JP2009000182A - 肛門及びその凹部周辺の痔疾で裂肛及び痔核等の治療具 - Google Patents
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Abstract
【課題】痔疾で裂肛及び痔核等で立ち居振る舞い時、神経が集中する部位で圧迫や股間の摩擦で患部に激痛が生じ、その痛みを和らげ治療する適切な治療具がなく又行動で治療具の移動やよじれ剥がれで治療が難しい。
【解決の手段】該治療具は肛門凹部を埋めうるプラスチックス製でクッション性の適寸の棒状緩衝材を形状維持板に固定し包み断面凸状に凸部を形成し、下着当り接面非透水性シートに設置し、患部から出る液状物吸収の綿に内包し、それらを細かいメッシュの柔軟な素材の肌当り接面透水性シートに内包、上記両シートの周辺を接着又は融着接合して上記の状態の形状維持板を固定し、臀部に固定のため凸部を跨ぎ両側に及び下着に固定の下着接面に凹部を跨ぎそれぞれ適面に接着剤を塗布、各接着剤塗布部に被覆片を施し、患者か専門医の選択の薬剤を治療具の凸部又は直接患部に塗布し各被覆片を剥がし臀部と下着に固定し治療の全うを得る。
【選択図】図4
【解決の手段】該治療具は肛門凹部を埋めうるプラスチックス製でクッション性の適寸の棒状緩衝材を形状維持板に固定し包み断面凸状に凸部を形成し、下着当り接面非透水性シートに設置し、患部から出る液状物吸収の綿に内包し、それらを細かいメッシュの柔軟な素材の肌当り接面透水性シートに内包、上記両シートの周辺を接着又は融着接合して上記の状態の形状維持板を固定し、臀部に固定のため凸部を跨ぎ両側に及び下着に固定の下着接面に凹部を跨ぎそれぞれ適面に接着剤を塗布、各接着剤塗布部に被覆片を施し、患者か専門医の選択の薬剤を治療具の凸部又は直接患部に塗布し各被覆片を剥がし臀部と下着に固定し治療の全うを得る。
【選択図】図4
Description
本発明は、肛門及びその凹部周辺の内で主として痔疾で裂肛及び痔核等の治療を容易に全うすることが可能な治療具に関するものである。
肛門及びその凹部周辺の患部の内で痔疾で裂肛及び痔核等の治療に於いて、その部位が身体のうちで、そのあらゆる動作の大半で頻繁に関連しているので身体中で最も神経の集中している部位の一つであるからごく些細な動作も患部には多大な激痛をもたらすが、その上、その部位は狭い部位で圧迫や摩擦が起き易く、それ故治療具の移動やねじれ及び剥がれが生じ易い位置である。
従って該治療具は肛門及びその凹部周辺の身体凹部に合致する形状でなければならないが、立ち居振る舞いによる移動やねじれ及び剥がれなどしないようにしなければならないので、それを防ぐためには固定することが必要であるが、治療具の固定及び移動を防ぐに最も難儀な位置であるが、該治療具の固定が治療の全うには必要である。
治療具の移動やねじれ及び剥がれは治療具を装着していることが外見してわかり易い部位であり、該治療具が外見してわかるのは患者にとってもっとも目立ちやすい部位であるため望まないうえ、目立たなかった治療具が移動やねじれ及び剥がれで目立つようになるのと、結果として治療具の移動やねじれ及び剥がれは治療の全うを妨げるのである。
更に肛門及びその凹部周辺は身体中で最も神経の集中している部位の一つの部位であるから治療するための該治療具は治療と装着によって衝撃を和らげる効果が得られなければならないのである。
その上、肝要なのは、その治療具を使っての治療の方法である。患部に治療薬剤があたり、そしてその治療具を装着して固定する必要がある。
解決しようとする課題は、肛門及びその凹部周辺の患部は身体の中で最も神経の集中している部位の一つであり、また狭い部位で圧迫や摩擦が起き易く、それ故治療具の移動やねじれ及び剥がれが生じ易い位置であり、治療具の装着時の形状の変形、立ち居振る舞いによる移動やねじれ及び剥がれは患部への圧迫や摩擦によりごく些細な動作でも患部に多大な激痛をもたらすのであり、また外見して目立ちやすい位置であるので治療具が移動やねじれ及び剥がれで目立つようになるのは患者も望まないし、又治療具の形状の変形、立ち居振る舞いによる移動やねじれ及び剥がれは治療の全うを妨げるので、それらの問題点を解決した治療具を提供することを目的とする。
そのような部位である上、更に患者の立ち居振る舞いにより、身体で最も使用する部位の一つにあたり、立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげ、装着時の変形を防ぐ等で治療具を固定することが難しい部位でもあるが、それらの問題なく固定の問題を解決する治療具を提供することで治療の全うを得ることを目的とする。
その上以上の問題が解決することにより、患部の治療の方法が肝要となるのであり、その方法は容易に行うことが出来なければならない。
本発明では、肛門及びその凹部周辺の裂肛及び痔核等の患部に極力刺激を与えないようにするため、肛門及びその凹部周辺を十分埋めうる形状で弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の棒状で患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる適寸の緩衝材8を装着時の変形を防ぐための柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる適面の形状維持板3に接着剤5で固定し、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に設置し、上記の状態の形状維持板3を患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿9で内包し、その全体を更に肛門凹部を十分に覆う細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1で覆って内包することで肛門凹部を埋めて断面凸状に凸部を形成し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着又は融着接合して上記の状態の形状維持板3を固定し接合部4で接合して治療具を形成する。(図1、図2、図4、及び図5参照。)
該治療具の患部への固定にあたり、臀部にあたる細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1に形成した凸状の凸部を跨いで両側に臀部に固定すべく患部に接触しない位置及び形状で細長く臀部用接着剤6を塗布し、その接着剤を臀部用接着剤被覆片7で覆い、更に下着に固定すべく薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面に肛門凹部を跨いで身体前部から後部に適範囲に下着用接着剤11を塗布し、その接着剤を覆う下着用接着剤被覆片12を施している。(図1、図2、図3、図4及び図5参照。)
肛門及びその凹部周辺の患部に上記シート1の断面凸状の凸部の患部位に患者自身あるいは専門医の選択による薬剤を塗布するか、あるいは患部に直接塗布して前記の臀部用接着剤被覆片7を剥し更に下着用接着剤被覆片12を剥して該治療具を肛門凹部に当てて各部位つまり臀部と下着に固定することで移動やねじれ及び剥がれも無く装着時の変形も無く固定の安定を得て治療の全うを得る。(図6及び図7参照。)
接着剤の被覆片はすべて接着剤と同形かそれより大の被覆片であり、以下同じである。
女性の生理時には該治療具と生理具を接合しての使用も出来るし、また該治療具と支障なく生理具と併用することも出来る。
該治療具の装着時、肛門及びその凹部周辺と下着との間隔が少ないか、あるいは密着性の高い下着を着用することで該治療具のよりいっそうの固定の安定を得て治療の全うをうる。
肛門及びその凹部周辺の裂肛及び痔核等でその部位が患者にとってそのあらゆる動作の大半が頻繁に関連しているためと身体で最も神経が集中している部位の一つであるのでごく些細な動作も患部に多大な激痛をもたらし、その上狭い部位で圧迫や摩擦が起きやすいく治療具の移動やねじれ及び剥がれが生じやすいので、肛門及びその凹部周辺を十分埋めうる形状で弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の棒状で患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる適寸の緩衝材8を装着時の変形を防ぐための柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に接着剤5で固定し、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に上記の状態の形状維持板3を設置し、患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿9でその形状維持板3を内包し、それを細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1で覆い、その肌当り接面透水性シート1上に肛門凹部とその周辺部を埋める断面凸状に凸部を形成し、同形の上記の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合し上記の状態の形状維持板3を固定して接合部4で接合して、上記下着当り接面非透水性シート2の下面に下着用接着剤11を塗布し、それに下着用接着剤被覆片12を施し、その上凸状の凸部を跨いで両側に臀部に固定すべく患部に接触しない位置及び形状で細長に塗布した臀部用接着剤6を施してそれを臀部用接着剤被覆片7で覆うのである。
治療に際しては、患者自身か専門医により選択した治療用薬剤を該治療具の凸状の凸部の該当位に塗布するか、あるいは患部に直接塗布して、それぞれの固定のための各部の接着剤被覆片を剥して該治療具を装着する。つまり上記の被覆片7及び12を剥して臀部及び下着に固定する結果、緩衝材8の介在で行動による衝撃を和らげ、装着時の変形を防ぐための形状維持板3で装着時の治療具の変形も無く、その各部の素材と形状から違和感無く装着でき治療具の移動やねじれ及び剥がれも無く、外見も出来ず治療具の固定の安定を得て治療の全うが出来る。
女性の生理時には該治療具と生理具を接合しての使用も出来るし、また該治療具と支障なく生理具と併用することも出来る。
更に極めて合理的で装着時の違和感も無く必要最小限の形状であり、従って持ち運びも極めて容易であり使い捨てである。
肛門部と下着との間隔が少ないか、あるいは密着性の高い下着を着用する事で該治療具に対する各部位のいっそうの固定の安定を得て治療の全うが出来る。
肛門及びその凹部周辺を十分埋めうる形状の弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる適寸の棒状の緩衝材8を装着時の変形を防ぐための柔軟で化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に接着剤5で固定して、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に設置し、その緩衝材8を固定した形状維持板3を痔疾で裂肛及び痔核等の内部の患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿9で覆い、更にその全体を細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1で覆い、凹部を埋める形状で断面凸状に凸部を形成し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着または融着接合して上記の状態の形状維持板3を固定して接合部4で接合する。 (図1、図2、図4及び図5参照。)
その上で該治療具の細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1上に断面凸状に形成する凸部に臀部に固定すべく患部に接触しない位置及び形状で凸部を跨いで両側に凸部に沿って細長に適寸の接着剤6を塗布し接着剤被覆片7で覆い、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面に身体凹部を横断する形状で下着に固定すべく凹部を跨いで身体前後部適範囲に下着用接着剤11を塗布し下着用接着剤被覆片12で覆う。(図1、図2、図3、図4及び図5参照。)
また患部に当たる部分に患者自身か専門医により選択された患いに適合した治療薬を該治具の凸部の適位に塗布するか、あるいは患部に直接塗布して該治療具の各被覆片、つまり臀部用接着剤被覆片7及び下着用接着剤被覆片12を剥して患部に該治療具を当て臀部及び下着に固定して治療する。(図6及び図7参照。)
肛門部と下着との間隔が少ないか、あるいは密着性の高い下着を着用する事で該治療具に対する各部位のいっそうの固定の安定を得て治療の全うが出来る。
女性の生理時には該治療具と生理具を接合しての使用も出来るし、また該治療具と支障なく生理具と併用することも出来る。
以下、発明の実施例1について図面を参照しながら説明する。
図1は、患部に極力刺激を与えないようにするため、痔疾で裂肛及び痔核等の患部に身体凹部を埋めるに十分な形状の弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる適寸の棒状の緩衝材8を装着時の変形を防ぐための柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に接着剤5で固定し、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に設置して、患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿9で上記の緩衝材8を固定した形状維持板3を覆い、その全体を細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1で覆って、断面凸状に凸部を形成し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合し上記の状態の形状維持板3を固定して接合部4で接合し、断面凸状の凸部を跨いで両側に臀部に固定すべく患部に触れない位置及び形状で細長に臀部用接着剤6を塗布し、その塗布部を臀部用接着剤被覆片7で覆った斜視図であり、図2は上記のシート2の下面に下着に固定すべく身体凹部を跨いで身体前後適面に下着用接着剤11を塗布した塗布面を覆う下着用接着剤被覆片12を施した図1におけるA−A面断面図であり、図3は図2における下面の斜視図であり、図4は図2の状態の図1におけるB−B面断面図であり、図5は図4における点線囲い部分アの拡大図である。
図1は、患部に極力刺激を与えないようにするため、痔疾で裂肛及び痔核等の患部に身体凹部を埋めるに十分な形状の弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる適寸の棒状の緩衝材8を装着時の変形を防ぐための柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙でなる形状維持板3に接着剤5で固定し、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に設置して、患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿9で上記の緩衝材8を固定した形状維持板3を覆い、その全体を細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1で覆って、断面凸状に凸部を形成し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合し上記の状態の形状維持板3を固定して接合部4で接合し、断面凸状の凸部を跨いで両側に臀部に固定すべく患部に触れない位置及び形状で細長に臀部用接着剤6を塗布し、その塗布部を臀部用接着剤被覆片7で覆った斜視図であり、図2は上記のシート2の下面に下着に固定すべく身体凹部を跨いで身体前後適面に下着用接着剤11を塗布した塗布面を覆う下着用接着剤被覆片12を施した図1におけるA−A面断面図であり、図3は図2における下面の斜視図であり、図4は図2の状態の図1におけるB−B面断面図であり、図5は図4における点線囲い部分アの拡大図である。
以下、実施例2について図面を参照しながら説明する。
図6は、痔疾で裂肛及び痔核等で、身体肛門凹部及びその凹部周辺を十分に埋める形状の弾力性の極めて強いプラスチック製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる適寸の棒状の緩衝材8を装着時の変形を防ぐ柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙の形状維持板3に接着剤5で固定し、それを薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に設置して、その緩衝材8を固定した形状維持板3を患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿9で覆って、その全てを細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1で覆うことで、そのシート1上に容易に肛門凹部を埋めうる断面凸状の凸部を形成し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合し上記の状態の形状維持板3を固定して接合部4で接合して、患部つまり肛門及びその凹部周辺に当たる部位に、患者自身か専門医の選定による薬剤を該治療具の患部位に塗布するかあるいは患部に直接塗布して、固定のための各接着剤被覆片つまり臀部用接着剤被覆片7及び下着用接着剤被覆片12を剥して該治療具を患部に当て固定した状態の図1におけるB−B面断面図である。
図6は、痔疾で裂肛及び痔核等で、身体肛門凹部及びその凹部周辺を十分に埋める形状の弾力性の極めて強いプラスチック製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげる適寸の棒状の緩衝材8を装着時の変形を防ぐ柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙の形状維持板3に接着剤5で固定し、それを薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に設置して、その緩衝材8を固定した形状維持板3を患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿9で覆って、その全てを細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1で覆うことで、そのシート1上に容易に肛門凹部を埋めうる断面凸状の凸部を形成し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合し上記の状態の形状維持板3を固定して接合部4で接合して、患部つまり肛門及びその凹部周辺に当たる部位に、患者自身か専門医の選定による薬剤を該治療具の患部位に塗布するかあるいは患部に直接塗布して、固定のための各接着剤被覆片つまり臀部用接着剤被覆片7及び下着用接着剤被覆片12を剥して該治療具を患部に当て固定した状態の図1におけるB−B面断面図である。
図7は図6の点線囲い部分イの拡大図であり、該治療具をこの様に装着することで移動やねじれ及び剥がれが無く装着時の変形も無く立ち居振る舞いによる患部への衝撃を和らげて安定した固定を得て治療の全うを得る。
肛門部と下着との間隔が少ないかあるいは密着性の高いものを着用する事で治療具のいっそうの固定の安定性を得て治療の全うを得る。
女性の生理時には該治療具と生理具を接合しての使用も出来るし、また該治療具と支障なく生理具と併用することも出来る。
患部に極力刺激を与えないようにするため、痔疾で裂肛及び痔核等の患部に身体凹部を十分埋める形状の弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の患者の立ち居振る舞いによる患部への衝撃や摩擦を和らげる適寸の棒状の緩衝材8を装着時の変形を防ぐため柔軟な化学性素材の幕板あるいは板紙の形状維持板3に接着剤5で固定し、薄い柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2に設置して、上記緩衝材8を固定した形状維持板3を患部より出る液状物を吸収する吸収性物質である綿9で覆い、その全てを細かいメッシュ状の柔軟な化学性素材の肌当り接面透水性シート1で覆い、そのシート1上に容易に凹部を埋めうる断面凸状の凸部を形成し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合し上記の状態の形状維持板3を固定して接合部4で接合し、臀部に固定すべくその断面凸状の凸部を跨いで両側に患部に接触しない位置及び形状で細長く適寸で臀部用接着剤6を塗布しそれに臀部用接着剤被覆片7を施し、その下面である上記下着当り接面非透水性シート2を下着に固定すべくその下面に身体前部から後部面にわたり適範囲に身体凹部を横断する形で下着用接着剤11を塗布し、それに下着用接着剤被覆片12を施す。
また、患者自身あるいは専門医の選択によるその患部に適合した薬剤を肛門及びその凹部周辺に当たる該治療具の凸状の凸部の患部位に塗布するかあるいは患部に直接塗布して該治療具を当てて各部位を固定する、つまり各部位の接着剤用の被覆片7及び12を剥して該治療具を当てて臀部及び下着に固定する。
結果立ち居振る舞いによる患部の痛みを和らげ装着時の変形も無く、薬剤を患部に当て、必要各部位を臀部及び下着に固定し移動やねじれ及び剥がれがなく装着時の変形もないので容易に治療を全うすることが出来る。
また該治療具は適切な形状と素材からなり違和感なく使用しうるし、きわめて軽便で小型であり容易に携帯も可能であり、更に使い捨てである。
下着が肌に密着性の高いものを着用する事で治療具のいっそうの固定の安定性を高められ治療の全うをうる。
女性の生理と重なっても生理具と該治療具を接合するか、該治療具と支障なく生理具と併用できる。
1 肌当り接面透水性シート
2 下着当り接面非透水性シート
3 形状維持板
4 接合部
5 接着剤
6 臀部用接着剤
7 臀部用接着剤被覆片
8 緩衝材
9 綿
10 形状表示線
11 下着用接着剤
12 下着用接着剤被覆片
13 治療用薬剤
14 肛門
15 臀部皮膚
16 臀部
17 下着
2 下着当り接面非透水性シート
3 形状維持板
4 接合部
5 接着剤
6 臀部用接着剤
7 臀部用接着剤被覆片
8 緩衝材
9 綿
10 形状表示線
11 下着用接着剤
12 下着用接着剤被覆片
13 治療用薬剤
14 肛門
15 臀部皮膚
16 臀部
17 下着
Claims (2)
- 肛門の凹部に合致する弾力性の極めて強いプラスチックス製でクッション性の棒状の衝撃を和らげる適寸の緩衝材8を治療具の装着時の変形を防ぐための柔軟な化学性素材の幕板又は板紙でなる形状維持板3に接着剤で固定して、柔軟な化学性素材の臀部当り接面非透水性シート2にその状態の形状維持板3を設置し、それを肛門及びその凹部周辺の裂肛や痔核等の患いで生ずる液状物を吸収する綿9に包んでその全てを更にメッシュ状の化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1に内包して断面凸状に凸部を形成し、同形の両シート1及び2の周辺部を接着か融着接合して上記状態の形状維持板3を固定し接合部4で接合して形成することを特徴とした治療具。
- 肛門及びその凹部周辺の痔疾で裂肛及び痔核等の患いの治療具を提供することを目的とするのであるが、身体で神経の最も集中した部位の一つであり、その上その部位は狭い部位で圧迫や摩擦が起きやすいので治療具の移動や変形で患者に多大な激痛を与えるばかりでなくその治療の全うが出来ない。そのため臀部に該治療具を固定すべく前記シート1に形成した断面凸状の凸部に凸部を跨いで両側に患部に触れない位置で適寸細長に接着剤を塗布し、下着に固定するための前記の柔軟な化学性素材の下着当り接面非透水性シート2の下面の下着面に凹部を跨いで適面に接着剤を塗布、各々に同形かそれより大の被覆片を施した治療具に、上記のメッシュ状の化学性素材でなる肌当り接面透水性シート1の断面凸状の凸部の患部位に患者自身か専門医により選定された治療薬を塗布するかあるいは患部に直接塗布し、上記臀部及び下着の接着剤被覆片を剥して該治療具をあて、臀部及び下着に固定することができることを特徴とした請求項1の治療具。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101615317B1 (ko) * | 2015-01-28 | 2016-04-25 | 고창일 | 치질용 밴드 |
CN107714302A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-02-23 | 李孝光 | 一种便携式开放性胸外伤救治装置 |
-
2007
- 2007-06-20 JP JP2007162061A patent/JP2009000182A/ja active Pending
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