JP2009008546A - 電子機器及び電子時計 - Google Patents

電子機器及び電子時計 Download PDF

Info

Publication number
JP2009008546A
JP2009008546A JP2007170527A JP2007170527A JP2009008546A JP 2009008546 A JP2009008546 A JP 2009008546A JP 2007170527 A JP2007170527 A JP 2007170527A JP 2007170527 A JP2007170527 A JP 2007170527A JP 2009008546 A JP2009008546 A JP 2009008546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
core
coil
magnetic
magnetism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007170527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4952398B2 (ja
Inventor
Takeshi Kimura
壮 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2007170527A priority Critical patent/JP4952398B2/ja
Priority to EP07018858A priority patent/EP1906270B1/en
Priority to US11/904,331 priority patent/US7777680B2/en
Priority to CN2007101630291A priority patent/CN101154765B/zh
Publication of JP2009008546A publication Critical patent/JP2009008546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4952398B2 publication Critical patent/JP4952398B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

【課題】不要な外部磁気の遮断効果を有する一方で、電波の受信精度の向上が図れる電子機器及び電子時計を提供すること。
【解決手段】腕時計100が備えているアンテナ装置30のコア31の両端部に取り付けられている一対の外部磁性体33、33は、外形面積が大きいので、標準電波の磁束を効果的に集めて、磁性連結用のねじ34、コア31を介して、コア31に巻きつけられているコイル32に磁束を導いて、誘導起電力を効果的に生起させ、標準電波の受信精度を高めるばかりでなく、指針軸1および運針を回転駆動するためのモータM2、M2を被覆しているので、この一対の外部磁性体33の磁気遮蔽作用により、モータM2、M2に対する不要な外部磁気の遮蔽を行い、モータM2に対する外部磁気の影響を大幅に低減させて、運針を正確にして時計精度を向上させることを可能にする。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子機器及び電子時計に関する。
電子機器の一種として、時刻情報を含む標準電波を受信して自動的に現在時刻を修正する電波時計が知られている。このような電波時計において、標準電波を受信するアンテナ装置として、磁性材料であるアモルファス金属やフェライト等で構成されたコアにコイルを巻回したアンテナ装置が広く用いられている。
一方、モータで指針を駆動する時計の場合、時計制御に不要な外部磁気によって指針駆動に影響が出て、時計精度が低下することがある。このため、外部磁気を遮断する耐磁板を時計ケース内に設けることによって時計精度の保持を図ることが行われている。このような耐磁対策は、指針駆動に関して一般の時計と同様の構造を有する電波時計においても時計精度の保持のために必要とされる。
ところで、電波時計は、時刻情報を含む標準電波を受信し、この電波から時刻情報を取り出すことにより正確な時刻を得て表示するものであることから、外部磁気を遮断するために耐磁板でモータ等のムーブメントを被覆すると、今度は、標準電波の受信が困難となり、その受信性能が低下するおそれがある。
そこで、従来、モータ等のムーブメントを耐磁板で被覆する一方、この耐磁板に開口を設け、この開口からアンテナ装置における磁性体のコイル巻回部を露出させることによって、受信性能の低下を防ぐようにした発明が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−294258号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明によれば、耐磁板に開口を設け、その開口からアンテナ装置のコイル巻回部を露出させる構造であるため、時計ケースの広い範囲が耐磁板で被覆されてしまうこととなり、耐磁板でアンテナ装置のコイル巻回部までをも被覆する場合に比べれば、多少は受信感度が向上するものの、耐磁板の存在によって磁束のアンテナ装置への集束が制限されてしまい、さほどの受信感度の向上は望めなかった。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、不要な外部磁気の遮断効果を有する一方で、電波の受信精度の向上が図れる電子機器及び電子時計を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
機器本体内に、モータと、磁性体及びこの磁性体に巻回されたコイルを有するアンテナ装置とを備えている電子機器において、
前記磁性体は、前記コイルが巻回されているコイル巻回部と、前記コイルが巻回されない部分であり、かつ、前記コイル巻回部の両端からそれぞれ突出するコイル非巻回部とを備え、
前記各コイル非巻回部のうち、少なくとも一方は、前記モータへの外部磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める突出部分を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の電子機器において、
前記突出部分は、前記コイル非巻回部から一体形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
機器本体内に、モータと、磁性材料からなるコア及びこのコアに巻回されたコイルを有するアンテナ装置とを備えている電子機器において、
前記アンテナ装置は、前記コアの端部と磁気的に結合する結合部と、前記モータへの外部からの磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める集磁部とを有する外部磁性体を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の電子機器において、
前記外部磁性体は、前記コアの端部から別体に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の電子機器において、
前記モータ及び前記アンテナ装置を前記機器本体内に固定するハウジングを備え、
このハウジングの上部に前記外部磁性体を備えていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5記載の電子機器において、
前記外部磁性体は、前記コアの両端部に夫々備えられ、
前記ハウジングは、非磁性部を備え、この非磁性部により前記外部磁性体における前記コアの両端部が磁気的に分離されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の電子機器において、
前記機器本体は、
前記ハウジングを収納する筒状の筐体と、
この筐体の上部開口を閉塞する上部閉塞部材と、
前記筐体の下部開口を閉塞する下部閉塞部材と、を備え、
前記外部磁性体は、前記モータと前記上部閉塞部材との間に配置されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項3〜7の何れか一項に記載の電子機器において、
前記結合部において、前記コアと前記外部磁性体とは、磁性連結部材により連結されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項3〜8の何れか一項に記載の電子機器において、
前記外部磁性体は、前記コアの両端部に夫々備えられ、
前記モータは、複数からなり、
前記複数のモータは、前記各外部磁性体により、当該各モータへの外部からの磁気が遮蔽されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項3〜9の何れか一項に記載の電子機器において、
前記モータの他に別なモータを備え、
前記別なモータへの外部からの磁気を遮蔽する耐磁板をさらに備えていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項3〜10の何れか一項に記載の電子機器において、
前記外部磁性体は、前記コアの両端部に夫々備えられ、
前記モータの他に別なモータを前記外部磁性体の間に備え、
前記別なモータへの外部からの磁気を遮蔽する耐磁板をさらに備えていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電子機器において、
前記コイル非巻回部は、複数のモータへの外部からの磁気を遮蔽していることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、
アナログ指針機構と、このアナログ指針機構を駆動するモータと、磁性材料からなるコア及びこのコアに巻回されたコイルとを有するアンテナ装置と、を備えている電子時計において、
前記アンテナ装置は、前記コアの端部と磁気的に結合する結合部と、外部からの磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める集磁部とを有する外部磁性体を備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、電子機器に備えられているアンテナ装置の磁性体におけるコイルが巻回されていない部分であって、コイルが巻回されているコイル巻回部の両端からそれぞれ突出するコイル非巻回部の少なくとも一方が、電子機器に備えられるモータへの外部磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める突出部分を備えているので、その突出部分が不要な外部磁気を遮蔽することで、外部磁気がモータに到達し難くなることから、モータに対する外部磁気の影響を低減して、機器精度を向上させることができる。
また、突出部分は、標準電波などの磁束を引き付けるように好適に集めて、磁性体のコイル巻回部を透過する磁束を良好に捕捉することで、その電波の受信感度や受信精度を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、電子機器に備えられているアンテナ装置のコアの端部に備えられた外部磁性体が、電子機器に備えられるモータへの外部磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集めるので、その外部磁性体が不要な外部磁気を遮蔽することで、外部磁気がモータに到達し難くなることから、モータに対する外部磁気の影響を低減して、機器精度を向上させることができる。
また、外部磁性体は、標準電波などの磁束を引き付けるように好適に集めて、コアを透過する磁束を良好に捕捉することで、その電波の受信感度や受信精度を高めることができる。
請求項13に記載の発明によれば、電子時計に備えられているアンテナ装置のコアの端部に備えられた外部磁性体が、電子機器に備えられるアナログ指針機構を駆動するモータへの外部磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集めるので、その外部磁性体が不要な外部磁気を遮蔽することで、外部磁気がモータに到達し難くなることから、モータに対する外部磁気の影響を低減して、電子時計の機器精度を向上させることができる。
また、外部磁性体は、標準電波などの磁束を引き付けるように好適に集めて、コアを透過する磁束を良好に捕捉することで、その電波の受信感度や受信精度を高めることができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1における電子機器を電子時計の一種である電波腕時計(以下、腕時計)に適用した場合の平面図であり、図2は、図1における腕時計の分解斜視図、図3は、図1のIII−III矢視断面図、図4は、時計ケースに設置されたアンテナ装置の平面図、図5は、図4に示すアンテナ装置の側面図、図6は、図1に示す腕時計の機能構成を示すブロック図である。
図1、図3に示すように、腕時計100は、機器本体2を備え、その機器本体2の上下両端部、すなわち12時方向側端部及び6時方向側端部には時計バンドBが取り付けられている。
また、機器本体2の外周部には、腕時計100の各種機能の実行を指示するためのスイッチ3が設けられている。また、機器本体2の内部は中空になっている。
機器本体2は、図1から図3に示すように、筒状の筐体からなる時計ケース10と、この時計ケース10の上部開口を閉塞する上部閉塞部材としての時計ガラス12と文字板21と、時計ケース10の下部開口を閉塞する下部閉塞部材としての裏蓋14とを備えている。
具体的には、ステンレスやチタン等の金属製の時計ケース10の上部開口を塞ぐように時計ガラス12がパッキン13を介して時計ケース10の上部開口に嵌められている。一方、時計ケース10の下部開口を塞ぐように裏蓋14がOリング15を介して時計ケース10の下部開口に取り付けられている。裏蓋14は、ステンレスやチタン等の金属材料から略平板状に形成されている。
時計ケース10の内部には、標準電波を受信するアンテナ装置30、アナログ指針機構40、モータM、これらと接続してアンテナ装置30やアナログ指針機構40を制御する受信制御回路部600等が設けられている回路基板、これら電子部品を内臓しているハウジング20、このハウジング20が納められたハウジングケース11等が収納されている。そして、このハウジング20の上方に文字板21が配置されている。
ハウジング20は、アンテナ装置30、アナログ指針機構40、モータM等の電子部品を機器本体2内に固定するためのケース体であり、合成樹脂などの非磁性材料によって形成されている。なお、ハウジングケース11も非磁性材料によって形成されている。
アナログ指針機構40は、文字板21の中央部に形成された軸孔からその上方に伸びる指針軸1と、この指針軸1に取り付けられた時針や分針等の指針22とを有している。この指針22は、このアナログ指針機構40を駆動する主モータM1によって、文字板21の上方で運針される。また、アナログ指針機構40に接続されている回路基板は、CPU等の制御ICと、発振回路を有して現在時刻を計時する計時回路である計時回路部700と、アンテナ装置30による受信信号を増幅・検波して標準電波に含まれるタイムコードを取り出す受信回路である受信制御回路部600とを回路要素としている。制御ICは、受信回路で取り出されたタイムコードに基づいて計時回路による現在時刻を修正し、修正した現在時刻を示すようにアナログ指針機構40を制御して指針22を運針させる処理等を行う。
アンテナ装置30は、図1から図5に示すように、磁性体であるコア31と、このコア31に巻回されたコイル32と、コア31の両端部に別体に形成されて取り付けられている外部磁性体33と、を備えて構成されている。
コア31は、コイル32が巻回されているコイル巻回部31aと、コイル32が巻回されない部分とを備えている。また、コア31は、コイル巻回部31aの両端からそれぞれ突出するコイル非巻回部31bを備えている。
このコア31は、例えば、フェライトや、アモルファス、パーマロイなどの磁性材料からなる複数の薄膜状磁性体が積層されてなる積層コアとして形成されている。
一対の外部磁性体33それぞれは、コア31のコイル非巻回部31bと磁気的に結合する結合部33bと、モータへの外部からの磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める集磁部33aとを有している。
この外部磁性体33は、例えば、フェライトや、アモルファス、パーマロイなど比較的高い透磁率を有する磁性材料からなる薄板が略半円形状を呈するように形成されている。
そして、外部磁性体33の結合部33bと、コア31のコイル非巻回部31bとは、磁性材料からなる磁性連結部材としてのねじ34により連結されており、この結果、外部磁性体33とコア31とがこのねじ34を介して磁気的に結合している。この外部磁性体33は、ハウジング20の上部に備えられている。
なお、外部磁性体33の下方であって、ハウジング20内には、主モータM1とは異なる副モータM2が配置されている。
また、一対の外部磁性体33の間であって、主モータM1の上方には、外部磁性体33よりも比較的低い透磁率を有する磁性材料からなる薄板状の耐磁板35がハウジング20の上部に備えられている。
そして、ハウジング20の非磁性部20aの存在により、コア31の両端部に形成されているコイル非巻回部31bは、磁気的に分離されており、一対の外部磁性体33も接触しないように磁気的に分離されている。
なお、外部磁性体33と耐磁板35とは、ハウジング20の上部に備えられている。このために、ハウジング20によってその姿勢が安定するように支持されており、それぞれ良好に電波の磁束を集めたり、確実に外部磁気を遮蔽したりするようになっている。
また、一対の外部磁性体33と耐磁板35の間には隙間が設けられており、外部磁性体33と耐磁板35も磁気的に分離されている。
図6は、腕時計100の内部構成を示すブロック図である。同図によれば、腕時計100は、CPU101と、入力部200と、表示部300と、ROM400と、RAM500と、受信制御回路部600と、計時回路部700と、発振回路部720とを備えて構成されている。
CPU101は、所定のタイミング或いは入力部200から入力された操作信号に応じてROM400に格納されたプログラムを読み出してRAM500に展開し、そのプログラムに基づいて腕時計100を構成する各部への指示やデータの転送等を行う。具体的には、例えば、所定時間毎に受信制御回路部600を制御して標準電波の受信を行わせ、受信信号を基に計時回路部700で計時される現在時刻データを修正する処理や、計時回路部700によって計時された現在時刻を表示部300に表示させる処理等を行う。
入力部200は、腕時計100の各種機能の実行を指示するためのスイッチ3を含み、このスイッチ3が操作されると、対応する操作信号をCPU101に出力する。
表示部300は、文字板21や、CPU101によって制御されるアナログ指針機構40等を含み、計時回路部700によって計時された現在時刻を表示する。
ROM400は、腕時計100にかかるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、本実施形態を実現するためのプログラムやデータ等を記憶する。
RAM500は、CPU101の作業領域として用いられ、ROM400から読み出されたプログラムやデータ、CPU101で処理されたデータ等を一時的に記憶する。
受信制御回路部600は、アンテナ装置30での受信信号から不要な周波数成分をカットして所定の周波数信号を取り出し、この周波数信号を対応する電気信号に変換してCPU101に出力する。
計時回路部700は、発振回路部720から入力される信号を計数して現在時刻を計時し、現在時刻データをCPU101に出力する。
発振回路部720は、常時一定周波数のクロック信号を出力する回路である。
次に、本実施形態のアンテナ装置30の作用について説明する。
アンテナ装置30では、外部磁性体33は、コア31の両端部に形成されているコイル非巻回部31bに磁気的に結合されて、コア31の両端側に広く延在するように備えられている。このために、この外部磁性体33は、標準電波の磁束を集め、集めた標準電波の磁束が、コア31中を通過することとなって、その磁束の通過によってコイル32に誘導起電力が生じる。この誘導起電力を検出することにより標準電波を受信する。
一方、外部磁性体33は、副モータM2の表面側を覆っているため、外部磁性体33が耐磁板として機能し、この外部磁性体33により外部からの磁気が遮蔽され、外部磁気が副モータM2に到達し難くなる。このために、副モータM2に対する外部磁気の影響を低減することが可能になる。
更に、耐磁板35は、副モータM2とは別な主モータM1の表面側を覆っているため、この耐磁板35により外部からの磁気が遮蔽され、外部磁気が主モータM1に到達し難くなる。このために、主モータM1に対する外部磁気の影響を低減することが可能になる。
以上のように、本実施形態によれば、コア31の両端部に備えられている一対の外部磁性体33は、標準電波の磁束を引き付けるように良好に集めて、コア31を透過する磁束を良好に捕捉することができるので、標準電波の受信感度、受信精度を高めることができる。
また、外部磁性体33は、外部からの磁気を遮蔽することで、外部磁気が副モータM2に到達し難くなることから、副モータM2に対する外部磁気の影響を低減して、時計精度を向上させることができる。
また、外部磁性体33では覆えない範囲の主モータM1を覆う耐磁板35が備えられているので、この主モータM1に対する外部磁気の影響も低減することができ、時計精度を向上させることができる。
従って、このアンテナ装置30を備える腕時計100は、不要な外部磁気の遮断効果を有するとともに、標準電波の受信精度の向上を図ることが可能であり、良好な時計精度を維持することができる。
[変形例1]
次に、本発明の実施形態1の変形例1について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
図7に示すように、ハウジング20には、主モータM1と、アンテナ装置50と、耐磁板55とが備えられている。
アンテナ装置50は、図7、図8(a)(b)に示すように、磁性体51と、この磁性体51に巻回されたコイル52と、を備えて構成されている。
磁性体51は、コイル52が巻回されているコイル巻回部51aと、コイル52が巻回されない部分であり、かつ、コイル巻回部51aの両端からそれぞれ突出するコイル非巻回部51bと、を備えている。
また、磁性体51は、コイル非巻回部51bから一体形成されている。モータMへの外部磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める突出部分53を備えている。この突出部分53は、コイル非巻回部51bの一部分をなしている。
この磁性体51は、例えば、フェライトや、アモルファス、パーマロイなどの磁性材料から形成されている。
突出部分53は、略舌形状を呈しており、その先端側はコイル巻回部51aより薄い板状に形成されている。
なお、一方の突出部分53の下方であって、ハウジング20内には、主モータM1とは異なる副モータM3が配置されている。
また、一対の突出部分53の間には、比較的低い透磁率を有する磁性材料からなり略T字形状を呈する薄板状の耐磁板55が備えられている。
この耐磁板55の下方であって、ハウジング20内には、主モータM1と、2つの副モータM3が配置されている。
なお、一対の突出部分53と耐磁板55の間には隙間が設けられており、突出部分53(磁性体51)と耐磁板55は磁気的に分離されている。
そして、アンテナ装置50は、磁性体51の突出部分53が標準電波の磁束を好適に集め、その突出部分53が集めた標準電波の磁束が磁性体51のコイル巻回部51aを通過することとなって、その磁束の通過によってコイル52に誘導起電力が生じる。この誘導起電力を検出することにより標準電波を受信するようになっている。
特に、コイル非巻回部51bでもある突出部分53が、副モータM3の表面側を覆っているため、突出部分53が耐磁板として機能し、この突出部分53により外部からの磁気が遮蔽され、外部磁気が副モータM3に到達し難くなるので、副モータM3に対する外部磁気の影響を低減することが可能になっている。
更に、耐磁板55が、主モータM1と副モータM3の表面側を覆っているため、この耐磁板55により外部からの磁気が遮蔽され、外部磁気が主モータM1や副モータM3に到達し難くなるので、主モータM1や副モータM3に対する外部磁気の影響を低減することが可能になっている。
このような構成のアンテナ装置50であっても、標準電波の受信感度、受信精度を高めることができる。
また、突出部分53や耐磁板55が、外部からの磁気を遮蔽することで、外部磁気が主モータM1や副モータM3に到達し難くなることから、主モータM1や副モータM3に対する外部磁気の影響を低減して、時計精度を向上させることができる。
なお、実施形態1の変形例1におけるアンテナ装置の形状は、上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図9(a)(b)に示すように、平面視略コ字状を呈する磁性体61と、この磁性体61の中央側に巻回されたコイル62と、を備えて構成されているアンテナ装置60であってもよい。
磁性体61は、図9(a)に示すように、略コ字状の複数の磁性薄板6を積層して形成されている。複数の磁性薄板6は、積層される下層側にいくにつれて、両端部が徐々に短くなるように形成されており、磁性体61の両端側の突出部分63の厚みは先端側に向かって徐々に薄くなっている。
このような構成のアンテナ装置60であっても、標準電波の受信感度、受信精度を高めることができる。
[実施形態2]
次に、本発明の実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
図10、図11に示すように、腕時計200は、機器本体2を備え、その機器本体2の上下両端部には時計バンドBが取り付けられている。
機器本体2は、図11に示すように、筒状の筐体を呈する時計ケース10と、この時計ケース10の上部開口を閉塞する上部閉塞部材としての時計ガラス12と文字板21と、時計ケース10の下部開口を閉塞する下部閉塞部材としての裏蓋14と、を備えている。
時計ケース10の内部には、標準電波を受信するアンテナ装置70、アナログ指針機構40、モータM、これらと接続してアンテナ装置70やアナログ指針機構40を制御する受信制御回路部600等が設けられている回路基板、これら電子部品が設置されているハウジング20、このハウジング20が納められたハウジングケース11が、収納されている。そして、このハウジング20の上方に文字板21が配置されている。
ハウジング20は、アンテナ装置70、アナログ指針機構40、モータM等を機器本体2内に固定するケース体であり、非磁性材料によって形成されている。
アンテナ装置70は、図10から図12に示すように、磁性体であるコア71と、このコア71に巻回されたコイル72と、コア71の両端部に別体に形成されている第一外部磁性体73と第二外部磁性体74と、を備えて構成されている。
コア71は、コイル72が巻回されているコイル巻回部71aと、コイル72が巻回されない部分であり、かつ、コイル巻回部71aの両端からそれぞれ突出するコイル非巻回部71bと、を備えている。
このコア71は、例えば、フェライトや、アモルファス、パーマロイなどの磁性材料からなる複数の薄膜状磁性体が積層されてなる積層コアとして形成されている。
第一外部磁性体73は、一方のコイル非巻回部71bに備えられ、丸みを帯びた略凸形状を呈している。
また、第二外部磁性体74は、他方のコイル非巻回部71bに備えられ、丸みを帯びた略凹形状を呈している。
第一外部磁性体73と第二外部磁性体74は、それぞれコア71のコイル非巻回部71bと磁気的に結合する結合部73b、74bと、モータへの外部からの磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める集磁部73a、74aとを有している。
この第一外部磁性体73と第二外部磁性体74は、例えば、フェライトや、アモルファス、パーマロイなど比較的高い透磁率を有する磁性材料からなり、薄板状に形成されている。
そして、第一外部磁性体73の結合部73bと、コア71の一方のコイル非巻回部71bとが、磁性材料からなる磁性連結部材としてのねじ75により連結され、第一外部磁性体73とコア71とが磁気的に結合している。また、第二外部磁性体74の結合部74bと、コア71の他方のコイル非巻回部71bとが、磁性材料からなる磁性連結部材としてのねじ75により連結され、第二外部磁性体74とコア71とが磁気的に結合している。
なお、第一外部磁性体73の下方であって、ハウジング20内には、主モータM1が配置されている。
そして、ハウジング20の非磁性部20aにより、コア71の両端部(コイル非巻回部71b)が磁気的に分離され、第一外部磁性体73と第二外部磁性体74も磁気的に分離されている。
このような構成のアンテナ装置70であっても、標準電波の受信感度、受信精度を高めることができる。
また、第一外部磁性体73が、外部からの磁気を遮蔽することで、外部磁気が主モータM1に到達し難くなることから、主モータM1に対する外部磁気の影響を低減して、時計精度を向上させることができる。
従って、このアンテナ装置70を備える腕時計200は、不要な外部磁気の遮断効果を有するとともに、標準電波の受信精度の向上を図ることが可能であり、良好な時計精度を維持することができる。
[変形例1]
次に、本発明の実施形態2の変形例1について説明する。なお、実施形態1、実施形態2と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
図13に示すように、ハウジング20には、第一外部磁性体73の下方に、主モータM1と2つの副モータM2が配置されている。また、第二外部磁性体74の下方に、副モータM2が配置されている。
このように、アンテナ装置70の第一外部磁性体73と第二外部磁性体74が、外部からの磁気を遮蔽することで、複数のモータM(1つの主モータM1と3つの副モータM2)に外部磁気が到達し難くなるようにすることで、各モータMに対する外部磁気の影響を低減して、時計精度を向上させることができる。
[変形例2]
次に、本発明の実施形態2の変形例2について説明する。なお、実施形態1、実施形態2と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
図14に示すように、ハウジング20には、主モータM1と、3つの副モータM3と、アンテナ装置80とが備えられている。
アンテナ装置80は、図14に示すように、磁性体81と、この磁性体81に巻回されたコイル82と、を備えて構成されている。
磁性体81は、コイル82が巻回されているコイル巻回部81aと、コイル82が巻回されない部分であり、かつ、コイル巻回部81aの両端からそれぞれ突出するコイル非巻回部81bと、を備えている。
また、磁性体81は、コイル非巻回部81bから一体形成されてなる、モータMへの外部磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める突出部分83、84を備えている。
この磁性体81は、例えば、フェライトや、アモルファス、パーマロイなどの磁性材料から形成されている。
一方のコイル非巻回部81b側に設けられている突出部分83と、他方のコイル非巻回部81b側に設けられている突出部分84とは、非対称に形成されており、一方の突出部分83の方が、他方の突出部分84より大きく形成されている。
そして、一方の突出部分83の方が広い範囲を覆うことが可能になっており、この突出部分83の下方であって、ハウジング20内には、主モータM1と、3つの副モータM3が配置されている。
このような構成のアンテナ装置80であっても、標準電波の受信感度、受信精度を高めることができる。
また、突出部分83が、外部からの磁気を遮蔽することで、外部磁気が主モータM1や副モータM3に到達し難くなることから、主モータM1や副モータM3に対する外部磁気の影響を低減して、時計精度を向上させることができる。
なお、以上の実施の形態においては、ハウジングを非磁性材料により形成するとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、非磁性材料のハウジングに磁性材料部分をインサート形成やフープ形成したり、磁性材料と非磁性材料とからなるハウジングを形成したりして、その磁性材料部分を外部磁性体として利用するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態においては、電子機器として電子時計である電波腕時計を例示して説明したが、電波受信機能を有する電子機器であれば本発明を適用することは可能である。例えば、電子機器としては携帯電話やラジオ、携帯ゲーム機、デジタルオーディオプレーヤーなどが挙げられる。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明に係る電子機器が適用された腕時計の実施形態1を示す正面図である。 図1の腕時計の分解斜視図である。 図1のIII−III線における矢視断面図である。 図1の腕時計内のアンテナ装置を示す平面図である。 図4のアンテナ装置を示す側面図である。 図1の腕時計の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の変形例1におけるアンテナ装置を示す平面図である。 (a)は図7のアンテナ装置を示す側面図、(b)はそれの斜視図である。 (a)は図1のアンテナ装置の変形例を示すコアの説明図、(b)はこの変形例に係るアンテナ装置の斜視図である。 本発明の実施形態2に係る腕時計を示す正面図である。 図10のXI−XI線における矢視断面図である。 図10の腕時計内のアンテナ装置を示す平面図である。 図10のアンテナ装置の変形例1を示す平面図である。 図10のアンテナ装置の変形例2を示す平面図である。
符号の説明
2 機器本体
10 時計ケース(筐体)
11 ハウジングケース
12 時計ガラス(上部閉塞部材)
14 裏蓋(下部閉塞部材)
20 ハウジング
20a 非磁性部
21 文字板(上部閉塞部材)
30 アンテナ装置
31 コア
31a コイル巻回部
31b コイル非巻回部
32 コイル
33 外部磁性体
33a 集磁部
33b 結合部
34 ねじ(磁性連結部材)
35 耐磁板
40 アナログ指針機構
50 アンテナ装置
51 磁性体
51a コイル巻回部
51b コイル非巻回部
52 コイル
53 突出部分
55 耐磁板
60 アンテナ装置
61 磁性体
62 コイル
63 突出部分
70 アンテナ装置
71 コア
71a コイル巻回部
71b コイル非巻回部
72 コイル
73 第一外部磁性体
73a 集磁部
73b 結合部
74 第二外部磁性体
74a 集磁部
74b 結合部
75 ねじ(磁性連結部材)
80 アンテナ装置
81 磁性体
81a コイル巻回部
81b コイル非巻回部
82 コイル
83 突出部分
84 突出部分
100、200 腕時計(電子機器、電子時計)
M1 主モータ(別なモータ)
M2 副モータ(モータ)
M3 副モータ

Claims (13)

  1. 機器本体内に、モータと、磁性体及びこの磁性体に巻回されたコイルを有するアンテナ装置とを備えている電子機器において、
    前記磁性体は、前記コイルが巻回されているコイル巻回部と、前記コイルが巻回されない部分であり、かつ、前記コイル巻回部の両端からそれぞれ突出するコイル非巻回部とを備え、
    前記各コイル非巻回部のうち、少なくとも一方は、前記モータへの外部磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める突出部分を備えていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記突出部分は、前記コイル非巻回部から一体形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 機器本体内に、モータと、磁性材料からなるコア及びこのコアに巻回されたコイルを有するアンテナ装置とを備えている電子機器において、
    前記アンテナ装置は、前記コアの端部と磁気的に結合する結合部と、前記モータへの外部からの磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める集磁部とを有する外部磁性体を備えていることを特徴とする電子機器。
  4. 前記外部磁性体は、前記コアの端部から別体に形成されていることを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 前記モータ及び前記アンテナ装置を前記機器本体内に固定するハウジングを備え、
    このハウジングの上部に前記外部磁性体を備えていることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子機器。
  6. 前記外部磁性体は、前記コアの両端部に夫々備えられ、
    前記ハウジングは、非磁性部を備え、この非磁性部により前記外部磁性体における前記コアの両端部が磁気的に分離されていることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 前記機器本体は、
    前記ハウジングを収納する筒状の筐体と、
    この筐体の上部開口を閉塞する上部閉塞部材と、
    前記筐体の下部開口を閉塞する下部閉塞部材と、を備え、
    前記外部磁性体は、前記モータと前記上部閉塞部材との間に配置されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の電子機器。
  8. 前記結合部において、前記コアと前記外部磁性体とは、磁性連結部材により連結されていることを特徴とする請求項3〜7の何れか一項に記載の電子機器。
  9. 前記外部磁性体は、前記コアの両端部に夫々備えられ、
    前記モータは、複数からなり、
    前記複数のモータは、前記各外部磁性体により、当該各モータへの外部からの磁気が遮蔽されていることを特徴とする請求項3〜8の何れか一項に記載の電子機器。
  10. 前記モータの他に別なモータを備え、
    前記別なモータへの外部からの磁気を遮蔽する耐磁板をさらに備えていることを特徴とする請求項3〜9の何れか一項に記載の電子機器。
  11. 前記外部磁性体は、前記コアの両端部に夫々備えられ、
    前記モータの他に別なモータを前記外部磁性体の間に備え、
    前記別なモータへの外部からの磁気を遮蔽する耐磁板をさらに備えていることを特徴とする請求項3〜10の何れか一項に記載の電子機器。
  12. 前記コイル非巻回部は、複数のモータへの外部からの磁気を遮蔽していることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  13. アナログ指針機構と、このアナログ指針機構を駆動するモータと、磁性材料からなるコア及びこのコアに巻回されたコイルとを有するアンテナ装置と、を備えている電子時計において、
    前記アンテナ装置は、前記コアの端部と磁気的に結合する結合部と、外部からの磁気を遮蔽するとともに外部からの電波の磁束を集める集磁部とを有する外部磁性体を備えていることを特徴とする電子時計。
JP2007170527A 2006-09-29 2007-06-28 電子機器 Active JP4952398B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007170527A JP4952398B2 (ja) 2007-06-28 2007-06-28 電子機器
EP07018858A EP1906270B1 (en) 2006-09-29 2007-09-25 Electronic apparatus and timepiece
US11/904,331 US7777680B2 (en) 2006-09-29 2007-09-26 Electronic apparatus and timepiece
CN2007101630291A CN101154765B (zh) 2006-09-29 2007-09-28 电子仪器和电子钟表

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007170527A JP4952398B2 (ja) 2007-06-28 2007-06-28 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009008546A true JP2009008546A (ja) 2009-01-15
JP4952398B2 JP4952398B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=40323771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007170527A Active JP4952398B2 (ja) 2006-09-29 2007-06-28 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4952398B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011089863A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Seiko Epson Corp 電子時計

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039724Y1 (ja) * 1970-02-19 1975-11-14
JPS54127363A (en) * 1978-03-27 1979-10-03 Seiko Instr & Electronics Ltd Portable electronic watch
JPH01148887A (ja) * 1987-11-30 1989-06-12 Kanai Hiroyuki スチールコード
WO1995024060A1 (de) * 1994-03-04 1995-09-08 Erich Lacher Uhrenfabrik Gmbh & Co. Kg Kleine funkuhr
JP2006333183A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Casio Comput Co Ltd アンテナ及び電子機器
WO2007108502A1 (ja) * 2006-03-22 2007-09-27 Citizen Holdings Co., Ltd. アンテナおよびアンテナを備えた電波受信機器
JP2007286047A (ja) * 2006-03-24 2007-11-01 Citizen Holdings Co Ltd 電波修正時計用アンテナ
JP4735536B2 (ja) * 2006-12-28 2011-07-27 カシオ計算機株式会社 電子機器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5039724Y1 (ja) * 1970-02-19 1975-11-14
JPS54127363A (en) * 1978-03-27 1979-10-03 Seiko Instr & Electronics Ltd Portable electronic watch
JPH01148887A (ja) * 1987-11-30 1989-06-12 Kanai Hiroyuki スチールコード
WO1995024060A1 (de) * 1994-03-04 1995-09-08 Erich Lacher Uhrenfabrik Gmbh & Co. Kg Kleine funkuhr
JP2006333183A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Casio Comput Co Ltd アンテナ及び電子機器
WO2007108502A1 (ja) * 2006-03-22 2007-09-27 Citizen Holdings Co., Ltd. アンテナおよびアンテナを備えた電波受信機器
JP2007286047A (ja) * 2006-03-24 2007-11-01 Citizen Holdings Co Ltd 電波修正時計用アンテナ
JP4735536B2 (ja) * 2006-12-28 2011-07-27 カシオ計算機株式会社 電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011089863A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Seiko Epson Corp 電子時計

Also Published As

Publication number Publication date
JP4952398B2 (ja) 2012-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009250667A (ja) 電波受信装置
JP5055924B2 (ja) アンテナ装置及び電子機器
EP1906270B1 (en) Electronic apparatus and timepiece
JP2005345480A (ja) 遠隔制御腕時計
JP2004354365A (ja) 電波修正時計
US8259024B2 (en) Radio wave receiver with an antenna structure
JP2004340700A (ja) アンテナ付電子時計
JP2009210555A (ja) アンテナ内蔵式電子時計
EP1523063B1 (en) Antenna and wristwatch using the same
JP4345634B2 (ja) 電波腕時計
JP4618120B2 (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP2007132822A (ja) 電子時計
JP4952398B2 (ja) 電子機器
JP2005311715A (ja) 電子機器及びアンテナ装置
JP4735536B2 (ja) 電子機器
JP5228608B2 (ja) アンテナ内蔵式電子時計
JP2008020325A (ja) 無線機能付腕時計
JP3797338B2 (ja) 無線機能付き腕時計
JP2004354366A (ja) 無線機能付き電子時計
JP2009229068A (ja) 電波修正時計
JP2009270934A (ja) アンテナ内蔵式電子時計、および電子機器
JP2008304485A (ja) 電波腕時計
JP4535185B2 (ja) 電波腕時計
JP2009025320A (ja) 無線機能付き腕時計
JP2009075138A (ja) 無線機能付き電子時計

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120123

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4952398

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3