JP2008545540A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 液体ボリュームを受けるチャンバ（３）と、液体ボリュームにおける圧力パルスをツールにおける応力波パルスに変換するように構成された衝撃ピストン（４）とを備える衝撃ツール用のインパルス発生器（１）において、
   方法において、
   液体ボリュームにおける液体がチャンバで少なくとも１つの圧力波腹を形成する共鳴状態に設定されるようにチャンバの液体に定期的に影響を及ぼす液体影響手段が設けられ、
   チャンバ（３）がその形状に関してチャンバの内側で少なくとも１つの圧力波腹（１１、１５、１７）を形成するため液体ボリュームにおける液体用の共鳴チャンバを形成するようにされている、
   ことを特徴とするインパルス発生器。
2. チャンバが、衝撃ピストン（４）から離間して、チャンバから及びチャンバへ特定の振動数で定期的に液体を入出する少なくとも１つの液体入口／出口（１０）を備えていることを特徴とする請求項１に記載のインパルス発生器。
3. 特定の振動数で液体をチャンバに送るために構成された少なくとも１つのポンプ装置（９）を有し、各ポンプ装置（９）が好ましくは、ピストン・シリンダー装置を備えていることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のインパルス発生器。
4. ポンプ装置が、好ましくはカム従動子装置によって回転駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項３に記載のインパルス発生器。
5. チャンバが円形の断面形、線状に伸張した断面形、曲線状に伸張したの断面形から一つ以上の特徴をもつことを特徴とする請求項１〜請求項４の何れか一項に記載のインパルス発生器。
6. チャンバが、共鳴振動数を制御可能であるように好ましくはその形状を変更可能であることを特徴とする請求項１〜請求項５の何れか一項に記載のインパルス発生器。
7. 衝撃ピストン（４）に位置決めされている衝撃チャンバ（２０）が、チャンバ（３）から切り離され、チャネル手段が、チャンバ（３）と衝撃チャンバ（２０）の間に構成されていることを特徴とする請求項１〜請求項６の何れか一項に記載のインパルス発生器。
8. バルブ手段（２１）全長及び／又は領域（面積）を調整する手段の中から一つ以上がチャンネル手段における流量を制御するために設けられていることを特徴とする請求項７に記載のインパルス発生器。
9. 複数の互いに直列接続されたチャンバ（３’、３”） を有すること特徴とする請求項１〜請求項８の何れか一項に記載のインパルス発生器。
10. 請求項１〜請求項９の何れか一項に記載のインパルス発生器を備えることを特徴とする油圧式インパルスツール。
11. 液体ボリュームを受けるチャンバと、液体ボリュームにおける圧力パルスをツールにおける応力波パルスに変換するように構成された衝撃ピストンとを備える衝撃ツール用のインパルス発生方法において、
    チャンバの液体は、液体ボリュームにおける液体がチャンバで少なくとも１つの圧力波腹を形成する共鳴状態に設定されるように定期的に影響される、
    ことを特徴とする方法。
12. 液体が、チャンバの周囲に配置された複数の液体入口／出口を通してチャンバから外に及びチャンバの中に送られることを特徴とする請求項１１に記載の方法。
13. 圧力波節が上記液体入口／出口の領域において形成され、また圧力波腹が衝撃ピストンの領域において最も大きな圧力振幅をもつように構成されていることを特徴とする請求項１１又は１２に記載の方法。
14. 共鳴は、動作中、４分の１波の共鳴或いは４分の１波の奇数倍数の共鳴が行き渡るよう発生されることを特徴とする請求項１１〜請求項１３の何れか一項に記載の方法。