JP2008535418A - バイノーラル聴覚機器システムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

バイノーラル聴覚機器システムおよび方法が提供される。バイノーラル聴覚機器システムは、左および右の聴覚機器の間でデータを送信するために用いられる通信回路を含み得る。左および右の聴覚機器は、左および右のオーディオ入力信号の両方の信号対雑音比(SNR)の関数として、それぞれ左および右のオーディオ出力信号をそれぞれ生成するバイノーラル処理回路を含む。通信回路によって左および右の聴覚機器の間で送信されるデータは、右の聴覚機器に左のオーディオ入力信号を提供し、左の聴覚機器に右のオーディオ入力信号を提供するために用いられる。一例において、左および右の聴覚機器の間で送信されるデータは、左および右のオーディオ入力信号のSNRを決定するために用いられ得るオーディオ信号を含み得る。

Description

この特許文献において記述される技術は、概して聴覚機器の分野に関する。より詳細には、バイノーラル聴覚機器を実装するためのシステムおよび方法が提供される。
無線通信回路を含む典型的な聴覚機器は、多くの不利益を含むが、それらは、本明細書で記述されるバイノーラル聴覚機器システムおよび方法によって克服される。
本明細書で記述される教示によると、バイノーラル聴覚機器システムおよび方法が提供される。バイノーラル聴覚機器システムは、左の聴覚機器と右の聴覚機器との間でデータを送信するために用いられる通信回路を含み得る。左の聴覚機器と右の聴覚機器とは、左のオーディオ入力信号と右のオーディオ入力信号との両方の信号対雑音比(SNR)の関数として、それぞれ左のオーディオ出力信号と右のオーディオ出力信号とを生成するバイノーラル処理回路を含み得る。通信回路によって左の聴覚機器と右の聴覚機器との間に送信されたデータは、左のオーディオ入力信号のSNRを右の聴覚機器に提供するのに用いられ得、右のオーディオ入力信号SNRを左の聴覚機器に提供するのに用いられ得る。一例において、左の聴覚機器と右の聴覚機器との間に送信されたデータは、左のオーディオ入力信号のSNRと右のオーディオ入力信号のSNRとを決定するのに用いられ得るオーディオ信号を含み得る。
図1は、一例のバイノーラル聴覚機器システム10を描写し、ここでは、データ12は、左の聴覚機器14と右の聴覚機器16との間で無線リンク18によって通信される。伝統的な聴覚機器の機能に加えて、これらの聴覚機器14、16は、空気媒体によって情報を送受信する通信回路を含んでいる。聴覚機器14、16の間で送信されたデータ12は、例えば、制御データ、信号の値(例えば、信号対雑音比)、オーディオ信号、および/または他のデータを含み得る。聴覚機器14、16の間で送信されるデータ12の大きさとタイプは、無線リンク18のバンド幅に依存し得る。例えば、低いバンド幅の無線接続は、オーディオデータの送信をサポートし得ない。
動作において、左および右の聴覚機器14、16の間で送信されたデータ12は、他の聴覚機器から受信された情報に基づいて、聴覚機器のオーディオ出力を動的に調整するのに用いられ得る。例えば、2つの聴覚機器を装着した聴覚障害者は、ある環境(例えば、騒々しいレストランなど)においては、一方の聴覚機器のボリュームを低くし、興味のある信号に向かう聴覚機器のボリュームを増加することがしばしば好ましいことに気付く。図1の一例のバイノーラル聴覚機器システム10は、無線リンク18によって送信されたデータに基づいて、聴覚機器の利得を動的に調整することによって類似の機能を自動的に行い得る。さらに、オーディオ信号が聴覚機器の間で送信された場合、一方の聴覚機器からのオーディオは、他方の聴覚機器からのオーディオと混合され得る。例えば、最良の信号対雑音比を有する信号(例えば、興味のある信号に向かう聴覚機器からの)は、両方の聴覚機器のオーディオ出力に混合され得る。
図2は、一例のバイノーラル聴覚機器システム20を描き、ここでは、信号対雑音比(SNR)データ26、28は、聴覚機器22、24の間で通信される。SNRデータ26、28は、それぞれの聴覚機器22、24によって受信されたオーディオ信号の信号対雑音比(SNR、SNR)を示す。聴覚機器22、24のそれぞれの利得は、各聴覚機器22、24の各々において測定されたSNR26、28の関数として調整され得る。すなわち、左の聴覚機器22は、SNRおよびSNR両方の関数として左のオーディオ出力信号を生成し得、右の聴覚機器24は、SNRおよびSNR両方の関数として右のオーディオ出力信号を生成し得る。例えば、SNRがSNRに比べて低い場合、左の聴覚機器22における利得は、減少され(または完全にオフにされ)得る。同じ例において、(より高いSNRを有する)右の聴覚機器24における利得は、変化されないままにされ得、または増加され得る。このようにして、より高いSNRを有するオーディオ信号は、騒がしい環境における聴覚機器ユーザにとってより卓越され得る。
図3は、バイノーラル聴覚機器システム30を描き、ここでは、オーディオデータ(AUDIOおよびAUDIO)36、38は、聴覚機器32、34の間で通信される。各聴覚機器32、34によって受信されたオーディオは、例えば、デジタル化され、通信リンクによって他の聴覚機器に配信され得る。一例において、オーディオ信号36、38は、SNRの関数として混合され得、結合されたオーディオ信号は、聴覚機器のオーディオ出力を生成するのに用いられ得る。例えば、AUDIOのSNRが、AUDIOのSNRに比べて低い場合、聴覚機器からのオーディオ出力の一方または両方は、AUDIOおよびAUDIOをAUDIOをより卓越させて、混合することによって生成され得る。別の例において、より高いSNRを有するオーディオ信号(AUDIOおよびAUDIO)が、両方の聴覚機器32、34からの出力として提供され得る(例えば、より低いSNRを有するオーディオ信号の利得は、ゼロに減少され得る)。このようにして、より高いSNRを有するオーディオ信号は、聴覚機器ユーザに対して両耳に提供され得る。
一例において、バイノーラル聴覚機器システムは、複数の動作モードの間で、例えば、図2および図3において図示された動作の間で切り替わるように構成され得る。例えば、動作の一方のモードにおいて、バイノーラル聴覚機器システムは、聴覚機器の間で全部のオーディオを送信し得る(例えば、図3)一方、動作の他方のモードにおいて、バイノーラル聴覚機器システムは、SNRデータを送信し得、全部のオーディオを送信し得ない(例えば、図2)。聴覚機器システムは、例えば、電力を保存するために、動作のモードの間で切り替わり得る。例えば、ユーザ入力は、バイノーラル聴覚機器の間で通信され得(例えば、制御信号の形で)、聴覚機器に動作モードを切り替えさせる。
図4は、一例の聴覚機器40のブロック図であり、該聴覚機器40は、バイノーラル聴覚機器システムに用いられ得る。聴覚機器40は、聴覚機器回路42、アンテナ48、受信器(すなわち、スピーカ)50、および1つ以上のマイク52を含んでいる。聴覚機器回路42は、RF通信モジュール44および聴覚機器モジュール46を含み、それらは、1つ以上のプリント回路基板、薄膜回路、厚膜回路、または他のタイプの回路上に構成され得、これらの回路は、聴覚機器のシェル内に適合する大きさにされ得る。一つの追加の例において、RF通信モジュール44は、聴覚機器40に対して外部アタッチメントの中に含まれ得る。アンテナ48は、低電力のミニチアアンテナであり得、例えば、「Antenna For A Wireless Hearing Aid System」という名称が付けられた、共同所有された米国特許出願第10/986、394号に記述されているアンテナなどであり、該出願は、本明細書に参照により援用される。
通信モジュール44は、例えば別の聴覚機器との双方向通信のために送信器回路と受信器回路との両方を含み得る。聴覚機器モジュール46は、本明細書で記述されるバイノーラル処理機能とともに、聴覚機器ユーザの聴覚障害を補うための伝統的な聴覚機器処理機能を行い得る。聴覚機器モジュール46は、また、他の信号処理機能、例えば、指向性の処理、閉鎖音キャンセル(occulusion cancellation)、またはその他などを行い得る。バイノーラル処理機能に加えて、聴覚機器モジュール12によって実行され得る聴覚機器処理および他の信号処理機能の例は、「Digital Hearing Aid System」という名称が付けられた、共同所有された米国特許出願第10/121,221号において提供され、該出願は、本明細書に参照により援用される。
図5は、バイノーラル聴覚機器システム60の機能図である。システム60は、左の聴覚機器前処理62、右の聴覚機器前処理64、バイノーラル聴覚機器処理、右および左のマイク67、69、ならびに左および右の受信器68、70を含んでいる。左および右の聴覚機器前処理機能62、64は、左および右の聴覚機器の回路それぞれによって行われ得る。バイノーラル聴覚機器処理66は、例えば、図1において図示されるように、左および右の聴覚機器の間の通信リンクによって可能にされる。バイノーラル聴覚機器処理機能66は、左および右の聴覚機器の両方における回路によって行われ得る。
動作において、オーディオ入力信号72、74は、左および右の聴覚機器マイク67、69によって受信され、受信されたオーディオは、62、64の処理がなされて、左および右のデジタルオーディオ信号78、82(AUDIOおよびAUDIO)を生成し、信号対雑音比76、80(SNRおよびSNR)を決定する。バイノーラル聴覚機器処理機能(fおよびf)は、次いで、左および右のオーディオ出力信号(RECEIVER、RECEIVER)を生成するために、デジタルオーディオ信号(AUDIOおよびAUDIO)および信号対雑音比(SNRおよびSNR)を用いて行われ、左および右のオーディオ出力信号(RECEIVER、RECEIVER)は、受信器68、70によって聴覚機器ユーザに送信される。
左および右の聴覚機器前処理機能62、64は、アナログからデジタルへの変換、フィルタリング、指向性処理、および/またはデジタルオーディオ信号78、82(AUDIOおよびAUDIO)を生成するための他のデジタル信号処理機能を含み得る。加えて、受信されたオーディオ信号は、さらに、62、64の処理がなされて、それらの信号対雑音比(SNRおよびSNR)を決定する。信号対雑音比(SNRおよびSNR)は、デジタルオーディオ信号(AUDIOおよびAUDIO)のあらゆるサンプルで更新され得、あるいは、処理電力を保存するために、より低いレート(例えば、10回毎に)で計算され得る。
バイノーラル聴覚機器処理機能(fおよびf)66は、信号対雑音比(SNRおよびSNR)の関数としてオーディオ出力信号(RECEIVER、RECEIVER)を生成する。聴覚機器の間で通信リンクを横切って信号対雑音比(SNRおよびSNR)を通信することによって、オーディオ出力信号(RECEIVER、RECEIVER)の利得は、SNRおよびSNR両方の関数として調整され得る。これは、数学的に次のように表される。
Figure 2008535418
全オーディオが、通信リンクによって左および右の聴覚機器の間で送信される場合、オーディオ出力信号(RECEIVER、RECEIVER)は、パラメータとして信号対雑音比(SNRおよびSNR)を用いて、デジタルオーディオ信号(AUDIOおよびAUDIO)を混合することによって生成され得る。この場合、バイノーラル聴覚機器処理機能(fおよびf)は、数学的に混合関数として表され得る。
Figure 2008535418
全オーディオ送信の場合、混合関数(fおよびf)は、次のように2×4行列に変形され得る。
Figure 2008535418
ここで、係数a11、a12、a21、a22は、信号対雑音比SNRおよびSNRに基づいて計算される。
図6は、一例のバイノーラル聴覚機器92を描くブロック図である。図示された例92は、右の聴覚機器92を示し、それは、バイノーラル聴覚機器システムにおける一対の右および左の聴覚機器に含まれ得る。一例の聴覚機器92は、SNR見積もり回路96、バイノーラル聴覚機器処理器94、受信器98、マイク100、および通信回路102を含む。SNR見積もり回路96およびバイノーラル聴覚機器処理器94が、例えば、1つ以上の離散回路構成要素、ASIC、処理デバイス(例えば、マイクロプロセッサ、デジタル信号処理器(DSP)など)、またはそれらの組み合わせを用いて実装され得る。通信回路102は、例えば、1つ以上のアンテナ、ならびに別の聴覚機器との双方向通信のための送信器回路および受信器回路を含み得る。
動作において、聴覚機器92は、マイク100を介してオーディオ信号104を受信し、左の聴覚機器からデータ106も受信し、該左の聴覚機器は、左の聴覚機器へのオーディオ入力の信号対雑音比(SNR)を特定する。オーディオ入力信号104は、SNR見積もり回路96に入力され、SNR見積もり回路96は、その信号対雑音比(SNR)を決定する。オーディオ信号104およびSNRは、左の聴覚機器からのSNR106と一緒に、バイノーラル聴覚機器処理器94に入力される。バイノーラル聴覚機器処理器94は、SNRおよびSNRに基づいてオーディオ入力信号104の利得を調整して、受信器98へのオーディオ出力信号を生成する。加えて、バイノーラル聴覚機器処理器94は、オーディオ入力信号104を処理して、聴覚機器ユーザの聴覚障害を補い、かつ/または他の信号処理機能を行い得る。
図7は、別の例のバイノーラル聴覚機器112を描くブロック図である。例の聴覚機器112は、2つのSNR見積もり回路116、118、バイノーラル聴覚機器処理器114、受信器120、マイク126、および通信回路124を含む。SNR見積もり回路116、118、およびバイノーラル聴覚機器処理器114は、例えば、1つ以上の離散回路構成要素、ASIC、処理デバイス(例えば、マイクロプロセッサ、デジタル信号処理器(DSP)等)、またはそれらの組み合わせを用いて実装され得る。通信回路124は、例えば、別の聴覚機器との双方向通信のための1つ以上のアンテナ、送信器回路、および受信器回路を含み得る。
この例112では、図示された聴覚機器は、バイノーラル聴覚機器システムにおいて他の聴覚機器からオーディオ信号128を受信し、SNR見積もり回路116、118は、左および右のオーディオ信号126、128の信号対雑音比(SNRおよびSNR)を特定する。バイノーラル聴覚機器処理器114は、次いで、両方の信号対雑音比(SNRおよびSNR)と、左および右のオーディオ信号126、128との関数として、受信器120へのオーディオ出力を生成する。例えば、オーディオ信号126、128は、それらのSNR(SNRおよびSNR)の関数としてバイノーラル聴覚機器処理器114によって混合され、結合されたオーディオ信号は、受信器120へのオーディオ出力を生成するために用いられ得る。
図6および7は、例の目的のために、右の聴覚機器における回路を図示していることを理解するべきである。バイノーラル聴覚機器システムにおいて、類似の回路は、左の聴覚機器にも含まれ得る。
図2および5−7の図示された例は、単一のSNR値(SNRおよびSNR)が計算され、無線で各聴覚機器から送信されることを示している。しかしながら、一部の例において、1つより多いSNR値が用いられることが理解されるべきである。例えば、聴覚機器は、多数の狭いバンドでオーディオ信号を処理し得(例えば、一部の聴覚機器は、128バンドを有する)、これらのバンドの各々のSNRは、計算され、無線リンクによって送信され得る。
図8は、通信回路のより詳細な例を示す一例の聴覚機器200のブロック図である。該一例の聴覚機器200は、RF通信モジュール212、聴覚機器処理器214、アンテナ216、1つ以上の聴覚機器マイク218、聴覚機器スピーカ220、および1つ以上の外部構成要素222(例えば、抵抗性および誘導性回路要素、フィルタ、発振器など)を含む。図示されるように、RF通信モジュール212および聴覚機器処理器214は、単一の集積回路上に各々実装され得るが、他の例において、複数の集積回路および/または外部回路構成要素を含み得る。
RF通信モジュール212は、ベースバンド処理器240および通信回路を含む。通信回路は、送信経路および受信経路を含む。受信経路は、低雑音増幅器(LNA)224、下方変換直交混合器226、228、バッファ増幅器226、228、I−Qイメージリジェクトフィルタ234、およびスライサ236、238を含む。送信経路は、変調器241、上方変換直交混合器242、244、および電力増幅器246を含む。受信経路および送信経路は、ベースバンド処理器240およびクロック合成回路248、250、252によってサポートされ制御される。クロック合成回路は、発振器248、位相ロックループ回路250、および制御器252を含む。発振器248は、例えば、オフチップ高Q共振器(例えば、水晶または同等の物)222を用い得る。位相ロックループ回路250の周波数は、制御器252によって設定され、動作周波数チャンネルと周波数バンドを制御する。制御器252は、例えば、システムの動作周波数チャンネルおよび/または周波数バンドを選択し得る。また、RF通信モジュール212には、サポートブロック254が含まれ、サポートブロック254は、電圧および電流リファレンス、トリミング構成要素、バイアス生成器、および/または送受信器回路の動作をサポートするための他の構成要素を含み得る。
動作において、アンテナ216によって受信された信号は、LNA224によって増幅され、下方変換混合器226、228に供給されて、所望のRFバンドを複合信号に変える。下方変換混合器226、228の出力は、次いでバッファリング230、232され、イメージリジェクトフィルタ234およびスライサ236、238によってフィルタリングされ、ベースバンド処理器240に入力される。ベースバンド処理器240は、ベースバンド処理機能、例えば、入ってくるデータストリームを同期させること、メインのペイロードおよび任意の補助データチャンネル(RSSIおよびAFC情報)を抽出すること、ならびにデータブロックについて必要なエラー検出および訂正を行うことなどを行う。加えて、ベースバンド処理器240は、受信されたデータブロックを伸長/復号してオーディオ信号を抽出する。
出て行くオーディオ信号および/または制御信号は、ベースバンド処理器240によってRF送信のために符号化およびフォーマットされ得る。出て行くオーディオ信号の場合、ベースバンド処理器240は、オーディオ圧縮機能も行う。処理された信号は、変調器241および上方変換混合器242、244によってRF搬送波に変調される。RF信号は、次いで、電力増幅器246によって増幅され、アンテナ216によって空中媒体により送信される。
聴覚機器処理器214は、本明細書で記述されるバイノーラル処理機能とともに、聴覚機器のユーザの聴覚障害を補う伝統的な聴覚機器機能を行い得る。聴覚機器処理器214は、他の信号処理機能、例えば、指向性の処理、閉鎖音キャンセル、またはその他を行い得る。
図9は、聴覚機器のための一例のべースバンド処理器260の機能図である。ベースバンド処理器260は、受信器ベースバンド処理機能262、インターフェース機能264、および送信器ベースバンド処理機能266を行い得る。図示されたベースバンド処理器260は、2つの受信器入力、2つのインターフェース入力/出力、および2つの送信器出力を含み、これらは、図8に示されるベースバンド処理器240に対する入力/出力に対応する。しかしながら、他の入力/出力構成が用いられ得ることは理解されるべきである。
受信器ベースバンド処理機能262は、信号レベルベースバンド機能268、270、例えば、入ってくるデータストリームとの同期をとるための同期機能270、およびペイロードデータを抽出するデータ抽出機能268などを含む。また、受信器機能262には、受信されたデータブロックにおける誤りを検出して訂正する誤り検出機能272、および受信されたデータブロックからオーディオ信号を抽出するオーディオ伸長復号機能274が含まれる。
送信器ベースバンド処理機能266は、出てゆくデータをRF通信プロトコルに変換するデータフォーマット280およびフレーム284機能、ならびに誤り訂正およびデータ保護のための符号化機能282を含む。RF通信プロトコルは、一般の制御データだけでなく高品質のオーディオデータの送信をサポートするよう選択され得、受信器による自動的な認識で可変データレートをサポートし得る。符号化機能282は、データの内容に基づいて保護の量を調整するように構成され得る。例えば、100Hzから8kHzまでのオーディオバンドにとってより重要であるペイロードデータの部分は、8kHzから16kHzまでのオーディオを表すデータより、より多く保護され得る。このようにして、高品質オーディオは、より狭いバンドであるけれども、なお騒がしい環境で復元され得る。加えて、送信器処理機能266は、バンド幅の効率的な送信のために出て行くオーディオデータを圧縮するオーディオ圧縮機能を含み得る。
インターフェース機能264は、構成機能276、およびデータ/オーディオ転送機能278を含む。データ/オーディオ転送機能278は、ベースバンド処理器260と、他の回路構成要素(例えば、聴覚機器処理器)または外部デバイス(例えば、コンピュータ、CDプレーヤー等)との間でデータを転送するために用いられ得る。構成機能276は、通信回路の動作を制御するために用いられ得る。例えば、構成機能276は、動作周波数チャンネルおよび/または周波数バンドを選択するために通信回路において制御器252と通信し得る。
この記載は、ベストモードを含んで発明を開示するために、かつ当業者が発明を製造し、使用することを可能にするために例を使用する。発明の特許可能な範囲は、当業者が想到する他の例を含む。例えば、他の実施の形態において、本明細書で記述されたバイノーラル聴覚機器システムにおける2つの聴覚機器の間のリンクは、無線リンクの代わりに有線接続であり得る。別の例において、バイノーラル聴覚機器システムにおける聴覚機器の一方は、他の聴覚機器にオーディオを送信するリモートマイクとして用いられ得る。例えば、一方の聴覚機器は、興味ある信号の近くに置かれ得、一方、他方の聴覚機器は、ユーザに装着され得る。リモート受信器として用いられる聴覚機器によって受信されたオーディオ信号は、無線リンクによって聴覚機器の間で送信され、装着された聴覚機器からユーザに出力される。
図1は、データが左の聴覚機器と右の聴覚機器との間で無線で通信される、一例のバイノーラル聴覚機器システムを描くブロック図である。 図2は、信号対雑音比(SNR)データが聴覚機器の間で通信される、一例のバイノーラル聴覚機器システムを描く。 図3は、オーディオデータが聴覚機器の間で通信される、一例のバイノーラル聴覚機器システムを描く。 図4は、バイノーラル聴覚機器システムで用いられ得る、一例の聴覚機器のブロック図である。 図5は、バイノーラル聴覚機器システムの機能図である。 図6は、一例のバイノーラル聴覚機器を描くブロック図である。 図7は、別の例のバイノーラル聴覚機器を描くブロック図である。 図8は、通信回路のより詳細な例を示す、一例の聴覚機器のブロック図である。 図9は、聴覚機器のための一例のベースバンド処理器の機能図である。

Claims (13)

  1. 左のオーディオ入力信号を受信し、左のオーディオ出力信号を生成するように構成された左の聴覚機器であって、該左のオーディオ出力信号は、聴覚機器ユーザの左耳の中に向けられ得る、左の聴覚機器と、
    右のオーディオ入力信号を受信し、右のオーディオ出力信号を生成するように構成された右の聴覚機器であって、該右のオーディオ出力信号は、該聴覚機器ユーザの右耳の中に向けられ得る、右の聴覚機器と
    を備え、
    該左の聴覚機器と該右の聴覚機器とは、通信回路を含み、該通信回路は、該左の聴覚機器と該右の聴覚機器との間で無線でデータを送信するように構成されており、
    該左の聴覚機器は、左のバイノーラル処理回路を含み、該左のバイノーラル処理回路は、該左のオーディオ入力信号、該左のオーディオ入力信号の信号対雑音比(SNR)、および該右のオーディオ入力信号のSNRの関数として、該左のオーディオ出力信号を生成するように構成されており、
    該右の聴覚機器は、右のバイノーラル処理回路を含み、該右のバイノーラル処理回路は、該右のオーディオ入力信号、該左のオーディオ入力信号のSNR、および該右のオーディオ入力信号のSNRの関数として、該右のオーディオ出力信号を生成するように構成されており、
    該通信回路によって該左の聴覚機器と該右の聴覚機器との間で送信されるデータは、該左のオーディオ入力信号のSNRを該右の聴覚機器に提供し、該右のオーディオ入力信号のSNRを該左の聴覚機器に提供するために用いられる、
    バイノーラル聴覚機器システム。
  2. 前記左のオーディオ入力信号のSNRと前記右のオーディオ入力信号のSNRとは、前記左の聴覚機器と前記右の聴覚機器との間で送信されるデータに含まれる、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記左の聴覚機器と前記右の聴覚機器との間で前記通信回路によって送信されるデータは、オーディオ信号を含む、請求項1記載のシステム。
  4. 前記左の聴覚機器と前記右の聴覚機器との間で前記通信回路によって送信されるデータは、前記左のオーディオ入力信号のSNRと前記右のオーディオ入力信号のSNRとを決定するために用いられる、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記左の聴覚機器は、前記右のオーディオ入力信号を前記通信回路を介して受信し、該右のオーディオ入力信号を用いて、前記右のオーディオ入力信号のSNRを決定し、
    前記右の聴覚機器は、前記左のオーディオ入力信号を前記通信回路を介して受信し、該左のオーディオ入力信号を用いて、前記左のオーディオ入力信号のSNRを決定する、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記左のバイノーラル処理回路は、前記左のオーディオ入力信号、前記右のオーディオ入力信号、前記左のオーディオ信号のSNR、および前記右のオーディオ信号のSNRの関数として、前記左のオーディオ出力信号を生成するように構成されており、
    前記右のバイノーラル処理回路は、該左のオーディオ入力信号、該右のオーディオ入力信号、該左のオーディオ信号のSNR、および該右のオーディオ信号のSNRの関数として、前記右のオーディオ出力信号を生成するように構成されている、請求項5記載のシステム。
  7. 前記左のバイノーラル処理回路は、前記左のオーディオ入力信号のSNRと前記右のオーディオ入力信号のSNRとに基づいて、前記左のオーディオ入力信号と前記右のオーディオ入力信号とを結合して前記左のオーディオ出力信号を生成し、
    前記右のバイノーラル処理回路は、該左のオーディオ入力信号のSNRと該右のオーディオ入力信号のSNRとに基づいて、該左のオーディオ入力信号と該右のオーディオ入力信号とを結合して前記右のオーディオ出力信号を生成する、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記左のオーディオ信号のSNRと前記右のオーディオ信号のSNRとは、複数の周波数バンドで計算され、前記左の聴覚機器と前記右の聴覚機器との間で送信されるデータは、該周波数バンドの各々における該左のオーディオ信号のSNRと該右のオーディオ信号のSNRとを提供する、請求項1に記載のシステム。
  9. 左の聴覚機器と、右の聴覚機器とを含むバイノーラル聴覚機器システムにおいて、オーディオ信号を処理する方法であって、該バイノーラル聴覚機器システムは、該左の聴覚機器と該右の聴覚機器との間で情報を無線で送信するように構成されており、該方法は、
    左のオーディオ入力信号を受信することと、
    該左のオーディオ入力信号の信号対雑音比を決定することと、
    右のオーディオ入力信号を受信することと、
    該右のオーディオ入力信号の信号対雑音比を決定することと、
    該左のオーディオ入力信号と該右のオーディオ入力信号との両方の信号対雑音比に基づいて、左のオーディオ出力信号を生成することと、
    該左オーディオ入力信号と該右のオーディオ入力信号との両方の信号対雑音比に基づいて、右のオーディオ出力信号を生成することと
    を含む、方法。
  10. 前記左の聴覚機器から前記右の聴覚機器に、前記左のオーディオ入力信号の信号対雑音比を特定するデータを送信することと、
    該右の聴覚機器から該左の聴覚機器に、前記右のオーディオ入力信号の信号対雑音比を特定するデータを送信することと
    をさらに包含する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記左の聴覚機器から前記右の聴覚機器に前記左のオーディオ信号を送信することと、
    前記右の聴覚機器から前記左の聴覚機器に前記右のオーディオ信号を送信することと
    をさらに包含し、
    前記左のオーディオ出力信号は、前記信号対雑音比の関数として、前記左の入力信号と前記右の入力信号とを結合することによって生成され、
    前記右のオーディオ出力信号は、前記信号対雑音比の関数として、該左の入力信号と該右の入力信号とを結合することによって生成される、請求項9に記載の方法。
  12. 前記左の聴覚機器と前記右の聴覚機器との各々は、前記右のオーディオ入力と前記左のオーディオ入力との両方の信号対雑音比を決定する、請求項11記載の方法。
  13. 左のオーディオ入力信号を受信する手段と、
    該左のオーディオ入力信号の信号対雑音比を決定する手段と、
    右のオーディオ入力信号を受信する手段と、
    該右のオーディオ入力信号の信号対雑音比を決定する手段と、
    該左のオーディオ入力信号と該右のオーディオ入力信号との両方の信号対雑音比に基づいて、左のオーディオ出力信号を生成する手段と、
    該左のオーディオ入力信号と該右のオーディオ入力信号との両方の信号対雑音比に基づいて、右のオーディオ出力信号を生成する手段と
    を備えた、バイノーラル聴覚機器システム。
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