JP2009035938A - 清掃可能な異物侵入防止用ネットを具えた換気ダクト・ルーバー接続枠体 - Google Patents

清掃可能な異物侵入防止用ネットを具えた換気ダクト・ルーバー接続枠体 Download PDF

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Ishiyuki Takai
石行 高井
Kazuyoshi Kanazawa
一好 金沢
Kazuaki Okubo
和明 大久保
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Abstract

【課題】ビルなどの換気ダクトとルーバー間に設置された防鳥・防虫等異物侵入防止用ネットをルーバー、ダクトを取外すことなく清掃可能とする。
【解決手段】ネット枠体摺動枠4とその前後のルーバー側接続部2とダクト側接続部3からなり、ネット枠体摺動枠4は、ネット枠体25を収容して上下方向に摺動して開口8から引き出すと共に、閉鎖部材10により該開口を閉鎖してネット枠体を固定する。ネット枠体を引き出す際は、摺動枠内の板バネとネット枠体のストッパーによりネット枠体を落下せずに摺動下降させることによりその位置における清掃作業を可能とする。ネット26の雨水遮蔽作用により阻止された雨水は、ネット枠及び摺動枠下縁に設けられた排水孔15,16を経て接続部の傾斜θに沿ってダクト外方に排出される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ビルなどの建築物の換気用のダクト開口に配置されるルーバーの内側に設置される防鳥・防虫など異物侵入防止用ネットの取り付け構造に関し、特に、これらのビルの換気ダクトやルーバーを取外すことなく清掃作業を行うことを可能とし、風雨による雨水の浸入を防止する作用を付与した構造に関する。
ビルなどの建築物では換気を行うため、建築物側壁に開口を設けて換気ダクトに導くと共に、風雨を遮断するためその開口にルーバーや面格子などを配置する構造が適用される。これらの開口部においては、更にルーバーの隙間などから鳥や昆虫などが侵入することを防止するためにルーバー内側に枠体に目の細かい網を張った防鳥、防虫ネットが設けられる。
これらの一例を図5及び6に示す。
図において、ビルの各階フロアの外壁30の上・下部固定枠33、34間にルーバー32を固定し、各階の床・天井間のスペースに配置されたダクト35にダクト接続部36を介してダクト開口を接続する。
ルーバー32は、縦(若しくは横)にルーバー羽根を配列した構造で、風雨を遮断する機能を有するが、換気のためルーバー羽根は一定間隔を空けて配置されており、外部から昆虫が侵入したり、鳩などが営巣することを防止するため、目の細かい防鳥、防虫ネット26を張ったネット枠体25を取り付けている。
これらのネットは、風で飛ばされた木の葉や紙片その他のごみなどが付着し、更にダクトに取り込まれる気流により強く絡まって、やがてダクトの換気能力を低下させるようになる。
これに対してネットの表裏面側からブラシなどで清掃すれば良いのであるが、一般にこれらのネットが設置されるダクトの開口部はビルなどの建築物の高い位置にあり、外側にルーバーが配置され、また内側はダクトに接続されているため、これらのルーバー若しくはダクトを取り除くか、これらから取り外さなければ清掃作業はできない。
このため、従来はこれらのネットの清掃作業は、ルーバーやダクトを取外した機会にしかできないが、これらのダクトはビル建設の際に構造物として組み込まれているため、その取り外しはビルの天井や床材などを取外したり、ダクトを分解するなどしなければならない。
したがって、防鳥・防虫ネットの清掃は、これらの大掛かりなビルのメンテナンス時に限られるが、そのような機会は度々あるものではなく、必要でもない。一方、防鳥・防虫ネットの清掃は、日常的な運転環境で必要となるものであって、これらの清掃を怠ると、換気性能が低下し、換気用ファン駆動モーターの負荷を増大してロスや電力消費を増大し、また騒音の原因などとなる。
一方、これらルーバーやダクトを取り除くことなく、防鳥、防虫ネット体のみを取り外して清掃することができればよいが、小規模な家屋内の厨房用の換気ダクトなどで用いられているような、ダクト側壁に開口を設けてネットを引き出すなどの方法は、引き出したネットを清掃するための作業場所まで移送、搬出したり、或いはその周辺に清掃作業を行うスペースがあるという前提で行われているのである。
ところが一般的なビルの構造においては、居住用であれ商用であれ、各階のスペースを効率的に利用するためにルーバーやダクトを配置できる位置とスペースは限られており、このような余剰のスペースは設けられてはいない。
また、予めこのようなスペースを配分するとしても、ダクト断面に相当するサイズのネット枠もろとも収容してこれらの作業を行うスペースを確保することは実際上困難である。
従って、既存のビル構造であれ、予めこれらの事情を前提とするものであれ、これらの限られたダクト開口廻りの僅かなスペース配分を利用して清掃可能な手段を講じなければならない。
さらに、これらのネットを取り付けられたダクト開口部は、前面にルーバーが配置されているとはいえ、風雨が強い場合には風と共に雨が吹き込まれることを完全には遮断できず、ダクト内に進入した雨水は、そのままダクト内の換気気流に沿って、ダクトを通じて屋内に侵入することとなる。これらの雨水はダクトの構造上一旦浸入すると排出が困難であり、ダクト周辺の漏水と腐食の原因となる。
これに対して、換気の必要上ダクト開口を閉塞することもできず、換気を維持しつつ有効な雨水の浸入防止を達成しなければならない。
特開2002−115469号公報 特許第2567294号公報 特許第2883864号公報
ビル構造に組み込まれた換気・通風ダクト開口とルーバーの間に配置された防鳥・防虫用などの異物侵入防止用ネットをこれらのダクトやルーバーを取り外すことなく、これらのルーバー、ダクト廻りのスペースでネットの清掃作業を可能とし、合わせて雨水のダクト内への侵入を効果的に防止する。
ビル建築物に設けられるルーバーと換気ダクト開口間において該ルーバーとダクト開口を接続する接続枠体であって、
鳥・虫などの異物侵入防止用のネット枠体を収容して側方に引き出し可能とする摺動枠及びその前後にそれぞれ設けられたルーバーとダクト開口に対する接続部からなり、該ネット枠体摺動枠は、その1側辺にネット枠体を出し入れする開口を設けると共に該開口に、該開口を閉鎖してネット枠体を固定する閉鎖部材を設け、
これに隣接する2側辺を断面コの字形状の枠としてネット枠体を摺動移動可能に収容したことを特徴とする、異物侵入防止用ネットを具えた換気ダクト・ルーバー接続枠体である。
また、上記2側辺の摺動枠底面に弾発力を備えた弾性体を設けてネット枠体側辺との間の摩擦抵抗によりネット枠体の移動に抵抗を負荷すると共に、
ネット枠体側辺に設けたストッパーに当接してネット枠体をその位置に制止する
ことにより、清掃作業に際してネット枠体が重力により勢いが付いて急激に落下したりすることを防止すると共にその引き出し位置において清掃作業を行うことを可能とし、
さらに、上記ネット枠体摺動枠底縁に該ネット枠底縁に設けた排水孔と連通する排水孔を設けるとともに、前後のルーバーとダクト開口に対する接続部の底面を外方に向けて傾斜させることにより、ネットにより捕捉された雨水をダクト外に排出するようにして、ダクト内に雨水が侵入することを防止することを特徴とする換気ダクト・ルーバー接続枠体である。
本発明のルーバー、ダクト開口間に配置され、直接清掃可能な異物侵入防止ネット枠体を具えた接続枠は、ダクト開口とルーバーとの間の空間を利用して、ネットを清掃作業に必要な最小限の面積で引き出すことにより、これらの空間の周りの余剰のスペースを設けることなくブラシなどを用いた清掃作業を適時に行うことができ、ネット枠体側辺に弾発力を具えて摺動する板バネなどの弾性体は該ネット枠を摺動枠内にセットされた状態から引き出す際に勢いよく落下することを防止すると共に該枠体側辺に設けられたストッパーに当接させて、その位置に制止、支持されることにより枠体を把持して引き出すため必要な程度降下させ、また、最大限に引き出す位置において支持して清掃作業を容易にする。
また、これらの異物侵入防止用ネットの細かい網目により捕捉された雨水はネット枠前後に滴下、或いは流下し、該枠体下縁の排水開口を通って該接続枠の傾斜に沿って速やかににダクト外に排出される。
本発明の防鳥・防虫などの異物侵入防止用ネット枠体を具えた接続枠は、ビル建築物などのサイズの大きなダクト構造に適用可能な構造を創出したもので、
防鳥・防虫などの異物侵入防止用ネット枠体摺動枠構造として、その前後にルーバー及びダクトに対する接続部を設けたことにより、これらのルーバーやダクト構造にかかわりなく取り付け可能となり、寸法規格が適合すればいわば規格化が可能である。
また、ネット枠体をこれら接続枠体の一側辺から引き出してその位置において清掃可能としたことにより、ビルのダクト用の大型の防鳥、防虫ネット枠体を清掃作業に必要な範囲でスライド移動させてダクト外に引き出し、狭いビルの設置空間を利用して清掃作業を行なうことが可能となった。
ネット枠体摺動枠の開口を閉鎖する閉鎖部材は、枠体内に収容したネット枠体摺動枠を固定するが、該ネット枠体を下方に引き出すために該閉鎖部材を取外して該開口を開放すると、摺動枠側辺に設けられた板バネなどの弾性体とネット枠側辺のストッパーとにより、枠体を一定程度(5cm程度)下方に降下させてこれらにより定められた位置で制止され、勢いが付いて該枠体が落下することを防止すると共に、降下して外部に露出した該枠体を掴んで、さらに清掃作業のため必要な程度に引き出すことを可能とする。
また、本発明において、更に課題とした雨水のダクト内への侵入防止は、これらの防鳥・防虫などのネットの網目が比較的細かく、雨滴のサイズ程度、或いは以下であることから、ネット外方のルーバーによって一旦遮蔽されて勢いの弱まった風雨に対して、さらに奥まった位置にあるこれらのネットは遮蔽スクリーンとして効果的に機能することが可能である。
ダクト内への換気、通風作用があるため、これらのネットによって細かな飛沫まで捕捉することは困難であるが、乾燥したダストなどとは異なり、液体である雨滴はネットに触れれば濡れて付着する。このため、雨滴の多くはこれらの捕捉作用によって阻止され、次いでネットに沿って滴下してネット枠体両側に流下して後、更にダクト接続部の傾斜に沿って流れ、ネット内方側ではネット枠体に設けられた排水孔よりダクト外方に向けて流出して排水される。
以下に、本発明の防鳥・防虫ネット格子の具体的な実施態様を示す。なお、従来例に相当する構造は、同一符号を付す。
図1は、本発明の防鳥・防虫などの異物侵入防止用ネットを張った枠体に対する摺動枠4を具えたルーバー・ダクト接続体1の縦断面図であって、ルーバー32とダクト35間をルーバー側接続枠体2及びダクト側接続枠体3を介してそれぞれ接続し、ルーバー側には、シール材38を介してルーバー固定枠33、34と接続して外気に対して開口する。
異物侵入防止用ネット枠体摺動枠4は、ネット26を張った枠体25を収容する4辺形の枠体を具える。
該摺動枠は、該ネット枠体を図において上下方向に摺動可能に収容するため該枠体断面に整合するようにほぼ長方形断面として、図の例では底辺にネット枠体を出し入れする開口8を設けた摺動枠底辺を具え、該開口に隣接する両側辺の摺動枠側辺はネット枠体25の上下方向の摺動ガイドとして機能し、該開口から挿入されたネット枠体を摺動枠上辺に当接して、枠体底辺にシールド材9をあてがって閉鎖部材10で該開口を閉鎖し、ボルト11によって締結して固定する。
図2にネット枠体摺動枠の水平断面を示す。摺動枠4の両側辺枠はネット枠体25を挟んで上下摺動可能に収容するが、その底辺には2以上の板バネなどの弾発力のある弾性体12を固定し、ネット枠体25に対して弾発力により押圧することにより、ネット枠体を摺動移動する際に摩擦により一定の負荷抵抗力を付与して、がたつきを防止すると共にネット枠体が自重により降下する際に一定の抵抗を加えて落下に勢いが付くことを防止する。
さらに、ネット枠体25側辺には、2対以上のストッパー13を設けて、上記の弾性体12と当接することにより、更に強い抵抗を負荷してその位置に停止させる。
ストッパーの配置は、図4においてネット枠体下縁が摺動枠開口から5cm程度下降した位置で該枠体を制止、支持する位置に設定することにより、清掃作業に際して枠体を把持して必要な量を引き出すことを可能とする。さらに、他のストッパーを該枠体上方に配置して他の弾性体との当接により適宜の位置で枠体が制止するようにすると共に、該枠体が最下方に達した位置において、上記の下方に配置された弾性体と当接して脱落を防止すると共に、その引き出し位置において清掃作業を行うことを可能とする。
なお、枠体を取外すには、この位置からさらに力を加えて下に引き出せばよい。
図3は、摺動枠4の開口8の閉鎖部材10を外し、異物侵入防止用ネット枠体25を該開口から下方に引き出して、清掃作業を行う位置に停止した状態を示す。
この停止位置において、上記ストッパー13は弾性体12に当接して該枠体はほぼ固定された状態にあり、ネット枠体をその安定した状態で清掃作業を行なうことができる。
図4(A)は、本発明の摺動枠部分の水平断面であり、(B)は枠面に沿った垂直断面図であって、閉鎖部材を取外して摺動枠の開口からネット枠体を5cm程度下降させた状態を示す。
図に示すように、ストッパー13は弾性体12に当接することにより、強い抵抗を受けてネット枠体をその位置に停止することができる。
これらストッパー13と弾性体12との組み合わせは、これらの板バネと突起状の形態に限定されるものではなく、柔軟な弾性材と突出構造として抵抗を負荷するものであれば良く、これらの所定位置に制止する機構として、ラッチ機構や突起を嵌入させてせいしする構造など、適宜に採用することができる。
本発明の異物侵入防止用ネット枠体は、ルーバー後方にあって、ルーバー側接続部の後方に位置するが、風雨の強い場合には、この位置においても雨水はネットに当たるようになる。ネットがない場合には、これらの雨水はさらにダクト後方にまで到達して内部に流れ込むが、ネットの網目が防虫用に適した粗さ(細かさ)である場合、一旦ルーバーなどで勢いをそがれた雨水や飛沫は網目に絡んで付着し、捕捉されるようになるため所謂フィルターとして作用するようになり、これら雨水が空気中を換気に伴ってダクト内にそれ以上侵入することはない。
このようにネットに捕捉された雨水は、ネットに沿って流下し、ネット両側に達して溜まるようになるが、ネット枠体摺動枠及びネット枠体の下縁枠に排水孔15,16を開口しておくことにより、これらの雨水は、ダクト接続部及びルーバー側接続部に形成された傾斜θに沿って流下、排水される。
本発明の異物侵入防止用ネット枠体の取り付け構造は、ネット枠体を収容固定する摺動枠体のルーバー及びダクト側にそれぞれ接続部を設けたことにより、これらの既存の構造物に対して、ネット枠体と摺動枠体の構造を変更することなく、適用可能である。
以上の実施例の説明においては、ネット枠体を摺動枠から下方に引き出して清掃作業を行うタイプで説明したが、ダクト廻りの配置に応じて側方に引き出す構造としても良く、前記の弾性体やストッパーからなる制止機構は、がたつき防止などとして有効に機能する。
本発明の防鳥・防虫など異物侵入防止用ネットの清掃可能なビルなどの建築物の換気ダクト・ルーバー接続枠体は、ビルのルーバーとダクトを取り外すなどの大掛かりなメンテナンス作業をすることなく適宜にその清掃作業を行うことが可能であり、また、風などの吹込みによる雨水の浸入をも防止できるためメンテナンスが容易であり、それらの既存の建築物の構造の如何にかかわらず適用できるため、広くこれらの用途に適用可能であり、産業上資するものである。
本発明垂直断面図。 本発明異物侵入防止ネット枠体摺動枠水平断面図。 本発明異物侵入防止ネット枠体摺動枠引き出し状態垂直断面図。 本発明異物侵入防止ネット枠体摺動枠引き出し状態の水平、垂直断面対照図。 従来例垂直断面図。 従来例水平断面図。
符号の説明
1 換気ダクト・ルーバー接続枠体
2 ルーバー側接続枠体
3 ダクト側接続枠体
4 異物侵入防止用ネット枠体摺動枠
8 開口
9 シール材
10 閉鎖体
11 ボルト
12 弾性体
13 ストッパー
15 摺動枠排水孔
16 ネット枠排水孔
25 異物侵入防止用ネット枠体
26 異物侵入防止用ネット
30 ビル壁
32 ルーバー
33 ルーバー上部固定枠
34 ルーバー下部固定枠
35 ダクト
36 ダクト接続部
37 ダクト接続部底部
38 ダクトシール材

Claims (3)

  1. ビル建築物に設けられるルーバーと換気ダクト開口間において該ルーバーとダクト開口を接続する接続枠体であって、
    鳥・虫などの異物侵入防止用のネット枠体を収容して側方に引き出し可能とする摺動枠及びその前後にそれぞれ設けられたルーバーとダクト開口に対する接続部からなり、
    該ネット枠体摺動枠は、その1側辺にネット枠体を出し入れする開口を設けると共に該開口に、該開口を閉鎖してネット枠体を固定する閉鎖部材を設け、
    これに隣接する2側辺を断面コの字形状の枠としてネット枠体を摺動移動可能に収容したことを特徴とする、異物侵入防止用ネットを具えた換気ダクト・ルーバー接続枠体。
  2. 上記2側辺の摺動枠底面に弾発力を備えた弾性体を設けてネット枠体側辺との間の摩擦抵抗によりネット枠体の移動に抵抗を負荷すると共に、
    ネット枠体側辺に設けたストッパーに当接してネット枠体をその位置に制止する
    ことを特徴とする請求項1記載の異物侵入防止用ネットを具えた換気ダクト・ルーバー接続枠体。
  3. 上記ネット枠体摺動枠底縁に該ネット枠底縁に設けた排水孔と連通する排水孔を設けるとともに、前後のルーバーとダクト開口に対する接続部の底面を外方に向けて傾斜させることにより、ネットにより捕捉された雨水をダクト外に排出するようにしたことを特徴とする、請求項1又は2記載の異物侵入防止用ネットを具えた換気ダクト・ルーバー接続枠体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012021752A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 安全キャビネット

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