JP2009017001A - 端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子機器に関連する行動を他人に伝達することができるシステムを提供する。
【解決手段】操作元端末により行われた操作と、その結果としての操作先装置におけるイベントとを自動的に辞書登録し、操作に関連する文字列と、操作に基づく操作先装置へのコマンドとを組みにして管理することで、操作先装置を送り先の端末装置から簡単に操作する。操作履歴を操作先装置に残すことで、過去に遡って操作履歴を確認したい場合に、操作先装置から操作履歴を取得できる。
【選択図】図4
【解決手段】操作元端末により行われた操作と、その結果としての操作先装置におけるイベントとを自動的に辞書登録し、操作に関連する文字列と、操作に基づく操作先装置へのコマンドとを組みにして管理することで、操作先装置を送り先の端末装置から簡単に操作する。操作履歴を操作先装置に残すことで、過去に遡って操作履歴を確認したい場合に、操作先装置から操作履歴を取得できる。
【選択図】図4
Description
本発明は、端末装置に関し、特に、電子機器等に向けてリモコン制御信号を送信することができる端末装置であって、その操作履歴を利用したコミュニケーション技術に関するものである。
端末操作の操作履歴を利用して電子機器等の制御に関する利便性を向上させる技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載の技術では、操作履歴を使い、ユーザー嗜好を分析して、次の選択の嗜好にあうコンテンツを選択する。この際、操作履歴を蓄積するために、サーバー装置を利用している。
上記の特許文献1に記載の技術は、サーバー装置を利用しており、電子機器と、この電子機器を操作する端末装置とでは実現できないという問題がある。
ところで、近年、コンテンツを見るとその感想を述べたりするようなコミュニケーションが日常的に行われている。この際、何を見たかという情報は重要であるが、そのような情報を伝達することが考慮されていなかった。
ユーザーにとって、テレビ番組を視聴するということは、もはや生活の一部であり、普段の生活の中で何をみているか意識しながら視聴していることは少なくなった。意識して視聴することがなくなったことで、番組は視聴したが、「その番組が何時放送があったものなのか?」、「チャンネルは何であるのか?」、という詳細情報までは覚えていないため、詳細情報を例えば友人に伝えられないという問題がある。
さらに最近では、ハードディスク(HDD)レコーダーに代表される放送番組を記録可能な機器の容量の増大により、多くのコンテンツを保存することが可能になり、自分が観たいコンテンツまで辿りつくのが、かなり大変になってきたという問題がある。
本発明は、電子機器の操作に基づく情報を他人に伝達することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、操作先装置との間において、通信を行う第1の通信手段と、入力操作を行う操作手段と、該操作手段に基づくユーザー操作の内容を反映した前記操作先装置におけるイベント情報を前記第1の通信手段により受信し、前記ユーザー操作の内容と関連付けして記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする操作元端末が提供される。これにより、操作に関連して生じる操作先装置におけるイベント情報を、関連付けて記憶することができる。
また、操作先装置との間において、通信を行う第1の通信手段と、該第1の通信手段により前記操作先装置の操作インターフェイスを受け取り、該操作インターフェイスを提示する表示手段と、入力操作を行う操作手段と、該操作手段による前記操作インターフェイスに基づくユーザー操作の内容を反映した前記操作先装置におけるイベント情報を前記第1の通信手段により受信し、前記ユーザー操作の内容と関連付けして記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする操作元端末が提供される。これにより、操作元端末は、操作先装置の操作に適したユーザーインターフェイスで操作先装置を制御可能である。また、操作と操作に基づくイベント情報との関連付けがしやすいという利点がある。
文字列化された前記操作内容と、前記イベント情報と、を辞書登録手段により登録することが好ましい。前記文字列を再入力することで、前記イベント内容を取得して表示させることができる。従って、ユーザーは、文字列入力によりイベント内容を自動的に知ることができる。第1の通信手段により他の端末装置に送信することも可能である。
前記操作先装置を操作した操作履歴を記憶する記憶手段と、該操作履歴を、前記第1の通信手段により前記操作先装置に送信することにより、該操作先装置に操作履歴を記憶させるようにしても良い。前記操作先装置は電子機器であり、前記イベント情報は、前記操作内容を検索キーとして電子番組表から取得した番組情報の少なくとも一部を含むようにしても良い。電子機器は、例えば家庭内に設置されている電子機器であるが、例えば、テレビジョン受信装置などを含む。
さらに、操作によりユーザー辞書に登録された文字列に、操作に基づく処理を前記操作先装置に行わせるためのコマンドを含むコマンド情報を関連付けする関連付け手段を備えることが好ましい。コマンド情報を他の端末に送ることで、他の端末から前記操作先装置を制御することができる。
前記関連付け手段により関連付けされた前記文字列と前記コマンド情報とを組みとして、電子メールを作成し、該電子メールを他の操作元端末に前記第1の通信手段により送信可能とすることが好ましい。
上記に記載の操作元端末により制御される操作先装置であって、自己のユーザーインターフェイスを前記操作元端末に提示する第2の通信手段と、操作元端末を識別する識別手段と、操作元端末毎に、前記操作履歴を記憶する第2の記憶手段と、自己の操作履歴を管理する操作履歴管理手段と、を有する操作先装置が提供される。
本発明の他の観点によれば、第1の操作元端末と、操作先装置と、第2の操作元端末と、を含むコミニュケーション方法であって、前記操作元端末が、端末の固有番号を前記操作先装置に対して送信するステップと、返信として前記操作先装置のユーザーインターフェイスを表示させる情報を受信し、表示させるステップと、表示されたユーザーインターフェイスに基づいて操作を行った操作内容を、前記操作先装置に送信するステップと、操作内容を反映した前記操作先装置におけるイベント情報を前記第1の通信手段により受信し、前記操作内容と関連付けして記憶する記憶ステップと、を有することを特徴とするコミニュケーション方法が提供される。
また、第1の操作元端末と、操作先装置と、第2の操作元端末と、を含むコミニュケーション方法であって、前記操作先装置が、前記操作元端末の固有番号を受信するステップと、返信として自己のユーザーインターフェイスを表示させる情報を前記操作元端末に送信するステップと、表示されたユーザーインターフェイスに基づいて行われた操作内容を、受け取るステップと、操作内容を反映した前記操作先装置におけるイベント情報を取得し、前記操作内容と関連付けして前記操作元端末に送信するステップと、を有することを特徴とするコミニュケーション方法であっても良い。上記に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムやそれを記憶するコンピュータ読みとり可能な記録媒体、伝送媒体により伝送されるプログラムであっても良い。
本発明によれば、操作元端末により行われた操作と、その結果としての操作先装置におけるイベントと、を自動的に辞書登録するため、操作に基づく操作先装置におけるイベント情報を簡単に思い出すことができる。また、情報を正確に伝えることができる。
さらに、操作に関連する文字列と、操作に基づく操作先装置へのコマンドと、を組みにして管理することで、操作先装置を、送り先の端末装置から簡単に操作することができる。従って、「一緒に見よう」という意向が本当であることを確認し、情報を共有することができる。
さらに、操作履歴を操作先装置に残すことで、過去に遡って操作履歴を確認したい場合に、操作先装置から操作履歴を取得できるため、便利である。
以下、本発明の一実施の形態による端末装置を用いたコミュニケーションシステムについて図面を参照しながら説明する。図1は、操作元端末の一構成例を示す図である。図2は、操作先装置の一構成例を示す図である。図3は、コマンド関連付け手段の一構成例を示す図である。図2に示す操作先装置は、例えば家庭内に設置されている電子機器であるがか、ここでは、テレビジョン受信装置を例にして説明を行う。図1は、操作先装置を制御することができるリモコン装置やリモコン機能を備えた携帯電話機などの携帯端末装置などがあげられる。以下、これらの組み合わせを例にして説明を行う。
図1に示すように、接続元装置である携帯端末装置10は、通信手段11と、表示手段12と、操作手段13と、記憶手段14と、操作履歴手段15と、を有している。通信手段は、一般的な携帯電話機の通信手段でもよいし、リモコン装置に用いられる赤外線による通信手段でもよい。赤外通信や、無線LAN、Blue Tooth、通信網を使ったいずれでもかまわない。
表示手段12は、例えばLCDディスプレイなどである。操作手段は、数字などの操作ボタンや、方向キー、選択・決定キーなどを含む。記憶手段は、一般的なメモリ又はハードディスクなどが該当する。操作履歴手段15については後述する。記憶手段14には、携帯電話機の電話番号などのような固有の番号を持ち、個人専用の端末を識別することができる。
図2に示すように、通信先装置20は、通信元装置10との間で通信することができる通信手段21と、後述する操作手順手段22と、識別手段23と、記憶手段24と、操作履歴手段25と、表示手段27等のテレビジョン受信に関する基本的な公知の構造(ここでは図示を省略している)と、を有している。
図3は、後述する関連付け手段により関連付けされたデータ構造30の例を示す図である。図3に示すように、関連付け手段により関連付けされたデータ構造は、携帯電話番号や機器IDなどの携帯端末10に固有の端末固有番号31と、対象となるコンテンツに固有のコンテンツ固有番号32と、コンテンツに関するコンテンツ情報33と、接続元端末装置10を用いて、コンテンツを視聴するためのコマンド、例えばリモコン装置からの赤外線によるコマンドと同様に接続先端末装置20を機能させるためのコマンド情報34と、を有している。
図4は、上記の操作元端末10、操作先装置20を有するコミュニケーションシステムにおける通信によるやり取りを示すシーケンス図である。以下に図1から図4までを参照しながら、両者間のやり取りについて説明を行う。
まず、ステップS41において、操作元端末10は、端末の固有番号31を操作先装置20であるテレビジョン受信装置に対して通信手段11を介して送信する。次いで、ステップS42において、テレビジョン受信装置20は、操作元端末10からの通信により、ステップS41において通知された端末固有番号31をもとに、操作元端末10に関して識別手段23により識別する。次いで、ステップS44において、テレビジョン受信装置20は、自己の操作先装置固有番号(テレビジョン受信装置のID(製造番号又は後から付与された固有の番号など))を操作元端末10に通知(送信)し、ステップS45において操作手順手段22を操作元端末10に送信する。操作手順手段22とは、例えば、テレビジョン受信装置20を操作するためのユーザーインターフェイスを端末装置10の表示手段12に表示させるための情報である。表示手段で、メニュー画面を表示させる。
ステップS46において操作元端末10は、テレビジョン受信装置20から送信された操作手順手段22を受信する。そして、ステップS47において、テレビジョン受信装置20の操作が出来るように、例えば、自己の表示手段12にテレビ操作画面(ユーザーインターフェイス:メニュー画面など)を表示させる。
ステップS48において、ユーザーは、表示手段12に表示されたテレビ操作画面に基づいて、操作手段(操作ボタンなど)13を用い操作を行う。ステップS49において、操作画面を用いた操作手段13によるユーザー操作の内容は、操作元端末10の通信手段11を介して、テレビジョン受信装置20に対して送信される。
次いで、ステップS50において、操作元端末10の操作履歴を管理する操作履歴手段15は、ユーザー操作の履歴を一元管理し、ステップS51において記憶装置にユーザー操作の履歴を記憶する。
一方、ステップS52においてテレビジョン受信装置20は、操作元端末10の通信手段11からのユーザー操作に関するデータを受信し、このユーザー操作に基づく処理を実行する。
次いで、ステップS53において、テレビジョン受信装置20の操作履歴手段25は、操作元端末10毎に、上記の操作履歴を管理し、ステップS54において、記憶手段24に操作元端末10毎に操作履歴を記憶する。
操作元端末10の操作履歴手段15とテレビジョン受信装置などの操作先装置20の操作履歴手段25とは、容量の違いがあるという意味が含んでいる。操作元端末10は、携帯電話機などの小型機器であるとすると、記憶容量は小さい。操作先装置20は、大型機器であるとすると、記憶容量が大きい。従って、例えば操作履歴のうち上から10個までは同じ情報を持っており、それ以降の操作履歴は、操作先装置20は保持しているが、操作元端末10は、保持しておらず、問い合わせが必要となるケースが想定される。
次いで、ステップS55において、テレビジョン受信装置20は、次の操作手順手段22を操作元端末10に対して送信する。
以下、ステップS41からS55までの処理を繰り返し、操作を継続して行う。操作元端末10の記憶手段14の記憶容量が少ない場合には、操作元端末10は、最新の操作の順番に上位を記憶し、その前の操作記録は、テレビジョン受信装置20側の操作履歴手段25が保持するようにしても良い。このようにすることで、過去に遡って操作履歴を確認したい場合には、テレビジョン受信装置20側の操作履歴手段25を呼び出し、通信手段21・11を介して、操作履歴を操作元端末10から取得することができる。
また、ユーザー毎に操作状況を保存することが可能である。以上に説明したようにして、操作元端末10と、テレビジョン受信装置20とは、対応するユーザーの操作履歴をそれぞれにおいて記憶することができる。上記のユーザー操作を分析し、文章化する例について図5、図6も参照しながら以下に説明する。図5は、記憶されている操作履歴をまとめたテーブル例(操作履歴手段)を示す図であり、図6は、端末装置10とテレビジョン受信装置20とのやり取りの具体的な例を示す図である。
操作元端末10は、操作手段13により、テレビジョン受信装置20を操作している状態、すなわち、テレビジョン受信装置20の操作を開始し、テレビジョン受信装置20への操作以外の操作を行うまでの間を「テレビを見た」と定義し、「テレビ」、「見た」、に関係する次文節候補として、テレビを見た時間(図5の開始イベントの時間と終了イベントの時間)を辞書登録手段(記憶手段14の一部)に登録する。テレビジョン受信装置を操作した日時と、場所、チャンネルから、どの番組を視聴したかに関して、例えばEPG(電子番組表)から抽出することができる。このようにして、チャンネル選択操作等から、番組名を判別し、その番組を見たと判断すると、その番組名と、放送日と、を文節予測に合わせて、辞書登録機能を用いて記憶手段14に登録する。尚、辞書登録機能は、一般的な携帯電話機に設けられている公知の機能であり、例えば、「テレビジョン受信装置」という語を一旦は文字入力し、これに関して、例えば、「テレビ」という語句で登録すると、次回に、「テレビ」と入力するだけで、入力候補として「テレビジョン受信装置」が表示され、ユーザーはこの表示を選択・決定するだけで、「テレビジョン受信装置」を入力したことになる機能である。
以下に、18日の20時に、「カエル達の神秘」という番組を見た場合を例にして説明する。
まず、操作元端末10において、テレビジョン受信装置を制御する操作を行う。51は操作部であり、入力ボタンを含み、53は決定キー、55aは方向キーである。すると、テレビジョン受信装置の操作から、EPGデータ内を検索し、対応する番組名を抽出する。図6(a)に示すように、辞書登録機能を利用すると、ユーザー操作に基づき「テレビを見た」という文節と、図6(b)に示すように、対応する視聴番組名「カエル達の神秘」と、という単語を関係付けて、図6(c)に示すように、記憶手段14にこれらを登録することができる。すなわち、「テレビを見た」という文節と、対応する視聴番組名「カエル達の神秘」と、が関連付けされて記録される。これにより、例えば友人に対して、電子メールでテレビ視聴に関するイベントを知らせたい時に(図6(c)参照)、端末装置10aにおいて、「テレビ」まで入力すると、次の入力候補として「カエル達の神秘」が表示される。
例えば、AさんがBさんに対してコマンド付き電子メールを送信する場合を例にして説明する。
Aさんが、操作元端末10で、操作手段(入力ボタン)を使い文字を入力し、「テレビ」と入力する(図6(a))。
変換候補又は、次入力候補として、例えば、昨日見たテレビのタイトル「カエル達の神秘」表示され(図6(b)参照)、これを選択し入力する。
操作履歴手段15は、「カエル達の神秘」が番組名であり、過去に操作したデータである事を記憶している。従って、図3に示すコンテンツ関連付け手段30に基づいて、コンテンツを指定するためのコンテンツ指定用制御コードと、言葉「カエル達の神秘」と、を関連付けする。
コンテンツ関連付け手段30は、上述のように、コンテンツが保存してある端末の端末固有番号31と、コンテンツ固有の番号であるコンテンツ固有番号32と、コンテンツのタイトルや放送時間チャンネル、等のコンテンツ情報33と、上記コンテンツを指定するためのコマンド(制御コード)と、を有している。より詳細には、コンテンツ関連付け手段30は、図5に示すテーブル形式で情報を記憶しているのが好ましく、例えば、登録順に付与される登録IDと、開始イベント、例えばテレビ操作開始イベントと、終了イベント、例えばテレビ操作終了イベントと、イベント情報として、例えば、番組名「カエル達の神秘」と、放送日時(18日20時)と、イベント名(テレビを見た)、この番組を見るための処理をテレビジョン受信装置に行わせるためのコマンドコードとが、関連付けされて記憶されていてもよい。 このように、上記テーブルの内容を持つ電子メール作成を終了すると、他の人、例えばBさんの端末装置10aに対して電子メールを送信する(図6(c)の符号L1)。
図6(d)に示すように、Bさんの端末装置10aは、電子メールを受信し、例えばAさんの家に遊びに行き、表示部12aに表示されているデータ63aを選択し、電子メールの送信ボタン61aを押すと、データ63aと関連する上記コマンドが電子メールによりテレビジョン受信装置20に送信され(L2)、例えば、テレビジョン受信装置20内のコンテンツ「カエル達の神秘」をコマンドに基づいて抽出し、このコンテンツを現在放送中であれば表示手段27に表示させ再生させることができる。或いは、コンテンツ「カエル達の神秘」が現在放送中ではないがテレビジョン受信装置と関連付けされたHDDレコーダに記録されていれば、これを動作させてテレビジョン受信装置により上記の記録済みコンテンツを再生させることも可能である。まだ放送されていないコンテンツ(同じ番組における次週の番組等)であれば、これをHDDレコーダに録画させるように指示することも可能である。
以上に説明したように、本実施の形態によるコミュニケーションシステムにおいては、
操作元端末10と、テレビジョン受信装置20と、のそれぞれにおいて、操作履歴を保存することにより、例えば、操作元端末10の記憶手段の記憶容量が限られている場合でも、操作元端末10は、最新の操作順に上位の操作とそれに関連する情報とを関連付けして記憶する。尚、最新の情報よりも古い(その前の)操作記録は、テレビジョン受信装置20側の操作履歴手段25が保持しておいても良い。例えば、過去に遡って、操作履歴を確認したい場合には、テレビジョン受信装置20側の操作履歴手段25を呼び出し、通信手段21を介して、操作履歴を操作元端末10が取得することが出来る。
操作元端末10と、テレビジョン受信装置20と、のそれぞれにおいて、操作履歴を保存することにより、例えば、操作元端末10の記憶手段の記憶容量が限られている場合でも、操作元端末10は、最新の操作順に上位の操作とそれに関連する情報とを関連付けして記憶する。尚、最新の情報よりも古い(その前の)操作記録は、テレビジョン受信装置20側の操作履歴手段25が保持しておいても良い。例えば、過去に遡って、操作履歴を確認したい場合には、テレビジョン受信装置20側の操作履歴手段25を呼び出し、通信手段21を介して、操作履歴を操作元端末10が取得することが出来る。
また、複数の端末装置のユーザーがいる場合に、それぞれ、ユーザー毎に操作状況を保存することも可能である。送信元端末装置10においては、辞書登録機能を利用して自分が行った操作を、自動的に辞書登録することができる。これにより、ユーザーは、自分の行った操作により、自分見た番組を自動的に(意識せずに)記憶させておくことができ、すなわち装置にその記憶を記憶させ思い出させることができ、知り合いなどに正確に伝えることが可能となる。
また、端末装置に、コマンド関連付け手段を設けることにより、コンテンツを指定するコードと、言葉「カエル達の神秘」と、を関連付けさせ、文字列とコマンドとをユーザーの知り合いに対して、ユーザーの家の機器のコマンド付きの情報を送付することが出来る。従って、例えばテレビジョン受信装置と接続されているHDDレコーダ内に多数のコンテンツが保存されている場合に、これらのコンテンツデータ中から、所望のコンテンツ又はそれに関する情報を探すことが容易になり、探す手間が省けるという利点がある。
従って、例えば、ユーザーの友人が、ユーザーの所有する機器を操作することができることから、ユーザーと友人とが「一緒に見よう」という意向が本当であることの裏付けとなり、空間的共有することが出来る。
本発明は、端末装置に利用可能である。
11…通信手段
12…表示手段
13…操作手段
14…記憶手段
15…操作履歴手段
21…通信手段
22…操作手順手段
23…識別手段
24…記憶手段
25…操作履歴手段
31…端末固有番号
32…コンテンツ固有番号
33…コンテンツ情報
12…表示手段
13…操作手段
14…記憶手段
15…操作履歴手段
21…通信手段
22…操作手順手段
23…識別手段
24…記憶手段
25…操作履歴手段
31…端末固有番号
32…コンテンツ固有番号
33…コンテンツ情報
Claims (11)
- 操作先装置との間において、通信を行う第1の通信手段と、
入力操作を行う操作手段と、
該操作手段に基づくユーザー操作の内容を反映した前記操作先装置におけるイベント情報を前記第1の通信手段により受信し、前記ユーザー操作の内容と関連付けして記憶する記憶手段と
を有することを特徴とする操作元端末。 - 操作先装置との間において、通信を行う第1の通信手段と、
該第1の通信手段により前記操作先装置の操作インターフェイスを受け取り、該操作インターフェイスを提示する表示手段と、
入力操作を行う操作手段と、
該操作手段による前記操作インターフェイスに基づくユーザー操作の内容を反映した前記操作先装置におけるイベント情報を前記第1の通信手段により受信し、前記ユーザー操作の内容と関連付けして記憶する記憶手段と
を有することを特徴とする操作元端末。 - 文字列化された前記操作内容と、前記イベント情報と、を辞書登録手段により登録することを特徴とする請求項1又は2に記載の操作元端末。
- 前記操作先装置を操作した操作履歴を記憶する記憶手段と、
該操作履歴を、前記第1の通信手段により前記操作先装置に送信することにより、該操作先装置に操作履歴を記憶させることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作元端末。 - 前記操作先装置は電子機器であり、前記イベント情報は、前記操作内容を検索キーとして電子番組表から取得した番組情報の少なくとも一部を含むことを特徴とする請求項3に記載の操作元端末。
- さらに、操作によりユーザー辞書に登録された文字列に、操作に基づく処理を前記操作先装置に行わせるためのコマンドを含むコマンド情報を関連付けする関連付け手段を備えたことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の操作元端末。
- 前記関連付け手段により関連付けされた前記文字列と前記コマンド情報とを組みとして、電子メールを作成し、該電子メールを他の操作元端末に前記第1の通信手段により送信可能とすることを特徴とする請求項6に記載の操作元端末。
- 請求項1から7までのいずれか1項に記載の操作元端末により制御される操作先装置であって、
自己のユーザーインターフェイスを前記操作元端末に提示する第2の通信手段と、
操作元端末を識別する識別手段と、
操作元端末毎に、前記操作履歴を記憶する第2の記憶手段と、
自己の操作履歴を管理する操作履歴管理手段と
を有する操作先装置。 - 第1の操作元端末と、操作先装置と、第2の操作元端末と、を含むコミニュケーション方法であって、
前記操作元端末が、端末の固有番号を前記操作先装置に対して送信するステップと、
返信として前記操作先装置のユーザーインターフェイスを表示させる情報を受信し、表示させるステップと、
表示されたユーザーインターフェイスに基づいて操作を行った操作内容を、前記操作先装置に送信するステップと、
操作内容を反映した前記操作先装置におけるイベント情報を前記第1の通信手段により受信し、前記操作内容と関連付けして記憶する記憶ステップと
を有することを特徴とするコミニュケーション方法。 - 第1の操作元端末と、操作先装置と、第2の操作元端末と、を含むコミニュケーション方法であって、
前記操作先装置が、前記操作元端末の固有番号を受信するステップと、
返信として自己のユーザーインターフェイスを表示させる情報を前記操作元端末に送信するステップと、
表示されたユーザーインターフェイスに基づいて行われた操作内容を、受け取るステップと、
操作内容を反映した前記操作先装置におけるイベント情報を取得し、前記操作内容と関連付けして前記操作元端末に送信するステップと
を有することを特徴とするコミニュケーション方法。 - 請求項9又は10に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007174024A JP2009017001A (ja) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | 端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007174024A JP2009017001A (ja) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | 端末装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007174024A Pending JP2009017001A (ja) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | 端末装置 |
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