JP2009034050A - ハーベスタの掘取りコンベア側枠への支持フレームの連絡形状 - Google Patents

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昌義 安久津
Naokatsu Ogura
尚勝 小倉
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Abstract

【課題】掘取りコンベア側枠と支持フレームの間にビートなどの収穫物の茎葉、土塊、枯草などが滞積しにくい構造にする。
【解決手段】ハーベスタの基台から下方へ延び、基台下方に配設された掘取りコンベアの側枠に連結される支持フレームの連絡形状において、支持フレームの少なくとも軸方向内側面が凸状曲面に形成されており、この支持フレームの縦軸から湾曲部を経てコンベア側枠にいたる少なくとも内向き及び上向きの全面が円滑な一連の凸状曲面を保持した形状にする。凸状曲面は断面が円形、楕円形、半円弧状のいずれでもよく、支持フレームは中空でもよく、ロッドでもよい。
【選択図】図1

Description

本発明はトラクタなどの牽引車に牽引されるビートハーベスタなどの収穫機下方に設置され、掘取ったビートなどの収穫物を上方へ搬送するコンベアに関し、特に、コンベア側枠にいたる支持フレームの連絡表面形状に関する。
図4に示すように、トラクタなどの牽引車に誘導されて矢印方向へ走行するビートハーベスタなどの収穫機1は、収穫物を収納するタンク2の基台3下方に掘取り爪4を有する上方揚送コンベア5が設置されている。
このコンベア5は掘取り爪4で掘起こした収穫物をチェーン6などの搬送手段で上方へ揚送し、別の各種コンベア7を介してタンク2へ搬送するための最初のコンベア装置であって、上方端部(図は省略)は収穫機1の基台3に軸着されているとともに、掘取り爪4近傍のコンベアの左右側枠8先端側は、上端を基台3に取付けた支持フレーム9によって支持されている。
ビートハーベスタ1の基台下方に設置される掘取りコンベア5はその先端部分がビートの茎葉や枯草などが散乱している地表面を矢印方向へ突き進むため、掘起こした土塊や枯草や土との接触が避けられない。
特に、従来のビートハーベスタは、図4に示すように、コンベア側枠の側面に鉄製角材の支持フレームを結合しているため走行中に土塊、茎葉、枯草などが支持フレームやコンベア側枠取付部に巻き付き、これが滞積するため、搬送作業の障害になるとともに、走行時の圧力により固く巻き込まれるため除去に多大な労力が必要になる。
コンベア側枠から突出させたボスに角材支持フレームをボルト締めしたものもあるが、ボスと角材の支持フレームが直角に結合されているためビート茎葉等は後方へ流れることなく、隙間に固く巻き込まれ、取りにくくなる。
従って、本発明の目的は、コンベア側枠と支持フレームの間にビートの茎葉、土塊、枯草などが滞積しにくい構造のコンベア側枠への支持フレームの連絡形状を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、ハーベスタの基台から下方へ延び、基台下方に配設された掘取りコンベアの側枠に連結される支持フレームの連絡形状において、支持フレームの少なくとも軸方向内側面が凸状曲面に形成されており、この支持フレームの縦軸から湾曲部を経てコンベア側枠にいたる少なくとも内向き及び上向きの全面が円滑な一連の凸状曲面を保持して連絡されていることを特徴とする。
上記の目的を達成するために、前記支持フレームは、好ましくは、支持フレーム縦軸から湾曲部を経てコンベア側枠にいたる全面の断面外形が円形又は楕円形を保持して接続する。
上記の目的を達成するために、前記支持フレームは、支持フレーム縦軸から湾曲部を経てコンベア側枠にいたる全面の断面外形が半円形又は半楕円形を保持して連絡させてもよい。
本発明は、支持フレームが、支持フレームの縦軸から湾曲部を経て掘取りコンベア側枠にいたる、断面外形が円形、楕円形を保持し、あるいは、少なくとも内向き及び上向きの全面が半円形保持されているので、ビートなどの収穫物の茎葉や、枯草、土塊が支持フレームとコンベア側枠の曲面を滑り、後方へすり抜ける。従って、支持フレームとコンベア側枠間に滞積しにくく、また、滞積しても自然に落下し、あるいは簡単に除くことができる。
以下、本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳述する。なお、図において、前記図4と同一の符号は同一の部材を示す。
図1において、符号5はコンベアであって、このコンベア5は、ビートハーベスタ1の基台3の下方に配置されたコンベアである。
このコンベア5は、先端に掘取り爪4を有するとともに、その後方に、上方の基台3の方向へエンドレスに回動するチェーン6などの揚送手段を備えており、矢印方向への進行に伴って、掘取り爪4で掘起こしたビートなどの収穫物をコンベア5を介して別のコンベア7へ搬送するものである。
このコンベア5の先端側は掘取り爪4を圃場の畝にもぐらせて進行するので、地表面に散乱しているビート茎葉や枯草を巻き込んで突き進むことになる。このため、茎葉や枯草、土などが滞積してコンベア側枠と支持フレームの間に引っかかり、掘取り作業の障害となる。
この問題を解決するために、図1乃至図1cの実施例は基台3とコンベア5のコンベア側枠8間に結合される支持フレーム9を、その縦軸9aから湾曲部9bを経てコンベア側枠8への接合部9cにいたる全面の断面形状が円形を保持するようにして接続してある。
すなわち、図1a〜図1cに示すように、縦軸9aのA−A線断面、湾曲部9bのB−B線断面及び前記湾曲部9bから接合部9c間のC−C線断面はいずれも断面が円形に保持されている。
図2乃至図2cは、本発明の他の実施例を示すもので、この実施例は、支持フレーム9を、その縦軸9aから湾曲部9bを経てコンベア側枠8への接合部9cにいたる全面の断面形状が楕円形を保持して接続している。すなわち、図2a〜図2cに示すように、縦軸9aのA−A線断面、湾曲部9bのB−B線断面及び湾曲部9bから接合部9c間のC−C線断面はいずれも断面が楕円形に保持されている。
図3乃至図3cは、本発明のさらに他の実施例を示すもので、この実施例は、支持フレーム9を、その縦軸9aから湾曲部9bを経てコンベア側枠8への接合部9cにいたる全長の内向き面及び上向き面が円弧状、好ましくは、半円形を保持して接続している。
すなわち、図3a〜図3bに示すように、縦軸9aのA−A線断面及び湾曲部9bのB−B線断面はコンベア5に向けて凸面円弧状に形成され、また、湾曲部9bからコンベア側枠8への接合部9c間のC−C線断面は、図3cのように、上方へ向けた凸状円弧に形成されている。
なお、図1a〜図3cのA−A線断面図、B−B線断面図、C−C線断面図はいずれも水平フレームの軸に対して直角に切った断面であるものとする。
また、図1、図2、図3の支持フレーム9はいずれも中空筒体を使用した場合を例示したが、強度などの必要に応じて、円形、楕円形、断面半円形又は断面半楕円形のロッドを使用してもよい。
コンベア側枠と支持フレーム間に作物の茎葉や、枯草、土塊が滞積しにくく、また、容易に取り外すことができるので、ハーベスタの走行及び収穫物のコンベア搬送が円滑になり、作業能率が向上する。
本発明の一実施例における支持フレームの掘取りコンベア側枠への連絡形状斜視図 図1のA−A線拡大断面図 図1のB−B線拡大断面図 図1のC−C線拡大断面図 本発明の他の実施例における支持フレームの掘取りコンベア側枠への連絡形状斜視図 図2のA−A線拡大断面図 図2のB−B線拡大断面図 図2のC−C線拡大断面図 本発明の他の実施例における支持フレームの掘取りコンベア側枠への連絡形状斜視図 図3のA−A線拡大断面図 図3のB−B線拡大断面図 図3のC−C線拡大断面図 ハーベスタの全体側面図
符号の説明
1…ビートハーベスタ
2…タンク
3…基台
4…掘取り爪
5…コンベア
6…チェーン
7…コンベア
8…コンベア側枠
9…支持フレーム
9a…縦軸
9b…湾曲部
9c…接合部

Claims (3)

  1. ハーベスタの基台から下方へ延び、基台下方に配設された掘取りコンベアの側枠に連結される支持フレームの連絡形状において、支持フレームの少なくとも軸方向内側面が凸状曲面に形成されており、この支持フレームの縦軸から湾曲部を経てコンベア側枠にいたる少なくとも内向き及び上向きの全面が円滑な一連の凸状曲面を保持して連絡されていることを特徴とするハーベスタの掘取りコンベア側枠への支持フレームの連絡形状
  2. 支持フレームの縦軸から湾曲部を経てコンベア側枠にいたる全面の断面外形が円形又は楕円形である請求項1記載のハーベスタの掘取りコンベア側枠への支持フレームの連絡形状
  3. 支持フレームの縦軸から湾曲部を経てコンベア側枠にいたる全面の断面外形が半円又は半楕円形である請求項1記載のハーベスタの掘取りコンベア側枠への支持フレームの連絡形状
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