JP2009028292A - Blood testing instrument - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、血糖値等を測定する血液検査装置に関するものである。 The present invention relates to a blood test apparatus for measuring a blood sugar level or the like.
糖尿病患者は、定期的に血糖値を測定し、この測定した血糖値に基づいてインスリンを注射し、血糖値を正常に保つ必要がある。この血糖値を正常に保つため、血糖値を常時測定する必要があり、そのために血液検査装置を用いて患者の指先等から少量の血液を採取し、この採取した血液から血糖値を測定する。 A diabetic patient needs to regularly measure a blood glucose level, inject insulin based on the measured blood glucose level, and keep the blood glucose level normal. In order to keep this blood glucose level normal, it is necessary to constantly measure the blood glucose level. For this purpose, a small amount of blood is collected from the fingertip of the patient using a blood test apparatus, and the blood glucose level is measured from the collected blood.
以下、従来の血液検査装置について説明する。従来の血液検査装置1は、図14に示すように、一方に装着部2aが形成された本体部2と、前記装着部2aへ着脱自在に装着されるセンサ部3とで構成されていた。センサ部3はホルダ3aと、このホルダ3a内に装着された血液センサ(以後、センサという)3bとで構成されている。センサ3bには複数の検出電極3c(図示せず)が形成されており、これらの検出電極3cは夫々接触電極3dへ導出されている。センサ部3を装着部2aに挿入することにより、これらの接触電極3dは装着部2aの先端に設けられた複数個のコネクタ2cに夫々接続される。このコネクタ2cの信号は、本体部2内に設けられた電気回路部4に接続されている。
Hereinafter, a conventional blood test apparatus will be described. As shown in FIG. 14, the conventional
また、この本体部2内には、センサ3bに対向して設けられたレーザ発射装置5と、このレーザ発射装置5及び電気回路部4に電力を供給する電池6が収納されている。ここで、センサ部3が本体部2から着脱自在に設けられている理由は、穿刺の度にセンサ3bを取り替えなければならないためである。
In the
また、複数個ある検出電極3cの信号は、夫々対応させて電気回路部4へ導くため、装着部2aの外形とセンサ部3の外形とを非対称形にしておく必要がある。そのため例えば、図15(a)に示すように装着部2aには凸部2dを形成し、ホルダ3aには図15(b)に示すように、凹部3eを形成し、凸部2dを凹部3eと嵌合させ、その後挿入する必要がある。
Further, since the signals of the plurality of detection electrodes 3c are associated with each other and guided to the
以上のように構成された血液検査装置1の動作について以下説明する。患者は、先ず新しいセンサ部3を装着部2aに装着する。この場合、装着部2aに形成された凸部2dへホルダ3aに形成された凹部3eを回転させながら合わせて、その後センサ部3を装着部2aへ挿入する。
The operation of
次に、図16に示すように、血液検査装置1を例えば右手に持って、左手の皮膚7に当接させる。そして、図14に示す穿刺ボタン5bを押下する。すると、レーザ発射装置5からレーザ光5aが発射される。このレーザ光5aは皮膚7を穿刺する。この穿刺により、皮膚7から血液8が滲出する。この血液8はセンサ3bに設けられた貯留部に一時蓄えられる。この貯留部に蓄えられた血液8は、検出電極3cで検出され、この検出された信号は本体部2内に設けられた電気回路部4で血糖値が測定される。
Next, as shown in FIG. 16,
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
しかしながらこのような従来の従来の血液検査装置1では、穿刺の度に、装着部2aに形成された凸部2dへ、ホルダ3aに形成された凹部3eを回転させながら嵌合させなければならない。このために最大360度回転させる必要がある。このようにして嵌合させた後センサ部3を挿入しなければならない。
However, in such a conventional
このように、凸部2dと凹部3eを嵌合させて、その後挿入させ作業は、健常者でも煩わしいものである。まして糖尿病等で視力の低下した患者においては尚更困難な作業となる。
Thus, the operation of fitting the
そこで本発明は、このような問題を解決したもので、容易にセンサ部を挿入することができる血液検査装置を提供することを目的としたものである。 Accordingly, the present invention has been made to solve such problems, and an object thereof is to provide a blood test apparatus in which a sensor unit can be easily inserted.
この目的を達成するために本発明の血液検査装置のセンサ部を構成する夫々の接触電極は、夫々の検出電極に対応して高さの異なる位置に設けられるとともに、コネクタが接触電極と当接するために移動する位置を検知する検知手段を設け、この検知手段から出力される信号に基づいて前記検出電極を特定するものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 In order to achieve this object, the respective contact electrodes constituting the sensor unit of the blood test apparatus of the present invention are provided at different heights corresponding to the respective detection electrodes, and the connector comes into contact with the contact electrodes. Therefore, a detecting means for detecting the moving position is provided, and the detection electrode is specified based on a signal output from the detecting means. Thereby, the initial purpose can be achieved.
以上のように本発明によれば、センサ部を構成する夫々の接触電極は、夫々の検出電極に対応して高さの異なる位置に設けられるとともに、コネクタが接触電極と当接するために移動する位置を検知する検知手段を設け、この検知手段から出力される信号に基づいて前記検出電極を特定するものであり、前記コネクタが接触電極と当接するために移動する位置を検知する検知手段の出力に基づいて検出電極を特定するので、センサ部の挿入方向が360度のどの方向からの挿入であっても、そのままの角度で押圧するのみで良く、挿入が非常に容易なものとなる。 As described above, according to the present invention, each contact electrode constituting the sensor unit is provided at a position having a different height corresponding to each detection electrode, and the connector moves to contact the contact electrode. Detection means for detecting a position is provided, and the detection electrode is specified based on a signal output from the detection means, and the output of the detection means for detecting the position where the connector moves to contact the contact electrode Since the detection electrode is specified on the basis of the above, even if the sensor unit is inserted from any direction of 360 degrees, it is only necessary to press at the same angle, and the insertion is very easy.
即ち、従来のように例えば凸部と凹部の位置合わせをし、しかもこの位置合わせのために最大360度回転させる必要はなく、容易にセンサ部を本体部に装着することができる。
また、接触電極の識別のみが目的の接触電極を設ける必要がないので、小型化と低価格化を図ることができる。
That is, for example, it is not necessary to align the convex portion and the concave portion as in the prior art, and it is not necessary to rotate the maximum 360 degrees for this alignment, and the sensor portion can be easily attached to the main body portion.
Further, since it is not necessary to provide a target contact electrode only for identification of the contact electrode, it is possible to reduce the size and the cost.
(実施の形態1)
図5は、実施の形態1における血液検査装置11の斜視図である。図5において、12は血液検査装置11の本体部であり、この本体部12の一方には円筒形状をした装着部12aが設けられている。
(Embodiment 1)
FIG. 5 is a perspective view of
14は、円形状をしたセンサ部であり、装着部12aへ着脱自在に装着されるものである。このセンサ部14は、図1に示すように、樹脂で形成されたホルダ14aとこのホルダ14a内に装着された血液センサ(以下、センサという)15(図6、図7参照)とで構成されている。
ホルダ14aは、断面が椀形状(図2参照)をしており、上部14bの先端は5つの階段状に形成されており、その各々には接触電極25b〜29bが形成されている。この接触電極25b〜29bは、センサ15に形成された接続電極25a〜29a(図7参照)に夫々接続されている。
The cross section of the holder 14a has a bowl shape (see FIG. 2), and the tip of the
この接触電極25b〜29bは、装着部12aに形成されたコネクタ13(13a〜13e)に夫々当接する。コネクタ13からは本体部12内に設けられた電気回路部31(図9参照)に接続されている。
The
コネクタ13の内側には、円筒状の噛み合い歯12dが形成されている。センサ部14を構成するホルダ14aにも接触電極25b〜29b側に円筒状の噛み合い歯14eが形成されている。これらの噛み合い歯12d、14eを用いる理由は、センサ部14が装着部12aへ装着されたときに噛み合って、階段状の接触電極25b〜29bにおける段差にコネクタ13が丁度当接して接続が不完全になることを避けるためである。そのため、センサ部14を挿入するとき自然と若干捻られることがある。しかし、患者は捻り等を意識することなく、単に押圧挿入すれば自然に接触電極25b〜29bがコネクタ13(13a〜13e)に正しく当接する。噛み合い歯は、図に示すように三角形をしたノコギリ型となっている。
A
図2は、血液検査装置11の要部を構成する装着部12aとセンサ部14の断面図である。ホルダ14aは、円形をした上部14bとこの上部14bと連結するとともに、上部14bより小径の円筒状をした下部14dとから構成されている。そして、この上部14bと下部14dとの境目にセンサ15が装着されている。上部14bの上端近傍には位置決め凹部14cが形成されており、この位置決め凹部14cは、装着部12aに形成された位置決め凸部12cと嵌合して位置決めされる。この位置決め凹部14cと位置決め凸部12cとは位置決め部を構成している。これらの位置決め部により、本体部12とセンサ部14との距離が一定となるので、予め定まった深さの穿刺が可能となる。また、この位置決め凹部14cと位置決め凸部12cとで装着部12a内を密閉して負圧を逃がさないようにしている。なお、この位置決め凹部14cと位置決め凸部12cについて、図1では簡略化して記載していない。
FIG. 2 is a cross-sectional view of the mounting portion 12 a and the
下部14dは、上部14bより小さな径となっており、第1のセンサ部14の上部14b内へ、第2のセンサ部14の下部14dが挿入可能となっている。従って、センサ部14は積層することができ、小スペースでの収納が可能となる。
コネクタ13(13a〜13e)は夫々コイルばね13hでコネクタ13(13a〜13e)を下方(接触電極25b〜29b方向)に付勢されている。従って、コネクタ13(13a〜13e)は、確実に接触電極25b〜29bに当接する。
The
The connectors 13 (13a to 13e) are biased downward (in the direction of the
ホルダ14aの下部14dは下方に向かって開口しており、この開口は負圧室33aを形成している。下部14dの下端には皮膚検知センサ33bが設けられている。この皮膚検地センサ33bの信号も簡略化しているが別に設けた階段状の接触電極14g(図示せず)とコネクタ13g(図示せず)を介して電気回路部31(図9参照)へ接続されている。
The
図3は、装着部12aに設けえられたコネクタ13と、ホルダ14aに設けられた接触電極25b〜29bの関係を示す展開図である。図3において、接触電極25bの一方の端と接触電極29bの他方の端とは接続されて円筒形状になっている。接触電極25bから接触電極29bまでは、等間隔でしかも等段差に形成されている。
FIG. 3 is a development view showing the relationship between the
コネクタ13a〜13eは装着部12a側に等間隔で、かつ同じ高さで設けられている。コネクタ13c(コネクタ13a〜13eのどのコネクタ13であっても良い)には、コネクタ13cの押圧位置を検知する検知センサ19(検出手段の一例として用いた)が設けられている。この検知センサ19は、接触電極25b〜29bの段差と同じ差で設けられている。
The
即ち、ホルダ14a(センサ部14)を装着部12aに挿入したとき、先ず、接触電極29bの高さ位置で検知センサ19eが検知し、次に接触電極28bの高さ位置で検知センサ19dが検知する関係になっている。以下、同様に接触電極27bの高さ位置で検知センサ19cが検知し、接触電極26bの高さ位置で検知センサ19bが検知し、接触電極25bの高さ位置で検知センサ19aが検知する。
That is, when the holder 14a (sensor part 14) is inserted into the mounting part 12a, the
従って、装着部12aへのホルダ14aの挿入が完了したとき、検知センサ19eのみに出力があり他の検知センサ19a〜19dに出力が無い場合には、コネクタ13cに接触電極25bが接続されていることになる。また、検知センサ19eと19dにのみ出力があり他の検知センサ19a〜19cに出力が無い場合には、コネクタ13cには接触電極26bが接続されていることになる。以下、同様に、検知センサ19e、19d、19cに出力があり他の検知センサ19a、19bに出力が無い場合には、コネクタ13cには接触電極27bが接続されていることになり、検知センサ19e、19d、19c、19bに出力があり検知センサ19aに出力が無い場合には、コネクタ13cには接触電極28bが接続されていることになり、検知センサ19e、19d,19c,19b,19aの全てから出力がある場合には、コネクタ13cには接触電極29bが接続されていることになる。
Accordingly, when the insertion of the holder 14a into the mounting portion 12a is completed, if only the
このようにして、ホルダ14a(センサ部14)を360度どの方向から挿入しても、コネクタ13側では、どのコネクタ13a〜14eがどの接触電極25b〜29bに接続されているかを特定することができる。なお、検知センサ19としては、磁気センサ、光学センサ、メカセンサ、静電容量、電気抵抗等を使用することができる。本実施の形態では、発光ダイオードと受光トランジスタで構成された光学センサを用いている。
In this way, it is possible to specify which
ここまでは、検知センサ19a〜19eが特定のコネクタ(コネクタ13c)の移動する位置を検知していたが、検知センサ19f〜19kを各コネクタ13a〜13eの同じ高さの位置に装着して、検知センサ19f〜19kから出力される信号の順序で接触電極25b〜29bを特定することができる。この場合、最初に出力されたセンサ(検知センサ19f〜19kの何れか)の信号を有するコネクタ13が接触電極29bに接続されたコネクタ13であることになる。後は、この接触電極29bに接続されたコネクタ13を基準にして、他の接触電極25b〜28bを特定することができる。
Up to this point, the detection sensors 19a to 19e have detected the position where the specific connector (
また、検知センサ19a〜19e或いは検知センサ19f〜19kの出力信号の他の用途として、センサ部14の装着部12aへの装着信号と兼ねることができる。
Further, as another use of the output signals of the detection sensors 19a to 19e or the detection sensors 19f to 19k, it can also be used as a mounting signal for the mounting portion 12a of the
図4は、他の例による、装着部12aに設けえられたコネクタ13と、ホルダ54a(ホルダ14aに該当)に設けられた接触電極55b〜59b(接触電極25b〜29bに該当)の関係を示す展開図である。図4において、接触電極55bの一方の端と接触電極59bの他方の端とは接続されて円筒形状となっている。接触電極55b、56b、58b、59bは、等間隔に等段差に設けられており、この内の一つの接触電極57b(接触電極55b〜59bの内いずれの接触電極であっても良い)のみ他の接触電極と段差が異なるものである。
FIG. 4 shows the relationship between the
コネクタ13側には、全てのコネクタ13a〜13eの同じ位置に検知センサ50が設けられている。この同じ位置とは、一つのみ異なる位置にある例えば接触電極57bの有無が検知できる位置である。図4の場合、ホルダ54aを挿入していくと、コネクタ13a、13b、13d、13eを検知する検知センサ50からの出力は有るのに対して、コネクタ13cを検知する検知センサ50からの出力は無い。このことにより、このコネクタ13cには接触電極57bが当接していることを特定することができる。後は、この接触電極57bに接続されたコネクタ13を基準にして、他の接触電極55b、56b、58b、59bを特定することができる。
On the
このようにして、ホルダ54aを360度どの方向から挿入しても、コネクタ13側では、どのコネクタ13a〜14eがどの接触電極55b〜59bに接続されているかを特定することができる。なお、検知センサ50としては、磁気センサ、光学センサ、メカセンサ、静電容量、電気抵抗等を使用することができる。
In this way, it is possible to specify which
また、接触電極55b〜59bの内、等しい段差を有する接触電極の比が異なれば、コネクタ13側では、どのコネクタ13a〜14eがどの接触電極55b〜59bに接続されているかを特定することができる。等しい段差を有する接触電極の比が異なるとは、例えば接触電極55bと56bの2つの接触電極55b、56bが同じ段に形成され、これと異なる段差に接触電極57b〜59bの3つの接触電極57b、58b、59bが同じ段に形成されていることをいう。つまり、この場合では、2対3と比が異なっている。このことにより、接触電極55b〜59bを特定することができる。
Further, if the ratio of the contact electrodes having the same step among the contact electrodes 55b to 59b is different, on the
図6は、ホルダ14aに装着されるセンサ15の断面図である。このセンサ15は、基板16と、この基板16の上面に貼り合わされたスペーサ17と、このスペーサ17の上面に貼り合わされたカバー18とで構成されている。
FIG. 6 is a cross-sectional view of the
20は、血液8(図16参照)の貯留部であり、この貯留部20は、基板16の略中央に形成された基板孔16aと、この基板孔16aに対応してスペーサ17に形成されたスペーサ孔17aと、基板孔16aに対応してカバー18に形成されたカバー孔18aとが連通して形成されている。
21は、この貯留部20に一方の端が連結された血液8の供給路であり、貯留部20に溜められた血液8を毛細管現象で一気に検出部22へ導く路である。また、この供給路21の他方の端は空気孔23に連結している。貯留部20の容積は0.904μLであり、供給路21の容積は0.128μLとしている。このように少量の血液8で検査可能とし、患者への負担を軽減している。
24は、検出部22上に載置された試薬である。この試薬24は、0.01〜2.0wt%CMC水溶液に、PQQ−GDHを0.1〜5.0U/センサ、フェリシアン化カリウムを10〜200mM、マルチトールを1〜50mM、タウリンを20〜200mM添加して融解させて試薬溶液を調整し、これを基板16に形成された検出電極25,27(図7参照)上に滴下し、乾燥させることで形成したものである。
ここで、基板16の上面には金、白金、パラジウム等を材料として、スパッタリング法或いは蒸着法により導電層を形成し、これをレーザ加工により検出電極25〜29と、この検出電極25〜29から夫々導出された接続電極25a〜29aが一体的に形成されている。
Here, a conductive layer is formed on the upper surface of the
また、基板16、スペーサ17、カバー18の材質は共にポリエチレンテレフタート(PET)を用いている。材料の共用化を図ることにより、管理コストの低減を図っている。
図7は、円形状をしたセンサ15の透視平面図であり、検出電極25〜29からは夫々接続電極25a〜29aが導出されている。
The
FIG. 7 is a perspective plan view of the
20は、センサ15の略中央に設けられた血液8の貯留部であり、この貯留部20に一方の端が接続された供給路21が検出電極26に向かって設けられている。そして、この供給路21の他方の端は空気孔23に連結している。この供給路21上には、貯留部20から順次接続電極28aに接続された検出電極28と、接続電極29aに接続された検出電極29と、再度接続電極28aに接続された検出電極28と、接続電極27aに接続された検出電極27と、接続電極25aに接続された検出電極25と、再度接続電極27aに接続された検出電極27と、接続電極26aに接続された検出電極26が設けられている。また、検出部22を構成する検出電極25,27上には、試薬24(図6参照)が載置される。
以上のように構成されたセンサ15の接続電極25a〜29aは、図1、図2に示すようにセンサ部14に形成された接触電極25b〜29bへ導出されている。なお、接触電極25b〜29bの他に、図4に示す接触電極55b〜59b及び図11に示す接触電極65b〜69bも含む。
The connection electrodes 25a to 29a of the
図8は、電気回路部31とその近傍のブロック図である。図8において、センサ15の接続電極25a〜29a(図7参照)は、接触電極25b〜29b(図1、図2参照)とコネクタ13a〜13eを介して切換回路31aに接続されている。この切換回路31aの出力は、電流/電圧変換器31bの入力に接続されている。そして、その出力はアナログ/デジタル変換器(以後、A/D変換器という)31cを介して演算部31dの入力に接続されている。この演算部31dの出力は、液晶で形成された表示部34と送信部31eに接続されている。また、切換回路31aには基準電圧源31fが接続されている。なお、この基準電圧源31fはグランド電位であっても良い。
FIG. 8 is a block diagram of the
31gは制御部であり、この制御部31gの出力は、レーザ発射装置32に接続された高電圧発生回路31hと、切換回路31aの制御端子と、演算部31dと、送信部31eと、負圧手段33に接続されている。また、制御部31gの入力には、レーザ発射装置32でレーザ光32hを発射させる穿刺ボタン32jと、皮膚検知センサ33bと、タイマ31kとが接続されている。
31g is a control unit, and the output of the control unit 31g includes a high
以下、電気回路部31の動作を説明する。先ず、穿刺ボタン32jを押下して、レーザ発射装置32で皮膚7(図16参照)を穿刺する。そして、穿刺により滲出した血液8の性質を測定する。測定動作では、切換回路31aを切換えて、検出電極25(図7参照)を電流/電圧変換器31bに接続する。また、血液8流入を検知するための検知極となる検出電極26を基準電圧源31fに接続する。そして、検出電極25及び検出電極26間に一定の電圧を印加する。この状態において、血液8が流入すると、検出電極25,26間に電流が流れる。この電流は、電流/電圧変換器31bによって電圧に変換され、その電圧値はA/D変換器31cによってデジタル値に変換される。そして、演算部31dに向かって出力される。演算部31dはそのデジタル値に基づいて血液8が十分に流入したことを検出する。なお、この時点で負圧手段33の動作をオフにする。
Hereinafter, the operation of the
次に、血液成分であるグルコースの測定が行なわれる。グルコース成分量の測定は、先ず、制御部31gの指令により、切換回路31aを切換えて、グルコース成分量の測定のための作用極となる検出電極25を電流/電圧変換器31bに接続する。また、グルコース成分量の測定のための対極となる検出電極27を基準電圧源31fに接続する。
Next, glucose, which is a blood component, is measured. In the measurement of the glucose component amount, first, the switching circuit 31a is switched by a command from the control unit 31g, and the
なお、血液中のグルコースとその酸化還元酵素とを一定時間反応させる間は、電流/電圧変換器31b及び基準電圧源31fをオフにしておく。そして、一定時間(1〜10秒)の経過後に、制御部31gの指令により、検出電極25と27間に一定の電圧(0.2〜0.5V)を印加する。そうすると、検出電極25,27間に電流が流れる。この電流は電流/電圧変換器31bによって電圧に変換され、その電圧値はA/D変換器31cによってデジタル値に変換される。そして、演算部31dに向かって出力される。演算部31dではそのデジタル値を基にグルコース成分量に換算する。
Note that the current /
グルコース成分量の測定後、Hct値の測定が行なわれる。Hct値の測定は次のように行なわれる。先ず、制御部31gからの指令により切換回路31aを切換える。そして、Hct値の測定のための作用極となる検出電極29を電流/電圧変換器31bに接続する。また、Hct値の測定のための対極となる検出電極25を基準電圧源31fに接続する。
After the measurement of the glucose component amount, the Hct value is measured. The Hct value is measured as follows. First, the switching circuit 31a is switched by a command from the control unit 31g. Then, the
次に、制御部31gの指令により、電流/電圧変換器31b及び基準電圧源31fから検出電極29と25間に一定の電圧(2V〜3V)を印加する。検出電極29と25間に流れる電流は、電流/電圧変換器31bによって電圧に変換され、その電圧値はA/D変換器31cによってデジタル値に変換される。そして演算部31dに向かって出力される。演算部31dはそのデジタル値に基づいてHct値に換算する。
Next, a constant voltage (2 V to 3 V) is applied between the
この測定で得られたHct値とグルコース成分量を用い、予め求めておいた検量線または検量線テーブルを参照して、グルコース成分量をHct値で補正し、その補正された結果を表示部34に表示する。また、検量線または検量線テーブルで補正された結果を送信部31eからインスリンを注射する注射装置に向けて送信する。この送信は電波を用いることもできるが、医療器具への妨害のない光通信で送信することが好ましい。
Using the Hct value and the glucose component amount obtained in this measurement, the glucose component amount is corrected with the Hct value by referring to a calibration curve or a calibration curve table obtained in advance, and the corrected result is displayed on the
このように補正された測定データを送信部31eから送信することにより、インスリンの投与量が注射装置に自動的に設定されるようにすれば、患者が投与するインスリンの量を注射装置に設定する必要は無く、設定の煩わしさは無くなる。また、人為手段を介さずにインスリンの量を注射装置に設定することができるので、設定のミスを防止することができる。 By transmitting the measurement data corrected in this way from the transmission unit 31e, the amount of insulin to be administered by the patient is set in the injection device if the dose of insulin is automatically set in the injection device. There is no need, and the troublesome setting is eliminated. In addition, since the amount of insulin can be set in the injection device without using artificial means, setting errors can be prevented.
以上、グルコースの測定を例に説明したが、センサ15の試薬24を交換して、グルコースの測定の他に乳酸値やコレステロールの血液成分の測定にも適用できる。
Although the measurement of glucose has been described above as an example, the
図9は、血液検査装置11の断面図である。血液検査装置11は、樹脂で形成された本体部12と、この本体部12の一方に形成された装着部12aと、この装着部12aに着脱自在に装着される円形状のセンサ部14とで構成されている。
FIG. 9 is a cross-sectional view of
本体部12内には、センサ部14に対向して設けられたレーザ発射装置(穿刺手段の一例として用いた)32と、このレーザ発射装置32に接続された電気回路部31と、センサ部14に形成された負圧室33aに負圧を供給する負圧手段33と、これらに電源を供給する電池36とが収納されている。32jはレーザ発射装置32からレーザ光32hを発射させる穿刺ボタンである。この穿刺ボタン32jと表示部34(図5参照)は、本体部12の表面に装着されている。
In the
レーザ発射装置32は、発振チューブ32aと、この発振チューブ32aに連結された筒体32bとで構成されている。発振チューブ32a内には、Er:YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザ結晶32cとフラッシュ光源32d(光源の一例)が格納されている。発振チューブ32aの一方の端には透過率約1%の部分透過鏡32eが装着されており、他方の端には全反射鏡32fが装着されている。部分透過鏡32eの前方の筒体32b内には凸レンズ32gが装着されており、レーザ光32hで患者の皮膚下に焦点を結ぶように設定されている。
The
以上のように構成されたレーザ発射装置32について、以下にその動作を説明する。穿刺ボタン32jを押下する。そうすると、高電圧発生回路31h(図8参照)が駆動され、フラッシュ光源32dが励起する。このフラッシュ光源32dが励起することにより放射される放射光は、Er:YAGレーザ結晶32c内に入り、ここで、全反射鏡32fとYAGレーザ結晶32cと部分透過鏡32eの間を反射して共振するとともに増幅される。この増幅されたレーザ光の一部は誘導放出により部分透過鏡32eを通過する。この部分透過鏡32eを通過したレーザ光32hはレンズ32gを透過して放射され、皮膚7(図16参照)下で焦点を結ぶ。穿刺する際の焦点の深さは、皮膚7から0.1mm〜1.5mmが適しており、本実施の形態では0.5mmとしている。
The operation of the
本実施の形態では、患者の皮膚7へ非接触で穿刺できるレーザ発射装置32を用いているので、衛生的である。また、可動部品は無く故障は少なくなる。更に、血液検査装置11全体を容易に防水構造とすることができ、全体を丸洗いすることも可能となる。なお、このレーザ光32hでの穿刺電圧は、約300Vとしている。従って、患者に与える苦痛は少ない。なお、本実施の形態では、穿刺手段としてレーザ発射装置32を用いたが、これはレーザ発射装置32に限ることはなく、穿刺針で穿刺する針穿刺装置を用いても良い。この針穿刺装置を用いれば穿刺時に電力を消費しないので、電池36を長持ちさせることができる。
In this embodiment, since the
次に、図10を用いて血液検査装置11を用いての検査方法を説明する。先ずステップ41では、センサ部14を装着部12aに装着する。このセンサ部14の装着は、本体部12側のコネクタ13c(図3参照)で接触電極25b〜29bの高さ位置を検出して特定するので、360度どの方向から押圧挿入しても良い。この装着はコネクタ13cに設けた検知センサ19の信号で検出することができる。このように接触電極25b〜29bの高さ位置を特定するコネクタ13cの信号はセンサ部14の装着信号と兼ねることができる。センサ部14が装着されたら、ステップ42に移行する。
Next, a test method using the
ステップ42では、血液検査装置11を患者の皮膚7に当接させる。この皮膚7への当接は皮膚検知センサ33bの出力で行う。皮膚7への当接が確認されたらステップ43に移行し、タイマ31kをスタートさせるとともに負圧手段33を動作させて負圧室33a内に負圧を加える。負圧を加えることにより皮膚7は盛り上がる。
In
負圧手段33の動作に伴う電流の変化、或いはタイマ31kにより予め定められた時間が経過すると、貯留部20内の皮膚7が負圧により十分盛り上がったと判断し、ステップ44に移行する。ステップ44では、表示部34に穿刺可である旨の表示をする。そして、ステップ45に移行し、穿刺ボタン32jの押下を待つ。穿刺ボタン32jが押下されるとレーザ発射装置32からレーザ光32hが放射される。このレーザ光32hはセンサ15の貯留部20を貫通して皮膚7を穿刺する。
When the current change caused by the operation of the negative pressure means 33 or the time predetermined by the timer 31k elapses, it is determined that the skin 7 in the
そして、ステップ46に移行する。ステップ46では、皮膚7の穿刺により、滲出した血液8がセンサ15の貯留部20に取り込まれる。この貯留部20に取り込まれた血液8は、供給路21による毛細管現象により一気に(定まった流速で)検出部22(図6、図7参照)に取り込まれる。また、このステップ46ではステップ44で行った表示をオフするとともに負圧もオフする。そして、ステップ47へ移行する。ステップ47では、血液8の血糖値が測定される。なお、この血糖値の測定に付いては、図8の説明を参照する。
Then, the process proceeds to step 46. In
ステップ47で血糖値が測定されたら、ステップ48に移行し、測定した血糖値を表示部34に表示するとともにメモリに格納する。なお、負圧手段33のオフは、血液8が検出電極26へ到達した時点でオフにしても良い。
When the blood glucose level is measured in
以上、説明したように、ステップ41におけるセンサ部14の装着は、本体部12側のコネクタ13c(図3参照)で接触電極25b〜29bの高さ位置を検出して特定するので、360度どの方向から押圧挿入しても良い。従って、位置合わせ等は不要となり、センサ部14の装着は著しく容易となる。
As described above, the mounting of the
また、ステップ45で穿刺ボタン32jを押下するとレーザ光32hは、貯留部20を貫通して穿刺するので、滲出した血液8は全て貯留部20に溜まり血液検査に用いられる。従って、滲出した血液8が無駄なく用いられ、患者にかける負担は最小のものとなる。
In addition, when the puncture button 32j is pressed in
(実施の形態2)
実施の形態2は、センサ部64を構成するホルダ64aに接触電極65b〜69bを螺旋状に形成した点において相違する。従って、この相違点を中心に説明する。なお、実施の形態1と同じものには同一番号を付して説明を簡略化している。
(Embodiment 2)
The second embodiment is different in that the
図11は、実施の形態2における血液検査装置61を構成する装着部12aとセンサ部64の斜視図であり、図12は装着部12aとセンサ部64の断面図である。図11、12において、12aは装着部であり、この装着部12aの先端にはコネクタ13(13a〜13e)が等間隔に設けられている。そして、このコネクタ13は、電気回路部31(図9参照)に接続されている。
FIG. 11 is a perspective view of the mounting part 12a and the
64は、センサ部(実施の形態1におけるセンサ部14に該当)であり、このセンサ部64内には、センサ15が装着されている。そして、このセンサ部64は、装着部12aへ着脱自在に挿抜される。12c(図12参照)は、装着部12aに設けられた位置決め凸部であり、センサ部64を形成するホルダ54aに形成された位置決め凹部64cと嵌合して位置決めされる。この位置決め凹部64cと位置決め凸部12cとは位置決め部を構成している。これらの位置決め部により、予め定まった深さの穿刺が可能となる。
ホルダ64aの上端には、接続電極25a〜29a(図7参照)から夫々導出された接触電極65b〜69b(実施の形態1における接触電極25b〜29bに該当)が螺旋状に形成されている。この接触電極65b〜69bは、センサ部64を装着部12aに装着することにより、コネクタ13(13a〜13e)と当接して接続される。なお、皮膚検知センサ33bの信号も図示していないが、実施の形態1と同様に接触電極に導かれ、コネクタ13gを介して電気回路部31に接続されている。
At the upper end of the
コネクタ13の内側には、円筒状の噛み合い歯12dが形成されている。センサ部64を構成するホルダ64a側にも1本の三角形状をした噛み合い歯64eが形成されている。これらの噛み合い歯12d、64eを用いる理由は、センサ部64が装着部12aへ装着されたときに噛み合って、螺旋状の接触電極65b〜69bにおける電極の隙間にコネクタ13が丁度当接して接続が不完全になることを避けるためである。そのため、センサ部64を挿入するとき自然と若干捻られることがある。しかし、患者は捻り等を意識することなく、単に押圧挿入すれば自然に接触電極65b〜69bがコネクタ13(13a〜13e)に正しく当接する。噛み合い歯12dは、図に示すように三角形をしたノコギリ型となっている。
A
図13は、装着部12aに設けえられたコネクタ13(13a〜13e)と、ホルダ64aに設けられた接触電極65b〜69bの関係を示す展開図である。図13において、接触電極65bの一方の端と接触電極69bの他方の端とは接続されて円筒形状をしている。接触電極65bから接触電極69bは、等間隔で螺旋状に設けられている。
FIG. 13 is a developed view showing the relationship between the connector 13 (13a to 13e) provided in the mounting portion 12a and the
コネクタ13(13a〜13e)は装着部12a側に等間隔で、かつ同じ高さで設けられている。コネクタ13(コネクタ13a〜13e)の何れにもコネクタ13cの押圧位置を検知する検知センサ60a、60bが設けられている。この検知センサ60aは、接触電極69bのみが検知できる位置に設けられており、検知センサ60bは、接触電極65bと接触電極69bが共に検知できる位置に設けられている。
The connectors 13 (13a to 13e) are provided at equal intervals and at the same height on the mounting portion 12a side.
従って、装着部12aへのホルダ64aの挿入が完了したとき、検知センサ60aに出力があるコネクタ13e(本図において)には接触電極69bが接続されていることになる。なお、どの接触電極65b〜69bが検知されるかは、センサ部64の挿入回転角度により異なる。
Therefore, when the insertion of the
このように、ホルダ64aを360度どの方向から挿入しても、コネクタ13側では、最初に検知される検知センサ60aの出力に対応するコネクタ13が接触電極69bに接続されたコネクタ13(13a〜13e)であるあることを特定することができる。後は、この接触電極69bに接続されたコネクタ13を基準にして、他の接触電極65b〜68bを特定することができる。
Thus, no matter which direction the
なお、検知センサ60bを各コネクタ13a〜13eの同じ高さの位置に装着して、検知センサ60bから出力される信号の順序で接触電極65b〜69bを特定することができる。検知センサ60bは、接触電極65b〜69bの全てを検知できる位置に装着する。この場合、最初に出力された検知センサ60bの信号を有するコネクタ13が接触電極69bに接続されたコネクタ13であることになる。後は、この接触電極69bに接続されたコネクタ13を基準にして、他の接触電極65b〜68bを特定する。
Note that the
また、検知センサ60a或いは検知センサ60bの出力信号の他の用途として、センサ部64の装着部12aへの装着信号と兼ねることができる。
なお、検知センサ60aとしては、磁気センサ、光学センサ、メカセンサ、静電容量、電気抵抗等を使用することができる。
Further, as another use of the output signal of the
As the
本発明にかかる血液検査装置は、センサ部の装着が容易であるので、血液検査装置等として有用である。 The blood test apparatus according to the present invention is useful as a blood test apparatus or the like because the sensor unit can be easily mounted.
11 血液検査装置
12 本体部
12a 装着部
13a,13b,13c,13d,13e コネクタ
14 センサ部
15 センサ
19a,19b,19c,19d,19e 検知センサ
25,26,27,28,29 検出電極
25b,26b,27b,28b,29b 接触電極
31 電気回路部
DESCRIPTION OF
Claims (13)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007195388A JP2009028292A (en) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | Blood testing instrument |
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JP2007195388A JP2009028292A (en) | 2007-07-27 | 2007-07-27 | Blood testing instrument |
Publications (1)
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ID=40399498
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009028292A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016070705A (en) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | テルモ株式会社 | Ingredient measuring apparatus |
WO2018208007A1 (en) * | 2017-05-11 | 2018-11-15 | 최규동 | Sensor-replaceable multi-use blood sugar measuring device |
-
2007
- 2007-07-27 JP JP2007195388A patent/JP2009028292A/en active Pending
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