JP2009033845A - ギャプレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のモータは、高速回転で大部分の機械が減速装置を必要としていた。そこで、ギャプレスモータは低速で、トルクが大きく、停止したときにはブレーキモータのように抵抗がある。
【解決手段】 本発明のギャプレスモータは、それぞれのスロット(11)が電気の流れるときだけ電磁石として回転子リング(5)を引き寄る。
回転子リング(5)は、交流の1Hzによって一周のスロット(11)が順番に引っ付き、固定子コア(1)の外周と、回転子リング(5)の内周の、差の分だけ回転磁界と逆に回転する低速モータで、ベアリングを必要としない。そのため、電流を流さないときは回転さすのに抵抗がある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原理としては玩具のフラフープのように、モータのスロットを順番に引っ付けて回る、ギャプレスモータに関するものである。
従来の誘導電動機は、固定子と回転子が干渉しないようにギャップを約0.5ミリとって、固定子が誘導する回転磁界によって回転子が誘導されて回転していた。したがって、60Hzの場合は2極で毎分3600回転からすべりを引いた約3300回転、4極の場合には約1650回転回っていた。そのため、大部分の機械は減速装置を使用して、低速回転の物に使用していた。
また、ギャプが無いモータとしては超音波モータがあり、軸と直角のギャプで、固定子に圧電セラミックスを使用して、回転子(ロータリング)に圧力を加えギャプを無いようにして回転するモータがあった。
見城尚志氏、指田年生共著
超音波モータ入門の中で、超音波モータが回る原理が書いてある。その方法はギャプを無くして進行波でロータリングを回す物であるが、それなら従来の誘導電動機で順番に引っ付けていけば、ベアリングを必要としないで、回ると思った。
従来の誘導電動機は、高速回転で大部分が減速装置を必要としていた。そのため、減速装置のエネルギーの消費が多かった。また、そのときの条件でモータの回転数が変わっていた。例えば、電動車で上りと下りでは速度が違っていた。
また、超音波モータは、圧電セラミックスや超音波発生装置など、構造か複雑で高価であった。
そこで、本発明のギャプレスモータは、それぞれのスロット(11)が電気の流れるときだけ電磁石として回転子リング(5)を引き寄せ、回転子リング(5)は交流の1Hzによって一周スロット(11)が順番に引っ付き、固定子コア(1)の外周と、回転子リング(5)の内周の、差の分だけ回転磁界とは逆に回転する、低速モータのギャプレスモータを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明のギャプレスモータは、固定子コア(1)にコイル(2)を巻き、ダイオード(3)を介してアース(4)に繋ぐ。
それぞれのスロット(11)がN極、S極の互い違いで、電気の流れるときだけ電磁石として回転子リング(5)を引き寄る。
回転子リング(5)は、交流の1Hzによって一周のスロット(11)が順番に引っ付き、固定子コア(1)の外周と、回転子リング(5)の内周の、差の分だけ回転磁界とは逆に回転することで目的を達成した。
請求項2のギャプレスモータは、固定子(6)を外側に、回転子軸(7)を内側に配置したことで、上記と同じく回転子軸(7)が回転する。
請求項3の単相交流のメインコードは、固定子コア(1)のスロット(11)にコイル(2)を巻き、ダイオード(3)を介してアース(4)に繋ぐ。
反対側のスロット(11)は、逆に巻いてダイオード(3)も逆に繋ぐ。
コンデンサ(12)を通ったスロット(11)はコイル(2)を巻き、ダイオード(3)を介してアース(4)に繋ぎ、反対側のスロット(11)は、逆に巻いてダイオード(3)も、逆に繋ぐことで互い違いにS極、N極となり、順番に引っ付き回転子リング(5)が回転する。
本発明のギャプレスモータを使用することで、次のような効果がある。
(イ)ギャプレスモータは低速回転が得意なので、従来のように減速する必要がない。
(ロ)ギャプレスモータは性質上振動しているので、回転子軸に捩子を一体化差せると焼け付くことがない。
(ハ)ギャプレスモータはベアリングが不要である。
(ニ)ギャプレスモータは条件によって、回転数が変動することはない。
(ホ)ギャプレスモータは性質上ブレーキモータの変わりをする。
本発明の、ギャプレスモータを三相交流で回すとき、図1で説明すると6個の固定子コア(1)のスロット(11)にコイル(2)を同じ方向に巻き、6個のダイオード(3)を互い違いの方向に電流が流れるようにしてアース(4)に繋ぐ。
すると、一番上の時計で言えば12時のスロット(11)は、S極で回転子リング(5)を引っ付ける。
次にW相のマイナスがピークに達し、2時のスロット(11)はN極で引っ付け、磁力線は12時のスロット(11)から回転子リング(5)を伝わり、2時のロットに抜ける。
次に4時のV相がピークに達し、S極が引っ付くと磁力線は4時のスロット(11)から回転子リング(5)を通り2時のスロット(11)に抜ける。
したがって、それぞれのスロット(11)がN極、S極で電気の流れるときだけ電磁石として回転子リング(5)を引き寄せ、回転子リング(5)は交流の1Hzによって一周のスロット(11)が順番に引っ付き、固定子コア(1)の外周と、回転子リング(5)の内周の、差の分だけ回転磁界と逆に回転する。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本発明のギャプレスモータを、図1の配線図で説明する。ギャプレスモータの固定子コア(1)はφ50で、6個のスロット(11)を持ち、厚みは15ミリのスロット(11)には0.2ミリのコイル(2)を300回巻き、ダイオード(3)5アンペアの物を繋ぎ、アース(4)を取る。
隣のスロット(11)は、同じ方向に巻いてダイオード(3)を逆に繋ぐ。
そして、対角に向き合った線を繋ぎ、U相、V相、W相に繋ぐ。
回転子リング(5)は、2インチのパイプを20ミリ切断して内径を50.2ミリに削り実験してみた。
インバーターで20Hz、12Vを流すと順番に引っ付き、カタカタと音を立てて回り、1Hzで約1ミリ回転し、1秒間で20ミリ動き、約50度回る。
それでは、回るところを順に説明すると、2図の模式図とグラフはU相にプラスの電気が流れたところで、実線で現している。すると、12時のスロット(11)が電磁石になったところである。その図の中で大きな文字は電磁石が引っ付いて、小さな文字は作用していないときである。
次に3図のグラフの実線は、W相のマイナスの電気が流れ、2時のスロット(11)がN極の電磁石になって作用したところである。このときU相の12時のスロット(11)はグラフを見て分かるとおり、約半分の電流が流れ、V相の4時のスロット(11)も約半分の電気が流れ始めているところである。
次に4図のグラフの実線は、V相のプラスの電気が流れ、4時のS極が電磁石になって作用する。このときW相の2時のスロット(11)はグラフを見て分かるとおり、約半分のマイナスの電流が流れ、U相の6時のスロット(11)も約半分のマイナスの電気が流れ始めているところである。
次に5図のグラフの実線は、U相のマイナスの電気が流れ、6時のN極が電磁石になって作用する。このときV相の4時のスロット(11)はグラフを見て分かるとおり、約半分のプラスの電流が流れ、W相の8時のスロット(11)も約半分のプラスの電気が流れ始めているところである。
次に6図のグラフの実線は、W相のプラスの電気が流れ、8時のS極が電磁石になって作用する。このときU相の6時のスロット(11)はグラフを見て分かるとおり、約半分のマイナスの電流が流れ、V相の10時のスロット(11)も約半分のマイナスの電気が流れ始めているところである。
次に7図のグラフの実線は、V相のマイナスの電気が流れ、10時のN極が電磁石になって作用する。このときW相の8時のスロット(11)はグラフを見て分かるとおり、約半分のプラスの電流が流れ、U相の12時のスロット(11)も約半分のプラスの電気が流れ始めているところである。
この様な作業を繰り返して、回転子リング(5)は時計と逆の方向に少しずつ回転する。
請求項3の単相交流のメインコードは、固定子コア(1)のスロット(11)にコイル(2)を巻き、ダイオード(3)を介してアース(4)に繋ぎ、プラス電流が流れたときだけS極になる。
次に3時のスロット(11)は、コンデンサ(12)を介してスロット(11)にコイル(2)を巻きダイオード(3)を介してアース(4)に繋ぎ、プラスの電流が流れたときだけN極になる。
反対側の6時のスロット(11)は、メインコードを逆にコイル(2)を巻いて、ダイオード(3)も逆に繋ぎ、マイナスの電流の流れたときだけS極になる。
9時のスロット(11)は、コンデンサ(12)を通ったスロット(11)はコイル(2)を逆に巻き、ダイオード(3)を介してアース(4)に繋ぎ、マイナスの電流が流れたときだけN極になる。
この様な作業を繰り返して、回転子リング(5)は回転する。
本発明のギャプレスモータをシルバーカーの電動車に使用した場合は図9のように、低速で回転し、下り坂も速度が一定に保てる。それには、インバータが必要だが、その代わりに差動装置が不要で、減速装置も不要である。
本発明のギャプレスモータをクレーンなどに使用すれば、減速装置の必要がないのでブレーキが掛かり滑り落ちにくい、ブレーキモータの変わりをする。
請求項2のギャプレスモータを、捩子を使用した送り装置にすれば、図10のように低速回転で振動している。精密に言えば、振動で相手のナットが空中に浮かんだ状態になるので、焼き付き難い。
図は、本発明の配線図と模式図である。 図は、図1の状態の模式図と三相電源を現したグラフである。 図は、2時のロットに電気が流れた状態の模式図とグラフである。 図は、4時のロットに電気が流れた状態の模式図とグラフである。 図は、6時のロットに電気が流れた状態の模式図とグラフである。 図は、8時のロットに電気が流れた状態の模式図とグラフである。 図は、10時のロットに電気が流れた状態の模式図とグラフである。 図は、請求項2の外側固定子を使った模式図である。 図は、電動車にギャプレスモータを使用した斜視図である。 請求項2のギャプレスモータは送り装置の斜視図である。 請求項3の、単相のギャプレスモータで配線図と模式図である。
符号の説明
1 固定子コア 2 コイル
3 ダイオード 4 アース
5 回転子リング 6 固定子
7 回転子軸 8 電動車
9 タイヤ 10 捩子
11 スロット 12 コンデンサ

Claims (3)

  1. 固定子コア(1)のスロット(11)にコイル(2)を巻き、ダイオード(3)を互い違いに介してアース(4)に繋ぐ。
    それぞれのスロット(11)が、N極、S極で、電気の流れるときだけ電磁石として回転子リング(5)を引き寄せる。
    回転子リング(5)は、交流の1Hzによって一周のスロット(11)が引っ付き、固定子コア(1)の外周と、回転子リング(5)の内周の差の分だけ、回転磁界とは逆に回転することを特徴とするギャプレスモータ。
  2. 固定子(6)が外側で、中の回転子軸(7)を回すことを特徴とする請求項1のギャプレスモータ。
  3. 単相交流のメインコードは、固定子コア(1)のスロット(11)にコイル(2)を巻き、ダイオード(3)を介してアース(4)に繋ぐ。
    反対側のスロット(11)は、逆に巻いてダイオード(3)も逆に繋ぐ。
    コンデンサ(12)を通ったスロット(11)はコイル(2)を巻き、ダイオード(3)を介してアース(4)に繋で、メインの逆の極を作る。また、反対側のスロット(11)は、逆に巻いてダイオード(3)も、逆にアース(4)に繋いでメインの逆の極を作ることを特徴とする請求項1のギャプレスモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4965728B1 (ja) * 2011-09-16 2012-07-04 網矢 貞幸 ギャップレスモータの振動止

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