JP2009015421A - 財務書類作成システムおよび財務書類作成方法 - Google Patents

財務書類作成システムおよび財務書類作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の会計基準の勘定科目体系が異なる場合でも、1つの会計情報から複数の異なる会計基準ごとの財務書類をデータの入替等なしで作成することを可能とする財務書類作成システムを提供する。
【解決手段】財務書類作成システムにおいて、財務書類作成のための規則情報として、少なくとも勘定科目コード、仕訳のパターン、総勘定元帳、総勘定元帳集計結果、帳票レイアウトをそれぞれ格納する複数のマスタテーブルと、財務処理の作成処理を行うアプリケーション管理手段108とを備え、各マスタテーブルは、それぞれ会計基準を区別する会計基準区分の項目、および会計基準区分の項目に基づいた1つ以上の会計基準に対応付けられた規則情報を有し、アプリケーション管理手段108は、各マスタテーブルの情報に基づいて、財務会計情報を用いて会計基準ごとに仕訳して総勘定元帳マスタ505に格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、企業や自治体において貸借対照表等の財務書類を作成する財務書類作成システムおよび財務書類作成方法に関し、特に、1つの会計情報から複数の会計基準ごとの財務書類を作成する技術に関するものである。
昨今の自治体行政においては、総務省の通達により貸借対照表等4種類の財務書類を作成することが求められており、それに伴い総務省が規定した会計基準が発表されている。このように自治体の会計処理においても、企業会計の考え方を取り入れる流れになっている。
しかし、自治体においては、東京都のように従来から独自の会計基準を規定している所があり、これらは過去の財務情報との比較の必要上、今後も継続実施することが予想される。
その場合、他の自治体との財務情報比較のために総務省が規定した会計基準で財務情報を作成し、加えて従来の会計基準で財務情報を作成するという複数の基準で財務情報を作成することが必要となる。
しかし、財務情報作成を基準ごとに複数回作成するのは時間と手間が複数回かかることになり、一度の処理で複数の会計基準に対応する複数の財務書類を作成するシステムが求められている。このような複数基準に対応できる財務書類作成システムとしては、例えば特開2002−342547号公報(特許文献1)のような各会計処理基準に定められた複数の勘定科目体系を1つの勘定科目体系に統合した統合勘定科目を設定することで、複数基準の財務書類を作成するシステムが提案されている。
特開2002−342547号公報
しかしながら、特許文献1の財務書類作成システムにおいては、複数会計基準の勘定科目を1つの勘定科目体系に統合した統合勘定科目とすることで複数の会計基準に対応する仕訳処理を可能としているが、このような方法は勘定科目体系が同系統のものでないと統合できないため、勘定科目の体系から異なる複数の会計基準には対応できないという問題があった。
本発明の目的は、複数の会計基準の勘定科目体系が異なる場合でも、1つの会計情報から複数の異なる会計基準ごとの財務書類をデータの入替等なしで作成することを可能とする財務書類作成システムおよび財務書類作成方法を提供することである。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による財務書類作成システムは、企業や自治体の財務書類を作成する財務書類作成システムであって、財務書類作成のための規則情報として、少なくとも勘定科目コード、仕訳のパターン、総勘定元帳、総勘定元帳集計結果、帳票レイアウトをそれぞれ格納する複数のマスタテーブルと、財務書類の作成処理を行うアプリケーション管理手段とを備え、各マスタテーブルは、それぞれ会計基準を区別する会計基準区分の項目、および会計基準区分の項目に基づいた1つ以上の会計基準に対応付けられた規則情報を有し、アプリケーション管理手段は、各マスタテーブルの情報に基づいて、財務会計情報を用いて会計基準ごとに仕訳して総勘定元帳テーブルに格納するものである。
また、本発明による財務書類作成方法は、企業や自治体の財務書類を作成する財務書類作成方法であって、会計基準を区別する会計基準区分の項目、および会計基準区分の項目に基づいた1つ以上の会計基準に対応付けられた規則情報が付加され、財務書類作成のための規則情報として、少なくとも勘定科目コード、仕訳のパターン、総勘定元帳、総勘定元帳集計結果、帳票レイアウトをそれぞれ格納する複数のマスタテーブルの情報に基づいて、財務書類の作成処理を行うアプリケーション管理手段により、財務会計情報を用いて会計基準ごとに仕訳して総勘定元帳テーブルに格納するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、勘定科目体系の異なる複数の会計基準に対応する財務書類を、1回の財務書類作成処理で作成することができる。
また、本発明によれば、自治体ごとに大きな相違がある資産仕訳基準にも対応することが可能である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
現在の自治体の会計方式は官庁会計のため、企業会計方式、つまり単式簿記データから複式簿記データへの変換が必要となっている。本発明の財務書類作成システムではこの変換の際に、1つの単式簿記データから会計基準ごとに複数の複式簿記のデータへ変換する処理を特徴としている。
まず、図1および図2により、本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムのシステム構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムのシステム構成を示す構成図、図2は本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムのアプリケーション管理手段の詳細機能を示す図である。
図1において、財務書類作成システムは、AP/Webサーバ1と連携するDBサーバ2からなり、ユーザはクライアント3からネットワーク4を通じてシステムを操作する。
AP/Webサーバ1とDBサーバ2とは、それぞれメモリ101とメモリ201、通信手段102と通信手段202、CPU103とCPU203、主記憶装置(HDD)104と主記憶装置204、表示装置(ディスプレイ)105と表示装置205を備え、AP/Webサーバ1は前記構成の他に、例えば、ネットワークを処理のためのプログラムをAP/Webサーバ1上で実行するなどしてネットワークに関する管理を行うネットワーク管理手段107、財務書類の作成処理に関連するプログラムをAP/Webサーバ1上で実行するなどして、後述する各機能の実行を管理するアプリケーション管理手段108を備え、DBサーバ2は前記構成の他にDBMS(データベース管理システム)206を備える。
DBMS206は、DBサーバ2の備えるDB5を管理する機能である。DB5には少なくとも、本実施の形態の目的とする財務書類作成を作成するのに必要なテーブルが格納されている。
その必要テーブルとしては、ユーザが目的とする財務書類作成を作成するのに必要なチェック項目を会計基準ごとに格納した管理マスタ501、ユーザが勘定科目を会計基準ごとに登録した勘定科目コードマスタ502、ユーザが資産の仕訳パターンを会計基準ごとに登録した資産仕訳マスタ503、ユーザが伝票の仕訳パターンを会計基準ごとに登録した仕訳マスタ504、伝票や資産の情報を前記仕訳パターンにより仕訳して単式データから複式データへ変換して格納する総勘定元帳マスタ505、さらに仕訳されたデータを会計基準ごと、勘定科目ごとに集計する総勘定元帳集計マスタ506、出力する財務書類帳票のレイアウト書式である帳票レイアウト507を備える。
また、アプリケーション管理手段108は、図2に示すように、伝票データおよび資産データをそれぞれの対応する仕訳パターンにより仕訳する仕訳機能1081と、総勘定元帳マスタ505のデータを勘定科目ごとに集計する勘定科目集計機能1082と、総勘定元帳集計マスタ506のデータを帳票レイアウト507に基づき財務書類として出力する財務書類出力機能1083とを備える。
次に、図3〜図11により、本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理概要について説明する。図3は本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理を示すフローチャート、図4〜図11は本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理におけるマスタの項目例および登録画面例を示す図であり、図4は仕訳マスタの項目例、図5は仕訳パターン登録画面例、図6は勘定科目コードマスタの項目例、図7は勘定科目コード登録画面例、図8は管理マスタの項目例、図9は管理マスタコード登録画面例、図10は資産仕訳マスタの項目例、図11は資産仕訳パターン登録画面例を示している。
まず、会計情報は大きく分けて伝票データと資産データからなり、本実施の形態の財務書類作成システムとは別の業務システムで作成して出力されるものである。本実施の形態の財務書類作成システムは最初に会計情報を仕訳機能へ抽出し、総勘定元帳へ取込む。
この処理は、まず仕訳機能1081が伝票データを取得し、伝票を抽出する(ステップS110)。次に、仕訳機能1081が仕訳マスタ504により伝票データを仕訳し単式データから複式データへの変換を行い総勘定元帳マスタ505に格納する(伝票データ仕訳処理:ステップS111)。
次に、仕訳機能1081が資産データを取得し、管理マスタ501の項目に従い資産情報を抽出する(ステップS112)。次に、仕訳機能1081が資産仕訳マスタ503により資産データを仕訳し単式データから複式データへの変換を行い総勘定元帳マスタ505に格納する(資産データのチェック処理:ステップS113)。
ここで、ステップS110からステップS111、ステップS112からステップS113、の処理はどちらが先でも良く、また並行して処理しても良い。
次に、勘定科目集計機能1082が総勘定元帳マスタ505の情報を抽出し、会計基準ごと、勘定科目ごとに総勘定元帳集計マスタ506に集計する(勘定科目集計処理:ステップS114)。最後に財務書類出力機能1083が総勘定元帳集計マスタ506のデータを帳票レイアウト507に基づき財務書類として出力する(財務書類出力処理:ステップS115)。
次に、図4〜図11により、各処理の詳細について説明する。
仕訳マスタ504は図4に示すように、会計基準区分、伝票種別、科目コード、借方勘定科目、貸方勘定科目の項目を備え、DBMS206により図5のような画面から予めユーザが会計基準ごとに設定登録しておく。この仕訳マスタの内容は、ユーザが自組織の会計基準に合わせて独自の仕訳パターンを反映させて設定することができる。なお、図4の科目コードとは、官庁会計方式で使われる款項目や節細節等のコードであり、仕訳の照合に用いるものである。
総勘定元帳マスタ505は図6に示すように、会計基準区分、貸借区分、勘定科目コード、名称の項目を備え、DBMS206により図7のような画面から予めユーザが会計基準ごとに設定登録しておく。
管理マスタ501は図8に示すように、会計基準区分、資産種別、金額(下限値)、償却方法、計上金額の項目を備え、DBMS206により図9のような画面から予めユーザが会計基準ごとに設定登録しておく。
資産仕訳マスタ503は図10に示すように、会計基準区分、資産種別、異動事由コード、借方勘定科目、貸方勘定科目の項目を備え、DBMS206により図11のような画面から予めユーザが、資産種別、異動事由等をキーにして仕訳パターンを登録しておく。
次に、図12〜図25により、本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理の詳細について説明する。図12〜図25は本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理の詳細を説明する図であり、図12は伝票データ取込画面例、図13は伝票データ仕訳処理の詳細を示すフローチャート、図14は伝票データ仕訳処理におけるデータ例、図15は資産データ取込画面例、図16は資産データのチェック処理の詳細を示すフローチャート、図17は資産データのチェック処理におけるデータ例、図18は資産データ仕訳処理の詳細を示すフローチャート、図19は資産データ仕訳処理におけるデータ例、図20は勘定科目集計画面例、図21は勘定科目集計処理の詳細を示すフローチャート、図22は勘定科目集計処理におけるデータ例、図23は財務書類出力指定画面例、図24は財務書類出力処理の詳細を示すフローチャート、図25は財務書類出力処理におけるデータ例を示している。
まず、図3のステップS111の伝票を抽出する処理は、図12に示すようなクライアント3に表示されるこの画面からユーザが抽出する伝票データの条件を指定して、登録ボタンを押すと、業務システムがオンラインで出力、あるいは媒体に出力して財務書類作成システムが取得した伝票データから、仕訳機能1081が条件に合致した伝票を抽出する。
この伝票データ仕訳処理は図13に示すように、仕訳機能1081は、抽出された伝票のデータを1レコードずつ、その伝票データが持つ、伝票種別、科目コード等をキーとして仕訳マスタ504を検索する(ステップS121)。
合致するレコードがあれば、仕訳機能1081は合致した仕訳マスタ504のレコードに登録されている、借方、貸方勘定科目コードと伝票レコードが持つ金額を用いて総勘定元帳マスタ505に格納するデータを作成する(ステップS122)。
この処理を図12の伝票データ取込画面で指定した会計基準区分の数だけ繰り返す(ステップS123)。繰り返しが終了したら、仕訳機能1081は作成したデータを総勘定元帳マスタ505に格納する(ステップS124)。
図14に示す例では、伝票種別01、科目コード010101の伝票データについて、仕訳マスタ504から伝票種別01、科目コード010101のレコードを、図12で指定した会計基準01と02について抽出している。
また、図3のステップS112の資産データを抽出する処理は、図15に示すようなクライアント3に表示されるこの画面からユーザが抽出する資産データの条件を指定して、登録ボタンを押すと、業務システムがオンラインで出力、あるいは媒体に出力して本実施の形態の財務書類作成システムが取得した図17に示すような資産データから、仕訳機能1081が条件に合致した資産データを抽出する。
この資産データ仕訳処理は図16に示すように、仕訳機能1081は、まず資産種別をキーにして管理マスタを検索し、管理マスタ501の金額(下限値)と照合して該当レコードの金額下限値を取得価額が下回っているか判定する(ステップS151)。
該当レコードの金額下限値を取得価額が下回っていれば仕訳しない(ステップS157)。上回っていれば、仕訳機能1081は管理マスタ501の償却方法から該当レコードの減価償却のパターンを資産データに付与する(ステップS152)。
さらに、仕訳機能1081は、管理マスタ501の計上金額から該当レコードの評価方式(市場価額を計上するのか、取得価額を計上するのか)の情報を付与する(ステップS153)。その後、仕訳機能1081は図18に示す仕訳処理を実施する(ステップS154)。
この処理を図15の資産データ取込画面で指定した会計基準区分の数だけ繰り返す(ステップS155)。繰り返しが終了したら、仕訳機能1081は作成したデータを総勘定元帳マスタ505に格納する(ステップS156)。
また、図16のステップS154の仕訳処理は、図18に示すように、仕訳機能1081は資産種別と異動事由をKeyに資産仕訳マスタ503を検索する(ステップS161)。合致する資産仕訳マスタ503の、借方、貸方の勘定科目コードと資産データレコードにある金額を用いて総勘定元帳マスタ505に格納するデータを作成する(ステップS162)。
以下の処理は図16のステップS155とステップS156である。図19の例では資産種別01、異動事由コード01の資産データについて、資産仕訳マスタ503から資産種別01、異動事由コード01のレコードを、図15で指定した会計基準01と02について抽出している。
また、図3のステップS114の集計処理は、ユーザは、図20に示すような、クライアント3に表示されるこの画面から勘定科目ごとの集計をかける会計基準区分の範囲を指定して集計ボタンを押すと、勘定科目集計機能1082が該当範囲の集計を開始する。
この勘定科目集計処理は、図21に示すように、勘定科目集計機能1082は総勘定元帳マスタ505のデータを取得し(ステップS170)、総勘定元帳マスタ505の勘定科目コードに登録されている勘定科目コードごとに総勘定元帳マスタのデータを集計し、総勘定元帳集計マスタ506に格納する集計結果のデータを作成する(ステップS171)。
勘定科目集計機能1082は、全ての勘定科目コードについて集計を行ったか(ステップS172)、この処理を図20の勘定科目集計画面で指定した会計基準区分の数だけ実施したか(ステップS173)確認し、残りがあればステップS171の処理を繰り返す。繰り返しが終了すると、勘定科目集計機能1082は、図22に示すような集計結果のデータを総勘定元帳集計マスタ506に格納する(ステップS174)。
また、図3のステップS115の財務書類出力処理は、ユーザは、図23に示すようなクライアント3に表示されるこの画面から出力する会計基準区分の範囲を指定して出力ボタンを押すと、財務書類出力機能1083が該当範囲の財務書類出力を開始する。
この財務書類出力処理は、図24に示すように、財務書類出力機能1083は総勘定元帳集計マスタ506のデータを取得し(ステップS180)、総勘定元帳集計マスタ506の勘定科目ごとに帳票レイアウト507をその勘定科目コードを用いて検索し、該当レコードの出力する帳票種別、行、列の値を用いてCSVデータを作成する(ステップS181)。
財務書類出力機能1083は、全ての勘定科目コードについて出力データを作成したか(ステップS182)、この処理を図23の財務書類出力指定画面で指定した会計基準区分の数だけ実施したか(ステップS183)確認し、残りがあればステップS181の処理を繰り返す。
繰り返しが終了すると、すなわち財務書類出力CSVデータが完成すると、財務書類出力機能1083は財務書類をプリンタ等の出力機器に送信して出力する(ステップS184)。
以上のように、本実施の形態によれば、勘定科目体系の異なる複数の会計基準に対応する財務書類を、一回の財務書類作成処理で作成することが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、企業や自治体において貸借対照表等の財務書類を作成する財務書類作成システムに関し、1つの会計情報から複数の会計基準ごとの財務書類を作成するシステムに広く適用可能である。
本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムのシステム構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムのアプリケーション管理手段の詳細機能を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理における仕訳マスタの項目例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理における仕訳パターン登録画面例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理における勘定科目コードマスタの項目例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理における勘定科目コード登録画面例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理における管理マスタの項目例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理における管理マスタコード登録画面例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理における資産仕訳マスタの項目例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの処理における資産仕訳パターン登録画面例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの伝票データ取込画面例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの伝票データ仕訳処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの伝票データ仕訳処理におけるデータ例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの資産データ取込画面例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの資産データのチェック処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの資産データのチェック処理におけるデータ例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの資産データ仕訳処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの資産データ仕訳処理におけるデータ例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの勘定科目集計画面例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの勘定科目集計処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの勘定科目集計処理におけるデータ例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの財務書類出力指定画面例である。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの財務書類出力処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る財務書類作成システムの財務書類出力処理におけるデータ例である。
符号の説明
1…AP/Webサーバ、2…DBサーバ、3…クライアント、4…ネットワーク、101、201…メモリ、102、202…通信手段、103、203…CPU、104、204…主記憶装置(HDD)、105、205…表示装置(ディスプレイ)、206…DBMS、107…ネットワーク管理手段、108…アプリケーション管理手段、501…管理マスタ、502…勘定科目コードマスタ、503…資産仕訳マスタ、504…仕訳マスタ、505…総勘定元帳マスタ、506…総勘定元帳集計マスタ、507…帳票レイアウト、1081…仕訳機能、1082…勘定科目集計機能、1083…財務書類出力機能。

Claims (5)

  1. 企業や自治体の財務書類を作成する財務書類作成システムであって、
    財務書類作成のための規則情報として、少なくとも勘定科目コード、仕訳のパターン、総勘定元帳、総勘定元帳集計結果、帳票レイアウトをそれぞれ格納する複数のマスタテーブルと、
    前記財務書類の作成処理を行うアプリケーション管理手段とを備え、
    前記各マスタテーブルは、それぞれ会計基準を区別する会計基準区分の項目、および前記会計基準区分の項目に基づいた1つ以上の会計基準に対応付けられた規則情報を有し、
    前記アプリケーション管理手段は、前記各マスタテーブルの情報に基づいて、財務会計情報を用いて前記会計基準ごとに仕訳して前記総勘定元帳に格納することを特徴とする財務書類作成システム。
  2. 請求項1記載の財務書類作成システムにおいて、
    少なくとも減価償却の方法と物品として計上する金額の下限値と資産の評価方法とを前記会計基準に対応付けた資産仕訳を格納したマスタテーブルをさらに備え、
    前記アプリケーション管理手段は、前記財務会計情報の中の資産データを前記資産仕訳に基づいて仕訳することを特徴とする財務書類作成システム。
  3. 請求項1または2記載の財務書類作成システムにおいて、
    前記アプリケーション管理手段は、前記総勘定元帳を勘定科目ごとに集計して前記総勘定元帳集計結果に格納し、前記総勘定元帳集計結果から前記帳票レイアウトに基づいて財務書類を出力することを特徴とする財務書類作成システム。
  4. 企業や自治体の財務書類を作成する財務書類作成方法であって、
    会計基準を区別する会計基準区分の項目、および前記会計基準区分の項目に基づいた1つ以上の会計基準に対応付けられた規則情報が付加され、財務書類作成のための規則情報として、少なくとも勘定科目コード、仕訳のパターン、総勘定元帳、総勘定元帳集計結果、帳票レイアウトをそれぞれ格納する複数のマスタテーブルの情報に基づいて、前記財務書類の作成処理を行うアプリケーション管理手段により、財務会計情報を用いて前記会計基準ごとに仕訳して前記総勘定元帳に格納することを特徴とする財務書類作成方法。
  5. 請求項4記載の財務書類作成方法において、
    前記アプリケーション管理手段により、前記財務会計情報の中の資産データを、少なくとも減価償却の方法と物品として計上する金額の下限値と資産の評価方法とを前記会計基準に対応付けて格納する資産仕訳のマスタテーブルに基づいて仕訳することを特徴とする財務書類作成方法。
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