JP2009033644A - パケット通信装置、通信回線品質解析方法 - Google Patents

パケット通信装置、通信回線品質解析方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データ・ペイロード以降が複数のFCSフィールドを含む可変長の検査用パケットを送信/受信する。
【解決手段】検査用パケット送信フラグが立つと、検査用パケットヘッダを作成し、ヘッダ作成後、FCS演算部でFCSフィールドを生成してヘッダに追加し、FCS演算部で入力が終わったデータから順次、検査用パケットを出力、送信し、FCS搭載数カウンタで追加したFCSフィールド数をカウントし、カウント値が設定回数になったら、演算を止める。パケットを受信すると、パケット処理部で検査用パケットと判定した場合、パケット長から得られるFCSフィールドの搭載数を判定し、パケットと搭載数をFCS演算部に渡し、FCS演算部でFCS演算カウンタが搭載数と等しくなるまで演算を繰り返し、結果を検査用パケットFCS演算結果照合部で照合し、得られた照合結果を検査用パケット情報として出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パケット通信装置に関し、特に通信回線の品質を解析するパケット通信装置に関する。
パケット通信回線において、最大パケット長は規格で決まっているが、回路の実力値に関しては、実際に確認しないとわからなかった。また、パケットがエラーしているのは判断できても、パケット内のエラーした領域の判断は困難だった。ゆえに、確認するためにはパケット長を何度も変えて、実力値を判断していた。
通常、パケット通信装置は、パケットを受信し、検査用パケットを検出するとデータ・ペイロードの中の情報を読み取った後、検査用パケットを再構成して出力する。読み取った情報を保持している情報と照合し、解析して伝送路の試験結果を得る。
しかし、通常のパケット通信装置は、検査用パケットの処理が複雑で回路規模が大きい。また、同じ検査用パケットでは長さが固定値であるため、パケット長の回線品質検出には適さない。
関連する技術として、特開平01−050641号公報(特許文献1)に「伝送路の試験方式」が開示されている。
この公知技術では、ネットワーク内の複数のノードプロセッサを一巡する転送路を形成するための転送順序をデータとして含む試験用フレームを直結のノードプロセッサから共通伝送路上に送出させ、この試験用フレームを共通伝送路から受信したノードプロセッサはこれが試験用フレームであることを識別し、これに含まれている転送順序に従ってこの試験用フレームを次のノードプロセッサに転送し、この試験用フレームを送出したノードプロセッサは、この試験用フレームが直結のノードプロセッサに所定期間内に転送されてきたことをもってその転送範囲の伝送路の正常性を識別する。
また、特開2004−120190号公報(特許文献2)に「回線接続装置及び通信システム」が開示されている。
この公知技術では、第1の回線接続装置は、ユーザLANから送信されてきたフレーム形式のデータの所定の部分を用いて演算を行いCRC値を求め、このCRC値をデータの末尾に付加して専用線に送信する。第2の回線接続装置は、専用線を介して送信されてきたデータの所定の部分を用いて演算を行い、得られた値と送信されてきたデータの末尾に付加されているCRC値とを比較する。
特開平01−050641号公報 特開2004−120190号公報
パケット通信装置が、データ・ペイロード以降が複数のFCS(Frame Check Sequence)フィールドを含む可変長の検査用パケットを送信/受信するようにする。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明のパケット通信装置は、データ・ペイロード以降が複数のFCSフィールドを含む可変長の検査用パケットを送信/受信する。それぞれのFCSフィールドは、1つのパケットに複数個搭載される。
このとき、本発明のパケット通信装置は、パケット送信回路(10)とパケット受信回路(20)のうち少なくとも一方を備える。
パケット送信回路(10)は、イネーブルになるとヘッダを作成する検査用パケットヘッダ作成部(13)と、検査用パケット送信フラグが立つと、検査用パケットヘッダ作成部(13)をイネーブルにするステート・マシン(11)と、FCSフィールドを生成してヘッダに追加し、複数のFCSフィールドを含む可変長の検査用パケットを生成するFCS演算部(14)と、検査用パケットを順次、送信するSEL部(16)とを具備する。
パケット受信回路(20)は、外部からパケットを受信し、パケットの種類及びパケット長を判定し、パケットが検査用パケットの場合、パケット長から得られるFCSフィールドの搭載数を判定するパケット処理部(21)と、パケット及び搭載数を受け取り、FCSフィールドを演算するFCS演算部(22)と、FCS演算部(22)で繰り返される演算回数をカウントするFCS演算回数カウンタ(23)と、演算回数が搭載数と等しくなると、FCS演算部(22)での演算結果を順次、照合して、得られた照合結果を検査用パケット情報として出力する検査用パケットFCS演算結果照合部(26)とを具備する。
規格で決まっている最大パケット長ではなく、回線の実力値としての最大パケット長を求めることができる。
以下に、本発明の第1実施例について添付図面を参照して説明する。
図1を参照して、本発明に係る検査用パケットのフレーム構成例について説明する。
検査用パケットは、Preambleと、SFDと、DAと、SAと、L/Tと、FCSを含む。
Preamble(プリアンブル)は、フレームの先頭に位置するクロック同期のための同期化フラグを示す。SFD(スタート・フレーム・デリミタ)は、フレームの先頭が次から始まることを示す。PreambleとSFDは、規格で決まっている。DA(ディスティネーション・アドレス)は、パケットの送り先の目的地アドレスを示す。SA(ソース・アドレス)は、パケットの送信元ホストのアドレスを示す。L/T(レングス/タイプ・フィールド)は、パケット全体のサイズを示す。FCS(フレーム・チェック・シーケンス・フィールド)は、エラーを検出するためのチェックサムを示す。ここでは、FCSフィールドと呼ぶ。本発明では、1つの検査用パケットに必ず複数個のFCSフィールドを搭載する。それぞれのFCSフィールドはパケットの先頭から、そのFCSフィールドの直前のバイトまでを演算範囲とする。
本発明のパケット通信装置100は、送信側回路10と受信側回路20のうち少なくとも一方を備える。送信側回路10は、検査用パケットを送信するパケット送信回路である。受信側回路20は、検査用パケットを受信するパケット受信回路である。なお、送信側回路10と受信側回路20は、送受信回路として一体化することも可能である。パケット通信装置100、送信側回路10、及び受信側回路20の例として、通信機能を備えた電子回路、コンピュータ等の端末装置、ルータ等の中継装置が考えられる。また、NIC(Network Interface Card)等の通信用インターフェースでも良い。
図2を参照して、送信側回路10の模式図について説明する。
送信側回路10は、ステート・マシン11と、FCS搭載数カウンタ12と、検査用パケットヘッダ作成部13と、FCS演算部14と、パケット処理部15と、SEL部16を備える。
ステート・マシン11は、各部に対して、予め決められた複数の状態を、決められた条件に従って、決められた順番で遷移させる。FCS搭載数カウンタ12は、FCS演算部14とカウント・イネーブルやキャリーをやりとりする。検査用パケットヘッダ作成部13は、イネーブルになるとパケットヘッダを作成してFCS演算部14に渡す。FCS演算部14は、検査用パケットヘッダ作成部13からヘッダをもらって検査用パケットを作成し、それ以外のパケットのFCSフィールド部分を作成する。パケット処理部15は、FCSフィールド以外の送信パケットを作成する。SEL部16は、ステート・マシン11に従って送信データを切り替える。
図3を参照して、受信側回路20の模式図について説明する。
受信側回路20は、パケット処理部21と、FCS演算部22と、FCS演算回数カウンタ23と、ステート・マシン24と、FCS演算結果照合部25と、検査用パケットFCS演算結果照合部26を備える。
パケット処理部21は、受信したパケットの情報を他のブロックに出力する。FCS演算部22は、FCSフィールドを演算する。ここでは、1回の演算で1つのFCSフィールドを演算する。このとき、そのFCSフィールドの演算範囲に従って、パケットの先頭から、そのFCSフィールドの直前のバイトまでを演算する。FCS演算回数カウンタ23は、FCS演算部22の演算回数をカウントし、FCS演算部22とカウント・イネーブルやキャリーをやりとりする。ステート・マシン24は、各部に対して、予め決められた複数の状態を、決められた条件に従って、決められた順番で遷移させる。FCS演算結果照合部25は、検査用パケット以外の演算結果を照合する。検査用パケットFCS演算結果照合部26は、検査用パケットの演算結果を照合する。
なお、送信側回路10及び受信側回路20の各部の動作は、プログラムによりコンピュータに実行させるようにしても良い。
図4を参照して、検査用パケット内のエラー存在領域の判断図について説明する。
図4に示す検査用パケットは、Preambleと、SFDと、DAと、SAと、L/Tと、FCSを含む。これらについては、図1の説明と同じである。
ここでは、FCS搭載番号n−1のときのバイト長をAバイト(A=14+4*(n−1))と仮定し、FCS搭載番号nのときのバイト長をBバイト(B=14+4*n)と仮定する。なお、nは、検査用パケットに搭載されたFCSの数を示す(n≧2)。すなわち、Preambleと、SFDと、DAと、SAと、L/Tの合計のバイト長を14バイトとし、FCS1つ当りのバイト長を4バイトとする。
図5を参照して、図2の送信側回路10における動作について説明する。
(1)ステップS101
ステート・マシン11は、検査用パケット送信フラグが立つと、検査用パケットヘッダ作成部13をイネーブルにする。検査用パケットヘッダ作成部13は、イネーブルになると、検査用パケットのためのヘッダを作成する。ここでは、ヘッダは、Preambleと、SFDと、DAと、SAと、L/Tを示す。
(2)ステップS102
検査用パケットヘッダ作成部13は、検査用パケットのためのヘッダを作成した後、FCS演算部14にヘッダを出力する。FCS演算部14は、FCSフィールドを生成して、ヘッダに追加していく。すなわち、検査用パケットにFCSフィールドを追加していく。
(3)ステップS103
この間に、ステート・マシン11は、FCS演算部14とSEL部16を切り替える。SEL部16は、FCS演算部14で入力が終わったデータから順次、検査用パケットを出力し、送信する。すなわち、SEL部16は、FCS演算部14によるFCSフィールドの生成及びヘッダへの追加が終了した検査用パケットから順次、送信する。また、FCS演算部14での演算の際、FCS搭載数カウンタ12は、FCS演算部14によりヘッダに追加されたFCSフィールドの数をカウントし、カウント値kを1増やす(increment)。
(4)ステップS104
FCS搭載数カウンタ12は、カウント値kが設定回数nになったら、FCS演算部14による演算を止め、ステート・マシン11に伝える。すなわち、カウントした値が、事前に設定された所定の閾値に達した場合、カウントを終了し、ステート・マシン11に通知する。ステート・マシン11は、この通知に応じて、FCS演算部14とSEL部16を切り替える。言い換えれば、FCS搭載数カウンタ12でのカウント値kが設定回数nになったら、FCS演算部14によるFCSフィールドの生成及びヘッダへの追加が終了したことになる。
なお、検査用パケット以外の送信パケットには、複数のFCSフィールドを追加する必要はない。例えば、検査用パケット送信フラグが立っていない場合に、パケット処理部15により生成される送信パケットに対しては、FCS演算部14がFCSフィールドを1つ追加すれば、ステート・マシン11がFCS演算部14とSEL部16を切り替え、SEL部16が送信パケットを外部に出力するようにする。
図6を参照して、図3の受信側回路20における動作について説明する。
(1)ステップS201
パケット処理部21は、外部からパケットを受信すると、パケットの種類やパケット長を判定する。検査用パケットの場合、パケット長から得られるFCSフィールドの搭載数(例:パケット長が54バイトであったらなら、(54−14)/4=1)を判定し、演算に必要なパケット・データと搭載数をFCS演算部22に渡す。
(2)ステップS202
FCS演算部22は、FCS演算回数カウンタ23と接続されている。FCS演算回数カウンタ23は、FCS演算部22の演算回数をカウントし、カウント値kを1増やす(increment)。FCS演算部22は、FCS演算回数カウンタ23のカウンタ値kが搭載数nと等しくなったら、演算結果を検査用パケットFCS演算結果照合部26に出力する。
(3)ステップS203
FCS演算部22は、FCS演算回数カウンタ23のカウンタ値kが搭載数nと等しくなるまで演算を繰り返す。検査用パケットFCS演算結果照合部26は、演算結果を順次、照合する。そして、得られた照合結果を検査用パケット情報として出力する。
図4を用いて説明すると、検査用パケットは、「14+4の倍数」バイトの可変長のパケットになる。バイト長がBバイト以上の検査用パケットを受信したとき、演算範囲とFCSフィールドを足してAバイトではエラーがなく、同じくBバイト(B=A+4)ではエラーするのであれば、回線品質はパケット長Aバイトまで保証できる。また、この場合、エラーはBバイト長のパケットにおける最後のFCSフィールド(n番目)内にあると判断できる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
図7を参照して、本実施例における受信側回路20の模式図について説明する。
受信側回路20は、パケット処理部21と、FCS演算部22と、FCS演算回数カウンタ23と、ステート・マシン24と、FCS演算結果照合部25と、検査用パケットFCS演算結果照合部26と、解析部27を備える。
パケット処理部21、FCS演算部22、FCS演算回数カウンタ23、ステート・マシン24、FCS演算結果照合部25、及び、検査用パケットFCS演算結果照合部26は、図3と同様である。
解析部27は、照合結果を判定し、エラーが存在する領域を示すデータを出力する。
図8を参照して、図7の受信側回路20について説明する。
(1)ステップS301
パケット処理部21は、外部からパケットを受信すると、パケットの種類やパケット長を判定する。検査用パケットの場合、パケット長から得られるFCSフィールドの搭載数を判定し、パケットと搭載数をFCS演算部22に渡す。
(2)ステップS302
FCS演算部22は、FCS演算回数カウンタ23と接続されている。FCS演算回数カウンタ23は、FCS演算部22の演算回数をカウントし、カウント値kを1増やす(increment)。FCS演算部22は、FCS演算回数カウンタ23のカウンタ値kが搭載数nと等しくなったら、演算結果を検査用パケットFCS演算結果照合部26に出力する。
(3)ステップS303
FCS演算部22は、FCS演算回数カウンタ23のカウンタ値kが搭載数nと等しくなるまで演算を繰り返す。検査用パケットFCS演算結果照合部26は、演算結果を順次、照合する。そして、得られた照合結果を検査用パケット情報として出力する。
(4)ステップS304
また、その照合結果を図4の例に従って解析部27で解析し、領域あるいは正常に受信できたバイト長を表す数値にコード化して出力する。
ここでは、動作説明上、構成ブロックを細分化したが、受信側回路20において、通常のパケット処理部21にステート・マシン24とFCS演算部22は含まれているため、パケット処理部21と一体にしてもよい。また、2つの演算結果照合部2(FCS演算結果照合部25及び検査用パケットFCS演算結果照合部26)を一体にし、更にパケット処理部21と一体にすることもできる。
また、送信回路の検査用パケットヘッダ作成部23もパケット処理部21内のパケットヘッダ作成部2に一体化することが可能である。一体化することにより、より回路規模を小さく実現することが可能となる。
なお、上記の各実施例は、組み合わせて実施することも可能である。
本発明では、送受信回路共に、途中のFCS演算結果はその都度出力できるため、一度先頭から最後まで演算するだけで良く、バッファは必要ない。すなわち、送受信回路において、バッファが不要となる。或いは、送受信回路内のバッファの数を削減することが可能になる。
図4を用いて説明すると、検査用パケットは(14+4の倍数)バイトの可変長のパケットになる。バイト長B以上の検査用パケットを受信したとき、演算範囲とFCSフィールドを足してAバイトではエラーがなく、同じくBバイト(B=A+4)ではエラーするのであれば、回線品質はパケット長Aバイトまで保証できる。また、この場合、エラーはBバイト長のパケットにおける最後のFCSフィールド(n番目)内にあると判断できる。
また、本発明では、ハードウェアでエラー領域を解析することにより、システムの負荷を低減することができる。
更に、本発明では、規格で決まっている最大パケット長ではなく、回線の実力値としての最大パケット長を求めることができ、システムが不安定なときでもパケット長を短く調整して通信できる。また、実際の回線の実力が規格の最大パケット長よりも長く取れる場合は、パケット長を長くして、転送効率を上げることもできる。
以上のように、本発明のパケット通信装置は、データ・ペイロード以降が複数のFCSフィールドを含む可変長の検査用パケットを送信/受信する。
それぞれのFCSフィールドはパケットの先頭から、その直前のバイトまでを演算範囲とする。また、1つのパケットに必ず複数個搭載する。従って、パケット長は(14+4n)バイト(n≧2)となる。
既に搭載済みのFCS演算部4を利用するため、処理が簡単になり、回路規模が抑えられる。また、システムが不安定なときでも使用可能で、可変長パケットであるためパケット長品質の解析に利用でき、ネットワーク運用に役立つ。
図1は、検査用パケットのフィールド構成と演算範囲を示す図である。 図2は、第1実施例のパケット送信回路を示す模式図である。 図3は、第1実施例のパケット受信回路を示す模式図である。 図4は、演算範囲と演算照合結果から判断できるエラー存在領域を示す図である。 図5は、送信側回路の動作を示すフローチャートを示す図である。 図6は、第1実施例の受信側回路の動作を示すフローチャートを示す図である。 図7は、第2実施例のパケット受信回路を示す図である。 図8は、第2実施例の受信側回路の動作を示すフローチャートを示す図である。
符号の説明
10… 送信側回路(パケット送信回路)
11… ステート・マシン
12… FCS搭載数カウンタ
13… 検査用パケットヘッダ作成部
14… FCS演算部
15… パケット処理部
16… SEL部
20… 受信側回路(パケット受信回路)
21… パケット処理部
22… FCS演算部
23… FCS演算回数カウンタ
24… ステート・マシン
25… FCS演算結果照合部
26… 検査用パケットFCS演算結果照合部
27… 解析部
100… パケット通信装置

Claims (8)

  1. イネーブルになるとヘッダを作成する検査用パケットヘッダ作成部と、
    検査用パケット送信フラグが立つと、前記検査用パケットヘッダ作成部をイネーブルにするステート・マシンと、
    FCS(Frame Check Sequence)フィールドを生成して前記ヘッダに追加し、複数のFCSフィールドを含む可変長の検査用パケットを生成するFCS演算部と、
    前記検査用パケットを順次、送信するSEL部と
    を具備する
    パケット通信装置。
  2. 請求項1に記載のパケット通信装置であって、
    前記ヘッダに追加されたFCSフィールドの数をカウントし、カウント値が所定の数になればカウントを終了し、前記ステート・マシンに通知するFCS搭載数カウンタ
    を更に具備し、
    前記ステート・マシンは、FCS搭載数カウンタからの通知に応じて、前記FCS演算部と前記SEL部とを切り替える
    パケット通信装置。
  3. 請求項1又は2に記載のパケット通信装置であって、
    外部からパケットを受信し、前記パケットの種類及びパケット長を判定し、前記パケットが前記検査用パケットの場合、パケット長から得られるFCSフィールドの搭載数を判定し、前記パケット及び前記搭載数を前記FCS演算部に渡すパケット処理部と、
    前記FCS演算部で前記FCSフィールド毎に繰り返される演算回数をカウントするFCS演算回数カウンタと、
    前記演算回数が前記搭載数と等しくなると、前記FCS演算部での演算結果を順次、照合して、得られた照合結果を検査用パケット情報として出力する検査用パケットFCS演算結果照合部と
    を更に具備する
    パケット通信装置。
  4. 請求項3に記載のパケット通信装置であって、
    前記照合結果を解析し、エラーが存在する領域を示すデータを出力する解析部
    を更に具備する
    パケット通信装置。
  5. 外部からパケットを受信し、前記パケットの種類及びパケット長を判定し、前記パケットが前記検査用パケットの場合、パケット長から得られるFCS(Frame Check Sequence)フィールドの搭載数を判定するパケット処理部と、
    前記パケット及び前記搭載数を受け取り、前記FCSフィールドを演算するFCS演算部と、
    前記FCS演算部で繰り返される演算回数をカウントするFCS演算回数カウンタと、
    前記演算回数が前記搭載数と等しくなると、前記FCS演算部での演算結果を順次、照合して、得られた照合結果を検査用パケット情報として出力する検査用パケットFCS演算結果照合部と
    を具備する
    パケット通信装置。
  6. (a)外部からパケットを受信するステップと、
    (b)前記パケットの種類及びパケット長を判定し、前記パケットが複数のFCSフィールド(Frame Check Sequence)を含む可変長の検査用パケットの場合、前記パケット長からFCSフィールドの搭載数を判定するステップと、
    (c)前記パケット及び前記搭載数を受け取り、前記FCSフィールドを演算するステップと、
    (d)前記FCSフィールドの演算回数をカウントするステップと、
    (e)前記演算回数が前記搭載数と等しくなると、前記FCS演算部での演算結果を順次、照合して、得られた照合結果を検査用パケット情報として出力するステップと
    を具備する
    通信回線品質解析方法。
  7. 請求項6に記載の通信回線品質解析方法であって、
    前記(e)ステップは、
    (e1)前記照合結果を解析し、エラーが存在する領域を示すデータを出力するステップ
    を具備する
    通信回線品質解析方法。
  8. 請求項6又は7に記載の通信回線品質解析方法であって、
    (f)検査用パケット送信フラグが立つと、ヘッダを作成するステップと、
    (g)前記FCSフィールドを生成して前記ヘッダに追加し、前記検査用パケットを生成するステップと、
    (h)前記ヘッダに追加されたFCSフィールドの数をカウントし、カウント値が所定の数になればカウントを終了し、前記検査用パケットを順次、送信するステップと
    を具備する
    通信回線品質解析方法。
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