JP2008539831A5

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Info

Publication number: JP2008539831A5
Application number: JP2008509279A
Authority: JP
Filing date: 2006-05-02
Publication date: 2011-06-30

Claims

２個の隣接した椎骨の後部骨構造体に取り付けるための脊椎安定化インプラントであって、
前記インプラントが、
前記椎骨のうちの第１の椎骨の後部骨構造体に固定するために適合された少なくとも１つの第１のアンカープレートと、
前記椎骨のうちの第２の椎骨の後部骨構造体に固定するために適合された少なくとも１つの第２のアンカープレートと、
を備え、
前記第１および第２のアンカープレートが、前記椎骨の前記骨構造体と係合するために締付具を受けるための１個または複数個の締付具開口を有し、
前記インプラントがさらに、
前記アンカープレート間の弾力性のある相対運動を可能にすべく、前記第１および第２のアンカープレートの間に延びる弾性部材、
を備える脊椎安定化インプラント。
前記第１および第２のアンカープレートが前記椎骨の反対側にまたがるように対で設けられ、前記インプラントが、前記第１の椎骨に固定するための１対の第１のアンカープレートと、前記第２の椎骨に固定するための１対の第２のアンカープレートとを備える、請求項１に記載のインプラント。
前記１対のアンカープレートが概ねＵ字形の部材によって連結される、請求項２に記載のインプラント。
前記アンカープレートが骨接触面を有し、前記骨接触面が前記骨構造体と係合する手段を有する、請求項２または３に記載のインプラント。
前記係合する手段が、多孔性の面、安定化部材、骨成長促進因子、またはそれらの組合せを有する、請求項４に記載のインプラント。
前記１個または複数個の締付具開口が、前記アンカープレートに角度をもって貫通するように設けられる、請求項５に記載のインプラント。
前記アンカープレートが、前記弾性部材を受けるためにそれを通って延びる１個または複数個のスロットを有する、請求項１から３のいずれか一項に記載のインプラント。
前記弾性部材が、前記アンカーの前記骨接触面に沿って前記１個または複数個の締付具開口の下に延びる、請求項７に記載のインプラント。
前記アンカープレートが前記弾性部材と係合するための手段を有する、請求項７に記載のインプラント。
前記１個または複数個の締付具開口が、前記締付具がはずれるのを防止するための施錠手段を備える、請求項１から３のいずれか一項に記載のインプラント。
前記少なくとも１つの第１のアンカープレートは、１対の第１の隔置されたアンカープレートを備え、
前記少なくとも１つの第２のアンカープレートは、１対の第２の隔置されたアンカープレートを備え、
前記１対のアンカープレートのそれぞれが、埋め込まれた時に、概ね同一平面上にあり、
前記第１および第２のアンカープレートが前記椎骨の前記後部骨構造体と係合するために締付具を受けるための１個または複数個の締付具開口を有し、
前記対のアンカープレートのそれぞれが概ね平面のフィンと連結され、前記フィンが前記それぞれの対のアンカープレートを含む平面に概ね垂直であり、前記フィンが第１のアンカープレート連結端部と、反対側に方向付けられた第２の自由端部とを有し、
前記フィンがその間に延びる弾性部材と連結される請求項１に記載のインプラント。
前記対のアンカープレートのそれぞれと前記それぞれのフィンとの間に延びるスペーサアームをさらに備え、それによって前記それぞれのアンカープレートに前記フィンを連結する、請求項１１に記載のインプラント。
前記スペーサアームが対向して角度があるように配置される、請求項１２に記載のインプラント。
前記フィンが先細りであり、前記第１の端部の長さが前記第２の端部より長い、請求項１１に記載のインプラント。
前記フィンが前記第１の端部と前記第２の端部の間に延びる第１および第２の縁部を有し、前記第１の縁部が一直線であり、前記第２の縁部に角度が付けられ、それによって前記先細りを形成する、請求項１４に記載のインプラント。
各々の前記アンカープレートが骨接触面を有し、前記骨接触面がそれぞれの前記骨構造体と係合するための手段を有する、請求項１１から１５のいずれか一項に記載のインプラント。
前記係合する手段が、多孔性の面、安定化部材、骨成長促進因子、またはそれらの組合せを有する、請求項１６に記載のインプラント。
前記１個または複数個の締付具開口が前記アンカープレートに角度をもって貫通するように設けられる、請求項１７に記載のインプラント。
前記フィンが少なくとも１個の細胞組織成長促進因子を有する、請求項１８に記載のインプラント。
前記因子が、多孔性の面、ピン、細胞組織成長配合物、またはそれらの任意の組合せを有する、請求項１９に記載のインプラント。
２個の隣接した椎骨の後部骨構造体に取り付けるための脊椎安定化インプラント用のキットであって、
前記椎骨に固定するための第１および第２のアンカープレートと、
前記椎骨のうちの第１の椎骨の後部骨構造体に固定するために適合された少なくとも１つの第１のアンカープレートと、
前記椎骨のうちの第２の椎骨の後部骨構造体に固定するために適合された少なくとも１つの第２のアンカープレートと、
前記それぞれの後部骨構造体に前記第１及び第２のアンカープレートを締め付けるための１個または複数個の締結手段と、
前記アンカープレート間の弾力性のある相対運動を可能にするべく、前記第１と第２のアンカープレートを弾性的に連結するための少なくとも１個の弾性部材と
を備えるキット。
前記後部骨構造体は、外側塊又は棘突起である請求項１又は１１に記載のインプラント。