JP2008546452A - 非対称な先細形状の梁を備えた管腔内装置 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 管腔内装置用の梁(16)が提供されている。梁は、第1側の面と第2側の面によって画定されている。第1側の面(30)は、第2側の面(32)とは異なる比率で先細になっている。この梁の利点の1つは、普通は隣接する相互に接続された曲がり部に集中している歪が、梁の長さに亘って再分散されることである。これにより、管腔内装置の疲労寿命が延び、或いは改良された性能を有する新しい構造を構築するのに使用できるようになる。

Description

本発明は、概括的には、医療装置に関し、より厳密には、体内への経皮的経腔的送達に適した管腔内装置に関する。
医療技術分野の当業者には、ステント、ステントグラフト、フィルタ、オクルーダー、人工弁、及び他の体内プロテーゼ装置を含め、様々な管腔内装置が知られている。例えば、ステントは、今では、脈管系、結腸、胆管、尿管、食道、気管などの様な多くの器官を治療するための比較的一般的な装置になっている。ステントは、様々な医療処置に有用であり、封鎖、閉塞、及び狭窄性の病気、並びに通路を通る流れを制限する他の関連した問題を治療するのにしばしば使用されている。ステントは、ステントグラフトの形状で、又は塞栓装置を動脈瘤内に保持するため、の何れかで、多種多様な動脈瘤を治療するのにも有用である。
上記の例は、管腔内装置が医師によって使用される用途の内の幾つかに過ぎない。管腔内装置では、多くの他の用途が既に知られており、及び/又は将来開発されるであろう。例えば、脈管狭窄症及び動脈瘤を治療するのにステント及びステントグラフトを使用することに加えて、脈管フィルタ、オクルーダー、人口弁、及び他の体内プロテーゼ装置を配備するのにも同様の処置を使用することができる。
通常、管腔内装置は、一連の相互接続された梁と曲がり部で作られている。梁と曲がり部は、普通は、ステンレス鋼又はニチノールのような弾力性を有する材料から作られている。その結果、管腔内装置は、曲がり部を撓ませることによって折り畳んで小型にすることができる。これにより曲がり部に歪が生じ、通常は、管腔内装置が半径方向の力を及ぼすことになる。而して、曲がり部が大きく撓まされる程、より多くの歪が生じ、管腔内装置はより大きい半径方向の力を及ぼすこととなる。
例えば、ステントの場合、従来型のステント構造は、中を長手方向の内部ルーメンが貫通する円筒状の構造を形成する、相互接続されたストラットと曲がり部で構成されている。当業者は、その様なステント構造を作るための様々な方法を周知している。例えば、ステント構造は、カニューレから構造体をレーザーで切り出して作製される。ステントは、ワイヤを一体に編み合わせてストラットを形成することによって作られる場合もある。
狭い通路を通してステントを送達するために、ステントは、通常、小径の送達用の構成に折り畳まれる。折り畳まれたステント構造は、次いで、シースの中に挿入されるが、シースはステントが放出されるまではステントを送達用の構成に維持する。ステントは、この構成ではかなり折り畳まれていなくてはならないため、ステント構造には大きな歪が生じる。通常のステント構造は、一回だけ又は最低限の回数しか送達用の構成に折り畳まれることはないので、一般に、ステント構造は、この用途では、ステント構造に恒久的な損傷を生じさせることなく、大きな歪レベルに対応することができると考えられている。
ステントは、一旦、移植部位で放出されると、ステント構造が拡張して管腔壁に接触する。この過程で、歪の大部分は解放される。しかしながら、殆どの場合、ステントは、移植後、管腔壁に少なくとも最小限の半径方向の力を働かせることが望ましい。従って、特定の用途に通常選択されるステントは、一杯に拡張又は弛緩した時の直径の寸法が、ステントが移植されることになる管腔壁の直径よりも大きい。結果として、ステント構造の歪は、移植後も完全には解放されず、ステント構造は、僅かに歪んだ状態に恒久的に置かれる。
現在のステント構造に伴う1つの問題は、ストラットを相互接続している曲がり部の疲労により、ステント構造が弱くなり及び/又は故障することである。疲労は、ステントが、心拍の度に直径に脈動が起こる動脈の様な器官にしばしば移植されることから起こる。結果として、ステント構造は、心拍の度に、僅かな量だけ拡張し収縮する。ステントが拡張し収縮する度、ステント構造の歪は、2つの異なる歪レベルの間を循環する。この歪サイクルの回数が増えるにつれ、ステントの構造は、最終的には恒久的損傷を被ることになる。1つの危険性は、疲労損傷が、ステント構造の曲がり部を破損又は破壊しうることである。その結果、望ましくない組織の損傷が生じる可能性があり、ステントの有効性が低下しうる。また、送達時にステントに生じる大きな初期歪を考察することに加え、疲労挙動は、ステントの製造業者が利用できる設計上の選定に制限を課すことがある。例えば、曲がり部の歪をできる限り小さくするために、長尺ストラットを有するステントが時々使用される。しかしながら、長尺ストラットを有するステントは、移植後に、管腔壁の組織がステント構造の周りに成長してステント構造を包み込むという、望ましくない組織脱出に見舞われることがある。或る特定の用途では、組織脱出を最小限にし、且つ管腔壁に働く半径方向の力を増すためには、短尺ストラットを有するステントが望ましい。しかしながら、短尺ストラットを有するステントでは、ステントの構造に損傷を与えるかもしれない、より大きな歪レベルに曝される恐れがある。
米国特許第6,190,406号
ストラット又は梁は、管腔内装置用として説明されている。ストラットは、ストラットの幅を画定する第1側の面と第2側の面で形成されている。第1側の面と第2側の面は、ストラットの幅が、曲がり部に隣接する付近では広く、中間部分に隣接する付近では狭くなるように先細形状になっている。また、第1側の面の先細になる比率は、第2側の面の先細になる比率とは異なっている。その結果、歪は、曲がり部付近から遠くへも再分散され、ストラットの全長に分散される。その他の詳細事項及び利点は、後の詳細な説明の中で述べる。
本発明は、以下の態様の何れかを様々に組み合わせて含んでいてもよく、更に、以下に記載の内容又は添付図面に示される何れか他の態様を含んでいてもよい。
管腔内装置において、
第1端部分と、第2端部分と、第1端部分と第2端部分を接続している中間部分を備えている第1梁と、
第1端部分に接続されている第1曲がり部であって、第1曲がり部は更に第2梁に接続されている、第1曲がり部と、
第2端部分に接続されている第2曲がり部であって、第2曲がり部は更に第3梁に接続されている、第2曲がり部と、を備えており、
第1曲がり部と第2曲がり部は弾性を有しており、そのため第1梁、第2梁、及び第3梁は、折り畳んで小型に形成することができ、且つ拡張させて大型に形成することができ、
第1端部分は、第1曲がり部に向けて配置されている第1側の面と第1曲がり部から離れて配置されている第2側の面を備えており、第1曲がり部に隣接する付近での第1側の面と第2側の面の間の第1距離は、中間部分に隣接する付近での第1側の面と第2側の面の間の第2距離より大きく、そのため第1端部分の幅は、第1曲がり部と中間部分の間で先細になっており、第1側の面は、第2側の面とは異なる比率で先細になっている、管腔内装置。
第1梁、第2梁、及び第3梁は、ステントのストラットを構成しており、ストラットによって画定されている挟角は、外形が小型のとき5°未満になるよう構成されている、管腔内装置。
第2梁は、第1梁の第1端部分に相当する第3端部分を備えており、第3端部分は第1曲がり部に接続されている、管腔内装置。
第1曲がり部と第2曲がり部は、反対方向を向いており、第2端部分は、第2曲がり部に向けて配置されている第3側の面と、第2曲がり部から離れて配置されている第4側の面を備えており、第3側の面は第1側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、第4側の面は第2側の面と実質的に同じ比率で先細になっている、管腔内装置。
第2梁と第3梁は、第1梁の第1端部分、第2端部分、及び中間部分に相当する第1端部分、第2端部分、及び中間部分を備えている、管腔内装置。
第1端部分、中間部分、及び第2端部分を通って伸長している中心線は、S字型を形成している、管腔内装置。
第1側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第2側の面は、凸曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第1曲がり部は、第1側と、それと反対の第2側とを備えており、第1側と第2側は、ステントの長手方向軸と平行に伸長しており、而して第1側と第2側は、第1梁、第2梁、及び第3梁が折り畳まれた時に、整合する曲がり部の対応する側と当接するように構成されており、第1曲がり部の補強領域が、第1側と第2側の間に形成されている、管腔内装置。
補強領域を貫通して伸長する半径方向の孔を備えている、管腔内装置。
第1端部分、中間部分、及び第2端部分を通って伸長している中心線は、S字型を形成しており、第1側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第1端部分、中間部分、及び第2端部分を通って伸長している中心線は、S字型を形成しており、第2側の面は、凸曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第1側の面は凹曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第1曲がり部と第2曲がり部は、反対方向を向いており、第2端部分は、第2曲がり部に向けて配置されている第3側の面と第2曲がり部から離れて配置されている第4側の面を備えており、第3側の面は、第1側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、第4側の面は、第2側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、第2梁と第3梁は、第1梁の第1端部分、第2端部分、及び中間部分に相当する第1端部分、第2端部分、及び中間部分を備えている、管腔内装置。
第1梁、第2梁、及び第3梁は、ステントのストラットを構成しており、ストラットによって画定されている挟角は、外形が小型のとき5°未満になるように構成されている、管腔内装置。
管腔内装置において、
第1梁、第2梁、及び第1梁と第2梁を接続している曲がり部であって、曲がり部は、弾性を有しており、而して第1梁と第2梁は、折り畳まれて小型の外形を形成するとともに拡張させて大外形を形成することができる、第1梁、第2梁、及び曲がり部を備えており、
第1梁は、曲がり部に向けて配置されている第1側の面と曲がり部から離れて配置されている第2側の面を備えており、第1梁の幅は、第1梁の第1部分に沿って先細になっており、第1側の面は第2側の面とは異なる比率で先細になっており、
第2梁は、曲がり部に向けて配置されている第3側の面と曲がり部から離れて配置されている第4側の面を備えており、第2梁の幅は、第2梁の第2部分に沿って先細になっており、第3側の面は、第4側の面とは異なる比率で先細になっている、管腔内装置。
第1梁と第2梁は、ステントのストラットを構成しており、ストラットによって画定されている挟角は、外形が小型のとき5°未満に構成されている、管腔内装置。
第3側の面は、第1側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、第4側の面は、第2側の面と実質的に同じ比率で先細になっている、管腔内装置。
第1部分を通って伸長している第1中心線と、第2部分を通って伸長している第2中心線は、S字型を形成している、管腔内装置。
第1側の面と第3側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第2側の面と第4側の面は、凸曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第1部分を通って伸長している第1中心線と第2部分を通って伸長している第2中心線は、S字型を形成しており、第1側の面と第3側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第1部分を通って伸長している第1中心線と第2部分を通って伸長している第2中心線は、S字型を形成しており、第2側の面と第4側の面は凸曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第1側の面と第3側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、管腔内装置。
第3側の面は、第1側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、第4側の面は、第2側の面と実質的に同じ比率で先細になっている、管腔内装置。
第1梁と第2梁は、ステントのストラットを構成しており、ストラットによって画定されている挟角は、外形が小型のとき5°未満になるように構成されている、管腔内装置。
以下の説明を添付図面と関連付けて読んで頂ければ、本発明は更に完全に理解されるであろう。
これより図面を参照していくが、先ず図1は、改良されたステント構造10を示している。ステント構造10は、一連の曲がり部14によって相互に接続されている一連のストラット12又は梁12を含んでいる。ステント構造10は、ニチノール又はステンレス鋼の様な弾性材料で作られているのが好ましい。ステント構造10は、当該構造を金属カニューレからレーザーで切り出す方法、又は他の既知の方法など、従来式の製造技法で作ることができる。図1に示すように、各ストラット12は、中間部分18によって一体に接続された2つの端部分16で形成されている。ストラット12の各端部分16は、各側で異なるストラット12に接続されている曲がり部14に更に接続されている。各ストラット12の両端の曲がり部14は、反対の方向を向いている。この様に、曲がり部14は、一連のストラット12を一体に相互接続して、ステント構造10を形成している。曲がり部14とストラット12は、更に他のストラット及び曲がり部又は他の構造に接続されて、ステントの所望の長さ、直径、及び形状を形成してもよい。図1に示すステント構造10は、使用されうるステント構造の型式の一例に過ぎず、多種多様なステント構造又は管腔内装置用の他の構造を、ここで説明しているストラット12又は梁12を使用して形成することができる。図1では、当業者には周知の代表的なステント構造10の、折り畳まれた小型の構成を示している。小型の構成では、隣接するストラット12の間の挟角は、通常、5°未満である。この構成は、ステント構造10を、脈管内通路に通して、ステントを所望の治療領域に移植するために位置決めするのに、通常使用されることがある。通常、ステントは、移植部位で放出され、ステント構造10は、ステントが動脈壁又は他の組織構造に接触するまで大きく拡張する。
ステントを図1に示す小型構成に圧縮するためには、比較的大きな歪をステント構造10に生じさせなければいけない。しかしながら、従来のステント構造では、ステント構造に生じる歪は、通常、構造の曲がり部に集中する。この問題のため、殆どの従来のステントの設計には、ステントが達成できる拡張と圧縮の範囲、使用できるストラットの長さ、及び/又は他の設計上の配慮事項に制限が課されている。図2は、或る先行技術のステント構造20を示している。この先行技術によるステント構造20は、Duerig他の米国特許第6,190、406号に記載されている。該先行技術によるステント構造20の1つのストラット22を、図4に示している。図2に示すように、該先行技術によるステント構造20は、一連の曲がり部24によって相互接続されている一連のストラット22を有している。各ストラット22は、2つの端部分26が中間部分28によって一体に接続されて形成されている。図示のように、端部分26は、各々の中間部分28に向かって先細になっているため、端部分26の幅は、曲がり部24付近は広く、中間部分28の付近は狭くなっている。図2に示し、Duerig他に記載されているように、端部分26の先細部は、単純に幅を直線的に狭くしたものである。また、Duerig他の図面に示されているように、端部分26の両側の面27は、互いに同じ比率で先細になっている。Duerig他に記載されているように、曲げ半径は、この設計では一定に維持され、端部分26の曲がりは、式1/R=12FLI(ETW)で定義されている。Duerig他は、ストラットの幅は、端からの距離の立法根として変化させるべきであると結論付けている。
従来のステント構造は、図2に示しているものを含め、図1及び図3に示す改良されたストラット12が達成している、ストラットの長さに沿う歪分布のレベルを達成していない。通常ステント構造の曲がり部に生じる歪の集中が、曲がり部以外に分散され、各端部分の長さに沿って分担されるのが理想的である。この様にすると、従来のステントに生じている最大歪レベルを下げることができる。これは、通常は曲がり部に集中している歪を、通常は僅かな歪レベルしか生じない領域に再分配することによって達成されうる。例えば、図1及び図3では、各端部分16の幅は、隣接する曲がり部14に向いている第1の面30と、隣接する曲がり部14から反対に向いている第2側の面32によって確定されている。図示のように、端部分16は、各中間部分に向けて先細になっているため、端部分16の幅は、曲がり部14の付近では広く、中間部分18の付近では狭くなっている。中間部分18は、2つの端部分16の間で滑らかな輪郭を形成しているのが望ましい。先行技術とは異なり、第1側の面30は、第2側の面32とは異なる比率で先細になっている。例えば、図示のように、第1側の面30は、凹曲線に沿って先細になっていてもよく、第2側の面32は、凸曲線に沿って先細になっていてもよい。また、更に示すように、ストラット12の中間部分18と両方の端部分16を通って伸長している中心線34は、S字型を形成している。各端部分16の曲がり部14に向いている第1側の面30は、ステント構造10において全て同じ先細形状を有していてもよいし、必要に応じて異なる先細形状を有していてもよい。同様に、各端部分16の曲がり部14から反対に向いている第2側の面32は、全て同じ先細形状を有していてもよいし、必要に応じて異なる先細形状を有していてもよい。
改良されたストラット12の利点の一つは、歪が、ステント構造10全体に亘って、より均一に分布していることである。具体的には、歪レベルが、曲がり部14以外に再分散され、ストラット12の長さに沿って分布していてもよい。結果として、最大歪レベルは低下する。これにより、設計者は、ステントの拡張時及び折り畳み時の直径を最適化することができる。例えば、ステント構造は、ステントの構造を恒久的に変形又は損傷させることなく、より小さい折り畳み時直径に圧縮することができる。これにより、ステントを、より小径の通路内で使用することができるようになり、ステント送達システム導入時の外傷が最小限になりうる。また、様々な症状を治療するのに必要な種々のステントの個数を減らすために、拡張比がより大きいステントを設計することもできる。更には、組織脱出を最小限にし、半径方向の力を大きくするために、より短尺のストラットを有するステントを設計することもできる。
改良されたストラット12のもう一つの利点は、ステント構造10の疲労寿命を延ばすことができるということである。疲労寿命は、ステントが、移植後も、動脈壁又は他の組織構造によって僅かに圧縮された状態に置かれることから、従来のステント構造では懸念事項となりうる。この圧縮は、ステント構造に動作歪を生じさせる。人の心臓は、通常、心臓が拍動する毎に脈管系の動脈を僅かに拡張させ収縮させるので、移植されたステントは、普通は、心臓が拍動する毎に少量だけ拡張し収縮する。従来のステント構造では、動作歪のサイクルは曲がり部に集中するため、これが、ステント構造の曲がり部に疲労破損を引き起こす。対照的に、改良されたストラット12は、動作歪レベルを最小限にすることによって、曲がり部が破損する危険性を低減している。例えば、図3と図4に示すストラット12と22を比較すると、図4のストラット22は、1.50の疲労裕度を有しており、一方図3に示すストラットは、2.35の疲労裕度を有している。その上、図3に示すストラット12は、図4に示すストラット22より約25%大きい半径方向の力を発生する。
図5に示すように、説明しているストラット12は、曲がり部38が、折り畳まれた小型の構成では互いに当接するように形成されているステント構造36でも使用することができる。この実施形態では、曲がり部38は、ステントの長手方向軸と平行に伸長している互いに反対側の面40によって形成されている。その結果、補強領域42が、曲がり部38の互いに反対側の面40の間に形成されている。また、半径方向の孔44が、補強領域42を貫通して伸長していてもよく、これは、ステントグラフト、又はマーカー用の放射線不透過性材料の縫合を維持するのに使用されることがある。
以上、本発明の好適な実施形態を説明してきたが、本発明はこれに限定されるのではなく、本発明の範囲を逸脱することなく、修正を施すことができるものと理解頂きたい。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって定義され、記述通り又は等価物によるかの如何を問わず、特許請求の範囲の意味の範囲に入る全ての装置は、その中に包含されるものとする。また、上で説明した利点は、必ずしも本発明の唯一の利点というわけではなく、説明している利点の全てが、必ずしも本発明の全ての実施形態で実現されると期待されるわけではない。
改良されたステント構造の平面図である。 先行技術によるステント構造の平面図である。 図1に示すストラットの平面図である。 図2に示す先行技術によるストラットの平面図である。 ステント構造の端部に沿って補強領域が設けられているステント構造の平面図である。

Claims (20)

  1. 管腔内装置において、
    第1端部分と、第2端部分と、前記第1端部分と前記第2端部分を接続している中間部分を備えている第1梁と、
    前記第1端部分に接続されている第1曲がり部であって、更に第2梁に接続されている、第1曲がり部と、
    前記第2端部分に接続されている第2曲がり部であって、更に第3梁に接続されている、第2曲がり部と、を備えており、
    前記第1曲がり部と前記第2曲がり部は弾性を有しており、そのため前記第1梁、前記第2梁、及び前記第3梁は、折り畳まれて小型の外形を形成するとともに拡張させて大型の外形を形成させることができ、
    前記第1端部分は、前記第1曲がり部に向けて配置されている第1側の面と、前記第1曲がり部から離れて配置されている第2側の面を備えており、前記第1曲がり部に隣接する付近での前記第1側の面と前記第2側の面の間の第1距離は、前記中間部分に隣接する付近での前記第1側の面と前記第2側の面の間の第2距離より大きく、そのため前記第1端部分の幅は、前記第1曲がり部と前記中間部分の間で先細になっており、前記第1側の面は、前記第2側の面とは異なる比率で先細になっている、管腔内装置。
  2. 前記第1梁、前記第2梁、及び前記第3梁は、ステントのストラットを構成しており、前記ストラットによって画定されている挟角は、前記小型の外形のとき5°未満になるよう構成されている、請求項1に記載の管腔内装置。
  3. 前記第1曲がり部と前記第2曲がり部は、反対方向を向いており、前記第2端部分は、前記第2曲がり部に向けて配置されている第3側の面と、前記第2曲がり部から離れて配置されている第4側の面を備えており、前記第3側の面は、前記第1側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、前記第4側の面は、前記第2側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、前記第2梁と前記第3梁は、前記第1梁の前記第1端部分、前記第2端部分、及び前記中間部分に相当する第1端部分、第2端部分、及び中間部分を備えている、請求項1に記載の管腔内装置。
  4. 前記第1端部分、前記中間部分、及び前記第2端部分を通って伸長している中心線は、S字型を形成している、請求項1に記載の管腔内装置。
  5. 前記第1側の面は、凹曲線に沿って先細になっており、前記第2側の面は、凸曲線に沿って先細になっている、請求項1に記載の管腔内装置。
  6. 前記第1曲がり部は、第1側と、それと反対の第2側とを備えており、前記第1側と前記第2側は、前記ステントの長手方向軸と平行に伸長しており、而して前記第1側と前記第2側は、前記第1梁、前記第2梁、及び前記第3梁が折り畳まれたときに、整合する曲がり部の対応する側と当接するようになされており、前記第1曲がり部の補強領域が、前記第1側と前記第2側の間に形成されている、請求項1に記載の管腔内装置。
  7. 前記補強領域を貫通して伸長している半径方向の孔を更に備えている、請求項6に記載の管腔内装置。
  8. 前記第1端部分、前記中間部分、及び前記第2端部分に沿って伸長している中心線は、S字型を形成しており、前記第1側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、請求項1に記載の管腔内装置。
  9. 前記第1端部分、前記中間部分、及び前記第2端部分に沿って伸長している中心線は、S字型を形成しており、前記第2側の面は、凸曲線に沿って先細になっている、請求項1に記載の管腔内装置。
  10. 前記第1側の面は、凹曲線に沿って先細になっており、前記第1曲がり部と前記第2曲がり部は、反対方向を向いており、前記第2端部分は、前記第2曲がり部に向けて配置されている第3側の面と、前記第2曲がり部から離れて配置されている第4側の面を備えており、前記第3側の面は、前記第1側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、前記第4側の面は、前記第2側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、前記第2梁と前記第3梁は、前記第1梁の前記第1端部分、前記第2端部分、及び前記中間部分に相当する第1端部分、第2端部分、及び中間部分を備えている、請求項9に記載の管腔内装置。
  11. 管腔内装置において、
    第1梁、第2梁、及び前記第1梁と前記第2梁を接続している曲がり部であって、前記曲がり部は、弾性を有しており、而して前記第1梁と前記第2梁は、折り畳まれて小型の外形を形成するとともに拡張させて大型の外形を形成させることができる、第1梁、第2梁、及び曲がり部を備えており、
    前記第1梁は、前記曲がり部に向けて配置されている第1側の面と、前記曲がり部から離れて配置されている第2側の面を備えており、前記第1梁の幅は、前記第1梁の第1部分に沿って先細になっており、前記第1側の面は、前記第2側の面とは異なる比率で先細になっており、
    前記第2梁は、前記曲がり部に向けて配置されている第3側の面と、前記曲がり部から離れて配置されている第4側の面を備えており、前記第2梁の幅は、前記第2梁の第2部分に沿って先細になっており、前記第3側の面は、前記第4側の面とは異なる比率で先細になっている、管腔内装置。
  12. 前記第1梁及び前記第2梁は、ステントのストラットを構成しており、前記ストラットによって画定されている挟角は、前記小型の外形のとき5°未満になるように構成されている、請求項11に記載の管腔内装置。
  13. 前記第3側の面は、前記第1側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、前記第4側の面は、前記第2側の面と実質的に同じ比率で先細になっている請求項11に記載の管腔内装置。
  14. 前記第1部分を通って伸長している第1中心線と前記第2部分を通って伸長している第2中心線は、S字型を形成している、請求項11に記載の管腔内装置。
  15. 前記第1側の面と前記第3側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、請求項11に記載の管腔内装置。
  16. 前記第2側の面と前記第4側の面は、凸曲線に沿って先細になっている、請求項11に記載の管腔内装置。
  17. 前記第1部分を通って伸長している第1中心線と前記第2部分を通って伸長している第2中心線は、S字型を形成しており、前記第1側の面と前記第3側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、請求項11に記載の管腔内装置。
  18. 前記第1部分を通って伸長している第1中心線と前記第2部分を通って伸長している第2中心線は、S字型を形成しており、前記第2側の面と前記第4側の面は、凸曲線に沿って先細になっている、請求項11に記載の管腔内装置。
  19. 前記第1側の面と前記第3側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、請求項18に記載の管腔内装置。
  20. 前記第1梁と前記第2梁は、ステントのストラットを構成しており、前記ストラットによって画定されている挟角は、前記小型の外形のとき5°未満となるように構成されており、前記第3側の面は、前記第1側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、前記第4側の面は、前記第2側の面と実質的に同じ比率で先細になっており、前記第1部分を通って伸長している第1中心線と前記第2部分を通って伸長している第2中心線は、S字型を形成しており、前記第2側の面と前記第4側の面は、凸曲線に沿って先細になっており、前記第1側の面と前記第3側の面は、凹曲線に沿って先細になっている、請求項11に記載の管腔内装置。
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