JP2008539616A - 異周波数/異システムの測定方法、その測定性能要求の決定方法、異周波数/異システムセルの識別装置、及び測定結果の報告装置 - Google Patents

異周波数/異システムの測定方法、その測定性能要求の決定方法、異周波数/異システムセルの識別装置、及び測定結果の報告装置 Download PDF

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Abstract

ブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システムの測定方法を開示して、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求の満足を確保することを根拠として、異周波数/異システムセルに対して異周波数/異システム測定を実行する。相応に、本発明はブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の測定性能要求の決定方法をさらに開示して、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求の満足を確保することを根拠として、測定性能要求を決定する。本発明ではブロードキャストマルチキャスト情報の復調性能を保証する上で、異周波数/異システムセルに対して測定を完成し、且つ測定性能要求を確保することができる。

Description

本発明は第3世代移動通信システム(3G:The 3rd Generation)における端末の異周波数/異システムの測定処理技術に関し、特にブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システムの測定方法及びその測定性能要求の決定方法に関する。
汎用移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)はWCDMAエアインターフェース(air interface)技術を採用した第3世代移動通信システムであり、主にWCDMA/GSMグローバル標準化組織第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)で発展される。
3GPP UMTS標準において、無線リソースコントロール(RRC:Radio Resource Control)の接続が確立されたかどうかによって、ユーザ端末をアイドル(Idle)モードとRRC接続(Connected)モードの2種類に分けられる。ここで、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)とRRC接続を確立しなかったユーザ端末はIdleモードにあり、当該モードでのユーザ端末は国際移動加入者識別子(IMSI:International Mobile subscriber identity)のような非アクセス階層(NAS:Non−Access Stratum)識別子のみにより区分される。既にUTRANとRRC接続を確立したユーザ端末はRRC Connectedモードにあり、当該モードでのユーザ端末は無線ネットワーク臨時識別子(RNTI:Radio network temporary identity)を割り当てられて、当該ユーザ端末の共通伝送チャネルでの識別子とする。
RRC Connectedモードのユーザ端末に対して、またRRC接続とユーザ端末が使用できる伝送チャネルタイプによって、ユーザ端末を異なる状態に分けることができる。ここで、CELL_PCH状態、CELL_FACH状態とCELL_DCH状態でのユーザ端末はセルで区分されることができ、URA_PCH状態でのユーザ端末はUTRANレジスタエリア(URA:UTRAN Register Area)で区分されることができる。ここで、CELL_DCH状態でのユーザ端末は専用の物理チャネルを割り当てられて、専用伝送チャネル、共有チャネル、及び専用伝送チャネルと共有チャネルの組合せを使用することができる。CELL_FACH状態でのユーザ端末は下りで一つのフォワードアクセスチャネル(FACH:Forward Access Channel)を連続してモニターする必要があり、上りでデフォルトのリバースアクセス(RACH,Reverse Access Channel)を割り当てられる。CELL_PCHとURA_PCH状態でのユーザ端末は不連続受信(DRX:Discontinuous Reception)方式を採用して、関連のページインジケータチャネル(PICH:Page Indicator Channel)を通じて、一つのページチャネル(PCH:Page Channel)をモニターし、上り動作はない。
3GPP UMTS標準において、ユーザ端末が異なるモードと状態にある場合、セルの再度選択、ハンドオーバなどの処理を行うように、受信したシステム情報と自身の所在セルの受信品質に基づいて、異周波数セル又は異システムを測定する必要がある。ここで、idle、CELL_PCH、URA_PCHとCELL_FACH状態でのユーザ端末が異周波数/異システム測定に対するトリガ条件は、受信したシステム情報と現在の所在セルの受信品質である。CELL_DCH状態でのユーザ端末が異周波数/異システム測定に対するトリガ条件は、システムから送信されたシステム測定制御情報である。一般に、両受信機を有しないユーザ端末に対して、二つの異なる周波数での信号に対する受信・デコードを同時にサポートすることができないため、ユーザ端末は異周波数/異システムを測定する中に、現在のセル内の信号に対する受信を中断する。
移動通信ネットワークのリソースを有効に利用するため、第3世代移動通信システムではマルチキャストとブロードキャストという概念を導入し、マルチキャストとブロードキャストサービスは一つのデータソースから複数の宛先に同じデータを伝送する技術である。このようで、WCDMA/GSMグローバル標準化組織3GPPによりマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス(MBMS:Multimedia Broadcast/Multicast Service)が提出された。いわゆるMBMSは移動通信ネットワークにおいて一つのデータソースから複数のユーザに同じデータを送信するポイントツーマルチポイントサービスを提供するものであって、ネットワークリソースの共有を実現し、ネットワークリソースの利用率、特にエアインターフェースリソースの利用率を高める。
MBMSサービスがユーザ端末(UE:User Equipment)とUTRANの間でのデータ伝送モードは、ポイントツーポイント(PTP:Point to Point)モードとポイントツーマルチポイント(PTM:Point to Multipoint)モードの2種類に分けられる。ここで、PTPモードはMBMSのマルチキャストモードに用いられ、マルチキャストモードでのRRC接続モードでのユーザ端末は専用制御チャネル(DCCH:Dedicated Control Channel)を通じて制御情報を受信し、及び専用トラフィックチャネル(DTCH:Dedicated Traffic Channel)を通じてデータ情報を受信する。PTMモードはMBMSのブロードキャスト又はマルチキャストモードに用いられ、当該モードでのユーザ端末がMBMSポイントツーマルチポイントトラフィックチャネル(MTCH:MBMS point−to−multipoint Traffic Channel)を通じてデータ情報を受信し、及びMBMSポイントツーマルチポイント制御チャネル(MCCH:MBMS point−to−multipoint Control Channel)を通じて制御情報を受信する。
ユーザ端末がモニターする各セルは以下の3種類に分けられる。
1)アクティベーションセットセル(activation set cell)であり、ユーザ端末情報がこれらのセル内で送信され、ユーザ端末はセル情報リストに含まれたアクティベーションセットセルのみに対して測定を行う。
2)モニタリングセットセル(monitoring set cell)であり、アクティベーションセットセルには含まれずが、セル情報リストに含まれるセルがモニタリングセットセルに属する。
3)検出セットセル(Detection set cell)であり、セル情報リストにも含まれず、アクティベーションセットセルにも含まれずが、ユーザ端末によって検出できるセルがモニタリングセットセルに属する。
3GPP UMTS標準において、TDD端末は1.28Mcps TDD端末と3.84Mcps TDD端末の2種類に分けられる。
CELL_FACH状態で、3.84Mcps TDD端末がモニターできるのは最多で以下のとおりである。
−同周波数セル32個(ユーザ端末が位置する現在のサービスセルを含む)、
−異周波数セル32個、この32個の異周波数セルには、TDD異周波数が最多2個のTDDセル、ユーザ端末の能力に依存してFDD搬送周波数が最多3個のFDDセルが含まれ、
−ユーザ端末の能力に依存して、32個のGSM周波数を割り当てられたGSMセル32個。
CELL_FACH状態で、1.28Mcps TDD端末は最多に以下のとおりにモニターできる。
−同周波数セル32個(ユーザ端末が位置する現在のサービスセルを含む)、
−異周波数セル32個、この32個の異周波数セルには、TDD異周波数が最多3個のTDDセル、ユーザ端末の能力に依存してFDD搬送波周波数が最多3個のFDDセルが含まれ、
−ユーザ端末の能力に依存して、32個のGSM周波数を割り当てられたGSMセル32個。
ここで、CELL_FACH状態にあるユーザ端末はセルの再度選択、新しいセルの識別などの操作に用いられるように、異周波数/異システム測定処理を行う必要がある。ここで、CELL_FACH状態にあるユーザ端末は次式を満たすシステムフレーム番号(SFN:system frame number)を識別し、当該式を満たすシステムフレーム番号において、異周波数/異システム測定を実行する。
SFN div N=C_RNTI mod M_REP + n×M_REP (式1)
式1において、
Nは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCH(Secondary Common Control Physical Channel)で最大TTI(Transmission Timing Interval)を有するFACHのTTIを10mで割ったものであり、この時間はユーザ端末が異周波数/異システムを測定する時間の持続長さであり、
M_REPは測定間隔の循環周期を表し、M_REP = 2であり、上記の式によれば、一つのNフレームの測定時間の繰り返す周期はN×M_REPフレームであり、ここで、kはFACH測定間隔循環周期の係数であり、システム情報11又は12に含まれた情報要素「FACH measurement occasion info」で読み取ることができ、
C_RNTI(cell radio network temporary identity)はユーザ端末のC−RNTI値であり、
n = 0,1,2…,SFNがその最大値より低ければいい。
上記の式1を満たす異周波数/異システム測定時間中において、ユーザ端末は既に識別した異周波数セル/異システムセルに対して連続して測定を行い、同時に、UTRANから送信されたシステム測定制御情報で指示された新しい異周波数セル/異システムセルを検索する。
従来の標準において、MBMS PTMサービスを受信した周波数分割複信(FDD)端末が新しい異周波数セルを識別するプロセスは以下のとおりである。
(一)ユーザ端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報で指示された異周波数セル情報を読み取り、未識別の異周波数セルの存在を発見する。
(二)ユーザ端末は未識別の異周波数セルを検出する(ユーザ端末はシステム測定制御情報で指示された新しい異周波数セルでの周波数で動作することにより、この周波数で受信信号が十分強いことを発見すれば、この異周波数セルを検出したと認める)。
(三)ユーザ端末は次式で計算して得た識別時間Tidentify,inter内に、上記検出した異周波数セルを識別し、
Figure 2008539616
式2において、
basic_identify_FDD,inter=300ms、それはユーザ端末が新しい異周波数セルを識別する最大許可時間であり、
Freq,FDDはシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
Figure 2008539616
式3において、
TTIは式1のNに等しく、M_REPは式1の解釈を参照し、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Inter FACH=(NTTI×10−2×0.5)ms、NTTIは式1のNに等しい。
(四)自身に記憶されたセル情報リストに、ユーザ端末は上記新たに識別した異周波数セルを識別済みの異周波数セルに標識する。
ここで、MBMS PTMサービスを受信したFDD端末が異周波数セルに対して共通パイロットチャネル(CPICH:Common Pilot Channel)測定を行うプロセスは以下のとおりである。
(一)ユーザ端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報又はシステムブロードキャスト情報を受信し、異周波数セルに対するCPICH測定をトリガする。
(二)次式で計算して得た測定周期TMeasurement,Inter内に、ユーザ端末の物理層は測定結果を上位層に報告し、
Figure 2008539616
式4において、
basic_measurement_FDD,inter=50ms、
Measurement_Period,Inter=480ms、
その他のパラメータは上記の式2と式3での相応解釈を参照する。
(三)ユーザ端末の上位層は物理層から報告された測定結果を内部アルゴリズム(例えば、当該測定結果をセル再度選択アルゴリズムの入力パラメータとすることができる)に用い、又は無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)に報告する。
しかし、実際の応用プロセスにおいて、MBMS PTMサービスを受信したFDD端末が、新しい異周波数セルを識別し、異周波数セルに対してCPICH測定を行う場合、ユーザ端末はMBMSの復調性能要求を保証するために、式1により計算して得た全部の異周波数測定時間を使用して異周波数測定を行うことができず、そのうちの一部分の異周波数測定時間のみを使用して異周波数測定を行う可能である。ただし、ユーザ端末が新しい異周波数セルを識別する識別時間Tidentify,interを求める式2、及びユーザ端末の物理層が測定結果を上位層に報告する測定周期TMeasurement,Interを求める式4でのパラメータTInter FACH=(NTTI×10−2×0.5)msに含まれた意味では、ユーザ端末が式1により計算して得た全部の異周波数測定時間を使用して異周波数測定処理を行うべきである。このようでは下記のような問題を招く。
式2で計算して得た識別時間Tidentify,inter内に、ユーザ端末が新しい異周波数セルを識別し、式4で計算して得た測定周期TMeasurement,Inter内に、異周波数セルに対するCPICH測定結果を上位層に報告する場合、ユーザ端末が式1により計算して得た全部の異周波数測定時間を使用して異周波数測定を行わなければならないため、ユーザ端末が受信したMBMSに対する復調性能の低減を招く。
ユーザ端末が、受信したMBMSに対する復調性能を保証するため、式1により計算して得た一部分の異周波数測定時間を使用して異周波数測定を行う場合、式2により計算して得た識別時間Tidentify,inter内でユーザ端末が新しい異周波数セルを識別することができないおそれがあり、式4により計算して得た測定周期TMeasurement,Inter内に、異周波数セルに対するCPICH測定結果を上位層に報告することもできないおそれがある。
上記プロセスは、MBMS PTMサービスを受信し且つCELL_FACH状態にあるFDD端末が異システムWCDMA TDDセルに対する識別、及び異システムWCDMA TDDセルのプライマリ共通制御物理チャネル(PCCPCH:Primary Common Control Physical Channel)の受信信号コードパワー(RSCP:Received Signal Code Power)測定結果に対する報告処理でも同様な技術欠点が存在している。
従来の標準において、MBMS PTMサービスを受信したFDD端末が、検出した、モニタリングセット内に属する新しい異システムWCDMA TDDセルを識別するとき、次式で計算して得た識別時間Tidentify,TDD内に、異システムWCDMA TDDセルを識別することが要求される。
Figure 2008539616
ここで、Tbasic_identify_TDD,inter = 800ms、
Freq,TDDはシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
その他のパラメータは上記の式2と式3に対する解釈を参照する。
且つ、次式で計算して得た測定周期TMeasurement,TDD内に、ユーザ端末の物理層が異システムWCDMA TDDセルに対するPCCPCH RSCP測定結果を上位層に報告することが要求される。
Figure 2008539616
式6において、
basic_measurement_TDD,inter= 50 ms、
Measurement_Period_TDD,inter= 480 ms、
その他のパラメータは上記の式2と式3での相応解釈を参照する。
このようでは、相応に下記のような問題がある。
式5で計算して得た識別時間Tidentify,TDD内に、ユーザ端末が新しい異システムWCDMA TDDセルを識別して、式6で計算して得た測定周期TMeasurement,TDD内に、異システムWCDMA TDDセルに対するPCCPCH RSCP測定結果を上位層に報告する場合、ユーザ端末が式1により計算して得た全部の異システム測定時間を使用して異システム測定を行わなければならないため、ユーザ端末が受信したMBMSに対する復調性能の低減を招く。
ユーザ端末が、受信したMBMSに対する復調性能を保証するため、式1により計算して得た一部分の異システム測定時間を使用して異システム測定を行う場合、ユーザ端末は式5により計算して得た識別時間Tidentify、TDD内に新しい異システムWCDMA TDDセルを識別することができないおそれがあり、式6により計算して得た測定周期TMeasurement、TDD内に、異システムWCDMA TDDセルに対するPCCPCH RSCP測定結果を上位層に報告することもできないおそれがある。
ここで、TDD端末は時間Tmeasごとに周期的にFDD異周波数セル、TDD異周波数セルとGSMセルを測定する必要があり、Tmeasは下記のような式を満たす。
Figure 2008539616
式7で各パラメータの意味は、具体的に上記の式3での解釈を参照する。
これらの異周波数/異システム測定時間内に、TDD端末は識別済みの異周波数セルを連続して測定し、且つUTRANから送信されたシステム測定制御情報で指示された新しい異周波数/異システムセルを検索する。
従来の標準において、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が異周波数/異システムセルに対して測定を実行するプロセスは以下のとおりである。
(一)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報に基づいて、相応の異周波数/異システムセルに対する異周波数/異システム測定処理の実行をトリガする。
(二)TDD端末は上記の式1で計算して得た測定時間内及び/又はアイドル時間(TDDモードで一つのフレーム内は上り下りタイムスロット(time slot)に分けられ、TDD端末にとって、受信もせず、発射もせずタイムスロットがこのTDD端末のアイドル時間である)内に、異周波数/異システムセル測定処理を実行し、異周波数/異システムセル測定時間内にTDD端末はMBMS PTMサービスに対する受信を中断する。
(三)TDD端末は異周波数/異システム測定を実行しないほかの時間で、MBMS PTMサービスを受信する。
しかし、実際の応用プロセスにおいて、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が異周波数/異システム測定処理を行うとき、MBMS PTMサービスに対する受信を中断するため、ほとんどの情況で、個々のTDD端末がMBMS PTMサービスに対する受信中断のタイミングが異なっているため、ネットワーク側では、TDD端末に受信されていないどのMBMS PTMサービス情報を再送すべきかを決定するのが難しく、したがってTDD端末がMBMS PTMサービスに対する受信品質が劣ることにつながる。
従来の標準において、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が新しい異周波数セルを識別するプロセスは以下のとおりである。
(一)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報で指示された異周波数セル情報を読み取り、未識別の異周波数セルの存在を発見する。
(二)TDD端末は未識別の異周波数セルを検出する(ユーザ端末はシステム測定制御情報で指示された新しい異周波数セルでの周波数で動作することにより、この周波数で受信信号が十分強いことを発見すれば、この異周波数セルを検出したと認める)。
(三)TDD端末は次式で計算される識別時間Tidentify,inter内に、上記検出した異周波数セルを識別する。
ここで、3.84Mcps TDD端末がモニタリングセットセル内の新たに検出した一つの異周波数TDDセルを識別するのに必要な時間性能要求は下記のとおりである。
Figure 2008539616
式8において、
basic_identify_TDD,inter=800ms、それはTDD端末が新しいTDDセルを識別するのに必要な最大許可時間であり、
Freq,TDDはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
その他のパラメータは上記の式2と式3での相応解釈を参照する。
ここで、1.28Mcps TDD端末がモニタリングセットセル内の新たに検出した一つの異周波数TDDセルを識別するのに必要な時間性能要求は下記のとおりである。
Figure 2008539616
式9において、
Measurement_Period Inter=480ms、
Inter,FACHは周期Tmeasurement_Period Inter内に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数である。この値はチャネル割り当てとCELL_FACH状態での測定時間(アイドル時間と式1により計算して得た測定時間を含む)に基づいて得られ、且つ2×0.1msの実現許容差(tolerance)も考慮する。上記の式1で計算して得た測定時間内に、UEがアイドル時間で測定できない異周波数セルを測定する。
basic identify TDD, Inter= 160、それはTbasic identify TDD, inter.内のサブフレーム数である。
FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数である。
(四)TDD端末は自身に記憶されたセル情報リストに、上記新たに識別したTDD異周波数セルを識別済みのTDD異周波数セルに標識する。
このほか、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が異周波数TDDセルに対してPCCPCH(Primary Common Control Physical Channel)を行うプロセスは以下のとおりである。
(一)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報又はシステムブロードキャスト情報を受信し、異周波数TDDセルに対するPCCPCH測定をトリガする。
(二)次式で計算して得た測定周期TMeasurement,Inter内に、TDD端末の物理層は測定結果を上位層に報告する。
ここで、次式で計算して得た測定周期TMeasurement,inter内に、3.84Mcps TDD端末の物理層は異周波数TDDセルに対するPCCPCH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式10において、
basic measurement TDD,inter=50ms、
Measurement Period TDD Inter=480ms、
その他のパラメータは上記の式2と式3での相応解釈を参照する。
ここで、次式で計算して得た測定周期TMeasurement,inter内に、1.28Mcps TDD端末の物理層は異周波数TDDセルに対するPCCPCH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式11において、
basic_measurement_TDD inter=50ms、
その他のパラメータは上記の式9での相応解釈を参照する。
(三)TDD端末の上位層は物理層から報告された測定結果を内部アルゴリズムに用い(例えば、当該測定結果をセル再度選択アルゴリズムの入力パラメータとすることができる)、又は無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)に報告する。
しかし、実際の応用プロセスにおいて、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が、新しい異周波数TDDセルを識別し、異周波数TDDセルに対してPCCPCH測定を行う場合、TDD端末がMBMSの復調性能要求を保証するために、アイドル時間及び/又は式1により計算して得た全部の異周波数測定時間を使用して異周波数測定を行うことができず、そのうちの一部分の異周波数測定時間のみを使用して異周波数測定を行う可能であるおそれがある。ただし、TDD端末が新しい異周波数セルを識別する識別時間Tidentify,interを求める式8と式9、及びTDD端末の物理層がPCCPCH測定結果を上位層に報告する測定周期TMeasurement,Interを求める式10と式11でのパラメータTInterFACH=(NTTI×10−2×0.5)msに含まれた意味では、TDD端末が式1で計算し得られた完全の異周波数測定時間を使用して異周波数測定処理を行うべきである。このようでは下記のような問題を招く。
式8と式9で計算して得た識別時間Tidentify,inter内に、TDD端末が新しい異周波数TDDセルを識別し、式10と式11で計算して得た測定周期TMeasurement,Inter内に、異周波数TDDセルに対するPCCPCH測定結果を上位層に報告する場合、TDD端末が全部のアイドル時間及び/又は式1により計算して得た全部の異周波数測定時間を使用して異周波数測定を行わなければならないため、TDD端末が受信したMBMSに対する復調性能の低減を招く。
TDD端末が、受信したMBMSに対する復調性能を保証するために、一部分のアイドル時間及び/又は式1により計算して得た一部分の異周波数測定時間を使用して異周波数測定を行う場合、TDD端末が式8と式9により計算して得た識別時間Tidentify,inter内に新しい異周波数TDDセルを識別することができず、式10と式11により計算して得た測定周期TMeasurement,Inter内に、異周波数セルに対するPCCPCH測定結果を上位層に報告することもできないおそれがある。
上記プロセスは、MBMS PTMサービスの受信状態にあるTDD端末が異システムWCDMA FDDセルに対する識別、及び異システムWCDMA FDDの共通パイロットチャネル(CPICH,Common Pilot Channel)に対する測定結果の報告処理でも同様の技術欠点が存在している。
従来の標準において、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が、検出したの、モニタリングセット内に属する新しい異システムWCDMA FDDセルを識別する場合、次式で計算して得た識別時間Tidentify FDD inter内に、異システムWCDMA FDDセルを識別することが要求される。
ここで、3.84Mcps TDD端末がモニタリングセットセル内の新たに検出した一つのWCDMA FDD異周波数セルを識別するのに必要な時間性能要求は下記のとおりである。
Figure 2008539616
式12において、
basic_identify_FDD,inter=800ms、それはTDD端末が新しいWCDMA FDDセルを識別するのに必要な最大許可時間であり、
Freq,FDDはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
Inter FACH=(NTTI×10−2×0.5)ms、
その他のパラメータは上記の式2と式3での相応解釈を参照する。
ここで、1.28Mcps TDD端末がモニタリングセットセル内の新たに検出した一つのWCDMA FDDセルを識別するのに必要な時間性能要求は下記のとおりである。
Figure 2008539616
式13において、
Measurement_Period FDD inter= 480ms、
inter,FACHは周期TMeasurement_Period_FDD,inter内にFDD測定を実行する最小時間であり、この値はチャネル割り当てとCELL_FACH状態での測定時間(アイドル時間と式1により計算して得た測定時間を含む)に基づいて得られ、且つ2×0.1msの実現許容差も考慮する。アイドル時間内の測定窓口の長さが測定の実行を許可すると仮定すると、式(1)で計算して得た測定時間内に、UEはアイドル時間で測定できない異周波数セルを測定する。
basic_identify_FDD,inter = 800 ms、それはTDD端末が新しいFDDセルを識別するのに必要な最大許可時間であり、
Freq,FDDはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数である。
従来の標準において、MBMS PTMサービスの受信状態にあるTDD端末の物理層は、次式で計算して得た測定周期TMeasurement FDDInter内にCPICH測定結果を上位層に報告する。
ここで、3.84Mcps TDD端末の物理層は次式で計算して得た測定周期TMeasurement FDD,inter内に、異システムWCDMA FDDセルに対するCPICH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式14において、
basic_measurement_FDD inter= 50ms、
Measurement_Period FDD inter = 480ms、
Inter FACH=(NTTI×10−2×0.5)ms、
その他のパラメータは上記の式2と式3での相応解釈を参照する。
ここで、1.28Mcps TDD端末の物理層は次式で計算して得た測定周期TMeasurement FDD inter内に、異システムWCDMA FDDセルに対するCPICH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式15において、Tbasic_measurement_FDD inter=50ms、その他のパラメータは上記の式14での相応解釈を参照する。
このようでは相応に下記のような問題がある。
TDD端末が式12と式13で計算して得た識別時間Tidentify TDD inter内に、新しい異システムWCDMA TDDセルを識別し、式14と式15で計算して得た測定周期TMeasurement,TDD inter内に、異システムWCDMA TDDセルに対するCPICH測定結果を上位層に報告する場合、TDD端末が全部のアイドル時間及び/又は式1により計算して得た全部の異システム測定時間を使用して異システム測定を行わなければならないため、TDD端末が受信したMBMSに対する復調性能の低減を招く。
TDD端末が、受信したMBMSに対する復調性能を保証するため、一部分のアイドル時間及び/又は式1により計算して得た一部分の異システム測定時間を使用して異システム測定を行う場合、TDD端末が式12と式13により計算して得た識別時間Tidentify,TDD inter内に新しい異システムWCDMA TDDセルを識別することができず、式14と式15により計算して得た測定周期TMeasurement,TDD inter内に、異システムWCDMA TDDセルに対するCPICH測定結果を上位層に報告することもできないおそれがある。
また、上記TDD端末が異周波数TDDセルと異システムWCDMA FDDセルに対して測定、識別及び測定結果の報告処理を行うプロセスに存在する技術欠点は、相応にTDD端末がGSMセルに対して測定、識別及び測定結果の報告処理を行うプロセスにも同様に存在している。
したがって、異周波数/異システムセルの測定、識別及び報告技術を改善する必要がある。
本発明が解決しようとする課題は、ブロードキャストマルチキャスト情報の復調性能を保証する上で、異周波数/異システムセルに対する測定を完成し、且つ測定性能要求を確保できる、ブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システムの測定方法及びその測定性能要求の決定方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に提出された技術方案は以下のとおりである。
ブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システムの測定方法であって、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求の満足を確保することを根拠として、異周波数/異システムセルに対して異周波数/異システム測定を実行する。
前記ユーザ端末が異周波数/異システム測定時間の中で、ブロードキャストマルチキャスト情報を受信するために一部分の時間を予約し、
ユーザ端末が、予約した異周波数/異システム測定時間に、ブロードキャストマルチキャスト情報を受信し、且つ、
ほかの異周波数/異システム測定時間に、異周波数/異システムセルに対して異周波数/異システム測定を実行する。
前記ユーザ端末がTDD端末である。
前記異周波数/異システム測定時間が、
TDD端末のアイドル時間、及び/又は
TDD端末がCELL_FACH状態で、下記のような式により決定された測定時間を含み、
SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N
ここで、前記TDD端末は上記の式を満たすSFNのフレームで異周波数/異システム測定を実行し、
Nは、TDD端末がモニターした、非マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するフォワードアクセスチャネルの伝送時間間隔を10mで割ったものであり、
M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、一つのNフレームの測定時間の繰り返す周期はN×M_REPフレームであり、ここで、kはフォワードアクセスチャネル測定間隔循環周期の係数であり、システム情報11又は12に含まれたフォワードアクセスチャネル測定時刻情報で読取られ、
C_RNTIはTDD端末の無線ネットワーク臨時標識値であり、
n = 0,1,2…,SFNがその最大値より低ければいい。
前記ユーザ端末がFDD端末である。
前記異周波数/異システム測定時間が、FDD端末がCELL_FACH状態で、下記のような式により決定された測定時間であり、
SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N
ここで、前記FDD端末は上記の式を満たすSFNのフレームで異周波数/異システム測定を実行し、
Nは、FDD端末がモニターした、非マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するフォワードアクセスチャネルの伝送時間間隔を10mで割ったものであり、
M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、一つのNフレームの測定時間の繰り返す周期はN×M_REPフレームであり、ここで、kはフォワードアクセスチャネル測定間隔循環周期の係数であり、システム情報11又は12に含まれたフォワードアクセスチャネル測定時刻情報で読取られ、
C_RNTIはFDD端末の無線ネットワーク臨時標識値であり、
n = 0,1,2…,SFNがその最大値より低ければいい。
前記ブロードキャストマルチキャスト情報が、
マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイントサービス情報、及び/又は
マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイント制御情報である。
ブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の測定性能要求の決定方法であって、
受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求の満足を確保する測定性能要求を決定する。
前記ユーザ端末がFDD端末であり、前記新しいセルが当該FDD端末の異周波数セルであり、且つFDD端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、
Figure 2008539616
ここで、Tidentify,interはFDD端末が異周波数セルを識別する識別時間であり、
basic_identify_FDD,interはFDD端末が異周波数セルを識別する最大許可時間であり、
Freq,FDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
Figure 2008539616
ここで、NTTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大伝送時間間隔TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったもの等しく、
M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Interは、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で、FDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、受信機変換の時間を考慮すると、TInterは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の保証を前提として、FDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記ユーザ端末がFDD端末であり、前記新しいセルが当該FDD端末の異周波数セルであり、且つFDD端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
Figure 2008539616
Freq,FDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
Figure 2008539616
ここで、NTTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Interは、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提としてTDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末がFDD端末であり、前記新しいセルが異システムWCDMA TDDセルであり、且つFDD端末により決定された識別時間は、下記の式によって決定され、即ち、識別時間は、
Figure 2008539616
basic_identify_TDD,interはFDD端末が異システムWCDMA TDDセルを識別する最大許可時間であり、
Freq,TDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Figure 2008539616
ここで、NTTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Interは、端末が受信したMBMSに対する復調性能を保証しているとき、決定された使用できる異システム測定時間であり、又は端末が受信したMBMSサービスに対する復調性能要求を保証しているとき、決定された使用できる異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末がFDD端末であり、前記セルが異システムWCDMA TDDセルであり、且つFDD端末により決定された報告時間は、次式によって決定され、即ち、報告時間は、
Figure 2008539616
上記の式において、
Figure 2008539616
ここで、NTTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Freq,TDDはUTRANに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Interは、FDD端末が受信したMBMSに対する復調性能を保証しているとき、決定された使用できる異システム測定時間であり、又はFDD端末が受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記ユーザ端末がFDD端末であり、前記新しいセルが当該FDD端末の同周波数セルであり、且つFDD端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、識別時間は、
Figure 2008539616
上記の式において、
Figure 2008539616
TTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
Tintγαは、FDD端末が受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる同周波数測定時間であり、又はFDD端末が受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる同周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記測定性能要求が報告セルの数を更に含み、前記端末がFDD端末であり、前記セルが当該FDD端末の同周波数セルであり、且つFDD端末により決定された報告時間は200msであり、前記報告セルの数は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
Figure 2008539616
ここで、Xbasic measurement FDD = 8、
Measument_PeriodIntraが同周波数測定周期であり、
in=NTTI×10は、受信したMBMSサービスに対する復調性能を保証しているとき、決定された使用できる異周波数/異システム測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能を保証しているとき、決定された使用できる異周波数/異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末が3.84Mcps TDD端末であり、前記新しいセルが当該 TDD端末の異周波数TDDセルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、
Figure 2008539616
ここで、Tbasic_identify_TDD,interはTDD端末が異周波数セルを識別する最大許可時間であり、
Freq,TDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Figure 2008539616
ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末が1.28Mcps TDD端末であり、前記新しいセルが当該 TDD端末の異周波数セルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、
Figure 2008539616
ここで、Tbasic_identify_TDD,interはTDD端末が異周波数セルを識別する最大許可時間であり、
Measurement_Period Inter=480ms、
FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いた時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数である。
前記端末が3.84Mcps TDD端末であり、前記セルが当該TDD端末の異周波数セルであり、且つ端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
Figure 2008539616
ここで、Tbasic measurement TDD,inter=50ms、
Measurement Period TDD Inter=480ms、
FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Figure 2008539616
ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末が1.28Mcps TDD端末であり、前記セルが当該TDD端末の異周波数セルであり、且つ端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
Figure 2008539616
ここで、TMeasurement_Period Inter=480ms、
basic_measurement_TDD inter=50ms、
FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いた時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数である。
前記端末が3.84Mcps TDD端末であり、前記新しいセル葉がWCDMA FDDセルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、識別時間は、
Figure 2008539616
上記の式において、Tbasic_identify_FDD,inter=800msはTDD端末が新しいWCDMA FDDセルを識別するのに必要な許可時間であり、
Figure 2008539616
ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで、最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Freq,FDDはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末が1.28Mcps TDD端末であり、前記新しいセルがWCDMA FDDセルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、識別時間は、
Figure 2008539616
basic_identify_FDD,inter = 800 msは端末が新しいFDDセルを識別するのに必要な許可時間であり、
Measurement_Period FDD inter = 480ms、
Freq,はUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末が3.84 Mcps TDD端末であり、前記セルが異システムWCDMA TDDセルであり、且つTDD端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
Figure 2008539616
ここで、Tbasic_measurement_FDD inter= 50ms、
Measurement_Period FDD inter = 480ms、
Freq,TDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Figure 2008539616
ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末が1.28 Mcps TDD端末であり、前記セルが異システムWCDMA TDDセルであり、且つTDD端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
Figure 2008539616
ここで、TMeasurement_Period FDD inter = 480ms、
basic_measurement_FDD inter=50ms、
FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
前記端末がTDD端末であり、前記新しいセルが当該TDD端末の同周波数セルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、
Figure 2008539616
ここで、Tbasic identify TDD,intraT = 800ms、
period,intra=40ms、
intraは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる同周波数測定時間で、受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数である。
前記測定性能要求が報告セルの数を更に含み、前記端末がTDD端末であり、前記新しいセルが当該TDD端末の同周波数セルであり、且つ端末により決定された報告時間は200msであり、前記報告セルの数は次式によって計算され、
Figure 2008539616
ここで、Xbasic measurement TDD= 8、
period,intra=40ms、
intraは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる同周波数測定時間で、受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数である。
前記ユーザ端末が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求に満足できる測定時間に基づいて、異システムGSMセルの測定性能要求を決定する。
前記ユーザ端末が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求に満足できる測定時間から受信機変換時間を引いた時間に基づいて、異システムGSMセルの測定性能要求を決定する。
前記測定時間がNTTI個フレームの一部分であり、最大はマルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイントサービスチャネル(MTCH)のTTI長さの25%を超えず、ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しい。
前記受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、前記受信機変換時間の常用値が1msである。
前記ブロードキャストマルチキャスト情報が、
マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイントサービス情報、及び/又は
マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイント制御情報である。
本発明が達成できる効果は以下のとおりである。
本発明に提出されたブロードキャストマルチキャスト情報の受信に基づき異周波数/異システム測定方法は、ブロードキャストマルチキャスト情報の受信状態にあるユーザ端末が異周波数/異システムセルに対して異周波数/異システム測定を実行するプロセスにおいて、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満たす解決措置を確保することにより、MBMS PTMサービスを受信したTDD又はFDD端末がMBMS PTMサービス復調性能を保証する上、異周波数/異システム測定を実行することを実現できる。
相応に、本発明に提出されたブロードキャストマルチキャスト情報の受信に基づき測定性能要求の決定方法は、ブロードキャストマルチキャスト情報の受信状態にあるユーザ端末が測定性能要求を決定するプロセスにおいて、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満たす解決措置を確保することにより、MBMS PTMサービスを受信したユーザ端末がMBMS復調性能要求を保証するため、一部分の(異周波数/異システム又は同周波数)測定時間のみを使用して異周波数/異システム又は同周波数)測定処理を行うことと、ユーザ端末が新しい(異周波数/異システム又は同周波数)セルの識別を保証する必要があること又は新しい(異周波数/異システム又は同周波数)セルに対して測定を実行する測定結果報告時間の性能要求は完全の(異周波数/異システム又は同周波数)測定時間内に決定されることが生じる矛盾を解決して、受信したMBMS PTMサービスに対する復調性能要求を確保する上、端末の測定性能要求にも達することが実現する。
本発明に提出されたブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システム測定方法は、主にMBMS PTMサービスを受信したTDD端末が異周波数/異システム測定処理を実行するとき、MBMS PTMサービスの受信品質が低下する技術矛盾を解決するために、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が受信したMBMS PTMサービスに対する復調性能を保証する上で、異周波数/異システム測定処理を実行するという構想を設けたものである。
本発明に提出されたブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システム測定方法によっては、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が異周波数/異システム測定処理を実行する具体的な実施プロセスは以下のとおりである。
1)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報に基づいて、異周波数/異システムセルに対する異周波数/異システム測定処理の実行をトリガする。
2)TDD端末はMBMS PTMサービスの復調性能の確保を前提として、アイドル時間及び/又は上記の従来技術の式1により計算して得た測定時間内に、一部分の異周波数/異システム測定時間を選択する(即ち、一部分の異周波数/異システム測定時間を予約する)。
3)TDD端末は上記選択した異周波数/異システム測定時間内に異周波数/異システム測定処理を行い、且つほかの時間にMBMS PTMサービスを受信することによって、受信したMBMS PTMサービスに対する復調性能要求を保証する。
本発明に提出されたブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システム測定方法によっては、MCCH情報を受信した、又はMCCH情報とMBMS PTMサービス情報を受信したFDD端末が異周波数/異システム測定処理を実行する具体的な実施プロセスは以下のとおりである。
1)FDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報に基づいて、異周波数/異システムセルに対する異周波数/異システム測定処理の実行をトリガする。
2)FDD端末はMCCH情報(又はMCCH情報とMBMS PTMサービス)の復調性能の確保を前提として、上記の従来技術の式1により計算して得た測定時間内に、一部分の異周波数/異システム測定時間を選択する(即ち、一部分の異周波数/異システム測定時間を予約する)。
3)FDD端末は上記選択した異周波数/異システム測定時間内に異周波数/異システム測定処理を行い、且つほかの時間でMCCH情報を受信(又はMCCH情報とMBMS PTMサービス情報を受信)することによって、受信したMCCH情報(又は受信したMCCH情報とMBMS PTMサービス情報)に対する復調性能要求を保証する。
本発明に提出されたブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システム測定方法は、ブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイント制御情報(即ち、MCCH情報)を受信したTDD端末で利用しても、受信したMCCH情報に対する復調性能要求を確保する上で、異周波数/異システム測定の実行を実施することができ、その具体的な実施プロセスは上記MBMS PTMサービスで実施するプロセスに似ていて、ここでは贅言を省略する。
上記端末の異周波数/異システム測定方法に基づいて、本発明はさらにブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の測定性能要求の決定方法を提出して、MBMS復調性能を保証する上で得られた(異周波数/異システム又は同周波数)測定時間を使用して、ユーザ端末の測定性能要求を決定し、MBMS PTMサービスを受信したユーザ端末がMBMS復調性能要求を保証するとき、一部分の(異周波数/異システム又は同周波数)測定時間のみを使用して(異周波数/異システム又は同周波数)測定処理を行うことと、ユーザ端末が新しい(異周波数/異システム又は同周波数)セルの識別又は新しい(異周波数/異システム又は同周波数)セルに対して測定を実行した測定結果の報告時間の性能要求が全部の(異周波数/異システム又は同周波数)測定時間内に決定されることを保証することに生じる矛盾を解決した。
本発明に係る測定性能要求の決定方法は、ブロードキャストマルチキャスト情報(例えば、MBMS PTMサービス)を受信しているユーザ端末(例えば、TDD端末又はFDD端末)がブロードキャストマルチキャスト情報(例えば、MBMS PTMサービス)の復調性能要求を総合的に考慮して、測定性能要求を決定することによって、測定性能要求の時間内に、新しいセルの識別又は測定結果の報告を完成する。
ここで、本発明に提出された測定性能要求の決定方法を実施するとき、ユーザ端末がFDD端末である場合、以下のような目的を達することができる。
主には、MBMS PTMサービスを受信し、且つCELL_FACH状態にあるFDD端末が新しい異周波数セル/異システムを識別することに用いられ、その設計の構想としては、FDD端末が新しい異周波数セル/異システムの識別を完成できる識別時間を決定するプロセス中において、受信したMBMSに対する復調性能要素を端末が考慮することによって、受信したMBMSに対する復調性能要求の満足を確保することである。
また主に、MBMS PTMサービスを受信し、且つCELL_FACH状態にあるFDD端末の物理層が異周波数セル/異システムに対する相応の測定結果を上位層に報告し処理することに用いられ、その設計の構想としては、FDD端末が測定結果の報告を完成できる測定周期を決定するプロセス中において、受信したMBMSに対する復調性能要素も端末が考慮することによって、受信したMBMSに対する復調性能要求の満足を確保することである。
図1は本発明に係る測定性能の決定方法を採用した後、FDD端末が異周波数セルに対する識別のプロセスを示す図である。MBMS PTMサービス(以下のMBMS PTMサービスがMCCH情報に取り替えることもできる)を受信し、且つCELL_FACH状態にあるFDD端末が新しい異周波数セルを識別するプロセスは下記のとおりである。
ステップ10で、FDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報で指示された異周波数セル情報を読み取り、未識別の異周波数セルの存在を発見する。
ステップ11で、FDD端末は上記の未識別の異周波数セルを検知する。
ステップ12で、FDD端末は次式を満たすシステムフレーム番号SFNで、異周波数測定を行い、ステップ11で検知された未識別の異周波数セルを識別する。
SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N (式1)
式1において、Nは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで、最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものであり、
M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2であり、ここで、kはFACH測定間隔循環周期の係数であり、システム情報11又は12に含まれたフォワードアクセスチャネル測定時刻情報「FACH measurement occasion info」で読取られる。
C_RNTIは前記端末の無線ネットワーク臨時標識値である。
n = 0,1,2…,SFNがその最大値より低ければいい。
ステップ13で、FDD端末は次式で計算して得た識別時間内に、ステップ11で検出された未識別異周波数セルを識別する。
Figure 2008539616
式16において、Tidentify,interはFDD端末が新しい異周波数セルを識別する識別時間であり、
basic_identify_FDD,inter=300ms、それはFDD端末が異周波数セルを識別する最大許可時間であり、
Freq,FDDはUTRANに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
Figure 2008539616
ここで、NTTIはステップ12でのNに等しく、M_REPはステップ12でのM_REPに等しく、
FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
Interは、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合でFDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、受信機変換の時間を考慮すると、TInterは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の保証を前提としてFDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、
ここで、受信機変換時間は受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の受信機変換時間の通常の使用値は2×0.5ms=1msである。
ステップ14で、FDD端末は自身に記憶されたセル情報リストに、上記ステップ13で新たに識別した異周波数セルを識別済みの異周波数セルに標識する。
ステップ13の具体的な実施例は下記のとおりである。
Interで測定時間はNTTI個フレームの一部分であり、最大がマルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイントサービスチャネル(MTCH)のTTI長さの25%を超えない。具体的な計算方法は以下のとおりである。
端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで、最大TTIを有するFACHのTTIが20msであり、即ちNTTI=2であり、繰り返す時間が80ms(即ち、Tmeas)であると仮定する。マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイントサービスチャネル(MTCH)のTTI長さが40msであるため、端末の使用できる測定時間は10msである。
Figure 2008539616
図2は本発明に係る測定性能要求の決定方法を採用した後、FDD端末が、異周波数セルのCPICHを測定して得られたCPICH測定結果を端末の上位層に報告する実現プロセスを示すフローチャートである。MBMS PTMサービスを受信し、且つCELL_FACH状態にあるFDD端末が異周波数セルに対してCPICH測定を行い、且つ測定して得られたCPICH測定結果を報告するプロセスは下記のとおりである。
ステップ20で、FDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報又はシステムブロードキャスト情報を受信し、異周波数セルに対するCPICH測定をトリガする。
ステップ21で、FDD端末は次式を満たすシステムフレーム番号SFNで異周波数セルに対してCPICH測定を行う。
SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N (式17)
式17での各パラメータの解釈は上記を参照する。
ステップ22で、FDD端末の物理層は、次式で計算して得た測定周期(即ち、報告時間)内に、CPICH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式18でのTmeasurement interはFDD端末の物理層が異周波数セルに対するCPICH測定結果を報告する測定周期を表す。
basic_measurement_FDD,inter=50ms、
Measurement_Period,Inter=480ms、
Interは、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で、端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、TInterは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、ここで、受信機変換時間は受信機のハードウェア能力によって決定され、通常、受信機変換時間の常用値は1msである。
その他の各パラメータの解釈は上記を参照する。
ステップ23で、FDD端末の上位層は物理層から報告されたCPICH測定結果を自身の内部アルゴリズムに用い、又はRNCに報告する。
図3は本発明に係る測定性能要求の決定方法原理を採用した後、FDD端末が異システムWCDMA TDDセルを識別する処理プロセスを示す図である。MBMS PTMサービスを受信し、且つCELL_FACH状態にあるFDD端末が新しい異システムWCDMA TDDセルを識別するプロセスは以下のとおりである。
ステップ30で、FDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報で指示された異周波数セル情報を読み取り、未識別の異システムWCDMA TDDセルの存在を発見する。
ステップ31で、FDD端末は上記の未識別の異システムWCDMA TDDセルを検知する。
ステップ32で、FDD端末は次式を満たすシステムフレーム番号SFNで、異システム測定を行い、ステップ31で検知された未識別の異システムWCDMA TDDセルを識別する。
SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N
上記の式での各パラメータの解釈は上記を参照する。
ステップ33で、FDD端末は次式で計算して得た識別時間内に、ステップ31で検出された未識別異システムWCDMA TDDセルを識別する。
Figure 2008539616
式19でのTidentify、TDDはFDD端末が異システムWCDMA TDDセルを識別する識別時間を表し、
basic_identify_TDD,inter=800ms、それはFDD端末が異システムWCDMA TDDセルを識別する最大許可時間であり、
Freq,TDDはUTRANから送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Interは、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で端末により決定された使用できる異システム測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、TInterは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求を保証する場合で端末により決定された使用できる異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、ここで、受信機変換時間は受信機のハードウェア能力によって決定され、通常、受信機変換時間の常用値は1msである。
その他の各パラメータの解釈は上記を参照する。
ステップ34で、FDD端末は自身に記憶されたセル情報リストに、上記ステップ33で新たに識別した異システムWCDMA TDDセルを識別済みの異システムWCDMA TDDセルに標識する。
図4は本発明に係る測定性能要求の決定方法原理を採用した後、FDD端末が、異システムWCDMA TDDセルに対してPCCPCH RSCP測定を行って得られたPCCPCH RSCP測定結果を端末の上位層に報告する実現プロセスを示すフローチャートである。MBMS PTMサービスを受信し、且つCELL_FACH状態にあるFDD端末が異システムWCDMA TDDセルに対してPCCPCH RSCP測定を行い、且つ測定して得られたPCCPCH RSCP測定結果を報告するプロセスは下記のとおりである。
ステップ40で、FDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報又はシステムブロードキャスト情報を受信し、異システムWCDMA TDDセルに対するPCCPCH RSCP測定をトリガする。
ステップ41で、FDD端末は次式を満たすシステムフレーム番号SFNで異システムWCDMA TDDセルに対してPCCPCH RSCP測定を行う。
SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N
上記の式での各パラメータの解釈は上記を参照する。
ステップ42で、FDD端末の物理層は、次式で計算して得た測定周期内に、PCCPCH RSCP測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式20において、Tbasic_measurement_TDD,inter= 50 ms、
Measurement_Period_TDD,inter = 480 ms、
Freq,TDDはUTRANから送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
Interは、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で、FDD端末により決定された使用できる異システム測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、TInterは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提としてFDD端末により決定された使用できる異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、ここで、受信機変換時間は受信機のハードウェア能力によって決定されて、通常、受信機変換時間の常用値は1msである。
ステップ43で、FDD端末の上位層は物理層から報告されたPCCPCH RSCP測定結果を自身の内部アルゴリズムに用い、又はRNCに報告する。
図5は本発明に係る測定性能要求の決定方法原理を採用した後、FDD端末が異システムGSMセルを識別する処理プロセスを示す図である。MBMS PTMサービスを受信し、且つCELL_FACH状態にあるFDD端末が新しい異システムGSMセルを識別し、又は識別済みの異システムGSMセルを測定するプロセスは以下のとおりである。
ステップ50で、FDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報で指示された異システムセル情報を読み取り、未識別の異システムGSMセルの存在、又は識別済みの異システムGSMセルを測定する必要があることを発見する。
ステップ51で、FDD端末は上記の未識別の異システムGSMセルを検知し、又は上記の識別済みの異システムGSMセルを測定する。
ステップ52で、FDD端末は次式を満たすシステムフレーム番号SFNで異システムGSMセルの測定を行うことによって、ステップ51で検知された未識別の異システムGSMセルを識別し、又は識別済みの異システムGSMセルを測定する。ここで、具体的な測定時間は、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で決定された使用できる異周波数測定時間である。受信機変換プロセスがある場合、具体的な測定時間は、決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間(ここで、受信機変換時間は受信機のハードウェア能力によって決定され、通常、受信機変換時間の常用値は1msである)を引いたものである。
SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N
上記の式において、Nは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで、最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものであり、
M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2であり、ここで、kはFACH測定間隔循環周期の係数であり、システム情報11又は12に含まれたフォワードアクセスチャネル測定時刻情報「FACH measurement occasion info」で読取られる。
C_RNTIは前記端末の無線ネットワーク臨時標識値である。
n = 0,1,2…,SFNがその最大値より低ければいい。
ステップ53で、FDD端末は自身に記憶されたセル情報リストに、上記新たに識別した異システムGSMセルを識別済みの異周波数セルに標識し、又は識別済みの異システムGSMセルに対する測定結果を報告する。
ここで、このプロセスは、MBMS PTMサービスを受信し、且つCELL_FACH状態にあるFDD端末がGSMセルのGSM搬送波受信信号強度表示信号(RSSI:Received Signal Strength Indicator)に対する測定、又はGSM初期無線基地局識別コード(BSIC:Base transceiver Station Identity Code)識別、又はGSM BSICの再度認証プロセスに適用することができる。
本発明に提出された測定性能要求の決定方法は、以下の場合にも応用されることができる。ブロードキャストマルチキャスト情報の受信状態にあるFDD端末が同周波数セルを測定するとき、ブロードキャストマルチキャスト情報(例えば、MBMS PTMサービス又はMCCH情報)に対する復調性能要求を総合的に考慮して、相応の測定性能要求を決定することによって、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満たす上で、測定性能要求の時間内に新しいセルの識別又は測定結果の上位層への報告を完成する。
ここで、FDD端末は下記のような式で計算して得た時間Tidentify, intra内に新しい同周波数セルの識別を完成する。
Figure 2008539616
式21において、Tidentify, intraは決定された識別時間であり、Tbasicidentify FDD, intra = 800ms、
Tintγαは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、FDD端末により決定された使用できる同周波数測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、
Tintγαは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、FDD端末により決定された使用できる同周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、
ここで、普通、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値=2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記従来の式8での相応解釈を参照する。
また、FDD端末は同周波数測定の測定結果を上位層に報告し、その報告周期は固定の200msであるが、報告の測定セル数は下記式によって決定される。
Figure 2008539616
ここで、Ymeasurement interは報告セル数であり、
basicmeasurement FDD= 8、
Measurement_Period Intraは同周波数測定周期であり、
in=NTTI×10、それは、受信したMBMSサービスに対する復調性能を保証する場合で決定された使用できる異周波数/異システム測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能を保証する場合決定された使用できる異周波数/異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものである。
ここで、本発明に提出された測定性能要求の決定方法を実施するとき、ユーザ端末がTDD端末である場合、主な実施プロセスは以下のとおりである。
1)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、且つシステム測定制御情報に基づいて、異周波数/異システム測定をトリガする。
2)TDD端末はMBMS PTMサービス(MBMS PTMサービスがMCCH情報に取り替えることができる)復調性能の確保を前提として、アイドル時間及び/又は上記の従来技術での式1により計算して得た測定時間内で一部分の時間を選択して異周波数/異システム測定時間とする。
3)TDD端末は選択した異周波数/異システム測定時間内に、異周波数/異システム測定を行い、その他の時間に、MBMS PTMサービスを受信する。
4)TDD端末は上記2)で縮減された異周波数/異システム測定時間を使用して、異周波数/異システムの測定性能要求を決定する。
ここで、上記決定された測定性能要求によって、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が新しい異周波数TDDセルを識別する具体的なプロセスは以下のとおりである。
1)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報で指示された異周波数セル情報を読み取り、未識別の異周波数セルの存在を発見する。
2)TDD端末は上記の未識別の異周波数セルを検知する。
3)TDD端末はアイドル時間及び/又は従来技術の式1により計算して得た異周波数時間内の一部分の時間で異周波数測定を行い、及び新しい異周波数セルを識別する。
4)TDD端末は次式で計算して得た時間内に、新しい異周波数セルの識別を完成する。
ここで、3.84Mcps TDD端末がモニタリングセットセル内の新たに検出した一つの異周波数TDDセルを識別するのに必要な時間性能要求は下記のとおりである。
Figure 2008539616
式23において、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、
ここで、普通、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値=2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記の従来技術の式8での相応解釈を参照する。
ここで、1.28Mcps TDD端末がモニタリングセットセル内の新たに検出した一つの異周波数TDDセルを識別するのに必要な時間性能要求は下記のとおりである。
Figure 2008539616
式24において、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHと DwPCHの信号があるサブフレーム数であり、受信機変換時間を考慮すると、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いた時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号の位置する位置するサブフレーム数である。
ここで、受信機変換時間は一般に受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値は2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記の従来技術の式9での相応解釈を参照する。
5)TDD端末は自身に記憶されたセル情報リストに、新たに識別したTDD異周波数セルを識別済みのTDD異周波数セルに標識する。
また、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が異周波数TDDセルに対してPCCPCH測定を行う具体的なプロセスは以下のとおりである。
1)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報又はシステムブロードキャスト情報を受信し、異周波数TDDセルに対するPCCPCH測定をトリガする。
2)TDD端末はアイドル時間及び/又は上記従来技術の式1により計算して得た測定時間内で一部分の時間を選択して、異周波数TDDセルのPCCPCHに対して測定を行う。
3)TDD端末の物理層は、次式で計算して得た測定周期TMeasurement,Inter内に、測定結果を上位層に報告する。
ここで、3.84Mcps TDD端末の物理層は、次式で計算して得た測定周期TMeasurement,inter内に、異周波数TDDセルに対するPCCPCH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式25において、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる同周波数測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、
ここで、普通、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値=2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記の従来技術の式10での相応解釈を参照する。
ここで、1.28Mcps TDD端末の物理層は、次式で計算して得た測定周期TMeasurement,inter内に、異周波数TDDセルに対するPCCPCH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式26において、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であり、受信機変換時間を考慮すると、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いた時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数である。
ここで、普通、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値=2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記の従来技術の式11での相応解釈を参照する。
4)TDD端末の上位層は物理層から報告された測定結果を内部アルゴリズムに用い(例えば、当該測定結果をセル再度選択アルゴリズムの入力パラメータとすることができる)、又は無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)に報告する。
ここで、上記決定された測定性能要求によって、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が新しいWCDMA FDDセルを識別する具体的なプロセスは以下のとおりである。
1)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報で指示されたWCDMA FDDセル情報を読み取り、未識別のWCDMA FDDセルの存在を発見する。
2)TDD端末は上記の未識別のWCDMA FDDセルを検知する。
3)TDD端末はアイドル時間及び/又は従来技術の式1により計算して得た異周波数時間内の一部分の時間に異システムセル測定を行い、及び新しい異システムセルを識別する。
4)TDD端末は次式で計算して得た時間内に、新しい異システムWCDMA FDDセルの識別を完成する。
ここで、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末は、検出した、モニタリングセット内に属する新しい異システムWCDMA FDDセルを識別するとき、次式で計算して得た識別時間Tidentify FDD inter内に、新しい異システムWCDMA FDDセルを識別する。
ここで、3.84Mcps TDD端末がモニタリングセットセル内の新たに検出した一つの異システムWCDMA FDDセルを識別するのに必要な時間性能要求は下記のとおりである。
Figure 2008539616
式27において、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる同周波数測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、
ここで、普通、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値=2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記の従来技術の式12での相応解釈を参照する。
ここで、1.28Mcps TDD端末がモニタリングセットセル内の新たに検出した一つの異システムWCDMA FDDセルを識別するのに必要な時間性能要求は下記のとおりである。
Figure 2008539616
式28において、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる同周波数測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、
ここで、普通、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値=2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記の従来技術の式13での相応解釈を参照する。
5)TDD端末は自身に記憶されたセル情報リストに、新たに識別したWCDMA FDDセルを識別済みのWCDMA FDDセルに標識する。
また、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末が異システムWCDMA FDDセルに対してCPICH測定を行い、及びCPICH測定結果を報告する具体的なプロセスは以下のとおりである。
1)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報又はシステムブロードキャスト情報を受信し、異システムWCDMA FDDセルに対するCPICH測定をトリガする。
2)TDD端末はアイドル時間及び/又は上記従来技術の式1により計算して得た測定時間内に、一部分の時間を選択して、異システムWCDMA FDDセルに対してCPICH測定を行う。
3)次式で計算して得た測定周期TMeasurement,FDD Inter内に、TDD端末の物理層はCPICH測定結果を上位層に報告する。
ここで、3.84Mcps TDD端末の物理層は次式で計算して得た測定周期TMeasurement FDD,inter内に、異システムWCDMA FDDセルに対するCPICH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式29において、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、
ここで、普通、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値=2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記の従来技術の式14での相応解釈を参照する。
ここで、1.28Mcps TDD端末の物理層は次式で計算して得た測定周期TMeasurement FDD inter内に、異システムWCDMA FDDセルに対するCPICH測定結果を上位層に報告する。
Figure 2008539616
式30において、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、受信機変換時間を考慮すると、
Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであり(単位ms)、
ここで、普通、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、現在の一般の使用値=2×0.5ms=1msであり、
その他のパラメータは上記の従来技術の式15での相応解釈を参照する。
4)TDD端末の上位層は物理層から報告された測定結果を内部アルゴリズムに用い(例えば、当該測定結果をセル再度選択アルゴリズムの入力パラメータとすることができる)、又は無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)に報告する。
本発明に提出された測定性能要求の決定方法は、以下の場合に応用されることもできる。ブロードキャストマルチキャスト情報の受信状態にあるTDD端末が同周波数セルを測定するとき、ブロードキャストマルチキャスト情報(例えば、MBMS PTMサービス又はMCCH情報)に対する復調性能要求を総合的に考慮して、相応の測定性能要求を決定することによって、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満たす上で、測定性能要求の時間内に新しいセルの識別又は測定結果の上位層への報告を完成する。
ここで、1.28Mcps TDD端末は下記のような式で計算して得た時間Tidentify,intra内に新しい同周波数セルの識別を完成する。
Figure 2008539616
式31において、
basic identify TDD,intra = 800ms、
period,intra=40ms、
intraは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として決定された使用できる同周波数測定時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数である。
また、1.28Mcps TDD端末は同周波数の測定結果を上位層に報告し、その報告周期は固定の200msであるが、報告測定PCCPCHの報告セル数は次式によって決定される。
Figure 2008539616
式32において、Tbasic identify TDD= 8であり、その他の各パラメータの意味は上記と式31の相応の解釈を参照する。
ここで、上記決定された測定性能要求によって、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末がGSMセルに対して測定を実行する具体的なプロセスは以下のとおりである。
1)TDD端末はUTRANから送信されたシステム測定制御情報を受信し、システム測定制御情報で指示されたGSMセル情報を読み取り、未識別の異システムGSMセルが存在すること、又は識別済みの異システムGSMセルの受信信号を測定する必要があることを発見する。
2)TDD端末は上記の未識別の異システムGSMセルを検知し、又は上記の識別済みの異システムGSMセルの受信信号を測定する。
3)TDD端末はアイドル時間及び/又は上記従来技術の式1により計算して得た時間内で一部分の測定時間を選択して異システムGSMセルを測定することによって、上記2)で検知された未識別の異システムGSMセルを識別し、又は識別済みの異システムGSMセルの受信信号を測定する。ここで、選択された具体的な測定時間は、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で決定された使用できる一部分の異周波数測定時間であり、受信機変換プロセスがある場合、決定された具体的な測定時間は、決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間(ここで、受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、一般に、受信機変換時間の常用値は1msである)を引いたものである。
4)TDD端末は自身に記憶されたセル情報リストに、上記新たに識別した異システムGSMセルを識別済みの異周波数セルに標識し、又は識別済みの異システムGSMセルを測定する受信信号の品質を報告する。
ここで、上記のようなプロセスは、MBMS PTMサービスを受信したTDD端末がGSMセルのGSM搬送波受信信号強度表示信号(RSSI:Received Signal Strength Indicator)に対する測定、又はGSM初期BSIC(Base transceiver Station Identity Code)識別、又はGSM BSICの再度認証プロセスに適用することができる。
本分野の技術者が本発明の精神と請求の範囲を逸脱せずに、本発明に対して様々な修正と改善を行うことができることが明らかである。ここで、本発明のこのような改正と変更が本発明の特許請求の範囲及びその均等技術の範囲内に属する場合、本発明はこのような修正と改善を含むことも図る。
本発明に係る測定性能の決定方法を採用した後、FDD端末が異周波数セルに対する識別のプロセスを示す図である。 本発明に係る測定性能要求の決定方法を採用した後、FDD端末が、異周波数セルのCPICHを測定して得られたCPICH測定結果を端末の上位層に報告する実現プロセスを示すフローチャートである。 本発明に係る測定性能要求の決定方法原理を採用した後、FDD端末が異システムWCDMA TDDセルを識別する処理プロセスを示す図である。 本発明に係る測定性能要求の決定方法原理を採用した後、FDD端末が、異システムWCDMA TDDセルに対してPCCPCH RSCP測定を行って得られたPCCPCH RSCP測定結果を端末の上位層に報告する実現プロセスを示すフローチャートである。 本発明に係る測定性能要求の決定方法原理を採用した後、FDD端末が異システムGSMセルを識別する処理プロセスを示す図である。
符号の説明
10 ステップ10
11 ステップ11
12 ステップ12
13 ステップ13
14 ステップ14

Claims (38)

  1. ブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の異周波数/異システムの測定方法であって、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求の満足を確保することを根拠として、
    異周波数/異システムセルに対して異周波数/異システム測定を実行することを特徴とする方法。
  2. 前記ユーザ端末が異周波数/異システム測定時間の中で、ブロードキャストマルチキャスト情報を受信するために一部分の時間を予約し、
    ユーザ端末が、予約した異周波数/異システム測定時間に、ブロードキャストマルチキャスト情報を受信し、且つ、
    ほかの異周波数/異システム測定時間に、異周波数/異システムセルに対して異周波数/異システム測定を実行することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザ端末がTDD端末であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記異周波数/異システム測定時間が、
    TDD端末のアイドル時間、及び/又は
    TDD端末がCELL_FACH状態で、下記のような式により決定された測定時間を含み、
    SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N
    ここで、前記TDD端末は上記の式を満たすSFNのフレームで異周波数/異システム測定を実行し、
    Nは、TDD端末がモニターした、非マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するフォワードアクセスチャネルの伝送時間間隔を10mで割ったものであり、
    M_REPは測定間隔循環周期であり、
    M_REP = 2、一つのNフレームの測定時間の繰り返す周期はN×M_REPフレームであり、
    ここで、kはフォワードアクセスチャネル測定間隔循環周期の係数であり、
    システム情報11又は12に含まれたフォワードアクセスチャネル測定時刻情報で読取られ、
    C_RNTIはTDD端末の無線ネットワーク臨時標識値であり、
    n = 0,1,2…,SFNがその最大値より低ければいいことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ユーザ端末がFDD端末であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記異周波数/異システム測定時間が、FDD端末がCELL_FACH状態で、下記のような式により決定された測定時間であり、
    SFN=(C_RNTI mod M_REP + n×M_REP)×N
    ここで、前記FDD端末は上記の式を満たすSFNのフレームで異周波数/異システム測定を実行し、
    Nは、FDD端末がモニターした、非マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するフォワードアクセスチャネルの伝送時間間隔を10mで割ったものであり、
    M_REPは測定間隔循環周期であり、
    M_REP = 2、一つのNフレームの測定時間の繰り返す周期はN×M_REPフレームであり、ここで、kはフォワードアクセスチャネル測定間隔循環周期の係数であり、
    システム情報11又は12に含まれたフォワードアクセスチャネル測定時刻情報で読取られ、
    C_RNTIはFDD端末の無線ネットワーク臨時標識値であり、
    n = 0,1,2…,SFNがその最大値より低ければいいことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記ブロードキャストマルチキャスト情報が、
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイントサービス情報、及び/又は
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイント制御情報であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. ブロードキャストマルチキャスト情報を受信する端末の測定性能要求の決定方法であって、
    受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求の満足を確保する測定性能要求を決定することを特徴とする方法。
  9. 前記測定性能要求が、
    ユーザ端末が新しいセルを識別する識別時間、及び/又は
    ユーザ端末の物理層がセル測定処理を実行した測定結果を上位層に報告する報告時間要求を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記識別時間が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満足できる測定時間に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記識別時間が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満足できる測定時間に受信できる目標セルブロードキャスト信号及び/又はパイロット信号があるフレーム又はサブフレームの数に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 前記識別時間が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満足できる測定時間から受信機変換時間を引いたことに基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 前記識別時間が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満足できる測定時間から受信機変換時間を引いた時間に受信できる目標セルブロードキャスト信号及び/又はパイロット信号があるフレーム又はサブフレームの数に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14. 前記報告時間が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満足できる測定時間に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  15. 前記報告時間が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満足できる測定時間に受信できる目標セルブロードキャスト信号及び/又はパイロット信号があるフレーム又はサブフレームの数に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  16. 前記報告時間が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満足できる測定時間から受信機変換時間を引いた時間に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  17. 前記報告時間が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求を満足できる測定時間から受信機変換時間を引いた時間に受信できる目標セルブロードキャスト信号及び/又はパイロット信号があるフレーム又はサブフレームの数に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  18. 前記ユーザ端末がFDD端末であり、前記新しいセルが当該FDD端末の異周波数セルであり、且つFDD端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、
    Figure 2008539616
    ここで、Tidentify,interはFDD端末が異周波数セルを識別する識別時間であり、
    basic_identify_FDD,interはFDD端末が異周波数セルを識別する最大許可時間であり、
    Freq,FDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
    Figure 2008539616
    ここで、NTTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大伝送時間間隔TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったもの等しく、
    M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
    TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
    GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
    Interは、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で、FDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、受信機変換の時間を考慮すると、TInterは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の保証を前提として、FDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  19. 前記ユーザ端末がFDD端末であり、前記新しいセルが当該FDD端末の異周波数セルであり、且つFDD端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
    Figure 2008539616
    Freq,FDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
    Figure 2008539616
    ここで、NTTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
    M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
    TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
    GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
    Interは、受信したMBMSに対する復調性能を保証する場合で、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提としてTDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  20. 前記端末がFDD端末であり、前記新しいセルが異システムWCDMA TDDセルであり、且つFDD端末により決定された識別時間は、下記の式によって決定され、即ち、識別時間は、
    Figure 2008539616
    basic_identify_TDD,interはFDD端末が異システムWCDMA TDDセルを識別する最大許可時間であり、
    Freq,TDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
    Figure 2008539616
    ここで、NTTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
    M_REPは測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
    TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
    GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
    Interは、端末が受信したMBMSに対する復調性能を保証しているとき、決定された使用できる異システム測定時間であり、又は端末が受信したMBMSサービスに対する復調性能要求を保証しているとき、決定された使用できる異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  21. 前記端末がFDD端末であり、前記セルが異システムWCDMA TDDセルであり、且つFDD端末により決定された報告時間は、次式によって決定され、即ち、報告時間は、
    Figure 2008539616
    上記の式において、Tbasic_measurement_TDD,inter= 50 ms、
    Measurement_Period_TDD,inter = 480 ms、
    Figure 2008539616
    ここで、NTTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
    M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
    TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
    GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
    Freq,TDDはUTRANに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
    Interは、FDD端末が受信したMBMSに対する復調性能を保証しているとき、決定された使用できる異システム測定時間であり、又はFDD端末が受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  22. 前記ユーザ端末がFDD端末であり、前記新しいセルが当該FDD端末の同周波数セルであり、且つFDD端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、識別時間は、
    Figure 2008539616
    上記の式において、
    Figure 2008539616
    TTIは、FDD端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
    M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    Tintγαは、FDD端末が受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる同周波数測定時間であり、又はFDD端末が受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる同周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  23. 前記測定性能要求が報告セルの数を更に含み、前記端末がFDD端末であり、前記セルが当該FDD端末の同周波数セルであり、且つFDD端末により決定された報告時間は200msであり、前記報告セルの数は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
    Figure 2008539616
    ここで、Xbasic measurement FDD= 8、
    Measument_PeriodIntraが同周波数測定周期であり、
    in=NTTI×10は、受信したMBMSサービスに対する復調性能を保証しているとき、決定された使用できる異周波数/異システム測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能を保証しているとき、決定された使用できる異周波数/異システム測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  24. 前記端末が3.84Mcps TDD端末であり、前記新しいセルが当該 TDD端末の異周波数TDDセルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、
    Figure 2008539616
    ここで、Tbasic_identify_TDD,interはTDD端末が異周波数セルを識別する最大許可時間であり、
    Freq,TDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
    Figure 2008539616
    ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
    M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
    TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
    GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
    Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  25. 前記端末が1.28Mcps TDD端末であり、前記新しいセルが当該 TDD端末の異周波数セルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、
    Figure 2008539616
    ここで、Tbasic_identify_TDD,interはTDD端末が異周波数セルを識別する最大許可時間であり、
    Measurement_Period Inter=480ms、
    FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
    Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いた時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  26. 前記端末が3.84Mcps TDD端末であり、前記セルが当該TDD端末の異周波数セルであり、且つ端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
    Figure 2008539616
    ここで、Tbasic measurement TDD,inter=50ms、
    Measurement Period TDD Inter=480ms、
    FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
    Figure 2008539616
    ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
    M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
    TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
    GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
    Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  27. 前記端末が1.28Mcps TDD端末であり、前記セルが当該TDD端末の異周波数セルであり、且つ端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
    Figure 2008539616
    ここで、TMeasurement_Period Inter=480ms、
    basic_measurement_TDD inter=50ms、
    FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
    Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いた時間に受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  28. 前記端末が3.84Mcps TDD端末であり、前記新しいセル葉がWCDMA FDDセルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、識別時間は、
    Figure 2008539616
    上記の式において、Tbasic_identify_FDD,inter=800msはTDD端末が新しいWCDMA FDDセルを識別するのに必要な許可時間であり、
    Figure 2008539616
    ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで、最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
    M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
    TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
    GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
    Freq,FDDはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
    Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  29. 前記端末が1.28Mcps TDD端末であり、前記新しいセルがWCDMA FDDセルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、即ち、識別時間は、
    Figure 2008539616
    basic_identify_FDD,inter = 800 msは端末が新しいFDDセルを識別するのに必要な許可時間であり、
    Measurement_Period FDD inter = 480ms、
    Freq,はUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたFDD周波数の数であり、
    Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  30. 前記端末が3.84 Mcps TDD端末であり、前記セルが異システムWCDMA TDDセルであり、且つTDD端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
    Figure 2008539616
    ここで、Tbasic_measurement_FDD inter= 50ms、
    Measurement_Period FDD inter = 480ms、
    Freq,TDDはアクセスネットワークに送信されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
    Figure 2008539616
    ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しく、
    M_REPが測定間隔循環周期であり、M_REP = 2、ここでkはFACH測定間隔循環周期の係数であり、
    FDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにFDD異周波数セルがある場合、NFDD=1、そうでない場合、NFDD=0であり、
    TDD は0又は1に等しく、隣接セル情報リストにTDD異周波数セルがある場合、NTDD=1、そうでない場合、NTDD=0であり、
    GSMは0又は1に等しく、隣接セル情報リストにGSM異周波数セルがある場合、NGSM=1、そうでない場合、NGSM=0であり、
    Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  31. 前記端末が1.28 Mcps TDD端末であり、前記セルが異システムWCDMA TDDセルであり、且つTDD端末により決定された報告時間は、次式によって計算され、即ち、報告時間は、
    Figure 2008539616
    ここで、TMeasurement_Period FDD inter = 480ms、
    basic_measurement_FDD inter=50ms、
    FreqはUTRANによって指示されたシステム測定制御情報での異周波数セル情報リストに含まれたTDD周波数の数であり、
    Interは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間であり、又は受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、TDD端末により決定された使用できる異周波数測定時間から受信機変換時間を引いたものであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  32. 前記端末がTDD端末であり、前記新しいセルが当該TDD端末の同周波数セルであり、且つ端末により決定された識別時間は、次式によって決定され、
    Figure 2008539616
    ここで、Tbasic identify TDD,intra = 800ms、
    period,intra=40ms、
    intraは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる同周波数測定時間で、受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  33. 前記測定性能要求が報告セルの数を更に含み、前記端末がTDD端末であり、前記新しいセルが当該TDD端末の同周波数セルであり、且つ端末により決定された報告時間は200msであり、前記報告セルの数は次式によって計算され、
    Figure 2008539616
    ここで、Xbasic measurement TDD= 8、
    period,intra=40ms、
    intraは、受信したMBMSサービスに対する復調性能要求の満足を前提として、決定された使用できる同周波数測定時間で、受信できる目標異周波数TDDセルのPCCPCHとDwPCHの信号があるサブフレーム数であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  34. 前記ユーザ端末が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求に満足できる測定時間に基づいて、異システムGSMセルの測定性能要求を決定することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  35. 前記ユーザ端末が、受信したブロードキャストマルチキャスト情報に対する復調性能要求に満足できる測定時間から受信機変換時間を引いた時間に基づいて、異システムGSMセルの測定性能要求を決定することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  36. 前記測定時間がNTTI個フレームの一部分であり、最大はマルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイントサービスチャネル(MTCH)のTTI長さの25%を超えず、ここで、NTTIは、端末がモニターした、非MBMS論理チャネルを搭載するSCCPCHで最大TTIを有するFACHのTTIを10mで割ったものに等しいことを特徴とする請求項10、12、14、16、18〜23のいずれか1項、34又は35に記載の方法。
  37. 前記受信機変換時間が受信機のハードウェア能力によって決定され、前記受信機変換時間の常用値が1msであることを特徴とする請求項12、13、16、17、又は18〜31のいずれか1項、又は35に記載の方法。
  38. 前記ブロードキャストマルチキャスト情報が、
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイントサービス情報、及び/又は
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストポイントツーマルチポイント制御情報であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
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