JP2009004287A - 4線式伝送線路の編組装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定間隔で平行配置された1対の平行導線L1−L2及びこれら平行導線L1−L2の長手方向に沿って対称に織り込まれた1対の編み込み導線L3−L4により構成される4線式伝送線路10を製造、編組する編組装置100は、4本の導線を供給するボビン61〜64、2本の導線L3−L4のボビン63−64を略「8の字」状に旋回移動するトラック31が形成されたトッププレート30、これらボビン61〜64からの導線L3−L4を平行導線L1−L2間に所定ピットで編み込むピンローラ40、編み込まれた4本の導線L1〜L4をフラットにするプレスロール50により構成される。
【選択図】図2
Description
上述の如き補償回路は、理想的な伝送線路であれば不要であるので、構成を複雑且つ高価にする。また、例えば遅延時間(位相差)を補正する補償回路は、時間的に早い(即ち、相対的に位相が進んでいる又は遅延時間の少ない)信号を遅らせて時間的に遅れている信号に合わせる後ろ向きの補償に過ぎない。
所定間隔で配置された2本の平行導線の長手方向に沿って所定ピッチで長手方向に対称に2本の編み込み導線で編み込んで形成された4線式伝送線路の編組装置において、
1対の円形部分が合体した略「8の字」状のトラックが形成されたトッププレートと、
該トッププレートの前記トラックの前記1対の円形部分の略中心を貫通して前記平行導線を供給する1対のボビン及び前記トッププレートの前記トラックを旋回移動して前記編み込み導線を供給する1対のボビンよりなる導線供給手段と、
外周に沿って一定間隔で複数のピンが形成され、前記導線供給手段から供給される前記2本の平行導線に前記編み込み導線を編み込むピンローラと、
前記ピンローラからの編み込まれた4本の導線をフラット状に加工するプレスロールと
を備える。
また、所定間隔で配置された2本の平行導線の長手方向に沿って所定ピッチで長手方向に対称に2本の編み込み導線で編み込んで形成された4線式伝送線路の編組装置において、
1対の円形部分が合体した略「8の字」状のトラックが形成されたトッププレートと、
該トッププレートの前記トラックの前記1対の円形部分の略中心を貫通して前記平行導線を供給する1対のボビン及び前記トッププレートの前記トラックを旋回移動して前記編み込み導線を供給する1対のボビンよりなる導線供給手段と、
外周に沿って一定間隔で複数のピンが形成され、前記導線供給手段から供給される前記2本の平行導線を前記形成されたピンの両側部に沿って維持されつつ上方向に引き上げ、前記平行導線が前記複数のピンのうち特定位置の特定ピンに至る前に前記2本の編み込み導線のそれぞれを2本の平行導線のそれぞれに編み込むピンローラと、
前記ピンローラからの編み込まれた4本の導線をフラット状に加工するプレスロールと、
を備える。
図5は、図2の装置の主要部:ボビン61、62、トッププレート30、トラック31、ボビン63、64、ロッド65、66、ピンローラ40、ローラ45だけを取り出して示した簡略化された装置図である。
4線式伝送線路の編組装置では、
(1)前記トッププレートは、前記トラックの前記1対の円形部分に対応して形成され相互に反対方向に回転して前記編み込み導線用ボビンを前記トラックに沿って旋回移動する1対のボビン駆動円板を含む構成、
(2)前記1対のボビン駆動円板は、それぞれ異なる数の爪を含み、前記トラックを旋回移動するボビンの速度を異ならせる構成、
(3)前記ピンローラの複数のピンは、前記平行導線の間隔及び前記編み込み導線のピッチに対応する寸法に選定されている構成、
(4)前記ピンローラとして、前記複数のピンの個数及び寸法の異なる複数のピンローラを用意し、製造、編組される4線式伝送線路に応じて取り替え可能にした構成、
(5)前記プレスロールは、前記編み込まれた4本の導線を、前記平行導線を含む平面でプレスするようにした構成、
(6)前記トッププレートに旋回移動可能に取り付けられる前記編み込み導線用のボビンは、前記平行導線用ボビンよりも長い導線を供給可能にした構成、または
(7)前記プレスロールによりフラット形状に加工された4線式伝送線路を巻き取るリールを備える構成がある。
20 ベース(基部)
30 トッププレート
31 トラック
34、35 ボビン駆動円板
36、37 ボビン駆動円板の爪
40 ピンローラ
42 ピン
50 プレスロール
61〜64 ボビン
100 4線式伝送線路の編組装置
L1−L2 平行導線
L3−L4 編み込み導線
Claims (9)
- 所定間隔で配置された2本の平行導線の長手方向に沿って所定ピッチで長手方向に対称に2本の編み込み導線で編み込んで形成された4線式伝送線路の編組装置において、
1対の円形部分が合体した略「8の字」状のトラックが形成されたトッププレートと、
該トッププレートの前記トラックの前記1対の円形部分の略中心を貫通して前記平行導線を供給する1対のボビン及び前記トッププレートの前記トラックを旋回移動して前記編み込み導線を供給する1対のボビンよりなる導線供給手段と、
外周に沿って一定間隔で複数のピンが形成され、前記導線供給手段から供給される前記2本の平行導線に前記編み込み導線を編み込むピンローラと、
前記ピンローラからの編み込まれた4本の導線をフラット状に加工するプレスロールと
を備えることを特徴とする4線式伝送線路の編組装置。 - 所定間隔で配置された2本の平行導線の長手方向に沿って所定ピッチで長手方向に対称に2本の編み込み導線で編み込んで形成された4線式伝送線路の編組装置において、
1対の円形部分が合体した略「8の字」状のトラックが形成されたトッププレートと、
該トッププレートの前記トラックの前記1対の円形部分の略中心を貫通して前記平行導線を供給する1対のボビン及び前記トッププレートの前記トラックを旋回移動して前記編み込み導線を供給する1対のボビンよりなる導線供給手段と、
外周に沿って一定間隔で複数のピンが形成され、前記導線供給手段から供給される前記2本の平行導線を前記形成されたピンの両側部に沿って維持されつつ上方向に引き上げ、前記平行導線が前記複数のピンのうち特定位置の特定ピンに至る前に前記2本の編み込み導線のそれぞれを2本の平行導線のそれぞれに編み込むピンローラと、
前記ピンローラからの編み込まれた4本の導線をフラット状に加工するプレスロールと、
を備えることを特徴とする4線式伝送線路の編組装置。 - 前記トッププレートは、前記トラックの前記1対の円形部分に対応して形成され相互に反対方向に回転して前記編み込み導線用ボビンを前記トラックに沿って旋回移動する1対のボビン駆動円板を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の4線式伝送線路の編組装置。
- 前記1対のボビン駆動円板は、それぞれ異なる数の爪を含み、前記トラックを旋回移動するボビンの速度を異ならせることを特徴とする請求項3に記載の4線式伝送線路の編組装置。
- 前記ピンローラの複数のピンは、前記平行導線の間隔及び前記編み込み導線のピッチに対応する寸法に選定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の4線式伝送線路の編組装置。
- 前記ピンローラとして、前記複数のピンの個数及び寸法の異なる複数のピンローラを用意し、製造、編組される4線式伝送線路に応じて取り替え可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の4線式伝送線路の編組装置。
- 前記プレスロールは、前記編み込まれた4本の導線を、前記平行導線を含む平面でプレスすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の4線式伝送線路の編組装置。
- 前記トッププレートに旋回移動可能に取り付けられる前記編み込み導線用のボビンは、前記平行導線用ボビンよりも長い導線を供給可能に構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の4線式伝送線路の編組装置。
- 前記プレスロールによりフラット形状に加工された4線式伝送線路を巻き取るリールを備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の4線式伝送線路の編組装置。
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KR20210099484A (ko) * | 2020-02-04 | 2021-08-12 | 권혁주 | 캐리어 라인 편조기 |
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