JP2009020856A - ハンディ型無線タグリーダライタ - Google Patents

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良則 浅井
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英一 森
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Abstract

【課題】タグデータの読み取りの操作性の良好な無線タグデータリーダライタを提供する。
【解決手段】ハンドル部材114の長さ方向の略中央付近に、電波の放射を起動するスイッチ112aを設け、ハンドル部材114の長さ方向の先端付近にも、電波の放射を起動するスイッチ112bを設けている。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線タグを貼付した媒体の読み取り装置であって、アンテナ部分を手に持って移動可能なハンディ型無線タグリーダライタに関する。
製造工程や商取引において製品に関する情報を識別し、管理するための技術としてRFID(Radio Frequency Identification)システムが広く知られている。一般に、RFIDシステムは、微小な無線チップ(集積回路)を有する無線タグと、この無線タグから送信される無線電波を非接触で受信してタグIDを含むタグデータを取得したり、無線タグに指定した任意のIDを書き込む無線タグリーダライタと、この無線タグリーダライタからタグデータを取得して処理を行うホストコンピュータから構成されている。無線タグを付された製品の情報は無線タグリーダライタを用いることでタグデータとして非接触で読取ることが可能である。このタグデータは、ホストコンピュータ内部のドライバなどを介して各種アプリケーションで使用可能となるので、RFIDシステムは様々な業種において利用されている。
また、無線タグが貼付された薄い物品を棚に列置した場合でも、該物品を取り出すことなく無線タグの情報を読取ることができるような無線タグ読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。これは、所定のデータを記録して物品に取り付けた無線タグとの無線通信が可能なアンテナと、保持者によって保持される保持部を備えた手持ち型の無線タグ読取装置であって、アンテナを収納するアンテナ外装を、隣接した物品の間に差し込み可能な薄型平状体に形成して備えると共に、該薄型平状体の両側面が開放状態となるよう、該アンテナ外装を該無線タグ読取装置本体から突出して配置した手持ち型の無線タグ読取装置である。
このような無線タグ読取装置においては、ケーブルには高周波ケーブルが多用され、タグデータの読み取り性能を確保するために、ケーブルでの減衰量を小さくして使用されている。その際、アンテナ部分から出力が出ているか否かの確認は、例えばスペクトラムアナライザを使用して電波の測定が行なわれたり、あるいは実際にタグデータを読ませる手法が採られている。
また、操作者がアンテナ部分を手で把持して、棚等に列置された物品のタグデータ読み取る場合、途中で読み取りの作業を中断することがある。
特許第3551962号公報
従来、アンテナ部分を手で持って移動可能なハンディ型の無線タグ読み取り装置では、無線タグの読み取り動作を開始させるためのスタートスイッチが設けられている。そのスタートスイッチは、1個であった。
したがって、無線タグが貼付された物品が棚等に列置されている場合、棚等の高さの高い位置に列置されている物品のタグデータを読み取る場合も、棚等の高さの低い位置に列置されている物品のタグデータを読み取る場合も、共通のスタートスイッチを操作する必要があった。
そのため、アンテナ部分を把持しにくい、あるいはスタートスイッチを操作しにくいという問題があった。
また、上述した高周波ケーブルは、過度の動的負荷に対し、破損しやすいという問題がある。高周波ケーブルにおける異常の有無や、アンテナ部分から出力が出ているか否かの確認に際し、ユーザが非常に高価なスペクトラムアナライザを用いたり、または、タグデータを読み込ませる手法は現実的ではない。
さらに、操作者が読み取りの作業を中断する場合への配慮だけでなく、アンテナ部分に電源を内蔵した場合の操作性への配慮も不可欠なことである。しかしながら、上記した特許文献1等では、これらについて十分な考慮がなされていなかった。
そこで、本発明は、タグデータの読み取りの操作性の良好なハンディ型無線タグリーダライタを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、無線タグとの交信を制御する無線タグリーダライタ本体部と、この無線タグリーダライタ本体部にケーブルを介して接続された手持ちアンテナ部と、から構成されるハンディ型無線タグリーダライタであって、前記手持ちアンテナ部が、前記無線タグリーダライタ本体部からの制御に基づいて前記無線タグに応答要求電波を送信し、この応答要求電波に対する応答電波を受信するアンテナ部と、前記アンテナ部に取り付けられる把持部と、前記把持部に、前記無線タグリーダライタ本体部が前記応答要求電波の送信準備を完了している場合に前記アンテナから前記応答要求電波を送信、前記応答要求電波が送信中の場合に前記応答要求電波の送信を停止するスイッチを少なくとも2個備えることを特徴とするハンディ型無線タグリーダライタを提供する。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記スイッチは、前記把持部の略中央部に1個、前記把持部の一端側であって前記ケーブルに遠い側に1個、それぞれ配設されていることを特徴とする。
また、このハンディ型無線タグリーダライタは、前記把持部の略中央部に配設される前記スイッチは、棚等の上方の位置に列置された物品に貼付されたタグデータの読み取り用であり、前記把持部の一端側に配設される前記スイッチは、棚等の下方の位置に列置された物品に貼付されたタグデータの読み取り用であることを特徴とする。
また、ハンディ型無線タグリーダライタは、前記ケーブルは高周波ケーブルあるいはRFケーブルであって、前記無線タグリーダライタ本体部に、前記アンテナから送信された電力を受信する第2のアンテナを有する電波検知部を備えることを特徴とする。
更に、このハンディ型無線タグリーダライタは、前記電波検知部は、前記無線タグの発振周波数の波長=λであるとき、λ/2の長さの前記第2のアンテナと、この第2のアンテナ間に配置される整流ダイオードと、この整流ダイオードと第2のアンテナ間に接続される発光ダイオード(LED)から成ることを特徴とする。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記電波検知部は、前記第2のアンテナが、前記アンテナ部から電波を受信すると、共振して電流を発生させてLEDを点灯することを特徴とする。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記電波検知部は、前記無線タグの発振周波数の波長=λであるとき、λ/2の長さの前記第2のアンテナと、この第2のアンテナ間に配置される整流ダイオードと、この整流ダイオードと第2のアンテナ間に接続されるフォトカプラから成ることを特徴とする。
また、このハンディ型無線タグリーダライタは、前記電波検知部は、前記第2のアンテナが、前記アンテナ部から電波を受信すると、共振して電流を発生させ、前記フォトカプラを介してデジタル信号に変換し、前記RFケーブルの断線の異常を判別することを特徴とする。
また、このハンディ型無線タグリーダライタは、前記高周波ケーブルあるいはRFケーブルの断線が前記電波検知部で検知された場合に、検知した結果を表示する表示部又は検知した異常を信号音で報知する報知部とを具備することを特徴とする。
また、本発明の別の一態様によれば、無線タグとの交信を制御する無線タグリーダライタ本体部と、この無線タグリーダライタ本体部にケーブルを介して接続された手持ちアンテナ部と、から構成されるハンディ型無線タグリーダライタであって、前記手持ちアンテナ部が、電源部と、前記無線タグリーダライタ本体部からの制御に基づいて前記無線タグに応答要求電波を送信し、この応答要求電波に対する応答電波を受信するアンテナ部と、前記アンテナ部に取り付けられる把持部に、前記無線タグリーダライタ本体部が前記応答要求電波の送信準備を完了している場合に前記アンテナから前記応答要求電波を送信、前記応答要求電波が送信中の場合に前記応答要求電波の送信を停止するスイッチを少なくとも2個備え、前記無線タグリーダライタ本体部の上面部に電波反射抑制部材が形成されていることを特徴とするハンディ型無線タグリーダライタが提供される。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記電波反射抑制部材は、ゴム材から成ることを特徴とする。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記無線タグリーダライタ本体部の上面部に電波吸収シートが形成さていることを特徴とする。
また、このハンディ型無線タグリーダライタは、前記電波吸収シートには、フェライト材、カーボンが混合されていることを特徴とする。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記電波吸収シートの表面側には、凹凸が形成されていることを特徴とする。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記手持ちアンテナ部の前記無線タグ貼付物品が列置される棚面と接する下部に、凸部が形成されていることを特徴とする。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記凸部は、半球状であることを特徴とする。
このハンディ型無線タグリーダライタは、前記手持ちアンテナ部の前記無線タグ貼付物品が列置される棚面と接する下部に、ローラーが配設されていることを特徴とする。
また、このハンディ型無線タグリーダライタは、前記手持ちアンテナ部の前記無線タグ貼付物品が列置される棚面と接する下部に、ボールが配設されていることを特徴とする。
また、このハンディ型無線タグリーダライタは、前記アンテナ部の物品に対向する側の外側カバーの角部を前記把持部の長手方向に面取りした形状としていることを特徴とする。
本発明によれば、タグデータの読み取りの操作性の良好なハンディ型無線タグリーダライタが提供される。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態に係るハンディ型無線タグリーダライタを含む無線タグ情報管理システムの全体構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、無線タグ情報管理システムは、ハンディ型無線タグリーダライタ1と、ホストコンピュータ2、および無線タグ3から構成されている。ハンディ型無線タグリーダライタ1は、アンテナ部がリーダライタ本体から分離したハンディ型(以下、手持ちアンテナ型と称する)の無線タグリーダライタ1である。手持ちアンテナ型無線タグリーダライタ1は、例えばUSBケーブル4を介してホストコンピュータ2に接続されている。
図2は、手持ちアンテナ型無線タグリーダライタ1の構成を説明する図である。図2に示すように、手持ちアンテナ型無線タグリーダライタ1は、手持ちアンテナ部11、ケーブル12、および無線タグリーダライタ本体部13から構成されている。
図3は、手持ちアンテナ部11の構成を説明する図で、正面および上面から見た図である。図4は、手持ちアンテナ部11の構成を説明する図で、側面および下面から見た図である。図3および図4に示すように、手持ちアンテナ部11は、無線タグ3と無線電波の送受信を行うアンテナ111、無線タグ3に対する無線電波の送信および停止の切り換えを行うスイッチ112、および無線タグリーダライタ本体部13の動作状態などを発光により告知するLEDインジケーター113から構成されている。手持ちアンテナ部11の上面にハンドル部材114が設けられ、このハンドル部材114には電波のON/OFFを切り換えるスイッチ112が2個設けられている。これら、スイッチ112の詳細については、後述する。
また、無線タグリーダライタ1の主電源のON/OFF、電波送信状態、読取り完了、読取りエラーを示すLEDインジケーター113が設けられている。これにより、操作者は手持ちアンテナ部11を片手で持ちながらスイッチ112を押下できると共に、読取り作業中に各種の情報を把握することができる。
無線タグリーダライタ本体部13は、中央演算処理装置である制御部131、アンテナ111の制御処理を行うアンテナ制御部132、ホストコンピュータ2と通信を行う外部通信部133、主電源のON/OFFを切り換える電源スイッチ134、および各種のプログラムを記憶する記憶部135から構成されている。
アンテナ111は、アンテナ制御部132による制御に基づいて、通信範囲に存在する無線タグ3との間で所定の周波数の無線電波を送受信する。具体的には、アンテナ111は、アンテナ制御部132から送信された情報や指示信号に基づいて無線タグ3に応答を要求する無線電波(以下、「応答要求電波」という。)を生成して無線タグ3に向けて送信する。無線タグ3は、応答要求電波を受信することによって駆動電力を生成し、内部に設けられている集積回路(図示しない)を起動させる。そして、内部に記憶されているタグデータに基づいて変調された無線電波(以下、「応答電波」という。)を送信する。アンテナ制御部132は、アンテナ111からケーブル12を介して伝送される応答電波をタグデータに復調する。
スイッチ112は、アンテナ制御部132における応答要求電波の送信・停止の制御の切り換えを行う。すなわち、制御部131がスイッチ112の押下の有無を判定し、アンテナ制御部132を制御する。したがって、ホストコンピュータ2から無線タグリーダライタ本体部13に対して読取開始が指示されても応答要求電波は送信されず、制御部131はスイッチ押下待ち状態となる。そして、操作者がスイッチ112を押下することによって応答要求電波が無線タグ3に対して送信される。逆に、応答要求電波の送信を停止させる場合には、操作者は再度スイッチ112を押下する。なお、応答要求電波の停止は、ホストコンピュータ2からも制御できることが望ましい。タグデータの読み取り作業時にのみ電波を放射させることは、例えば作業の際に、近傍にいるペースメーカ使用者等への配慮となる。
無線タグが貼付された物品が棚等に列置されている場合、棚等の高さの高い位置に列置されている物品のタグデータを読み取る場合、棚等の高さの低い位置に列置されている物品のタグデータを読み取る場合がある。その際、ハンドル部材114の所定の位置に設けられたスタートスイッチ112を操作することは、操作者にとって、ハンドル部材114を把持しにくい、あるいはスタートスイッチ112を操作しにくく、とても操作性が悪い。
そこで、本実施の形態にかかる手持ちアンテナ型無線タグリーダライタ1では、ハンドル部材114に電波の放射を起動するスイッチ112を、複数個設けている。具体的には、手持ちアンテナ部11を手で持って読み取り作業する際、棚等の比較的高い位置に置かれた物品のタグデータを読もうとする場合には、手を伸ばしたような体勢となる。したがって、操作性を考慮して、ハンドル部材114の長さ方向の略中央付近に、スイッチ112aを設けている。一方、棚等の比較的低い位置に置かれた物品のタグデータを読もうとする場合には、ハンドル部材114の先端付近を把持してぶら下げるような体勢となる。したがって、操作性を考慮して、ハンドル部材114の長さ方向の先端付近、換言すればハンドル部材114の一端側であってケーブル12に遠い方にも、スイッチ112bを設けている。
これら2個のスイッチ112a、112bは、スイッチONの状態で、タグデータ読み取りのための電波を放射させる点において、全く同様に機能するものである。換言すれば、操作者は、ハンドル部材114のスイッチ112をONしながら、手持ちアンテナ部11をかざして物品をスキャンする。
このように、スイッチ112を言わば高所用112a、低所用112bの2個設けているので、操作者は、棚等に列置された物品のタグデータの読み取りの際、物品の位置に応じてハンドル部材114をわざわざ握り直す必要がないので、操作性に優れている。
ブザー138は、読み取り動作の開始停止、無線タグの検出や異常発生を音によってユーザに知らせるためのものである。ブザー138は、制御部131によって制御される。
ケーブル12は、ケーブルロスが小さいことが要請されることから、高周波ケーブルで、例えば同軸ケーブルを使用することができ、そのケーブルの長さは任意に選定することができる。
しかし、高周波ケーブルは、過度の動的負荷に対して弱く、破損し易い。仮にタグデータの読み取りがうまく出来ない場合に、どこに原因があるか把握する必要がある。そこで、本実施形態では、高周波ケーブル12の断線検知機構を組み込んでいる。
次に、本実施形態における電波検知部136の概略構成を図5に基づいて説明する。図5は、電波検知部136の回路構成の一例を示している。この電波検知部136は、電波検知用アンテナ401と、LED402と、整流ダイオード403とから構成されている。
電波検知用アンテナ401のアンテナ長は、手持ちアンテナ部11のアンテナ111から送信された電力を受信するためのもので、発振周波数の波長λに基づいて決めるのが好適である。
本実施形態においては、電波検知用アンテナ401のアンテナ長として、無線タグの動作周波数λのλ/2を使用する。これは、λ/4であってもよいことは言うまでもない。
この電波検知用アンテナ401は、手持ちアンテナ部11のアンテナ111から発振周波数の波長λの電波を受信すると、アンテナ401自身が共振を始め、アンテナ401に電流が発生する。そこで、発生した電流を整流ダイオード403において、電流の流れを抑制し、LED402のアノード側に流し、LED402を点灯させる。
本実施形態のように、アンテナ制御部132と手持ちアンテナ部11が高周波ケーブル12によって接続されている場合、高周波ケーブル12が断線してしまうケースは決して稀なことではない。高周波ケーブル12が断線している場合、その結果として、電波が発信されずに、タグデータが読み込むことができない。この時、電波が発信されていればLED402が点灯する。発信の確認を目視することにより、リーダライタが正常であるのか、無線タグが壊れているかが容易に判別することができる。
図6は、電波検知部136で検出した電波をデジタル変換するための回路の一例である。
本実施形態は、フォトカプラ501を使用し、断線の有無を検出し、デジタル信号化している。
図5と同様に、フォトカプラ501の発光ダイオード側を接続し発光させる。受光側のコレクタ側に動作電圧VCCを接続し、エミッタ側に無線タグリーダライタ1の制御部131へ出力信号を接続している。
図6に示した回路構成において、電波の発信を電波検知部136が検知した場合、無線タグリーダライタ1の制御部131側に“H”レベルで出力される。そのため、制御部131では、“H”であれば電波は放射していると判別できることになる。一方、“L”レベルであれば、制御部131では、電波が検出できない。このように、デジタルレベルで、電波の発信の有無を検出することができる。
図7は、電波検知部136をデジタルレベルで検出した場合の、無線タグリーダライタ1における処理について説明したフロー図である。
ユーザが、無線タグのタグデータの読み取りを行う場合に、読み取りができない、または、読み込む前に異常がないか確認したい場合、ホストコンピュータ2のアプリケーションに用意されている断線検知機能を選択する。
選択された時点でホストコンピュータ2からコマンドが送信され、無線タグリーダライタ1は、断線検知用の動作を開始する(ステップS601)。
断線検知のコマンドを受信した無線タグリーダライタ1は、電波の出力値を設定し(ステップS602)、次いで、検出に要する時間を設定するために、タイマ値を設定する(ステップS603)。あまりに長時間、断線検知しても無意味だからである。
次に、タイマをスタートさせ(ステップS604)、タイマ値をカウントアップしていく。
次いで、電波の発信(出力)を開始する(ステップS605)。ユーザは、電波検知部136に手持ちアンテナ部11のアンテナ111を近づける。
タイマの設定時間内にて図5に示した断線検知回路において、電波が検出できなかった場合には(ステップS606、ステップS607)、高周波ケーブル12に異常が有りとして表示部24又はブザー138を用いて表示、音等でユーザに知らせ(ステップS610)、且つ、ホストコンピュータ2のアプリケーションに結果を送る。ホストコンピュータ2のアプリケーションでは、異常を表示し、修理・交換等の必要性を表示等の異常処理が実行される(ステップS611)。
電波が検出された場合は、高周波ケーブル12は正常であると判断し、問題なきことを、表示部24又はブザー138を用いて表示、音等でユーザに知らせ(ステップS608)、且つ、ホストコンピュータ2のアプリケーションに結果を送る。ホストコンピュータ2のアプリケーションは問題がなきことをユーザに通知する等の正常処理が実行される(ステップS609)。
LEDインジケーター113は、応答要求電波の送信状態、無線タグリーダライタ本体部13の主電源のON/OFF状態、ホストコンピュータ2におけるタグデータの読取準備完了、読取完了、および読取エラーなどの情報を発光によって告知する。
ホストコンピュータ2は、中央演算処理装置である制御部21、手持ちアンテナ型無線タグリーダライタ1の外部通信部133と通信を行う通信部22、キーボードなどの入力部23、モニターなどの表示部24、各種のアプリケーションやハードウェア機器のドライバなどのソフトウェア、読み取ったタグデータなどを記憶・管理する記憶部25から構成されている。
無線タグ3には、内部に電源を有するアクティブタイプと無線タグリーダライタ1から送信される電波を駆動力とするパッシブタイプがあるが、本実施形態では、どちらのタイプであっても構わない。
上述したように、本実施形態によれば、手持ちアンテナ部11のアンテナ111で無線タグ3からタグデータを読取る際に、手元にあるスイッチ112を操作することによって応答要求電波の送信と停止の切り替えが可能となる。すなわち、ホストコンピュータ2の入力部23で操作することなく、操作者が手元のスイッチで電波の送信と停止のタイミングをコントロールできる。
更に、LEDインジケーター113により無線タグリーダライタ本体部13の動作状態やタグデータの読取結果の確認を行えるため、ホストコンピュータ2の表示部24で確認しながら操作する必要がない。
更に、棚等の高さの高い位置に列置されている物品のタグデータを読み取る場合も、棚等の高さの低い位置に列置されている物品のタグデータを読み取る場合も、操作性良く、タグデータの読み取りを行うことができ、高周波ケーブル12における異常の有無の判別が簡易な構成で実現できる。
(第2の実施形態)
上述した実施形態では、手持ちアンテナ部11の内部に電源部を有しておらず、手持ちアンテナ部11の外部から、電源の供給を受けている。しかしこれに限られず、手持ちアンテナ部11内に所定の電源を内蔵させても構わない。
操作者が手持ちアンテナ部11を手で把持して、棚等に列置された物品のタグデータ読み取る場合、途中で読み取りの作業を中断することがある。
一般的に、作業中断時には、手持ちアンテナ部11は、無線タグリーダライタ本体部13のカバーも兼ねた置き台13aに載置される。手持ちアンテナ部11のスイッチ112がOFFの状態で、置き台13aに載置される場合には、電波は放射されていないからいささかの問題もない。ところが、手持ちアンテナ部11のスイッチ112がONの状態で置き台13aに載置された場合には、電波は放射中であり、仮に置き台13aが金属製の場合、電波が全反射して無線タグリーダライタ1に大きな負荷を与え、最悪の場合、壊れてしまう虞がある。
また、無線タグリーダライタ本体部13が台車等で移動された場合、置き台13aに載置された位置が適切でないと、置き台13aから手持ちアンテナ部11が落下することが懸念される。
そこで、第2の実施形態では、無線タグリーダライタ本体部13のカバーも兼ねた置き台13aの上面に、ゴム材から成る電波反射抑制部材13bを形成する。このことにより、電波の全反射を抑制できるとともに、手持ちアンテナ部11の滑り止めとなる。図8は、無線タグリーダライタ本体部13のカバーも兼ねた置き台13aを説明するための図である(図8(a)参照)。
電波反射抑制部材13bの代わりに、置き台13aの上面に、フェライト材やカーボンを混合した電波吸収シートを形成してもよいことは勿論である。この場合、図8(b)に示すように、電波吸収シート13bの表面側、すなわち、手持ちアンテナ部11と接する側の表面には、摩擦係数が大きくなるように凹凸13cが形成されているのが好適である。
手持ちアンテナ部11内に電源を内蔵させた場合、電源が小型軽量のものであっても、棚等に列置された物品のタグデータ読み取る際の、操作者の作業時の疲労は大きなものとなる。作業時の負荷を軽減する狙いから、手持ちアンテナ部11の下部を棚等の各棚面上に置いたまま、手持ちアンテナ部11をスキャン方向にスライドさせることがある。
ところが、手持ちアンテナ部11の下部と棚面との摩擦が大きいと、手持ちアンテナ部11をスライドさせにくい。
そこで、図9(a)に示すように、手持ちアンテナ部11の下部に凸部141を形成している。この凸部141は、棚面と接する手持ちアンテナ部の下部の摩擦を軽減させるものであるから、例えば、半球状の凸部141が好適である。また、球の一部が棚面側に向かって露出した形状でもよい。
また、凸部141を形成する代わりに、図9(b)に示すように、手持ちアンテナ部11の下部にローラー142を設けてもよい。さらに、パソコン等の入力装置であるマウスで多用されているボール(図示せず)を手持ちアンテナ部11の下部に取り付けてもよい。
このような構成を採ることにより、手持ちアンテナ部11の横方向へのスライドがスムースに行える。特に、ボールであれば、手持ちアンテナ部11の左右方向だけでなく、前後方向にも円滑に動かすことができる。
操作者は、タグデータを読み取る際、列置された物品あるいは物品の背に手持ちアンテナ部11を押し付けながら、読み取りの作業を行うこともあると考えられる。このような場合には、物品と手持ちアンテナ部11とが擦れることから、操作性も悪くなる。
そこで、図10に示すように、手持ちアンテナ部11のアンテナカバー151の角部152をハンドル部材114の長手方向に面取りした形状としている。この面取り形状は、丸みを帯びた形状であってもよいことは勿論である。このような構成を採ることにより、手持ちアンテナ部11をスライドさせる場合、手持ちアンテナ部11のアンテナカバー151の角が物品にぶつからず、良好な作業性を確保できる。
本実施形態によれば、操作者のタグデータの読み取り作業中、電波が放射している手持ちアンテナ部11が無線タグリーダライタ本体部13に載置された場合であっても、電波の全反射が阻止できるので、無線タグリーダライタ1の損傷あるいは故障等を防止できる。
また、手持ちアンテナ部11がスムースにスライドさせることができるので、操作者のタグデータの読み取り作業を円滑に実行できる。
(第3の実施形態)
図11は、第3の実施形態に係る無線タグ情報管理システムの全体構成例を示すブロック図である。図11に示すように、手持ちアンテナ部11と無線タグリーダライタ1とを一体化し、更に、電源を内蔵させるものである。ホストコンピュータ2側とのデータの送受信は、無線LAN、赤外線通信、例えばIrDA(Infrared Data Association)通信、あるいは有線通信によることができる。
このような構成とすることにより、ハンディ型の無線タグリーダライタ1が正常に電波を発射しているか否かの自己診断機能を具備させることができる。
また、図9(a)、あるいは図9(b)に示した構成とすることにより、バッテリーを内蔵していても、操作性良く、無線タグ情報の読み取りが行える。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の一実施形態に係る無線タグ情報管理システムの全体構成例を示すブロック図である。 手持ちアンテナ型無線タグリーダライタの構成を説明する図である。 手持ちアンテナ部の構成を説明する図である。 手持ちアンテナ部の構成を説明する図である。 電波検知部の概略構成を示す図である。 電波検知部で検出した電波をデジタル変換するための回路構成を示す図である。 電波検知部をデジタルレベルで検出した場合の、無線タグリーダライタにおける処理について説明したフロー図である。 無線タグリーダライタ本体のカバーも兼ねた置き台を説明するための図である。 手持ちアンテナ部の下部を説明する斜視図の要部の図である。 手持ちアンテナ部をアンテナカバー側から見た斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る無線タグ情報管理システムの全体構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1…手持ちアンテナ型無線タグリーダライタ、
2…ホストコンピュータ、3…無線タグ、
4…USBケーブル、5…電源、
11…手持ちアンテナ部、12…ケーブル、13…無線タグリーダライタ本体部、
21…制御部、22…通信部、23…入力部、
24…表示部、25…記憶部、
111…アンテナ、112a、112b…スイッチ、113…LEDインジケーター、
131…制御部、132…アンテナ制御部、133…外部通信部、
134…電源スイッチ、135…記憶部、136…電波検知部、137…電源部。

Claims (21)

  1. 無線タグとの交信を制御する無線タグリーダライタ本体部と、この無線タグリーダライタ本体部にケーブルを介して接続された手持ちアンテナ部と、から構成されるハンディ型無線タグリーダライタであって、
    前記手持ちアンテナ部が、
    前記無線タグリーダライタ本体部からの制御に基づいて前記無線タグに応答要求電波を送信し、この応答要求電波に対する応答電波を受信するアンテナ部と、
    前記アンテナ部に取り付けられる把持部と、
    前記把持部に、前記無線タグリーダライタ本体部が前記応答要求電波の送信準備を完了している場合に前記アンテナ部から前記応答要求電波を送信、前記応答要求電波が送信中の場合に前記応答要求電波の送信を停止するスイッチを少なくとも2個備えることを特徴とするハンディ型無線タグリーダライタ。
  2. 把持部を有し、無線タグとの交信を制御する無線タグリーダライタ本体部と、
    前記無線タグリーダライタ本体部からの制御に基づいて前記無線タグに応答要求電波を送信し、この応答要求電波に対する応答電波を受信するアンテナ部と、
    バッテリーと、
    外部のホストコンピュータ側とデータの送受信を行う通信部とを備え、
    前記把持部に、前記無線タグリーダライタ本体部が前記応答要求電波の送信準備を完了している場合に前記アンテナ部から前記応答要求電波を送信、前記応答要求電波が送信中の場合に前記応答要求電波の送信を停止するスイッチを少なくとも2個備えることを特徴とするハンディ型無線タグリーダライタ。
  3. 前記スイッチは、前記把持部の略中央部に1個、前記把持部の一端側であって前記ケーブルに遠い側に1個、それぞれ配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  4. 前記把持部の略中央部に配設される前記スイッチは、棚等の上方の位置に列置された物品に貼付されたタグデータの読み取り用であり、前記把持部の一端側に配設される前記スイッチは、棚等の下方の位置に列置された物品に貼付されたタグデータの読み取り用であることを特徴とする請求項1又は2に記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  5. 前記ケーブルは高周波ケーブルあるいはRFケーブルであって、前記無線タグリーダライタ本体部に、前記アンテナ部から送信された電力を受信する第2のアンテナを有する電波検知部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  6. 前記電波検知部は、前記無線タグの発振周波数の波長=λであるとき、λ/2の長さの前記第2のアンテナと、この第2のアンテナ間に配置される整流ダイオードと、この整流ダイオードと第2のアンテナ間に接続される発光ダイオード(LED)から成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  7. 前記電波検知部は、前記第2のアンテナが、前記アンテナ部から電波を受信すると、共振して電流を発生させてLEDを点灯することを特徴とする請求項6に記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  8. 前記電波検知部は、前記無線タグの発振周波数の波長=λであるとき、λ/2の長さの前記第2のアンテナと、この第2のアンテナ間に配置される整流ダイオードと、この整流ダイオードと第2のアンテナ間に接続されるフォトカプラから成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  9. 前記電波検知部は、前記第2のアンテナが、前記アンテナ部から電波を受信すると、共振して電流を発生させ、前記フォトカプラを介してデジタル信号に変換し、前記RFケーブルの断線の異常を判別することを特徴とする請求項8記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  10. 前記高周波ケーブルあるいはRFケーブルの断線が前記電波検知部で検知された場合に、検知した結果を表示する表示部又は検知した異常を信号音で報知する報知部とを具備することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  11. 無線タグとの交信を制御する無線タグリーダライタ本体部と、この無線タグリーダライタ本体部にケーブルを介して接続された手持ちアンテナ部と、から構成されるハンディ型無線タグリーダライタであって、
    前記手持ちアンテナ部が、
    電源部と、
    前記無線タグリーダライタ本体部からの制御に基づいて前記無線タグに応答要求電波を送信し、この応答要求電波に対する応答電波を受信するアンテナ部と、
    前記アンテナ部に取り付けられる把持部と、
    前記把持部に、前記無線タグリーダライタ本体部が前記応答要求電波の送信準備を完了している場合に前記アンテナ部から前記応答要求電波を送信、前記応答要求電波が送信中の場合に前記応答要求電波の送信を停止するスイッチを少なくとも2個備え、
    前記無線タグリーダライタ本体部の上面部に電波反射抑制部材が形成されていることを特徴とするハンディ型無線タグリーダライタ。
  12. 把持部を有し、無線タグとの交信を制御する無線タグリーダライタ本体部と、
    前記無線タグリーダライタ本体部からの制御に基づいて前記無線タグに応答要求電波を送信し、この応答要求電波に対する応答電波を受信するアンテナ部と、
    バッテリーと、
    外部のホストコンピュータ側とデータの送受信を行う通信部とを備え、
    前記把持部に、前記無線タグリーダライタ本体部が前記応答要求電波の送信準備を完了している場合に前記アンテナ部から前記応答要求電波を送信、前記応答要求電波が送信中の場合に前記応答要求電波の送信を停止するスイッチを少なくとも2個備えるとともに、
    前記無線タグリーダライタ本体部の上面部に電波反射抑制部材が形成されていることを特徴とするハンディ型無線タグリーダライタ。
  13. 前記電波反射抑制部材は、ゴム材から成ることを特徴とする請求項11又は12に記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  14. 前記無線タグリーダライタ本体部の上面部に電波吸収シートが形成さていることを特徴とする請求項11又は12記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  15. 前記電波吸収シートには、フェライト材、カーボンが混合されていることを特徴とする請求項14記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  16. 前記電波吸収シートの表面側には、凹凸が形成されていることを特徴とする請求項15記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  17. 前記手持ちアンテナ部の前記無線タグ貼付物品が列置される棚面と接する下部に、凸部が形成されていることを特徴とする請求項11又は12記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  18. 前記凸部は、半球状であることを特徴とする請求項17記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  19. 前記手持ちアンテナ部の前記無線タグ貼付物品が列置される棚面と接する下部に、ローラーが配設されていることを特徴とする請求項11又は12記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  20. 前記手持ちアンテナ部の前記無線タグ貼付物品が列置される棚面と接する下部に、ボールが配設されていることを特徴とする請求項11又は12記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
  21. 前記アンテナ部の物品に対向する側の外側カバーの角部を前記把持部の長手方向に面取りした形状としていることを特徴とする請求項11又は12記載のハンディ型無線タグリーダライタ。
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