JP2009022521A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】大役遊技を終了させるために設けた役が、一般遊技の遊技性に影響を与えるのを防ぐ遊技機を提供する。
【解決手段】主制御部308は、一般遊技中にSBを当選役として決定する場合、リプレイを当選役として同時に決定し、優先的にSB図柄を有効ライン上に停止表示させるように図柄表示装置312を制御する。
【選択図】図7

Description

本発明は、遊技機に関し、特に、大役遊技を終了させるための特別役が設けられた回胴式遊技機に関する。
従来、一般にパチスロ機と呼ばれる回胴式の遊技機が存在する。このような遊技機では、遊技者が遊技媒体としてのメダルを投入してスタートレバーを押下すると、3つのリールを回転させ、リールの周囲に配置された複数種類の図柄を表示窓内で変動表示させるとともに役抽選を行う。次いで、遊技者が3つの停止ボタンを押下すると、当選役の入賞態様に応じた図柄の組合せを表示窓内に表示させるようにリールの停止制御を行う。この結果、図柄が所定の入賞態様で表示窓内に停止表示された場合に入賞が成立し、メダルの払出しや有利な遊技状態への移行等の利益を遊技者に付与する。以上のような一連の動作を1遊技(又は、1ゲーム、1回の遊技等)といい、この1遊技が繰り返されて遊技が進行する。
遊技の進行過程において、所定の役の当選、所定枚数のメダルの払出等の予め定められた契機の発生により遊技の状態が遷移する。遊技の状態としては、一般遊技、ボーナス遊技(大役遊技)、リプレイタイム等が存在する。一般遊技とは、遊技開始時に作動する遊技であり、遊技者の所有するメダルが減少する傾向の遊技である。リプレイタイムとは、「RT」とも呼ばれ、メダルを投入せずに次の遊技を実行可能な役であるリプレイ(再遊技)の当選確率が一般遊技よりも高い遊技である。ボーナス遊技とは、一般遊技よりも遊技者の獲得するメダルの期待値が高い遊技であり、遊技者にとって有利な遊技である。ボーナス遊技としては、SB、RB、SCT、BB、CTBB等が存在する。
SBは、「シングルボーナス」又は「普通役物」とも呼ばれ、小役の数を増加させるか、又は、少なくとも1つの小役の当選確率を増加させるボーナス遊技である。SBに当選しSBを作動させるための作動図柄が表示されるとSBが始まり、1遊技で終了する。
RBは、「レギュラーボーナス」又は「第一種特別役物」とも呼ばれ、小役の数を増加させ、又は、少なくとも1つの小役の当選確率を増加させるボーナスゲームである。RBは、作動図柄の表示等の予め定められた契機を経て始まり、役の抽選を所定回数(ただし、12回を超えない)行うか、又は、小役に所定回数(ただし、8回を超えない)入賞することで終了となる。
SCTは、「シングルチャレンジタイム」又は「第二種特別役物」とも呼ばれ、役の抽選結果にかかわらず小役の入賞が可能となるボーナスゲームである。SCTは、作動図柄の表示等の予め定められた契機を経て始まり、1回の遊技で終了する。また、このボーナスゲーム中、予め定められたリールは、停止ボタンを操作した後75ミリ秒以内に停止する。このため、SCT中には、遊技者は停止操作のタイミングとほぼ同時にリールを停止させることができる。
BBは、「ビッグボーナス」、「第一種特別役物に係る連続作動装置」又は「一種連」とも呼ばれ、第一種特別役物を連続的に実行させるボーナスゲームである。BBは、BBを作動させるための図柄が表示されると開始され、払出枚数が規定数を超過する等の終了条件を経て終了となる。
CTBBは、「チャレンジタイムボーナス」、「第二種特別役物に係る連続作動装置」又は「二種連」とも呼ばれ、SCTを連続的に実行させるボーナスゲームである。CTBBは、CTBBを作動させるための図柄が表示されると開始され、SB、RB等のボーナス当選、或いは、払出枚数の規定枚数超過等の所定の終了条件を経て終了となる(例えば、特許文献1参照)。
従来、CTBBを終了させるための役としてSBを設け、CTBB中にSBに高確率で当選可能な仕様とした遊技機がある。SBに入賞させた方が有利となる場合、遊技者は、CTBB中にSBの作動図柄を揃えるために頻繁に目押しを行うこととなる。
特開2005−334019号公報
しかしながら、CTBB中にSBに当選可能な仕様とした場合、規則により、一般遊技中においてもCTBB中と同じ確率でSBに当選させなければならない。この場合、遊技者は、一般遊技中にもSBの作動図柄を揃えようと頻繁に目押しを行うこととなり、煩わしい思いをする。また、目押しが得意な遊技者と不得意な遊技者との間で不公平が生じる。さらに、一般遊技が目押しの必要な遊技となってしまい、一般遊技の遊技性が損なわれてしまう。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、大役遊技を終了させるために設けた役が、一般遊技の遊技性に影響を与えるのを防ぐ遊技機を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明に係る遊技機は、特別役と大役を含む複数の役の抽選を行う抽選手段と、図柄列を有し、前記役の入賞態様で前記図柄列を停止表示可能な図柄表示手段と、前記図柄表示手段による図柄列の表示を制御する表示制御手段と、前記抽選手段の制御と前記表示制御手段の制御の組合せからなる遊技状態を作動させる遊技制御手段とを備え、前記遊技制御手段は、所定の遊技状態中に前記大役に入賞することで作動する大役の遊技状態を前記抽選手段により前記特別役が当選役として決定された場合に終了させる遊技機において、前記表示制御手段は、前記所定の遊技状態中に前記抽選手段により前記特別役が当選役として決定されても、前記図柄列が前記特別役の入賞態様を停止表示することがないように前記図柄表示手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、前記表示制御手段は、前記所定の遊技状態中に前記抽選手段により前記特別役が当選役として決定されても、前記図柄列が前記特別役の入賞態様を停止表示することがないように前記図柄表示手段を制御するため、前記所定の遊技状態中に特別役の入賞態様で図柄列が停止表示されることはないので、遊技者は例えば、一般遊技中に特別役を入賞させるために目押しを行う必要がなく、煩わしさがない。したがって、大役遊技を終了させるために設けられた特別役が一般遊技の遊技性に影響を与えるのを防ぐことができる。また、一般遊技中に目押しが得意な遊技者と目押しが不得意な遊技者との不公平感が生じることがない。
上記構成において、前記抽選手段は、前記所定の遊技状態中に前記特別役を当選役として決定する場合、前記特別役とは異なる第1役を当選役として同時に決定し、前記表示制御手段は、前記抽選手段により前記特別役と前記第1役とが同時に当選役として決定された場合、優先的に前記第1役の入賞態様で前記図柄列を停止表示させるように前記図柄表示手段を制御するものとすることもできる。
本発明によれば、前記表示制御手段は、前記抽選手段により前記特別役と前記第1役とが同時に当選役として決定された場合、優先的に前記第1役の入賞態様で前記図柄列を停止表示させるように前記図柄表示手段を制御するため、特別役が入賞せずに第1役が入賞するので、一般遊技中に特別役が当選しても遊技者は特別役を入賞させるために目押しを行うことがなくなり、一般遊技の遊技性に影響を与えることはない。
上記構成において、前記第1役は、遊技媒体を投入せずに遊技可能な再遊技役とすることができる。
本発明によれば、再遊技役に入賞しても遊技媒体を投入せずに遊技可能となるのみなので、一般遊技の遊技性に影響を与えることがない。
上記構成において、前記表示制御手段は、前記大役遊技中に前記抽選手段により前記特別役が当選役として決定された場合、遊技者の停止操作位置に応じて、前記図柄列を前記特別役の入賞態様で停止表示させ又はさせないように前記図柄表示手段を制御するものとすることができる。
本発明によれば、大役遊技中には、遊技者の停止操作位置に応じて特別役が入賞するか否かが決まるため、遊技者は大役遊技中に目押しを行うこととなり、一般遊技との遊技性の違いが生じる。
上記構成において、前記図柄表示手段により前記図柄列が前記特別役の入賞態様で停止表示された場合、前記遊技制御手段は、前記図柄列が前記特別役の入賞態様で停止表示されなかった場合よりも遊技者に有利となる特別遊技を作動させるものとすることができる。
本発明によれば、大役遊技中に特別役が当選役として決定された場合、特別役の入賞態様で図柄が停止表示されれば遊技者に有利となるため、遊技者は大役遊技中には特別役を入賞させるために目押しを行うこととなり、一般遊技との遊技性の違いが生じる。
本発明によれば、前記表示制御手段は、前記所定の遊技状態中に前記抽選手段により前記特別役が当選役として決定されても、前記図柄列が前記特別役の入賞態様を停止表示することがないように前記図柄表示手段を制御するため、所定の遊技状態中に特別役の入賞態様で図柄列が停止表示されることはないので、遊技者は所定の遊技状態中に特別役を入賞させるために目押しを行う必要がなく、煩わしさがない。したがって、大役遊技を終了させるために設けられた特別役が他の遊技状態の遊技性に影響を与えるのを防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同様の機能を有する箇所には同一の符号を付し、説明の重複は省略する。
(装置構成)
図1は、本発明の実施形態に係る回胴式遊技機の概観を示す。同図に示すように、回胴式遊技機200は、表示窓201,202,203、リール402,403,404(以下、順に、左リール、中リール、右リールとも呼ぶ)、メダル投入口204、入賞ライン205、有効ラインLED(light emitting diode)210、クレジット(貯留)数表示装置215、ベットボタン216,217,218、スタートレバー219、停止ボタン220,221,222、払出数表示装置223、メダル放出口224、メダル受皿225、状態ランプ226、スピーカ227、精算ボタン228、告知ランプ229、ゲームカウンタ表示装置230及び画像表示装置231を備えている。
表示窓201,202,203は、正面のパネルに設けられた3列に並ぶ縦長長方形の透明な窓であり、各々の内側には円環状のリール402,403,404が回転可能に設けられている。リール402,403,404が停止しているときには、1つの表示窓において、1つのリールの外周上の図柄列のうち連続した3つの図柄が視認可能となる。したがって、3つの表示窓201,202,203においては、縦3列横3段の合計9個の図柄が視認可能となる。
クレジット数表示装置215は、クレジットとして貯留されているメダルの数を表示する。メダル投入口204は、遊技媒体としてのメダルを投入するための開口であり、メダルが投入されると、有効ラインLED210の点灯やクレジット数表示装置215における計数表示の契機を与える。ベットボタン216は、押下されると、クレジット状態のメダルを1枚投入し、クレジット数表示装置215における計数表示を1枚減じる契機を与える。ベットボタン217は、押下されると、クレジット状態のメダルが2枚投入されることにより、クレジット数表示装置215の計数表示を2枚減じる契機を与える。ベットボタン218は、押下されると、クレジット状態のメダルが3枚投入されることにより、クレジット数表示装置215の計数表示を3枚減じ、有効ラインLED210の点灯の契機を与える。遊技者は、これらのベットボタン216,217,218を押下することで、メダル投入口204からメダルを投入しなくても、クレジット状態のメダルを投入することができる。
入賞ライン205は、役に対応する3つの図柄が当該ライン上に揃って停止表示された場合に入賞が成立するラインである。本実施形態では、入賞ラインは表示窓201,202,203の中段を横断する1本のラインである。この入賞ライン205は、メダル投入口204からのメダルの投入、又はベットボタン216の押下によるクレジット状態のメダル投入により、遊技の開始に必要な枚数(例えば、3枚)のメダルが投入されると有効となる。以下、有効となった入賞ライン205を有効ラインという。有効ラインLED210は、入賞ライン205が有効の場合に点灯し、無効である場合に消灯する。
スタートレバー219は、押下されると、リール回転の契機を与える。停止ボタン220は、押下されると、左リール402の停止の契機を与える。停止ボタン221は、押下されると、中リール403の停止の契機を与える。停止ボタン222は、押下されると、右リール404の停止の契機を与える。精算ボタン228は、押下されると、クレジット数表示装置215を点灯させてクレジットを有効にしたり、クレジット数表示装置215を消灯させてクレジットを無効にするとともにクレジット状態のメダルをクレジット精算メダルとしてメダル放出口224から放出する。メダル放出口224は、クレジット可能枚数を超過したメダル、又は精算ボタン228の押下によるクレジット精算メダルを放出する。メダル受皿225は、メダル放出口224から放出されたメダルを溜める受皿である。
払出数表示装置223は、メダルの払出枚数を表示する。ゲームカウンタ表示装置230は、実行された遊技の回数を表示する。状態ランプ226は、ボーナス遊技中、エラー発生等の状態の報知やその他演出時に点灯する。告知ランプ229は、ボーナス(大役)に当選した場合に点灯する。スピーカ227は、各種効果音を発生する。画像表示装置231は、例えば、液晶ディスプレイパネルから構成され、役の抽選や遊技の進行状況に応じた演出画像を表示する。
各リール402,403,404の外周上には、ベル、リプレイ、赤セブン、青セブン等の14個の図柄が等間隔に配置されている。図2には、本実施形態に係る各リール402,403,404の図柄配列を示す。なお、同図においては「ベル」、「リプレイ」、「赤セブン」、「青セブン」等の文字が表示されているが、実際には、各文字に対応する図柄が各リール402,403,404の外周上に配置されている。
本実施形態では、入賞可能な役として、BB、CTBB、SB、リプレイ、及び、ベルの小役が存在する。図3には、役に対応する図柄の組合せの一例を示す。同図に示すように、左、中、右リールの順に(赤セブン、赤セブン、赤セブン)は、BBに対応する図柄の組合せ(以下「BB図柄」という)である。(青セブン、青セブン、青セブン)はCTBBに対応する図柄の組合せ(以下「CTBB図柄」という)である。(赤セブン、赤セブン、青セブン)はSBに対応する図柄の組合せ(以下「SB図柄」という)である。(リプレイ、ブランク、リプレイ)はリプレイ(再遊技)に対応する図柄の組合せ(以下「リプレイ図柄」という)である。(ベル、ブランク、ベル)は小役のベル(15枚役)に対応する図柄の組合せである。これらの役に対応する図柄の組合せが表示窓201,202,203の有効ライン上に停止表示された場合、すなわち、役の入賞態様で図柄列が停止表示された場合に、役の入賞が成立する。
BB、CTBB、SBはボーナス役であり、これらに入賞すると、遊技者の獲得するメダルの期待値が比較的高い遊技状態に移行する。小役のベルに入賞した場合は、15枚のメダルの払出しが行われる。リプレイに入賞した場合は、次の遊技でメダルを投入しないで遊技を行うことができる。なお、リプレイが入賞となる図柄の組合せは、CTBB以外の遊技中であれば、目押しを行わなくても、取りこぼすことのないように各リール402,403,404に配置されている。
(制御回路構成)
図4は、回胴式遊技機200の制御回路構成を示す図である。
リール始動スイッチ301は、スタートレバー219の押下を検知して検知信号を出力し、リール回転の契機を与える。
ベットボタンスイッチ302は、ベットボタン216,217,218の押下を検知して検知信号を出力し、押下されたベットボタン216,217,218に応じてクレジット状態のメダルを1〜3枚投入し、クレジット数表示装置215の計数表示を投入枚数だけ減じ、有効ラインLED210点灯の契機を与える。
停止ボタンスイッチ303は、停止ボタンの押下を検知すると検知信号を出力し、押下された停止ボタンに対応するリールの停止契機を与える。
精算スイッチ304は、精算ボタン228の押下を検知して検知信号を出力し、クレジット数表示装置215を点灯させてクレジットを有効にし、又はクレジット数表示装置215を消灯させてクレジットを無効にするとともにクレジット状態であったメダルをクレジット精算メダルとして放出する契機を与える。
メダルセンサスイッチ305は、メダルの投入を検知して検知信号を出力し、有効ラインLED210の点灯やクレジット数表示装置215における計数表示の契機を与える。リセット回路307は、主制御部308及び副制御部311を初期状態にする。電源回路318は、回路全体に電力を供給する。
図柄表示装置(「図柄表示手段」に対応)312はリールユニットとも呼ばれ、リール402,403,404と、主制御部308からの指示を受けて各リール402,403,404を回転させる3個のステッピングモータと、主制御部308からの指示を受けて各ステッピングモータを駆動する駆動回路と、各リール402,403,404の回転位置を主制御部308へ通知する検出回路(不図示)とから成る。
ホッパ制御装置(「払出手段」に対応)316は、主制御部308からの指示を受けて、クレジット可能枚数を超過した分のメダル、又は精算ボタン228の操作によるクレジット精算メダルを、メダル放出口224から放出する。
LED表示装置313は、副制御部311からの指示を受けて、複数のLEDを選択的に点灯/消灯させる。ランプ表示装置314は、副制御部311からの指示を受けて、トップランプ226、告知ランプ229等のランプを選択的に点灯/消灯させる。効果音発生装置315は、音響データを格納しており、副制御部311からの指示を受けて該当する音響をスピーカ227から発生させる。
ライン表示装置317は、主制御部308からの指示を受けて、有効ラインLED210を点灯/消灯させる。
副制御部311は、演出制御を行うための1チップCPUであり、CPU、ROM319、RAM320、タイマ等を内蔵している。なお、副制御部311は1チップCPUに限らず、ROM319及びRAM320等を外付けでバス接続したCPUとしてもよい。
副制御部311のRAM320には、入出力データや演算処理のためのデータ、演出に関連するカウンタを初めとする各種カウンタ等が一時記憶される。副制御部311のROM319には、演出抽選に用いられる各種データ及びプログラムが記憶されている。副制御部311のCPUは、ROM319に記憶されているプログラムに従い、主制御部308から受信したコマンドに基づいて、LED表示装置313、ランプ表示装置314、効果音発生装置315及び画像表示装置231による演出を制御する。
主制御部308は、回胴式遊技機200全体の制御を行う1チップCPU(central processing unit)であり、CPU、ROM319、RAM320、タイマ等を内蔵している。主制御部308は、入力ポート(不図示)を介して各スイッチからの検知信号を取り込んで処理を行い、その処理に基づく各種の制御信号を出力ポート(不図示)を介して外部へ出力する。なお、本実施形態では、主制御部308を1チップCPUとしているが、ROM309及びRAM310等を外付けでバス接続したCPUとしてもよい。
主制御部308のRAM310には、主制御部308に対する入出力データや演算処理用のデータ、役抽選用の乱数カウンタ等の各種カウンタ、及び、当選役を管理するフラグ等の各種フラグが一時記憶される。
主制御部308のROM309には、役抽選に使用される役抽選テーブル、リール停止制御時に使用される滑りコマテーブル、副制御部311に送信される各種コマンドのID、遊技を実行するための遊技制御プログラム等が記憶されている。
滑りコマテーブルには、表示窓201,202,203の上段を基準位置として、停止ボタンが押下されたときに基準位置に存在する図柄の番号と、停止ボタンが押下されてからリールが停止するまでに移動可能な図柄数(滑りコマ数)とが対応付けられて設定されている。この滑りコマ数の範囲内で当選役に対応する図柄を有効ライン上に引き込んで停止させる引込み制御が行われる。この滑りコマテーブルは、例えば、当選役毎、リール毎、及び、停止ボタンの押し順に応じて設けられている。
図5は、役抽選テーブルの一例を示す図である。同図に示すように、役抽選テーブルは、遊技状態毎に設けられている。本実施形態においては、遊技状態として、一般遊技、RTA、RTB兼SB、内部中、BB及びCTBBが存在する。ここで、RTAは、100ゲーム継続するリプレイタイムである。RTB兼SBは、リプレイタイムとSBを兼用した遊技であり、リプレイと小役の当選確率が高く1ゲームで終了する。内部中は、BB又はCTBBに当選したが、入賞していない状態である。
各遊技状態毎の役抽選テーブルには、各役と乱数領域(乱数の数値の範囲)とが対応付けられて設定されている。役抽選時に乱数カウンタから乱数値が取得され、その時点の遊技状態に対する役抽選テーブルが参照されて、取得された乱数値が属する乱数領域が判定される。当該判定された乱数領域に対応付けられている役が当選役となる。なお、図5に示す役「SB+リプレイ」は、SBとリプレイの重複当選を意味している。
図6に示すテーブルは、図5に示す役抽選テーブルを、各役が当選する確率として示したものである。図中に示す各数値は分母を65536とした確率を示している。ここで、遊技状態が一般遊技、RTA、RTB兼SB及びCTBBの場合の、BB、CTBB、SB(SB+リプレイ含む)の各役の当選確率は、同一に設定されている。これは規則により定められた仕様である。
また、主制御部308のCPUは、ROM309に記憶された遊技制御プログラムに従って処理を行うことにより、メダル投入を検知する機能、スタートレバー219の押下を検知する機能、リールの回転始動を図柄表示装置312に指示する機能、当選役を決定するための役抽選を行う機能(「抽選手段」に対応)、停止ボタンの押下を検知する機能、停止操作位置及び抽選結果に基づいてリール停止を図柄表示装置312に指示する機能(「表示制御手段」に対応)、入賞結果に基づいてメダルを払い出す機能、及び、遊技の状態を制御する機能(「遊技制御手段」に対応)を実現する。
抽選手段は、RAM310内の役の乱数カウンタを逐次更新することによって、役の乱数値を発生させ、役抽選時にこの乱数カウンタから乱数値を抽出する。抽出した乱数値が現在の遊技状態に対応する役抽選テーブルのどの乱数領域に属するかを判定し、抽出した乱数値が属する乱数領域に対応する役を当選役として決定する。
表示制御手段は、滑りコマテーブルを用いた公知の技術を利用してリール停止制御を行う。このようなリール停止制御では、役の抽選結果が不当選であった場合は、役に対応する図柄の組合せが有効ライン上に停止表示されることはない。また、当選役の抽選結果が当選であった場合は、停止ボタン220,221,222が押下されてから所定の時間もしくは所定のコマ数を許容限度として、当選役に対応する図柄の組合せを有効ライン上に引き込む引込み制御を行ってリールを停止させ、当選役を入賞させることが可能である。ただし、リールの図柄配列及び遊技者が停止ボタンを押下した時の対応するリールの回転位置(停止操作位置)によっては、所定の時間内もしくは所定のコマ数以内で引込み制御を行っても、役に対応する図柄の組合せを有効ライン上に停止表示させることが不可能な場合がある。目押しが得意な遊技者は、適切な位置で停止操作を行い、当選役に対応する図柄の組合せを有効ライン上に揃えること又ははずすことができる。
また、表示制御手段は、SBとリプレイとが同時当選した場合には、リプレイの図柄を優先して有効ライン上に引き込む制御を行う。
遊技制御手段は、所定の遊技の開始条件が満たされた場合に当該所定の遊技を作動させ、所定の遊技の終了条件が満たされた場合に当該所定の遊技を終了させる。遊技の作動及び終了は、使用する遊技制御プログラムの変更、参照する役抽選テーブルや滑りコマテーブルの変更等、各種設定を変更することによって行われる。
(遊技状態)
次に、図7を参照して、回胴式遊技機200における各遊技状態について説明する。
遊技が開始されると一般遊技が作動し、遊技状態は一般遊技中となる。一般遊技中においては、一般遊技用の抽選テーブルを参照して役抽選が行われる。図6に示すように、一般遊技中は不当選の確率が比較的高い。また、一般遊技中は、他の遊技と同様にSBが4000/65536の確率で当選するが、SBに当選する場合は必ずリプレイと重複当選する。SBとリプレイに重複当選した場合、リール停止制御の際にSB図柄よりもリプレイ図柄が優先して有効ライン上に引き込まれるので、リプレイに入賞するがSBに入賞することはない。このため、遊技者は、SBを入賞させるために頻繁に目押しをする必要がなく、目押しの煩わしさがない。
一般遊技中にCTBBに当選すると、CTBB内部中に移行する(ステップS1)。CTBB内部中においては、BB、CTBB、SBは抽選されず、リプレイ、ベルの小役、不当選のみが抽選される。
CTBB内部中にCTBB図柄(青セブン、青セブン、青セブン)を有効ライン上に揃えてCTBBに入賞した場合、CTBB中に移行する(ステップS2)。
CTBB中においては、当選役の他にベルの小役に入賞可能な滑りコマテーブルを参照して停止制御が行われ、滑りの範囲が一般遊技よりも短くなるが、当選役に係わらずベルの小役に入賞可能である。CTBB中は、他の遊技と同様にSBに4000/65536の確率で当選し、SBに当選するとCTBBは終了する。CTBB中にSBに当選し、遊技者の目押しが成功してSB図柄(赤セブン、赤セブン、青セブン)が有効ライン上に揃ってSBに入賞した場合、RTB兼SBに移行する(ステップS3)。一方、SBに当選しても遊技者の目押しが失敗してSBに入賞しなかった場合、又は、SBに当選せずにメダルの払出枚数が253枚を超えた場合(つまり、CTBBが完走した場合)、RTAに移行する(ステップS4)。
RTB兼SB中は、図6に示すように、リプレイの当選確率が一般遊技中よりも若干高く、また、ベルの小役が47000/65536と高確率で当選する。したがって、RTA中のメダルの純増する期待値と、RTB中のメダルの純増する期待値とを比較すると、RTA中の該期待値の方が大きいので、CTBB中にSBに当選した場合は、SBに入賞させずにRTAを作動させた方が遊技者にとって有利である。しかしながら、RTAが終了するまでの遊技回数を少なく設定して、RTBの期待値を大きくして、SBに入賞させてRTB兼SBを作動させた方が得という遊技性を設計することも可能である。一方、一般遊技のメダルの純増する期待値よりも、RTB兼SBのメダルの純増する期待値の方が大きい。しかしながら一般遊技中にSB図柄が揃うことはないので、遊技者は一般遊技中にSB図柄の目押しを行うことはない。このように、CTBBと一般遊技とは、何れもSBに当選可能であるが、異なる遊技性を有している。
また、RTB兼SB中は、他の遊技と同様にSBに4000/65536の確率で当選するが、SBに当選する場合には常にリプレイに重複当選するため、引込み制御の優先順位からリプレイには入賞するがSBに入賞することはない。RTB兼SBの遊技は1回で終了して、CTBBに当選した場合はCTBB内部中に移行し(ステップS5)、BBに当選した場合はBB内部中に移行するが(ステップS6)、CTBB及びBBに当選しなかった場合は、一般遊技に移行する。(ステップS7)。
RTA中は、リプレイに高確率で当選する。また、RTA中は、他の遊技と同様にSBに4000/65536の確率で当選するが、SBが当選する場合には常にリプレイが重複当選する。したがって、引込み制御の優先順位から、リプレイに入賞するが、SBに入賞してRTB兼SBに移行することはない。RTA中に、CTBBに当選した場合にCTBB内部中に移行し(ステップS6)、BBに当選した場合にBB内部中に移行するが(ステップS7)、CTBB及びBBの何れにも当選しなかった場合には、RTAの遊技が100回継続した後に、一般遊技に移行する(ステップS8)。
(主制御部が行う処理)
次に、図8に示すフローチャートを参照して、主制御部308が行う1遊技の実行制御処理について説明する。
回胴式遊技機200に電源が投入されると、主制御部308は各種初期設定を行った後、周期的な割込み処理により、RAM310内の役の乱数カウンタを逐次更新することによって役の乱数値を発生させる。
主制御部308は、ベットボタンスイッチ302又はメダルセンサスイッチ305からの検出信号を受信した場合、メダルが投入されたと判断する。この時に、1遊技の開始に必要な枚数のメダルが投入済みの場合、主制御部308は、ライン表示装置317に指示して有効ラインLED210を点灯させる。また、受信した検出信号がベットボタンスイッチ302からの検出信号であった場合、クレジット数表示装置215における計数表示の更新を行う(ステップS101)。
次に、主制御部308は、リール始動スイッチ301からの検出信号を受信した場合、スタートレバー22が押下されたと判断する(ステップS102)。
1遊技の開始に必要な枚数のメダルが投入済みであり、かつ、スタートレバー22が押下されたと判断した場合(ステップS103;YES)、主制御部308は抽選処理を行う(ステップS104)。具体的には、主制御部308は、RAM403内の役抽選用の乱数カウンタから乱数値を抽出し、さらに、現在の遊技の状態に応じた役抽選テーブルを参照して、抽出した乱数値から当選役を決定する。
次に、主制御部308は、リール回転の指示を図柄表示装置312に出力する(ステップS105)。図柄表示装置312の駆動回路は、主制御部308からの指示に基づいてステッピングモータを制御し、リール402,403,404を回転させる。
次に、主制御部308は、停止ボタンスイッチ303からの検出信号を受信した場合、停止ボタンが押下されたと判断し、押下された停止ボタンに対応するリールを停止させる(ステップS106)。この際に、主制御部308は、当選役及び停止対象のリールに対応する滑りコマテーブルを参照して、停止操作位置に対応する滑りコマ数を取得する。そして、主制御部308は、その滑りコマ数分だけ停止対象のリールを回転させて停止させるよう、図柄表示装置312に指示を行う。図柄表示装置312の駆動回路は、主制御部308からの指示に基づいてステッピングモータを制御し、その滑りコマ数だけ停止対象のリールを回転させて停止させる。また、当選役がSBとリプレイとの重複当選の場合、主制御部308は、SBに優先してリプレイ用の滑りコマテーブルを参照して滑りコマ数を取得し、リプレイ図柄を優先的に有効ライン上に引き込んで停止させるよう、図柄表示装置312に指示を行う。主制御部308は、リールの停止位置をRAM310に記憶する。
次に、主制御部308は、全てのリール402,403,404が停止したか否かを判定する(ステップS107)。何れかのリールが回転している場合(ステップS107;NO)、ステップS106に戻り、他のリールの停止処理を行う。
一方、全てのリール402,403,404が停止済みであると判定した場合(ステップS107;YES)、主制御部308は、RAM310に記憶しておいた各リールの停止位置に基づいて、当選役に対応する図柄が有効ライン上に停止して入賞が成立したか否かを判定する(ステップS108)。主制御部308は、小役の入賞が成立してメダルを払い出す必要がある場合はメダルの払出処理を行い(ステップS109)、払出数表示装置223又はクレジット数表示装置215における計数表示を加算する。以上で1遊技の終了となり、主制御部308は、ゲームカウンタ表示装置230における計数表示を1加算する。
次に、主制御部308は、現在の遊技状態の終了条件が満たされたか否かを判定する(ステップS110)。ここで、一般遊技中の場合はBB又はCTBBに入賞したこと、BB内部中の場合はBB図柄が揃ってBBに入賞したこと、CTBB内部中の場合はCTBB図柄が揃ってCTBBに入賞したこと、BB中の場合はメダルが345枚払い出されたこと、CTBB中の場合はメダルが253枚払い出されるかSBに当選したこと、RTB兼SBの場合は1回の遊技が終了したこと、RTAの場合は100回の遊技が終了するかCTBB又はBBに当選したこと、が遊技の終了条件となる。
終了条件が満たされたと判定した場合(ステップS110;YES)、主制御部308は、次の遊技状態に移行するための各種設定を行い、現在の遊技を終了させて次の遊技を作動させる(ステップS111)。一方、終了条件が満たされていないと判定した場合(ステップS110;NO)、ステップS101に戻り、同一の遊技状態において次の1遊技を開始する。
以上説明したように、回胴式遊技機200の主制御部308は、一般遊技中にSBを当選させる場合はリプレイを重複当選させ、SB図柄よりもリプレイ図柄を優先して引込み制御を行い、SB図柄が有効ライン上に停止表示されないように図柄表示装置312を制御するため、遊技者が目押しをしたとしてもSB図柄が有効ライン上に揃うことがない。このため、遊技者は一般遊技中にSB図柄を揃えるために目押しをしても無駄になるので目押しをすることがなく、煩わしさを感じない。したがって、CTBBを終了させるために設けたSBが、一般遊技の遊技性に影響を与えるのを防ぐことができる。また、目押しが得意な遊技者と不得手な遊技者との不公平感をなくすことができる。
なお、上述した実施形態においては、CTBB中の払出枚数が規定枚数を超過する前にCTBBを終了させるための役としてSBを設けたが、CTBBを終了させるための役はこれに限定されることはなく、例えばRBであってもよい。
また、上述した実施形態においては、SBと同時当選する役はリプレイであるとして説明したが、SBと同時当選する役はリプレイに限定されることはなく、現在作動中の遊技に影響を与えない役であればよい。例えば、若干のメダルを払い出す小役であっても、不当選であってもよい。
また、上述の実施形態では、遊技にメダルを使用する回胴式遊技機について述べたが、メダルの代わりに遊技球を使用し回胴式遊技機と同様な遊技態様を有する遊技機にも本発明を適用することが可能である。
本発明の実施形態に係る回胴式遊技機の概観を示す図である。 同実施形態に係る左、中、右の各リールの図柄配列の一例を示す図である。 同実施形態に係る役に対応する図柄の組合せの一例を示す図である。 同実施形態に係る回胴式遊技機の制御回路構成を示す図である。 同実施形態に係る役抽選テーブルの一例を示す図である。 同実施形態に係る役抽選テーブルを当選確率で示した図である。 同実施形態に係る回胴式遊技機における各遊技状態を示す図である。 同実施形態に係る主制御部が行う処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
200 回胴式遊技機
201,202,203 表示窓
204 メダル投入口
205 入賞ライン
210 有効ラインLED
215 クレジット数表示装置
216,217,218 ベットボタン
219 スタートレバー
220,221,222 停止ボタン
223 払出数表示装置
224 メダル放出口
225 メダル受皿
226 トップランプ
227 スピーカ
228 精算ボタン
229 告知ランプ
231 画像表示装置
301 リール始動スイッチ
302 ベットボタンスイッチ
303 停止ボタンスイッチ
304 精算スイッチ
305 メダルセンサスイッチ
307 リセット回路
308 主制御部
309 ROM
310 RAM
311 副制御部
312 図柄表示装置
313 LED表示装置
314 ランプ表示装置
315 効果音発生装置
316 ホッパ制御装置
317 ライン表示装置
318 電源回路
319 ROM
320 RAM
402,403,404 リール

Claims (5)

  1. 特別役と大役を含む複数の役の抽選を行う抽選手段と、
    図柄列を有し、前記役の入賞態様で前記図柄列を停止表示可能な図柄表示手段と、
    前記図柄表示手段による図柄列の表示を制御する表示制御手段と、
    前記抽選手段の制御と前記表示制御手段の制御の組合せからなる遊技状態を作動させる遊技制御手段とを備え、
    前記遊技制御手段は、所定の遊技状態中に前記大役に入賞することで作動する大役の遊技状態を前記抽選手段により前記特別役が当選役として決定された場合に終了させる遊技機において、
    前記表示制御手段は、前記所定の遊技状態中に前記抽選手段により前記特別役が当選役として決定されても、前記図柄列が前記特別役の入賞態様を停止表示することがないように前記図柄表示手段を制御することを特徴とする遊技機。
  2. 前記抽選手段は、前記所定の遊技状態中に前記特別役を当選役として決定する場合、前記特別役とは異なる第1役を当選役として同時に決定し、
    前記表示制御手段は、前記抽選手段により前記特別役と前記第1役とが同時に当選役として決定された場合、優先的に前記第1役の入賞態様で前記図柄列を停止表示させるように前記図柄表示手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第1役は、遊技媒体を投入せずに遊技可能な再遊技役であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記表示制御手段は、前記大役遊技中に前記抽選手段により前記特別役が当選役として決定された場合、遊技者の停止操作位置に応じて、前記図柄列を前記特別役の入賞態様で停止表示させ又はさせないように前記図柄表示手段を制御することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の遊技機。
  5. 前記図柄表示手段により前記図柄列が前記特別役の入賞態様で停止表示された場合、前記遊技制御手段は、前記図柄列が前記特別役の入賞態様で停止表示されなかった場合よりも遊技者に有利となる特別遊技を作動させることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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