JP2009008083A - ツインファンターボ機械 - Google Patents

ツインファンターボ機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2009008083A
JP2009008083A JP2008166888A JP2008166888A JP2009008083A JP 2009008083 A JP2009008083 A JP 2009008083A JP 2008166888 A JP2008166888 A JP 2008166888A JP 2008166888 A JP2008166888 A JP 2008166888A JP 2009008083 A JP2009008083 A JP 2009008083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
downstream
upstream
shaft
fan
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008166888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5459988B2 (ja
Inventor
Hong Son Le
ソン・ル・オン
Olivier Michael Molinari
オリビエ・ミカエル・モリナーリ
Regis Eugene Henri Servant
レジ・ウジエーヌ・アンリ・セルバン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Safran Aircraft Engines SAS
Original Assignee
SNECMA SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=39223101&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2009008083(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by SNECMA SAS filed Critical SNECMA SAS
Publication of JP2009008083A publication Critical patent/JP2009008083A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5459988B2 publication Critical patent/JP5459988B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K3/00Plants including a gas turbine driving a compressor or a ducted fan
    • F02K3/02Plants including a gas turbine driving a compressor or a ducted fan in which part of the working fluid by-passes the turbine and combustion chamber
    • F02K3/04Plants including a gas turbine driving a compressor or a ducted fan in which part of the working fluid by-passes the turbine and combustion chamber the plant including ducted fans, i.e. fans with high volume, low pressure outputs, for augmenting the jet thrust, e.g. of double-flow type
    • F02K3/072Plants including a gas turbine driving a compressor or a ducted fan in which part of the working fluid by-passes the turbine and combustion chamber the plant including ducted fans, i.e. fans with high volume, low pressure outputs, for augmenting the jet thrust, e.g. of double-flow type with counter-rotating, e.g. fan rotors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/16Arrangement of bearings; Supporting or mounting bearings in casings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/18Lubricating arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/30Application in turbines
    • F05D2220/32Application in turbines in gas turbines
    • F05D2220/326Application in turbines in gas turbines to drive shrouded, low solidity propeller
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/30Application in turbines
    • F05D2220/32Application in turbines in gas turbines
    • F05D2220/327Application in turbines in gas turbines to drive shrouded, high solidity propeller
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/96Preventing, counteracting or reducing vibration or noise

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】従来技術のこれらの問題に対する簡単で、経済的、かつ効果的な解決方法を提供する。
【解決手段】上流と下流の、二重反転ファンを備えたツインファンターボ機械において、二重反転ファンが、下流に位置付けられた少なくとも1つの低圧タービンインペラに1つのファンインペラをそれぞれが連結させる、2つの反転同軸シャフトによって駆動される、ツインファンターボ機械であって、下流ファンインペラがその下流部によってその駆動シャフトに連結されている、ツインファンターボ機械。
【選択図】図2

Description

本発明は、二重反転ファンを備えたツインファンターボ機械に関し、より詳しくは、これらのファンをそれらの駆動シャフトに連結させる要素の特別な構成に関する。
ツインファンの機械設計を組み込んだ、知られているターボ機械では、軸線方向に離隔された2つのファンインペラが、ターボ機械の下流部に位置付けられた低圧タービンシャフトによって反対の方向に回転駆動される。
各低圧タービンシャフトは、その上流端部でファンインペラの駆動シャフトに取り付けられている。上流ファンインペラ駆動シャフトは、上流インペラの下流部に連結され、下流ファンインペラを駆動する駆動シャフトによって取り囲まれている。この駆動シャフトは、円錐台形状の連結壁によって下流ファンインペラの上流部に連結されている。
下流ファン駆動シャフトは、その上流端部で、下流ファンインペラの内部で半径方向に位置決めされた上流軸受によって、またその下流端部で下流軸受によって案内されている。これら2つの軸受は取付け台によってターボ機械のケーシングに連結されている。上流ファンシャフトの上流端部は、上流シャフト間の軸受によって、下流ファンシャフトの上流端部に連結されており、その下流端部は、下流シャフト間軸受によって、下流ファンシャフトの下流端部に連結されている。これら2つのシャフト間の軸受は、上流ファン駆動シャフトを下流ファン駆動シャフトの内部で心合わせする。
このタイプのツインファンの設計は、2つのファンそれぞれの回転速度を、単一ファンのエンジンと比較して半分にすることによって、エンジンによって放たれる厄介なノイズを軽減するという利点を有し、またターボ機械が効果的に改良されるのを可能にする。しかし、従来技術で知られている反転ファンを備えたターボ機械はいくつかの欠点を有する。
具体的に述べると、ターボ機械の動作中、下流ファンインペラがその駆動シャフトに取り付けられている方法は、インペラが遠心力の作用下で最適に心合わせされた状態に保たれることを可能にしない。さらに、下流ファンシャフトを案内する上流軸受を支持している取付け台は、特に上流ファンインペラと下流ファンインペラとから伝えられた負荷に耐えることが可能であるように充分に強固なものである必要がある。このことは、その長さを考慮して、比較的重い取付け台を使用しなければならないことを意味している。
上流案内軸受に上流シャフト間軸受を重ね合わせるということは、2つの軸受の一方の寸法を変更すると、他方の軸受の幾何形状を変更しなければならないということを意味している。さらに、このような変更は、上流案内軸受取付け台が、ターボ機械の内部に向かって延在する下流ファンインペラのバランスウェイトに対して接近していることによって制限される。
案内軸受は、これらの軸受を支持している取付け台に固定されたノズルによって潤滑される。上流シャフト間軸受と下流シャフト間軸受とは、これらの軸受が2つの回転シャフト内に位置付けられて、ノズルの嵌め込みを妨げていることから、これらを潤滑することができない。
1つの解決法は、下流ファン駆動シャフトに遠心式スクープを据え付けることである。このスクープには下流案内軸受取付け台に固定されたノズルによって油が供給される。このスクープによって収集された油は、下流ファン駆動シャフトの壁のオリフィスを通過する。遠心力の作用によって、この油は下流ファン駆動シャフトの円錐台形状の内部壁に沿って流れ、そのようにして下流シャフト間軸受と上流シャフト間軸受とを交代に潤滑する。この解決方法は、ノズルを使用する解決方法よりも効果が低いことが判明している。これは、シャフト間軸受に油プラグが生じる場合があり、これによって軸受の転がり要素が、転がるのではなく滑るようになり、これによって軸受の磨耗を加速化することによる。しかし、この解決法は、各ファンの回転速度が単一ファンターボ機械のシャフトの半分しかないことから、ツインファンターボ機械にとってはなおも有利である。
油を下流シャフト間軸受から上流シャフト間軸受に向けて案内するために、下流ファン駆動シャフトの内部壁を使用すると、この壁に通気口を開けることができなくなる。このことの欠点は、これら2つの駆動シャフト間に相当程度に密閉された閉鎖空間を作り出し、下流ファンを隔てて圧力差を生じることである。この閉鎖空間内で温度の上昇も起こる場合があり、これによって様々な構成要素および潤滑油も昇温する。
軸受間の空間から浮遊された油の一部を回収し、そのようにしてエンジンの油消費量および大気汚染を制限するために、通例油分離手段が使用されている。しかし、上流ファン駆動シャフトと下流ファン駆動シャフトとが半径方向に接近しているということは、上流ファン駆動シャフトに半径方向の通気孔を取り付けているタイプの従来型の油分離手段を、シャフト間の空間で使用することができないということを意味している。これは、このような手段の適正な作動には、半径方向の通気孔の自由端部と下流ファンシャフトの内部壁との間に最小限度の間隔がなければならないことによる。したがって、より複雑で、より高コストの、より扱いにくい手段に頼ることになる。さらに、シャフト間軸受同士の間で、下流ファン駆動シャフトの壁に穴を開けることが可能でないという事実によっても、上流案内軸受取付け台と下流ファン駆動シャフトとの間に油分離システムを据え付けることができなくなる。
本発明の特定の目的は、従来技術のこれらの問題に対する簡単で、経済的、かつ効果的な解決方法を提供することである。
この目的のために、本発明は、上流と下流の、二重反転ファンを備えたツインファンターボ機械において、二重反転ファンが、低圧コンプレッサの上流に取り付けられ、下流に位置付けられた少なくとも1つの低圧タービンインペラに1つのファンインペラをそれぞれが連結させる、2つの二重反転同軸シャフトによって駆動される、ツインファンターボ機械であって、下流ファンのインペラがその下流部によってその駆動シャフトに連結されている、ツインファンターボ機械を提案する。
本発明によれば、下流ファンインペラ駆動シャフトは、このインペラの下流部に、ファンインペラの下に下流ファンインペラを釣り合わせるためのバランスウェイトを収容する充分な空間を残すように取り付けられている。
他の特徴によれば、下流ファンのシャフトの上流部が、下流ファンインペラの下流に位置付けられた軸受によって回転可能に案内されることによって、ターボ機械のケーシングに連結された上流案内軸受取付け台の質量および長さを縮小することを可能にしている。
有利には、軸受の外径は、下流ファンインペラの内径と実質的に等しい。案内軸受の直径を従来技術と比較してより大きくすることによって、負荷をより充分に案内軸受取付け台に伝えると同時に、従来技術の転がり軸受と同様の断面積を有する転がり軸受を保つことが可能になる。反転ファンの低い回転速度によって、軸受の耐用年数を縮小せずにこの変更が行われることが可能になる。
他の特徴によって、下流ファンインペラの下流部は、その駆動シャフトの上流部の環状リムと、ターボ機械の低圧コンプレッサのロータへの連結をもたらしている円錐台形状壁の上流端部とにボルト締めされている。下流ファンインペラの下流で二重にボルト連結するということは、低圧コンプレッサと下流ファンインペラとから構成されるアセンブリを、アセンブリがその駆動シャフトに取り付けられる前に釣り合わせることが可能であるということ、つまり独立して釣り合わされることを意味している。この取り付けの幾何形状も下流ファンインペラを、遠心力の作用にもかかわらず、ターボ機械の動作中に最適に心合わせされた状態に保つことができることを意味している。
有利には、下流ファンシャフトの上流部は、頂点が半径方向外方に導かれ、シャフトを案内する軸受を支承するV字形状セクションを形成するように一緒に接合された、上流壁と下流壁の2つの円錐台形状壁を備える。V字形状は、2つの駆動シャフト同士を半径方向に隔てることができ、したがってシャフト同士の間の空間の容積を拡大して、半径方向の通気孔を伴うタイプの従来型油分離手段が使用されるのを可能にすることを意味している。
上流シャフト間軸受は、下流ファンシャフトの上流円錐台形状壁の上流端部と上流ファンシャフトの上流端部との間に取り付けられている。同様に、下流シャフト間軸受は、下流ファンシャフトの下流円錐台形状壁の下流端部で、ファンの2つの同軸シャフト同士の間に取り付けられており、その潤滑油を回収してそれを、油を上流シャフト間軸受に供給する手段に案内する手段を備える。
本発明の好ましい実施形態では、油を上流軸受に供給する手段は、2つのシャフトの間に取り付けられた油分離手段の中に組み込まれた遠心式スクープと、ターボ機械の軸線に関して正反対であり、遠心式スクープによって供給され、上流シャフト間軸受の内部ナットの中に組み込まれたスクープに供給している、軸方向の管とを備える。
他の特徴によると、下流軸受から油を回収する手段は、下流軸受の外部ナットを上流の方向に延在させる軸方向の円筒形スカートを備える。
下流ファンシャフトの上流部のV字形状のために、油は、下流ファンシャフトの内部壁に沿って流れることによって、もはや上流シャフト間軸受に到達することはできない。上流シャフト間軸受への油の供給を再確立するために、下流シャフト間軸受を下流駆動シャフトに取り付けるための外部固定用ナットには、円筒形スカートが嵌め込まれている。円筒形スカートは、下流シャフト間軸受を通過した油を、遠心式スクープまで案内する。遠心式スクープは、上流端部で上流軸受の内部ナットの中に組み込まれたスクープへと通じた管と連通している。
下流ファン駆動シャフトの上流部は、通気口を備えて、下流ファン駆動シャフトを隔てて圧力および温度を釣り合わせることを可能にしている。
下流ファンシャフトの円錐台形状の上流部の上流端部を、円錐台形状キャップによって下流ファンインペラの上流部に連結することができる。このキャップの目的は、空気および油が軸受のまわりを流れてゆく空間を閉鎖し、低圧コンプレッサから出された空気を、この空間を加圧するシステムに向けて搬送することである。このキャップは、これが下流ファンの機械的一体性には役割を果たしていないことから、軽量の材料で作成することができる。
他の特徴によって、円錐台形状のキャップは、その上流端部で、半径方向内向きに延びる環状の壁に連結されており、その半径方向内側端部は、空間を加圧するシステムを形成するように、上流軸受の上流に位置付けられた下流ファン駆動シャフトの一部と同一平面上にある。
この環状壁は、有利には、環状壁の半径方向内側端部で開口し、下流ファンインペラと下流ファンシャフトの円錐台形状上流壁との間に位置した空間の中に通じる通気口を、環状壁の厚み内に形成して備える。したがって、これらのオリフィスを通る空気の流れが、下流から上流の方向に確立されることが可能であって、上流軸受の潤滑油が、円錐台形状キャップの上流に到達することによって、キャビンの通気用空気が出される2次フローダクト内に進入してしまうのを防止する。
非限定的実施例としてここに掲げる以下の記述を読み、添付図面を参照すれば、本発明はより充分に理解され、本発明の他の詳細、利点、および特徴が明らかとなろう。
最初に、従来技術によるツインファンターボ機械の一部を表している図1を参照する。このようなターボ機械は、二重反転ファンインペラ、即ち上流ファンインペラ10と下流ファンインペラ12とを備え、これらは、2つの同軸シャフト20、22によってターボ機械の軸線18のまわりで回転可能に駆動され、下流ファンシャフト22が上流ファンシャフト20を取り囲んでいる。各ファンインペラは、インペラ10、12を回転可能に釣り合わせるための、半径方向内向きに延在するウェイト24を備える。ファンインペラ10、12は、ターボ機械に進入する空気の流れを導く保持ケーシング26によって外部から取り囲まれている。
2つの上流ファンと下流ファンとは、ターボ機械に進入してくる空気流を導くためのコーン28の下流に、また、空気流を、矢印Aによって表している1次空気流と、矢印Bによって表している2次空気流とに分割する低圧コンプレッサ30の上流に取り付けられている。
上流ファンシャフト20の上流端部は、ネジ/ナットシステム32によって、上流端部を上流ファンインペラ10の下流面に連結させる円錐台形状の連結壁34に取り付けられている。下流ファンシャフト22の上流端部は、ネジ/ナットシステム36によって、断面が下流方向に広がってゆく円錐台形状壁38の上流端部に取り付けられており、この円錐台形状壁38の下流端部は、ネジ/ナットシステム40によって、下流ファンインペラ12の上流面に連結されている。下流ファンインペラ12の下流部は、円錐台形状壁42によって、ネジ/ナットシステム44を介して低圧コンプレッサ30のロータに連結されている。
上流ファンシャフト20の回転は、下流ファンシャフト22によって、上流シャフト間軸受46と下流シャフト間軸受48とを介して支持されている。
下流ファンシャフト22の上流端部に位置決めされた上流案内軸受50は、ターボ機械のケーシング54に固定された円錐台形状の支持壁52に取り付けられている。下流案内軸受56が、下流ファンシャフト22の下流端部と、ケーシング54に固定された軸受取付け台57との間に挿入されている。
上流シャフト間軸受46と下流案内軸受56とは、ボール軸受タイプであり、このことはこれらが軸方向の負荷に耐える能力があることを意味している。一方、下流シャフト間軸受48と上流案内軸受50とは、ローラ軸受タイプであって、ターボ機械からの半径方向の負荷に耐えることができる。
第1オイルノズル58が、円錐台形状の支持壁52の内部面に固定され、したがって上流案内軸受50を潤滑することができる。軸受取付け台57にいずれも固定されている第2オイルノズル60と第3オイルノズル62とは、これらの油出口が半径方向内向きに導かれた状態で実質的に半径方向に位置決めされ、これらを使用してそれぞれ下流案内軸受56と下流シャフト間軸受48とを潤滑することができる。
下流ファンシャフト22の下流端部は、上流で下流シャフト間軸受48に向かって、また下流で、第3ノズル62から到来した油を回収する遠心式スクープ66に向かって開口している軸方向オリフィス64を有する。
下流ファンシャフト22の下流端部は、この第1低圧タービンシャフト67の上流端部に締め付けられるナット68を使用して、低圧タービンシャフト67(図示せず)に取り付けられている。同様に、上流ファンシャフト20の下流端部は、締め付けナット69によって、第1低圧タービンシャフト67によって取り囲まれた第2低圧タービンシャフト70に取り付けられている。ナット68は、軸方向の円筒形スカートを有するが、円筒形スカートは上流方向に延在し、その上流端部で、下流シャフト間軸受48の下流にある、上流ファンシャフト20の下流端部に取り付けられた回転シール部75に当たって密閉している。
ターボ機械の動作中は、燃焼ガスがタービンブレード同士を、したがってシャフト67、70を反対方向に回転させる。したがって、上流ファンシャフト20と下流ファンシャフト22とは反対方向に回転して、望ましくないノイズを軽減し、単一ファンターボ機械と比較して、効率を高める。
上流シャフト間軸受46は以下のように潤滑される。第3ノズル62から到来した油は、遠心式スクープ66によって回収され、次いで下流ファンシャフト22内の軸方向オリフィス64を通過して、下流軸受48に供給される。
最後に、油は遠心力の作用下で、下流ファンシャフト22の内部壁に沿って上流に流れ、上流シャフト間軸受46を潤滑する。
このタイプの機械設計では、バランスウェイト24が上流案内軸受50の取付け台52に接近していることから、上流シャフト間軸受46と上流案内軸受50との寸法は極めて僅かにしか変更することができない。さらに、下流ファンシャフト22に穴を開けて、低圧コンップレッサ30から逃がされた空気を上流ファンシャフト20に巡回させることは、潤滑油がこのシャフトに沿って流れることから可能ではない。さらに、2つのファンシャフト20と22の間の半径方向の間隔は、半径方向の通気孔のタイプの従来型分離手段を嵌め込むのに充分な大きさはない。
図2および図3に表している本発明は、下流ファンシャフト71とそのインペラ12との連結が、インペラ12の下流部にあるという事実によって、このタイプのツインファン設計の問題を克服する。下流ファンインペラ12のシャフト71は、2つの円錐台形状壁72、73を有する。これらは上流壁と下流壁であって、一緒に接合されてV字状セクションを形成している。Vの頂点は半径方向外側に導かれ、下流ファンシャフト71を案内する案内軸受50を支承する円筒形プラットフォーム74を備える。環状リム76は、Vの頂点で延在して、ネジ/ナットシステム78によって下流ファンインペラ12の下流面に連結されている。この連結は、下流ファンインペラが遠心力の作用下で心合わせされた状態になっていることを可能にする。第2のボルト連結部44は、下流ファンインペラ12の下流面を低圧コンプレッサロータ30の円錐台形状壁42に連結している。この二重連結部によって、下流ファンインペラ12と低圧コンプレッサロータ30とから構成されるアセンブリが、このアセンブリが下流ファンシャフト71に取り付けられる前に動的に釣り合わされることが可能になる。
本発明は、上流案内軸受50が軸方向下流に、かつ半径方向外向きにオフセットされることを可能にする。したがって軸受取付け台52を短くして、ターボ機械の質量を縮小することができる。この新規の取り付け方法によって、下流ファンインペラ12の内部の空間を使えるように空けて、バランスウェイト24を嵌め込むことが可能になる。
上流シャフト間軸受46は、下流ファンシャフト71の上流円錐台形状壁72の上流端部と上流ファンシャフト20の上流端部との間に取り付けられている。同様に、下流シャフト間軸受48は、下流ファンシャフト71の下流円錐台形状壁73の下流端部と、上流ファンシャフト20の下流端部との間に取り付けられている。
円錐台形状キャップ80は、下流ファンシャフト71の上流円錐台形状壁72の上流端部を、下流ファンインペラ12の上流面に連結している。円錐台形状キャップ80はその上流端部で、下流方向に延在する円筒壁82と、半径方向内側に延在する環状壁84とに連結されている。円筒壁82では、その半径方向内側の面が、下流ファンシャフト71の上流円錐台形状壁72の上流端部に対してもたれかかっている。環状壁84の半径方向内側の端部は、上流ファンシャフト20の一部と同一平面に位置している。環状壁84では、その厚みにいくつかの穴86も開けられている。これらの穴は一方端部で、下流ファンシャフトに実質的に直角に通じ、他方端部で、下流ファンシャフト71の上流円錐台形状壁72と下流ファンインペラ12との間に包含された空洞から作られる穴88に通じている。従来技術とは対照的に、このキャップ80は、ターボ機械の動作中に負荷を伝えることに役割を果たしていないので、軽量の材料を使用することが可能である。
下流ファンシャフト71の幾何形状を変更することは、リング91によって上流ファンシャフト20に取り付けられ、2つのファンシャフト20、71の間に延在する半径方向の油分離ダクト90を据え付けることができるということを意味している。具体的に述べると、下流ファンシャフト71の下流円錐台形状壁73とダクト90の半径方向外側端部との間の間隔Eが、このタイプの油分離手段の適正な動作に必要な最小限度の距離よりも大きくなる(図3)。
下流ファンシャフト71のV字形状が、下流シャフト間軸受48からの潤滑油が上流シャフト間軸受46まで流れることを可能にしないことから、油を循環させる新たな方法が開発されている。この理由のために、下流ファンシャフト71の下流円錐台形状壁73の下流端部は、下流シャフト間軸受48から油を回収する手段を備える。これらの手段は、下流シャフト間軸受48の外部締め付けナット94を上流方向に延在させる軸方向円筒スカート92を備える。
下流ファンシャフト71に固定されたこれらの回収手段は、油を上流シャフト間軸受46に搬送する手段と協働する。搬送手段では、下流遠心式スクープ96が、油分離ダクト90を保持するリング91の中に組み込まれている。遠心式スクープ96は、上流シャフト間軸受46に向かって延在する2つの管98に上流で連結されている。これらの管98は、軸方向に導かれ、あるいは、理想的な構成では、遠心力の作用下で油を加速させるように、僅かに外向きに、下流方向から上流方向に傾斜しているが、これらは半径方向の油分離ダクト90同士の間に取り付けられている。2つの管98は、ターボ機械の作動中に上流ファンシャフト20の釣り合いを失わせないように、ターボ機械の軸線18に関して正反対となっている。上流遠心式スクープ100は、上流シャフト間軸受46を固定する内部アッタチメントナットの中に組み込まれ、上流ファンシャフト20に固定されている。
管98はダクト90同士の間に挿入され、それらを、ダクト90を保持しているリング91と保持リング103との間に入れ子にすることによって取り付けられる。リング102は、上流シャフト間軸受46を固定するために使用される内部締め付けナットをロックし、リング103を上流ファンシャフト20に対して心合わせし、角度の割り出しをする。ダクト保持リング91も、上流ファンシャフト20に対して角度の割り出しがなされている。リング91および103への二重の割り出しによって、管98同士が正しい角度で互いに平行に据え付けられることが保証される。
下流円錐台形状壁73の上流端部では、プラットフォーム74の下に軸線方向の穴104が形成され、これらは下流円錐台形状壁73の両側でそれぞれ開いている。
環状リム76と下流ファンシャフト71の下流円錐台形状壁73とは通気口106を有する。
上流シャフト間軸受46と下流シャフト間軸受48とは、図4で矢印によって表しているように潤滑される。第3ノズル62によって油が噴霧され、下流ファンシャフト71のスクープ66によって、油が穴64を通って下流シャフト間軸受48まで導かれることが可能になる。遠心力の作用下で、下流シャフト間軸受48を通過している油が回収され、締め付けナット94の上流端部まで案内され、次いで下流スクープ96に向けて噴霧される。次いで油は管98を通過し、油を回収してそれを上流シャフト間軸受46に供給する上流スクープ100へと至る。するとこの油は穴と通路のネットワークを通って移動し、油を転がり要素に分配する上流シャフト間軸受46の内側レースへと至る。上流シャフト間軸受46の上流に噴霧された油がスクープによって回収され、スクープは油を穴のネットワークに向けて導く。この穴のネットワークによって、油はこの軸受の下流側に向けて戻されて、上流シャフト間軸受46の下流に噴霧された油と合流することが可能になる。次いで油は、遠心力の作用下で、下流方向に、下流ファンシャフト71の上流円錐台形状壁72の内部面全体に広がる。次いで油は、プラットフォーム74の下に作成された穴104を通過し、重力の作用下で、上流案内軸受50の取付け台52の内部壁に沿って流れ落ちる。
様々なスクープによって潤滑油が正確に流れることが可能となるように、上流シャフト間軸受46の内径は、従来技術と比較してより大きくされている。
本発明は、低圧コンプレッサ30から逃がされた空気が、下流ファンシャフト71の穴106を通って上流ファンシャフト20まで流れることによって、2つのファンシャフト同士の圧力差を回避すること可能にする(図5)。空気流が、下流ファンインペラ12と上流円錐台形状壁72との間に位置付けられた空洞から、加圧オリフィス88、86を通って、円錐台形状キャップ80の環状壁84の半径方向内側端部に向かって生成される。この流れは、円錐台形状キャップ80の下流で、上流軸受46に到達した潤滑油を定位置に保つ。これによってキャップ80の上流で油の損失が防止される。そうでなければ、そのような損失は、機室の通気用空気が逃がされる2次流れダクトの中に排出される可能性がある。
本発明によるターボ機械のツインファンは以下のように組み立てられる。下流ファンインペラ12のシャフト71が案内軸受50と案内軸受56とで組み立てられる。このようにして形成されたアセンブリは、案内軸受50と案内軸受56との取付け台52と取付け台57とを介してターボ機械のケーシング54に固定される。下流ファンシャフト71の環状リム76が、下流ファンインペラ12の下流部にボルト78で締め付けられる。下流ファンシャフト71の下流端部は、ナット68を使用してその低圧タービンシャフト67に固定される。上流ファンシャフト20が、上流転がり軸受46と下流転がり軸受48とによって、下流ファンシャフト71の内部に挿入され、ナット69を使用して、その下流端部で、その低圧タービンシャフトに70に固定される。上流ファンシャフト20の上流端部が上流インペラ10に取り付けられ、入口コーン28が、このようにして組み立てられたツインファンの上流に嵌め込まれる。
代替方法として、上流シャフト間軸受46と下流案内軸受56は、ローラ軸受タイプとなり、下流シャフト間軸受48と上流案内軸受50とはボール軸受タイプとなる。
従来技術によるツインファンターボ機械の部分的概略片側軸方向断面図である。 本発明による上流と下流の二重反転ファンを備えたターボ機械の部分的概略片側軸方向断面図である。 本発明によるツインファンターボ機械の機械設計の概略的軸方向断面拡大図である。 本発明によるツインファンターボ機械を通る空気の流れと軸受の潤滑とを示している、図3と同一の図である。 本発明によるツインファンターボ機械を通る空気の流れと軸受の潤滑とを示している、図3と同一の図である。
符号の説明
10 上流ファンインペラ
12 下流ファンインペラ
18 ターボ機械の軸線
20 上流ファンシャフト
22、71 下流ファンシャフト
24 バランスウェイト
28 コーン
30 低圧コンプレッサ
32、36、40、78 ネジ/ナットシステム
34、38、42 円錐台形状壁
44 第2のボルト連結部
46 上流シャフト間軸受
48 下流シャフト間軸受
50 上流案内軸受
52、57 軸受取付け台
54 ターボ機械のケーシング
56 下流案内軸受
58 第1オイルノズル
60 第2オイルノズル
62 第3オイルノズル
64 軸方向オリフィス
66、100 遠心式スクープ
67 第1低圧タービンシャフト
68、69 締め付けナット
70 第2低圧タービンシャフト
72 上流円錐台形状壁
73 下流円錐台形状壁
74 円筒形プラットフォーム
75 回転シール部
76 環状リム
78 ボルト
80 円錐台形状キャップ
82 円筒壁
84 環状壁
86、88 加圧オリフィス
90 半径方向の油分離ダクト
91、102 リング
92 軸方向円筒スカート
94 外部締め付けナット
96 下流遠心式スクープ
98 管
103 保持リング
104 穴
106 通気口

Claims (13)

  1. 上流と下流の、二重反転ファンを備えたツインファンターボ機械にして、二重反転ファンが、低圧コンプレッサの上流に取り付けられ、下流に位置付けられた少なくとも1つの低圧タービンインペラに1つのファンインペラをそれぞれが連結させる、2つの反転同軸シャフトによって駆動される、ツインファンターボ機械であって、下流ファンのインペラがその下流部によってその駆動シャフトに連結されている、ツインファンターボ機械。
  2. 下流ファンのシャフトの上流部が、下流ファンインペラの下流に位置付けられた軸受によって回転可能に案内されている、請求項1に記載のターボ機械。
  3. 軸受の外径が、下流ファンインペラの内径と実質的に等しい、請求項2に記載のターボ機械。
  4. 下流ファンインペラの下流部が、その駆動シャフトの上流部の環状リムと、ターボ機械の低圧コンプレッサのロータへの連結をもたらしている円錐台形状壁の上流端部とにボルト締めされている、請求項1に記載のターボ機械。
  5. 下流ファンシャフトの上流部が、頂点が半径方向外方に導かれ、シャフトを案内する軸受を支承するV字形状セクションを形成するように一緒に接合された、上流壁と下流壁の2つの円錐台形状壁を備える、請求項1に記載のターボ機械。
  6. 上流シャフト間軸受が、下流ファンシャフトの上流円錐台形状壁の上流端部と上流ファンシャフトの上流端部との間に取り付けられている、請求項5に記載のターボ機械。
  7. 下流シャフト間軸受が、下流ファンシャフトの下流円錐台形状壁の下流端部で、2つの同軸のシャフトの間に取り付けられ、その潤滑油を回収して油を上流シャフト間軸受に油を供給する手段に案内する手段を備える、請求項6に記載のターボ機械。
  8. 油を上流軸受に供給する手段が、2つのシャフトの間に取り付けられた油分離手段の中に組み込まれた遠心式スクープと、ターボ機械の軸線に関して正反対であり、遠心式スクープによって供給され、上流シャフト間軸受の内部ナットの中に組み込まれたスクープに供給している、軸方向の管とを備える、請求項7に記載のターボ機械。
  9. 下流軸受から油を回収する手段が、下流軸受の外部ナットを上流の方向に延在させる軸方向の円筒形スカートを備える、請求項7に記載のターボ機械。
  10. 下流ファン駆動シャフトの上流部が通気口を備える、請求項1に記載のターボ機械。
  11. 下流ファンシャフトの上流円錐台形状壁の上流端部が、円錐台形状キャップによって、下流ファンインペラの上流部に連結されている、請求項5に記載のターボ機械。
  12. 円錐台形状キャップがその上流端部で、半径方向内向きに延在する環状壁に連結され、環状壁の半径方向内側端部は、上流軸受の上流に位置付けられた下流ファン駆動シャフトの一部と同一平面上にある、請求項11に記載のターボ機械。
  13. 環状壁が、環状壁の半径方向内側端部で開口して、下流ファンインペラと下流ファンシャフトの円錐台形状上流壁との間に位置した空間の中に通じる通気口を、環状壁の厚み内に形成して備える、請求項12に記載のターボ機械。
JP2008166888A 2007-06-28 2008-06-26 ツインファンターボ機械 Active JP5459988B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0704648 2007-06-28
FR0704648A FR2918120B1 (fr) 2007-06-28 2007-06-28 Turbomachine a double soufflante

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009008083A true JP2009008083A (ja) 2009-01-15
JP5459988B2 JP5459988B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=39223101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008166888A Active JP5459988B2 (ja) 2007-06-28 2008-06-26 ツインファンターボ機械

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8225593B2 (ja)
EP (1) EP2045460B2 (ja)
JP (1) JP5459988B2 (ja)
CA (1) CA2635632C (ja)
FR (1) FR2918120B1 (ja)
RU (1) RU2486361C2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2949246B1 (fr) * 2009-08-20 2012-03-09 Snecma Distribution d'huile dans un palier de turbomachine
US20120011824A1 (en) * 2010-07-16 2012-01-19 United Technologies Corporation Integral lubrication tube and nozzle combination
FR2981686B1 (fr) * 2011-10-21 2016-05-20 Snecma Turbomachine comprenant un recepteur a helices contrarotatives supporte par une enveloppe structurale fixee au carter intermediaire
US10400629B2 (en) 2012-01-31 2019-09-03 United Technologies Corporation Gas turbine engine shaft bearing configuration
US8402741B1 (en) 2012-01-31 2013-03-26 United Technologies Corporation Gas turbine engine shaft bearing configuration
US9038366B2 (en) * 2012-01-31 2015-05-26 United Technologies Corporation LPC flowpath shape with gas turbine engine shaft bearing configuration
US8863491B2 (en) 2012-01-31 2014-10-21 United Technologies Corporation Gas turbine engine shaft bearing configuration
US9080461B2 (en) 2012-02-02 2015-07-14 Pratt & Whitney Canada Corp. Fan and boost joint
FR2992679A1 (fr) 2012-06-28 2014-01-03 Snecma Tourillon de turbomachine comportant une couronne de recuperation d'un flux d'huile de lubrification avec une pluralite d'orifices d'evacuation d'huile de lubrification
US9915199B2 (en) 2012-10-08 2018-03-13 United Technologies Corporation Bi-directional compression fan rotor for a gas turbine engine
FR3013387B1 (fr) * 2013-11-20 2015-11-20 Snecma Support de palier presentant une geometrie facilitant l'evacuation des noyaux de fonderie
FR3014944B1 (fr) * 2013-12-16 2016-01-22 Snecma Dispositif de nettoyage d'un module de turbomachine
US9869190B2 (en) 2014-05-30 2018-01-16 General Electric Company Variable-pitch rotor with remote counterweights
US10072510B2 (en) 2014-11-21 2018-09-11 General Electric Company Variable pitch fan for gas turbine engine and method of assembling the same
FR3037099B1 (fr) * 2015-06-02 2017-06-09 Snecma Ensemble de turbomachine comprenant un systeme de nettoyage d'un ecoulement de fluide, notamment de lubrifiant
US10100653B2 (en) 2015-10-08 2018-10-16 General Electric Company Variable pitch fan blade retention system
US10393137B2 (en) 2016-02-12 2019-08-27 General Electric Company Method and system for integrated pitch control mechanism actuator hydraulic fluid transfer
GB201704045D0 (en) * 2017-03-14 2017-04-26 Rolls Royce Plc A seal panel for gas turbine engine
FR3066558B1 (fr) 2017-05-18 2019-07-19 Safran Aircraft Engines Module de soufflante a pales a calage variable
US11674435B2 (en) 2021-06-29 2023-06-13 General Electric Company Levered counterweight feathering system
US11795964B2 (en) 2021-07-16 2023-10-24 General Electric Company Levered counterweight feathering system

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06346757A (ja) * 1993-04-05 1994-12-20 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジンの潤滑システム
JP2002195102A (ja) * 2000-11-27 2002-07-10 General Electric Co <Ge> 円弧状多孔ファンディスク
JP2004003488A (ja) * 2002-05-24 2004-01-08 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジンのための二重反転可能なブースタ圧縮機組立体
JP2004060661A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 General Electric Co <Ge> 低圧タービンを二重反転させるための制御ベーンを備えた航空機用ガスタービンエンジン
JP2005061419A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Snecma Moteurs ガスタービンエンジンのファンカバーにおける磨耗装置
JP2005226642A (ja) * 2004-02-11 2005-08-25 Snecma Moteurs 二重反転可能な低圧圧縮機に固定された2つの二重反転可能なファンを有するターボジェット
JP2006125386A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 General Electric Co <Ge> 二重反転タービンエンジン及びそれを組立てる方法
JP2007113576A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 General Electric Co <Ge> 二重反転ファン組立体及びそれを含むガスタービンエンジン組立体
JP2007113582A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 General Electric Co <Ge> 二重反転ファン組立体及び二重反転ファン組立体を備えるガスタービンエンジン組立体

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3903690A (en) 1973-02-12 1975-09-09 Gen Electric Turbofan engine lubrication means
NL8303401A (nl) 1982-11-01 1984-06-01 Gen Electric Aandrijfturbine voor tegengesteld draaiende propellers.
GB2194292A (en) * 1986-08-29 1988-03-02 Gen Electric High bypass ratio counterrotating turbofan engine
DE3933776A1 (de) 1989-10-10 1991-04-18 Mtu Muenchen Gmbh Propfan-turbotriebwerk
DE4122008A1 (de) * 1991-07-03 1993-01-14 Mtu Muenchen Gmbh Propfantriebwerk mit gegenlaeufigem niederdruckverdichter (booster)
US6732502B2 (en) * 2002-03-01 2004-05-11 General Electric Company Counter rotating aircraft gas turbine engine with high overall pressure ratio compressor
FR2842565B1 (fr) * 2002-07-17 2005-01-28 Snecma Moteurs Demarreur-generateur integre pour turbomachine
US6763653B2 (en) * 2002-09-24 2004-07-20 General Electric Company Counter rotating fan aircraft gas turbine engine with aft booster
US6763652B2 (en) * 2002-09-24 2004-07-20 General Electric Company Variable torque split aircraft gas turbine engine counter rotating low pressure turbines
FR2866074B1 (fr) * 2004-02-11 2006-04-28 Snecma Moteurs Architecture d'un turboreacteur ayant une double soufflante a l'avant
FR2874238B1 (fr) * 2004-08-12 2006-12-01 Snecma Moteurs Sa Turbomachine a soufflantes contrarotatives
DE102005018140A1 (de) 2005-04-20 2006-11-02 Mtu Aero Engines Gmbh Turboproptriebwerk
US7614210B2 (en) 2006-02-13 2009-11-10 General Electric Company Double bypass turbofan
US20080148708A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-26 General Electric Company Turbine engine system with shafts for improved weight and vibration characteristic

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06346757A (ja) * 1993-04-05 1994-12-20 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジンの潤滑システム
JP2002195102A (ja) * 2000-11-27 2002-07-10 General Electric Co <Ge> 円弧状多孔ファンディスク
JP2004003488A (ja) * 2002-05-24 2004-01-08 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジンのための二重反転可能なブースタ圧縮機組立体
JP2004060661A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 General Electric Co <Ge> 低圧タービンを二重反転させるための制御ベーンを備えた航空機用ガスタービンエンジン
JP2005061419A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Snecma Moteurs ガスタービンエンジンのファンカバーにおける磨耗装置
JP2005226642A (ja) * 2004-02-11 2005-08-25 Snecma Moteurs 二重反転可能な低圧圧縮機に固定された2つの二重反転可能なファンを有するターボジェット
JP2006125386A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 General Electric Co <Ge> 二重反転タービンエンジン及びそれを組立てる方法
JP2007113576A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 General Electric Co <Ge> 二重反転ファン組立体及びそれを含むガスタービンエンジン組立体
JP2007113582A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 General Electric Co <Ge> 二重反転ファン組立体及び二重反転ファン組立体を備えるガスタービンエンジン組立体

Also Published As

Publication number Publication date
FR2918120B1 (fr) 2009-10-02
CA2635632C (fr) 2015-06-23
CA2635632A1 (fr) 2008-12-28
RU2486361C2 (ru) 2013-06-27
JP5459988B2 (ja) 2014-04-02
US8225593B2 (en) 2012-07-24
EP2045460B1 (fr) 2017-09-20
EP2045460A2 (fr) 2009-04-08
EP2045460A3 (fr) 2010-09-29
US20090000273A1 (en) 2009-01-01
FR2918120A1 (fr) 2009-01-02
EP2045460B2 (fr) 2021-01-13
RU2008126328A (ru) 2010-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5459988B2 (ja) ツインファンターボ機械
CA2498486C (en) Rotating shaft scavenging scoop
US4265334A (en) Apparatus for lubrication of a differential bearing mounted between concentric shafts
EP2299092B1 (en) Air Particle Separator for a Gas Turbine Engine
US10729992B2 (en) Centrifugal separator
CN1854486B (zh) 对转式涡轮机引擎及其组装方法
EP1582703B1 (en) Gas turbine engine and method of separating oil from air in said gas turbine engine
JP4860963B2 (ja) 二重反転タービンエンジン及びそれを組立てる方法
US6409464B1 (en) Methods and apparatus for supplying oil to bearing assemblies
JP4841222B2 (ja) 逆回転タービンエンジンおよびそれを組み立てる方法
EP2657463B1 (en) Oil scoop manifold
US11060417B2 (en) Fluid collection gutter for a geared turbine engine
JP5468244B2 (ja) 渦流式空気−油セパレータシステム
EP2672078B1 (en) Deoiler seal
US11549641B2 (en) Double journal bearing impeller for active de-aerator
CN109630213A (zh) 由涡轮机中的轴承支座和转子轴的轴承组成的组件
US20230184167A1 (en) Aircraft turbomachine comprising a device for lubricating a bearing
RU177740U1 (ru) Узел опоры газотурбинного двигателя
US6431756B2 (en) Bearing damper
CN110296097A (zh) 涡轮压缩机
EP3023605B1 (en) Radially stacked intershaft bearing
US11970983B2 (en) Arrangement for an aircraft turbine engine having improved lubrication, the arrangement comprising a shaft rotatably coupled to a following member by means of splines
CN114502820B (zh) 带有油回收圆周槽的涡轮布置
US10648510B1 (en) Baffle for installation inside a bearing chamber of a gas turbine engine
EP4336089A1 (en) Dynamic deaeration system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110602

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20121107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20121210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5459988

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250