JP2009038622A - 自動音質制御装置、および、集積回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】算出部18が、第一のA/Dコンバータ部11から入力されるデジタル変換されたマルチチャンネルのオーディオ信号と、第二のA/Dコンバータ部13から入力されるデジタル変換された騒音信号とに基づいて、騒音によるオーディオ信号へのマスキングを補償するために必要な補償量を算出する。第一のA/Dコンバータ部11から入力されるマルチチャンネルのオーディオ信号は、イコライザ部19およびレベル調整部20により補償され、D/Aコンバータ部15によりアナログ信号に変換され、アンプ部16により増幅され、出力部17により音として出力される。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の第1の実施形態の自動音質制御装置1について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の自動音質制御装置1の構成を示すブロック図である。図1において、自動音質制御装置1は、マルチチャンネルのオーディオ信号が入力される入力部10と、オーディオ信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する第一のA/Dコンバータ部(Analog to Digital Converter)11と、騒音を取り込んで騒音信号に変換するマイクロホン12と、騒音信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する第二のA/Dコンバータ部13と、オーディオ信号の騒音を補償するDSP(Digital Signal Processor)14と、オーディオ信号をデジタル信号からアナログ信号に変換するD/Aコンバータ部(Digital to Analog Converter)15と、オーディオ信号を増幅するアンプ部16と、オーディオ信号を音として出力する出力部17とを備える。
本発明の第1の実施形態の他の態様として、自動音質制御装置1を図2によって示される構成としてもよい。本発明の第1の実施形態の他の態様は、本発明の第1の実施形態と、DSP14が備えるイコライザ部29とレベル調整部30との配置の点で異なる。本発明の第1の実施形態の他の態様のその他の構成は、本発明の第1の実施形態と同じである。
図3は、本発明の第2の実施形態の自動音質制御装置1の構成を示すブロック図である。図3において、本発明の第2の実施形態の自動音質制御装置1は、DSP34が、算出部38と、第一のイコライザ部39aと、第二のイコライザ部39bと、レベル調整部40を備える点で第1の実施形態の構成と異なる。その他の構成は、第1の実施形態と同様であるので、対応する部分の詳細な説明を省略する。以下、DSP34を介してオーディオ信号がどのように補償されるか説明する。
本発明の第2の実施形態の他の態様として、自動音質制御装置1を図4によって示される構成としてもよい。本発明の第2の実施形態の他の態様は、本発明の第2の実施形態と、第一のイコライザ部49aと第二のイコライザ部49bとレベル調整部50との配置の点で異なる。本発明の第2の実施形態の他の態様のその他の構成は、本発明の第2の実施形態と同じである。
11 第一のA/Dコンバータ部
12 マイクロホン
13 第二のA/Dコンバータ部
14、34 DSP
15 D/Aコンバータ部
16 アンプ部
17 出力部
18、38 算出部
19、29 イコライザ部
20、30、40、50 レベル調整部
39a、49a 第一のイコライザ部
39b、49b 第二のイコライザ部
Claims (6)
- 騒音信号によるマルチチャンネルのオーディオ信号へのマスキングを補償する補償量を周波数帯域ごとに算出し、かつ、前記補償量の平均値である音量成分と、前記補償量から前記音量成分を各々減算した周波数成分とを算出する算出部と、
前記算出部が算出した周波数成分に基づいて、前記マルチチャンネルに含まれる特定チャンネルのオーディオ信号の周波数特性のみを変更する周波数特性変更部と、
前記算出部が算出した音量成分に基づいて、前記マルチチャンネルに含まれる全てのチャンネルのオーディオ信号の音量を変更する音量変更部と、
前記周波数特性変更部によって周波数特性を変更され、前記音量変更部によって音量を変更された前記特定チャンネルのオーディオ信号と、前記音量変更部によって音量を変更された前記特定チャンネル以外のチャンネルのオーディオ信号とを音として出力する出力部とを備えた自動音質制御装置。 - 騒音信号によるマルチチャンネルのオーディオ信号へのマスキングを補償する補償量を周波数帯域ごとに算出し、かつ、前記補償量の平均値である音量成分と、前記補償量から前記音量成分を各々減算した第一の周波数成分とを算出し、さらに、前記周波数帯域の区分の数と、前記周波数帯域の区分の数よりも少ない区分の数と、前記第一の周波数成分とに基づいて、第二の周波数成分を算出する算出部と、
前記算出部が算出した第一の周波数成分に基づいて、前記マルチチャンネルに含まれる特定チャンネルのオーディオ信号の周波数特性のみを変更する第一の周波数特性変更部と、
前記算出部が算出した第二の周波数成分に基づいて、前記マルチチャンネルのうち前記特定チャンネル以外のチャンネルのオーディオ信号の周波数特性のみを変更する第二の周波数特性変更部と、
前記算出部が算出した音量成分に基づいて、前記マルチチャンネルに含まれる全てのチャンネルのオーディオ信号の音量を変更する音量変更部と、
前記第一の周波数特性変更部によって周波数特性を変更され、前記音量変更部によって音量を変更された前記特定チャンネルのオーディオ信号と、前記第二の周波数特性変更部によって周波数特性を変更され、前記音量変更部によって音量を変更された前記特定チャンネル以外のチャンネルのオーディオ信号とを音として出力する出力部とを備えた自動音質制御装置。 - マルチチャンネルにセンターチャンネルが含まれるとき、前記特定チャンネルは、フロントライトチャンネルとフロントレフトチャンネルとセンターチャンネルであり、
マルチチャンネルにセンターチャンネルが含まれないとき、前記特定チャンネルは、フロントライトチャンネルとフロントレフトチャンネルである
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動音質制御装置。 - 騒音信号によるマルチチャンネルのオーディオ信号へのマスキングを補償する補償量を周波数帯域ごとに算出し、かつ、前記補償量の平均値である音量成分と、前記補償量から前記音量成分を各々減算した周波数成分とを算出する算出部と、
前記算出部が算出した周波数成分に基づいて、前記マルチチャンネルに含まれる特定チャンネルのオーディオ信号の周波数特性のみを変更する周波数特性変更部と、
前記算出部が算出した音量成分に基づいて、前記マルチチャンネルに含まれる全てのチャンネルのオーディオ信号の音量を変更する音量変更部とを備えたことを特徴とする集積回路。 - 騒音信号によるマルチチャンネルのオーディオ信号へのマスキングを補償する補償量を周波数帯域ごとに算出し、かつ、前記補償量の平均値である音量成分と、前記補償量から前記音量成分を各々減算した第一の周波数成分とを算出し、さらに、前記周波数帯域の区分の数と、前記周波数帯域の区分の数よりも少ない区分の数と、前記第一の周波数成分とに基づいて、第二の周波数成分を算出する算出部と、
前記算出部が算出した第一の周波数成分に基づいて、前記マルチチャンネルに含まれる特定チャンネルのオーディオ信号の周波数特性のみを変更する第一の周波数特性変更部と、
前記算出部が算出した第二の周波数成分に基づいて、前記マルチチャンネルのうち前記特定チャンネル以外のチャンネルのオーディオ信号の周波数特性のみを変更する第二の周波数特性変更部と、
前記算出部が算出した音量成分に基づいて、前記マルチチャンネルに含まれる全てのチャンネルのオーディオ信号の音量を変更する音量変更部とを備えたことを特徴とする集積回路。 - マルチチャンネルにセンターチャンネルが含まれるとき、前記特定チャンネルは、フロントライトチャンネルとフロントレフトチャンネルとセンターチャンネルであり、
マルチチャンネルにセンターチャンネルが含まれないとき、前記特定チャンネルは、フロントライトチャンネルとフロントレフトチャンネルである
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の集積回路。
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JP2012187995A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Panasonic Corp | 車載用音響再生装置 |
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