JP2009002304A - 車載エンジンの燃料消費量判定装置 - Google Patents

車載エンジンの燃料消費量判定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンの燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるかどうか評価するに当たり、その評価を適正なものとする。
【解決手段】車速Vを維持して一定とするために最低限必要なエンジン出力を理想エンジン出力Pcとし、その理想エンジン出力Pcを得るために最低限必要な燃料消費率を電子制御装置5のメモリ5aに記憶されたマップを用い算出して理想燃料消費率Rとする。このマップは、所定のエンジン出力を得るために最低限必要な燃料消費率と同エンジン出力とのそれぞれの大きさの関係が規定されたものである。同マップを用いて理想燃料消費率Rに求めることで、その理想燃料消費率Rは燃費改善を図るための燃料消費率の目標値として最適な値となる。そして、定められた期間中における理想燃料消費率Rでの燃料消費量が理想燃料消費量Qrとされ、理想燃料消費量Qrと実際の燃料消費量Qとの比較に基づきエンジン1での燃料消費が評価される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載エンジンの燃料消費量判定装置に関する。
自動車等の車両においては、運転者による運転の仕方が同車両に原動機として搭載されるエンジンの燃費に大きく影響を及ぼすため、運転者の運転に基づく同エンジンでの燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるかどうか評価することが行われる。こうした燃料消費の評価として、具体的には、定められた期間中における実際の燃料消費量と同期間中における燃費改善を図るうえでの理想的な燃料消費量である理想燃料消費量とを比較し、その比較に基づき燃料消費の評価を行うことが考えられる。
ここで、上記理想燃料消費量に関しては、例えば特許文献1に示されるように、平均車速、停車頻度、及びアイドリング比率など道路状況に応じて変化するパラメータを用いて予め定められたモデル式から理想燃料消費率を算出し、その理想燃料消費率と上記期間の長さとに基づいて求めることが提案されている。また、上記理想燃料消費率を算出するためのモデル式に関しては、ベテランドライバの運転による実路走行時の車両の走行データから、平均車速、停車頻度、及びアイドリング比率といったデータを抽出するとともにそのときの燃料消費率を測定し、それらデータ及び燃料消費率を用いて設定されたものが用いられる。従って、上記モデル式によって算出された理想燃料消費量は、車両の運転に慣れたベテランドライバが車両を運転したときの燃料消費率と等しくなると考えられる。
なお、特許文献2には、実際に消費された燃料量(実際の燃料消費量に相当)と、燃費を悪化させる運転が行われずに走行した場合に消費される燃料量(理想燃料消費量に相当)とをそれぞれ演算し、理想燃料消費量に対する実際の燃料消費量の過剰分を無駄に消費された燃料とすることが開示されている。ただし、特許文献2で言うところの「燃費を悪化させる運転が行われずに走行した場合」とは具体的にどのような走行状態のことを言うのか不明であり、その走行状態が明確にされていないことから特許文献2での上記理想燃料消費量が何を意味する値であるのかは不明である。
特開2006−118479公報(段落[0029]〜[0033]) 特開2003−278573公報(段落[0010])
特許文献1に示されるように理想燃料消費量を算出し、その理想燃料消費量と実際の燃料消費量との比較のもと燃料消費の評価を行えば、過度に無駄な燃料消費が行われていないかどうか判断することは可能になる。すなわち、実際の燃料消費量が理想燃料消費量よりも多ければ、エンジンでの過度に無駄な燃料消費が行われており、エンジンの燃費改善を行ううえで車両の運転の仕方を見直す余地があることを意味する。
しかし、上述したように算出される理想燃料消費量は、ベテランドライバが車両を運転したときの燃料消費量と等しい値という意味の値でしかなく、燃費改善を図るための燃料消費量の目標値として最適な値であるとは言い切れない。従って、上記理想燃料消費量と実際の燃料消費量との比較に基づき、エンジンの燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるかどうか評価したとしても、その評価が適正ではないおそれがある。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、エンジンの燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるかどうか評価するに当たり、その評価を適正なものとすることのできる車載エンジンの燃料消費量判定装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、定められた期間中におけるエンジンの実際の燃料消費量と、その期間中における理想的な燃料消費量である理想燃料消費量とを比較し、その比較結果に基づき同エンジンでの燃料消費の評価を行う車載エンジンの燃料消費量判定装置において、所定のエンジン出力を得るために最低限必要な燃料消費率と同エンジン出力とのそれぞれの大きさの関係が規定されたマップまたは計算式を記憶する記憶手段と、前記エンジンの搭載される車両における現在の車速を維持するために最低限必要なエンジン出力である理想エンジン出力を算出する理想出力算出手段と、前記理想エンジン出力に基づき前記マップまたは計算式を用いて燃料消費率を算出し、この燃料消費率を理想燃料消費率とする理想燃料消費率算出手段と、前記理想燃料消費率で燃料を消費したときの前記期間中の燃料消費量を理想燃料消費量として算出する理想燃料消費量算出手段と、を備えた。
上記構成によれば、現在の車速を維持するために最低限必要なエンジン出力を理想エンジン出力とし、その理想エンジン出力を得るために最低限必要な燃料消費率を記憶手段に記憶されたマップまたは計算式を用いて算出して理想燃料消費率としている。上記マップまたは計算式を用いて理想燃料消費率を求めることで、その理想燃料消費率は燃費改善を図るための燃料消費率の目標値として最適な値となる。従って、上記理想燃料消費量と実際の燃料消費量との比較に基づき、エンジンの燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるかどうか評価したとき、その評価を適正なものとすることができる。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記理想出力算出手段は、車両における現在の車速を維持するために最低限必要な前記車両の駆動力である理想駆動力を算出し、その理想駆動力と前記車速とに基づき前記理想エンジン出力を算出するものとした。
上記構成によれば、理想駆動力と現在の車速とに基づき理想エンジン出力を算出することにより、その算出された理想エンジン出力を現在の車速を維持するために最低限必要なエンジン出力として適切な値とすることができる。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記理想出力算出手段は、前記理想駆動力を前記車両の受ける転がり抵抗、登坂抵抗、及び空気抵抗に基づき、それら各抵抗の合計と等しい大きさの値として算出するものとした。
上記構成によれば、理想駆動力を車両の受ける転がり抵抗、登坂抵抗、及び空気抵抗の各抵抗の合計と等しい大きさの値となるよう算出することで、その算出された理想駆動力を車両における現在の車速を維持するために最低限必要な車両の駆動力として適切な値とすることができる。
請求項4記載の発明では、請求項3記載の発明において、前記車両は、走行予定の道路に関する道路勾配を含む道路情報を取得して表示するナビゲーションシステムを備えるものであり、前記理想出力算出手段は、前記道路情報のうちの道路勾配に関する情報を取得し、その道路勾配に基づき前記登坂抵抗を算出するものとした。
車両の登坂抵抗は道路勾配によって変わる。上記構成によれば、走行予定の道路に関する道路情報がナビゲーションシステムによって予め取得され、その道路情報のうち道路勾配に関する情報を用いて登坂抵抗が算出される。従って、自動車の走行抵抗を実際の走行に先がけて算出しておくことができ、その走行抵抗の算出が実際の走行よりも遅れることを抑制できるようになる。
請求項5記載の発明では、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記期間の経過毎に前記実際の燃料消費量から前記理想燃料消費量を減算した値を累積し、それによって得られる累積値が予め定められた判定値以上であることに基づき、燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましくない状態となる運転である旨判断する判断手段を備えた。
車両の惰性による降板走行の実行や、その際におけるエンジンのフューエルカットの実行により、実際の燃料消費率が理想燃料消費率よりも良好な値となる車両の運転状況も生じ得る。上記構成によれば、実際の燃料消費率が理想燃料消費率よりも良好な値であれば上記累積値が減少してゆき、実際の燃料消費率が理想燃料消費率よりも悪化した値であれば上記累積値が増加してゆく。そして、その累積値が予め定められた判定値以上であることに基づき、燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましくない状態となる運転である旨判断するようにしたため、実際の燃料消費率が理想燃料消費率よりも良好な値となる車両の運転状況が生じるとしても、上記判断を的確なものとすることができる。
以下、本発明を動力源として内燃機関の搭載された自動車に適用した一実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1に示される自動車においては、エンジン1の出力軸であるクランクシャフト2に無段変速機(CVT)3が連結され、エンジン1の駆動に基づくクランクシャフト2の回転が無段変速機3等を介して車輪4に伝達されるようになっている。この無段変速機3は、入力回転速度(エンジン側の回転速度)と出力回転速度(車輪側の回転速度)との比である変速比を無段階に調整する変速機であって、例えばベルト式無段変速機やトロイダル式無段変速機を採用することが考えられる。
また、自動車には、エンジン1及び無段変速機3を統括して制御する電子制御装置5が搭載されている。この電子制御装置5には、クランクシャフト2の回転に対応した信号を出力するクランクポジションセンサ6、車速を検出するための車速センサ7、及び、運転者によって踏込操作されるアクセルペダル8の踏込量(アクセル踏込量)を検出するアクセルポジションセンサ9など各種センサが接続され、それら各種センサからの検出信号が入力される。更に、電子制御装置5には、自動車の現在位置を特定して地図上に表示するナビゲーションシステム20が接続されている。このナビゲーションシステム20は、道路勾配θを含む各種の道路情報を含んだ地図が記憶されており、自動車の現在位置を当該地図と照らし合わせて特定し、これから走行する予定の道路についての道路情報を電子制御装置5に出力するようになっている。
電子制御装置5によるエンジン1及び無段変速機3の統括制御(協調制御)では、アクセルペダル8等を介して行われる運転者による出力要求等に応じてエンジン1の目標出力が求められ、この目標出力を達成しつつ燃費が最良となるよう、エンジン1の出力トルク、及び無段変速機3の入力回転速度(エンジン回転速度)が制御される。なお、上記のようなエンジン1の出力トルク制御はエンジン1の燃料噴射量や吸入空気量等を調整することによって行われ、エンジン回転速度の制御は無段変速機3の変速比を調整することによって行われる。
図2は、エンジン1の出力トルクTとエンジン回転速度NEとの二次元座標を表し、エンジン1の出力(目標出力P0)の変化に対し、上記協調制御を通じてエンジン1の出力トルクT及びエンジン回転速度NEをどのように変化させるかを示すものである。同図の破線は、等出力線であって、エンジン1の出力Pが高くなるほど図中右上のものへと移行する。同図における円形の実線は等燃費線であって、その円形の実線で示される領域に関しては中央の小さい円で表される領域が燃費最良となるエンジン運転領域を表し、外側の円で表される領域ほど燃費の悪化するエンジン運転領域を表している。また、同図の実線L1は、エンジン1の燃費が最良となるエンジン1の出力トルクTとエンジン回転速度NEとの組み合わせを表す燃費最適線であって、エンジン1の特性として予め実験等によって定められるものである。上述した協調制御では、エンジン1の出力Pを目標出力P0へと制御する際、エンジン1の出力トルクT及びエンジン回転速度NEが上記燃費最適線(L1)上で推移するよう、エンジン1の出力トルクT及び無段変速機3の変速比が調整される。こうした協調制御を実施することにより、エンジン1の燃費を最良とすることが可能になる。
ここで、上記協調制御で行われるエンジン1の出力トルクの調整、及び無段変速機3の変速比の調整について詳しく説明する。
協調制御を行うに当たっては、まず、アクセルポジションセンサ9の検出信号から求められるアクセル踏込量ACCPと、車速センサ7の検出信号から求められる車速Vとに基づき、自動車の駆動力の目標値である目標駆動力Fが算出される。そして、この目標駆動力Fと上記車速Vとに基づき、以下の式(1)からエンジン出力の目標値である目標出力P0が算出される。
P0=F・V …(1)
P0:目標出力
F:目標駆動力
V:車速
こうして算出された目標出力P0に基づき、以下の式(2)からエンジン1の出力トルクTの目標値である目標エンジントルクT0が算出される。
TO=30P0/(π・NE) …(2)
T0:目標エンジントルク
P0:目標出力
NE:エンジン回転速度
このように算出される目標エンジントルクT0は、図2に破線で示される各等出力線のうち目標出力P0に対応するものと同図に実線L1で示される燃費最適線との交点に対応する値となる。そして、上記目標エンジントルクT0に向けてエンジン1の出力トルクTが変化するようエンジン1の燃料噴射量や吸入空気量の調整が行われ、それによってエンジン1の出力トルクTを目標エンジントルクT0に制御するトルク制御が実現される。
一方、こうしたトルク制御と併せて、燃費を最良とするエンジン回転速度NEが得られるよう無段変速機3の変速比を調整する変速比制御も実施される。同変速比制御では、まず、上記目標出力P0及び車速Vに基づき、予め実験等により設定されたマップを参照して、エンジン回転速度NEの目標値である目標エンジン回転速度NEtが算出される。このように算出された目標エンジン回転速度NEtは、図2に破線で示される各等出力線のうち目標出力P0に対応するものと同図に実線L1で示される燃費最適線との交点に対応する値となる。そして、上記目標エンジン回転速度NEtに向けてクランクポジションセンサ6からの信号に基づき求められるエンジン回転速度NEが変化するよう無段変速機3の変速比の調整が行われ、それによってエンジン回転速度NEを目標エンジン回転速度NEtへと制御するための変速比制御が実現される。
以上のように、エンジン1の出力トルクの調整、及び無段変速機3の変速比の調整を行って協調制御を実現することにより、エンジン1の出力Pを目標出力P0へと制御する際、エンジン1の出力トルクT及びエンジン回転速度NEが上記燃費最適線(L1)上で推移するようになり、エンジン1の燃費を最良とすることができるようになる。
ただし、自動車のすべての運転状況下で上述した協調制御が実施されるわけではなく、運転者による加速要求に伴うアクセル踏込量ACCPの急増時などには、エンジン1の燃費よりも自動車の加速を重視したエンジン1の出力トルクTの調整、及び無段変速機3の変速比の調整が行われる。この場合、エンジン1の出力P(目標出力P0)を得るうえでの同エンジン1の出力トルクT及びエンジン回転速度NEの組み合わせが必ずしも図2の実線L1で示される燃費最適線上で推移するとは限らず、自動車の良好な加速等の実現のために出力トルクT及びエンジン回転速度NEの組み合わせが上記燃費最適線から外れる。
ところで、自動車においては運転者による運転の仕方がエンジン1の燃費に大きく影響を及ぼすため、運転者の運転に基づく同エンジン1での燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるかどうか評価することが行われる。こうした燃料消費の評価として、詳しくは、定められた期間中におけるエンジン1での実際の燃料消費量Qと、同期間中における燃費改善を図るうえでの理想的なエンジン1の燃料消費量である理想燃料消費量Qrとを比較し、その比較に基づきエンジン1での燃料消費を評価することが行われる。ただし、エンジン1の燃料消費の評価を行う際、理想燃料消費量Qrが燃費改善を図るための燃料消費量の目標値として最適な値に設定されないと、理想燃料消費量Qrと実際の燃料消費量Qとの比較に基づきエンジン1での燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるか否か評価しても、その評価が適正でないおそれがある。
こうした不具合の発生を抑制するため、本実施形態では、現在の車速Vを維持して一定とするために最低限必要な燃料消費率を理想燃料消費率Rとして求め、定められた期間中における上記理想燃料消費率Rでの燃料消費量が理想燃料消費量Qrとされる。このように理想燃料消費率Rを求めることで、その求められた理想燃料消費率Rは燃費改善を図るための燃料消費率の目標値として最適な値となる。従って、同理想燃料消費率Rを用いて算出される理想燃料消費量Qrと実際の燃料消費量Qとの比較に基づき、エンジン1での燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるか否か評価したとき、その評価を適正なものとすることができる。
次に、エンジン1での燃料消費を評価する手順の詳細について、燃料消費量判定ルーチンを示す図4のフローチャートを参照して説明する。この燃料消費量判定ルーチンは、電子制御装置5を通じて、所定時間(例えば16ms)毎の時間割り込みにて周期的に実行される。
同ルーチンにおいては、燃料消費量Qを算出するための処理(S101)、理想燃料消費量Qrを算出するための処理(S102〜S105)、及びエンジン1の燃料消費を評価するための処理(S106〜S108)が順に行われる。以下、上記各処理の詳しい内容について列記する。
[燃料消費量Qを算出するための処理(S101)]
この処理(S101)では、燃料消費量算出ルーチンの実行周期(16ms)間での実際の燃料消費量Qが、例えば、アクセル踏込量ACCPに表される運転者の要求等に応じて指令されるエンジン1の燃料噴射量の指令値に基づいて算出される。
[理想燃料消費量Qrを算出するための処理(S102〜S105)]
この一連の処理(S102〜S105)では、自動車における現在の車速Vを維持して一定とするために最低限必要な自動車の駆動力である理想駆動力Fcが算出され(S102)、その理想駆動力Fcと現在の車速Vとに基づき以下の式(3)から理想駆動力Fcを得るために必要なエンジン出力である理想エンジン出力Pcが算出される(S103)。
Pc=Fc・V …(3)
Pc:理想エンジン出力
Fc:理想駆動力
V :車速
その後、理想エンジン出力Pcに基づき図3のマップを参照して理想燃料消費率Rが算出される(S104)。このマップは、図2に示されるエンジン1の出力・燃費特性に基づき設定されており、電子制御装置5のメモリ5a(図1参照)に記憶されている。
上記マップに関しては、エンジン1の出力P(目標出力P0)を徐々に高くしゆき、その出力P(目標出力P0)に対応する図2の破線と燃費最適線L1との交点が図中の各円で示されるいずれの領域にあるかによってそのときの燃料消費率を求め、エンジン1の出力とそれに対応する燃料消費率とのデータに基づき設定される。こうして設定された上記マップは、所定の出力Pを得るために最低限必要な燃料消費率と同出力Pとのそれぞれの大きさの関係が規定されたものとなる。なお、ここでの燃料消費率とは単位時間値に消費される燃料量を表している。従って、理想エンジン出力Pcに基づき上記マップを参照して算出された燃料消費率は、現在の車速Vを維持して一定とするために最低限必要な燃料消費率である理想燃料消費率Rとなる。
理想燃料消費率Rの算出後、その理想燃料消費率Rに対し燃料消費量算出ルーチンの実行周期(16ms)が乗算され、それによって得られた値が同周期に対応する期間中における理想燃料消費量Qrとされる(S105)。
[エンジン1の燃料消費を評価するための処理(S106〜S108)]
この一連の処理(図4のS106〜S108)では、まず、実際の燃料消費量Qから理想燃料消費量Qrを減算した値(「O−Qr」)の累積値Siが算出される(S106)。具体的には、燃料消費量算出ルーチンの実行周期(16ms)毎に、実際の燃料消費量Qから理想燃料消費量Qrを減算した値が前回の累積値Si-1 に加算され、それによって今回の累積値Siが算出される。
ここで、実際の燃料消費量Qに関しては、通常は理想燃料消費量Qrと等しいことが多くなるが、自動車の惰性による降板走行やその際におけるエンジン1のフューエルカットの実行により、実際の燃料消費率が理想燃料消費率Rよりも良好な値となる運転状況のもとでは、理想燃料消費量Qrより少なくなるということも生じ得る。従って、実際の燃料消費率が理想燃料消費率Rよりも良好な値であって実際の燃料消費量Qが理想燃料消費量Qrよりも少なくなれば上記累積値Siは減少してゆき、逆に実際の燃料消費率が理想燃料消費率Rよりも悪化した値であって実際の燃料消費量Qが理想燃料消費量Qrよりも多くなれば上記累積値Siは増加してゆく。
累積値Siの算出後には、その累積値Siが予め定められた判定値a以上であるか否かが判断され(S107)、ここでの肯定判定に基づき運転者による自動車の運転がエンジン1の燃費改善を図るうえで好ましくない運転である旨判断される(S108)。なお、上記判定値aは、例えば、燃費改善の余地のある状態か否かを判断するうえで好適な値となるよう、複数の運転者による実路走行実験等により定められる。そして、ステップS108で、自動車の運転がエンジン1の燃費改善を図るうえで好ましくない運転である旨判断された場合には、自動車の運転席に設けられた警告灯等により運転者に対しその旨を知らせることが行われる。
次に、燃料消費量判定ルーチンにおけるステップS102の理想駆動力Fcの算出処理について、理想駆動力算出ルーチンを示す図5のフローチャートを参照して詳しく説明する。この理想駆動力算出ルーチンは、電子制御装置5を通じて、燃料消費量判定ルーチンのステップS102に進む毎に実行される。
理想駆動力算出ルーチンにおいては、理想駆動力Fcが自動車に対する転がり抵抗Fr、登坂抵抗Fg、及び空気抵抗Faに基づき、以下の式(4)を用いて算出される。
Fc=Fr+Fg+Fa …(4)
Fc:理想駆動力
Fr:転がり抵抗
Fg:登坂抵抗
Fa:空気抵抗
式(4)で用いられる転がり抵抗Fr、登坂抵抗Fg、及び空気抵抗Faはそれぞれ、ステップS201〜S203の各処理で算出される。すなわち、ステップS201では、転がり抵抗Frが自動車の車両重量W、重力加速度g、及び動摩擦係数μvに基づき、式「Fr=W・g・μv」を用いて算出される。また、ステップS202では、登坂抵抗Fgが車両重量W、重力加速度g、及び道路勾配θに基づき式「Fg=W・g・sinθ 」を用いて算出される。更に、ステップS203では、空気抵抗Faが空気抵抗係数Cd、自動車の前面投影面積Af、空気密度ρ、及び車速Vに基づき式「Fa=0.5・Cd・Af・ρ・V」を用いて算出される。そして、上記のように転がり抵抗Fr、登坂抵抗Fg、及び空気抵抗Faがそれぞれ算出されると、上記式(4)を用いて理想駆動力Fcが算出される(S204)。
上記転がり抵抗Fr、登坂抵抗Fg、及び空気抵抗Faの算出に用いられる各パラメータのうち、車速V及び道路勾配θ以外のパラメータは予め定められた設定値が用いられ、車速V及び道路勾配θは自動車の走行状況に基づく実値が用いられる。なお、道路勾配θは、ナビゲーションシステム20からの道路情報に基づき自動車の走行予定の道路についての道路情報を取得し、その取得した道路情報に含まれる道路勾配に関する情報を用いて設定される値である。また、道路勾配θに関しては、センサにより検出した値を用いたり、自動車における実際の駆動力と登坂抵抗以外の走行抵抗の合計との差が道路勾配に対応する値となることを利用して、その差に基づき推定される値を用いたりすることも可能である。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)現在の車速Vを維持して一定とするために最低限必要なエンジン1の出力を理想エンジン出力Pcとし、その理想エンジン出力Pcを得るために最低限必要な燃料消費率を図3のマップを用いて算出して理想燃料消費率Rとしている。このマップを用いて理想燃料消費率Rを求めることで、その求められた理想燃料消費率Rは燃費改善を図るための燃料消費率の目標値として最適な値となる。そして、定められた期間中(16ms)における上記理想燃料消費率Rでの燃料消費量が理想燃料消費量Qrとされる。従って、同期間における同理想燃料消費量Qrと実際の燃料消費量Qとの比較に基づき、エンジン1での燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましい状態であるか否か評価したとき、その評価を適正なものとすることができる。
(2)理想エンジン出力Pcに関しては、現在の車速Vを維持して一定とすることの可能な自動車の駆動力である理想駆動力Fcと、その車速Vとに基づき、上記式(3)を用いて算出されるため、算出された理想エンジン出力Pcを現在の車速Vを維持して一定とすることの可能なエンジン出力として適切な値とすることができる。
(3)理想駆動力Fcに関しては、自動車の受ける転がり抵抗Fr、登坂抵抗Fg、及び空気抵抗Faに基づき上記式(4)を用いて、それら各抵抗Fr,Fg,Faの合計と等しい大きさの値となるよう算出される。このように理想駆動力Fcを算出することで、同理想駆動力Fcを自動車における現在の車速Vを維持して一定とするために最低限必要な自動車の駆動力として適切な値とすることができる。
(4)理想駆動力Fcを算出するための登坂抵抗Fgは、自動車の走行する道路の道路勾配θによって変わる。この道路勾配θに関しては、自動車の走行予定の道路についての道路情報がナビゲーションシステム20によって予め取得され、同システム20からの道路情報のうち道路勾配に関する情報を用いて設定される。従って、道路勾配θを自動車の走行予定の道路を実際に走行する前に求めておくことができ、登坂抵抗Fgの算出が実際の走行に対し遅れるということを抑制できるようにもなる。
(5)運転者による自動車の運転がエンジン1の燃費改善を図るうえで好ましい運転か好ましくない運転かは、実際の燃料消費量Qから理想燃料消費量Qrを減算した値(「O−Qr」)を16ms毎に累積した値である累積値Siが判定値a以上であるか否かに基づいて判断される。ここで、自動車の運転状況としては、惰性による降板走行の実行や、その際におけるエンジン1のフューエルカットの実行により、実際の燃料消費率が理想燃料消費率Rよりも良好な値となる運転状況も生じ得る。上記累積値Siに関しては、実際の燃料消費率が理想燃料消費率Rよりも良好な値であって実際の燃料消費量Qが理想燃料消費量Qrよりも少なくなれば減少してゆき、実際の燃料消費率が理想燃料消費率Rよりも悪化した値であって実際の燃料消費量Qが理想燃料消費量Qrよりも多くなれば増加してゆく。従って、累積値Siが判定値a以上であることに基づき、運転者による自動車の運転がエンジン1の燃費改善を図るうえで好ましくない運転である旨判断することで、実際の燃料消費率が理想燃料消費率Rよりも良好な値となる自動車の運転状況が生じるとしても、上記判断を的確なものとすることができる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・定められた期間中における実際の燃料消費量Qと理想燃料消費量Qrとの比較に基づくエンジン1での燃料消費の評価として、累積値Siが判定値a以上であるか否かの判断を行ったが、それ以外の方法を用いてエンジン1での燃料消費の評価を行ってもよい。
・理想燃料消費率Rの算出に関しては、図3のマップに代えて、所定のエンジン出力を得るために最低限必要な燃料消費率と同エンジン出力とのそれぞれの大きさの関係を規定した計算式を用いることも可能である。この場合、同計算式が電子制御装置5のメモリ5aに記憶されることとなる。
・本発明の適用される自動車として無段変速機3の搭載されたものを例示したが、自動変速機や手動変速機の搭載された自動車に本発明を適用することも可能である。
・エンジン1とモータとを動力源とするハイブリッド自動車に本発明を適用してもよい。
本実施形態の燃料消費量判定装置が適用される自動車の全体構造を示す略図。 エンジンの出力、エンジン回転速度、エンジンの出力トルク、及びエンジンの燃料消費率(燃費)の関係を説明するための図。 理想燃料消費率を算出するためのマップ。 エンジンでの燃料消費を評価する手順を示すフローチャート。 理想駆動力の算出手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…エンジン、2…クランクシャフト、3…無段変速機、4…車輪、5…電子制御装置(理想出力算出手段、理想燃料消費率算出手段、理想燃料消費量算出手段、判断手段)、5a…メモリ(記憶手段)、6…クランクポジションセンサ、7…車速センサ、8…アクセルペダル、9…アクセルポジションセンサ、20…ナビゲーションシステム。

Claims (5)

  1. 定められた期間中におけるエンジンの実際の燃料消費量と、その期間中における理想的な燃料消費量である理想燃料消費量とを比較し、その比較結果に基づき同エンジンでの燃料消費の評価を行う車載エンジンの燃料消費量判定装置において、
    所定のエンジン出力を得るために最低限必要な燃料消費率と同エンジン出力とのそれぞれの大きさの関係が規定されたマップまたは計算式を記憶する記憶手段と、
    前記エンジンの搭載される車両における現在の車速を維持するために最低限必要なエンジン出力である理想エンジン出力を算出する理想出力算出手段と、
    前記理想エンジン出力に基づき前記マップまたは計算式を用いて燃料消費率を算出し、この燃料消費率を理想燃料消費率とする理想燃料消費率算出手段と、
    前記理想燃料消費率で燃料を消費したときの前記期間中の燃料消費量を理想燃料消費量として算出する理想燃料消費量算出手段と、
    を備えることを特徴とする車載エンジンの燃料消費量判定装置。
  2. 前記理想出力算出手段は、車両における現在の車速を維持するために最低限必要な前記車両の駆動力である理想駆動力を算出し、その理想駆動力と前記車速とに基づき前記理想エンジン出力を算出する
    請求項1記載の車載エンジンの燃料消費量判定装置。
  3. 前記理想出力算出手段は、前記理想駆動力を前記車両の受ける転がり抵抗、登坂抵抗、及び空気抵抗に基づき、それら各抵抗の合計と等しい大きさの値として算出する
    請求項2記載の車載エンジンの燃料消費量判定装置。
  4. 前記車両は、走行予定の道路に関する道路勾配を含む道路情報を取得して表示するナビゲーションシステムを備えるものであり、
    前記理想出力算出手段は、前記道路情報のうちの道路勾配に関する情報を取得し、その道路勾配に基づき前記登坂抵抗を算出するものである
    請求項3記載の車載エンジンの燃料消費量判定装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車載エンジンの燃料消費量判定装置において、
    前記期間の経過毎に前記実際の燃料消費量から前記理想燃料消費量を減算した値を累積し、それによって得られる累積値が予め定められた判定値以上であることに基づき、燃料消費が燃費改善を図るうえで好ましくない状態となる運転である旨判断する判断手段を備える
    ことを特徴とする車載エンジンの燃料消費量判定装置。
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