JP2008544662A - ローミング加入者用のマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)のプロビジョン(provision) - Google Patents

ローミング加入者用のマルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)のプロビジョン(provision) Download PDF

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Abstract

本発明は、異なるオペレーションドメイン間をローミングするユーザにマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供する解決法を提供する。特に、ユーザに、ホームマルチキャスト/ブロードキャストサーバへの連絡を可能にする手段を提供することを提案する。この手段は、ユーザによってトリガされるリクエストであっても良い。このリクエストは、訪問先オペレーションドメインを識別するネットワーク識別子を含み、この識別子は、マルチキャスト/ブロードキャストサーバに提供される。マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、訪問先オペレーションドメインにおいてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルールとユーザによってトリガされるリクエストとを検討して、訪問先オペレーションドメインに存在するユーザに少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するプロビジョン方法を決定する。また、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、そのプロビジョン方法に従って、訪問先オペレーションドメインで少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするための第2のパラメータセットを決定し、この第2のパラメータセットをユーザに通知する。
【選択図】 なし

Description

本発明の技術分野
本発明は、無線通信ネットワークのオペレーションドメイン間をローミングするユーザ用のマルチキャスト/ブロードキャストサービスの提供に関するものである。
背景
マルチキャスト/ブロードキャストは、情報源から同じデータの1つのコピーをアドレスに送信し、そのアドレスからデータを複数の受信者に配信することを可能にするサービスである。マルチキャスト/ブロードキャストでは、ネットワーク内のどのリンク上もメッセージの1つのコピーしか通過せず、そのメッセージのコピーは、経路が分岐する所でだけ生成される。ネットワークの観点からは、マルチキャスト/ブロードキャストは、全体的な帯域幅の消費を格段に減少させる。その理由は、データが終端システムではなくて、ネットワーク内の適切な地点で複製されるからである。更に、マルチキャストメッセージを送信しているサーバは、1つのセッションしか管理する必要がない。
例えば、インターネットやその他のIPベースのバックボーンネットワークのような固定ネットワークと、汎用パケット無線システム(General Packet Radio System:GPRS)やユニバーサル移動電気通信システムUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)のような移動ネットワークとの間のネットワーク相互のマルチキャスティングが現在開発されている。その理由は、特に、無線ネットワークでは、新しい課題が発生しているからである。この課題には、例えば、エンドユーザの移動性及びエアインタフェースでの移動ネットワークの送信帯域幅の狭さがあるが、固定ネットワークに比べて、無線インタフェース上でのパケット損失に起因する信頼性の低さもある。
固定ネットワークと、汎用パケット無線システム(GPRS)やユニバーサル移動通信システムUMTSのような移動ネットワークとの間のネットワーク相互のマルチキャスティングについて、図1に示す汎用パケット無線システムGPRSネットワークの実際のマルチメディアブロードキャスト/マルチキャスト(MBMS)アーキテクチャに従って、以下に提示する。
GPRSは、回線交換ネットワークである移動通信用グローバルシステムGSM(Global System for Mobile Communication)にパケット交換機能を拡張するものである。GPRSでは、ユーザは、常時オンライン接続が可能であり、料金は実際のデータ転送分だけ支払えば良い。新しい要件を満足するために、GSMにいくつかの変更が導入され、他の新規の論理ノードとともに、在圏GPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node:SGSN)とゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node:GGSN)が導入されている。GGSNの主な機能には、例えば、インターネットサービスプロバイダ(ISP)への接続を提供する、外部IPパケットネットワークとの相互作用を含んでいる。マルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するために、GGSNは、移動ネットワークまたは外部ネットワークに配置されているコンテンツプロバイダからコンテンツを受信するブロードキャストマルチキャストサービスセンタ(BM−SC)と通信することができ、これにより、BM−SCエンティティは、例えば、ベアラ確立及びデータ転送のようなマルチキャスト/ブロードキャストのプロビジョンを担当する。マルチキャスト/ブロードキャストを提供する別の可能性は、マルチキャストブロードキャストソースによるものがあり、このマルチキャストブロードキャストソースは、移動ネットワークまたは外部ネットワークに配置することができる。SGSNは、地理的なSGSNサービスエリア内に物理的に存在するすべてのGPRS加入者にサービスを提供する。SGSNは、移動局に向けられている着信IPパケットを転送する。新規の論理ノードに加えて、ノード間に新規なインタフェースが、図1に示すように定義されている。
同様のノード及びインタフェースは、UMTSのような次世代無線ネットワークでも使用される。
無線ネットワークにマルチキャスト/ブロードキャストを導入する際には、移動ネットワークに関連する問題、とりわけ、エンドユーザの移動性及びエアインタフェースにおける移動ネットワークの送信帯域幅の狭さに対処しなければならない。
特に、ユーザの移動性は、種々の開発方向に影響を及ぼす。
例えば、ユーザの移動に起因して、カスタマにサービスを提供するためには、異なるネットワークが構築されることになる。それゆえ、オペレータ間のネットワーク協調動作に依存して、加入者に、はるかに広いサービスエリアを提供する可能性が与えられている。
この機能はローミングと呼ばれる。ローミングは、管理上及び技術上の制約が満足する場合に提供されても良い。管理上の観点からは、例えば、課金、サービス利用協定のような問題は、各自のオペレーションドメインでサービスを提供する異なるオペレータ間で解決されなければならない。技術上の観点からは、いくつかの問題は、通話料の転送やネットワーク間での加入者情報の転送等の管理上の問題と因果関係がある。ネットワーク間での位置データの転送や共通のアクセスインタフェースの存在等の他の問題は、ローミングを可能にするために必要である。
ユーザが移動してもサービスにアクセスし続けることができるローミングは、ある条件が満足される場合にだけ可能であることに注意すべきである。第1に、オペレーションドメイン及びそのオペレータと他のオペレーションドメイン及びそのオペレータとの相互間で通信しなければならない。このために、いくつかの標準化インタフェースが定義されている。それを用いて、いわゆるサービスレベルアグリーメントSLA(Service Level Agreement)が転送されても良い。第2に、ユーザは、異なるネットワーク内でサービスにアクセスする可能性を有さなければならない。
よくある実践では、ユーザは、例えば、ホームPLMN(Public Land Mobile Network:公衆地上移動通信ネットワーク)等のしばしばホームオペレーションドメインと呼ばれる、1つのオペレーションドメインと加入関係を有している。ユーザは、通常は、ホームオペレーションドメインでサービスにアクセスする。アクセスに対する様々なサービスは、加入に依存する。
また、国内ローミングと国際ローミングとの区別は、オペレーションドメインが同一の国に属するかそれとも異なる国に属するか依存して行われる。
GPRSやUMTS等の移動通信ネットワークは、ネットワークインフラストラクチャ上でコンピュータ機器を介して、音声、データ及びマルチメディア等のサービスを提供することを目標としている。特に、ユーザに、マルチキャストまたはブロードキャストするサービスのプロビジョンは、これらのネットワークの重要な進化である。以下では、マルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービスに対して、略語MBMSを使用する。
現在、マルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョンをサポートするメカニズムが存在する。MBMSサービスは、一時移動体グループ識別子TMGI(Temporary Mobile Group Identifier)を使用して、1つのネットワーク内で区別される。TMGIは、MBMSサービスを世界中に提供するMBMSベアラを固有に識別する。TMGIは、各ネットワーク内で、特定のサービスに関してTMGIを固有に定義することが可能な方法で構造化されている。TMGIについては、以下で、より詳細に記述する。
しかしながら、MBMS UEがMBMS使用可能な別のネットワーク内に移動(ローミング)する場合、MBMS UEはアクティブなMBMS送信を受信ことが可能であり、訪問先ネットワークがそのサービスをサポートする場合には、ユーザはそのサービスへのアクセス方法を知らなければならない。訪問先ネットワークに訪問しているユーザにホームMBMSサービスを提供するためには、訪問先ネットワークはMBMSサービスをアナウンスしなければならず、また、自身のネットワークのサービスポートフォリオのほかに他のネットワークのMBMSサービスに対するMBMS通知を送信する。その結果として、MBMSローミングは、場合によっては、全サービスプロバイダの全サービスがすべての移動ネットワークを通して提供されるときだけ可能である。
それゆえ、ローミングを提供するためには、MBMS機能は、すべてのネットワークで必要とされる。従って、訪問先移動ネットワークが、MBMS機能を全くサポートしない場合またはMBMSローミングをサポートしない場合、ホームネットワークでMBMSに加入していて、かつ訪問先移動ネットワークに訪れているユーザに、MBMSサービスを提供することは不可能である。
現在の解決法では、ネットワークがMBMS機能を全く提供しない場合、MBMS UEがそのネットワーク内をローミングしている場合、MBMSサービスのローミングは機能しない。例えば、ユーザは、例えば、外国でマルチキャスト(MC)/ブロードキャスト(BC)サービスを外国語で受信することはできるかもしれないが、ユーザに自身(ホーム)のMC/BCサービスを母国語で提供することは不可能である。
更に、技術上の機能の提供に加えて、ローミングポリシーの合意も提供されるべきである。移動ネットワークはMBMS機能を実装しているが、オペレータが、例えば、自ユーザ及び自サービス用にMBMSリソースを確保するために、訪問中の加入者に対してMBMSの使用を許可しないことはあり得るかもしれない。その結果、この場合もまた、ローミング解決法は機能しないことになる。
本発明の要約及び説明
それゆえ、本発明の目的は、オペレーションドメインを変更するモバイルユーザに、ホームマルチキャスト/ブロードキャストサービスのローミングを提供する解決法を提供することである。
本発明は、請求項1、14、23、24、25で開示される。有利な実施形態については、対応する明細書部分に開示される従属請求項で説明される。
本発明の請求項1に関して、マルチキャスト/ブロードキャストサーバで実行される方法は、ローミングしているユーザにホームマルチキャスト/ブロードキャストサービスのローミングの提供するための方法を提供する。訪問先オペレーションドメインにおいて少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するために、訪問先オペレーションドメインに存在するユーザノードによってトリガされるリクエストの受信時、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、訪問先オペレーションドメイン内のマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルールと、ユーザノードによってトリガされるリクエストとを検討することで、訪問先オペレーションドメイン内のユーザノードに少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するプロビジョン方法を決定する。この決定に従って、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、そのプロビジョン方法に従って、訪問先オペレーションドメインで少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするための第2のパラメータセットを判定し、かつマルチキャスト/ブロードキャストサーバはユーザノードにこの第2のパラメータセットを通知する。
更に請求項14に従えば、訪問先オペレーションドメインをローミング中に、マルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスを希望するユーザに対する方法が提案される。訪問先オペレーションドメイン内に存在するユーザが、訪問先オペレーションドメインにおいて少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスの提供するためのマルチキャスト/ブロードキャストサーバへリクエストをトリガする。続いて、ユーザは、マルチキャスト/ブロードキャストサーバから、少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするための第1のパラメータを使用するために第2のパラメータセットを受信する。
その結果として、本発明の概念では、請求項22に従うマルチキャスト/ブロードキャストサーバが提案される。このサーバは受信部41を有し、この受信部41は、訪問先オペレーションドメインにおいて少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するための、訪問先オペレーションドメインに存在するユーザによってトリガされるリクエストを受信する。更に、このサーバは決定部42を有し、この決定部42は、訪問先オペレーションドメイン内のユーザに少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するためのプロビジョン方法を決定する。ここで、この決定部は、訪問先オペレーションドメインにおいてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルール43と、ユーザによってトリガされるリクエストとを検討するように構成されている。更に、評価部44が提供され、この評価部44は、プロビジョン方法に従って訪問先オペレーションドメインで少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするための第2のパラメータセットを判定する。ユーザに第2のパラメータセットについての情報を送信する送信部45もまた予見される。
その結果、請求項23に従うユーザノードも、以下の構成部とともに提案される。訪問先オペレーションドメインにおいて少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するためのマルチキャスト/ブロードキャストサーバへリクエストをトリガするトリガ部51が提案される。マルチキャスト/ブロードキャストサーバから第2のパラメータセットを受信するための受信ユニット(52)が更に提案される。構成部53が、受信している第2のパラメータリストに従って、ユーザ側でパラメータリストを構成するために予見され、アクセス部54は、マルチキャストサービスにアクセスするために予見される。
また、請求項25に従うシステムを有することも提案される。このシステムは、請求項1に記載の方法を実行する、請求項23に記載のマルチキャスト/ブロードキャストサーバを有し、更にこのシステムは、請求項14に記載の工程を実行する、請求項24に記載のユーザノードを有し、またこのシステムは、ユーザノードとマルチキャスト/ブロードキャストサーバとの間で情報を交換するためのインタフェースを有する。
本発明の利点は、オペレーションドメインを変更し、かつ自身がホームネットワークドメインで加入しているマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョンをリクエストするモバイル(移動体)ユーザに、マルチキャスト/ブロードキャストサービスのローミングの解決法を提供することである。
本発明の別の利点は、オペレーションドメインが常に他のオペレーションドメインの全サービスを把握し、かつサポートする必要がないので、オペレーションドメインの管理が簡単でかつより容易になることである。本発明は、ユーザが関与するマルチキャスト/ブロードキャストサーバが必要なサービスのプロビジョンを決定することを提案する。
また、有利な実施形態は、従属請求項で説明される。
以下では、当業者に本発明を詳細かつ完全に理解してもらうために、本発明の好適な例を詳細に説明するが、これらの詳細な実施形態は本発明の例の役割を果たすだけであり、限定することが意図されるものではない。以下の記載は、添付の図面を参照する。
本発明においては、用語「部(part)」、「ノード」、「モジュール」、「サーバ」は、通信ネットワーク内で所定の機能を提供するハードウェアとソフトウェアの任意の適切な組み合わせを示していることに注意すべきである。それゆえ、これらの用語は、一般的には、ネットワークのいくつかの物理的エンティティにまたがって展開していてもよい論理エンティティを示しているが、1つの物理的な場所に存在する物理的エンティティを示しても良い。
本発明においては、用語「ユーザ」は、ユーザ装置及び人間の入力を示していることに注意すべきである。ここで、ユーザ装置は、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせである。ユーザ装置は、例えば、マルチキャストグループの一部になるための初期設定のような入力を行う人間により使用され設定(構成)される。しかしながら、ユーザ装置は、人間の関与なしで必要な工程(ステップ)を実行するように構成されている装置でも良い。但し、以下では、装置と人間とを区別しないで、用語「ユーザ」と「ユーザ装置」は、同じ意味を有すると見なされるべきである。
本発明の可能な技術的実現の記載は、図1に従うネットワークアーキテクチャに基づいている。それゆえ、以下の記載では、マルチキャスト/ブロードキャストサーバはBM−SCと呼ぶことにする。しかしながら、このことは、本発明を限定すると見なされるべきではない。特に、本発明では、マルチキャスト/ブロードキャストサーバという用語は、訪問先オペレーションドメインでマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョンに関する情報を有する点でユーザが関与するハードウェアとソフトウェアの任意の適切な組み合わせを示していることに注意すべきである。マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ホームオペレーションドメインに配置されてもよいが、本実施形態だけに限定されるべきでない。マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、例えば、オペレーションドメインに関係なく配置されている個別ユニットであっても良い。
通信ネットワークは、例えば、GSM、GPRS(汎用パケット交換無線システム)若しくはUMTS(Universal Mobile Telecommunication System:ユニバーサル移動電気通信システム)、あるいは、例えば、EDGE、WCDMA、CDMA2000のような任意の3Gシステムに準拠して動作する移動通信ネットワーク等の移動通信ネットワークが好ましい。しかしながら、本発明は、メッセージングまたはストリームのマルチキャストまたはブロードキャストを提供するどんな通信ネットワークにも適用可能である。
現在のところ、ホームオペレーションネットワークのマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするためには、ユーザは、ネットワーク上に接続を確立しなければならない。マルチキャスト用の接続の確立とブロードキャスト用の接続の確立との間には、いくらかの違いがある。マルチキャスト用の接続の確立の場合、ユーザは、提供されるマルチキャストサービスについて、ホームネットワークからアナウンスメッセージを受信する。ユーザは、どのサービスを受けたいかを決定し、次のステップでは、ユーザが特定のマルチキャストグループに参加または脱退したいこと示すために使用されるインターネットグループ管理プロトコル(Internet Group Management Protocol:IGMP)と呼ばれるプロトコルを用いて、ユーザをマルチキャストグループに参加させる手順が開始される。IGMPは、IPバージョン4用に開発されている。インターネットプロトコル(IP)バージョン6には、IGMPと同じ目的に使用される、マルチキャスト受信者探索(Multicast Listner Discovery:MLD)と呼ばれる同様のプロトコルが存在する。
ユーザ装置(User Equipment:UE)は、マルチキャストモードが参加メッセージを使用する場合のMBMSベアラサービスの一部になる。参加メッセージの受信時、システムは、ユーザをマルチキャストサービスに参加させるために必要なステップを実行する。IGMPメッセージがインフラストラクチャ内で正常に処理される場合、この特定のUEのために、MBMS UEコンテキストがGGSN、SGSN、RNC内に確立される。この手順は、最後のステップでUE用のマルチキャストベアラに、TMGIを割り当てることにもなる。従って、ユーザはTMGIを有し、このTMGIは、ページングチャネルで送信されるTMGIと比較されても良い。このようにして、ユーザは、来るMBMS送信についての通知を受ける。サービスに同意時、セッション開始フェーズが、ユーザへのMBMS配信ツリーを確立するために開始される。より詳細な説明は、3GPP TS 23.246 V 6.4.0(2004年9月)の8.2章に示されている。
しかしながら、起動手順実行後には、ユーザは、登録しているマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするために必要なIPマルチキャストアドレス、ポート番号及びプロトコル識別子を含む第1のパラメータセットを有している。
マルチキャストサービスとブロードキャストサービスとの起動手順の違いは、ブロードキャストの場合、ユーザは、IGMPまたはMLDによって、任意のグループにも登録しないことである。その代わりに、UEは、アナウンスメッセージと一緒に、ブロードキャストサービスにアクセスするためのTMGIを直接受信する。ユーザは、このTMGIを記憶し、無線インタフェース上のMBMS通知用のページングチャネルを監視するために、このTMGIを使用する。
上述のように、TMGIは、MBMSベアラを固有に識別し、MBMSベアラは、MBMSの通知のために、及び世界中にMBMSサービスをトランスポートするために使用される。通常は、TMGIとIPマルチキャストアドレスとの間には直接のマッピングが存在する。マルチキャストフローは、IPマルチキャストアドレスと送信者IPアドレスとにより識別される。BM−SCの実現においては、BM−SCがマルチキャストフローをTMGIにマッピングするものがあることが予見される。
BM−SCは、MBMSベアラサービスごとに大局的(グローバル)に固有のTMGIを割り当てる。TMGIは、大局的に固有のMCC/MNC(PLMN ID)と、PLMN内では固有でかつオペレータによって与えられるローカルMBMSベアラサービスIDとの、2つの部分を含んでいる。モバイルカントリーコード(Mobile Country Code:MCC)は3桁で構成され、BM−SCの存在する国を固有に識別する。モバイルネットワークコード(Mobile Network Code:MNC)は2桁または3桁で構成される。MNCは、BM−SCが属するPLMNを識別する。MNCの長さ(2桁または3桁)は、MCCの値に依存している。最後の3オクテットは、オペレータのネットワークの中から固有の値を定義する。この6オクテットのTMGIを使用して、MBMS送信は、ネットワークに関連付けることができ、MCCとMNCは世界規模で調整され、残りのオクテットはオペレータによって与えられる。
それゆえ、MBMS UEがMBMS使用可能な別のネットワーク内をローミングする場合は、世界的に固有のTMGIも他のネットワークで使用される場合に、MBMS UEは、アクティブなMBMS送信を受信することだけ可能である。
以下では、図2に関して本発明の実施形態を説明する。図2は、本発明に従うマルチキャスト/ブロードキャスト側で実行されるステップを示している。
ユーザは、訪問先オペレーションドメインにローミングしていて(または、訪問先ネットワークで電話機の電源を入れていて)、その訪問先オペレーションドメインは、訪問先オペレーションドメインから受信されるアナウンスに従って認識され得る。本発明に従えば、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ユーザからトリガを受信して、S21、訪問先オペレーションドメイン内のこのユーザにマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供する。マルチキャスト/ブロードキャストサービスの提供は、訪問先オペレーションドメインに参加後直ぐに実行されても良く、または、マルチキャスト/ブロードキャストサービスを受けるために、ユーザはまず訪問先オペレーションドメインへの接続を実行してもよく、このサービスへのアクセスが拒否される場合、それに続くステップで、ホームオペレーションドメインへのトリガが開始されても良い。この手順の結果として、訪問先ネットワークを識別するネットワーク識別子がユーザに提供される。この識別子は、例えば、異なるMNCとMCCに基づいても良い。更に説明するように、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、どのルールのセットを適用するかを区別するためにネットワーク識別子を必要とする。
一実施形態では、ユーザが関与するマルチキャストサーバは、ホームオペレーションドメインに配置されているマルチキャスト/ブロードキャストサーバであっても良いことに注意されたい。他の実施形態では、ユーザのデータを管理する任意のマルチキャスト/ブロードキャストサーバであっても良い。
また、ユーザから受信するトリガは、ユーザ、ユーザ装置、または訪問先オペレーションドメインのいずれかにより生成されても良いことにも注意されたい。訪問先オペレーションドメインがローミングしているユーザについての通知を受けている場合において、そのユーザが訪問先オペレーションドメインでマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスを試行すると、この訪問先オペレーションドメインは、訪問先ネットワークとホームネットワークとの間の任意の適切なインタフェースを通じて、そのユーザへサービスを提供するためのリクエストをユーザが関与するマルチキャスト/ブロードキャストサーバに送信する。訪問先ネットワークがユーザにメッセージを送信し、続いてユーザがホームオペレーションドメインに連絡することも可能である。
トリガメッセージは、任意の適切な方法で実現されても良い。また、リクエストメッセージは、ユーザが訪問先ネットワークにいることをホームネットワークに通知する純粋な通知メッセージでも良いし、また、例えば、ユーザが訪問先ネットワークで受信することに関心を持っているマルチキャストサービスのリストのような追加の情報を含んでいても良いことに注意されたい。メッセージに、ユーザが接続フェーズ中に受信している訪問先ネットワークの識別子を含めることを提案する。
一実施形態では、ユーザからシグナリングメッセージを受信することが予見され、このシグナリングメッセージは、例えば、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)やサービス管理システム(Service Management System:SMS)のような任意の適切なシグナリングプロトコルを用いて実現されても良い。
別の実施形態では、マルチキャスト/ブロードキャストサーバがユーザからHTTPメッセージを受信することを提案する。また、別の実施形態では、PDP接続を用いてユーザから情報を受信することを提案する。
トリガリクエストは、例えば、ユーザが訪問先オペレーションドメインにいることを通知する、このユーザからの単なる短い通知メッセージであっても良い。この場合、サーバは、ユーザが関心を持っているマルチキャスト/ブロードキャストサービスに関しての追加の情報を記憶していても良い。別の実施形態では、この通知メッセージの後に、ユーザが関心を持っているマルチキャスト/ブロードキャストサービスについての情報を含む追加のメッセージが続いてもよいし、また、この通知メッセージは、ユーザが関心を持っているマルチキャスト/ブロードキャストサービスについての情報も搬送する通知メッセージを組み合わせても良い。
しかしながら、本発明に従えば、トリガリクエストは、少なくとも訪問先ネットワークの識別子を搬送するべきであり、その識別子は、例えば、異なるMNCとMCCの配信形式であっても良い。この情報を用いて、UEは、HTTPのような任意の適切な方法を使用して、BM−SCに、訪問先ネットワークについて通知し、かつ第2のデータセットをリクエストすることになる。
図2に戻り、ステップS22では、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ユーザから直接的にまたは間接的に受信している情報を検討する。上述のように、この情報は、ユーザが訪問先ネットワークにいることの指示情報に加えて、例えば、MCCとMNC等の訪問先ネットワークの識別情報でも良い。この情報は、ユーザが関心を持っているサービスのリストに加えて、また、訪問先ネットワークの識別情報を含むメッセージでも良い。
更に、本発明は、マルチキャスト/ブロードキャストサーバが訪問先オペレーションドメインのマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルールを検討することを提案する。ここで、ユーザによってトリガされるリクエストに含まれるネットワーク識別子は訪問先オペレーションドメインを識別する。このルールは、ローミングしているユーザの処理に関して、ホームオペレーションドメインと訪問先オペレーションドメインとが合意しているルールである。これに関連して、このルールは、例えば、ユーザは前払い(プリペイド)の加入契約をしており、それゆえ、ローミング中にサービスを受けることが許可されないものでも良いし、それゆえホームオペレーションドメインは、自身でこのユーザにサービスを提供することを決定するものであっても良い。別の例は、ホームサービスのプロビジョンは訪問先ネットワークの特定の地理的エリアだけ(例えば、大都市だけ)に有効であり、ユーザは、このエリアの外に移動したら(但し、訪問先ネットワークには留まっている)直ぐに新規のパラメータをリクエストしなければならない、というものであっても良い。
この種の情報は、例えば、サービスレベルアグリーメント(SLA)インタフェースを用いて動的に交換されても良い。
別の実施形態では、この情報をサーバに記憶することを提案する。好ましくは、この場合には、静的に記憶されている情報を更新する方法を提供することを提案する。
図2に戻り、次のステップS23では、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、訪問先オペレーションドメイン内のユーザに、少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供する方法を決定することを提案する。
本発明に従えば、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ベアラの1つを選択する、即ち、ユニキャストまたはマルチキャストまたはブロードキャストのどれかを選択する。この決定は、例えば、訪問先ネットワークがMBMSをサポートしない場合、またはMBMSローミングを許可しない場合に、ユニキャストベアラ(インタラクティブベアラまたはストリーミングベアラ)を使用することでも良い。
MBMSは第1のパラメータリストを知っており、リストその中でも特にホームオペレーションドメインのマルチキャスト/ブロードキャストサービスの送信モードに従って、訪問先オペレーションドメインでマッチする送信モードが選択されても良い。
現在、例えば、RFC2557に従う集約サービスアナウンス文書のような、サービスへのアクセス及びサービスのプロビジョンについての情報を含むサービスを記述するために利用可能な方法が存在する。この記述は、IPアドレス、TMGI、提供される送信方法等のエントリを含んでいる。
例えば、MBMSサービス(マルチキャストモードあるいはブロードキャストモードにかかわらず)がMBMSストリーミング配信方法に基づいている場合、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ユニキャストパケット交換ストリーミングソリューションを使用することを決定することができる。更に、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ユニキャストパケット交換接続を介してストリーミングデータをトランスポートするためのトランスポートプロトコルとしてUDPまたはTCPを使用することを決定することができる。
MBMSダウンロード配信方法に基づくMBMSサービスの場合、通常は、UDPに基づくMBMSサービスの場合、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、TCPに基づくWAPプッシュのようなユニキャストダウンロードソリューションを使用することを決定することができる。
これに関連して、マルチメディアサービスは、メディアストリーミングまたはダウンロード技術を介してユーザに配信されることが言及されるべきである。コンテンツをダウンロードするために、ユーザはリンクをクリックし、コンテンツがダウンロードされ、再生が開始することを待機する。ストリーミングデータにアクセスするためには、ユーザはリンクをクリックし、ほぼ即時に再生が開始する。それゆえ、配信技術に依存して、異なるトランスポートプロトコルが適用される。
また、マルチキャスト/ブロードキャストストリーミングとマルチキャスト/ブロードキャストダウンロード配信方法とを同時に使用するマルチキャスト/ブロードキャストサービスの場合、例えば、双方向性のモバイルテレビサービスの場合、BM−SCは、例えば、パケット交換ストリーミング(テレビ入力用)とSMS(投票目的用)とによる、ユニキャストサービスを提供することを決定しても良い。
更に、訪問先ネットワークがMBMSローミング協定(アグリーメント)を締結している場合、この訪問先ネットワークは、ホームオペレータにMBMSローミング目的でのMBMSベアラの所定のセットを使用することを許可することができる。次いで、ホームオペレータは、どのホームサービスと訪問先オペレーションネットワークのMBMSとをマッピングすることを決定することができる。
例えば、訪問先ネットワークのオペレータが、MBMSベアラリソースの使用を正当化するMBMS UEの密集を予想する場合(例えば、イベント中)は、ホームネットワークの一部または全部のTMGIも訪問先ネットワークを通して転送することを決定することができる。このルールは、ホームオペレーションドメインに与えられ、ユーザには第1のパラメータセットを使用することが通知されることになる。
選択的には、訪問先オペレーションドメインが国際バージョンのサービスにマッピングすることを決定する場合、ユーザは第2のパラメータセットに関しての更新情報を取得する。この場合、更新情報は、訪問先ネットワークの構成(コンフィグレーション)パラメータを含むことになる(例えば、訪問先ネットワークのMCCとMNCを有するTMGI)。この状況では、国際バージョンのサービスはホームサービスではあるが、例えば、音声の言語は英語である。
図2に戻り、続くステップS24では、プロビジョン方法に従って、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、訪問先オペレーションドメインで少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするための、第2のパラメータセットを判定する。
好ましくは、この第2のパラメータセットは、訪問先オペレーションドメイン内でマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするためのローカル設定構成(コンフィグレーション)用の構成(コンフィグレーション)パラメータセットが好ましい。
別の例は、第2のパラメータセットは、特定の期間(例えば、オリンピックの期間)だけ有効で有る、というものでも良い。
第2のパラメータセットが無効になると直ぐに、同じ訪問先ネットワークに留まっているとしても、UEは新規野パラメータをリクエストしなければならない。
第2のパラメータリストは、マルチキャスト/ブロードキャストサーバによる決定を搬送しなければならない。従って、例えば、この決定が、マルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するための、訪問先オペレーションドメインでユニキャストダウンロードを使用することである場合、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ユーザをWAPプッシュリストまたはマルチメディアメッセージングサービス(Multimedia Messaging Service:MMS)配信リストに追加することができる。その結果、訪問先ネットワーク内のユーザは、ホームパラメータセットが訪問先ネットワークでは使用されないものとするとの通知だけを取得する。
従って、第2のパラメータセットは、新規のパラメータセットまたは更新されている第1のパラメータセットまたは第1のパラメータセットのいずれかであることを提案する。
ほんの少しの変更がなされている場合、第2のパラメータセットは第1のパラメータセットの更新情報にすることを提案する。例えば、TMGIは、ブロードキャストサービスの場合は変更される。
例えば、訪問先ネットワークが、異なるIPマルチキャストアドレスとTMGIを介してMBMSローミングをサポートする場合には、第2のパラメータセットは新規のパラメータセットとなる。この場合、ユーザは、例えば、異なるIPマルチキャストアドレスとTMGIのような、このサービスにアクセスするために必要な情報を取得する。ローミングの場合は、配信方法の数も恐らく異なっていても良い。これは、ホームオペレーションドメイン内では、ユーザは、例えば、マルチキャストを用いて1つのデータフローを取得し、また、ブロードキャストを用いて別のデータフローを取得するが、訪問先ネットワーク内では、例えば、マルチキャストだけを用いるということである
また、訪問先ネットワークがMBMSローミングをサポートし、かつホームTMGIを介してトラフィック転送も許可する場合、第2のパラメータセットは第1のパラメータセットに等しくすることを提案する。
好ましくは、マルチキャスト/ブロードキャストサーバが既存の第1のパラメータセットを使用することを決定する場合は、このサーバは、ユーザに既存の第1のパラメータセットを使用することを通知するために、例えば、フラグのような通知だけを送信することができる。
また、第2のパラメータセットは、例えば、地理情報のような追加情報を含んでも良いことを提案する。この地理情報は、サービスがPLMN全域で利用可能でない場合に使用されても良い。
結果を維持するために、第1のパラメータセットの場合と同じ記述データのフォーマットを使用し、かつ該当するエントリだけを新規のパラメータで置き換えることを提案する。例えば、RFC2557に従う集約サービスアナウンス文書を使用することができる。
図2に関して最後に、ステップS25では、マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ユーザに第2のパラメータセットを送信する。マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ユーザに第2のパラメータセットを配信するために様々な方法を使用することができる。例としては、配信用のWAPプッシュまたはSMSを使用することである。
以下では、本発明を、図3を用いて説明する。図3は、ユーザ側で実行される方法のステップを示している。
ユーザが訪問先オペレーションドメインでローミングしていると想定する。ユーザは、ホームオペレーションドメインでホームマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするために使用される、第1のパラメータセットを有する。
ユーザが在訪問先オペレーションドメインに参加する場合、GPRS参加(attach)、IMSI参加またはGPRS/IMSIを組み合わせた参加手順を用いて、まず、訪問先オペレーションドメインへの参加を実行する。ユーザは、他のネットワークに存在していると認識し、マルチキャスト/ブロードキャストサーバに、訪問先オペレーションドメインで少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するためのリクエストを行う、S31。
また、ユーザからのトリガは、ユーザまたはユーザ装置によって生成されても良いことに注意されたい。但し、以降の説明の中では、これらを区別はせずに、一般用語として「ユーザ」を使用することにする。
ユーザがマルチキャスト/ブロードキャストサービスをリクエストするためのトリガを生成する場合、ユーザは、関与するマルチキャスト/ブロードキャストサーバについて知る必要があり、特に、このサーバとの連絡方法についての情報を知る必要がある。このトリガメッセージは、任意の適切な方法で実現されても良い。
また、リクエストメッセージは、ユーザが訪問先ネットワークに存在することをホームネットワークへ通知する純然たる通知メッセージであっても良いし、また、例えば、ユーザが訪問先ネットワークで受信することに関心を持っているマルチキャストサービスリストのような、追加の情報を含んでも良いことに注意されたい。
一実施形態では、マルチキャスト/ブロードキャストサーバに、シグナリングメッセージを送信することが予見される。この結果として、ユーザは、このサーバのアドレスを知る必要があり、例えば、HTTPまたはSMSのようなプロトコルを用いてサーバとの連絡が確立されることになる。
他の実施形態では、ユーザがユーザからのメッセージを生成することを提案する。それゆえ、ユーザは、HTTPを使用して、例えば、マルチキャスト/ブロードキャストサーバのURLアドレスにメッセージを送信する。このメッセージは、例えば、MCCとMNCの訪問先PLMNの識別子を含んでいる。更に、ユーザが訪問先オペレーションドメインで使用することに関心を持っているマルチキャスト/ブロードキャストサービスのリストが、送信されても良い。ここで、このサービスは、TMGIアドレス、IPマルチキャストアドレス、またはユーザサービス識別子を用いて識別することができる。
別の実施形態では、ユーザがPDP接続を確立することを提案する。まず、いわゆるPDPコンテキスト起動が実行される。PDPコンテキスト起動は、IPネットワークへのログオンのようなものである。PDPコンテキスト起動中に、アイデンティティを有するトンネルがユーザとGGSNとの間に作成されることで、情報を交換することができる。このトンネルは、例えば、HTTPを使用してマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(URLにより識別される)にそのメッセージを送信するために使用することができる。
要約すると、トリガリクエストは、任意の適切な方法で実現することができる。例えば、トリガリクエストは、ユーザが訪問先オペレーションドメインに存在することを通知する、このユーザからの単なる短い通知メッセージであっても良い。この場合、サーバは、ユーザが関心を持っているマルチキャスト/ブロードキャストサービスに関する追加の情報を記憶していても良い。別の実施形態では、この通知メッセージの後に、ユーザが関心を持っているマルチキャスト/ブロードキャストサービスについての情報を含む追加のメッセージが続いても良いし、またこの通知メッセージは、ユーザが関心を持っているマルチキャスト/ブロードキャストサービスについての情報も搬送する通知メッセージを組み合わせても良い。
図3に戻り、次のステップS32では、ユーザは、マルチキャスト/ブロードキャストサーバから、少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするための第1のパラメータセットを使用するための第2のパラメータセットを受信する。ここで、第2のパラメータセットは、ユーザのトリガリクエストとマルチキャスト/ブロードキャストサービスの提供に関する訪問先オペレーションドメインのルールとに基づいている。
受信した第2のパラメータセットに従って、ユーザは、訪問先オペレーションドメイン内でマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするために自身の設定(setting)を構成する。例えば、第2のパラメータリストは、ダウンリンク方向では(TLO?)であるFLUTEプロトコル、及びアップリンク方向ではTCP/IPプロトコルを、ユーザが使用すべきであることを示す情報を含んでいても良い。
従って、例えば、異なるベアラにまたがるユニキャスト若しくはマルチキャスト若しくはブロードキャストあるいはストリーミング若しくはダウンロードのような種々のデータ送信方法を有することを提案する。使用する送信方法は、マルチキャスト/ブロードキャストサーバで決定されるプロビジョン方法に依存する。
上述のように、第2のパラメータは、新規のパラメータセットまたは更新されている第1のパラメータセットまたは第1のパラメータリストを使用することの指示のいずれであっても良い。
また、ユーザは、第2のパラメータリストを受信すると、第1のパラメータセットを置換する、または第1のパラメータセットを保存して、非アクティブに設定し、第2のパラメータセットを使用するために記憶することを提案する。ユーザが自身のホームネットワークドメインに戻る場合、第1のパラメータリストを、再びアクティブにしても良い。
図3に関して、ステップS33で、ユーザは、例えば、第2のパラメータリストに含まれるパラメータを適用することにより、またはユニキャストベースのダウンロード送信モードの場合は単にデータを待機することにより、第2のパラメータセットを使用して、サービスにアクセスする。
以下では、本発明を図4に従って説明する。図4は、ユーザがマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスし、オペレーションドメイン間でローミングすることをサポートするように構成されているマルチキャスト/ブロードキャストサーバ40を示している。このサーバは受信部41を有する。この受信部41は、訪問先オペレーションドメインで少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するために、訪問先オペレーションドメインに存在するユーザによってトリガされるリクエストを受信する。上述のように、このトリガは、ユーザと訪問先オペレーションドメインのどちらから受信することができる。
また、このサーバは決定部42を有する。この決定部42は、訪問先オペレーションドメインに存在するユーザに少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するためのプロビジョン方法を決定する。この決定部は、訪問先オペレーションドメインでマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルール43とユーザによってトリガされるリクエストとを検討するように構成されている。この決定部は、適切な方法のステップを説明する上記の方法に従って決定を行う。
更に、このサーバは評価部44を有する。この評価部44は、プロビジョン方法に従って訪問先オペレーションドメインで少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするための第2のパラメータセットを判定する。この第2のパラメータセットの判定については、上述の通りである。送信部45は、ユーザに第2のパラメータセットについての情報を送信するように構成されている。
以下では、図5に関してユーザノードについて説明する。ユーザノード50は、トリガ部51を有する。このトリガ部51は、マルチキャスト/ブロードキャストサーバに、訪問先オペレーションドメインで少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するためのリクエストを起動(トリガ)する。ここで、トリガメッセージは、上述のように任意の適切なフォーマットを有することができる。
また、このユーザノードは、マルチキャスト/ブロードキャストサーバから第2のパラメータセットを受信する受信部52と、その受信した第2のパラメータリストに従ってユーザ側でそのパラメータリストを構成(設定)する構成部(configuration unit:設定部)53とを有する。ここで、この構成(設定)は、上記の方法に従って実行される。また、ユーザは、構成パラメータを使用してマルチキャストサービスにアクセスするためのアクセス部54を有する。
以下では、図6に関してシステムについて説明する。このシステムは、図2及び図4に関して説明されるマルチキャスト/ブロードキャストサーバを有する。また、図3及び図5に関して説明されるユーザを有する。また、このシステムは、このサーバとこのユーザとの間には、情報を交換するためのインタフェースも有する。更に、図6は、訪問先オペレーションドメインである訪問先ODとホームオペレーションドメインであるホームODを示している。
本発明の一実施形態では、ユーザがインタフェース61を介してトリガリクエストメッセージを送信することを提案する。上述のように、このメッセージは、ユーザが受信することに関心を持っているマルチキャストグループが載っているリストのような、更なるパラメータを含んでいても良い。このメッセージの受信時、サーバ40は、インタフェース62を介して受信することができる、訪問先オペレーションドメインのルールも検討して、ユーザにホームマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供する方法を決定する。このサーバは、インタフェース64を介してユーザに送信される、第2のパラメータリストを判定する。ユーザは、受信した第2のパラメータリストを適用して、インタフェース65を介して訪問先オペレーションドメインでホームマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスする。
以下では、図7に従う一実施形態を提示する。図7は、図6に従うシステムで実行されるステップを示している。
ステップ71では、MBMS UEは、IMSI参加(attach)、GPRS参加、またはGPRS/IMSIを組み合わせた参加手順を用いて、ネットワークに参加する。ステップ72では、MBMS UEは、自装置がホームネットワークの外に移動しているか否かを認識する。ユーザがホームオペレーションドメインに存在するとの通知を取得する場合、現在知られている通常のMBMS手順が適用される、73。ユーザが訪問先ネットワークに存在すると認識される場合、訪問先ネットワークのネットワーク識別子がユーザに提供される。ステップ74では、MBMS UEは、上述のように、例えば、ネットワーク識別子を含むHTMLメッセージを送信することによって、BM−SCサーバに連絡する。このメッセージの受信時、BM−SCサーバは、訪問先オペレーションドメインとの任意のローミング協定があるかどうかを検討する、75。協定がある場合は、BM−SCは、MBMS UEに訪問先ネットワーク内でだけで有効な新規のサービス設定(構成(コンフィグレーション):configuration)パラメータを提供する、またはホームマルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスするために使用するパラメータを再使用する指示を送信する、76。ローミング協定がない場合は、BM−SCはユニキャストを使用することを決定する。ここで、サーバは、ユニキャストベースのパケット交換または回線交換ストリーミングを用いて、訪問先オペレーションドメインでマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供することも決定しても良い、77。選択的には、WAPプッシュやMMSによって、ダウンロードを使用することを決定しても良い、78。
MBMSストリーミングサービスの場合、MBMS UEは、ユニキャストパケット交換ストリーミングをアクティブにする、またはユニキャスト回線交換ストリーミングさえもアクティブにする、新規の設定(構成(コンフィグレーション):configuration)ファイルを取得する。ユーザがサービスを希望する場合は、MBMS UEは、MBMSストリーミング受信をアクティブにしないで、ストリーミングサーバとのリアルタイムストリーミングプロトコルであるRTSP(Real Time Streaming Protocol)セッションを確立し、RTSP PLAY方法と呼ばれるメッセージを用いてストリームをリクエストすることによって、ユニキャストパケット交換ストリーミングチャネルを開く。この場合、TMGIの値の範囲は大局的に固有ではないので、MBMS UEはMBMS受信を非アクティブにする。この意味するところは、MBMSユーザは、特定のTMGIがマークされている通知に対するMBMS通知チャネルの監視を停止することである。
MBMSダウンロードサービスの場合は、MBMSユーザは、例えば、WAP−プッシュ(WAP−PUSH)グループに登録されることになる。このコンテンツは、ユニキャスト方法によってローミングユーザに配信される。WAP−プッシュは、典型的には、SMSベースの指示と、ワイヤレスセッションプロバイダであるWSP(Wireless Session Provider:WSP)またはHTTP検索との組み合わせで実現される。ユーザは、SMSを受信することによって、新規のコンテンツについての通知を受けることになる。次いで、ユーザは、標準PDPコンテキストをアクティブにして、かつHTTPによってコンテンツをダウンロードすることにより、実際のコンテンツを取得することになる。
上述の実施形態は、GPRSまたはUMTSに基づいている。しかしながら、本発明は、これらのネットワークに限定されるものではない。本発明は、ローミングユーザにマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供する異なるオペレーションドメインを有するネットワーク毎に使用することができる。別の例としては、CDMA2000がある
マルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するためのネットワークアーキテクチャの概略図である。 ローミングユーザにMBMSサービスを提供するためのマルチキャスト/ブロードキャストサーバに対する、本発明の実施形態のフローチャートを示す図である。 訪問先オペレーションドメインにおいてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョンを希望するユーザに対する、本発明の実施形態のフローチャートを示す図である。 訪問先オペレーションドメイン内を移動するユーザに、マルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供することができるマルチキャスト/ブロードキャストサーバの概略例を示す図である。 訪問先オペレーションドメインで、マルチキャスト/ブロードキャストサービスにアクセスすることができるユーザの概略例を示す図である。 訪問先オペレーションドメイン内を移動するユーザに、マルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供することができるシステムの概略例を示す図である。 システム内の訪問先オペレーションドメイン内をローミングするユーザにマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するための、本発明の実施形態のフローチャートを示す図である。

Claims (25)

  1. マルチキャスト/ブロードキャストサービスをユーザノード(50)へ提供するホームオペレーションドメイン(ホームOD)を有するオペレーションドメイン間で、マルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするユーザノード(50)がローミングするための方法であって、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスへのアクセスは、前記ユーザノード(50)が訪問している訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)と前記ユーザノード(50)が関与するマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)とを用いて、第1のパラメータセットによって実行されるものであり、
    前記方法は、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)が、前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)において少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するために、前記訪問先オペレーションドメインに存在する前記ユーザノード(50)によってトリガされるリクエストを受信し(S21)、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)が、前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)における前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルールと、前記ユーザノード(50)によってトリガされるリクエストとを検討することで、前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)において前記ユーザノード(50)へ前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するためのプロビジョン方法を決定し(S22、S23)、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)が、前記プロビジョン方法に従って、前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)において前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするための第2のパラメータセットを判定し(S24)、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)が、前記第2のパラメータセットについて前記ユーザノード(50)へ通知する(S25)
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記訪問先オペレーションドメインにおいて前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するために、前記訪問先オペレーションドメインに存在する前記ユーザノード(50)によってトリガされる前記リクエストは、前記訪問先オペレーションドメインを識別するネットワーク識別子を含んでいる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバは、ホームオペレーションドメインに配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記訪問先オペレーションドメインにおいて前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するために、前記訪問先オペレーションドメインに存在する前記ユーザノードによってトリガされる前記リクエストは、前記ユーザノードあるいは前記訪問先オペレーションドメインによって生成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記リクエストのトリガは、シグナリング、確立されたデータ接続、あるいは情報インタフェースによって実行される
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記リクエストは、前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスが、前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバに記憶されているあるいは前記ユーザノードから受信されることに関する、ユーザが関心を持っているデータのリストによって拡張される
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記プロビジョン方法は、ユニキャスト、マルチキャスト、あるいはブロードキャスト送信によって実行される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記プロビジョン方法は、データのストリーミングあるいはデータのダウンロードによって実行される
    ことを特徴とする請求項1または7に記載の方法。
  9. 前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)における前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルールは、前記オペレーションドメインが協定を締結しているルールである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルールは、静的に記憶されている、あるいは前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルールは、動的に受信される
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2のパラメータセットは、前記訪問先オペレーションドメインにおいて前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするためのローカル設定のコンフィグレーション用のコンフィグレーションパラメータセットである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記第2のパラメータセットは、新規のパラメータセット、あるいは更新されている第1のパラメータセットである
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2のパラメータセットは、追加の情報を含んでいる
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の方法。
  14. マルチキャスト/ブロードキャストサービスをユーザノード(50)へ提供するホームオペレーションドメイン(ホームOD)を有するオペレーションドメイン間で、マルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするユーザノード(50)がローミングするための方法であって、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスへのアクセスは、前記ユーザノード(50)が訪問している訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)と前記ユーザノード(50)が関与するマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)とを用いて、第1のパラメータセットによって実行されるものであり、
    前記方法は、
    前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)に存在するユーザノード(50)が、前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)において少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するための前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)へリクエストをトリガし(S31)、
    前記ユーザノード(50)が、前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするために前記第1のパラメータセットを使用するための第2のパラメータセットを前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)から受信し(S32、S33)、
    前記第2のパラメータセットは、前記ユーザノード(50)のリクエストと、マルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョンに関する前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)のルールに基づいている
    ことを特徴とする方法。
  15. 前記ユーザノード(50)は、前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバへ連絡するための連絡パラメータを有している
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記訪問先オペレーションドメインにおいて前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するために、前記訪問先オペレーションドメインに存在する前記ユーザノードによってトリガされる前記リクエストは、前記ユーザノードによって生成される
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記リクエストのトリガは、シグナリング、確立されたデータ接続、あるいは前記ユーザノードからの情報インタフェースによって実行される
    ことを特徴とする請求項14または16に記載の方法。
  18. 前記ユーザノードは、前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのリストを含む前記リクエストを送信する
    ことを特徴とする請求項14、16または17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記ユーザノードは、前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスを、ユニキャスト、マルチキャスト、あるいはブロードキャスト送信によって受信する、あるいは、前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバで決定されるプロビジョン方法に依存するデータのストリーミングあるいはダウンロードによって受信する
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  20. 前記第2のパラメータセットは、前記訪問先オペレーションドメインにおいて前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするためのローカル設定のコンフィグレーション用のコンフィグレーションパラメータセットである
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  21. 前記第2のパラメータセットは、新規のパラメータセット、あるいは更新されている第1のパラメータセット、あるいは前記第1のパラメータセットを使用するための指示である
    ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記第2のパラメータセットは、前記第1のパラメータセットを置換する、あるいは、前記第1のパラメータセットは保存され、かつ非アクティブに設定され、かつ前記第2のパラメータセットは使用するために記憶される
    ことを特徴とする請求項20または21に記載の方法。
  23. マルチキャスト/ブロードキャストサービスをユーザノード(50)へ提供するホームオペレーションドメイン(ホームOD)を有するオペレーションドメイン間でローミングし、マルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするユーザノード(50)をサポートするように構成されているマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)であって、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスへのアクセスは、前記ユーザノード(50)が訪問している訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)と前記ユーザノード(50)が関与するマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)とを用いて、第1のパラメータセットによって実行されるものであり、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)は、
    前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)において少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するために、前記訪問先オペレーションドメインに存在する前記ユーザノード(50)によってトリガされるリクエストを受信するための受信部(41)と、
    前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)において前記ユーザノード(50)へ前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するためのプロビジョン方法を決定するための決定ユニット(42)と、
    前記プロビジョン方法に従って、前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)において前記少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするための第2のパラメータセットを判定する評価ユニット(44)と、
    前記第2のパラメータセットについての情報を前記ユーザノード(50)へ通知する送信ユニット(45)とを備え、
    前記決定ユニットは、前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)におけるマルチキャスト/ブロードキャストサービスのプロビジョン用のルール(43)と、前記ユーザノード(50)によってトリガされる前記リクエストとを検討するように構成されている
    ことを特徴とするマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)。
  24. マルチキャスト/ブロードキャストサービスをユーザノード(50)へ提供するホームオペレーションドメイン(ホームOD)を有するオペレーションドメイン間で、ローミングし、マルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするように構成されているユーザノード(50)であって、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスへのアクセスは、前記ユーザノード(50)が訪問している訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)と前記ユーザノード(50)が関与するマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)とを用いて、第1のパラメータセットによって実行されるものであり、
    前記ユーザノード(50)は、
    前記訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)において少なくとも1つのマルチキャスト/ブロードキャストサービスを提供するための前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)へリクエストをトリガするためのトリガ部(51)と、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)から、第2のパラメータセットを受信するための受信部(52)と、
    前記受信した第2のパラメータセットに従って、当該ユーザノード(50)で、前記第1のパラメータセットを構成するための構成部(53)と、
    マルチキャストサービスへアクセスするためのアクセス部(54)と
    を備えることを特徴とするユーザノード(50)。
  25. マルチキャスト/ブロードキャストサービスをユーザノード(50)へ提供するホームオペレーションドメイン(ホームOD)を有するオペレーションドメイン間でローミングし、マルチキャスト/ブロードキャストサービスへアクセスするユーザノード(50)をサポートするように構成されているシステムであって、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスへのアクセスは、前記ユーザノード(50)が訪問している訪問先オペレーションドメイン(訪問先OD)と前記ユーザノード(50)が関与するマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)とを用いて、第1のパラメータセットによって実行されるものであり、
    前記システムは、
    請求項1に従う方法を実行する、請求項23に記載のマルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)と、
    請求項14に従う方法を実行する、請求項24に記載のユーザノード(50)と、
    前記ユーザ(50)と、前記マルチキャスト/ブロードキャストサーバ(40)間で、情報(61、62、64、65)を交換するためのインタフェースと
    を備えていることを特徴とするシステム。
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