユーザの選択したコンテンツに対応するコンテンツ視聴ライセンス170をHDD180から読み出し、復号機140に対して復号命令141を発行する。この復号命令141には、ライセンスID120が含まれる。復号命令141を受けた復号機140は、受け取ったライセンスID120をもとに、対応する暗号化ダウンロードコンテンツをHDD180上から読み出し、AVデコーダ143に対して出力開始する。またAVデコーダ143に出力を行うためには、コンテンツの復号を行う必要があるが、復号機140は受取った復号命令141に含まれるライセンスID120をもとに、関連付けられた復号鍵118をHDD180から読み出して復号のための鍵として内部にセットし、復号を実行する。
視聴コンテンツ選択部205は、ユーザから指定されたコンテンツに対応する復号鍵118がまだ取得できていない場合には、復号機140に対して復号命令141を発行したのち、従来例と同様の手順で復号鍵118を取得する。取得された復号鍵118は、視聴コンテンツ選択部205によって、復号機140にセットされる。
図3は、本発明の実施の形態における事業者webサーバ700の入出力を模式的に説明する図であるが、事業者webサーバ100と同じ機能については説明を省略する。
移行済みライセンスリスト880は、ダウンロード端末からライセンス移行要求879を受取ったときに、ライセンス移行要求879に含まれる、故障機の機器IDと、ライセンス移行要求879を受取った日時とのペアをリストとして保存しているものである。
事業者webサーバ700は、ダウンロード端末204からライセンス移行要求879を受取ると、これに含まれる故障機の機器IDと、新しい置換機の機器ID899とを読み出し、自身の持つ発行済みライセンスリスト150の中に含まれる、故障機の機器IDを持つライセンスを抽出する。しかるのち、抽出したライセンス群のそれぞれの機器ID領域を、新しい置換機の機器ID899に書き換えて保存する。またそれと並行して、移行済みライセンスリスト880の追記を行う。
事業者webサーバ700は、ダウンロード端末204からのライセンス有効性確認要求898を受取ると、これに含まれる機器ID899をもとに移行済みライセンスリスト880を検索し、該当する機器IDが移行済みライセンスリスト880に含まれていない場合には、失効ライセンスが存在しないことを意味する値である0xFFFFFFをライセンス失効日時894としてダウンロード端末204に返送する。また、該当する機器IDが移行済みライセンスリスト880に含まれる場合には、当該機器IDに関連付けられた移行日時を、ライセンス失効日時894としてダウンロード端末204に返送する。
また事業者webサーバ700は、ダウンロード端末204からのライセンス再交付要求878を受取ると、自身の持つ発行済みライセンスリスト150の中から、機器ID899に対応するライセンス群を抽出し、ライセンス再交付877としてダウンロード端末204に返送する。
以下に、ダウンロード端末204が故障したときのユーザ操作およびダウンロード端末204の動作を説明する。ユーザが保有するダウンロード端末204が故障し、新たな代替機をユーザが入手すると、ユーザは代替機を操作して、購入コンテンツ選択部107に対してライセンス移行要求801を入力する。この際にユーザは、故障した旧ダウンロード端末の機器ID802を、リモコンキー(図示せず)などを用いて入力する。これを受けた購入コンテンツ選択部107は、事業者webサーバ700に対してライセンス移行要求879を発行し、しかるのち、ライセンス再交付要求878を同様に発行する。購入コンテンツ選択部107は、発行したライセンス再交付要求878に対する応答としてライセンス再交付877を受取ると、これに含まれるコンテンツ視聴ライセンスをHDD180上に保存する。コンテンツ視聴ライセンスがHDD上に保存された後の動作は、従来例と同様に暗号化コンテンツおよび復号鍵118を取得するが、詳細な動作については省略する。
次に、復号機140の動作について説明するが、従来例と同じ動作については説明を省略する。復号機140は復号命令141を受けて復号を開始する際に、再生可否情報896を読み出し、再生可否891の値が"可"であるときは復号を開始し、値が"否"である場合には復号動作を行わない。
以上説明したように、ユーザが故障の申請をした後に、新ダウンロード端末204にコンテンツ、ライセンスおよび復号鍵が復旧され、また、仮にユーザが故障したと申請した端末をネットワークから切り離した状態で使い続けたとしても、故障申請から1週間が経過した時点でHDD180に保存されているコンテンツは見ることができなくなるとともに、ユーザが旧故障端末をネットワークに再接続した場合には、新ダウンロード端末204上に移行されたライセンスに関連するダウンロードコンテンツと、復号鍵118とはHDD180上から消去される。
なお、本実施の形態においては、ライセンス有効性確認部895の確認処理は、1日に一度定期的に確認することしたが、ライセンス有効性確認部895の確認処理はこれに限らない。すなわち、タイマからの定期的な割り込みではなく、例えばユーザがダウンロード端末の電源を切ったことをきっかけとしたり、また、ダウンロード端末204におけるダウンロード作業や録画作業が完了したことをきっかけとしたりなど、このほかの条件をきっかけとしてライセンス有効性確認部895の確認処理が行われたとしても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、本実施の形態においては、ライセンス失効日時894が本発明の再生可否判断基準日時の一例としたが、他のタイミングに基づき基準を定めてもよい。
また、本実施の形態においては、ダウンロード端末204とサーバ群との接続はインターネット網を介するものとしていたが、ダウンロード端末204とサーバ群との接続方法はこれに限らない。すなわち、専用線やケーブル事業者のネットワークや、閉域網を介して接続されていたとしても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、本実施の形態においては、有効性確認が行われずにダウンロードコンテンツの再生ができなくなるまでの期間を1週間としたが、もっと長い期間や短い期間であっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、本実施の形態においては、ユーザ所有の端末が故障した際の申告先として、事業者webサーバ700であるとしたが、ライセンスの再発行のための申告先はこれに限らない。すなわち、ダウンロード端末204の製造者であるメーカーや、事業者webサーバ700を一元化して扱うポータル運営会社など、ユーザがどこに申告したとしても、ライセンスの移行のための処理が実行されるのであれば、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、本実施の形態においては、事業者webサーバ700、ダウンロードコンテンツサーバ101およびDRMサーバ102をそれぞれ別サーバとして説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。すなわち、事業者webサーバ700、ダウンロードコンテンツサーバ101およびDRMサーバ102のうちの少なくとも任意の2つが同一サーバであったとしても、同様の効果がえられることは言うまでもない。
また、本実施の形態においては、再生可否判断の結果を参照するのは復号機104であるとしたが、再生可否判断の結果を反映するのは復号機104に限らず、AVデコーダであったり、視聴コンテンツを選択させたGUI部であったりしても同様の効果が得られることは言うまでもない。
なお、本発明にかかるプログラムは、上述した本発明のダウンロード端末、又はサーバの全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムであってもよい。
また、本発明は、上述した本発明のダウンロード端末、又はサーバの全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体であってもよい。
なお、本発明の上記「一部の手段」とは、それらの複数の手段の内の、幾つかの手段を意味し、あるいは、一つの手段の内の、一部の機能を意味するものである。
また、本発明の一部の装置とは、それらの複数の装置の内の、幾つかの装置を意味し、あるいは、一つの装置の内の、一部の手段を意味し、あるいは、一つの手段の内の、一部の機能を意味するものである。
また、本発明のプログラムを記録した、コンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれる。
また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
また、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
また、記録媒体としては、ROM等も含まれる。
また、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
なお、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
本発明によれば、ユーザの利便性を損なうことなく、ライセンスの有効性を管理しながらコンテンツを利用させることができるという効果を有し、例えば、ユーザの保有するダウンロード端末が故障した際にも、新たな端末上にESTコンテンツの復旧が安全に実施でき、かつ、悪意のユーザによる虚偽の故障申請があった場合にも、旧故障端末における不正視聴を、ユーザの利便性を損なうことなく防ぐことが可能なコンテンツ配信システムとして有用である。
本発明の実施の形態におけるレンタルシステムの構成図である。 本発明の実施の形態におけるダウンロード端末204のブロック図である。 本発明の実施の形態における事業者webサーバ700への入出力を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコンテンツ視聴ライセンスのデータ構造を示す図である。 従来のレンタルシステムの構成図である。 従来のコンテンツ視聴ライセンスのデータ構造を示す図である。 従来のダウンロード端末のブロック図である。 従来のサーバ群の構成およびデータ共有を示す図である。 従来のレンタルシステムの動作概要を示すシーケンス図である。
符号の説明
100、700 事業者webサーバ
101 ダウンロードコンテンツサーバ
102 DRMサーバ
103 インターネット網
104、204 ダウンロード端末
105 TV
106 ネットワークI/F
107 購入コンテンツ選択部
108 購入コンテンツリスト要求
109 コンテンツリストページ
110 コンテンツ購入要求
111 コンテンツ視聴ライセンス
112 ダウンロード実行部
113 視聴コンテンツ選択部
114 DRMクライアント
116 認証鍵交換
117 復号鍵要求
118 復号鍵
119 コンテンツタイトル
120 ライセンスID
121 コンテンツリファレンスID
122 ライセンス種別
123 視聴期間
124 コンテンツURI
125 DRMサーバURI
130 ダウンロード命令
131 コンテンツ要求
132 暗号化コンテンツ
133 復号鍵要求
140 復号機
143 AVデコーダ
144 TV出力
150 発行済みライセンスリスト
151 暗号鍵リスト
170 コンテンツ視聴ライセンス
171 ライセンス取得日時
172 コンテンツソース
173 暗号機
180 HDD
205 視聴コンテンツ選択部
700 事業者webサーバ
800 タイマ
801 ライセンス移行要求
802 旧機器ID
877 ライセンス再交付
878 ライセンス再交付要求
879 ライセンス移行要求
880 移行済みライセンスリスト
890 最終確認日時
891 再生可否
893 コンテンツ消去命令
894 ライセンス失効日時
895 ライセンス有効性確認部
896 再生可否情報
897 コンテンツ消去部
898 ライセンス有効性確認要求
899 機器ID

Claims (58)

  1. ダウンロード端末におけるダウンロードコンテンツの利用方法であって、
    前記ダウンロード端末は、各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスを取得し、
    前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツを蓄積し、
    サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を確認し、前記サーバから再生可否判断基準日時が含まれた前記確認に対する結果を受信し、
    前記永続視聴ライセンスを取得した日時が前記再生可否判断基準日時よりも古い場合には前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断を否と判定することを特徴とする、コンテンツ利用方法。
  2. 前記サーバへの確認に対する確認応答は、定期または不定期に行うことを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ利用方法。
  3. 前記ダウンロード端末は、サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認し、その確認結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をすることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ利用方法。
  4. 前記端末識別子を前記サーバに送る際に、前記永続視聴ライセンスに固有のライセンス識別子を一緒に前記サーバに送り、前記サーバが判定した前記ダウンロード端末に関連付けられた前記永続視聴ライセンスの有効性確認結果を前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断とすることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ利用方法。
  5. ダウンロード端末におけるダウンロードコンテンツの利用方法であって、
    前記ダウンロード端末は、
    各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスを取得し、
    前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツを蓄積し、
    サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を定期不定期に確認した結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をすることを特徴とするコンテンツ利用方法。
  6. ダウンロード端末におけるダウンロードコンテンツの利用方法であって、
    前記ダウンロード端末は、
    各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスを取得し、
    前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツを蓄積し、
    サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認し、その確認結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をすることを特徴とするコンテンツ利用方法。
  7. 前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスおよび前記ダウンロードコンテンツの少なくともどちらか一方を消去することを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のコンテンツ利用方法。
  8. 前記ダウンロードコンテンツは暗号化されており、
    前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスに対応する復号鍵を消去することを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のコンテンツ利用方法。
  9. 前記サーバに対する前記永続視聴ライセンスの有効性の確認を、あらかじめ定められた条件内に実行できない場合には、少なくとも前記永続視聴ライセンスの有効性の確認を実行するまでの間、前記ダウンロードコンテンツの再生を行わないことを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のコンテンツ利用方法。
  10. 前記条件は、前記永続視聴ライセンスの有効性を前回確認してからの経過時間であることを特徴とする、請求項9に記載のコンテンツ利用方法。
  11. 各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと、
    前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段と、
    サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を確認するライセンス有効性確認手段と、
    前記サーバから再生可否判断基準日時が含まれた前記確認に対する結果を受信し、前記永続視聴ライセンスを取得した日時が前記再生可否判断基準日時よりも古い場合には前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断を否と判定する再生可否判断手段とを備えたことを特徴とする、ダウンロード端末。
  12. 前記ライセンス有効性確認手段は、前記サーバへの確認に対する確認応答を、定期または不定期に行うことを特徴とする、請求項11に記載のダウンロード端末。
  13. 前記ライセンス有効性確認手段は、前記サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認し、
    前記再生可否判断手段は、前記ライセンス有効性確認手段の確認結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をすることを特徴とする、請求項11に記載のダウンロード端末。
  14. 前記ライセンス有効性確認手段は、前記端末識別子を前記サーバに送る際に、前記永続視聴ライセンスに固有のライセンス識別子を一緒に前記サーバに送り、
    前記再生可否判断手段は、前記サーバが判定した前記ダウンロード端末に関連付けられた前記永続視聴ライセンスの有効性確認結果を前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断とすることを特徴とする、請求項11に記載のダウンロード端末。
  15. 各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段と、
    サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段と、
    前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段とを有することを特徴とする、ダウンロード端末。
  16. 各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段と、
    サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段と、
    前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段とを有することを特徴とする、ダウンロード端末。
  17. 前記再生可否判断手段の判断結果が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスおよび前記ダウンロードコンテンツの少なくともどちらか一方を消去することを特徴とする、請求項11から16のいずれかに記載のダウンロード端末。
  18. 前記ダウンロードコンテンツは暗号化されており、
    前記再生可否判断手段の判断結果が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスに対応する復号鍵を消去することを特徴とする、請求項11から16のいずれかに記載のダウンロード端末。
  19. 前記サーバに対する前記永続視聴ライセンスの有効性の確認を、あらかじめ定められた条件内に実行できない場合には、少なくとも前記永続視聴ライセンスの有効性の確認を実行するまでの間、前記ダウンロードコンテンツの再生を行わないことを特徴とする、請求項11から16のいずれかに記載のダウンロード端末。
  20. 前記条件は、前記永続視聴ライセンスの有効性を前回確認してからの経過時間であることを特徴とする、請求項19に記載のダウンロード端末。
  21. 各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
    第1の端末から前記端末識別子が送られてきたときに、前記永続視聴ライセンスの関連付けが、前記第1の端末の端末識別子から第2の端末の端末識別子に既に関連付け直されていた場合には、前記関連付けなおしが行われた日時以前に前記第1の端末が取得した前記永続視聴ライセンスが失効状態であることを指し示すところの前記関連付けなおしが行われた日時を、前記第1の端末に返送することを特徴とする、永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  22. 前記第1の端末からの確認応答を、定期または不定期に受信することを特徴とする、請求項21に記載の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  23. 前記第1の端末に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
    前記第1の端末から受取った前記端末識別子を用いて前記永続視聴ライセンスが第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かをもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、請求項21に記載の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  24. 前記端末識別子と前記永続視聴ライセンスに固有のライセンス識別子とを前記第1の端末から受け取り、
    前記ライセンス識別子によって指し示される前記永続視聴ライセンスが既に前記端末識別子で指し示される端末においては失効状態であるか否かをもって、
    前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、請求項21に記載の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  25. 各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
    端末から送られてくる前期端末識別子がすでに無効化された前記端末識別子であるかどうかをもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  26. 第1の端末に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
    前記第1の端末から受取った前記端末識別子を用いて、
    前記永続視聴ライセンスが第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かをもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  27. 前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果が否であった場合には、前記第1の端末上における前記永続視聴ライセンスおよび前記ダウンロードコンテンツの少なくともどちらか一方を消去させることを特徴とする、請求項21から26のいずれかに記載の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  28. 前記ダウンロードコンテンツは暗号化されており、
    前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスに対応する前記ダウンロードコンテンツの復号鍵を消去させることを特徴とする、請求項21から26のいずれかに記載の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  29. 前記端末から、前記永続視聴ライセンスの有効性の確認が、あらかじめ定められた条件内に実行されない場合には、少なくとも前記永続視聴ライセンスの有効性の確認が実行されるまでの間、前記ダウンロードコンテンツの再生を行わせないことを特徴とする、請求項21から26のいずれかに記載の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  30. 前記条件は、前記永続視聴ライセンスの有効性が前回確認してからの経過時間であることを特徴とする、請求項29に記載の永続視聴ライセンスの有効性の判断方法。
  31. 各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスの有効性を判断するに際し、
    第1の端末から前記端末識別子が送られてきたときに、前記永続視聴ライセンスの関連付けが、前記第1の端末の端末識別子から第2の端末の端末識別子に既に関連付け直されていた場合には、前記関連付けなおしが行われた日時以前に前記第1の端末が取得した前記永続視聴ライセンスが失効状態であることを指し示すところの前記関連付けなおしが行われた日時を、前記第1の端末に返送する移行日時返送手段を備えたことを特徴とする、サーバ。
  32. 前記第1の端末からの確認応答を、定期または不定期に受信することを特徴とする、請求項31に記載のサーバ。
  33. 前記永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を前記第1の端末から受取り、前記永続視聴ライセンスが前記第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが前記第1の端末において失効したか否か判断する無効化端末識別手段を備え、
    前記無効化端末識別手段の判断結果をもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、請求項31に記載のサーバ。
  34. 前記端末識別子と前記永続視聴ライセンスに固有のライセンス識別子とを前記第1の端末から受け取り、
    前記ライセンス識別子によって指し示される前記永続視聴ライセンスが既に前記端末識別子で指し示される端末においては失効状態であるか否かをもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とし、これを返送する永続視聴ライセンス有効性返送手段を備えたことを特徴とする、請求項31に記載のサーバ。
  35. ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を前記端末から受取って前期端末識別子がすでに無効化された前記端末識別子であるかを判断する無効化端末識別手段を備え、
    前記無効化端末識別手段の判断結果をもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、サーバ。
  36. ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を第1の端末から受取り、前記永続視聴ライセンスが第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが前記第1の端末において失効したか否か判断する無効化端末識別手段を備え、
    前記無効化端末識別手段の判断結果をもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とすることを特徴とする、サーバ。
  37. 前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果が否であった場合には、前記第1の端末上における前記永続視聴ライセンスまたは前記ダウンロードコンテンツの少なくともどちらか一方を消去させる失効コンテンツ消去指示手段を備えたことを特徴とする、請求項31から36のいずれかに記載のサーバ。
  38. 前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果が否であった場合には、前記永続視聴ライセンスに対応する暗号化コンテンツの復号鍵を消去させるコンテンツ消去指示手段を備えたことを特徴とする、請求項31から36のいずれかに記載のサーバ。
  39. 前記第1の端末から、前記永続視聴ライセンスの有効性の確認が、あらかじめ定められた条件内に実行されない場合には、少なくとも前記永続視聴ライセンスの有効性の確認が実行されるまでの間、前記ダウンロードコンテンツの再生を行わせない再生抑制手段を備えたことを特徴とする、請求項31から36のいずれかに記載のサーバ。
  40. 前記条件は、前記永続視聴ライセンスの有効性が前回確認してからの経過時間であることを特徴とする、請求項39に記載のサーバ。
  41. 少なくとも、
    各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと、前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段、サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を確認するライセンス有効性確認手段、及び前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段を有するダウンロード端末と、
    前記ダウンロード端末としての第1の端末から前記端末識別子が送られてきたときに、前記永続視聴ライセンスの関連付けが、前記第1の端末の端末識別子から前記ダウンロード端末としての第2の端末の端末識別子に既に関連付け直されていた場合には、前記関連付けなおしが行われた日時以前に前記第1の端末が取得した前記永続視聴ライセンスが失効状態であることを指し示すところの前記関連付けなおしが行われた日時を、前記第1の端末に返送する移行日時返送手段を有するサーバと
    が、ネットワークを介して接続されることを特徴とするダウンロードシステムであって、
    前記第1の端末は、
    前記永続視聴ライセンスを取得した日時が前記再生可否判断基準日時よりも古い場合には前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断を否と判定することを特徴とする、ダウンロードシステム。
  42. 少なくとも、
    各端末毎に固有な端末識別子に関連付けられる永続視聴ライセンスと、前記永続視聴ライセンスに関連づけられるダウンロードコンテンツとを蓄積する蓄積手段、サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段、および前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段を有するダウンロード端末と、
    前記永続視聴ライセンスと関連付けられた、前記端末識別子を前記端末から受取って前期端末識別子がすでに無効化された前記端末識別子であるかを判断する無効化端末識別手段を有し、前記無効化端末識別手段の判断結果をもって、前記永続視聴ライセンスの有効性の可否判断結果とするサーバと
    が、ネットワークを介して接続されることを特徴とするダウンロードシステム。
  43. 請求項11に記載のダウンロード端末の、サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を確認するライセンス有効性確認手段と、前記サーバから再生可否判断基準日時が含まれた前記確認に対する結果を受信し、前記永続視聴ライセンスを取得した日時が前記再生可否判断基準日時よりも古い場合には前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断を否と判定する再生可否判断手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  44. 請求項15に記載のダウンロード端末の、サーバに対して前記端末識別子を送って前記永続視聴ライセンスの有効性を定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段と、前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  45. 請求項16に記載のダウンロード端末の、サーバにおいて前記永続視聴ライセンスが別端末の端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが失効したか否かを、前記サーバに対して前記端末識別子を送って定期不定期に確認するライセンス有効性確認手段と、前記ライセンス有効性確認手段の判断結果に基づいて前記ダウンロードコンテンツの再生可否判断をする再生可否判断手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  46. 請求項31に記載のサーバの、第1の端末から前記端末識別子が送られてきたときに、前記永続視聴ライセンスの関連付けが、前記第1の端末の端末識別子から第2の端末の端末識別子に既に関連付け直されていた場合には、前記関連付けなおしが行われた日時以前に前記第1の端末が取得した前記永続視聴ライセンスが失効状態であることを指し示すところの前記関連付けなおしが行われた日時を、前記第1の端末に返送する移行日時返送手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  47. 請求項35に記載のサーバの、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を前記端末から受取って前期端末識別子がすでに無効化された前記端末識別子であるかを判断する無効化端末識別手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  48. 請求項36に記載のサーバの、ダウンロードコンテンツの永続視聴ライセンスと関連付けられた、各端末固有の端末識別子を第1の端末から受取り、前記永続視聴ライセンスが第2の端末の前記端末識別子に関連付け直されて前記永続視聴ライセンスが前記第1の端末において失効したか否か判断する無効化端末識別手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  49. 請求項43から48のいずれかに記載のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
  50. サーバから交付されたライセンスを利用して、端末に格納したコンテンツを使用可能とさせるコンテンツの使用システムにおける、コンテンツの管理方法であって、
    端末が、自らに設定された端末識別子を用いて、ライセンス交付要求を行う第1の工程と、
    サーバが、前記ライセンス交付要求に応じて、ライセンスを前記端末に交付し、そのライセンスについて、前記端末への交付時である交付判断基準日時を記録しておく第2の工程と、
    端末が、前記サーバから交付された前記ライセンスを取得するとともに、その取得日時であるライセンス取得日時を記録する第3の工程と、
    前記端末が、前記端末識別子を用いて、自らに交付されたライセンスの交付判断基準日時を問い合わせる有効性確認要求を行う第4の工程と、
    前記サーバが、前記有効性確認要求を受けると、前記有効性確認要求に係る前記ライセンスの前記交付判断基準日時を少なくとも前記端末に送信する第5の工程と、
    前記端末が、前記交付判断基準日時を受信すると、自らに記録したライセンス取得日時とを比較し、これが前記交付判断基準日時より古い場合は、そのライセンス取得日時に関連するライセンスを利用した前記コンテンツの使用が不可能であると判断する第6の工程とを備えた、コンテンツの管理方法。
  51. 前記第3の工程は、前記サーバが、既に交付したライセンスについて新たにライセンス交付要求を受けることにより同一のライセンスを再度交付した場合は、そのライセンス交付時を、そのライセンスについて、前記再度交付した日時を新たな交付判断基準日時として上書き記録する工程を有する、請求項50に記載のコンテンツの管理方法。
  52. サーバから交付されたライセンスを利用して、端末に格納したコンテンツを使用可能とさせるコンテンツの使用システムにおける、コンテンツの管理方法であって、
    端末が、自らに設定された端末識別子を含む、ライセンス交付要求を行う第1の工程と、
    サーバが、前記ライセンス交付要求に応じて、ライセンスを前記端末に交付し、そのライセンスについて、前記端末の端末識別子と関連づけて記録しておく第2の工程と、
    端末が、前記サーバから交付された前記ライセンスを取得する第3の工程と、
    前記端末が、前記端末識別子を用いて、自らに交付されたライセンスが自らの前記端末識別子に関連づけられているかを問い合わせる有効性確認要求を行う第4の工程と、
    前記サーバが、前記有効性確認要求を受けると、前記有効性確認要求に係る前記ライセンスが関連づけられている端末識別子を前記端末に送信する第5の工程と、
    前記端末が、前記端末識別子を受信すると、これを自らに設定された前記端末識別子とを比較し、一致しない場合は、そのライセンス取得日時に関連するライセンスを利用した前記コンテンツの使用が不可能であると判断する第6の工程とを備えた、コンテンツの管理方法。
  53. 前記第4の工程は、定期的又は不定期的に行われる、請求項50又は52に記載のコンテンツの管理方法。
  54. 前記第4の工程は、前記ライセンスに固有のライセンス識別子を一緒に前記サーバに送る工程であり、
    前記第5の工程は、前記ライセンス識別子に係るライセンスの前記交付判断基準日時を前記端末に送信する工程である、請求項50に記載のコンテンツの管理方法。
  55. 前記第6の工程において、前記コンテンツの使用が不可能と判断された場合に、前記ライセンス又は前記ライセンスの前記コンテンツを消去する第7の工程を備えた、請求項50から54のいずれかに記載のコンテンツの管理方法。
  56. 前記コンテンツは、前記ライセンスに応じた復号鍵により復号されるよう暗号化されており、
    前記第6の工程において、前記コンテンツの使用が不可能と判断された場合に、前記復号鍵を消去する第7の工程を備えた、請求項50から54のいずれかに記載のコンテンツの管理方法。
  57. 前記第6の工程が、予め定められた条件下で完了できない場合は、少なくとも前記第6の工程が完了するまでの間、前記コンテンツの使用を一時的に不可能にする、請求項50又は52に記載のコンテンツの管理方法。
  58. 前記予め定められた条件とは、前記端末が、前記第6の工程を前回に完了した時からの所定時間内に、今回の前記第6の工程を完了することである、請求項57に記載のコンテンツの管理方法。
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