JP2009028431A - 階調画像表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】指定階調値を持つ臓器や物質が見易く表示できるようにする。
【解決手段】階調画像を入力する入力手段と、前記階調画像を表示する表示手段と、前記入力された階調画像に対して、予め設定された指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う階調変換手段と、を備えたことを特徴とする階調画像表示システムを提供することにより前記課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、階調画像表示システムに係り、階調画像の中でも特に、CT画像やMRI画像等の医用画像をモニタに表示する際の階調変換技術に関する。
従来、病院等において、X線CT装置やMRI装置で得られた断層像等の医用画像を用いた画像診断が広く行われている。このとき、X線CT装置などで得られる医用画像の濃度値(CT値)のダイナミックレンジは非常に広い範囲であるのに対して、これを表示するコンピュータのモニタの濃度値(輝度値)は例えば0〜255のように狭い範囲である。
そこで、CT画像やMRI画像などの広いダイナミックレンジを有する入力画像を、コンピュータのモニタのような狭い階調の範囲に合わせた出力画像とするよう階調変換を行う必要がある。
このような階調変換の方法として、例えば、特許文献1に記載されているようなWindow CenterとWindow Widthを用いた階調変換が従来より広く行われている。
このWindow Center(ウィンドウセンタ)とWindow Width(ウィンドウ幅)を用いた階調変換について簡単に説明する。なお、Window Center(ウィンドウセンタ)はWindow Level(ウィンドウレベル)とも呼ばれる。
図9に、通常のウィンドウセンタとウィンドウ幅を用いた階調変換における入力値と出力値との相関(階調変換特性)を示す。
図9において、横軸は入力値であり元画像の階調(CT値)を表すとともに、縦軸は出力値でありモニタ階調(輝度値)を表し、図中の太い実線で表された折れ線のグラフが階調変換特性を示している。また、ウィンドウセンタをWcで、ウィンドウ幅をWwで示す。
図9に示すように、出力画素の出力値(輝度値)は、0〜255の値をとり、ウィンドウセンタWcのところの入力画素の入力値(CT値)には、出力画素の中間の値を対応させる。また、ウィンドウセンタWcはウィンドウ幅Wwの中央にあり、ウィンドウの上限WmaxはWc+Ww/2であり、ウィンドウの下限WminはWc−Ww/2となっている。
このとき、元画像の階調で、Wmin=Wc−Ww/2以下の値(ウィンドウ幅Wwの下限以下の値)を、モニタの最小輝度値0に割り当てる。また、元画像の階調で、Wmax=Wc+Ww/2以上の値(ウィンドウ幅Wwの上限以上の値)を、モニタの最大輝度値255に割り当てる。さらに、元画像の階調で、Wc−Ww/2からWc+Ww/2までの値(ウィンドウ内の値)を、モニタの最小輝度から最大輝度へ線形に割り当てる。
従来は、このような階調変換特性におけるウィンドウセンタWcとウィンドウ幅Wwを制御することにより、関心部位の入力画素の入力値の範囲を出力画素の出力値の範囲に対応させていた。
特開2005−252556号公報
しかしながら、上記従来のようなウィンドウセンタとウィンドウ幅を用いた階調変換では、例えば、水(CT値0付近)や脂肪(CT値−100程度)の存在位置を確認するためには以下の点で不適切であるという問題があった。
すなわち、CT値はX線吸収値を表すものであり、水や脂肪らしさを表してはいない。また、水や脂肪よりもX線吸収量が多くCT値が高い臓器が人体には多数存在し、これらが水や脂肪よりも白く強調されて表示されてしまう。
これは水や脂肪に限らず、人体内において中間的なCT値を持つ構造物や物質に関して当てはまることであり、さらにCT画像以外にもMRI画像等のウィンドウセンタとウィンドウ幅を用いた階調変換を利用する他のモダリティ画像においても同様である。
しかし、尿管や胆管の拡張や胸水あるいは腹水の診断など、臨床的に水を観察したい場合は多々あり、このような場合に水の存在位置を確認できるように、水を強調した画像を表示できることが望まれている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、指定階調値を持つ対象物が見易く表示できるような階調画像表示システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、階調画像を入力する入力手段と、前記階調画像を表示する表示手段と、前記入力された階調画像に対して、予め設定された指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う階調変換手段と、を備えたことを特徴とする階調画像表示システムを提供する。
これにより、指定階調値を持つ対象物を見易く表示することが可能になる。
また、同様に前記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、階調画像を入力する入力手段と、前記階調画像を表示する表示手段と、指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲の少なくとも一方を決定する情報を入力する指定階調値入力手段と、前記指定階調値入力手段の入力情報に基づいて前記指定階調値及び前記階調値範囲を決定する手段と、前記入力された階調画像に対して、前記決定された指定階調値及び前記階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う階調変換手段と、を備えたことを特徴とする階調画像表示システムを提供する。
これにより、ユーザは自分の見たい対象物を任意に選んで、見易く表示することができる。
また、請求項3に示すように、指定階調値入力手段は、前記表示手段に表示された階調画像上で所定の画素を指定するものであり、前記階調値及び前記階調値範囲を決定する手段は、前記階調画像上で指定された画素の階調値を前記指定階調値として決定することを特徴とする。
これにより、指定階調値の指定が容易となる。
また、請求項4に示すように、前記階調値及び前記階調値範囲を決定する手段は、前記指定階調値と前記階調値範囲との対応を予め設定した対応テーブルを有しており、前記決定した指定階調値に対応する階調値範囲を前記対応テーブルを参照して決定することを特徴とする。
これにより、指定階調値を指定するのみでそれに対応した階調値範囲を自動的に決定することができる。
また、請求項5に示すように、前記階調値及び前記階調値範囲を決定する手段は前記階調画像中の表示すべきターゲットに対応する指定階調値と階調値範囲のセットを定めた組み合わせテーブルを予め保持しており、指定階調値入力手段が前記ターゲットを入力すると、前記階調値及び前記階調値範囲を決定する手段は、前記組み合わせテーブルの中から前記ターゲットに対応する前記指定階調値と前記階調値範囲を決定することを特徴とする。
これにより、ユーザは見たい対象物を指定するのみでそれに対応した画像を見易く表示させることができる。
また、請求項6に示すように、前記表示手段は、前記階調変換手段による階調変換画像を、通常のウィンドウレベル/ウィンドウ幅による階調変換画像と同時に表示して、各画像表示を連動させたことを特徴とする。
これにより、関心のある対象物の体全体における位置も合わせて認識することが可能となる。
また、請求項7に示すように、前記階調画像はCT画像であり、前記階調値はCT値であることを特徴とする。
これにより、指定CT値を持つ臓器や物質あるいは、ユーザが見たい関心部位を任意に選んで、見易く表示することが可能になる。
また、同様に前記目的を達成するために、請求項8に記載の発明は、入力された階調画像に対して、予め設定された指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記階調画像を表示する表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行うことを特徴とする階調変換方法を提供する。
また、同様に前記目的を達成するために、請求項9に記載の発明は、階調画像を入力する工程と、指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲の少なくとも一方を決定する情報を入力する工程と、前記指定階調値入力手段の入力情報に基づいて前記指定階調値及び前記階調値範囲を決定する工程と、前記入力された階調画像に対して、前記決定された指定階調値及び前記階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記階調画像を表示する表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う工程と、を有することを特徴とする階調変換方法を提供する。
また、同様に前記目的を達成するために、請求項10に記載の発明は、入力された階調画像に対して、予め設定された指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記階調画像を表示する表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う手順とを有することを特徴とする階調変換方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供する。
また、同様に前記目的を達成するために、請求項11に記載の発明は、階調画像を入力する工程と、指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲の少なくとも一方を決定する情報を入力する工程と、前記指定階調値入力手段の入力情報に基づいて前記指定階調値及び前記階調値範囲を決定する工程と、前記入力された階調画像に対して、前記決定された指定階調値及び前記階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記階調画像を表示する表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う手順とを有することを特徴とする階調変換方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供する。
以上説明したように、本発明によれば、指定階調値を持つ対象物を見易く表示することが可能になる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る階調画像表示システムについて詳細に説明する。なお、本発明は、階調変換が必要な画像であれば適用可能であり、以下では、階調画像表示システムとして、特に医用画像であるCT画像を階調変換して表示する医用画像表示システムを例にとって説明する。
図1は、本発明に係る医用画像表示システムとしての、CT画像から指定CT値を持つ臓器や物質を強調して表示できるように階調変換して画像表示を行うX線CT装置の概略を示す構成図である。
図1に示すように、X線CT装置1は、主に、CTスライス画像を撮影するスキャナガントリ部10、取得したCTスライス画像に対して各種の画像処理を行う画像処理部20及び処理されたCT画像を表示する画像表示部30とから構成される。
スキャナガントリ部10は、開口部12を有し、開口部12に対して設けられた寝台14上に寝かせられた被検者(図示省略)に対してX線の照射及び検出を行い、CTスライス画像を撮影するものである。
また、細かい図示は省略するが、スキャナガントリ部10の開口部12の周囲には、回転円板が配置され、この回転円板にはX線を放射するX線管と、X線管に対向した位置にX線検出器とが搭載され、寝台14上に寝かせられた被検者の周りを回転円板を回転させながら被検者の一断面にX線が照射されCT画像が撮影される。そして、被検者に対する回転円板の相対位置を変えながら、このような被検者の各断面毎のCT画像(スライス画像)の撮影を繰り返すことにより、複数の画像データを得ることができる。
画像処理部20は、スキャナガントリ部10で撮影したCTスライス画像を受け取り、本発明に係る階調変換等の画像処理を実行する部分である。
画像表示部30は、LCD(液晶ディスプレイ)やCRT(Cathode Ray Tube)等の、画像を表示する表示画面32を有する画像表示装置であり、後述する指定CT値を持つ臓器や物質を強調した画像を表示する。
図2に、本発明の第1実施形態における画像処理部20の詳細な構成を示す。
図2に示すように、本実施形態の画像処理部20は、主に、画像入力部22、メモリ24、指定CT値階調変換部26及び画像表示制御部28を有して構成される。
画像入力部22は、スキャナガントリ部10が撮影したCTスライス画像(断層像)を受け取るものである。画像入力部22は、スキャナガントリ部10から受け取った断層像を保持し、必要に応じて指定CT値階調変換部26等に受け渡す。
メモリ24は、予め設定された指定CT値及びCT値範囲を格納しておくものである。本発明は、指定されたCT値(指定CT値)を持つ画素を明るく(白く)表示し、そのCT値から離れたCT値を持つ画素を暗く(黒く)表示するようにして、関心部位を強調して表示するものである。指定CT値は関心部位の画素を示すものであり、CT値範囲はその範囲より外側を暗く目立たなくする境界を確定するものである。指定CT値は前述したウィンドウセンタに対応し、CT値範囲はウィンドウ幅に対応する。
例えば、水のところを観察するターゲットとしたい場合には、指定CT値としては−10〜30の間のある値、CT値範囲としては60のように設定される。指定CT値及びCT値範囲は、後述するようにユーザが指定するようにしてもよいが、本実施形態では、観察部位が決まっており、これらの値はメモリ24にプリセットされているものとする。
指定CT値階調変換部26は、画像入力部22から断層像を、またメモリ24から指定CT値及びCT値範囲を取り込み、指定されたCT値を持つ画素を白く表示するとともに、指定されたCT値から離れたCT値を持つ画素が黒くなるように階調変換した階調変換画像を生成するものである。
画像表示制御部28は、指定CT値階調変換部26が生成した階調変換画像を画像表示部30に表示するように制御するものである。
以下、本実施形態の作用を説明する。
まず画像処理部20の画像入力部22に、スキャナガントリ部10で撮影されたCTスライス画像(断層像)が入力される。画像入力部22はこの断層像を一旦記憶し、指定CT値階調変換部26の求めに応じて断層像を指定CT値階調変換部26に引き渡す。
指定CT値階調変換部26は、画像入力部22から断層像を受け取るとともに、メモリ24からそこに予め設定されていた指定CT値及びCT値範囲を受け取り、断層像に対してこの指定CT値及びCT値範囲に基づいて階調変換を行う。
この階調変換は、指定されたCT値を持つ画素を白く、またそのCT値から離れたCT値を持つ画素が黒くなるようにして、画像表示部30のモニタの階調に変換するようにして行われる。
図3に、このときの階調変換特性のグラフを示す。
図3は、横軸が元画像(入力画像)の階調であり、縦軸がモニタ階調である。モニタ階調は、最小輝度値が0、最大輝度値が255である。また、指定CT値(ターゲットデンシティ)をTD、CT値範囲をWwとする。指定CT値はCT値範囲の中央にあってウィンドウセンタに対応し、CT値範囲はウィンドウ幅に対応する。また、ウィンドウの上限すなわちCT値範囲の最大値Wmaxは、Wmax=TD+Ww/2であり、ウィンドウの下限すなわちCT値範囲の最小値Wminは、Wmin=TD−Ww/2である。
図3に示すように、ここでの階調変換においては、元画像の階調で指定CT値TDをモニタの最大輝度255に割り当て、CT値範囲Wwの外側すなわちウィンドウの上限(CT値範囲の最大値)Wmax以上の値及びウィンドウの下限(CT値範囲の最小値)Wmin以下の値には最小輝度値0を割り当てるようにする。
また、元画像の階調で、Wmin〜TDの値は、Wminを最小輝度値0に割り当て、TDを最大輝度255に割り当てるようにして線形に変換する。
また、元画像の階調で、TD〜Wmaxの値は、TDを最小輝度値0に割り当て、Wmaxを最小輝度値0に割り当てるようにして線形に変換する。
このようにして図3に示すように、指定CT値TDにおいてモニタ階調の最大輝度値255を有するようなピークを有する山型の階調変換特性が得られる。
指定CT値階調変換部26においては、この階調変換特性を用いて入力画像を階調変換し、画像表示部30の出力階調に合わせた階調変換画像を生成する。
階調変換画像は、画像表示制御部28によって画像表示部30に送られ、表示画面32(モニタ)に表示される。
このとき指定CT値TDがモニタの最大輝度値255に変換され、指定CT値TDを中心としたウィンドウの外側ではモニタの最小輝度値0に変換されているため、関心部位であるターゲットデンシティTDの部分は白く表示され、そこから離れたCT値を持つ部分は黒くなるように表示される。従って、よく観察したい関心部位をはっきりと確認できるため、適切な画像診断が可能となる。
なお、上で説明した例では、階調変換特性を表すグラフはいくつかの線分(直線)を組み合わせた折れ線のグラフであったが、階調変換特性を表すグラフは図3のような折れ線に限定されるものではなく、曲線であってもよい。
例えば、階調変換特性のグラフは、図4に示すような正規分布を利用したグラフであってもよい。図4に示す例では、正規分布の平均が指定CT値TD、標準偏差がWw/(2×1.96)となっている。また、正規分布の最大値をモニタ階調の最大輝度値255に割り当て、正規分布における0をモニタ階調の最小輝度値0に割り当てている。
また、場合によってはユーザが同時に複数の部位を観察したいこともあるため、関心部位を示す指定CT値の設定は、上述した例のように1つに限定されるものではなく、複数設定してもよい。
図5に、一例として指定CT値が2つ設定された階調変換特性のグラフを示す。
図5に示すように、元画像の階調でTD1とTD2という2つの指定CT値が設定されている。それぞれの指定CT値TD1及びTD2に対してはいずれもモニタ階調の最大値255が割り当てられる。また、指定CT値TD1に対するCT値範囲(ウィンドウ幅)はWw1、指定CT値TD2に対するCT値範囲(ウィンドウ幅)はWw2であり、Ww1の方がWw2よりも広く、その一部が重なっているとする。
このとき、図5に示すように、ウィンドウが重なっている場所においては、各階調変換特性グラフにおけるモニタ階調値のうち大きい方をとるようにする。
なお、上で述べた階調変換特性のグラフは、元画像の階調に対して不連続にならないことが好ましい。これは、階調変換特性グラフが不連続になると、画像上偽輪郭が発生して、ユーザが読影する際の妨げになるからである。このとき、偽輪郭の発生を抑制するために、例えばスプライン曲線等を用いて、階調変換特性グラフを連続にするようにしてもよい。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図6に、本発明の第2実施形態における画像処理装置の概略構成を示す。
前述した第1実施形態では、指定CT値及びCT値範囲は予めシステムに設定されていたが、本第2実施形態においては、ユーザが指定CT値及びCT値範囲を指定することができるようにしたものである。
そのため、本実施形態の画像処理装置20’は、指定CT値入力手段15が付設されているとともに指定CT値CT値範囲決定部23を有している。
なお、その他の画像入力部22、指定CT値階調変換部26、画像表示制御部28等の構成は第1実施形態と同様である。
指定CT値入力手段15は、指定CT値及びCT値範囲を決定するための情報を入力するためのものであり、例えばマウスやキーボード等の入力手段により構成される。
指定CT値CT値範囲決定部23は、指定CT値入力手段15から入力された情報に基づいて指定CT値及びCT値範囲を決定するものである。指定CT値及びCT値範囲の決定の仕方は、特に限定されるものではなく、以下の様なものが考えられる。
まず一つの方法は、スキャナガントリ部10で撮影されたCTスライス画像(断層像)を画像表示部30の表示画面32に表示しておき、指定CT値入力手段15としてのマウスなどでその画像上をクリックすることで、画像上のある画素を指定すると、その指定画素が指定CT値CT値範囲決定部23に入力され、指定CT値CT値範囲決定部23は、この画素の情報に基づいてその指定画素における入力画像のCT値を指定CT値として決定するというものである。
このとき、CT値範囲の指定方法としては、指定CT値に関わらず固定した値の範囲としてもよいし、CT値範囲も指定CT値と同様にユーザが入力して設定してもよいし、あるいは従来のウィンドウ幅に合わせてもよいし、指定CT値毎に変動させるようにするなど様々な方法が考えられる。
例えば、指定CT値毎に変動させる場合には、図7に示すような指定CT値毎にCT値範囲を対応させた対応テーブルを予めシステムに設定しておき、指定CT値が決定されたら、この指定CT値に対応するCT値範囲をこの対応テーブルから求めるようにしてもよい。例えば、指定CT値が10の場合には、図7の対応テーブルよりCT値範囲は60を採用するなど、指定されたCT値が図7の対応テーブルの指定CT値の範囲内であれば、それに対応するCT値範囲を採用するようにする。
なお、図7の対応テーブルにおいて、指定CT値が−200以下というのは主に空気領域をターゲットとした場合であり、CT値範囲は1000とする。また、指定CT値が−200〜−10というのは脂肪をターゲットとした場合であり、CT値範囲は300とする。また、指定CT値が−10〜30というのは水をターゲットとした場合であり、CT値範囲は60とする。また、指定CT値が30〜80というのは軟部組織をターゲットとした場合であり、CT値範囲は70とする。ここで、水をターゲットとした場合には、いわゆる水のみだけでなく、胆汁などの水以外の水分をも含むものとする。
なお、指定CT値を決定する方法として、ユーザがCT値をわかっている場合には、指定CT値入力手段15から直接指定CT値を数値で入力するようにしてもよい。
また、指定CT値及びCT値範囲を決定する他の方法としては、関心部位に対応する指定CT値とCT値範囲とのセットを定めた組み合わせテーブルを予めシステム内に保持しておき、これを図8に示すようなメニューとして事前に記憶しておき、図8のメニューの中から関心部位(ターゲット)を選択すると、このメニューに対応して予め記憶されている組み合わせテーブルから、そのターゲットに対応した指定CT値及びCT値範囲が選び出されるようにしてもよい。
指定CT値及びCT値範囲が決定されたら、決定された指定CT値及びCT値範囲を画像入力部22に入力された断層像とともに指定CT値階調変換部26に送り出す。指定CT値階調変換部26における階調変換は第1実施形態と同様である。
階調変換が施された階調変換画像は画像表示制御部28を介して画像表示部30に表示される。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態は、階調変換された画像の表示方法に関するものである。すなわち、前述した第1実施形態あるいは第2実施形態の手法で階調変換された画像を、従来のウィンドウセンタ/ウィンドウ幅を用いた階調変換による画像と連動して表示するものである。
すなわち、本発明による手法で階調変換された画像は、一般に医用画像の読影を行う医者が見ている画像とは異なり、ターゲット(関心部位)とされた臓器や物質は白く強調されてはっきりと確認されるが、それ以外のものは黒く表示されるため、そのターゲットの人体全体での位置関係が把握し難いという傾向がある。そこで、本発明の手法による階調変換画像と、従来のウィンドウセンタ/ウィンドウ幅を用いた階調変換による画像とを表示画面32に同時に表示して、マウスカーソルやスタック表示等が連動するようにする。
従って、本実施形態によれば、指定CT値を有する臓器等の関心部位自体を見易く表示するとともに、その体全体の中での位置関係をも容易に把握できるようになる。
また、上で説明した階調変換方法をコンピュータに実行させるプログラムも本発明の実施形態の1つであり、さらに、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の実施形態の1つである。
以上、本発明の階調画像表示システムについて、特に医用画像表示システムを例にとって詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、階調変換が必要な任意の画像に対して適用可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
本発明に係る医用画像表示システムとしての、CT画像から指定CT値を持つ臓器や物質を強調して表示できるように階調変換して画像表示を行うX線CT装置の概略を示す構成図である。 本発明の第1実施形態における画像処理部の詳細な構成を示すブロック図である。 階調変換特性を示す線図である。 階調変換特性を正規分布を用いた階調変換曲線とした線図である。 指定CT値が2つ存在する場合の階調変換特性を示す線図である。 本発明の第2実施形態における画像処理部の詳細な構成を示すブロック図である。 指定CT値毎にCT値範囲を対応させたテーブルの例を示す説明図である。 指定CT値とCT値範囲をセットにしてメニュー表示した例を示す説明図である。 通常のウィンドウセンタとウィンドウ幅を用いた階調変換における入力値と出力値との相関を示す線図である。
符号の説明
1…X線CT装置、10…スキャナガントリ部、12…開口部、14…寝台、15…指定CT値入力手段、20…画像処理部、22…画像入力部、23…指定CT値CT値範囲決定部、24…メモリ、26…指定CT値階調変換部、28…画像表示制御部、30…画像表示部、32…表示画面

Claims (11)

  1. 階調画像を入力する入力手段と、
    前記階調画像を表示する表示手段と、
    前記入力された階調画像に対して、予め設定された指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う階調変換手段と、
    を備えたことを特徴とする階調画像表示システム。
  2. 階調画像を入力する入力手段と、
    前記階調画像を表示する表示手段と、
    指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲の少なくとも一方を決定する情報を入力する指定階調値入力手段と、
    前記指定階調値入力手段の入力情報に基づいて前記指定階調値及び前記階調値範囲を決定する手段と、
    前記入力された階調画像に対して、前記決定された指定階調値及び前記階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う階調変換手段と、
    を備えたことを特徴とする階調画像表示システム。
  3. 指定階調値入力手段は、前記表示手段に表示された階調画像上で所定の画素を指定するものであり、前記階調値及び前記階調値範囲を決定する手段は、前記階調画像上で指定された画素の階調値を前記指定階調値として決定することを特徴とする請求項2に記載の階調画像表示システム。
  4. 前記階調値及び前記階調値範囲を決定する手段は、前記指定階調値と前記階調値範囲との対応を予め設定した対応テーブルを有しており、前記決定した指定階調値に対応する階調値範囲を前記対応テーブルを参照して決定することを特徴とする請求項3に記載の階調画像表示システム。
  5. 前記階調値及び前記階調値範囲を決定する手段は前記階調画像中の表示すべきターゲットに対応する指定階調値と階調値範囲のセットを定めた組み合わせテーブルを予め保持しており、指定階調値入力手段が前記ターゲットを入力すると、前記階調値及び前記階調値範囲を決定する手段は、前記組み合わせテーブルの中から前記ターゲットに対応する前記指定階調値と前記階調値範囲を決定することを特徴とする請求項2に記載の階調画像表示システム。
  6. 前記表示手段は、前記階調変換手段による階調変換画像を、通常のウィンドウレベル/ウィンドウ幅による階調変換画像と同時に表示して、各画像表示を連動させたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の階調画像表示システム。
  7. 前記階調画像はCT画像であり、前記階調値はCT値であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の階調画像表示システム。
  8. 入力された階調画像に対して、予め設定された指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記階調画像を表示する表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行うことを特徴とする階調変換方法。
  9. 階調画像を入力する工程と、
    指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲の少なくとも一方を決定する情報を入力する工程と、
    前記指定階調値入力手段の入力情報に基づいて前記指定階調値及び前記階調値範囲を決定する工程と、
    前記入力された階調画像に対して、前記決定された指定階調値及び前記階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記階調画像を表示する表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う工程と、
    を有することを特徴とする階調変換方法。
  10. 入力された階調画像に対して、予め設定された指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記階調画像を表示する表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う手順とを有することを特徴とする階調変換方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 階調画像を入力する工程と、
    指定階調値及び前記指定階調値を中心に持つ階調値範囲の少なくとも一方を決定する情報を入力する工程と、
    前記指定階調値入力手段の入力情報に基づいて前記指定階調値及び前記階調値範囲を決定する工程と、
    前記入力された階調画像に対して、前記決定された指定階調値及び前記階調値範囲を用い、前記指定階調値に対して前記階調画像を表示する表示手段の最大輝度値を対応させるとともに、前記指定階調値より階調値が離れる程前記表示手段の輝度値が低くなるように前記階調値に前記輝度値を対応させ、前記指定階調値から前記階調値範囲よりも離れた階調値に対しては前記表示手段の最小輝度値を対応させるようにして、前記入力された階調画像の階調値を前記表示手段の輝度値に合わせる階調変換を行う手順とを有することを特徴とする階調変換方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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