JP2009025921A - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する構成において、コンテンツを検索するための情報を登録する作業負担を軽減するための技術を提供する。
【解決手段】 複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する情報処理装置は、前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力手段と、入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出手段と、前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録手段と、複数種類の特徴情報を検索情報として入力する検索情報入力手段と、前記登録された登録情報と、前記入力された検索情報と、の比較に基づいて前記複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する検索手段と、を備える。
【選択図】 図9

Description

本発明は、情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体に関し、特に、コンテンツを検索する技術に関する。
画像データを含むコンテンツの検索技術が知られている。例えば、文字入力による登録と検索手法の他に、カラー画像文書の特徴を示すアイコンとカラー情報を予め登録しておき、検索時に特徴アイコンとカラー情報を指定して検索するカラー画像ファイル管理装置が知られている(特許文献1)。
また、多数の画像データとそれらの検索キーとなる属性データが登録され、複数の属性データを検索時に入力して検索する構成が知られている(特許文献2)。
特開平5−151277号 特開平5−298054号
特許文献1の構成では、複数の特徴アイコンを指定しないと特定できない画像については、各画像についてそれぞれ複数の特徴アイコンを予め登録しておかなければならなかった。このため、登録作業が繁雑だった。また、特許文献2の構成においても、検索キーとして、1つの画像に複数の属性データが登録されているが、登録時にこの複数の属性データを一々指定する必要があり、登録時の作業が煩雑であった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する構成において、コンテンツを検索するための情報を登録する作業負担を軽減するための技術を提供することを目的とする。
本発明によれば、
複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する情報処理装置であって、
前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力手段と、
入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出手段と、
前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録手段と、
複数種類の特徴情報を検索情報として入力する検索情報入力手段と、
前記登録された登録情報と、前記入力された検索情報と、の比較に基づいて前記複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する検索手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索するために使用する情報を、該検索対象の各コンテンツについて登録する情報処理装置であって、
前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力手段と、
入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出手段と、
前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する情報処理装置の制御方法であって、
前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力工程と、
入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出工程と、
前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録工程と、
複数種類の特徴情報を検索情報として入力する検索情報入力工程と、
前記登録された登録情報と、前記入力された検索情報と、の比較に基づいて前記複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する検索工程と、
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法が提供される。
また、本発明によれば、
複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索するために使用する情報を、該検索対象の各コンテンツについて登録する情報処理装置の制御方法であって、
前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力工程と、
入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出工程と、
前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録工程と、
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法が提供される。
本発明によれば、複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する構成において、コンテンツを検索するための情報を登録する作業負担を軽減するための技術を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<<第1実施形態>>
(システム構成)
図1は本発明の第1実施形態に係るシステム構成の一例を示す図である。1は、デジタルTVであり、液晶表示部、CPU、ROM、RAM、HD、記録メディアを差し込むスロット、ネットワーク接続機能を有する他のパーソナルコンピュータと接続するためのネットワークインターフェイス部等を備える。TV1には、ネットワーク上に存在する静止画や動画のコンテンツデータを表示再生するためのソフトウェアが組込まれている。図1において、TV1の画像上に描かれている軌跡(パターン情報)は、検索用軌跡をTV1上の画像一覧表示上に表示した例を示している。
2は、一般的なローカルエリアネットワークである。TV1とメディアサーバ3とは、ローカルエリアネットワーク2で接続されており、これにより静止画や動画が転送される。
3は、一般的なメディアサーバであり、例えば、ハードディスクレコーダにより実現される。メディアサーバ3は、ローカルエリアネットワーク等でTV1と接続され、また無線LANを介して情報機器4と通信可能である。このメディアサーバ3には、静止画や、動画が記録されており、TV1又は情報機器4からデータの送信要求に受信すると、その要求に応じて静止画又は動画等のデータを送出する。TV1との通信は、ローカルエリアネットワーク2を介して行われ、情報機器4との通信は無線LANを介して行われる。
4は、本実施形態に係る情報処理装置としての情報機器であり、液晶表示部と、その上に取り付けられている透明抵抗膜デジタイザ、CPUメモリ、無線LANチップ等を備える。液晶表示部に表示している静止画等に対してペン5を利用して軌跡が入力されると、透明抵抗膜デジタイザがそれを感知して、情報機器4は、本実施形態に係る処理を実施する。本実施形態では、画像を情報機器4に表示した状態で軌跡が入力される場合を想定するが、画像自体はTV1上に表示させ、軌跡の入力指示をこの情報機器4上で行う構成でもよい。また、TV1の画像上にペンのカーソルを表示させ、ユーザはその画像を見て軌跡をTV1の画像上に入力する構成でもよい。本実施形態では、情報機器4はPDAにより実現されるが、PCやWS等により実現しても構わない。
5は、透明抵抗膜デジタイザ用の一般的なペンである。ペン5はスタイラスと呼ばれることもある。
(情報機器のハードウェア構成)
次に、図2を参照して情報機器4のハードウェア構成について説明する。図2は本実施形態における情報機器4のハードウェア構成を示すブロック図である。
6は、一般的な透明抵抗膜デジタイザで構成される位置座標入力部である。ペン5等で位置座標入力部6の表面上が押下されると、押下された位置のXY位置座標データ(位置座標情報)がシステムバス12経由でCPU8に送られる。
7は一般的な画像表示部であり、例えば、液晶表示パネルにより実現した場合は、液晶表示素子、液晶制御回路、表示メモリ等から構成される。画像表示部7は、システムバス12経由でCPU8に接続しており、CPU8からの指示に基づいて画像を表示する。
8は一般的なCPUであり、システムバス12を介して、RAM9、ROM10、画像表示部7等と接続している。CPU8は、ROM10に記憶されているプログラムによって処理動作を行う。
9は一般的なRAMであり、ワーク領域として使われる。10は一般的なROMであり、後述するコンテンツ軌跡タグ登録処理、検索処理等の、各種処理を実行するためのプログラム等が記憶されている。
11は一般的な情報処理装置で使用されるフラッシュメモリである。フラッシュメモリ11は、システムバス12経由でCPU8に接続している。フラッシュメモリ11には、ローカルな動画や静止画のコンテンツファイルや、設定情報等が記憶されている。
12は、一般的なシステムバスであり、CPU8と、ROM10、RAM9、その他のデバイス等とのデータのやり取りを行う。13は、一般的な無線LAN(ローカルエリアネットワーク)チップである。情報機器4は、無線LANチップ13を介して、メディアサーバ3等の他のパーソナルコンピュータと通信を行う。
尚、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアにより、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
本実施形態では、ROM10から本実施形態に係るプログラム及び関連データをRAM9にロードして実行させる例を想定するが、これに限られない。例えば、本実施形態に係るプログラムを動作させる度に、既にプログラムがインストールされているフラッシュメモリ11からRAM9にロードするようにしてもよい。また、本実施形態に係るプログラムをROM10に記録しておき、これをメモリマップの一部をなすように構成し、直接CPU8で実行することも可能である。
また、本実施形態では、説明の便宜のため、本実施形態に係る情報処理装置としての情報機器4を1つの装置で実現した構成について述べるが、複数の装置にリソースを分散した構成によって実現してもよい。例えば、記憶や演算のリソースを、メディアサーバ3やTV1を含む複数の装置に分散した形に構成してもよい。或いは、情報機器4上で仮想的に実現される構成要素毎にリソースを分散し、並列処理を行うようにしてもよい。
(情報機器の機能構成)
次に、本実施形態に係る情報処理装置としての情報機器4の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態における情報機器4の機能構成を示すブロック図である。
6は、一般的な位置座標入力部であり、透明抵抗膜デジタイザ等で構成されている。パターン入力手段としての位置座標入力部6は、ペン5で描かれた軌跡(パターン情報)等の位置座標データを検出し、図2のCPU8へ送信する。CPU8において位置座標データは処理され、RAM9内の特定領域に記憶される。位置座標データは、コンテンツの登録時にはコンテンツ登録部14へ出力され、コンテンツの検索時には検索用軌跡入力部16と優先順位指定部17へ出力される。
14は、コンテンツ登録部である。位置座標入力部6から入力された軌跡(ストローク、パターン)の位置座標データを解析して、入力軌跡の、形状(特徴)、大きさ、及び位置情報と、現在表示しているコンテンツのファイル情報とを抽出する。そして、抽出した入力軌跡の形状、大きさ、位置情報を各種軌跡特徴量(複数種類の特徴情報)として、ファイル情報とともに管理記憶部15へ出力する。なお、本実施形態では、検索対象のコンテンツとして静止画像データを想定するが、これに限られない。例えば、動画像データ、音声データ、ハイパーテキストデータ等、データの種類は問わない。
15は管理記憶部であり、入力軌跡データの各種軌跡特徴量を、コンテンツ検索を行うための登録データ(検索辞書、登録情報)として、検索対象のコンテンツ毎に登録し、記憶管理する。具体的には、軌跡データの形状、大きさ、位置情報と、コンテンツのファイル情報とを対応づけて記憶管理する。また、検索情報として、軌跡の形状と、大きさと、位置とのうちの少なくともいずれかが与えられると、与えられた情報に対応するコンテンツファイル情報を検索結果ソート部18へ出力する。
16は検索用軌跡入力部であり、位置座標入力部6から入力される、軌跡の位置座標データと現在の検索条件の設定に基づいて、軌跡形状、大きさ、位置の各情報のうち指定された情報を検索条件(検索情報)として管理記憶部15へ出力する。
17は、優先順位指定部であり、ユーザの指示入力に基づいて、軌跡形状、大きさ、位置の各情報の検索キーとしての優先順位の設定と、各情報を検索時に有効にするか無効にするかの設定を行う。行った設定情報は、検索時に管理記憶部15へ出力する。
18は検索結果ソート部であり、各特徴量の一致度を統合してなる一致度に基づいて、検索結果の各コンテンツファイルを1次元にソートをして表示リストを作成し、画像表示部7へ出力する。7は、一般的な画像表示部であり、検索結果ソート部18でソートされた検索結果のコンテンツを表示したり、入力された軌跡を描画したりする。
(登録用軌跡情報の入力)
次に、コンテンツファイルを登録する際に、軌跡(パターン情報)を入力する処理について図4を参照して説明する。図4は、コンテンツファイルを登録する際に、コンテンツを分類するための軌跡を入力している画面例を示す図である。この軌跡入力画面は、例えば、図1の情報機器4の画像表示部7上に表示される。
図4において、23は、コンテンツの一覧表示領域である。21は一般的なスクロールバーで、位置座標入力部6で操作される事に応じて画面をスクロールさせる。19,20,22はコンテンツに関連付けて入力された軌跡の例である。19と20は同じ形状の軌跡が書かれているが大きさが小さい軌跡と大きい軌跡を例示している。22は、19,20とは異なる形状の軌跡の入力例である。
なお、本実施形態では、この画像を図1の情報機器4の表示した上で軌跡を入力する場合を例示的に想定するが、画像自体は、図1のTV1上に表示させ、軌跡の入力指示を情報機器4上の、入力画面(図4)上で行ってもよい。また、或いは、TV1の画面上にペンのカーソルを表示させ、その画像をユーザが見てTV1の画像上に軌跡を入力する構成でもよい。
上記のように軌跡情報の入力とともにコンテンツファイルが登録されると、情報機器4の管理記憶部15の登録データ(検索辞書)が更新される。
(登録データ)
次に、情報機器4の管理記憶部15に記憶されるコンテンツ分類軌跡データの登録データについて、図5乃至図7を参照して説明する。図5乃至図7は、コンテンツ分類軌跡データの登録データ構造体の構成図である。
図5の構成図では、登録されている軌跡の形状特徴をトップカテゴリとして分類している。例えば、円弧(「○」)の形状が形状(軌跡形状特徴)データ1だとすれば、円弧の形状が描かれたときは、この形状データ1のカテゴリに分類される。図5では、形状データの次の分類が大きさ情報で、その次に位置情報があり、その次がファイル情報が存在する。図5の先頭のデータの例で説明する。登録番号001は、形状データ1、軌跡の大きさ情報:大、位置情報:中中、ファイル情報:001.jpg、002.mpgで構成されている。
形状データは、正規化した軌跡の位置座標データから形状特徴の位置座標点を抽出したものである。その形状データに基づいて、例えば、図4において、軌跡20と軌跡22とでは形状が異なることを判別し、軌跡20と軌跡19とは同一であることを判別する。
大きさ情報は、入力軌跡の外接矩形の、軌跡入力領域に対する相対的な大きさの情報であり、本実施形態では大中小の3段階で示される。しかし、大きさ情報を表現方法はこれに限られず、例えば、パーセント表示(最大100%)で示してもよい。
位置情報は、本実施形態では、入力軌跡の外接矩形の中心が軌跡入力領域を9等分したどの領域にあるかで示される。ただし、位置情報の表現方法はこれに限られず、例えば、軌跡の位置をより細かく表現するために、軌跡入力領域を100*100のメッシュに区分して、どのメッシュに存在するかを示すことによって軌跡の位置を表してもよい。
図6は、登録されている軌跡の大きさ特徴をトップカテゴリとして分類した、登録データ構造体の構成を示している。図5では、軌跡形状で分類された登録データの構造体を例示したが、図6は登録データを軌跡の大きさ情報で分類している。まず大きさで、大中小の3分類に区分して、次に軌跡形状で分類し、次に位置情報で分類する。形状特徴での分類は、場合によっては、数十種類以上の分類も出来るので、大きさ情報で画像ファイルを検索する場合は、この大きさ分類の検索用データベースを使用して検索を実行する。
図7は、登録されている軌跡の位置特徴をトップカテゴリとして分類した、登録データ構造体の構成を示している。即ち、図7では、登録データを、まず位置情報で分類し、次に形状特徴で分類し、次に大きさ情報で分類している場合を例示している。位置情報に基づいて画像ファイルを検索する場合は、この位置分類の検索用データベースを使用して検索する。本実施形態では、非力なプロセッサでも高速な検索を可能にするために、3種類の検索データベースを予め作成して使用するが、実施形態としてはこれに限られない。例えば、高速なプロセッサを利用可能な場合や、高速な検索応答が求められない場合等では、図5乃至図7のいずれかの検索用データベースだけを使用してもよい。
(検索用軌跡情報の入力)
次に、コンテンツファイルを検索する際に、検索クエリとして軌跡を入力する処理について図8を参照して説明する。図8は、検索用軌跡情報入力と検索結果の表示を表した入力表示画面例を示す図である。
図8において、24は、検索用軌跡情報入力と検索結果の表示ウィンドウを表している。検索を行う場合にこの入力画面を表示する。25は、検索用の軌跡入力領域で、この中に図1の5のペンを使って軌跡を入力する。図8の26、27、28はどの情報を優先して検索するかをユーザが設定するための設定ボタンである。図8に例示した状態では、軌跡形状が第1優先、軌跡の大きさが第2優先、軌跡の位置が第3優先となっている。29、30、31は各情報の有効無効を設定するためのボタンである。有効の状態をペンで押下すると無効に切り替える。図8の32は検索開始ボタンであり、ペン5で押下されると25〜31に設定された入力データで検索を開始する。
図8の33、34、35、36は検索結果の表示領域である。36は一般的なスクロールバーであり、検索結果がこの画面に収まらない時に表示され、ペン5の指示入力に応じて動かすことによって他の結果を閲覧できるようにする。33の領域に大きさ情報を表示し、34の領域に位置情報を表示し、35の領域にコンテンツのファイル名を表示する。検索結果の表示リストは、この様に入力された軌跡の形状特徴、軌跡の大きさ、軌跡の位置とその指定優先順位と、指定された特徴に基づきソートされて、1次元リストとして表示される。
(コンテンツ軌跡タグ登録処理)
図9はコンテンツ軌跡タグ登録処理のフローチャートである。このフローチャートに沿って、以下、コンテンツを検索するときに使用する軌跡情報を軌跡タグとして登録する処理を説明する。
図4を参照して説明したように、コンテンツファイルとその検索用軌跡を入力するときは、コンテンツファイルの一覧を表示し、その中からコンテンツを選択させる。ユーザは、それに応じて軌跡入力領域に軌跡を入力し、登録開始ボタン(不図示)等を押下して登録開始を指示する。図9のコンテンツ軌跡タグ登録処理は、ユーザから登録開始が指示されたことに応じて開始する。図9の処理では、入力情報に基づいて、軌跡の形状をトップカテゴリとした登録データを更新する。そして、形状をトップカテゴリとした更新済みの登録データに基づいて、大きさをトップカテゴリとした登録データ、及び位置情報をトップカテゴリとした登録データを更新する。
まず、ステップS37において、コンテンツ軌跡タグ登録処理を開始する。ワーク領域を確保して初期化する等の処理を行う。また、入力情報として、軌跡の位置座標データが図3の位置座標入力部6から入力され、コンテンツファイル情報がコンテンツファイル一覧表示プログラムから入力される。
次に、ステップS38において、コンテンツファイル名を記憶する処理を行う。RAM9等の記憶装置に設けられたコンテンツファイル名記憶領域に現在選択されているコンテンツファイル名を記憶する。コンテンツファイル名自体は、コンテンツファイル一覧表示プログラムの選択状態のコンテンツファイルから取得する。
次に、ステップS39において、軌跡タグの入力処理を行う。図3の位置座標入力部6から、予め決められた軌跡入力領域に描かれた軌跡のXY位置座標データを収得する。軌跡の入力処理自体は一般的な手書き文字入力処理と同様に行うことができる。一筆の軌跡や、複数の軌跡が入力された状態で、次の入力が規定時間以上無ければ、そこで入力を確定する。または、登録終了ボタン等が押下されたら、それに応じて入力を確定する。
次に、ステップS40において、入力軌跡データの形状特徴、大きさ、位置の抽出処理を行う。入力軌跡データの形状特徴の抽出は、公知のアルゴリズムを用いることで行うことができる。例えば、入力された軌跡を正規化し、その軌跡データの一筆のデータを10等分しその座標点を記憶することにより行うことができる。
入力軌跡データの大きさの抽出は、例えば、軌跡の外接矩形の面積の、軌跡入力領域の面積に対する割合に基づいて行うことができる。具体的には、例えば、軌跡の外接矩形を求め、その外接矩形の高さ*幅で面積を求め、軌跡入力領域の高さ*幅で面積を求め、その面積比が100%から65%の間の場合、大きさを大と評価することができる。また、面積比が65%から35%の間の場合、大きさを中と評価し、35%から0%の間の場合、大きさを小と評価することができる。
位置情報は、入力領域を3*3に9等分し、入力軌跡の外接矩形の中心がどの領域にあるかを判断し、右上、中中等に決まった値を記憶する。
なお、本実施形態では、軌跡の特徴として、形状、大きさ、位置を抽出しているが、他の軌跡の特徴を抽出して利用してもよい。例えば、軌跡の入力平均速度や、軌跡の曲線度等の情報を抽出して利用してもよい。
軌跡の入力速度は、ペン5の押下位置が一定周期毎に検知されることに鑑みて、ある一定距離に含まれる座標点の数で決定できる。このため、軌跡の入力速度は、軌跡の全長/入力座標点数で表すことができる。これにより、早く描いた場合(入力速度が所定閾値以上の場合)と、遅く描いた場合(入力速度が所定閾値未満の場合)とを区別することが可能である。
また、曲線度は、例えば、軌跡の座標点間の角度変化を累積していくことで求めることができる。これにより、直線で書かれた軌跡と、複雑な軌跡とを区別することが可能になる。
次に、ステップS41において、登録軌跡タグの全形状特徴データ、即ち、軌跡の形状をトップカテゴリとした登録データをバッファ領域に読み込む処理を行う。例えば、図5のコンテンツ分類軌跡データの登録データ構造体で説明すると、形状データ1〜6が読み込まれる。
次に、ステップS42において、ステップS41で読み込んだ登録形状データと、ステップS39で入力軌跡の特徴データとのマッチング処理を行い、登録形状データに入力軌跡と同一形状の軌跡が存在するか否かを判定する。入力軌跡形状と同一の登録形状データがあった場合(ステップS42でYES)はステップS43に進み、なかった場合(ステップS42でNO)はステップS47に進む。
マッチング処理自体は、一般的なオンライン手書き文字認識のアルゴリズムを用いて実現することができる。例えば、入力軌跡データと各登録データ軌跡データの差分を計算し、その差分が所定の既定値よりも小さい場合に同一形状と軌跡データとするが、差分がある規定値以上の場合は、同一形状ではないと判断する。
次に、ステップS43において、マッチング結果の登録軌跡データ内に同一位置、同一大きさのエントリがあるかをチェックする。エントリがある場合(ステップS43でYES)は、ステップS44に進み、ない場合(ステップS43でNO)はステップS45に進む。例えば、マッチング結果が、図5の形状データ1だった場合で、入力軌跡の大きさが大で位置情報が中中であれば、データ1内の大:中中のファイル情報:001.jpg,002.mpgが存在するため、ステップS44へ進む。大きさが中で、位置が中中の場合、データ1内には存在しないので、ステップS45へ進む。
ステップS44においては、軌跡の形状をトップカテゴリとした登録データの、ステップS43で発見されたエントリにファイル名を記憶する処理を行う。例えば、マッチング結果が、図5の形状データ1だった場合で、入力軌跡の大きさが大で位置情報が中中であれば、データ1内の大:中中のファイル情報:001.jpg,002.mpgの後ろに新たなファイル名を追加する。そして、ステップS50へ進む。
ステップS45においては、軌跡の形状をトップカテゴリとした登録データに対して、大きさ、位置のエントリを作成する。例えば、マッチング結果が、図5の形状データ2だった場合で、入力軌跡の大きさが大で位置情報が中中であるとする。図5の形状データ2のデータ内には大きさが大で位置情報が中中のエントリが存在しないので、新たに大きさが大で位置情報が中中のエントリを作成する。
次に、ステップS46において、ステップS45で作成した新規エントリに新たなファイル名を追加する。そして、ステップS50へ進む。
一方、既存の登録軌跡の形状特徴と異なる形状を有する軌跡が描かれた場合は、ステップS47において、軌跡の形状をトップカテゴリとした登録データに対して、形状特徴データの新規登録を行う。例えば、図5のコンテンツ分類軌跡データの登録データ構造体で説明すると、形状データ1、2、3、4、5、6に入力軌跡データがマッチしなかった場合は、新規データとして、形状データ7として登録される。
次に、ステップS48において、ステップS47で登録した形状データの後ろに、軌跡の大きさ情報、位置情報を登録する。ステップS47の例で説明すると、形状データ7の後ろにその軌跡データの大きさが中ならば中が登録され、位置が左下ならば左下が登録される。
次に、ステップS49において、ステップS48で登録された大きさ、位置情報の後ろに、ファイル名を追加する。例えば、この様にして、形状データ7、大きさ情報:中、位置情報:左下、ファイル名が登録される。そして、ステップS50へ進む。
ステップS50においては、上記のステップによって更新された軌跡形状をトップカテゴリとした登録データ(検索辞書)を元に大きさ情報でソートを行い、大きさ情報をトップカテゴリとした登録データを作り直し、更新する処理を行う。これにより、図5の登録データが更新されたことに応じて、図6の登録データも更新される。
次に、ステップS51において、この更新された軌跡形状をトップカテゴリとした登録データを元に位置情報でソートを行い、位置情報をトップカテゴリとした登録データを作り直し、更新する処理を行う。これにより、図5の登録データが更新されたことに応じて、図7の登録データも更新される。
次に、ステップS52において、この処理の終了処理を行う。上記の処理により、コンテンツ軌跡タグの登録処理が終了し、各登録データが更新される。
(検索処理)
次に、軌跡入力による検索処理について図10を参照して説明する。図10は軌跡入力による検索処理のフローチャートである。情報機器4は、図8の検索用軌跡情報入力画面で軌跡が入力され、検索開始ボタン32がペン5で押下されたことに応じて、この処理を開始する。
ステップS53において、軌跡入力による検索処理を開始する。軌跡データの記憶バッファ等を確保して、初期化する等の処理を行う。
次に、ステップS54において、検索用軌跡位置座標データの入力処理を行う。図8の軌跡入力領域25に書かれた軌跡のXY位置座標データ列を、RAM9等に設けられた軌跡データの記憶バッファに読み込む。図8の例では、円弧(「○」)の軌跡が読みこまれる。
次に、ステップS55において、ユーザにより指示入力された優先順位の設定状態を読み込む処理をする。図8の26,27,28の優先順位の設定状態を読みこみ、どれが優先順位1位であるかをチェックする。
次に、ステップS56において、優先順位が1位の特徴が軌跡形状か否かを判定する。優先順位が1位の特徴が軌跡形状であれば(ステップS56でYES)、ステップS58へ進み、そうでなければ(ステップS56でNO)ステップS57へ進む。
ステップS57において、優先順位が1位の特徴が軌跡の大きさ情報であるか否かを判定する。優先順位が1位の特徴が軌跡の大きさ情報であれば(ステップS57でYES)、ステップS61へ進み、そうでなければ(ステップS57でNO)ステップS64へ進む。
ステップS58においては、軌跡形状をトップカテゴリとした登録データ(検索辞書)をRAM9等に設けられた記憶バッファに読み込む処理を行う。例えば、図5で例示した軌跡形状をトップカテゴリとした登録データを読み込む。
次に、ステップS59において、入力軌跡形状と登録軌跡形状とのマッチング(比較)処理を行い入力された軌跡形状に最も近い登録軌跡形状を見つける処理を行う。ステップS54で記憶した入力軌跡のXY座標データを正規化し、図9のS42と同様の処理で軌跡の特徴データを抽出し、各登録データの形状データとマッチング処理を行い、差異が最も小さい形状を有するファイルを検索結果として出力する。
次に、ステップS60において、検索結果を位置と大きさの一致度でソートする処理を行う。例えば、入力軌跡形状が図8の様に円弧(「○」)で、大きく、真中に書かれて検索されたとする。この場合、図5の登録軌跡形状1と一致し、大きさは大で、位置は中中のファイル、001.jpg、002.mpgを検索結果の最初に表示する。次は大きさが中のデータを検索結果として表示される。そして、ステップS67へ進む。
ステップS61においては、大きさ情報をトップカテゴリとした登録データをバッファに読み込む処理を行う。例えば、図6で例示した大きさ情報をトップカテゴリとした登録データを読み込む。
次に、ステップS62において、入力された軌跡の大きさと同じ大きさの登録データを検索する。例えば、入力軌跡データの大きさが小で、登録データが図6で示される場合、形状データ1,5,6に対応付けられたコンテンツファイルが検索される。
次に、ステップS63において、検索結果を形状特徴及び位置情報の一致度に基づいてソートする処理を行う。例えば、図6のデータの形状データ1,5,6について、入力データの形状特徴との一致度と、入力データの位置情報との一致度と、を合算し、合算された一致度が高いデータから順にソートする。そして、ステップS67へ進む。
ステップS64においては、位置情報をトップカテゴリとした登録データをRAM9等に設けられた記憶バッファに読み込む処理を行う。例えば、図7に例示したような、位置情報をトップカテゴリとする登録データを読み込む。
次に、ステップS65において、入力位置と同じ位置情報を有する登録データを検索する処理を行う。例えば、入力データの位置が左中で、登録データが図7で示される場合、登録番号004の左中、形状データ4、大きさ情報:中の、012.jpgが検索される。
次に、ステップS66において、検索結果が複数である場合、検索結果を、形状、大きさの入力データとの一致度に基づいてソートする。そして、ステップS67へ進む。
ステップS67においては、ソート結果を表示する。上述のステップS60、S63又はS66でソートされた検索結果を、図8の表示例では、領域33に大きさ情報、領域34に位置情報、領域35にファイル情報を表示する。この例では、ローカルファイルの例を表示しているが、ネットワーク上に存在する他の機器のコンテンツファイル名を表示してもよい。
上記のように、本実施形態では、検索対象のコンテンツ毎に軌跡情報(パターン情報)を入力し、入力された各軌跡情報を解析して、複数種類の特徴情報(登録データ)を抽出する。そして、この複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、検索対象のコンテンツ毎に登録する。このため、ユーザは、軌跡を入力するという一つの作業を行うだけで、コンテンツを検索するための複数種類の情報を同時に登録することができる。従って、コンテンツを検索するための情報を登録するユーザの作業負担を軽減することができる。また、ユーザが任意に設定した形状の軌跡により、画像等のコンテンツを任意の分類項目で分類することができる。
また、本実施形態に係る構成は、検索情報として使用する各情報(例えば、軌跡の形状、大きさ、位置等)に対して、ユーザからの指示入力に基づいて、優先順位を設定する。そして、検索時には、優先順位の高い特徴情報が含まれる登録データに対応するコンテンツを優先的に検索する。このため、ユーザは、コンテンツの特性毎に軌跡の描き方を変えることで、コンテンツを簡単に分類・管理することができる。また、ユーザの要望に応じた情報の検索効率を改善することができる。
例えば、ユーザはコンテンツの重要度に応じて軌跡の大きさを変えて登録することができる。この場合、ユーザは、コンテンツの種類にかかわらず、重要なコンテンツを探す場合は、大きさ情報のみで簡単に探すことができる。また、ユーザが全ての条件を把握している場合は、同一条件の軌跡を入力することで所望とするコンテンツを迅速かつ簡単に探すことができる。
また、検索時には、複数種類の情報に基づいて選択的に検索を実行することができるので、目的のコンテンツを用途にあった探し方を選択して簡単に検索を行うことができる。
また、検索したコンテンツを、特徴情報のいずれかの種類に基づいてソートして、表示するため、所望の情報を探しやすい表示を行うことができる。従って、ユーザは、所望のコンテンツを容易に検索することができる。
また、本実施形態では、入力された軌跡データから形状、大きさ、位置の情報を抽出し、抽出された情報に基づいて検索を実行する。このため、ユーザは、多数の情報を別々に入力する必要はなく、軌跡を入力だけで精度の高い検索を簡単に実行することができる。
なお、図8では、検索結果をテキスト形式で表示する例を示しているが、検索対象のコンテンツが画像ファイルの場合は、その画像を縮小表示すると、検索結果が視覚的に理解しやすくなる。そこで、検索結果を縮小画像(サムネール画像)で表示する場合について、図11を参照して説明する。
図11は、検索結果のコンテンツファイルの画像を縮小表示した検索入力表示画面の一例を示す図である。図8と同一部分については、同一の符号を付して説明を省略する。図11において、領域38は、検索結果のコンテンツファイルの画像を縮小表示する領域である。図11の例では、円弧(「○」)の軌跡に関連付けられたファイル001.jpgが検索結果の先頭にあり、その画像ファイルの縮小画像の上の真中の位置に、○の大きな軌跡が描かれている。また、縮小画像の近傍にファイル名等がテキストで表示されている。
このように検索結果を縮小画像で表示することにより、ユーザは、検索結果を一見して把握することができる。
<<第2実施形態>>
第1実施形態では、検索時に軌跡を入力させ、その軌跡から特徴量を抽出し検索を行ったが、メニュー等に検索条件の選択肢を表示し、ユーザからの選択を受け付けて検索してもよい。第2実施形態では、検索情報入力指示部を設けることにより、検索条件の選択肢を提示し、ユーザに選択させる。そして、選択された選択肢を検索条件として検索を行う。以下、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付して、特に断らない限り説明を省略する。
(情報機器の機能構成)
図12は、本発明の第2実施形態における情報処理装置としての情報機器4の機能構成図である。図3の構成図と同一符号の機能要素は同じ構成要素なので説明は省く。69は、受付手段としての検索情報入力指示部であり、管理記憶部15内の登録データ(検索辞書)を使用して検索条件を表示し、選択入力を行う。70は検索結果を各種情報毎にソートして表示制御する機能要素である。指定された検索結果を管理記憶部15に記憶された情報を用いて検索し、検索結果を各種情報、大きさや、形状毎にソートして表示する。
(検索用情報の入力)
次に、検索用情報の入力について、図13を参照して説明する。図13は、検索用情報入力画面例である。
図13において、71は、検索情報入力ウィンドウ全体をあらわしている。情報機器4の検索ボタン等の押下に応じて、この検索情報入力ウィンドウを表示する。72は、大きさ情報選択画面で、大中小の表示がある。大中小のいずれかの表示がカーソル等で指示されると、選択される。ユーザの指示入力装置としてリモコン(不図示)が用いられる場合は、各リモコンキーに検索条件の各選択肢を割り当てても良い。ユーザは、1種類を選択、または複数選択が可能である。
73は、形状選択領域で、検索時に登録データに登録されている形状情報の形状を縮小表示している。図13の例では、大きさ情報が大の形状情報が表示されている、その形状の1種類を選択すれば、その形状のコンテンツファイルのみが検索され、複数選択されれば、選択された形状のコンテンツファイルが検索される。
74は、位置情報の選択領域で、軌跡の位置の情報の選択指示を受け付ける。図13のように中中選択されれば、軌跡の位置が中中のコンテンツファイルが検索される。
75は検索開始ボタンであり、位置座標入力部6で指示されるか、対応付けられているボタン等が押下されると、72、73、74の選択状態で検索を開始する。76は、検索結果の表示エリアであり、その表示は、軌跡の形状、大きさ、位置の順に各種の種類毎にソートされている。
(検索条件入力処理)
次に、図14を参照して、検索条件を入力する検索条件入力処理を説明する。図14は本実施形態における検索条件入力処理のフローチャートである。
まず、ステップS77で検索条件入力処理を開始する。図13の入力画面が表示することに応じて、この処理を実行する。
図13の領域72内に位置座標入力部6での入力や、その領域に対応付けられているキー入力がなされると、ステップS78で大きさ情報選択処理を実行する。具体的には、大が選択されれば、大の横のボックス(□)を選択状態(■)にする。中、小が選択された場合も同様に処理を行う。選択状態のボックス(■)が再度選択された場合は非選択状態(□)に戻す処理を行う。この領域に関する入力が無い場合は、何も処理を行わずに次のステップ以降の処理を実行する。
ステップS79では、ユーザにより選択された大きさ情報の選択情報に基づいて、形状データを読み込む処理を行う。例えば、登録データが図6の例のように示される場合、大きさ情報:大の軌跡形状は、形状データ1,3,6である。このため、図13のように大だけが選択されたときは、形状データ1,3,6のXY位置座標データを読み込む。
ステップS79の処理を完了すると、ステップS80において、ステップS79で読み込んだ形状データの軌跡表示を図13の領域73に表示して、形状データの表示を更新する処理を行う。読み込んだ軌跡形状の数が多い場合は、図13の様にスクロールバーを表示してスクロール表示できるようにする。
ステップS81では、形状情報の選択処理を実行する。図13において領域73の軌跡形状のいずれかが選択されると、選択された軌跡形状の横のボックス(□)を選択状態(■)に切り替える。選択状態のボックスが再度選択されると選択状態のボックス(■)を非選択状態(□)に切り替えて選択状態を解除する。
ステップS82では、位置情報選択処理を行う。図13の領域74のように、本実施形態では、位置情報は、横方向に左、中、右、上下方向に上、中、下の属性を有するため、3×3=9つの選択肢が存在する。その情報に割り当てられたキーが入力されたか、その領域の位置情報が入力された場合、その位置情報の横のボックス(□)を選択状態(■)に切り替え、再度選択されると選択状態を解除する。図13の例では、中中が選択されている。
ステップS83において、検索開始ボタン75が押下されたか否かを判定する。検索開始ボタン75が押されたら(ステップS83でYES)ステップS84に進み、まだ押されていなければ(ステップS83でNO)、入力待ちのまま、ステップS78へ戻る。
ステップS84では、選択指示状態を確定して検索処理を実行する。具体的には、図13の大きさ情報72、形状情報73、位置情報74の選択状態を読み込んで、検索処理を開始する。
(検索処理)
次に、検索処理について、図15を参照して説明する。図15は本実施形態における検索処理のフローチャートである。
ステップS85において、検索処理を開始する。記憶領域の初期化、バッファ領域の確保等を行う。
次に、ステップS86において、検索条件を記憶変数等に読み込む処理を行う。ここでは、図14のフローチャートで設定された、軌跡の大きさ情報、軌跡形状の情報、軌跡の入力位置の情報を記憶する。
次に、ステップS87において、大きさ情報をトップカテゴリとする登録データ(検索辞書)を記憶バッファに読み込む処理をする。例えば、図6を参照して説明した登録データを読み込む。
次に、ステップS88において、大きさ情報の条件で、データを検索する処理を行う。例えば、図6のトップカテゴリが大きさ情報で分類されている登録データを使用して検索を行う。例えば、図13のように大だけが選択されていれば、大きさ情報として大が記憶されている形状データ1、3、6が検索される。
次に、ステップS89において、ステップS88で検索したデータを形状条件で絞り込む処理を行う。例えば、ステップS88で形状データ1、3、6が検索され、形状データとしては1と3しか選択されていない場合は、ここで形状データ6を記憶バッファから破棄する。もし何も指定がなければ、何も処理を行わずに次のステップへ進む。
ステップS90においては、ステップS89で検索されたデータを位置条件で絞り込む処理を行う。例えば、S89で検索されたデータが、(小:形状データ1:位置:右下)と、(小:形状データ5:位置:左下)で、ユーザから指定された位置条件が左下の場合は、(小:形状データ5:位置:左下)にデータが絞られる。
次に、ステップS91において、ステップS90で絞られた検索データを大きさ情報に基づいてソートする。
次に、ステップS92において、ステップS91でソートされたデータを形状情報でソートする。これにより、同じ大きさ情報のデータ内のデータは形状特徴の情報でソートされて並べられる。
次に、ステップS93において、ステップS92でソートされた同一大きさ同一形状のデータを、位置条件に基づいてソートする。
次に、ステップS94において、ソートされた結果を表示する。図13の検索結果の表示領域76に、1番の検索結果から順に表示していく。具体的は、軌跡の形状の表示、大きさ情報、位置情報、ファイル名等を表示する。
次に、ステップS95において、この検索処理を終了する。
上記のように本実施形態では、登録データに含まれる特徴情報を該特徴情報の種類毎に提示し、各種類についてユーザからの選択を受け付ける。そして選択を受け付けた特徴情報を検索情報として入力し、検索を行う。このため、例えば、リモコンのカーソルキー等に特徴情報の選択肢を割り付けることによって、ユーザは検索条件の入力をキー操作で行うことが可能となる。
<<第3実施形態>>
第1実施形態、第2実施形態では、検索結果を1次元の表示形式で表示したが、位置情報に基づいて2次元に表示してもよい。第3実施形態では、異なる検索情報入力指示部6を設けることにより、検索条件をリモコンの数字キーで選択させ検索を行う。また、検索結果の表示は、位置情報に基づいて、アイコン(図柄)を2次元に表示制御する。これにより、検索結果が2次元に表示されて検索結果の可読性が高まる。
(情報機器の機能構成)
図16は、本発明の第3実施形態の情報処理装置としての情報機器4の機能構成を示すブロック図である。図3の構成と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
96は検索情報入力指示部であり、検索時にリモコンのキー入力により指示入力を受け付け、選択された検索情報を管理記憶部15へ出力する。97は、検索結果を位置情報で2次元に表示制御する機能要素であり、管理記憶部15から入力される検索結果の軌跡の位置情報に応じて2次元の表示を作成し、表示部7へ出力して表示させる。
(検索用情報の入力)
図17は、検索用情報入力表示画面例である。検索メニュー等が押されると検索用ウィンドウ98を表示する。99は、大きさ情報の選択表示領域である。図17の例では、大には1のキー入力が、中には2のキー入力が、小には3のキー入力が割り当てられている。
100は、形状特徴の選択入力領域である。図17の例では、円弧形状(「○」)には4のキー入力が割り当てられている。キー入力は一般的な数字キーの入力でもよいし、例えば、形状の数が多い場合等は、複数の入力(「10」等)を割り当ててもよい。
101は、検索開始ボタンであり、enterキー等が割り当てられている。102は検索結果の表示領域であり、検索結果のコンテンツファイルを表すアイコンが軌跡情報の位置情報に応じて2次元に配置されている。
(検索処理)
図18は、検索処理を表したフローチャートである。このフローチャートに沿って処理を説明する。
まず、ステップS103において、検索処理を開始する。具体的には、ワーク領域等を確保し、初期化を行う。
次に、ステップS104において、大きさ情報のキー入力に応じて設定値をONにする処理を行う。例えば、1のキーが入力されたら、大の横のボックス(□)を選択状態(■)にして、大の設定をONにする。
次に、ステップS105において、形状特徴の選択番号が押されたことに応じて、設定値をONする処理を行う。例えば、星形(☆)の軌跡に対応する6のキーが入力されたら、星形(☆)の横のボックス(□)を選択状態(■)にし、星形(☆)の設定をONにする。同様に他の形状特徴に対応付けられているキーが押されたらONにする。ON状態の形状について再度キーが押されたら、当該形状の設定をOFFにする。
次に、ステップS106において、検索開始ボタンが押されたか否かを判定する。押されたら(ステップS106でYES)ステップS107へ進む。そうでなければ(ステップS106でNO)、ステップS104に戻って、再び他のキーの入力処理を行う。
ステップS107においては、確定した条件でデータを検索する。例えば、図17の例の様に、大きさが小で、○の形状と、aの形状が選択されている場合は、それに該当するデータを図6に例示した登録データから検索する。
次に、ステップS108において、ステップS107で検索された検索結果の1つのデータを読み込む処理を行う。そして、ステップS109において、検索データの位置情報によって、データアイコン表示領域の表示位置を決定し、アイコンを表示部7に表示制御する処理を行う。登録軌跡の外接枠の中心位置に基づいて、検索表示領域の102内の位置を決定して表示制御する。もし、既に同一位置に他のデータのアイコンが表示されている場合は、位置を若干ずらして表示するか、一方の表示を省略する。
次に、ステップS110において、全検索データを表示したか否かを判定する。全ての検索データを表示していれば(ステップS110でYES)ステップS111に進み、未処理のデータが存在すれば(ステップS110でNO)ステップS108に進む。
上記のように、本実施形態では、検索条件をリモコンの数字キーで選択させて検索を行い、検索結果を2次元に表示する。このため、検索時におけるユーザの作業負担を軽減することができるとともに、検索結果の位置情報を直感的に理解しやすくすることができる。
<<他の実施形態>>
上記の実施形態では、軌跡(パターン情報)を入力するための構成として、透明抵抗膜デジタイザ等で構成されている位置座標入力装置を想定したが、これに限られない。例えば、文書上に書かれた軌跡を光学的に読み取り画像データを生成し、当該画像データを解析して軌跡データ(パターン情報)を抽出してもよい。
具体的には、例えば、紙上に書かれた軌跡を光学的画像入力装置(光学的画像生成手段)であるスキャナー等により、デジタルデータ(画像データ)としてコンピュータ上に取り込む。そして、一般的な2値化処理や、軌跡抽出アルゴリズムにより軌跡を抽出する。そして、その入力用紙と軌跡データの相対的位置関係、相対的な大きさ関係から軌跡の位置、大きさを抽出する。さらに、軌跡の形状特徴を、従来からのOCR認識のアルゴリズムを利用して特徴データを抽出する。
このような構成では、例えば登録したい写真のプリントをスキャナーで読みこみ、つぎにその写真の分類や重要度を表した軌跡を書いた紙をスキャナーで読みこむことになる。すると、読み込んだ写真の画像データと紙から抽出した軌跡の形状特徴、軌跡の位置、大きさ等の特徴情報を、本実施形態に係る処理により登録できる。そして、検索時は、第1実施形態〜第3実施形態で説明した構成と同様に行ってもよいし、或いは、検索条件の軌跡を紙に書き、スキャナーで読みこませ、上記登録と同じ手順で、軌跡の形状、大きさ、位置を抽出し検索条件として入力し検索を行ってもよい。
このように、システム構成に応じて軌跡データの入力方法を適宜選択することで、ユーザの作業負担を軽減し、操作性をさらに高めることができる。
以上、本発明の実施形態例について詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様を取ることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含む。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、次のものが含まれる。即ち、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)等が含まれる。
その他、プログラムの供給形態としては、次のようなものも考えられる。即ち、クライアント装置のブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明に係るコンピュータプログラム、或いは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをHD等の記録媒体にダウンロードする形態も考えられる。また、本発明に係るプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、次のような供給形態も考えられる。即ち、まず、本発明に係るプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報の使用により暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて本発明に係る構成を実現する。このような供給形態も可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、次のような実現形態も想定される。即ち、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づいても前述した実施形態の機能が実現される。即ち、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
システム構成の一例を示す図である。 情報機器のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報機器の機能構成を示すブロック図である。 コンテンツを分類するための軌跡を入力している画面例を示す図である。 コンテンツ分類軌跡データの登録データ構造体の構成図である。 コンテンツ分類軌跡データの登録データ構造体の構成図である。 コンテンツ分類軌跡データの登録データ構造体の構成図である。 検索用軌跡情報入力と検索結果の表示を表した入力表示画面例を示す図である。 コンテンツ軌跡タグ登録処理のフローチャートである。 軌跡入力による検索処理のフローチャートである。 検索結果のコンテンツファイルの画像を縮小表示した検索入力表示画面の一例を示す図である。 情報機器の機能構成を示すブロック図である。 検索用情報入力画面例である。 検索条件入力処理のフローチャートである。 検索処理のフローチャートである。 情報機器の機能構成を示すブロック図である。 検索用情報入力表示画面例である。 検索処理を表したフローチャートである。

Claims (15)

  1. 複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する情報処理装置であって、
    前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力手段と、
    入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出手段と、
    前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録手段と、
    複数種類の特徴情報を検索情報として入力する検索情報入力手段と、
    前記登録された登録情報と、前記入力された検索情報と、の比較に基づいて前記複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する検索手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検索情報として使用する前記特徴情報に対して、ユーザからの指示入力に基づいて、優先順位を設定する設定手段を更に備え、
    前記検索手段は、前記設定手段が設定した前記優先順位の高い特徴情報が含まれる前記登録情報に対応する前記コンテンツを優先的に検索する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検索手段が検索したコンテンツを、前記特徴情報のいずれかの種類に基づいてソートするソート手段と、
    前記ソート手段によりソートされたコンテンツを表示手段に一覧表示させる表示制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記登録情報に含まれる特徴情報を該特徴情報の種類毎に提示し、各種類についてユーザからの選択を受け付ける受付手段を更に備え、
    前記検索情報入力手段は、前記受付手段が選択を受け付けた特徴情報を前記検索情報として入力する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記抽出手段は、前記複数種類の特徴情報として、前記パターン情報から、パターンの形状情報と、パターンの大きさ情報と、パターンの位置情報と、の少なくともいずれかを抽出する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記検索手段が検索した各コンテンツについて、前記登録情報に含まれる前記パターンの位置情報により示される位置に基づき表示位置を決定して、図柄を表示手段に表示させる位置表示制御手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. パターンを構成する点の位置座標情報を、ユーザからの指示入力に基づいて入力する位置座標入力手段を更に備え、
    前記パターン入力手段は、前記位置座標入力手段が入力した前記位置座標情報に基づいて前記パターン情報を入力する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記パターン入力手段は、文書を光学的に読み取り画像データを生成する、光学的画像生成手段により生成された画像データを解析して前記パターン情報を入力する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. パターンを構成する点の位置座標情報を、ユーザからの指示入力に基づいて入力する位置座標入力手段を更に備え、
    前記検索情報入力手段は、前記位置座標入力手段が入力した位置座標情報を解析して、複数種類の特徴情報を取得し、前記検索情報として入力する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記検索情報入力手段は、文書を光学的に読み取り画像データを生成する、光学的画像生成手段により生成された画像データを解析して、複数種類の特徴情報を取得し、前記検索情報として入力する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索するために使用する情報を、該検索対象の各コンテンツについて登録する情報処理装置であって、
    前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力手段と、
    入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出手段と、
    前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  12. 複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する情報処理装置の制御方法であって、
    前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力工程と、
    入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出工程と、
    前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録工程と、
    複数種類の特徴情報を検索情報として入力する検索情報入力工程と、
    前記登録された登録情報と、前記入力された検索情報と、の比較に基づいて前記複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索する検索工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. 複数の検索対象のコンテンツの中から特定のコンテンツを検索するために使用する情報を、該検索対象の各コンテンツについて登録する情報処理装置の制御方法であって、
    前記検索対象のコンテンツ毎にパターン情報を入力するパターン入力工程と、
    入力された前記パターン情報を解析して、複数種類の特徴情報を抽出する抽出工程と、
    前記複数種類の特徴情報を、コンテンツ検索を行うための登録情報として、前記検索対象のコンテンツ毎に登録する登録工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  14. コンピュータを請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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