JP2009016092A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源が発する熱で高温となった空気が反射部材内に篭ることを防止し、前記光源の熱の放熱の問題を緩和することができる照明装置を提供する。
【解決手段】光源モジュール1,1,1,1を取り囲んで光源モジュール1,1,1,1からの光を反射する反射部材5を内外に貫通する貫通孔58,58,58,58を設けることにより、又は光源モジュール1,1,1,1及び反射部材5を収容する収容部6に取り付けられ、光源モジュール1,1,1,1からの光を外側に出射する拡散板7及び収容部6の間に隙間Gを設けることにより、反射部材5の内外への通気を可能とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、光源からの熱を放熱するための通気路を有する照明装置に関する。
青色発光ダイオード(以下、LEDと言う)の開発をきっかけに白色LEDの実用化が進み、最近は、白熱電球、蛍光ランプと共にLEDが照明の光源として広く使用されている。
このようなLEDは白熱電球、蛍光ランプに比べ、小型、省電力、長寿命という特徴を有しており、照明分野においては、このようなLEDの特徴を生かす様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、光源としてのLEDと、該LEDに給電するための蓄電池と、該蓄電池を充電する充電器とを備えることにより、小型、且つ省電力で使い勝手の良い電気スタンドが開示されている。
特開2004−165115号公報
一方、白熱電球、蛍光ランプ又はLEDを光源として用いた場合、何れの場合においても、使用中に前記光源から高い熱が発生する。特に、LEDを光源として用いた場合には、LED自身からの発熱によってLED自体及び、該LEDを実装した基板の劣化が進むという問題がある。
しかし、特許文献1の電気スタンドの場合は、光源からの発熱を放熱するための放熱機構が設けられておらず、上述のような光源の発熱問題に対応することが出来ない。
また、特にスタンドのような人の手に届くような身近な照明装置においては、光源の発熱により高温になった光源の収容部に人が触れる場合があり、照明装置の安全性に問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光源が発する熱で高温となった空気が光源の収容部内に篭ることを防止し、前記光源の熱の放熱の問題を緩和できる照明装置を提供することにある。
本発明に係る照明装置は、光源と、該光源を収容する収容部とを有し、該収容部に前記光源からの熱を放熱するための通気路が形成されてなることを特徴とする。
本構成により、光源が発する熱で高温となった空気を、光源の収容部に形成された通気路から放出して収容部内に篭ることを防止し、放熱することができる。
本発明に係る照明装置は、光源と、該光源を収容する収容部と、該収容部に設けられる前記光源の光を拡散する拡散板とを備える照明装置において、前記収容部および/または前記拡散板に通気孔が設けられ、該通気孔により前記光源からの熱を放熱するための通気路が形成されてなることを特徴とする。
本構成により、光源が発する熱で高温となった空気を、光源の収容部および/または拡散板に形成された通気路から放出して収容部内に篭ることを防止し、放熱することができる。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記収容部に設けられる通気孔は、前記収容部の天板に設けられることを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記拡散板に設けられる通気孔は、前記収容部と前記拡散板との間に設けられた隙間であることを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記収容部および前記拡散板に通気孔が設けられ、複数の通気孔により通気路が形成されていることを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記収容部には、前記光源からの光を反射する反射部材が設けられ、該反射部材は、前記収容部に設けられた通気孔に対応した位置に貫通孔が設けられていることを特徴とする。
本構成により、収容部に形成された通気孔の位置が、反射部材の貫通孔の位置と整合しているため、光源の熱により高温となった空気が貫通孔を介して反射部材の外側に流れ出す際、収容部内に止まらず通気孔を介して前記収容部の外側に流れて行くことになり、放熱が確実に行える。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記拡散板は、互いに異なった位置に通気孔を有する拡散板が複数重なって形成されることを特徴とする。
本構成により、拡散板に設けられた通気孔から光が漏れることなく、収容部に通気孔を設けることができる。
本発明によれば、光源が発する熱で高温となった空気が光源の収容部内に篭ることを防止し放熱することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1を、図面を参照して説明する。説明の便宜上、いわゆるスタンドを、本発明に係る照明装置の例として説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る照明装置の模式的斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る照明装置は、光源を備える灯部10と、灯部10を支持するアーム部20(支持部)と、前記光源を駆動するための駆動部を内蔵し、アーム部20を回動可能に枢支する枢支筒30と、枢支筒30が固定された台部40と、台部40に設けられ、前記光源をオン/オフするスイッチ50とを備えている。
図2は、灯部10及びアーム部20の一部の構成を示す分解斜視図、図3は、図1のIII−III線による断面図、図4は、図1のIV−IV線による断面図、図5は、図4のV−V線による断面図である。アーム部20は例えば断面が四角の管であり、灯部10はアーム部20の一端と連通されている。
灯部10は、複数のLEDが実装された4つの光源モジュール1,1,1,1と、光源モジュール1,1,1,1が発する光を後述する拡散板7に向けて反射する反射部材5と、光源モジュール1,1,1,1及び反射部材5を収容する収容部6とを備えている。収容部6は一面が開放されて開口67が形成されており、前記開口を覆うように収容部の天板となる蓋部4が設けられており、前記一面と対向する他面には、入射する光源モジュール1,1,1,1からの光を拡散させ、面全体に亘って均一に出射させる拡散板7が設けられている。蓋部4は、本実施形態のように、収容部6とは別体ではなく、収容部6と一体であってもよい。
各光源モジュール1,1,1,1は、矩形のセラミック基板の表側の中央部に、例えば36個の0.1WのLED(スモールチップ)が密集して実装されている。各セラミック基板の対向する何れか2つの頂点には、光源モジュール1,1,1,1を蓋部4にネジ止めするための貫通孔11,11が設けられている。4つの光源モジュール1,1,1,1は裏側が長方形の熱伝導シート3の一面32にと接し、熱伝導シート3の長手方向に並設されている。
熱伝導シート3は、例えばポリフェニレンサルファイド樹脂からなり、各光源モジュール1,1,1,1の貫通孔11,11と対応する位置に貫通孔31,31,31,…を有している。熱伝導シート3は、一面32が光源モジュール1,1,1,1と接し、他面は蓋部4の内側面と接するように、挟持されている。
反射部材5はトレー状をなしており、長方形の固定板51と、固定板51の両長辺側縁から固定板51の面方向に対して直交する方向に、屈曲して延びる長方形の長辺側壁52,52と、固定板51の両短辺側縁から固定板51の面方向に対して直交する方向に立ち上がる長方形の短辺側壁53,53とから成り、固定板51の対向側には開口57を有している。長辺側壁52,52は、短手方向における縁側の半分が、後述する収容部6の補強板65,65と接している。固定板51の中央部には、熱伝導シート3より少し大きい寸法の開口54が設けられており、固定板51の両短辺側には、反射部材5を蓋部4にネジ止めするための貫通孔55,55,55,55が設けられている。反射部材5の内側面には、光源モジュール1,1,1,1が発する光を反射するための反射板56が形成されている。反射部材5が蓋部4にネジ止めされた場合、光源モジュール1,1,1,1が固定板51の開口54を介して反射部材5の内側に挿入されるようになるので、光源モジュール1,1,1,1が発する光は反射板56により、拡散板7に向けて反射される。固定板51は開口54の両長辺側に、反射部材5を内外に貫通する長孔状の貫通孔58,58を開口54の両長辺に沿って夫々設けている。また、固定板51は開口54の両短辺側に、反射部材5を内外に貫通する長孔状の貫通孔59を開口54の両短辺に沿って夫々設けている。
蓋部4は長方形の板状をなしており、熱伝導シート3の長手方向に沿って配されている。蓋部4の各縁側には、蓋部4の両側を貫通する長孔状のスリット41,41,41,…が、蓋部4の長手方向に沿って形成されている。蓋部4の内側面には熱伝導シート3を介して光源モジュール1,1,1,1がネジ止めされており、熱伝導シート3及び光源モジュール1,1,1,1を取り囲むように反射部材5が固定されている。この場合、反射部材5の貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59に対応する位置には、蓋部4は、蓋部4を両側に貫通する第1の通気孔42,42,42,…を設けている。第1の通気孔42,42,42,…は、反射部材5の貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59に倣う形状を有しており、反射部材5の貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59と位置が整合するように構成されている。つまり、反射部材5の内側の空気が、反射部材5の貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59並びに第1の通気孔42,42,42,…を介して、外側と通気が可能に構成されている。一方、蓋部4は、熱伝導シート3と接する内側面の領域に対応する一部分を除く外側面に凹凸が形成されており、外気と接する面積を広げている。蓋部4は、アルミニウム、銅等の熱伝導性の優れた材料からなり、蓋部4の内側面の縁部が、収容部6の前記開口側の縁と当接する状態に、収容部6に取り付けられている。
図6は、灯部10及びアーム部20の一部の構成を示す斜視図である。収容部6は、蓋部4と対向する一面が開放され、開口67が形成されており、前記一面と対向する略長方形の他面68には、反射部材5の開口57に対応する位置に、開口57より少し大きい寸法の長方形の開口66を設けている。また、収容部6は、前記一面より前記他面68の面積が小さいシュート状をなしている。また、収容部6は、他面68の両長辺側縁から他面68の面方向に対して鋭角をなして延びる略長方形状の長辺側壁61,61と、他面68の両短辺側縁から他面68の面方向に対して鋭角をなして延びる略長方形状の短辺側壁62,62とを有し、長辺側壁61,61及び短辺側壁62,62同士により形成されるエッジは、R形の面取りが行われ、湾曲面を形成している。両長辺側壁61,61には、長辺側壁61,61の両側を貫通する4つの長孔状のスリット63,63,63,63を、両長辺側壁61,61の長手方向に沿って適宜隔てて夫々設けている。
収容部6の他面68の両短辺側にも複数の長孔状のスリット64,64,64,…が夫々設けられている。他面68の一方の短辺側では、スリット64,64,64,…が、前記短辺側に沿って並設されており、他面68の他方短辺側では、3つのスリット64,64,64が、前記短辺の両端側に夫々設けられている。また、収容部6の開口66の両長辺側縁には、他面68の面方向に対して直交する方向に、収容部6の内側に向けて補強板65,65を突設し、収容部6の撓みを防止している。反射部材5の長辺側壁52,52の縁側の一部は、外側が補強板65,65の内側と接し、光源モジュール1,1,1,1が発する光の漏れを防止している。収容部6の短辺側壁62,62の内、一方には、アーム部20を収容部6と連通させる貫通孔70が設けられており、開口66の両短辺側縁には、拡散板7をネジ止めするための固定爪69,69が設けられている。固定爪69,69はネジ孔を夫々有している。
拡散板7は収容部6の他面68の開口66に倣う長方形をなし、開口66より少し小さい寸法を有しており、長手方向の両端部の中央部には、収容部6の固定爪69,69に固定するための貫通孔71,71を夫々設けている。拡散板7は、開口66を蓋するように、収容部6の他面68の固定爪69,69にて貫通孔71,71を用いてネジ止めされている。また、拡散板7は、開口66に倣う形状を有するものの開口66より少し小さい寸法を有しているので、固定爪69,69によって固定される長手方向の両端部の一部を除く全縁において、収容部6(又は開口66)と間に第2の通気孔となる隙間Gを有している。つまり、隙間Gを介して内外への通気が可能に構成されている。拡散板7は、耐衝撃性及び耐熱性に優れた乳白色のポリカーボネート樹脂製であり、内側には拡散板7に入射して外部に出射する光が均一に出射するように光を拡散すべく、微細なレンズが多数形成されたマイクロレンズシートが設けられている。よって、拡散板7に入射する光は、グレアの低減及び光束のバラツキによる不均一性が緩和され、外部へ出射される。
アーム部20は例えば断面が四角の管であり、L字状に屈曲している。アーム部20の一端部は、灯部10に内嵌されている。アーム部20の他端は枢支筒30に回動可能に枢支されている。
以下、本発明の実施の形態1係る照明装置の使用において、光源モジュール1,1,1,1が発する熱の放熱作用について説明する。
光源モジュール1,1,1,1は、熱伝導シート3を介して蓋部4に固定されているので、光源モジュール1,1,1,1が発した熱の一部分は、基板を介して熱伝導シート3に伝導される。
熱伝導シート3及び熱伝導部材2の一端部に伝導された熱は熱伝導シート3を介して蓋部4に伝導される。蓋部4に伝導された熱は、凹凸が形成された蓋部4の外側面を介して外気中に放出される。
また、光源モジュール1,1,1,1が発した熱の他の部分は灯部10内、特に反射部材5の内側の空気に伝道される。灯部10内、特に反射部材5の内側の空気に伝道された熱は、前記空気を媒体として、反射部材5、収容部6等に伝導され、これらの温度を高めることとなる。
一方、灯部10は、収容部6及び蓋部4にスリット63,63,63,…及びスリット41,41,41,…を夫々設けており、これらスリットは灯部10の内外を貫通している。従って、スリット63,63,63,…又はスリット41,41,41,…の何れか一方を介して灯部10内に流入した外気が、他方を介して外側に流出する空気の流れが生じることが可能である。つまり、前記空気の流れに収容部6及び蓋部4の一部が曝されており、収容部6及び蓋部4の前記一部の表面を介した熱の放出が行われる。
また、光源モジュール1,1,1,1が発する光を拡散板7に向けて反射する反射部材5は、光源モジュール1,1,1,1の光を漏らすことなく拡散板7を介して外側へ出射させるようにするために、光源モジュール1,1,1,1を取り囲むような形状を有している。従って、光源モジュール1,1,1,1が発した熱が伝導され、高温になる収容部6(反射部材5)の内側空気は、収容部6(反射部材5)の内側に篭ってしまうこととなる。しかし、本発明の実施の形態1に係る照明装置は、拡散板7と収容部6(又は開口66)と間に隙間Gを有しており、反射部材5の貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59の位置と、第1の通気孔42,42,42,…の位置と整合させて収容部6(反射部材5)内の空気が外側と通気することが可能に構成しているので、高温になる収容部6(反射部材5)の内側空気が収容部6(反射部材5)の内側に篭る問題を解決することが可能である。つまり、自然対流を利用して高温の収容部6(反射部材5)内の空気が、貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59並びに第1の通気孔42,42,42,…を介して外側に流出できる。該流出により反射部材5の内側が低気圧になるが、この場合、拡散板7と収容部6(又は開口66)と間の隙間Gを介して低温の外気が流入するようになる。流入した外気は光源モジュール1,1,1,1が発する熱を更に奪って貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59並びに第1の通気孔42,42,42,…を介して外側に再び流出する。このような空気の流れにより、反射部材5内に高温の空気が篭り、光源モジュール1,1,1,1の発熱の問題を更に悪化させることを解決することが出来る。
また、第1の通気孔および第2の通気孔(隙間G)のみが形成されている場合でも通気路となって、収容部6の内部の高温の空気を通気し放熱を可能とする。ただし、上述したように、第1の通気孔および第2の通気孔によって通気路を形成した方が、自然対流が利用できるので好適である。
本発明の実施の形態1においては、反射部材5に貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59を設け、蓋部4には第1の通気孔42,42,42,…を更に設け、貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59の位置が、第1の通気孔42,42,42,…の位置と整合するように構成することにより、反射部材5内の空気が外側と通気することが可能にした場合を例として説明したが、貫通孔58,58,58,58、貫通孔59,59及び第1の通気孔42,42,42,…の数及び位置は、上述の例に限定するものでなく、反射部材5内の空気が外側と通気することが可能であれば良い。
また、第2の通気孔を収容部6と拡散板7の間の隙間としているが、第2の通気孔は拡散板7自体に設けられていてもよい。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係る照明装置の収容部6及び拡散板7A,7Bの構成を示す分解斜視図であり、図8は、図7のVIII−VIII線による断面図である。
本発明の実施の形態2に係る照明装置は、2枚の拡散板7A,7Bを有する。拡散板7A及び拡散板7Bは、収容部6の開口66に倣う形状及び、開口66と略等しい寸法を有している。拡散板7Aは拡散板7Bを挟んで収容部6に取り付けられている。
拡散板7Bは略長方形をなしており、両長辺側の縁から適宜離れたところに、拡散板7Bを内外に貫通する長孔状の通気孔72B,72Bを、両長辺に沿って適宜隔てて夫々設けている。長手方向の両端部の中央部には、拡散板7B及び拡散板7Aを収容部6に取り付けた際、拡散板7B及び拡散板7Aの間に隙間を設けるための円柱状のスペーサ71B,71Bを、外側に向けて夫々突設している。スペーサ71B,71B,71B,71Bは、軸方向に貫通する貫通孔73B,73B,73B,73Bを夫々有しており、貫通孔73B,73B,73B,73Bは拡散板7Bを内外に貫通している。また、貫通孔73B,73B,73B,73Bの位置は、収容部6の固定爪69,69のネジ孔69A,69Aに整合させている。
拡散板7Aは略長方形をなしており、両長辺側の縁付近には、拡散板7Aを内外に貫通する長孔状の通気孔72A,72A,72Aを、両長辺に沿って適宜隔てて夫々設けている。長手方向の両端部の中央部には、拡散板7Bを介して拡散板7Aを収容部6に取り付けるための2つの貫通孔71A,71Aを夫々設けている。貫通孔71A,71A,71A,71Aの位置は、拡散板7Bの貫通孔73B,73B,73B,73Bに整合させている。従って、拡散板7Bを挟んで拡散板7Aを収容部6に取り付ける場合、貫通孔71A,71A,71A,71Aから挿通されるネジは、貫通孔73B,73B,73B,73Bを貫通して、固定爪69,69のネジ孔69A,69A,69A,69Aと螺合される。
実施の形態2に係る照明装置においては、高温の反射部材5内の空気が、反射部材5の貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59並びに、これらの貫通孔に位置を整合させている第1の通気孔42,42,42,…を介して外側に流出することが出来る。該流出により反射部材5の内側が低気圧になるが、この場合、拡散板7Aの通気孔72A,72A,72A,…及び拡散板7Bの通気孔72B,72B,72B,72Bを介して低温の外気が流入するようになる。流入した外気は光源モジュール1,1,1,1が発する熱を更に奪って貫通孔58,58,58,58及び貫通孔59,59並びに第1の通気孔42,42,42,…を介して再び外側に流出する。このような空気の流れにより、反射部材5内に高温の空気が篭り、光源モジュール1,1,1,1の発熱の問題を更に悪化させることを解決することが出来る。
一方、拡散板7Bの通気孔72B,72B,72B,72Bが拡散板7Bの両長辺側の縁から適宜離れたところに設けられていることに対し、拡散板7Aの通気孔72A,72A,72A,…は拡散板7Aの両長辺側の縁付近に設けられているので、拡散板7Aが拡散板7Bを挟んで収容部6に取り付けられた場合、通気孔72B,72B,72B,72B及び通気孔72A,72A,72A,…は互いに重なることなく、拡散板7A側から見た場合、千鳥状に配されることとなる。従って、光源モジュール1,1,1,1からの光が、拡散板7A及び拡散板7Bを通さず外側に出射されることによる不具合が生じない上、通気孔72B,72B,72B,72B及び通気孔72A,72A,72A,…を介して塵埃等が拡散板7A及び拡散板7Bの内側へ侵入することを阻止することができる。
拡散板7A及び拡散板7Bは、耐衝撃性及び耐熱性に優れた乳白色のポリカーボネート樹脂製であり、実施の形態1に係る照明装置の拡散板7より、小さい拡散率を有している。
本発明の実施の形態1に係る照明装置の模式的斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る照明装置の灯部及びアーム部の一部の構成を示す分解斜視図である。 図1のIII−III線による断面図である。 図1のIV−IV線による断面図である。 図4のV−V線による断面図である。 本発明の実施の形態1に係る照明装置の灯部及びアーム部の一部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る照明装置の収容部及び拡散板の構成を示す分解斜視図である。 図7のVIII−VIII線による断面図である。
符号の説明
1 光源モジュール
4 蓋部
42 通気孔
5 反射部材
58 貫通孔
59 貫通孔
6 収容部
7 拡散板
G 隙間

Claims (7)

  1. 光源と、該光源を収容する収容部とを有し、該収容部に前記光源からの熱を放熱するための通気路が形成されてなることを特徴とする照明装置。
  2. 光源と、該光源を収容する収容部と、該収容部に設けられる前記光源の光を拡散する拡散板とを備える照明装置において、
    前記収容部および/または前記拡散板に通気孔が設けられ、該通気孔により前記光源からの熱を放熱するための通気路が形成されてなることを特徴とする照明装置。
  3. 前記収容部に設けられる通気孔は、前記収容部の天板に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記拡散板に設けられる通気孔は、前記収容部と前記拡散板との間に設けられた隙間であることを特徴とする請求項2または3に記載の照明装置。
  5. 前記収容部および前記拡散板に通気孔が設けられ、複数の通気孔により通気路が形成されていることを特徴とする請求項2から4の何れか1つに記載の照明装置。
  6. 前記収容部には、前記光源からの光を反射する反射部材が設けられ、
    該反射部材は、前記収容部に設けられた通気孔に対応した位置に貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1から5の何れか1つに記載の照明装置。
  7. 前記拡散板は、互いに異なった位置に通気孔を有する拡散板が複数重なって形成されることを特徴とする請求項2から6の何れか1つに記載の照明装置。
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