JP2009005000A - 光空間通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の情報を示す赤外線光信号を受信することが可能な光空間通信装置を提供する。
【解決手段】光空間通信装置11は、2種類の情報を示すそれぞれの赤外線光信号L1、L2を含む通信信号L0を受光して、この通信信号L0を電気信号S0に光電変換する受光素子12と、受光素子12からの電気信号S0を入力し、この電気信号S0から各赤外線光信号L1、L2に対応するそれぞれの信号S1、S2を抽出して、電気信号S0及び各信号S1、S2を個別に出力する信号選択部13とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】光空間通信装置11は、2種類の情報を示すそれぞれの赤外線光信号L1、L2を含む通信信号L0を受光して、この通信信号L0を電気信号S0に光電変換する受光素子12と、受光素子12からの電気信号S0を入力し、この電気信号S0から各赤外線光信号L1、L2に対応するそれぞれの信号S1、S2を抽出して、電気信号S0及び各信号S1、S2を個別に出力する信号選択部13とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子機器に搭載されて用いられる光空間通信装置に関する。
周知の様に1994年に、赤外線光信号を使って、異なる電子機器間での無線通信を可能にするという赤外線空間通信装置の規格IrDA1.0、IrDA1.1が制定された。規格IrDA1.0では、SIR(9.6K〜115Kbps)の物理層が制定され、また規格IrDA1.1では、FIR(4Mbps)の物理層が制定されて、高速な通信が可能となっている(特許文献1、2等を参照)。
更に、IrDAで制定された通信プロトコルを簡単化し、実効通信速度をあげたIr-Simpleプロトコルが実用化され、小型で安価な赤外線空間通信装置が提供されている。
このような規格の通信では、ネットワークを形成する必要がなく、ピア・ツー・ピア(1対1)の通信を簡単に成立させることができ、現在は、主に携帯電話機に搭載されている。あるいは、ボイスユビーク(日本電信電話(株)提供)のように小型端末での音声の再生を実現することができる。
特開2005−277054号公報
特開2005−318375号公報
しかしながら、従来の光空間通信装置では、ピア・ツー・ピアを前提とし、赤外線光信号により1種類の情報しか伝達しておらず、情報伝達効率の更なる向上が求められている。例えば、複数の電子機器からのそれぞれの赤外線信号を同時に受信することは想定されていなかった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、複数の情報を示す赤外線光信号を受信することが可能な光空間通信装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、電子機器に搭載される光空間通信装置において、複数の光信号を含む通信信号を受光し、この通信信号を光電変換する受光素子と、前記受光素子の出力信号を入力し、この出力信号から、前記各光信号のうちの少なくとも1つに対応する信号を選択的に抽出する信号選択手段とを備えている。
他の本発明は、電子機器に搭載される光空間通信装置において、複数の光信号を受光し、これらの光信号を光電変換する受光素子と、前記受光素子の出力信号を入力し、この出力信号から、前記各光信号のうちの少なくとも1つに対応する信号を選択的に抽出する信号選択手段とを備えている。
また、前記信号選択部は、前記各光信号に対応するそれぞれの信号を切替えて出力している。
更に、複数の信号処理手段を備え、前記信号選択部は、前記受光素子の出力信号から、前記各光信号に対応するそれぞれの信号を抽出し、これらの信号を前記各信号処理手段に振り分けて出力している。
また、前記信号選択部は、それぞれの信号線を通じて前記各信号処理手段に接続されており、各信号線の長短に応じて、前記各光信号に対応するそれぞれの信号の出力先となる各信号処理手段を決めている。
更に、前記各信号線の長さを変更することが可能である。
また、前記各信号線の長さを検出する信号線長さ検出手段を備え、前記信号選択部は、前記信号線長さ検出手段により検出された各信号線の長短に応じて、前記各光信号に対応するそれぞれの信号の出力先となる各信号処理手段を決めている。
更に、前記信号線長さ検出手段は、信号線の長さを機械的又は電気的に検出している。
このような本発明によれば、受光素子は、複数の光信号を含む通信信号を受光し、この通信信号を光電変換して、電気信号である出力信号を出力する。信号選択手段は、受光素子の出力信号を入力し、この出力信号から、各光信号のうちの少なくとも1つに対応する信号を選択的に抽出する。
ここでは、通信信号が複数の光信号を含むことから、それぞれの光信号を情報伝達媒介として用いて、複数の情報を同時通信することができる。そして、受光素子の出力信号から、各光信号のうちの少なくとも1つに対応する信号を選択的に抽出するので、必要な情報を示す信号のみを取り出すことができる。
他の発明によれば、受光素子は、複数の光信号を受光し、これらの光信号を光電変換して、電気信号である出力信号を出力する。信号選択手段は、受光素子の出力信号を入力し、この出力信号から、各光信号のうちの少なくとも1つに対応する信号を選択的に抽出する。
ここでも、複数の光信号を情報伝達媒介として用いて、複数の情報を同時通信することができ、受光素子の出力信号から、各光信号のうちの少なくとも1つに対応する信号を選択的に抽出して、必要な情報を示す信号のみを取り出すことができる。
すなわち、いずれの発明においても、複数の情報を示すそれぞれの光信号が同時通信される状況で、これらの光信号を受光素子で一括して受光し、受光素子の出力信号から、必要な情報を示す信号のみを取り出すことができる。
また、各光信号に対応するそれぞれの信号を切替えて出力しているので、複数の情報を選択的に出力することができる。
更に、各光信号に対応するそれぞれの信号を複数の信号処理手段に振り分けて出力しているので、複数の情報をそれぞれの信号処理手段に割り振ることができる。
例えば、各信号線の長短に応じて、各光信号に対応するそれぞれの信号の出力先である各信号処理手段を決めて、各信号の割り振りを決めている。また、各信号線の長さを変更することができるので、各信号線の長さを調節して、それぞれの信号の割り振りを変更することが可能である。更に、各信号線の長さを検出し、この検出された各信号線の長短に応じて、各光信号に対応するそれぞれの信号の出力先である各信号処理手段を決めても良い。例えば、信号線の長さを機械的又は電気的に検出する。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の光空間通信装置の第1実施形態を示すブロック図である。本実施形態の光空間通信装置11は、2種類の情報を示すそれぞれの赤外線光信号L1、L2を含む通信信号L0を受光して、この通信信号L0を電気信号S0に光電変換する受光素子12と、受光素子12からの電気信号S0を入力して、この電気信号S0から各赤外線光信号L1、L2に対応するそれぞれの信号S1、S2を抽出し、電気信号S0及び各信号S1、S2を個別に出力する信号選択部13とを備えている。
例えば、各赤外線光信号L1、L2は、それぞれの音声に応じてパルス幅変調又はパルス密度変調された光信号であり、これらの光信号L1、L2を時分割で合成したものが通信信号L0である。従って、通信信号L0は、それぞれの音声を示す各光信号L1、L2を含むことになる。
受光素子12は、通信信号L0を電気信号S0に光電変換して、この電気信号S0を出力する。電気信号S0は、通信信号L0を光電変換したものであるから、各赤外線光信号L1、L2によって示されるそれぞれの音声に対応する各信号S1、S2の成分を含む。
信号選択部13は、電気信号S0を入力すると、電気信号S0から各信号S1、S2の成分をそれぞれのタイミングで抽出して分離し、電気信号S0及び各信号S1、S2を個別に出力する。
ここで、各赤外線光信号L1、L2がステレオの左右の音声をそれぞれ示すものであるとすると、左右の音声に対応する各信号S1、S2が抽出されて出力される。このため、例えば本実施形態の光空間通信装置11をステレオタイプのボイスユビーク(日本電信電話(株)提供)として構成した場合は、各信号S1、S2によって示される左右の音声をそれぞれのイヤホン等に出力して、ステレオ再生することが可能となる。
このような構成においては、単一の受光素子12を用いて、2種類の情報(音声)を同時に受信することができる。従来のピア・ツー・ピア(1対1)の通信では、情報毎に、受信機を設けることが前提となる。本実施形態の光空間通信装置11は、そのような従来の通信と比較すると、構成が簡単であり、軽薄短小化を容易に果たすことができ、携帯型の電子機器に好適である。
図2は、図1の光空間通信装置11の変形例を示している。この変形例の光空間通信装置11Aでは、2種類の情報を示すそれぞれの赤外線光信号L1、L2を受光素子12で受光している。電気信号S0は、これらの赤外線光信号L1、L2を光電変換して、電気信号S0を出力する。信号選択部13は、この電気信号S0を入力すると、電気信号S0を各信号S1、S2に分離して復調し、信号S0及び各信号S1、S2を個別に出力する。
各赤外線光信号L1、L2は、パルス幅変調又はパルス密度変調された光信号であるが、別々に送信されて来る。このため、各赤外線光信号L1、L2を信号選択部13で分離することができるように、例えば各赤外線光信号L1、L2の変調周波数を異ならせておき、受光素子12からの電気信号S0をそれぞれの変調周波数帯域で分離して復調し、各信号S1、S2を抽出する。
各赤外線光信号L1、L2が日本語音声及び英語音声をそれぞれ示すものであるとすると、左右の音声に対応するそれぞれの信号S1、S2が抽出されて出力される。例えば、光空間通信装置11Aがボイスユビークであれば、各信号S1、S2によって示される日本語音声及び英語音声を選択的に聴取することが可能となる。
図3は、本発明の光空間通信装置の第2実施形態を示すブロック図である。本実施形態の光空間通信装置21は、2種類の情報を示すそれぞれの赤外線光信号L1、L2を受光して、これらの赤外線光信号L1、L2を電気信号S0に光電変換する受光素子22と、受光素子22からの電気信号S0を入力し、この電気信号S0を各信号S1、S2に復調して分離し、電気信号S0及び各信号S1、S2を選択的に出力する信号選択部23とを備えている。
信号選択部23は、信号切替え部23aを備えており、この信号切替え部23aにより電気信号S0及び各信号S1、S2のいずれかを選択して出力する。
各赤外線光信号L1、L2は、パルス幅変調又はパルス密度変調された光信号であって、別々に送信されて来るので、各赤外線光信号L1、L2を信号選択部23で分離することができるように、各赤外線光信号L1、L2の変調周波数を異ならせておき、受光素子22からの電気信号S0をそれぞれの変調周波数帯域で分離して復調し、各信号S1、S2を抽出する。
例えば、各赤外線光信号L1、L2がステレオの左右の音声をそれぞれ示すものであるとすると、左右の音声に対応する電気信号S0及び各信号S1、S2が信号選択部23から選択的に出力される。
電気信号S0が選択された場合は、電気信号S0がイヤホン等に出力されて、左右の音声が同時に再生される。また、信号S1又はS2が選択された場合は、信号S1又はS2がイヤホン等に出力されて、左右いずれか一方の音声が再生される。
図4は、本発明の光空間通信装置の第3実施形態を示すブロック図である。本実施形態の光空間通信装置31は、2種類の情報を示すそれぞれの赤外線光信号L1、L2を受光して、これらの赤外線光信号L1、L2を電気信号S0に光電変換する受光素子32と、受光素子32からの電気信号S0を入力し、この電気信号S0を各信号S1、S2に復調して分離し、電気信号S0及び各信号S1、S2を出力する信号選択部33とを備えており、信号S0及び各信号S1、S2を複数の端末34-1〜34-3に振り分けて出力する。
各赤外線光信号L1、L2は、パルス幅変調又はパルス密度変調された光信号であって、別々に送信されて来るので、各赤外線光信号L1、L2を信号選択部33で分離することができるように、各赤外線光信号L1、L2の変調周波数を異ならせておき、受光素子32からの電気信号S0をそれぞれの変調周波数帯域で分離して復調し、各信号S1、S2を抽出する。
また、各端末34-1〜34-3は、電気信号S0及び各信号S1、S2のいずれかの入力を切替え指示するためのそれぞれのスイッチ(図示せず)を備えており、これらのスイッチの切替え状態が信号選択部33側で監視されている。
信号選択部33は、例えば端末34-1のスイッチが信号S1の入力を指示するように切替えられていたならば、このスイッチの切替え状態に応じて信号S1を選択し、この信号S1を端末34-1に出力する。また、端末34-2のスイッチが信号S2の入力を指示するように切替えられていたならば、このスイッチの切替え状態に応じて信号S2を端末34-2に出力する。更に、端末34-3のスイッチが信号S0の入力を指示するように切替えられていたならば、このスイッチの切替え状態に応じて信号S0を端末34-3に出力する。
各赤外線光信号L1、L2がステレオの左右の音声をそれぞれ示すものであって、各信号S1、S2が左右の音声をそれぞれ示すものであるとすると、左の音声を示す信号S1が端末34-1に出力され、右の音声を示す信号S2が端末34-2に出力され、左右の音声を示す信号S0が端末34-3に出力されることになる。
このような構成においては、端末側でスイッチを切替えるだけで、複数の信号のいずれかを選択的に端末に受信することができる。尚、端末の個数を増減しても良く、この場合も、端末毎に、スイッチの切替え状態に応じた信号を信号選択部33から出力する。
図5は、本発明の光空間通信装置の第4実施形態を示すブロック図である。本実施形態の光空間通信装置41は、2種類の情報を示すそれぞれの赤外線光信号L1、L2を含む通信信号L0を受光して、この通信信号L0を電気信号S0に光電変換する受光素子42と、受光素子42からの電気信号S0を入力し、この電気信号S0から各赤外線光信号L1、L2に対応するそれぞれの信号S1、S2を抽出し、電気信号S0及び各信号S1、S2を出力する信号選択部43と、それぞれの信号線45-1〜45-3を通じて各端末44-1〜44-3に接続された長さ検出部46とを備えており、信号S0及び各信号S1、S2を長さ検出部46から各信号線45-1〜45-3を通じて各端末44-1〜44-3へと振り分けて出力する。
例えば、各赤外線光信号L1、L2は、それぞれの音声に応じてパルス幅変調又はパルス密度変調された光信号であり、これらの光信号L1、L2を時分割で合成したものが通信信号L0であり、この通信信号L0が受光素子42で電気信号S0に光電変換される。
信号選択部43は、受光素子42からの電気信号S0を入力すると、電気信号S0から各信号S1、S2をそれぞれのタイミングで抽出して分離し、電気信号S0及び各信号S1、S2を出力する。
また、例えば端末44-1が信号線45-1を介して長さ検出部46に接続されたときに、端末44-1側で信号線45-1に定電圧を加えて、長さ検出部46側で信号線45-1の電圧降下分(信号線45-1の抵抗値に対応する)を測定し、同様に端末44-2が信号線45-2を介して長さ検出部46に接続されたときに、端末44-2側で信号線45-2に定電圧を加えて、長さ検出部46側で信号線45-2の電圧降下分(信号線45-2の抵抗値に対応する)を測定し、端末44-3が信号線45-3を介して長さ検出部46に接続されたときに、端末44-3側で信号線45-3に定電圧を加えて、長さ検出部46側で信号線45-3の電圧降下分(信号線45-3の抵抗値に対応する)を測定する。長さ検出部46は、それぞれの電圧降下分(各信号線の抵抗値)を比較して、例えば信号線45-1が最も短く、信号線45-2が次に短く、信号線45-3が最も長いことを判定する。
そして、長さ検出部46は、信号選択部43からの電気信号S0及び各信号S1、S2を入力すると、信号S1を最も短い信号線45-1を通じて端末44-1に出力し、信号S2を次に短い信号線45-2を通じて端末44-2に出力し、信号S0を最も長い信号線45-3を通じて端末44-3に出力する。
各赤外線光信号L1、L2がステレオの左右の音声をそれぞれ示すものであって、各信号S1、S2が左右の音声をそれぞれ示すものとすると、左の音声を示す信号S1が端末44-1に出力され、右の音声を示す信号S2が端末44-2に出力される。このため、ステレオジャック等を用いなくても、左右の音声を的確に振り分けて出力することができる(ステレオ再生)。また、左右の音声を示す信号S0を端末44-3に出力することもできる(モノラル再生)。
図6は、本発明の光空間通信装置の第5実施形態を示すブロック図である。本実施形態の光空間通信装置51は、2種類の情報を示すそれぞれの赤外線光信号L1、L2を含む通信信号L0を受光して、この通信信号L0を電気信号S0に光電変換する受光素子52と、受光素子52からの電気信号S0を入力し、この電気信号S0から各赤外線光信号L1、L2に対応するそれぞれの信号S1、S2を抽出し、各信号S1、S2を出力する信号選択部53と、それぞれの信号線55-1、55-2を通じて各端末54-1、54-2に接続された長さ検出部56とを備えており、各信号S1、S2を長さ検出部56から各信号線55-1、55-2を通じて各端末54-1、54-2へと振り分けて出力する。
各赤外線光信号L1、L2は、それぞれの音声に応じてパルス幅変調又はパルス密度変調された光信号であり、これらの光信号L1、L2を時分割で合成したものが通信信号L0であり、この通信信号L0が受光素子52で電気信号S0に光電変換される。
信号選択部53は、受光素子52からの電気信号S0を入力すると、電気信号S0から各信号S1、S2をそれぞれのタイミングで抽出して分離し、各信号S1、S2を出力する。
長さ検出部56は、例えば各信号線55-1、55-2を巻き取るためのそれぞれのリール(図示せず)を備えており、各リールの回転角度を検出して、各リールの回転角度に対応するそれぞれの信号線55-1、55-2の繰り出し長さを求め、各信号線55-1、55-2の繰り出し長さを比較して、例えば信号線55-1が信号線55-2よりも短いことを判定する。
そして、長さ検出部56は、信号選択部43からの各信号S1、S2を入力すると、信号S1を短い方の信号線55-1を通じて端末54-1に出力し、信号S2を長い方の信号線55-2を通じて端末54-2に出力する。
各赤外線光信号L1、L2がステレオの左右の音声をそれぞれ示すものであって、各信号S1、S2が左右の音声をそれぞれ示すものであるとすると、左の音声を示す信号S1が端末54-1に出力され、右の音声を示す信号S2が端末54-2に出力されることになる。
尚、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で多様に変形することができる。
11、11A、21、31、41、51 光空間通信装置
12、22、32、42、52 受光素子
13、23、33、43、53 信号選択部
34-1〜34-3、44-1、44-2、54-1、54-2 端末
45-1、45-2、55-1、55-2 信号線
46、56 長さ検出部
L0 通信信号
L1、L2 赤外線光信号
S0 電気信号
S1、S2 信号
12、22、32、42、52 受光素子
13、23、33、43、53 信号選択部
34-1〜34-3、44-1、44-2、54-1、54-2 端末
45-1、45-2、55-1、55-2 信号線
46、56 長さ検出部
L0 通信信号
L1、L2 赤外線光信号
S0 電気信号
S1、S2 信号
Claims (8)
- 電子機器に搭載される光空間通信装置において、
複数の光信号を含む通信信号を受光し、この通信信号を光電変換する受光素子と、
前記受光素子の出力信号を入力し、この出力信号から、前記各光信号のうちの少なくとも1つに対応する信号を選択的に抽出する信号選択手段とを備えることを特徴とする光空間通信装置。 - 電子機器に搭載される光空間通信装置において、
複数の光信号を受光し、これらの光信号を光電変換する受光素子と、
前記受光素子の出力信号を入力し、この出力信号から、前記各光信号のうちの少なくとも1つに対応する信号を選択的に抽出する信号選択手段とを備えることを特徴とする光空間通信装置。 - 前記信号選択部は、前記各光信号に対応するそれぞれの信号を切替えて出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の光空間通信装置。
- 複数の信号処理手段を備え、
前記信号選択部は、前記受光素子の出力信号から、前記各光信号に対応するそれぞれの信号を抽出し、これらの信号を前記各信号処理手段に振り分けて出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の光空間通信装置。 - 前記信号選択部は、それぞれの信号線を通じて前記各信号処理手段に接続されており、各信号線の長短に応じて、前記各光信号に対応するそれぞれの信号の出力先となる各信号処理手段を決めることを特徴とする請求項4に記載の光空間通信装置。
- 前記各信号線の長さを変更することが可能であることを特徴とする請求項5に記載の光空間通信装置。
- 前記各信号線の長さを検出する信号線長さ検出手段を備え、
前記信号選択部は、前記信号線長さ検出手段により検出された各信号線の長短に応じて、前記各光信号に対応するそれぞれの信号の出力先となる各信号処理手段を決めることを特徴とする請求項6に記載の光空間通信装置。 - 前記信号線長さ検出手段は、信号線の長さを機械的又は電気的に検出することを特徴とする請求項7に記載の光空間通信装置。
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