JP2008538937A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 患者の心臓から離れた血管系のアクセス点から、患者の血管系を経て心臓の中へ通すためのカテーテルであって、心臓弁の弁葉を一緒に保持して、心臓弁における逆流を低減することに適する遠位側構造を有するカテーテル、並びに
   前記カテーテルに分離できるように連結されている弁形成構造体であって、弁輪の心室側のまわりの、凹んだ環状溝の中に位置する寸法及び形状となっており、及び、心臓弁における逆流を低減するように弁輪を調節するように適合化されている弁形成構造体
   を有する、患者の心臓弁を調節するシステム。
2. 環状溝内に位置するように適合化されたリングを弁形成構造体が有する請求項１に記載のシステム。
3. 環状溝内に位置するように適合化された部分的なリングを弁形成構造体が有する請求項１に記載のシステム。
4. 前記リングが、２またはそれ以上の放射状に延びるスポークを有する請求項１に記載のシステム。
5. 前記環状溝のまわりにて、環を形成し得るように配置させ得る複数のステープルを、弁形成構造体が有する請求項１に記載のシステム。
6. 前記環状溝の中に前記構造体を取り付けるための少なくとも１つの固定部材を有する請求項１に記載のシステム。
7. 前記固定部材が、フック、カギ、プロング、接着固定材、及び折り曲げ可能な脚の少なくとも１つを有する請求項６に記載のシステム。
8. 前記弁形成構造体が、環状溝に該弁形成構造体を固定する１またはそれ以上の磁石に連結する請求項１に記載のシステム。
9. 前記弁形成構造体が、形状記憶材料を有する請求項１に記載のシステム。
10. 前記遠位側構造が、少なくとも一つの縫合糸、クリップ、ステープル、リベットまたは接着剤を有する請求項１に記載のシステム。
11. 前記遠位側構造が、弁葉の対向する腱索を保持することに適合化されている請求項１に記載のシステム。
12. 前記遠位側構造を弁葉上に配置することができる請求項１に記載のシステム。