JP2009016071A - Connector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、2つの接続対象物間を接続する回転構造のコネクタに関する。 The present invention relates to a connector having a rotating structure for connecting two connection objects.
従来の回転コネクタについて本出願前に頒布された刊行物の図9〜図13を引用して説明する(例えば、特許文献1参照。)。 A conventional rotary connector will be described with reference to FIGS. 9 to 13 of publications distributed before the present application (see, for example, Patent Document 1).
この回転コネクタは、プラグ側コネクタ3とレセプタクル側コネクタ5とで構成される。
This rotary connector includes a plug-
プラグ側コネクタ3は、プラグ側インシュレータ31と、このプラグ側インシュレータ31に設けられたプラグ側コンタクト32と、コンタクト整列板33とを備える。
The plug-
プラグ側インシュレータ31は、挿入部311と、板状部312とを有する。これら挿入部311、及び板状部312は、樹脂により一体成形されている。挿入部311は円板部311aと軸部311bとからなる。円板部311aの厚さ方向両端面は平坦面になっている。軸部311bは円板部311aの中心部に設けられている。板状部312は挿入部311の側面に設けられている。板状部312の一端部には切欠き312aが形成されている。板状部312の一端部の両側にはボルト挿通孔312bが設けられている。このボルト挿通孔312b及び第1のプリント基板(図示せず)のボルト挿通孔にボルト(図示せず)を通し、このボルトにナット(図示せず)を螺合させることにより、板状部312の一端部は第1のプリント基板に固定される。
The plug-
プラグ側コンタクト32は、プラグ側インシュレータ31に上下2段に6本ずつ設けられている。各プラグ側コンタクト32は、プラグ側接触部32aと、接続部32bと、連結部32cとを有する。プラグ側接触部32aは、薄板状で、平坦であり、円板部311aの厚さ方向両端面上に配置されている。プラグ側接触部32aが円板部311aの厚さ方向両端面上に配置された状態で、プラグ側接触部32aの表面は、円板部311aの厚さ方向両端面と同一面となる。また、プラグ側接触部32aは、円弧状であり、仮想同心円30に沿って延びている。接続部32bはピン状であり、円板部311aの厚さ方向に延びている。接続部32bは第1のプリント基板のスルーホール(図示せず)に半田付けされる。連結部32cはピン状であり、プラグ側接触部32aと接続部32bとを連結している。連結部32cの一部はプラグ側インシュレータ31に埋め込まれている。
Six plug-
コンタクト整列板33は板状であり、板状部312の切欠き312a内に配置されている。コンタクト整列板33は12個の挿通孔33aを有する。これらの挿通孔33aは2列に配列されている。これらの挿通孔33aにプラグ側コンタクト32の接続部32bを通すことにより、接続部32bは整列される。
The
レセプタクル側コネクタ5は、レセプタクル側インシュレータ51と、このレセプタクル側インシュレータ51に設けられたレセプタクル側コンタクト52と、ロック解除部材53と、コンタクト整列板54とを備える。
The receptacle-
レセプタクル側インシュレータ51は、一対の挟持体511と、固定部512とを有する。一対の挟持体511及び固体部512は、樹脂により一体成形されている。一対の挟持体511は互いに同形状であり、その厚さ方向で間隔をあけて対向する。挟持体511はほぼ半円形の板状である。挟持体511は、ロック部511aと、嵌合ガイド部511b(図12、図13参照)と、ガイド溝511c(図11(E)参照)とを有している。ロック部511aは、一方向に沿って延びており、バネ片511dと、突起511eと、係合片511fとからなる(図12、図13参照)。バネ片511dは短冊状であり、弾性を有する。突起511eは、バネ片511dの一端に設けられ、傾斜面511gとロック面511hとを有する。係合片511fは突起511eの一端に設けられ、傾斜面511iを有する。固定部512はブロック状であり、その厚さ方向両端面に挟持体511が設けられている。固定部512の中央部には切欠き512aが形成されている。固定部512の両側部にはボルト挿通孔512bが設けられている。これらのボルト挿通孔512b及び第2のプリント基板(図示せず)のボルト挿通孔にボルト(図示せず)を通し、このボルトにナット(図示せず)を螺合することにより、固定部512は第2のプリント基板に固定される。また、固定部512は湾曲面512cを有する(図11(F)参照)。この湾曲面512cはプラグ側インシュレータ31の挿入部311の側面を受け止める。
The receptacle-
レセブタクル側コンタクト52は、一対の挟持体511の内側面に6本ずつ設けられている。各レセプタクル側コンタクト52は、レセプタクル側接触部52aと、バネ部52bと、接続部52cと、連結部52dとを有する。レセプタクル側接触部52aはローラである。バネ部52bは短冊状であり、ローラ52aを支持するとともにローラ52aをプラグ側接触部32aに押し付ける。バネ部52bの一部はレセプタクル側インシュレータ51に支持されている。接続部52cはピン状であり、挟持体511の厚さ方向に延びている。接続部52cは第2のプリント基板のスルーホール(図示せず)に半田付けされる。連結部52dはピン状であり、バネ部52bと接続部52cとを連結している。
Six
ロック解除部材53はその両側に凸片53a(図11(E)参照)を有する。これらの凸片53aをガイド溝511cに挿入することにより、ロック解除部材53は前述の一方向に移動可能となる。
The unlocking
コンタクト整列板54は板状であり、固定部512の切欠き512a内に配置されている。コンタクト整列板54は12個の挿通孔54aを有する。これらの挿通孔54aは2列に配列されている。これらの挿通孔54aにレセプタクル側コンタクト52の接続部52cを通すことにより、接続部52cは整列される。
The
次にこの回転コネクタの動作について説明する。 Next, the operation of this rotary connector will be described.
まず、プラグ側コネクタ3とレセプタクル側コネクタ5とが嵌合するとき、プラグ側インシュレータ31の挿入部311が仮想同心円30の径方向に沿ってレセプタクル側インシュレータ51の一対の挟持体511間に挿入される。このとき、プラグ側インシュレータ31の軸部311bがレセプタクル側インシュレータ51の嵌合ガイド部511b間に挿入される。これにより、軸部311bが嵌合ガイド部511bによって一方向に案内されるので、プラグ側コネクタ3とレセプタクル側コネクタ5とは一方向に沿って嵌合する。軸部311bが一方向に沿って進み、突起511eの傾斜面511gに接触すると、突起511eは軸部311bによって押し退けられる。プラグ側コネクタ3は円板部311aがレセプタクル側インシュレータ51の湾曲面512cに突き当たったところで止まる(図12参照)。このとき、突起511eが軸部311bを乗り越え、軸部311bと突起511eのロック面511hとが接触する。したがって、軸部311bの一方向の動きは、円板部311aと湾曲面512cとの接触、及び軸部311bとロック面511hとの接触により阻止される。また、軸部311bの左右方向(一方向及び軸部311bの軸方向に直交する方向)の動きは、軸部311bと嵌合ガイド部511bとの接触により阻止される。このように、軸部311bは一方向及び左右方向に動くことができないが、軸部311bはどこにも固着されていないので、回転は可能となる。したがって、軸部311bはレセプタクル側インシュレータ51に回転可能に支持されるので、プラグ側コネクタ3は軸部311bを中心にして図9(B)中の仮想線で示すように回転する。
First, when the plug-
プラグ側コネクタ3とレセプタクル側コネクタ5とを離脱させるとき、レセプタクル側インシュレータ51に装着されたロック解除部材53が軸部311bの方に移動させられる。そうするとロック解除部材53がレセプタクル側インシュレータ51の係合片511fの傾斜面511iと接触し、係合片511fがロック解除部材53によって跳ね上げられる。その後、ロック解除部材53が係合片511fの下に入る(図13参照)。これに伴い、突起511eが上方へ移動し、軸部311bから離れる。これにより、プラグ側コネクタ3が離脱方向に移動可能となり、プラグ側コネクタ3が引き抜かれる。
When the plug-
プラグ側コネクタ3とレセプタクル側コネクタ5とが嵌合・離脱するとき、レセプタクル側コンタクト52のローラ52aは挿入部311の円板部311a上を転がる。また、プラグ側コネクタ3がレセプタクル側コネクタ5に対して相対的に回転するとき、ローラ52aは挿入部311の円板部311a上に配置されたプラグ側接触部32a上を転がり、常にプラグ側接触部32aと導通する。
When the plug-
コネクタと相手側コネクタとが接続した後の位置ずれを吸収することができるフローティング構造は、本出願前に頒布された刊行物に記載されている(例えば、特許文献2参照。)。 A floating structure that can absorb the displacement after the connector and the mating connector are connected is described in a publication distributed before the present application (see, for example, Patent Document 2).
前記従来の回転コネクタは、構成が複雑で、しかも、大型化せざるを得ない。 The conventional rotary connector has a complicated structure and must be enlarged.
そこで、本発明は、前記従来の回転コネクタの欠点を改良し、構成が簡素で、しかも、コンパクトな、2つの接続対象物間を接続する回転構造のコネクタを提供しようとするものである。 Therefore, the present invention aims to provide a connector having a rotating structure that improves the drawbacks of the conventional rotating connector, has a simple configuration, and is compact and connects two objects to be connected.
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。 The present invention employs the following means in order to solve the above problems.
1.2つの接続対象物71,81間を接続するコネクタ61において、前記コネクタは、コンタクト64と、前記コンタクトを保持するハウジング62,63とを有し、前記コンタクトは、一方の接続対象物81と接続する端子部64aと、他方の接続対象物71の相手接触部74bと接続する接触部64bとを有し、前記ハウジングは、第1ハウジング62と、嵌合前の位置と嵌合位置との間で前記第1ハウジングに回転可能に保持される第2ハウジング63とから構成され、前記端子部は前記第1ハウジングに配設され、前記接触部は前記第2ハウジングに配設され、前記第2ハウジングが前記嵌合位置に回転することにより、前記接触部と前記他方の接続対象物の相手接触部とが接続するコネクタ。
1. In the
2.前記1記載のコネクタと接続する前記他方の接続対象物71において、前記他方の接続対象物は、相手コンタクト74と、前記相手コンタクトを保持する相手ハウジング72,73とを有し、前記相手コンタクトは、相手端子部74aと、前記相手接触部74bとを有し、前記相手ハウジングは、第1相手ハウジング72と、嵌合前の位置と嵌合位置との間で前記第1相手ハウジングに回転可能に保持される第2相手ハウジング73とから構成され、前記相手端子部は前記第1相手ハウジングに配設され、前記相手接触部は前記第2相手ハウジングに配設され、前記第2相手ハウジングが前記嵌合位置に回転することにより、前記相手接触部と前記コネクタの接触部とが接続する他方の接続対象物。
2. In the
明細書の説明から明らかなように、本発明は、次の効果を奏する。 As is apparent from the description of the specification, the present invention has the following effects.
1.本発明は、第1ハウジング又は第1相手ハウジングと、第1ハウジング又は第1相手ハウジングに回転可能に保持される第2ハウジング又は第2相手ハウジングと、コンタクト又は相手コンタクトとから構成されるので、簡素で、しかも、嵌合時に低背となる。 1. Since the present invention comprises a first housing or first mating housing, a second housing or second mating housing that is rotatably held by the first housing or first mating housing, and a contact or mating contact, Simple and low profile when mated.
2.部品点数が少なく、構造が簡単であるため、組立分解を容易に行うことができる。 2. Since the number of parts is small and the structure is simple, assembly and disassembly can be easily performed.
本発明の2つの実施例のコネクタについて説明する。 Two embodiments of the connector of the present invention will be described.
本発明の実施例1について図1〜図6を参照して説明する。 A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
図1は、一方のコネクタ61と他方のコネクタ71とが嵌合する前の状態の斜視図である。
FIG. 1 is a perspective view of a state before one
図2は、一方のコネクタ61の第2ハウジング63(回転部、図4参照)が一方の基板81に直交して位置するが、他方のコネクタ71の第2ハウジング73(回転部)が回転して他方の基板91に平行に位置する嵌合前の状態の斜視図である。
In FIG. 2, the second housing 63 (rotation unit, see FIG. 4) of one
図3は、図2の状態において、一方のコネクタ61の第2ハウジング63が回転して一方の基板81に平行に位置する嵌合状態の斜視図である。
FIG. 3 is a perspective view of a fitting state in which the
本発明の実施例1の構造を図4〜図6を参照して詳細に説明する。 The structure of the first embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
図4の左側に示されるように、一方の基板81上には、一方のコネクタ61の第1ハウジング(ベースインシュレータ)62が取り付けられる。第1ハウジング62には、回転軸及び軸穴構造(図6を参照して後述する。)によって第2ハウジング63が約90°の範囲で基板81と直交する初期位置と他方のコネクタ71と嵌合する嵌合位置との間で回転可能に取り付けられる。コンタクト64は、一方の基板81上の端子(図示せず)と接続する端子部64aから第1ハウジング62の内側62aに沿い、続いて、U字形状に折曲し、更に、第2ハウジング63の回転軸63aを囲むようにU字形状に折曲し、更に、延伸して第2ハウジング63の内側63bと嵌合凹部63cに沿い、嵌合板部63fの外側まで配設される。嵌合板部63fを囲うコンタクト64の部分が、接触部64bである。なお、第2ハウジング63の図4における最上部に、自動実装用の吸着面63eが設けられる。
As shown on the left side of FIG. 4, a first housing (base insulator) 62 of one
図4の右側に示されるように、他方の基板91上には、他方のコネクタ71の第1ハウジング(ベースインシュレータ)72が取り付けられる。第1ハウジング72には、回転軸及び軸穴構造(図6を参照して後述する。)によって第2ハウジング73が約90°の範囲で基板91と直交する初期位置と一方のコネクタ61と嵌合する嵌合位置との間で回転可能に取り付けられる。コンタクト74は、他方の基板91上の端子(図示せず)と接続する端子部74aから第1ハウジング72の内側72aに沿い、続いて、U字形状に折曲し、更に、第2ハウジング73の回転軸73aを囲むようにU字形状に折曲し、更に、延伸して第2ハウジング73の内側73bと嵌合穴73cまで配設される。嵌合穴73c内に位置するコンタクト74の部分が、接触部74bである。なお、第2ハウジング73の図4における最上部に、自動実装用の吸着面73dが設けられる。
As shown on the right side of FIG. 4, the first housing (base insulator) 72 of the
図4において、まず、他方のコネクタ71の第2ハウジング73が、他方の基板91に直交する実線位置から矢印方向に90°左回転すると、他方の基板91に平行な2点鎖線位置まで至る。次に、一方のコネクタ61の第2ハウジング63が、一方の基板81に直交する実線位置から矢印方向に90°右回転すると、一方の基板81に平行な2点鎖線位置まで至る。すなわち、この状態が、図5に示される嵌合状態である。
In FIG. 4, first, when the
この際、両方のコネクタ61,71の第2ハウジング63,73は、2箇所でU字形状に折曲されているコンタクト64,74によってそれぞれフローティングされる。嵌合ガイド63dの先端部が最初に嵌合穴73cに挿入され、ガイドされることにより、一方のコネクタ61の嵌合ガイド63dは、他方のコネクタ71の嵌合穴73cに適確に挿入し、コンタクト64は、コンタクト74と確実に接触する。
At this time, the
一方のコネクタ61と他方のコネクタ71が図4の嵌合前状態(初期位置)から図5の嵌合状態までに至る過程の操作について、図6を参照して説明する。
The operation in the process from one
(A)〜(E)において、他方のコネクタ71の第2ハウジング73に設けられているトラック状の回転軸73aは、第1ハウジング72に設けられている軸穴72bに挿入されている。軸穴72bは、扇形部72b1、上側凹部72b2及び左側凹部72b3を有する。
In (A) to (E), a track-shaped
(A)においては、回転軸73aの上部が上側凹部72b2にはまっているので、第2ハウジング73は第1ハウジング72に対して回転することができない。
In (A), since the upper part of the
コンタクト74の弾性によって、第2ハウジング73が常時ロック位置に付勢されている。
Due to the elasticity of the
(A)における第2ハウジング73を(B)における矢印方向に手指によって押すと、回転軸73aの下部が軸穴72bの扇形部72b1に当接するまで、第2ハウジング73は移動し、回転軸73aの上部は上側凹部72b2から脱出する。
When the
続いて、(C)に示されるように、第2ハウジング73を回転軸73aを中心として左回転すると、回転軸73aの下部は扇形部72b1の円弧面に沿って移動し、(D)の状態に至る。
Subsequently, as shown in (C), when the
(D)においては、第2ハウジング73は他方の基板91に平行に位置する。
In (D), the
第2ハウジング73から手指を離すと、第2ハウジング73は、コンタクト74の弾性によって(E)に示される嵌合位置に移動する。この位置では、回転軸73aの上部が軸穴72bの左側凹部72b3に係合しているので、第2ハウジング73は右回転しない。
When the finger is released from the
(F)〜(J)において、一方のコネクタ61の第2ハウジング63に設けられている回転軸63aは、第1ハウジング62に設けられている軸穴62bに挿入されている。回転軸63aが有する突起63a1は、軸穴62bの内面に形成されている第1突起62b1に対して係合離脱することができる。しかし、突起63a1が軸穴62bの内面に形成されている第2突起62b2に当接した後は、第2ハウジング63は右回転することができない。
In (F) to (J), the
(F)においては、回転軸63aの突起63a1が軸穴62bの突起62b1に係合しているので、第2ハウジング63は右回転することができない。
In (F), since the protrusion 63a1 of the
コンタクト64の弾性によって、第2ハウジング63が常時ロック位置に付勢されている。
Due to the elasticity of the
(F)における第2ハウジング63を(G)における矢印方向に手指によって押すと、回転軸63aの下部が軸穴62bの下部に当接するまで、第2ハウジング63は移動し、回転軸63aの突起63a1は軸穴62bの第1突起62b1との係合から離脱する。
When the
続いて、(H)に示されるように、第2ハウジング63を回転軸63aを中心として右回転すると、突起63a1は、軸穴62bの第1突起62b1との係合から離脱し、第2突起62b2に当接する。したがって、第2ハウジング63の回転は、停止する。
Subsequently, as shown in (H), when the
更に、(I)に示されるように、コンタクト64の弾性によって第2ハウジング63を右上方向に移動させ、第1突起62b1と係合し、左回転への回転が阻止される。その後、更に右回転する。
Further, as shown in (I), the
すると、(J)と(E)に示されるように、一方のコネクタ61は、他方のコネクタ71と嵌合する。
Then, as shown in (J) and (E), one
本実施例では、第2ハウジング63,73の移動をコンタクト64,74の弾性力によって行ったが、別体の弾性部材(スプリング、板バネ等)を設けて、これにより行うようにしても良い。
In the present embodiment, the
本発明の実施例2について図7と図8を参照して説明する。実施例2については、実施例1と同様な点の説明を省略し、相違する点の説明を行う。 A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the second embodiment, description of the same points as in the first embodiment will be omitted, and different points will be described.
実施例2の他方のコネクタ71は、回転しないタイプである。ハウジング75は、唯一であり、他方の基板91に取り付けられる。コンタクト76は、他方の基板91上の端子と接続する端子部76aからハウジング75の嵌合穴75cまで配設される。嵌合穴75c内に位置するコンタクト76の部分が、接触部76bである。
The
本実施例1,2の構成では、製作を簡易に行え、コストが安価となる。 In the configurations of the first and second embodiments, the manufacturing can be performed easily and the cost is low.
61 一方のコネクタ
62 第1ハウジング(ベースインシュレータ)
62a 内側
62b 軸穴
62b1 第1突起
62b2 第2突起
63 第2ハウジング
63a 回転軸
63a1 突起
63b 内側
63c 嵌合凹部
63d 嵌合ガイド
63e 吸着面
63f 嵌合板部
64 コンタクト
64a 端子部
64b 接触部
71 他方のコネクタ、接続対象物
72 第1ハウジング(ベースインシュレータ)、第1相手ハウジング
72a 内側
72b 軸穴
72b1 扇形部
72b2 上側凹部
72b3 左側凹部
73 第2ハウジング、第2相手ハウジング
73a 回転軸
73b 内側
73c 嵌合穴
73d 吸着面
74 コンタクト、相手コンタクト
74a 端子部、相手端子部
74b 接触部、相手接触部
75 ハウジング
75c 嵌合穴
76 コンタクト
76a 端子部
76b 接触部
81 一方の基板、接続対象物
91 他方の基板
61 One
62a Inner 62b Shaft hole 62b1 First protrusion 62b2
Claims (2)
前記コネクタは、コンタクトと、前記コンタクトを保持するハウジングとを有し、
前記コンタクトは、一方の接続対象物と接続する端子部と、他方の接続対象物の相手接触部と接続する接触部とを有し、
前記ハウジングは、第1ハウジングと、嵌合前の位置と嵌合位置との間で前記第1ハウジングに回転可能に保持される第2ハウジングとから構成され、
前記端子部は前記第1ハウジングに配設され、前記接触部は前記第2ハウジングに配設され、
前記第2ハウジングが前記嵌合位置に回転することにより、前記接触部と前記他方の接続対象物の相手接触部とが接続することを特徴とするコネクタ。 In a connector that connects two objects to be connected,
The connector includes a contact and a housing that holds the contact,
The contact has a terminal part connected to one connection object, and a contact part connected to the other contact part of the other connection object,
The housing is composed of a first housing, and a second housing rotatably held by the first housing between a position before fitting and a fitting position.
The terminal portion is disposed in the first housing, and the contact portion is disposed in the second housing;
The connector, wherein the second housing rotates to the fitting position, whereby the contact portion and the other contact portion of the other connection object are connected.
前記他方の接続対象物は、相手コンタクトと、前記相手コンタクトを保持する相手ハウジングとを有し、
前記相手コンタクトは、相手端子部と、前記相手接触部とを有し、
前記相手ハウジングは、第1相手ハウジングと、嵌合前の位置と嵌合位置との間で前記第1相手ハウジングに回転可能に保持される第2相手ハウジングとから構成され、
前記相手端子部は前記第1相手ハウジングに配設され、前記相手接触部は前記第2相手ハウジングに配設され、
前記第2相手ハウジングが前記嵌合位置に回転することにより、前記相手接触部と前記コネクタの接触部とが接続することを特徴とする他方の接続対象物。 In the other connection object to be connected to the connector according to claim 1,
The other connection object has a mating contact and a mating housing that holds the mating contact,
The counterpart contact has a counterpart terminal portion and the counterpart contact portion,
The mating housing is composed of a first mating housing and a second mating housing that is rotatably held by the first mating housing between the position before mating and the mating position.
The mating terminal portion is disposed in the first mating housing; the mating contact portion is disposed in the second mating housing;
The other connection object, wherein the second mating housing rotates to the fitting position, whereby the mating contact portion and the contact portion of the connector are connected.
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JP2007173890A Withdrawn JP2009016071A (en) | 2007-07-02 | 2007-07-02 | Connector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009016071A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015060633A (en) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | ヒロセ電機株式会社 | Electric connector for flat conductor |
-
2007
- 2007-07-02 JP JP2007173890A patent/JP2009016071A/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015060633A (en) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | ヒロセ電機株式会社 | Electric connector for flat conductor |
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