JP2009038116A - フューズ回路および半導体装置 - Google Patents

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潤一郎 福永
Hitoshi Saito
仁 齋藤
Masaya Kitagawa
雅也 北川
Shinji Sugaya
慎二 菅谷
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Abstract

【課題】特殊なレーザー装置を用いずにフューズに対する処理を行うこと。フューズを物理的に破壊せずにフューズに対する処理を行うこと。
【解決手段】信号出力ライン4と電源ライン10の間に第1のPチャネルトランジスタ1が接続され、信号出力ライン4と接地ライン11の間に第2のPチャネルトランジスタ2が接続される。ストレス印加前は、第2のPチャネルトランジスタ2のオフリーク電流が第1のPチャネルトランジスタ1のオフリーク電流よりも大きいので、信号出力ライン4の電位レベルがローとなる。第1のPチャネルトランジスタ1にのみストレスを印加することにより、第1のPチャネルトランジスタ1のリバース方向のオフリーク電流が増加し、第1のPチャネルトランジスタ1のオフリーク電流が第2のPチャネルトランジスタ2のオフリーク電流よりも大きくなるので、信号出力ライン4の電位レベルがハイになる。
【選択図】図2

Description

この発明は、フューズ回路および半導体装置に関する。
一般に、半導体メモリにおいて、メモリ回路に冗長性を持たせ、欠陥メモリを冗長メモリに切り替えることにより、メモリ回路の欠陥を救済する技術が公知である。通常、その切り替えの手段としてタングステンフューズや電気フューズなどのフューズ回路が用いられている。この場合、レーザー照射によりフューズを溶断することによって、冗長メモリへの切り替えが行われる。また、半導体チップに識別子(ID)を登録する際の回路にもフューズが用いられている。この場合、フューズの溶断前の値を「0」とすると、溶断後の値が「1」となる。
ところで、電気的に書き込み可能でかつ電気的に消去可能な半導体記憶装置に関して、次のような提案がある。この半導体記憶装置は、FET(電界効果トランジスタ)構造を有するとともに、電荷を保持可能な第1メモリ機能部と第2メモリ機能部を有し、主として前記第1メモリ機能部の電荷蓄積量により、ドレインとソース間を一方側から他方側に流れる第1ドレイン・ソース電流に対する第1閾値電圧が変化し、主として前記第2メモリ機能部の電荷蓄積量により、ドレインとソース間を他方側から一方側に前記第1ドレイン・ソース電流とは逆方向に流れる第2ドレイン・ソース電流に対する第2閾値電圧が変化し、前記第1メモリ機能部と前記第2メモリ機能部に対して各別にデータを電気的に書き込み可能な不揮発性のメモリトランジスタを備えてなる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−4911号公報(段落番号[0010])
しかしながら、上述した従来のフューズ回路では、フューズを焼き切るための特殊なレーザー装置が必要であるという問題点がある。また、半導体チップに対して、フューズの溶断という物理的な破壊を行うため、破壊された部分の耐湿性や、樹脂等のアセンブリ部材の密着性などの評価や、その他の影響の評価を行う必要があるという問題点がある。また、前記特許文献1に開示された半導体記憶装置は、フューズに関するものではない。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、特殊なレーザー装置を用いずに済むフューズ回路および半導体装置を提供することを目的とする。また、この発明は、フューズの物理的な破壊を行わずに済み、フューズに対する処理後の信頼性評価を行わずに済むフューズ回路および半導体装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、以下の特徴を有する。CMOSトランジスタに高電圧のストレスを印加すると、ホットキャリアが発生する。そのホットキャリアの注入によって、トランジスタの特性が不可逆的に劣化し、フォワード方向のオフリーク電流に対してリバース方向のオフリーク電流が増加する。
図1は、本発明者らがストレス印加後のフォワード方向とリバース方向のオフリーク電流を測定した結果を示す図である。図1に示すように、ストレスの印加によって、リバース方向のオフリーク電流がフォワード方向のオフリーク電流の約10倍に増大する。本発明は、この現象を利用して、電気的な書き込みを実施することにより、不可逆的に出力値を切り替えることができる電気的なフューズ回路を実現したものである。
具体的には、信号出力ラインと電源ラインの間に第1のPチャネルトランジスタが接続され、信号出力ラインと接地ラインの間に第2のPチャネルトランジスタが接続される。第2のPチャネルトランジスタのリーク電流は、第1のPチャネルトランジスタのフォワード方向のリーク電流よりも大きく、かつ、第1のPチャネルトランジスタのリバース方向のリーク電流よりも小さくなるように選択される。
また、デバイス構造において、PチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタの間のシャロートレンチアイソレーション構造部に、窒化珪素の薄膜が埋め込まれる。この窒化珪素膜の界面に、ストレス印加時に発生するホットキャリアをトラップするトラップ準位が形成される。
この発明によれば、ストレス印加前の状態では、第1のPチャネルトランジスタのリーク電流よりも第2のPチャネルトランジスタのリーク電流の方が大きいので、信号出力ラインの電位レベルはローとなる。ストレス印加後の状態では、第1のPチャネルトランジスタのリーク電流が第2のPチャネルトランジスタのリーク電流よりも大きくなるので、信号出力ラインの電位レベルはハイになる。従って、物理的に回路を破壊することなく、フューズを実現できる。また、ストレスの印加によって、シャロートレンチアイソレーション構造部のトラップ準位にホットキャリアが効率良くトラップされるので、トランジスタのリバース方向のオフリーク電流を効率良く増加させることができる。
本発明にかかるフューズ回路および半導体装置によれば、特殊なレーザー装置を用いずにフューズに対する処理を行うことができるという効果を奏する。また、フューズの物理的な破壊を行わないので、フューズに対する処理後の信頼性評価を行わずに済むという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるフューズ回路および半導体装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
図2は、この発明の実施の形態にかかるフューズ回路の構成を示す図である。図2に示すように、フューズ回路は、第1のPチャネルトランジスタ1、第2のPチャネルトランジスタ2、第3のPチャネルトランジスタ3、信号出力ライン4および読み出し回路5を備えている。
第1のPチャネルトランジスタ1のソース端子、ゲート端子およびバックゲート端子は、電源ライン10に接続されている。第1のPチャネルトランジスタ1のドレイン端子は、信号出力ライン4に接続されている。第2のPチャネルトランジスタ2のソース端子、ゲート端子およびバックゲート端子は、信号出力ライン4に接続されている。第2のPチャネルトランジスタ2のドレイン端子は、接地ライン11に接続されている。従って、第1のPチャネルトランジスタ1および第2のPチャネルトランジスタ2は、常時、オフ状態である。
第1のPチャネルトランジスタ1のオフリーク電流と第2のPチャネルトランジスタ2のオフリーク電流の関係は、次のようになっている。第2のPチャネルトランジスタ2のオフリーク電流は、第1のPチャネルトランジスタ1のフォワード方向のオフリーク電流よりも大きく、かつ、第1のPチャネルトランジスタ1のリバース方向のオフリーク電流よりも小さい。
これを実現するには、第2のPチャネルトランジスタ2のゲート幅が第1のPチャネルトランジスタ1のゲート幅よりも適度に大きくなるようにすればよい。特に限定しないが、例えば、第2のPチャネルトランジスタ2のゲート幅が第1のPチャネルトランジスタ1のゲート幅の3倍程度になるようにすればよい。
第3のPチャネルトランジスタ3の第1のソース・ドレイン端子、ゲート端子および第2のソース・ドレイン端子は、それぞれ、信号出力ライン4、第1のストレス印加端子8および第2のストレス印加端子9に接続されている。通常時は、第1のストレス印加端子8と第2のストレス印加端子9は、オープンにされる。読み出し回路5は、信号出力ライン4に接続されたバッファ6と、バッファ6に接続されたラッチ7を備えている。
バッファ6は、第1のPチャネルトランジスタ1のリバース方向のオフリーク電流が小さいときの信号出力ライン4の電位レベルと、第1のPチャネルトランジスタ1のリバース方向のオフリーク電流が大きいときの信号出力ライン4の電位レベルの間に閾値を有する。従って、バッファ6は、信号出力ライン4の電位レベルに応じて0または1の値を出力する。ラッチ7は、バッファ6の出力値をラッチする。
ストレス印加前の通常状態では、電源ライン10に電源電圧VDDとして例えば1.2Vが印加される。また、第1のストレス印加端子8と第2のストレス印加端子9は、オープンにされる。この場合、第2のPチャネルトランジスタ2のオフリーク電流Iが第1のPチャネルトランジスタ1のオフリーク電流Iよりも大きい。従って、信号出力ライン4の電位レベルは、接地電位に引かれ、ローとなる。そのため、読み出し回路5により読み出される信号出力ライン4の出力値は、0となる。この状態は、フューズを切っていない状態に相当する。
図3は、この発明の実施の形態にかかるフューズ回路のストレス印加時の様子を示す図である。図3に示すように、ストレスを印加する際には、電源ライン10は0Vにされる。また、接地ライン11は、オープンにされる。そして、第1のストレス印加端子8と第2のストレス印加端子9に、高電圧、例えば3Vが印加される。このとき、信号出力ライン4から電源ライン10、すなわち、第1のPチャネルトランジスタ1のソース端子にフォワード方向にストレスが印加される。第2のPチャネルトランジスタ2には、ストレスが印加されない。
ストレス印加後の通常状態では、電源ライン10に電源電圧VDDとして例えば1.2Vが印加され、第1のストレス印加端子8と第2のストレス印加端子9は、オープンにされる。ストレスの印加によって、第1のPチャネルトランジスタ1のリバース方向のオフリーク電流のみが10倍程度に大きくなっているので、電源ライン10から信号出力ライン4へのリバース方向のリーク量I’が増大する。
それに対して、第2のPチャネルトランジスタ2のリーク電流Iに変化はない。I’とIの大小関係は、I’>Iである。従って、信号出力ライン4の電位レベルは、電源電位VDDに引かれ、ハイとなる。そのため、読み出し回路5により読み出される信号出力ライン4の出力値は、1となる。この状態は、フューズを切った状態に相当する。なお、信号出力ライン4の電位レベルがハイのときに読み出し回路5による読み出し値が0となり、ローのときに1となるようにすることもできる。
図4は、この発明の実施の形態にかかる半導体装置の断面構成を示す図である。図4に示すように、同一のシリコン半導体基板21にPチャネルMOSトランジスタ(pMOS)22とNチャネルMOSトランジスタ(nMOS)23が形成されている。PチャネルMOSトランジスタ22とNチャネルMOSトランジスタ23は、シャロートレンチアイソレーション構造により素子分離されている。
シャロートレンチアイソレーション構造は、半導体基板21に比較的浅く形成されたトレンチ(溝)24内に絶縁物25が埋め込まれてできている。トレンチ24の中には、その内周面から少し離れて窒化珪素(SiN)の薄膜(以下、SiNライナーとする)26が埋め込まれている。トレンチ24内の絶縁物25においてSiNライナー26の外側の部分とSiNライナー26との界面には、トラップ準位が形成される。
このトラップ準位に、上述したストレス印加時に発生したホットキャリアがトラップされることにより、上述したリバース方向のオフリーク特性の劣化がもたらされる。また、SiNライナー26は、半導体基板21のストレスを調整してトランジスタ特性を向上させる機能を有する。図4において、符号31はNウェルであり、符号32、33、34および35はソース・ドレイン領域であり、符号36および37はゲート酸化膜であり、符号38および39はゲート電極である。
以上説明したように、実施の形態によれば、ストレス印加前の状態では、第1のPチャネルトランジスタ1のリーク電流よりも第2のPチャネルトランジスタ2のリーク電流の方が大きいので、信号出力ライン4の電位レベルはローとなる。ストレス印加後の状態では、第1のPチャネルトランジスタ1のリーク電流が第2のPチャネルトランジスタ2のリーク電流よりも大きくなるので、信号出力ライン4の電位レベルはハイになる。つまり、物理的に回路を破壊することなく、フューズを実現できる。
従って、従来のような特殊なレーザー装置を用いなくても、フューズに対する処理を行うことができる。また、フューズの物理的な破壊を行わないので、フューズに対する処理後の信頼性評価を行わずに済む。また、ストレス印加時に、シャロートレンチアイソレーション構造部に形成されるトラップ準位にホットキャリアが効率良くトラップされるので、トランジスタのリバース方向のオフリーク電流を効率良く増加させることができる。
(付記1)信号出力ラインに、ストレス印加時に発生するホットキャリアの注入によりリバース方向のオフリーク特性が不可逆的に劣化してリバース方向のオフリーク電流が増大する特性を備えたトランジスタを接続し、該トランジスタへのストレス印加によって、リバース方向のオフリーク電流が小さい特性から大きい特性に変化することにより、前記信号出力ラインの出力値が0から1、または1から0に切り替わることを特徴とするフューズ回路。
(付記2)前記信号出力ラインと電源ラインの間に第1のPチャネルトランジスタとして前記トランジスタが接続され、前記信号出力ラインと接地ラインの間に第2のPチャネルトランジスタが接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのリーク電流が、前記第1のPチャネルトランジスタのフォワード方向のリーク電流よりも大きく、かつ、前記第1のPチャネルトランジスタのリバース方向のリーク電流よりも小さいことを特徴とする付記1に記載のフューズ回路。
(付記3)前記第1のPチャネルトランジスタのリバース方向のオフリーク電流が小さいときの前記信号出力ラインの電位レベルと、前記第1のPチャネルトランジスタのリバース方向のオフリーク電流が大きいときの前記信号出力ラインの電位レベルの間に閾値を有する読み出し回路、をさらに備えることを特徴とする付記2に記載のフューズ回路。
(付記4)前記第2のPチャネルトランジスタのゲート幅は、前記第1のPチャネルトランジスタのゲート幅よりも大きいことを特徴とする付記2に記載のフューズ回路。
(付記5)前記第1のPチャネルトランジスタのゲート幅に対する前記第2のPチャネルトランジスタのゲート幅の倍率は、前記第1のPチャネルトランジスタのストレス印加前のリバース方向のオフリーク電流に対するストレス印加後のリバース方向のオフリーク電流の倍率よりも小さいことを特徴とする付記4に記載のフューズ回路。
(付記6)PチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタの間の素子分離領域が、基板に形成された浅いトレンチ内に絶縁物が埋め込まれたシャロートレンチアイソレーション構造で構成されており、該シャロートレンチアイソレーション構造部に、ストレス印加時に発生するホットキャリアをトラップするトラップ準位が形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記7)前記トレンチ内に窒化珪素の薄膜が埋め込まれており、該窒化珪素膜の界面に前記トラップ準位が形成されることを特徴とする付記6に記載の半導体装置。
以上のように、本発明にかかるフューズ回路および半導体装置は、半導体集積回路装置に有用であり、特に、半導体チップのID登録回路や、冗長回路への切り替え回路に適している。
ストレス印加後のフォワード方向とリバース方向のオフリーク電流を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるフューズ回路の構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるフューズ回路のストレス印加時の様子を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる半導体装置の断面構成を示す図である。
符号の説明
1 第1のPチャネルトランジスタ
2 第2のPチャネルトランジスタ
3 第3のPチャネルトランジスタ
4 信号出力ライン
5 読み出し回路
10 電源ライン
11 接地ライン
22 PチャネルMOSトランジスタ
23 NチャネルMOSトランジスタ
24 トレンチ
25 絶縁物
26 SiNライナー

Claims (5)

  1. 信号出力ラインに、ストレス印加時に発生するホットキャリアの注入によりリバース方向のオフリーク特性が不可逆的に劣化してリバース方向のオフリーク電流が増大する特性を備えたトランジスタを接続し、該トランジスタへのストレス印加によって、リバース方向のオフリーク電流が小さい特性から大きい特性に変化することにより、前記信号出力ラインの出力値が0から1、または1から0に切り替わることを特徴とするフューズ回路。
  2. 前記信号出力ラインと電源ラインの間に第1のPチャネルトランジスタとして前記トランジスタが接続され、前記信号出力ラインと接地ラインの間に第2のPチャネルトランジスタが接続され、前記第2のPチャネルトランジスタのリーク電流が、前記第1のPチャネルトランジスタのフォワード方向のリーク電流よりも大きく、かつ、前記第1のPチャネルトランジスタのリバース方向のリーク電流よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のフューズ回路。
  3. 前記第1のPチャネルトランジスタのリバース方向のオフリーク電流が小さいときの前記信号出力ラインの電位レベルと、前記第1のPチャネルトランジスタのリバース方向のオフリーク電流が大きいときの前記信号出力ラインの電位レベルの間に閾値を有する読み出し回路、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のフューズ回路。
  4. PチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタの間の素子分離領域が、基板に形成された浅いトレンチ内に絶縁物が埋め込まれたシャロートレンチアイソレーション構造で構成されており、該シャロートレンチアイソレーション構造部に、ストレス印加時に発生するホットキャリアをトラップするトラップ準位が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 前記トレンチ内に窒化珪素の薄膜が埋め込まれており、該窒化珪素膜の界面に前記トラップ準位が形成されることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。

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