JP2009013900A - 酸素センサ用ヒータ駆動回路及びエンジンコントロールユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の過電流検出機能や過温度検出機能だけでは検出できないバッテリショートを検出することができる酸素センサ用ヒータドライバを提供する。
【解決手段】酸素センサ用ヒータ駆動回路は、酸素センサ用ヒータに直列に接続されたシャント抵抗と、酸素センサ用ヒータからシャント抵抗に流れる電流を切断し又は接続するスイッチング素子と、を有する。シャント抵抗を流れる電流がゼロでなく、且つ、酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧がゼロでないときに、スイッチング素子をオフにし、酸素センサ用ヒータからシャント抵抗に流れる電流を切断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関にて排気中の酸素濃度を測定する酸素センサに備えられているヒータを制御する酸素センサ用ヒータ駆動回路に関する。
内燃機関には、排気中の酸素濃度を測定する酸素センサが設けられている。酸素センサによって検出された排気中の酸素濃度は、燃料噴射システムにフィードバックされる。燃料噴射システムは、排気中の酸素濃度に基づいて、空燃比が理論空燃比に一致するように、燃料噴射量を制御する。
通常、酸素センサには、ヒータが設けられている。ヒータによって、センサ素子の周囲の温度が一定に保持される。センサ素子の温度が所定の温度になると、酸素センサは、検出信号を出力することができる状態になる、即ち、活性化する。
酸素センサ用ヒータを駆動する酸素センサ用ヒータドライバは、エンジンコントロールユニットのドライバICに組み込まれている。酸素センサ用ヒータドライバは、エンジンコントロールユニット内のマイクロコンピュータによって制御される。マイクロコンピュータが、オン信号を酸素センサ用ヒータドライバに供給すると、酸素センサ用ヒータドライバはオンになり、酸素センサ用ヒータが駆動される。
通常、バッテリショート等により酸素センサ用ヒータドライバに過電流が流れることを阻止する過電流検出機能及び過温度検出機能が設けられている。例えば、酸素センサ用ヒータドライバは、酸素センサ用ヒータに直列に接続されたシャント抵抗を有する。シャント抵抗の両端の電位差を検出し、それをシャント抵抗の抵抗値によって除算することによって、酸素センサ用ヒータを流れる電流を検出することができる。酸素センサ用ヒータを流れる電流が所定の閾値を超えたら、酸素センサ用ヒータドライバをオフにする。
特開2002−61534号公報
酸素センサ用ヒータを流れる電流は、バッテリによって供給される。従って、酸素センサ用ヒータを流れる電流は、バッテリ負荷によって変動する。そのため、過電流検出用の閾値は、酸素センサ用ヒータを流れる電流の変動の範囲より大きな値に設定される。それによって、バッテリ負荷の変動に起因して、酸素センサ用ヒータを流れる電流が変動しても、それがバッテリショートであると誤判定されることを避けることができる。
しかしながら、閾値の値を比較的大きな値に設定すると、閾値に達しない過電流を検出することはできない。
例えば、バッテリ電圧が低いときに、端子−バッテリ間にショートが起きると、それを検出することができない可能性がある。また、ダイレクトショートではなく、ある低抵抗値を持ったショート(レアショート)が起きた場合にも、それを検出することができない可能性がある。このような場合、バッテリからの比較的大きな電流が酸素センサ用ヒータドライバを流れ続けることになる。
本発明の目的は、通常の過電流検出機能や過温度検出機能だけでは検出できないバッテリショートを検出することができる酸素センサ用ヒータドライバを提供することにある。
本発明は、バッテリから電流が供給される酸素センサ用ヒータを駆動するための酸素センサ用ヒータ駆動回路に関する。
酸素センサ用ヒータ駆動回路は、酸素センサ用ヒータに直列に接続されたシャント抵抗と、酸素センサ用ヒータからシャント抵抗に流れる電流を切断し又は接続するスイッチング素子と、を有する。シャント抵抗を流れる電流がゼロでなく、且つ、酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧がゼロでないときに、スイッチング素子をオフにし、酸素センサ用ヒータからシャント抵抗に流れる電流を切断する。
本発明によると、通常の過電流検出機能や過温度検出機能だけでは検出できないバッテリショートを検出することができる。
図1を参照して本発明によるエンジンコントロールユニットの例を説明する。自動車等の車両1は、エンジンコントロールユニット(ECU)2、バッテリ3、上位システム4、を有する。エンジンコントロールユニット2は、電源IC5、車両−ECU間通信ドライバ6、マイクロコンピュータ7、及び、ドライバIC19を有し、エンジンルーム内、オンエンジン、車室内等、様々な場所に配置される。
上位システム4は、信号出力部21、信号入力部22、及び、判断部23を有する。
マイクロコンピュータ7は、ECUの外部との通信を行う通信ポート8、ECU内部との通信を行う通信ポート9、A/Dコンバータ(A/Dポート)10、出力ポート12、入力ポート13、及び、判断部24を有する。
ドライバIC19は、ドライバIC通信ポート16、ドライバ入力部17、及び、ドライバ出力部20を有する。ドライバIC19は、外部の車両機器18を制御及び駆動する駆動回路及びソフトウエアを有する。
マイクロコンピュータ7のA/Dコンバータ10は、車両内の温度センサ、圧力センサ等の外部センサ11からのセンサ信号、イグニッション電圧、レギュレータ出力電圧等のアナログ電圧値を、デジタル信号に変換する。デジタル信号は、通信ポート8及び通信ドライバ6を介して、上位システム4に送信される。マイクロコンピュータ7の入力ポート13は、外部オン/オフ電圧出力器及びパルス出力器14からのクランク角センサ等のパルス信号の周波数、デューティー比、ブレーキスイッチ及びギアスイッチ等のオン/オフ信号を入力する。これらの信号は、通信ポート8及び通信ドライバ6を介して上位システム4に送信される。
マイクロコンピュータ7のオン/オフ波形出力ポート12は、ドライバIC19に駆動信号を出力する。ドライバIC19のドライバ出力部20からの駆動信号によって、外部の車両機器18の制御が行われる。
マイクロコンピュータの判断部24は、入力ポート10及び13を介して、外部から入力された信号が異常であるか否かを判定する。ドライバIC19のドライバ出力部20は、外部端子のショート等のユニット外部の異常を検出し、検出フラグを、マイクロコンピュータ7へ送信する。ドライバIC19は、更に、酸素センサ用ヒータを駆動する酸素センサ用ヒータドライバを有するが、それについては図2を参照して説明する。
図2を参照して、本発明による酸素センサ用ヒータドライバ31について詳細に説明する。図2は、ドライバIC19に設けられた本発明による酸素センサ用ヒータドライバ31のみが描かれており、それ以外の回路は省略されている。本例の酸素センサ用ヒータドライバ31は、ドライバ部32、電流検出部33、オペアンプ等のバッファ34、過電流判定部35、及び、ドライバ温度検出部36を有する。ドライバ部32は、FET(電界効果トランジスタ)29とシャント抵抗30を有する。FET29の代わりに、他のスイッチング素子が用いられてよい。
本発明によると、FET29は、オン抵抗は十分小さいものが選択される。この理由は後に説明する。一般に、オン抵抗が十分小さいFET29を用いると、寸法上の理由から、酸素センサ用ヒータドライバ31をドライバIC19に組み込むことが困難である。従って、本発明によると、酸素センサ用ヒータドライバ31をドライバIC19の外部に配置してよい。酸素センサ用ヒータドライバ31をドライバIC19の外部に配置することによって、ドライバIC19の小型化が可能となる。
酸素センサ用ヒータ37の入力端は、バッテリ3に接続され、出力端は、ドライバ入力端子38を介して、酸素センサ用ヒータドライバ31に接続されている。また、ドライバ入力端子38は、マイクロコンピュータ7のA/D入力ポート10に接続されている。バッテリ3からの直流電流が、酸素センサ用ヒータ37を経由して、直接マイクロコンピュータ7のA/D入力ポート10に供給される。従って、ドライバ入力端子38と、マイクロコンピュータ7のA/D入力ポート10の間に、分圧抵抗や保護素子等のバッファ39を設けてよい。
酸素センサ用ヒータドライバ31は、酸素センサ用ヒータ37を駆動すると同時に酸素センサ用ヒータ37を流れる電流をモニタする機能を有する。マイクロコンピュータ7の出力ポート12から酸素センサ用ヒータドライバ部31のFET29にパルス又はオン信号が送信される。それによって、FET29がオンとなる。FET29がオンとなると、バッテリ3からの電流が、酸素センサ用ヒータ37に流れる。酸素センサ用ヒータ37を流れた電流は、ドライバ部32を流れる。FET29がオン又はオフになることを、以下に、酸素センサ用ヒータドライバ31がオン又はオフになると表現する。電流検出部33は、シャント抵抗30の両端に発生する電位差を検出する。検出された電圧は、アンプ等のバッファ34で増幅し、マイクロコンピュータ7のA/Dポート10に送信される。マイクロコンピュータ7のA/Dポート10は、電圧値をデジタル値に変換し、それをシャント抵抗30の抵抗値によって除算し、電流値を得る。こうして、測定された酸素センサ用ヒータの電流値は、通信ドライバ6を介して、上位システム4に送信される。
図3Aを参照して、酸素センサ用ヒータドライバ31の保護機能を説明する。酸素センサ用ヒータドライバ31は、酸素センサ用ヒータドライバ部31のFET29を保護する機能を有する。図3Aは、シャント抵抗30を流れる電流Isの時間変化を示す。酸素センサ用ヒータドライバ31がオフのとき、FET29はオフとなり、シャント抵抗30を流れる電流Isはゼロとなる。時点t1にて、酸素センサ用ヒータドライバ31がオンになると、FET29はオンになり、シャント抵抗30を流れる電流Isは酸素センサ用ヒータ37に流れる電流と等しくなる。電流検出部33によって検出したシャント抵抗30の両端の電位差は、過電流判定部35によって監視されている。過電流判定部35は、シャント抵抗30の両端の電位差Vsをシャント抵抗30の抵抗値Rsによって除算することによって、シャント抵抗30を流れる電流Isを検出する。過電流判定部35は、電流Isが、所定の閾値Ithを超えると、それをマイクロコンピュータ7に通知する。マイクロコンピュータ7は、出力ポート12から酸素センサ用ヒータドライバ部31のFET29に供給されている信号を遮断する。それによって、酸素センサ用ヒータドライバ31はオフとなる。更に、ドライバ温度検出部36は、酸素センサ用ヒータドライバ部31内の温度が、所定の閾値を超えると、マイクロコンピュータ7の出力ポート12から酸素センサ用ヒータドライバ部31のFET29に供給されている信号を遮断する。それによって、酸素センサ用ヒータドライバ31はオフとなる。
こうして、ドライバ部32のFET29に過電流が流れることが防止され、ドライバ部32のFET29が高温となることが回避される。例えば、ドライバ入力端子38がバッテリ3とショートしてドライバ入力端子38に過電流が流れると、酸素センサ用ヒータドライバ31は自動的にオフとなる。
シャント抵抗30を流れる電流Isは、バッテリ3の出力電圧に依存する。バッテリ3の出力電圧は、負荷の変動に従って変動する。即ち、シャント抵抗30を流れる電流Isは、バッテリ3の負荷の変動に伴って、変動する。過電流判定部35が有する所定の閾値Ithは、電流Isが変動しても、酸素センサ用ヒータドライバ31がオフにならないように、十分大きな値に設定されている。即ち、バッテリ3の負荷の変動に伴って、電流Isが変動しても、酸素センサ用ヒータドライバ31がオフにならないが、ドライバ入力端子38がバッテリ3とショートして過電流が流れると、酸素センサ用ヒータドライバ31はオフになる。
しかしながら、過電流判定部35は、閾値Ithを超えないレベルの過電流を検出することはできない。即ち、バッテリショートが起きても、電流Isが閾値Ithを超えない場合には、それを検出することができない。
そこで、本発明によると、ドライバ入力端子38の電圧を監視する。図2に示したように、ドライバ入力端子38は、マイクロコンピュータ7のA/D入力ポート10に接続されている。マイクロコンピュータ7の判断部24、又は、上位システム4の判断部23は、ドライバ入力端子38の電圧を監視し、それによって、以下に説明するように、過電流判定部35の閾値に達しないレベルのバッテリショートを検出することができる。
図3Bは、ドライバ入力端子38の電圧Vmの時間変化を示す。時刻t=0から時刻t=t1までは、酸素センサ用ヒータドライバ31がオフである。このとき、ドライバ入力端子38の電圧Vmは、略バッテリ3の出力電圧Vbに等しい。Vm=Vbである。但し、上述のように、バッテリ3の出力電圧Vbは負荷の変動に従って変動する。時刻t=t1にて、酸素センサ用ヒータドライバ31をオンにする。バッテリ3からの電流は、酸素センサ用ヒータ37、及び、ドライバ部32を経由し、シャーシアースに流れる。上述のように、本発明によると、ドライバ部32のFET29のオン抵抗は十分小さい。FET29のオン抵抗は、酸素センサ用ヒータ37の抵抗と比較して十分小さい。そのため、酸素センサ用ヒータドライバ31がオンのとき、ドライバ入力端子38の電圧Vmは、略0となる。図3Aに示すように、シャント抵抗30を流れる電流Isは、酸素センサ用ヒータ37に流れる電流に等しい。従って、マイクロコンピュータ7は、シャント抵抗30を流れる電流Isを検出することにより、酸素センサ用ヒータ37に流れる電流を検出することができる。
時刻t=t2にて、バッテリショートした場合は、図3Aの破線にて示すように、シャント抵抗30を流れる電流Isは、増加する。しかしながら、電流Isが閾値Ithを超えない場合には、過電流判定部35は、バッテリショートを検出しない。しかしながら、図3Bの破線にて示すように、バッテリショートした場合は、ドライバ入力端子38の電圧Vmは、増加する。例えば、電圧Vmは、バッテリ3の出力電圧Vbより、酸素センサ用ヒータ37の抵抗による電圧分だけ大きくなる。即ち、シャント抵抗30を流れる電流Isがゼロでなく、且つ、ドライバ入力端子38の電圧Vmが、バッテリ3の出力電圧Vbより僅かに大きい場合には、バッテリショートが起きたと判断する。
バッテリ3の出力電圧Vbは、マイクロコンピュータ7のA/Dポート10に供給され、デジタル信号に変換される。このデジタル信号は、マイクロコンピュータ7の判断部24、又は、上位システム4の判断部23が監視する。判断部23、24は、次のような判断を行う。
(1)時刻t=0から時刻t=t1の間のように、シャント抵抗30を流れる電流Isがゼロであり、且つ、ドライバ入力端子38の電圧Vmがゼロでない。この場合には、酸素センサ用ヒータドライバ31はオフであると判定する。この場合、ドライバ入力端子38の電圧Vmは、バッテリ3の出力電圧Vbに等しいはずである。
(2)時刻t=t1から時刻t=t2の間のように、シャント抵抗30を流れる電流Isがゼロでない、且つ、ドライバ入力端子38の電圧Vmがゼロである。この場合には、酸素センサ用ヒータドライバ31はオンであると判定する。この場合、即ち、シャント抵抗30を流れる電流Isは、バッテリ3の出力電流Ibに等しいはずである。
(3)時刻t=t2より後のように、シャント抵抗30を流れる電流Isがゼロでない、且つ、ドライバ入力端子38の電圧Vmがゼロでない。この場合には、酸素センサ用ヒータ37がバッテリにショートしていると判定し、直ちに、酸素センサ用ヒータドライバ31をオフにする。この場合、ドライバ入力端子38の電圧Vmは、バッテリ3の出力電流Ibより僅かに大きいレベルとなるはずである。
(4)シャント抵抗30を流れる電流Isがゼロであり、且つ、ドライバ入力端子38の電圧Vmがゼロである。この場合には、グランドショート、断線等の故障であると判定する。
マイクロコンピュータ7の判断部24又は上位システム4の判断部23は、判定結果に基づいて、酸素センサ用ヒータドライバ31をオフしたり、過電流フラグを立てたりすることが可能である。
こうして、本発明によるとシャント抵抗30を流れる電流Isばかりでなく、ドライバ入力端子38の電圧Vmを監視するから、過電流判定部35がバッテリショートを検出しない場合でも、バッテリショートを検出することができる。勿論、過電流判定部35がバッテリショートを検出した場合でも、マイクロコンピュータ7又は上位システム4は、同時に、バッテリショートを検出する。
以上、本発明の例を説明したが本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に容易に理解されよう。
発明によるエンジンコントロールユニットの例を説明する図である。 本発明による酸素センサ用ヒータドライバの例を説明する図である。 本発明による酸素センサ用ヒータドライバによって測定されるシャント抵抗を流れる電流Isの時間変化、及び、ドライバ入力端子の電圧Vmの時間変化を説明する図である。
符号の説明
1・・・車両全体、2・・・エンジンコントロールユニット(ECU)、3・・・電源供給部(バッテリ)、4・・・上位システム部、5・・・電源IC、6・・・通信ドライバ、7・・・マイクロコンピュータ、8・・・通信ポート、9・・・通信ポート、10・・・A/Dコンバータ(A/Dポート)、11・・・外部センサ(アナログ電圧出力)、12・・・出力ポート、13・・・入力ポート、14・・・外部オン/オフ電圧出力器及びパルス出力器、15・・・電源IC通信ポート、16・・・ドライバIC通信ポート、17・・・ドライバ入力部、18・・・車両機器、19・・・ドライバIC、20・・・ドライバ出力部、21・・・信号出力部、22・・・信号入力部、23・・・判断部、24・・・判断部、29・・・FET、30・・・シャント抵抗、31・・・酸素センサ用ヒータドライバ、32・・・ドライバ部、33・・・電流検出部、34・・・オペアンプ等のバッファ、35・・・過電流判定部、36・・・ドライバ温度検出部、37・・・酸素センサ用ヒータ、38・・・酸素センサ用ヒータドライバ端子、39・・・バッファ

Claims (8)

  1. バッテリから電流が供給される酸素センサ用ヒータを駆動するための酸素センサ用ヒータ駆動回路において、
    酸素センサ用ヒータに直列に接続されたシャント抵抗と、前記酸素センサ用ヒータから前記シャント抵抗に流れる電流を切断し又は接続するスイッチング素子と、を有し、前記シャント抵抗を流れる電流がゼロでなく、且つ、前記酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧がゼロでないときに、前記スイッチング素子によって前記酸素センサ用ヒータから前記シャント抵抗に流れる電流を切断するように構成されていることを特徴とする酸素センサ用ヒータ駆動回路。
  2. 請求項1記載の酸素センサ用ヒータ駆動回路において、前記スイッチング素子は、FET(電界効果トランジスタ)を含むことを特徴とする酸素センサ用ヒータ駆動回路。
  3. バッテリから電流が供給される酸素センサ用ヒータを駆動するための酸素センサ用ヒータ駆動回路と、該酸素センサ用ヒータ駆動回路を制御するマイクロコンピュータと、を有するエンジンコントロールユニットにおいて、
    前記酸素センサ用ヒータ駆動回路は、前記酸素センサ用ヒータに直列に接続されたシャント抵抗と、前記酸素センサ用ヒータから前記シャント抵抗に流れる電流を切断し又は接続するスイッチング素子と、を有し、前記マイクロコンピュータは、前記シャント抵抗を流れる電流がゼロでなく、且つ、前記酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧がゼロでないときに、前記スイッチング素子を駆動し、前記酸素センサ用ヒータから前記シャント抵抗に流れる電流を切断するように構成されていることを特徴とするエンジンコントロールユニット。
  4. 請求項3記載のエンジンコントロールユニットにおいて、前記マイクロコンピュータは、外部の車両機器を制御及び駆動する駆動回路及びソフトウエアを有するドライバ集積回路を有し、前記酸素センサ用ヒータ駆動回路は、前記ドライバ集積回路の外部に設けられていることを特徴とするエンジンコントロールユニット。
  5. 請求項3記載のエンジンコントロールユニットにおいて、前記マイクロコンピュータは、アナログ電圧を入力し、それをデジタル信号に変換するA/Dポートを有し、該A/Dポートは、前記酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧を入力することを特徴とするエンジンコントロールユニット。
  6. 請求項5記載のエンジンコントロールユニットにおいて、前記A/Dポートは、バッファ回路を経由して、前記酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧を入力することを特徴とするエンジンコントロールユニット。
  7. 請求項3記載のエンジンコントロールユニットにおいて、前記マイクロコンピュータは前記シャント抵抗を流れる電流と前記酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧を該エンジンコントロールユニットに接続された上部システムに送信し、該上位システムから、前記スイッチング素子を切断する命令を受信することを特徴とするエンジンコントロールユニット。
  8. バッテリから電流が供給される酸素センサ用ヒータを制御する酸素センサ用ヒータの制御方法において、
    酸素センサ用ヒータに直列に接続されたシャント抵抗の両端の電位差から、前記シャント抵抗を流れる電流を検出することと、
    前記酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧を検出することと、
    前記シャント抵抗を流れる電流がゼロでなく、且つ、前記酸素センサ用ヒータの出力端子の電圧がゼロでないときに、前記酸素センサ用ヒータと前記シャント抵抗の間に接続されたスイッチング素子を切断し、前記酸素センサ用ヒータから前記シャント抵抗に流れる電流を切断することを特徴とする酸素センサ用ヒータの制御方法。
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