JP2008533618A - 無線通信ネットワークにおける無線装置のサービスプログラミングのための装置および方法 - Google Patents

Abstract

【課題】無線通信ネットワークにおける無線装置のサービスプログラミングのための装置および方法。
【解決手段】無線装置上の永続的保管アイテムをサービスするための装置、方法、およびプログラム。実施例は受信されたコンフィギュレーションに基づき無線装置における永続的保管アイテムをリトリーブしおよび／あるいは変更するように動作可能なモジュールを含むコンピュータプラットフォームを有する無線装置を含む。無線装置はコンフィギュレーションに関連する情報に基づき永続的保管アイテムにアクセスすることを許可または拒否のいずれかをするように動作可能なアクセスモジュールをさらに含むことができる。実施例は永続的保管アイテムに関して実施されるアクティビティに関する情報を受信しそして対応する報告を発生するように動作可能な装置をさらに含むことができる。
【選択図】 図１

Description

［米国特許１１９条に基づく優先権の請求］
この特許出願は２００５年3月１４日に提出されそしてこれに関して譲受人に譲渡された「無線装置のためのサービスパラメータを提供するための装置および方法」と題する仮出願６０／６６１，７８２に関する優先権を請求し、そしてこの参照により、これによって明確に組み込まれる。

［背景］
ここで開示される実施例は無線装置および無線通信ネットワークに関するものであり、そして特に、無線通信ネットワークにおける無線装置の遠隔サービスプログラミング（remote service programming）のための装置および方法に関する。

無線ネットワーキングは１つまたはそれより多くの無線装置を、銅線または光ケーブルのように、直接の電気的接続なしに他のコンピュータ装置と接続する。無線装置は、典型的にはパケットの形式で、無線のあるいは部分的に無線のコンピュータネットワークを介してデータを通信し、そしてネットワークにおいて装置がデータパケットを送信しそして受信することが可能なような“データ”または“通信”チャンネルをオープンする。無線装置はしばしば、ネットワークにおいてデータを伝送しそして受信するためにオープン通信接続を使用するような、それらの設計および特定のプロトコルまたは機器構成に従いデータを使用しそして生成するため、個々におよび協同して動作する、プログラムおよびハードウエアコンポーネントのような無線装置リソース（wireless device resource）を有する。

これらの無線装置の動作は、ここで永続的保管（ＰＳ；persistent storage）アイテムとして参照される、永続的保管部内に記憶された多くのセッティングおよびプロファイルに従う。永続的保管アイテムは無線装置が開始されまたは再開始される各時間の間、無線装置のメモリ内に存続するデータを含む。永続的保管アイテムは無線装置の多くの異なる位置に、例えば読み出し専用メモリ、フラッシュメモリ、加入者認識モジュール（ＳＩＭ；subscriber identity module）、ユニバーサル加入者認識モジュール（Ｕ−ＳＩＭ；universal subscriber identity module）、ファイルシステム、遠隔ファイルシステム、その他、または永続的保管アイテムが無線装置にアクセス可能である無線ネットワークと交差するように位置するネットワーク装置にさえ、記憶することができる。これらの永続的保管アイテムのいくつかの例はネットワークの優先的相互運用接続リスト（network preferred roaming list）、送信強度、ユーザの電話帳、そして自動車登録番号（mobile directory number）である。

多くのグループは、永続的保管データの値をリトリーブし（retrieve）あるいは変更する（change）必要があり、例えば、無線装置のユーザ、ネットワークサービスのプロバイダ、無線装置の製造者、および無線装置に関するソフトウェアアプリケーションの開発者である。

現在の無線装置の製造者はしばしば永続的保管データを変更するために彼等自身のアプリケーションを書き込む。これは高価なことであり、そしてしばしば製造者はそのアプリケーションを異なるユーザインタフェースを用いて書き込み、ここのことは種々のグループの人々にとって、製造者が書き込む種々のユーザインタフェースを学習するため、永続的保管アイテムをリトリーブしまたは変更することの必要を困難にする。さらに、しばしば製造者によって書かれたアプリケーションは無線装置に直接に接続されている別の計算装置上で作動することを必要とする。これは多くの問題の原因となりうるもので、例えば、無線装置が購入されるときに、製造者のアイテムが変更されあるいは設定される必要があるかも知れないためであり、例えば自動車登録番号が設定されなければならない。無線装置の販売代理人は、そこで全ての異なる製造業者から全てのユーザインタフェースを操作することを学ばなければならず、そしてしばしば無線装置を他の計算装置に取り付けなければならない。

エンドユーザによって経験される無線装置についての多くの問題は、これらの永続的な保管データアイテムの誤った設定を調べることであるかも知れない。もし、無線装置のユーザが接続可能性および／あるいは動作上の問題を経験する場合は、この場合の解答はしばしばユーザに、診断解析と永続的保管アイテムの対応する訂正のために、サービスセンタに無線装置を持参するかあるいは郵送することを要求することである。

このような要求はしばしばユーザにとって厄介であり、そして、製造者、ネットワークサービスプロバイダ、あるいはソフトウェアの開発者には、永続的保管アイテムを容易に変更することが許されていない。このことは、永続的保管アイテムにおける値は、ソフトウェアあるいはハードウェアのいずれかで、サービスプロバイダのネットワーク内で起こった変更を反映させるために、変更が必要があるかも知れないので、非常に重大な問題でありうる。さらに、サービスプロバイダが無線装置に対してより適当なセッティングを発見するかも知れないが、しかし、大きな努力なしには、無線装置上にこのセッティングをロードすることは不可能である。さらに、この柔軟性の欠如は、ソフトウェア開発者にとって、すでに販売されている無線装置に対して、彼らのソフトウェアを修正することを極めて困難にしているであろう。

さらに、誤った永続的保管アイテムのセッティングを有する無線装置は、他の無線装置および／あるいは無線ネットワークの動作に影響するかもしれない。このようにして、あるエンドユーザによって経験される問題は合成され、無線ネットワークサービスプロバイダに対して動作上の問題生じさせるのと同様に、多くのユーザのユーザ満足度に影響するであろう。

しばしば、永続的保管アイテムの値はオリジナルのメモリとは異なる値を有するメモリにコピーされるので、または、無線装置が開始または再開始されるとき、またはソフトウエアが無線装置にインストールされるとき、永続的保管アイテムの値から他のアイテムが導かれるので、永続的保管アイテムの更新は困難である。

さらに、いくつかの無線装置は、無線装置のユーザに、パスワードを入力することなしに永続的保管データを変更することを許容している。このことは、無線装置がもはやネットワークと通信できないか、あるいは無線装置との問題のトラブルシュートをするのを非常に困難にするように、永続的保管アイテムがセットされていることに帰着する。さらにいくつかの無線装置は、人またはプログラムに対し、ユーザの個人的電話登録のような、無線装置上の秘密の永続的保管アイテムに、パスワードを入力することなくアクセスするするサービスを許容する。

このように、改良された装置および方法は、永続的保管アイテムに関する無線ネットワーク上の相互通信能力および動作上の実施についてサービスすることを望まれている。

［簡単な概要］
従来技術に関する1つあるいはそれより多くの欠点を処理するために、開示された実施例は無線ネットワークにおける無線装置の遠隔サービスプログラミングのための装置および方法について提供する。

１つの観点において、無線通信装置は夫々が無線装置の特性に対応している複数の永続的保管アイテム（persistent storage item）を含む永続的保管部（persistent storage）を有するコンピュータプラットフォーム（computer platform）を含む。加えて無線通信装置は、複数の永続的保管アイテムのうちユーザが予め定められた永続的保管コンフィギュレーションに基づき選択可能な１つのアクティビティを実施するように動作することが可能なサービスプログラミングモジュールをさらに含む。

他の観点において、無線装置において永続的保管アイテムを管理する方法は、アクティビティを実施する無線装置における、予め定められたアクティビティおよび複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能の１つを識別する永続的保管コンフィギュレーションを取得することを含む。この方法は複数の永続的保管アイテムユーザのうちユーザが選択可能な1つにおいてアクティビティを実行することをさらに含む。さらに、この方法は複数の永続的保管アイテムのうちユーザが選択可能な1つにアクティビティを実行した結果を発送する（forward）ことを含む。関連する観点において、無線通信装置はそれぞれ上で定められた動作を実施する手段を含む。他の関連する観点において、機械により読み出し可能な媒体は、機械により実行される場合に、機械に対し上で定められた動作を実行させる原因となる命令（instruction）を含む。さらに他の関連する観点において、少なくとも１つの処理装置（processor）は、上に定められた動作を実行するように構成されている。

他の観点において、無線装置において永続的保管アイテムを管理する装置は、予め定められた無線装置に対する永続的保管コンフィグレーションを発生しそして伝送するように動作するサービスプログラムロジックを含むサービスプログラミングモジュールを含む。永続的保管コンフィグレーションは、予め定められた無線装置に関連する複数の永続的保管アイテムのうちユーザが選択可能な１つについて実施するためのユーザ選択可能なアクティビティを含む。この装置はまた、無線装置による永続的保管コンフィギュレーションの実行に基づく装置によって受信されたアクティビティの結果を含む情報レポジトリ（information repository）を含む。さらにこの装置は、アクティビティの結果に基づく報告を発生するように動作可能なアナライザーモジュールを含む。

さらなる観点においては、無線装置において永続的保管アイテムを管理する方法は、予め定められた無線装置と関連する複数の永続的保管アイテムにおいてユーザ選択可能な１つが実行されるべきユーザ選択可能なアクティビティを含む永続的保管コンフィギュレーションを発生することを含む。この方法はさらに、永続的保管コンフィギュレーションを予め定められた無線装置に送信し、そして、複数の永続的保管アイテムにおけるユーザ選択可能な１つに関する予め定められた無線装置による永続的保管コンフィギュレーションの実行の結果を受信することを含む。さらにこの方法は、受信された結果に基づき報告を発生することを含む。関連した観点において、装置はそれぞれ上で定められた動作を実施する手段を含む。他の関連した観点において、機械が読み出し可能な媒体は、機械によって実行されるときに、機械に対し上で定められた動作を実施させる命令を含む。また他の関連する観点において、少なくとも１つの処理装置は、上で定められた動作を実行するように構成することができる。

開示された実施例におけるさらなる観点および利点は以下の記載において一部が述べられ、一部は記載から明確であり、または開示された実施例の実施により習得することが可能であろう。開示された実施例の観点および利点はさらに添付された特許請求の範囲において特に指摘された器械および組み合わせにより実現されそして達成することができるであろう。

開示された実施例は今後、図示するために提供された添付された図面に関連して記述され、そして開示された実施例に限定されず、同様の指定は同様の要素を示す。

［詳細な記載］
図１は、永続的保管部（ＰＳ；persistent storage）１４内のアイテムをセティングおよびリトリーブするための無線装置サービスプログラミングシステム１０についての１つの実施例を示し、ユーザが定義可能な永続的保管コンフィギュレーション（persistent storage configuration）６５に基づいて、永続的保管部１４内の複数の永続的保管アイテム２８におけるユーザ選択可能な1つを設定しまたはリトリーブする、内在するサービスプログラミングモジュール２０を有する無線装置１２を含む。図２は、オペレータ２３によって実施される処理の１つの実施例に関連するメッセージ流れ図であり、オペレータ２３は人または装置とすることができ、図１の無線装置の永続的保管部１４内の永続的保管アイテム２８をリトリーブする。図１および２を参照すると、１つの実施例において、オペレータ２３は、有線接続４１によりおよび／あるいは無線ネットワーク４２を介してユーザマネージャーコンピュータ装置１８に接続された無線ネットワーク援助コンピュータ２２に内在する。ここの計画において、オペレータ２３は、無線装置１２（イベント２００）の永続的保管部１４からアイテム２８を設定するかあるいはリトリーブするかを決定する。永続的保管部１４からのアイテムの設定またはリトリーブの決定は多くの方法で開始することが可能である。例えば、無線装置１２のユーザは、電力があまりに急速に無線装置から消耗しておりそしてオペレータが問題を調査するために永続的保管にアクセスする等のような、装置の実行上の問題に関して苦情を言うかもしれない。他の計画において、無線装置１２の永続的保管部１４からのアイテムは、通常の保守チェックの一部としてあるいはアイテム値に対するアップグレードとして設定またはリトリーブすることができる。

次のスッテプにおいて、オペレータ２３によって利用される無線ネットワーク援助コンピュータ２２は、無線装置（イベント２０１）とインターフェースするために、ユーザマネージャーモジュール４０を始動する。ユーザマネージャー４０は、サーバのように、オペレータ２３および無線装置１２から無線ネットワーク４２を介して位置するコンピュータ装置１８内に内在させることができる。他の実施例においては、ユーザマネージャモジュール４０は、オペレータ２３の無線装置１２にあるいは無線ネットワーク援助コンピュータ２２上に内在させることができる。さらに他の実施例において、オペレータ２３およびユーザマネージャモジュール４０は無線装置１２上に内在させることができる。

ユーザマネージャモジュール４０は、オペレータ２３に関するユーザイターフェイスを発生するためにユーザインタフェースジェネレータモジュール（user-interface generator module）７９を実行する（イベント２０２）。１つの実施例においてユーザインタフェースはメニュートに基づくものであるが、しかしながら、他の実施例はアイコンあるいは音声認識のような他の形式のインターフェースを使用することができる。ユーザインタフェースは続いて無線ネットワーク４２および／あるいは有線接続４１を介してオペレータ２３へ伝送される（イベント２０３）。後で論じるように、ユーザインタフェースは整合性（consistent）を有することができ、例えば、ソフトウエアおよびハードウェアコンフィグレーションのような異なる装置特性に関して、同等のメニューシーケンスおよびメニュー内における同等のコンフィグレーションを有しており、このためユーザは、この場合はオペレータ２３は、異なるユーザインタフェースを学ぶ必要がない。

次のスッテプにおいて、オペレータ２３は永続的保管アイテム識別子５７および関連するアクティビティ５２を、ユーザインタフェースのメニューに入力する（イベント２０４）。永続的保管アイテム識別子５７は、永続的保管部１４におけるユーザが動作を実施することを希望する永続的保管アイテム２８に対応する。アクティビティ５２は、読み出しおよび／あるいは書き込みのような、実施されるべき動作を識別し、そしてさらに、永続的保管アイテムの値のセッティングする場合のような動作と関連する値を含む。１つの実施例において、ユーザインタフェースは複数の可能な永続的保管アイテムをそしてそれからユーザが選択することが可能なアクティビティを提示することができる。例えば、上に述べたような速い電力消耗の苦情の場合、オペレータはスロットサイクルインデックス（slot cycle index）永続的保管アイテムを選択することができる。スロットサイクルインデックスはページング（paging）を起動しそして受信するときに無線装置１２に命令する。もしスロットサイクルインデックスに関する値があまりにも大きい場合は、そこで無線装置１２は呼をミスするかもしれず、そしてもしスロットサイクルインデックスに関する値があまりにも短い場合は、そこで無線装置１２によってあまりにも多くの電力が使用されるかもしれない。さらに、例えば、この計画において、オペレータは"読み出し（read）”アクティビティ５２を選択することができる。続いてオペレータ２３はコンピュータ２２を介して選択された永続的保管アイテム識別子５７および対応するアクティビティ５２をユーザマネージャー４０に伝送する。（イベント２０５）
次のステップにおいて、コンフィギュレータモジュール４４は、選択された永続的保管アイテム識別子５７、アクセスＩＤ８２そしてアクティビティ５８を含むコンフィギュレション６５を発生する（イベント２０６）。アクセスＩＤ８２は、例えば、オペレータ２３あるいはコンピュータ装置２２と関連する独自の識別子を含み、それはユーザを認証するために使用することができる。続いてユーザマネージャー４０はコンフィグレーション６５を無線装置に伝送する（イベント２０７）。

無線装置１２はコンフィギュレーション６５を受信し、そして続いて無線装置１２のローカルな永続的保管アクセス制御部３３はアクセス決定８１を作成するためにコンフィギュレーション６５を処理する。ユーザが認証され、そしてユーザが通常のアクセスを有する計画においては、続いて無線装置１２におけるサービスプログラミングモジュール２０はコンフィギュレーション６５を実行し、そして特定の永続的保管アイテムに関する特定のアクティビティを遂行する（イベント２０８）。例えば、モジュール２０は報告する目的のために永続的保管アイテムアクティビティの結果４７を記録することができる。上で記載された計画において、例えば、モジュール２０は実行しそして情報ログ（information log）４６にスロットサイクルインディクスの値を配置し、そこで読み出されたスロットサイクルインディクスの値は永続的保管アイテム活動結果４７を含む。いくつかの観点において、永続的保管コンフィギュレーション６５のコピーは、データに関連する名前または識別子のような他の関係ある情報とともに、ログ４６の中に記録することができる。他の実施例において、アクセス決定８１はユーザマネージャーモジュール４０によってなされることができ、そしてさらに他の実施例においては、ローカルな永続的保管アクセス制御３３は、例えばパスワード、キー、デジタル署名、デジタル証明、その他のような、追加のアクセスに関連する情報に関してコンフィギュレーション６５の創作者に問い合わせることができる。さらに、アクセスはアクセスＩＤ８２に基づく永続的保管部１４の１つまたはそれより多い部分を提供することができる。この方法では、例えば、上に記載された計画において、オペレータ２３がスロットサイクルインディクスを読み出すことを許可することは可能であるが、しかし無線装置１２上の電話帳の内容を読むことは許可できない。

次のステップにおいて、無線装置１２は情報ログ４６をユーザマネージューモジュール４０に伝送する（イベント２０９）。いくつかの観点において、ユーザマネージャーモジュール４０はユーザインタフェースジェネレータモジュール７９をログ情報を含むユーザインタフェースを発生するために使用する。（イベント２１０）。この観点において、ユーザインタフェースは続いてオペレータ２３のコンピュータに、有線接続４１あるいは無線接続４２を介して伝送される（イベント２１１）。オペレータ２３は続いてログの内容を、この例においては、スロットサイクルインディクスと呼ばれる永続的保管アイテムの値を見、そして続いてこの値が受け入れ可能か否かを決定することができる。（イベント２１２）。他の観点においては、イベント２１０は、ログのなかの情報の値が利用可能かあるいは否かに関してログのなかの情報について自動的評価を実行し、そしてこの値が受入れ可能か否かについての詳細について提供するための、永続的保管アイテムに関する報告６１を発生する、アナライザーモジュール４９を含むことができる。これらの観点において、イベント２１１は報告を発送することを含み、一方イベント２１２はオペレータによる報告の検討および評価を含む。

このよう、現在の装置、方法、コンピュータにより読み出し可能な媒体および処理装置は、無線装置１２の永続的保管部１４内のアイテムの収集、分析、報告、および設定のためのものである。例えば、１つの実施例において、永続的保管部１４内のアイテムの値に対する予め定められた標準は、関連するネットワークサービスプロバイダー、ソフトウエアコンフィギュレーション、および／あるいはハードウエアコンフィギュレーションのような、特定の装置あるいはネットワークパラメータを有する無線装置１２のすべてに対して確立することができる。続いて全ての関連ある無線装置１２は予め定められた標準に設定されることが可能である。さらに記載された実施例は整合性のあるユーザインターフェースを提供することができる。異なる無線装置１２の永続的保管部１４内のアイテムのリトリーブおよびセッティングの効率を増加させるために整合性のあるユーザインタフェースを提供することができる。

図３を参照すると、無線装置１２は、セルラ電話１２、パーソナルデジタルアシスタント、２方向のテキストページャ（two-way text pager）、携帯用コンピューター、そしてさらに無線通信ポータルを有し、そして、ネットワークまたはインターネットへの有線接続を有することができる別個のコンピュータープラットホームのような、コンピューター処理されるいずれかの形式の無線装置１２を含むことができる。無線装置１２は遠隔制御、または遠隔センサ、診断装置、データリレーおよび同様なもののような、エンドユーザを持たないが無線ネットワーク４２を介してデータを簡単に通信する他の装置とすることができる。サービスプログラミングの装置および方法、すなわち無線装置の永続的保管アイテム２８をリトリーブし、セットし、そして報告する機械や方法は、無線モデム、ＰＣＭＣＩＡカード、アクセスターミナル、パーソナルコンピューター、電話、またはいくつかの組み合わせまたはそれらのサブ組み合わせを制限なしで含む、有線のまたは無線のポータルを含む、無線装置またはコンピューターモジュールの何れかの形式に応じて実行することができる。

さらに、無線装置１２は、無線装置のなかに入力を発生する入力メカニズム１５を有し、そして無線装置１２のユーザによる消費に関する情報を発生する出力メカニズム１７を有する。例えば、入力メカニズム１５はキーあるいはキーボード、マウス、タッチスクリーンディスプレー、音声認識モジュール、その他のようなメカニズムを含むことができる。さらに、例えば、出力メカニズム１７はディスプレー、オーディオスピーカー、触覚型帰還メカニズム（haptic feedback mechanism）、その他を含むことができる。

さらに、無線装置１２は、データを無線ネットワーク４２を介して伝送することが可能であり、そして、ソフトウェアアプリケーションを受信しそして実行することが可能であり、ユーザマネージャーモジュール４０あるいは無線ネットワーク４２に接続された他のコンピューター装置から伝送されたデータを表示することが可能であるコンピュータプラットフォーム（computer platform）１３を有する。コンピュータプラットフォーム１３はデータリジストリ３１を含み、それはランダムーアクセスメモリー（ＲＡＭ）のような揮発性メモリ、および非揮発性メモリ(ＮＶＭ）のような、永続的保管部（ＰＳ）１４によって定められるロングタームメモリ、埋設されたファイルシステム(ＥＦＳ；embedded file system）、秘密ファイルシステム（ＳＦＳ）、読み出し専用（ＲＯＭ）、消去可能でプログラム可能 (ＥＰＲＯＭ），電子的に消去可能なＲＯＭ（ＥＥＰＲＯＭ），フラッシュカードおよび／あるいはコンピュータプラットフームに共通した任意のメモリを含むことができる。さらに、データリポジトリ(data repository)３１および永続的保管部１４は１つあるいはそれより多くのフラッシュメモリセルを含むことができ、あるいは磁気媒体、光学媒体、テープあるいはソフトあるいはハードディスクのような任意の２次あるいは３次の記録装置とすることができる。他の実施例において、無線装置１２は永続的保管部１４を無線ネットワークを介してリトリーブする。言葉を変えると、永続的保管部１４は何らかの長期間保存メカニズムあるいは電力を必要としない状態でデータを保持することができる保管メカニズムを含むことができる。
永続的保管アイテム２８は、データ、セティング、プロファイルおよび／あるいは特性と関連する任意の形式の変数、動作パラメータ、機能および／あるいは無線装置１２のサービスプログラミングパラメータに関するアイテムである。永続的保管アイテム２８は、限定はされないが、電子的連続番号（ＥＳＮ；electronic serial number）、優先的相互運用接続リスト（ＰＲＬ）、スロットサイクルインディクス、自動車登録番号(ＭＤＮ；mobile directory number）、通信プロトコル関連の送信および受信セッテッィング、放送インターフェイスセッティング（air interface setting）、認証セッテッィング、ユーザ識別、パスワードおよび認可、予約セッテッイング、バッテリイおよび／あるいは充電セッテッィング、装置アプリケーション機能セッテッィング、テキストメッセージングセッテッィング等、媒体プレーヤーセテッィング、グループコールセッテッィング、位置の配置決定セッテッィング、言語に基づいたセッテッィング、ウェブブラウザセッテッィング、カメラ関連するセッテッィング、装置モードセッテッィング、および動作システムセッテッィング、コールマネージメントセッテッィング、およびフォーンブックエントリーズを含むことができる。

永続的保管アイレム２８は永続的保管部１４に保存されるが、無線装置１２は永続的保管アイテム２８をランダムアクセスメモリー(ＲＡＭ）のような揮発性メモリ８０のなかにコピーすることができる。このことは処理エンジン（processing engine）８７が永続的保管１４からアイテムをリトリーブする時に行なうことができ、アクセス時間は、処理エンジン８７がアイテムをＲＡＭのような揮発性メモリ８０からリトリーブするための時間よりも大きいかもしれない。このことは永続的保管アイテム２８を更新するための状態を生成することができ、何れかの無線装置１２がリセットされなければならないか、あるいは、単一の永続的保管アイテム２８が揮発性８０および非揮発性メモリ１４の両者において変更されなければならないであろう。このことは無線装置１２に内在するバーシャルマシン（virtual machine）５４に関連して再び論じられるであろう。

さらに、コンピュータプラットホーム１３は少なくとも１つの処理エンジン８７を含み、そしてこれは特定用途向け集積回路（“ＡＳＩＣ；application-specific integrated circuit”）あるいは他のチップセット、処理装置、論理回路あるいは他のデータ処理装置であることができる。処理エンジン８７あるいはＡＳＩＣ等の他の処理装置は、無線装置１２のデータリポジトリ３１内の、サービスプログラミングモジュール２０のような何れかの内在するプログラムとインタフェイスするアプリケーションプログラミングフェース（“ＡＰＩ；application programming interface”）レイヤ３４を実行することができる。ＡＰＩ３４は、それぞれの無線装置において実行している実行時環境（runtime environment）である。このような実行時環境の１つは、Ｓａｎ Ｄｉｅｇｏ，ＣａｌｉｆｏｒｎｉａのＱｕａｌｃｏｍｍ、Ｉｎｃ．によって開発された、無線に関するバイナリ ランタイム エンビロンメント（ＢＲＥＷ；Binary Runtime Environment for Wireless）ソフトウェアである。他の実行時環境は、例えば、無線計算装置におけるアプリケーションの実行を制御するために動作することに使用することができる。

処理エンジン８７はハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアおよびこれらの組み合わせに埋め込まれた種々の処理サブシステム８８を含み、そしてそれは無線装置１２の機能を可能にし、そして無線ネットワーク４２における無線装置の動作を可能にする。例えば処理サブシステム８８は、通信の開始および維持を、そしてネットワークに組み込まれた他の装置とのデータの交換を可能にする。１つの実施例において、セルラ電話におけるように、通信処理エンジン８７は、サウンド、非揮発性メモリ、ファイルシステム、伝送、受信、探索、レイヤ１、レイヤ２、レイヤ３、主制御、遠隔手順、ハンドセット、電力管理、診断、デジタル信号処理装置、ボコーダ、メッセージング、コールマネージャ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）(a)システム、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ(a)ＬＰＯＳ，位置決定、位置エンジン、ユーザインタフェース。スリープ、データサービス、セキュリティ、認証、ＵＳＩＭ／ＳＩＭ、音声サービス、グラフィックス、ＵＳＢ，ＭＰＥＧのようなマルチメディア、ＧＰＲＳ、その他のような、処理サブシステム８８の１つあるいは組み合わせを含むことが可能である。開示された実施例に関して、処理エンジン８７の処理サブシステム８８はコンピュータプラットフォーム１３において実行するアプリケーションと相互に作用する任意のサブシステムコンポーネントを含むことができる。例えば、処理サブシステム８８は、内在するサービスプログラミングモジュール２０に代わって、ＡＰＩ３４からのデータの読み取り、書き出しを受信する何れかのサブシステムコンポーネントを含むことができる。さらに、情報ログ（information log）４６に集められそして記録された永続的保管アイテムのアクティビティ結果４７のすべてまたは一部はこれらのサブシステム８８から利用できる。

コンピュータプラットフォーム１３は、無線装置１２の上で永続的保管アイテム２８を管理するプログラミングサービスモジュール２０をさらに含む。プログラミングサービスモジュール２０は、何れかのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアを、および／あるいは、無線装置１２における永続的保管アイテム２８の読み出しおよび書き込みについて、そして何らかの情報につて、即ち無線装置１２の永続的保管アイテム２８の管理に関係する永続的保管アクティビティ結果４７について、無線ネットワーク４２を介しての伝送を管理するために動作可能な命令を実行可能な他のセットを、含むことができる。１つの実施例において、サービスプログラミングモジュール２０は、アイテムをリトリーブし、伝送し、設定し、そして、永続的保管コンフィギュレーション６５に基づき無線装置１２の永続的保管部１４に記録する能力を提供するサービスプログラミングロジック２４を含む。

サービスプログラミングモジュール２０は、何時でも始動することができ、そして情報ログ４６のなかに記録された永続的保管アクティビティ結果４７は無線装置１２に記憶することができ、そして何時でも有線接続されたあるいは無線接続を介して無線装置１２取得されことができる。さらに、サービスプログラミングモジュール２０は、この情報を情報ログ４６の中に、データリポジトリ３１あるいは無線装置１２に接続可能な他の記憶装置のいずれかの中に記録することができる。情報ログ４６は何れかの形式のメモリあるいは保存装置を含むことがげきる。例えサービスプログラミングモジュール２０と関連するものとして説明されたとしても、情報ログ４６は、無線ネットワーク４２と結合された他のサーバあるいはコンピューター装置、無線装置１２、または無線ネットワーク援助コンピューター２２のような、サービスプログラムモジュール２０と通信する何処にでも配置することができる。

サービスプログラミングモジュール２０は無線装置１２が選択された永続的保管アイテム２８の値を無線装置１２からユーザマネージャーモジュール４０のような他のコンピュータ装置に無線ネットワーク４２を介して選択的に伝送させるようにすることができる。１つの実施例において、サービスプログラミングモジュール２０は、収集した永続的保管アイテム２８をその無線装置１２から、ユーザマネージャーモジュール４０に無線ネットワーク４２を介して伝送する。変わりに、永続的保管アイテム２８は、開放されている通信接続を通して無線装置１２から無線ネットワーク４２を通してユーザマネージャーモジュール４０に送信され、そしてこのような”ピギーバック式（piggybacked）“は無線装置１２における音声あるいはデータの呼び出しのような開放されている接続を介するものである。セルラ（cellular）ネットワークコンフィギュレーションにおいて、永続的保管アイテム２８は、ショートメッセージサービス、ファイルトランスアプロトコル、ハイパーテキストトランファプロトコル（hypertext transfer protocol）その他を通してユーザマネージャーモジュール４０に伝送されることが出来る。他の実施例において、ユーザマネージャモジュール４０はそれぞれの装置から永続的保管アイテム２８を離れて配置されたサービスプログラミングモジュール２１を通して読み出す。従って、サービスプログラミングモジュール２０へのアクセスは、ユーザマネージャモジュール４０が遠隔的にリトリーブしそして永続的保管アイテム２８に関する値を設定することを許可する。

サービスプログラミングモジュール２０は、永続的保管コンフィギュレーション６５に基づいて動作する。永続的保管コンフィギュレーション６５は、無線ネットワーク４２に接続された何れかのコンピュータ装置によって発生させることができ、あるいは、ユーザからの手操作の入力により、および／あるいはローカルに接続された媒体リーダからの伝送を通して、または製造時に無線装置１２にロードしてしまうことにより、無線装置１２にローカルに送信されることができる。１つの実施例において、例えば、永続的保管コンフィギュレーション６５は以下に説明するようにユーザマネージャーモジュール４０によって発生させることができる。

永続的保管コンフィギュレーション６５は、サービスプログラミングモジュール２０によって実施されるべき動作を特定する命令およびデータを含むことができる。永続的保管コンフィギュレーション６５は完全にコンフィギュラブル（configurable）とすることができ、すなわち、定義されたアクティビティおよび永続的保管アイテムはユーザが選択しおよび／あるいは決定することができ、そしてこのようにして、これらの定義されたパラメータは殆ど限定されない多様性および形式をとることができる。例えば、図３を参照することを続けると、１つの実施例において、永続的保管コンフィギュレーション６５は永続的保管リクエスト（persistent storage request）７８を含むことができ、そしてこれは永続的保管アイテム識別子５７、アクティビティ５２、およびアクセスＩＤ８２を含む。永続的保管アイテム識別子５７は、アクティビィティ５２が照会する無線装置１２における複数の永続的保管アイテム２８のうちユーザ選択された１つを識別する。識別された永続的保管アイテムに関し、アクティビティ５２は、読み出しおよび／あるいは書き込みのような、および／あるいは書き込みの場合に追加される値のような、ユーザに定義されそして実施するのにコンフィギュラブルな動作を識別する。そしてアクセスＩＤ８２は、これは取捨選択できるが、アクティビティ５２を要求しているパーティの整合性を参照する。例えば、永続的保管アイテム識別子５７はスロットサイクルインデックスで呼ばれる永続的保管アイテム２８であるとすることができ、そしてアクティビティ５２はスロットサイクルインデックスの値を読み出すためのサービスプログラミングモジュール２０に関するものとすることができ、そしてその値を情報ログ４６の中に配置し、そしてそれをユーザマネージャーモジュール４０に伝送する。より一般的には、アクティビティ５２は永続的保管アイテム識別子５７の値をリトリーブしあるいは変更するためのものであり、そしてＪＡＶＡ（登録商標）（R）実行時環境のような仮想マシン（virtual machine）５４上で実施するサービスプログラミングモジュール２０に関する命令およびデータを含むことができる。命令およびデータは、ＪＡＶＡ(R)プログラミング言語のような、一般用のプログラムとすることができ、それらは永続的保管アイテム識別子５７の値をリトリーブしあるいは変更するために仮想マシン５４上で差動するものである。アクティビティ５２に含まれる命令およびデータによって可能にされる機能は、仮想マシン５４の記述とともに以下に記載される。永続的保管リクエストに含まれ得るアクセスＩＤ８２は、永続的保管リクエスト７８に基づき永続的保管アイテム２８に対するアクセスをコントロールするサービスプログラミングモジュール２０を動作可能にする。このことはローカルな永続的保管アクセスコントロールモジュール３３と共に後で記載されるであろう。このように、永続的保管コンフィギュレーション６５は、サービスピログラミングモジュール２０の動作を制御するため、柔軟性のある手段を提供する。

上で言及したように、サービスプログラミングモジュール２０は仮想マシン５４を含むことができ、ここで仮想マシン５４は、ＪＡＶＡ(R)コードのような一般用のプログラミング言語とすることのできるアクティビティ５２に含まれる命令およびデータを実行するために動作可能である。１実施例において、一般用のプログラミング言語はそれぞれの無線装置１２の何れの機能も動作させることができる。例えば仮想マシン５４は、永続的保管アイテム２８のリトリービングまたは変更のために使用するための情報を収集するために無線装置１２における実際の呼を遂行することができる。他の実施例において、アクティビティ５２に含まれる命令およびデータは比較的簡易な言語とすることができる。さらに、アクティビティ５２に含まれる命令およびデータは、永続的保管アイテム識別子５７を永続的保管部１４および揮発性のメモリ８０の双方からリトリーブしまたは変更する能力のような機能を提供する。この能力は、無線装置１２を再スタートさせる必要性なしに、揮発性メモリ８０にコピーされている永続的保管アイテム識別子５７が変更されることを許容する。前に論じられたように、永続的保管アイテム２８は揮発性メモリ８０にコピーすることができ、このためこれにリトリーブするための処理エンジン８７に関するアクセス時間はアイテムが永続的保管部内のみに留まる場合よりも小さくなるであろう。例えば、揮発性メモリ８０は、永続的保管部１４に対する対応するアクセス時間より速いアクセス時間を持つことができる。他の実施例において、アクティビティ５２に含まれる命令およびデータは、永続的保管アイテム２８を設定する前に、永続的保管アイテム２８に関する値を計算する実行可能なプログラムとすることができる。この場合、永続的保管アイテム２８に関する値は、いくつかの他の既成の値の関数とすることができる。例えば、もし永続的保管アイテム識別子５７がスロットサイクルインデックスである場合、アクティビティ５２は処理エンジン８７のスピードを計算するプログラムおよびデータを含むことができ、そして続いてスロットサイクルインデックスをセットするための値を導くためにこの値を使用することができる。さらに、仮想マシン５４は、交互にあるいは加えて、無線装置において、上で記載したような、何れかの予め定められた機能を実施するために受信されそして処理される受信されたスクリプト（script）と組み合わせる、拡張可能なマーク付け言語（ＸＭＬ；extensible markup language）処理装置を含むことができる。このように、仮想マシン５４は、無線装置１２において任意の動作を実施することのできるアクティビティ５２に含まれる命令およびデータを使用することによって永続的保管アイテム２８を変更しあるいはリトリーブする能力を提供する。

図３を参照することを続けると、いくつかの実施例において、永続的保管コンフィギュレーション６５は、例えばアクティビティ５２に基づきおよび／あるいはアクセスＩＤ８２に基づき、永続的保管アイテム２８におけるアクティビティ５２を許可するか拒否するかのいずれかによってアクセス決定８１を行なうためのローカルなアクセス制御モジュール４０によって実行可能なアクセスロジック５９を含むローカルな永続的保管アクセス制御モジュール３３によって検査される。さらに、アクセスロジック５９は、アクセス決定８１の作成のため、そして伝送し、保存し、そして、パスワード、デジタル署名、デジタル証明、キー、その他を暗号化し／解読するために、アルゴリズム、決定−作成ルーチン、暗号化アルゴリズムその他をさらに含むことができる。アクセスロジック５９はアクセスデータ１２９を使用することができ、これは、１つの実施例において、無線装置１２の可能なユーザの収集、無線装置１２における永続的保管アイテム２８の全てまたはいくつかの部分、各永続的保管アイテム２８に関して可能なアクティビティ５２の全てまたはいくつかの部分を含み、これらのアイテムの組合わせに関するアクセス許可と協同する、データベースとすることができる。例えば、スロットサイクルインデックスのような永続的保管アイテム２８に関し、アクセスデータ１２９は、アクセスＩＤ８２によって識別されるような、予め定められたパスワードを使用してスロットインデックスサイクルの値を変更することが許可されるような、予め定められたオペレータ２３を識別する情報を含むことができる。アクセスＩＤ８２は、個々のユーザのＩＤ、パスワード、ユーザタイプ、および、無線装置１２における永続的保管アイテム２８に関してアクセス決定８１を行なうのに有効とすることのできる他のかかる情報を含む。さらに、ローカルな永続的保管アクセス制御モジュール３３は、キャリアオペレータ（carrier operator）２３のような、保管部の予め定められた部分へのアクセス、個人的ユーザ情報の保管部のような、無線装置１２のユーザの電話帳のような、予め定められたパーティーを否定することのような、そして無線装置１２のユーザが、装置および／あるいはネットワークの動作に影響するかもしれない予め定められた永続的保管アイテム２８を変更するのを阻止するような、不適切な設定がさらに無線ネットワークにアクセスするのを阻止するような場合の永続的保管アイテム２８のような、何れかの予め定められた機能を可能にする。１つの実施例において、ローカルな永続的保管アクセス制御モジュール３３は、永続的保管アイテム２８におけるアクティビティ５２を許可する前に、パスワードまたは他のアクセス関係メカニズムを要求しそして確認することができる。さらに異なる永続的保管アイテム２８に関し、異なるパスワードあるいはアクセスメカニズムが存在することができる。そこで、例えば、ローカルな電話帳に関連する永続的保管アイテム２８は、無線装置１２の動作に影響する永続的保管アイテム２８とは、異なるパスワードを持つことができる。ローカルな永続的保管アクセス制御モジュール３３は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、そしてアクセス決定８１を行なうためこれらの組み合わせを含むことができる。例えサービスプログラミングモジュール２０と関連するように説明されるとしても、ローカルな永続的保管アクセス制御モジュール３３は、ユーザマネージャモジュール４０上に、ネットワーに接続された他のサーバー上に、無線装置１２上に、またはオペレータコンピュータ２２上のような、無線ネットワーク４２と通信するどこにでも位置することができる。このように、ローカルなアクセス制御モジュール３３は、無線装置１２における永続的保管アイテム２８を、例えば、個人的な電話帳について、または不適当な変更について、例えば、無線装置１２の動作に影響するであろう永続的保管アイテム２８のユーザの不用意な変更について、いずれかが不適当にレトリーブされることから保護する機能について提供する。さらに、永続的保管アイテム２８を保護する場合において、ローカルなアクセス制御モジュール３３は、無線装置１２への計画的な侵入行為、例えば、ハッカーによルプローブ（probe）および／あるいはビールスからのアクセスの挑戦など、を防止するのに有用であるかも知れない。

さらに、サービスプログラミングモジュール２０は、無線ネットワーク４２を介する限定されたアクセス通信チャンネル（limited-access communication channel）を確立するのに動作可能な限定されたサービスコンフィギュレーション（service configuration）３８を含むことができる。いくつかの観点において、限定されたアクセス通信チャンネルは無線装置１２のエンドユーザに対して利用可能ではないかもしれない。例えば、限定されたアクセス通信チャンネルは情報ログ４６を伝送するために、または永続的保管コンフィギュレーション６５の受信するために使用することができる。さらに無線装置１２からの通信が別の方法で機能無効にされたときのような場合、限定されたアクセス通信チャンネルは、“９１１”のような、緊急の呼び出しを許可することができ、または、オペレータへの、または無線ネットワークプロバイダーと関連する指定されたパーティーへの呼び出しを許可することができる。このような限定されたサービスチャンネルは無線装置の通信能力を使用不可能にする永続的保管アイテム２８に対し変更が行われる計画において有効かもしれず、そして、限定されたサービスチャンネルは無線装置へのアクセスを得、そしてこの装置の機能を回復するための値を読み出しおよび／あるいは書き込むために使用することができる。さらに、限定されたアクセス通信チャンネルの認識およびセットアップは限定されたサービスセッティング（limited service setting）３９に基づく。データサービスセッティング３９は、許可されたそして関連する利用可能な通信チャンネルを識別することができる通信のタイプを識別することができる。データサービスコンフィギュレーション３８は無線ネットワーク４２を介して受信することができ、そして例えば直列接続を通るようにして無線装置１２へローカルに転送することができ、または無線装置１２に予め組み込むことができる。

このように、１の実施例において、プログラミングサービスモジュール２０は、永続的保管アイテム２８をリトリーブし、変更し、そして記録するための内在プログラム（resident）または自己完結型の能力を有する無線装置１２を提供する。

図１に戻り参照すると、ユーザマネージャモジュール４０は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、サーバ、パーソナルコンピュータ、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、または何れか特別の目的のまたは一般的な計算装置のうちの何れかの計算装置、の内の何れかのタイプの少なくとも１つを含むことができる。さらに、ユーザマネージャモジュール４０は無線装置１２に完全に内在させることができる。さらに、分離したサーバあるいは、パーティに使用可能なフォーマットでデータを提供するために、及び／あるいは無線装置１２とユーザマネージャモジュール４０との間のデータフローにおける制御に関する別個のレイヤ（layer）を提供するために協同して働くユーザマネージャモジュール４０に関連するコンピュータ装置が存在することができる。ユーザマネージャモジュール４０（または複数のモジュール）は、ソフトウェアエージェントまたはサービスプログラミングモジュール２０のようなアプリケーションを、無線ネットワーク４２を介して無線装置１２に送ることができ、このようにして無線装置１２は情報をその内在するアプリケーションおよびサブシステムから戻す。例えば、無線装置１２は、情報ログ４６内の永続的保管アイテム２８に対するコンフィギュレーション６５の適用結果を、即ち永続的保管アクティビティ結果４７および関連するコンフィギュレーション６５を、伝送することができ、続いてユーザマネージャモジュール４０は報告６１を発生させるために、この結果を予め定められた永続的保管値１２６と比較することができる。例えば、予め決められた永続的保管値１２６は、予め決められた値および／あるいは適切な、認可された、および／あるいは予め定められた所定の永続的保管アイテム２８を設定する標準に対応する値の範囲とすることができる。予め定められた永続的保管値１２６は、無線装置の製造またはモデル、ハードウェアおよび／あるいはソフトウェアコンフィギュレーション、使用される通信プロトコル、関連するネットワークキャリア、その他のような、多くのファクタに従って変化させることができる。

ユーザマネージャ４０は、永続的保管アイテム２８を管理するために遠隔サービスプログラミングモジュール２１を含む。遠隔サービスプログラミングモジュール２１は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、そしてユーザマネージャモジュール４０によって動作可能な一般的な何れかの命令を含むことができる。遠隔サービスプログラミングモジュール２１は無線装置１２に対するサービスプログラミングモジュール２０の内在するバージョンのすべてまたは一部をダウンロードすることができる。代わりに、最初のアッセンブリイプロセスの期間に、またはコンフィギュレーションプロセスの期間に直接の接続を経由して、遠隔サービスプログラミングモジュールの内在するバージョンは無線装置１２にロードすることができる。さらに遠隔サービスプログラミングモジュール２１は、永続的保管コンフィギュレーション６５を発生し、そして無線装置１２からの情報ログ４６のレクションおよび分析を管理するユーザマネージャモジュール４０により実行可能なサービスプログラミングロジック２５を含む。遠隔サービスプログラミングモジュール２１は、ユーザからのコマンドに基づきログ４６を“プル（pull）”することができ、またはこのログは無線装置１２から“プッシュ（push）”されることができる。

図１および４を参照すると、１つの実施例において、遠隔サービスプログラミングモジュール２１は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、および/あるいはコンフィギュレータモジュール４４が永続的保管コンフィギュレーション６５を発生することを可能とする何れか他の関連するロジックを含むコンフィギュレータモジュール４４を含む。１つの実施例において、コンフィギュレータモジュール４４は、所定の永続的保管コンフィギュレーション６５のいくつかのの観点において多数の可変パラメータから選択をする基礎となりうる種々のコンポーネントを組み立てるコンフィギュレーションロジック１２１を実行する。例えば、永続的保管コンフィギュレーション６５を形成するパラメータは、デバイスに関連するパラメータ７１および／あるいはネットワークに関連するパラメータ７３に従って変化することができる。例えば、デバイスに関連するパラメータ７１は、限定はされないが、無線装置のタイプ（type）／メーク（make）／モデル（model）／製造者、ハードウエアコンフィギュレーションおよび／あるいはバージョン、通信プロトコル、およびソフトウエアコンフィギュレーションおよび／あるいはバージョンを含むことができる。さらに、例えば、ネットワークに関連するパラメータ７３は、限定はされないが、無線装置と関連するネットワークサービスプロバイダおよび使用される通信プロトコルを含むことができる。しかしながら、デバイスに関連するパラメータ７１および／あるいはネットワークに関連するパラメータ７３は何れか他の予め定められたファクタを含むことができることに留意すべきである。例えば、コンフィギュレーションロジック１２１は１つの実施例において、他の可能なデータの中で、複数の可能なソフトウェアコンフィギュレーション、複数の可能な処理エンジン、複数の可能な異なる言語、複数の異なるキャリア（carrier）を含むデータベースであるコンフィギュレーションデータ１２２を使用することができる。コンフィギュレーションロジック１２１は、ユーザにより駆動されるコンフィギュレーションの発生を助成するためのコンフィギュレーションデータ１２４を使用する。さらに図５を参照すると、コンフィギュレーターモジュール４４は整合性のあるユーザインタフェース８７を提供するために、以下において詳細に論じられるように、ユーザインタフェースジェネレータモジュール７９と共に動作するように作動可能である。代わりに、種々のパラメータを個々に選択するよりはむしろ、コンフィギュレーションロジック１２１は複数の予め定められた永続的保管コンフィギュレーション１４０から選択する能力を提供することができる。この機能は、無線装置における永続的保管アイテム２８の全てあるいはサブセットに対して、基準が設定されることを可能とする。一度永続的保管コンフィギュレーション６５が発生されると、コンフィギュレーションモジュール４４および/あるいは遠隔サービスプログラミングモジュール２１は、あらかじめ定められた永続的保管アクティビティ５２を始動するために、永続的保管コンフィギュレーション６５を１つあるいはそれより多くの無線装置１２に伝送する動作が可能となる。

さらに以前に紹介された図１，５および６を参照すると、遠隔サービスプログラミングモジュール２１は、ユーザインタフェースジェネレータモジュール７９を有することができる。ユーザインタフェースジェネレータモジュール７９は、異なるタイプの無線装置においておよび/あるいは異なるネットワークに関連する無線装置において、永続的保管アイテムをプログラミングする使用に関して、整合性のあるユーザインタフェース８７（図６）を提供するためにユーザインタフェースジェネレータモジュール７９により実行可能なインタフェースロジック１２３を含む。例えば、図６参照すると、異なる処理エンジン２０９，２１０，２１１、そして異なるソフトウェア（“Ｓ/Ｗ”）コンフィギュレーション２０１，２０２，２０３，２０４，２０５，２０６，２０７，２０８を有する無線装置に関する永続的保管アイテムにアクセスするプロセスは、ユーザインタフェースジェネレータモジュール７９により、ビュー（view）９２，９４，９６，９８，および１００によって表現され、メニューの選択および／あるいは値のエントリーの位置のような、それぞれが同一に順序付けされた配列９３，９５，９７，９９，１０１を有する、メニュー８７の入力および／あるいは出力に関し同一の順序のシーケンスのなかに集積されることができる。インタフェースロジック１２３は、ユーザインターフェイス８７の同一性のあるシーケンスを発生するための、そして整合性のあるユーザインタフェース８７を伝送し、記録し、そして選択自由に暗号化するための、アルゴリズム、決定作成ルーチン（decision-making routine）、暗号化アルゴリズム、その他などを含むことができる。ユーザインタフェース８７は、人間であるユーザのために発生させられるかもしれず、または装置のために発生させられるかもしれない。発生されたユーザインタフェース８７は図的形態とすることができ、または例えば拡張可能なマーク付け言語(ＸＭＬ；extensible mark-up language）のように、コンピュータ装置について解釈するのにより容易な形態とすることができる。インタフェースロジック１２３は、ユーザのために整合性のあるユーザインタフェース８７を発生するためにインタフェースデータ１２４を含むことができる。例えば、インタフェースデータ１２４はデバイスに関連するパラメータ１２７および／あるいはネットワークに関連するパラメータ１３１を含むことができる。例えば、デバイスに関連するパラメータ１２７は、限定されるものではないが、無線装置のタイプ／メーク／モデル／製造者、ハードウエアコンフィギュレーションおよび／あるいはバージョン、通信プロトコル、およびソフトウエアコンフィギュレーションおよび／あるいはバージョンを含むことができる。さらに、例えば、ネットワークに関連するパラメータ１３１は、限定されるものではないが、無線装置に関連するネットワークサービスプロバイダ、そして使用される通信プロトコルを含むことができる。しかしながら、デバイスに関連するパラメータ１２７および／あるいはネットワークに関連するパラメータ１３１は何らかの他の予め定められたファクタを含むことができることに留意すべきである。例えば、１つの実施例において、インタフェースデータ１２４は、複数の可能なソフトウェアコンフィギュレーション、複数の可能な処理エンジン、複数の可能な異なる言語、複数の可能なデバイス製造者、複数の可能なデバイスモジュール、そして複数の可能なキャリアを含むデータベースを含むことができる。インタフェースロジック１２３は、全ての変数をソートする（sort）ために、そして適切なデータを有する順序付けされたユーザインタフェースを所定の無線装置に関連するパラメータに従い整理するために、インタフェースデータ１２４を使用する。ユーザインタフェースジェネレータモジュール７９は、整合性のあるユーザインタフェース８７を発生させるために、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、およびこれらの組合わせを含むことができる。例えユーザインタフェースジェネレータモジュール７９は、遠隔サービスプログラミングモジュール２１と関連するものとして説明されているけれども、これは、ユーザマネージャモジュール４０上、サービスプログラミングモジュール２０上、ネットワークに結合された他のサーバ、それぞれの無線装置１２上、無線ネットワーク４２を通してアクセス可能なネットワークヘルプコンピュータ２２のような、無線ネットワーク４２と通信するどこにでも配置することができる。

図１にもどって参照すると、遠隔サービスプログラミングモジュール２１は永続的保管コンフィギュレーション６５の実行に基づいて無線装置１２から受信された情報ログ４６を保持するための情報リポジトリモジュール４５を含むことができる。情報リポジトリモジュール４５は何れのタイプのメモリまたは保管装置も含むことができる。例え、説明されたものが遠隔サービスプログラミングモジュール２１に関連しているとしても、情報リポジトリモジュール４５は、無線ネットワーク４２と接続された他のサーバまたはコンピュータ装置、無線装置１２上、または無線ネットワークヘルプコンピュータ２２のような、ユーザマネージャ４０と通信する何処にでも配置されることができる。

さらに、上で述べたように、遠隔サービスプログラミングモジュール２１は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、そして報告６１を発生するために情報リポジトリモジュール４５内の永続的保管アクティビティ結果４７と関連する情報を分析し処理するためのこれらの組み合わせを含むアナライザ４９を含むことができる。加えて、アナライザ４９は情報リポジトリモジュール４５の中に含まれる情報ログ４６を分析しそして説明するために、アルゴリズム、決定作成ルーチン、統計的プログラム、その他を含むアナリシスロジック（analysis logic）１２５をさらに含むことができる。例え、遠隔サービスプログラミングモジュール２１に関連して記載されているとしても、アナライザ４９はユーザマネージャモジュール４０と通信する何処にでも、無線ネットワーク４２と接続された他のサーバ、無線装置１２または無線ネットワークヘルプコンピュータ２２に、配置されることができる。

１つの実施例において、報告６１および／あるいは情報ログ４６は、特別の無線装置と関連する永続的保管アクティビティ結果４７に関する情報の評価のために、無線装置１２の専門家、サービス技術員、キャリア、オペレータ２３またはユーザによるように、手動により調査されることができる。オペレータ２３あるいは無線装置１２のユーザは、無線装置１２に関し、情報ログ４６および／あるいは情報６１に基づき新しい永続的保管コンフィギュレーション６５を発生することができる。一般的に報告６１は情報ログ４６の分析を通して永続的保管アイテム２８の値に関連した問題を検出しそして訂正するのに便利であろう。このように、報告６１は、ウイルスの報告、無線装置１２に関する適正な永続的保管値、その他のような、予め定められた永続的保管値１２６に組み込まれることのできる何らかの他の関連する情報と同様に、情報ログ４６と情報リポジトリ４５内に含まれる他の情報の分析を表現する出力の何らかの形式を含む。発生された報告６１は、無線装置１２における永続的保管アイテム２８の完全性の尺度として考慮されることができる。

例え報告６１の作成について説明されていても、遠隔サービスプログラミングモジュール２１とそれに対応する構成要素は、テーブル、マップ、グラフによるビュー、プレインテキスト、対話型プログラム、またはウエブページ、あるいは何らかの他のデータの表示または提示のような、何れの形状においても無線装置１２から集められた永続的保管アクティビティ結果４７と関連する情報に関する用意のできたビューを与えることができる。例えば、遠隔サービスプログラミングモジュール２１はモニタまたは表示装置上の情報に関する現在の永続的保管アイテムを提示することができ、および／またはこの情報をさらなる分析または再検討のため他のコンピュータ装置に、例えば電子メール経由のようにして、伝送することができる。さらに、遠隔サービスプログラミングモジュール２１は、情報ログ４６に基づき、および／あるいはアナライザ４９によって発生された報告６１に基づき、永続的保管コンフィギュレーション６５を変更するための実行をすることができる。

図１に関連して先に記述したように、この実施例において例えオペレータ２３は人間として説明されていても、他の実施例においては、オペレータ２３は報告６１または無線装置１２のユーザからのような外部通信について分析しそして対応するためのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、およびこれらの組み合わせを含む計算装置とすることができる。さらにオペレータ２３は、無線装置１２とすることのできる、ユーザマネージャモジュール４０と同一の計算装置上に存在させることができる。１つの実施例において、オペレータ２３は報告６１に応答する人間である。加えて、報告６１を分析しそして解釈するために、オペレータ２３はさらにアルコリズム、決定作成ルーチン、統計的なプログラム、その他などを含むことができる。例え説明したものが無線ネットワーク援助コンピュータ２２と関連するものであるとしても、オペレータ２３は、例えばユーザマネージャモジュール４０上、ネットワークに結合された他のサーバ、または無線装置１２上にさえ、無線ネットワーク４２と通信する何処にでも位置することができる。

図１を参照すると、無線ネットワーク４２は、少なくとも部分的に、無線装置１２と無線ネットワーク４２に接続された何れか他の装置との間の無線通信を動作可能にするために動作することのできる何れかの通信ネットワークを含む。さらに、無線ネットワーク４２は全てのネットワーク構成要素およびネットワークを形成する全ての接続された装置を含むことができる。例えば、無線ネットワーク４２は、セルラ電話ネットワーク、地上電話ネットワーク、例えばホーワードリンクオンリ（ＦＬＯ；Forward Link Only）ネットワーク、例えばカリホルニア州サンディエゴのクァルコム社から入手可能なＭｅｄｉａＦＬＯ(TM)システム、例えばデジタルビデオ放送（ＤＶＢ；digital video broadcasting）ネットワーク、例えば衛星に関するＤＶＢ−Ｓ、ケーブルに関するＤＶＢ−Ｃ、地上テレビジョンに関するＤＶＢ−Ｔ、少なくとも１つまたは何らかの組合わせを含むことができる。携帯用地上テレビジョンに関するＤＶＢ−Ｈ、のようなマルチキャストネットワーク、地上電話ネットワーク、衛星電話ネットワーク、のような赤外線ネットワーク、赤外線データアソシエーション（“ＩｒＤＡ”；Infrared Data Association）−ベースネットワーク、短距離無線ネットワーク、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ (R)技術ネットワーク、ＺｉｇＢｅｅ(R)プロトコルネットワーク、超広帯域（“ＵＷＢ”；ultra wide band）プロトコルネットワーク、ホームラジオ周波数（“Home RF”）ネットワーク、共用無線アクセスプロトコル（“ＳＷＡＰ”；shared wireless access protocol）ネットワーク、例えばイーサネット（登録商標）適合アライアンス（“ＷＥＣＡ”；Ethernet（登録商標） compatibility alliance）ネットワーク、無線フィディリティアライアンス（“Ｗｉ−Ｆｉ Ａlliance”；wireless fidelity alliance）ネットワーク、そして８０２．１１ネットワークのような広帯域ネットワーク、公衆交換電話網、例えばインターネットのような公衆外来通信ネットワーク、プライベート通信ネットワーク、および陸上移動無線（land mobile radio）ネットワークの少なく
とも１つまたは何らかの組合せを含むことができる。電話ネットワークの適切な例は、例えば個人的通信サービス、コード分割多元アクセス、広帯域コード分割多元アクセス、ユニバーサルモービル遠距離通信システム、高度の移動電話サービス、時分割多元アクセス、周波数分割多元アクセス、直交周波数分割多元アクセス、移動通信に関する世界的システム、アナログおよびデジタル衛星システム、および無線通信ネットワークおよびデータ通信ネットワークの少なくとも１つにおいて使用することのできる何れか他の技術／プロトコルのようなアナログおよびデジタルネットワーク／技術の少なくとも１つまたは何らかの組合せを含むことができる。

ネットワークインタフェース４３はユーザマネージャモジュール４０が無線ネットワーク４２を介して通信することを可能とする何らかのメカニズムとすることができる。例えば、ネットワークインタフェース４３はユーザマネージャモジュール４０をインターネットサービスプロバイダを通してインターネットに接続するローカルエリアネットワークを含むことができ、これは次にはキャリアネットワーク（carrier network）および基地局を通して関係する無線装置と接続されることができる。

図７はセルラ無線ネットワークの構成要素および現在のシステムの１実施例の要素の相互関係をより完全に図示する典型的な図である。１つの実施例において、無線装置１２はセルラ電話を含む。セルラ電話システム２９２はキャリアネットワーク６４を介して有線ネットワーク５８と接続された無線ネットワーク４２を含むことができる。無線装置１２は増加した計算能力を持つようにして製造されており、そしてしばしば無線ネットワーク４２を通して音声およびデータを含むパケットを通信することができる。先に記載したように、これらの情報処理能力のある（smart）無線装置１２は、これらのローカルなコンピュータプラットフォーム１３に、ソフトウエアデベロッパーがセルラ電話１２において動作するフトウエアアプリケーションを創作するのを可能とさせるＡＰＩ３４を有し、そしてこの装置のある特定の機能を制御する。セルラ無線ネットワーク２９２は単に代表的なものであり、そして、それによって無線装置１２のような遠隔モジュールが、互いの間および中で、および無線ネットワーク４２の間および中で通信する、限定するものではないが無線ネットワークキャリアおよび／あるいはサーバを含む、何らかのシステムを含むことができる。

システム２９２においてユーザマネージャモジュール４０は、有線ネットワーク５８（例えば、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ：local area network ））を通して、無線装置１２から集められたデータログ４６またはインターフェイスデータ１２４またはコンフィギュレーションデータ１２２のようなサービスプログラミング情報に関し分離したデータレポジトリ６０と通信することができる。さらに、データマネージメントサーバ６２は後処理のを能力、データフロー制御、その他を提供するためにユーザマネージャモジュール４０と通信することができる。ユーザマネージャモジュール４０、データレポジトリ６０およびデータマネージメントサーバ６２は、セルラ電話通信サービスを提供するために必要とされる何れか他のネットワーク部品と共に、セルラテレフォンシステム２９２上に存在することができる。ユーザマネージャモジュール４０および／あるいはデータマネージメントサーバ６２はデータリンク７０および６６を通してキャリアネットワーク６４と通信し、これらはインターネット、セキュリティ保護されたＬＡＮ、ＷＡＮまたは他のネットワークのようなデータリンクとすることができる。キャリアネットワーク６４はモービルスイッティングセンター（“ＭＳＣ；mobile switching center”）６８に送信されるメッセージ（一般的にはデータパケットである）を管理する。さらにキャリアネットワーク６４は、インターネットおよび／あるいは普通の電話サービスＰＯＴＳ（“plain old telephone service ”）のようなネットワーク７０によりＭＳＣと通信する。典型的に、ネットワーク７０において、ネットワークまたはインターネットポーションはデータを転送し、そしてＰＯＴＳポーションは音声情報を転送する。ＭＳＣ６８は、データネットワークおよび／あるいはデータ転送のためのインターネットポーションそして音声情報のためのＰＯＴＳポーションのような、他のネットワーク７４により複数の基地局（“ＢＴＳ”）７２に接続されることができる。ＢＴＳ７２はショートメッセージングサービス（“ＳＭＳ”；shoet messaging）または他の放送方式により、無線装置１２のような無線装置に対し最終的にメッセージを無線で放送する。

図８を参照すると、無線装置１２の永続的補間部１４内のアイテムを管理しそして対応する整合性のあるユーザインターフェイスを提供する方法の実施例は、無線装置１２のコンピュータプラットフォーム１３に関するサービスプログラミングモジュール２０の少なくとも一部を取得することを含む（ブロック７０２）。例えば、サービスプログラミングモジュール２０は装置の製造期間中に無線装置のハードウエアおよび／あるいはソフトウエア内で具体化されることができる。その代わりに、サービスプログラミングモジュール２０は無線ネットワーク４２を介してユーザマネージャモジュール４０により無線装置１２に“プッシュ”され、またはユーザマネージャモジュール４０から無線装置１２により“プル”されることができる。その代わりに、ユーザマネージャモジュール４０は、無線装置１２がそれぞれの無線装置１２に関するサービスプログラミングモジュール２０の最新のバージョンを有するか否かに従い“プル”または“プッシュ”されることができる。他の代替において、サービスプログラミングモジュール２０のローディングは、例えば、無線装置１２が無線ネットワークと通信するのに困難性を有するような、または無線装置１２が異なるネットワークサービスプロバイダと通信するような、予め定められたイベント（event）によって始動されるなどのような、何れの方法によっても構成されることが可能である。他の代替において、無線装置１２へのサービスプログラミングモジュール２０のプッシング（pushing）またはプリング(pulling)は、予め定められたイベントによって始動されるような、何れの方法によっても構成されることが可能である。

さらに、この方法の実施例は、無線装置１２の永続的保管部１４におけるアイテムをリトリーブしそして設定するために、永続的保管コンフィギュレーション６５少なくとも一部を取得することを含む(ブロック７０４)。例えば、永続的保管コンフィギュレーション６５は無線装置のハードウエアおよび／あるいはハームウエア内でこの装置の製造期間中に実施化されることができる。代わりに、無線ネットワーク４２を介して永続的保管コンフィギュレーション６５はユーザマネージャモジュール４０により無線装置１２に“プッシュ（push）”されることができ、またはユー
ザマネージャモジュール４０から無線装置１２によって“プル（pull）”されることができる。他の代替として、永続的保管コンフィギュレーション６５の取得は、例えば、無線装置１２が無線ネットワークと通信するのに困難性を有するような、または無線装置１２が異なるネットワークサービスプロバイダと通信するような、予め定められたイベントによって始動されるなどの、何れかの方法で始動されることができる。他の代替として、無線装置１２へのコンフィギュレーション６５のプッシングまたはプリングは、例えば、予め定められたイベントにより始動されるなど、何れの方法でも構成可能である。加えて、上で注記したように、コンフィギュレーションの発生はユーザに整合性のあるユーザインターフェイス８７を提供するユーザインターフェイスジェネレータモジュール７９の使用を通して生じさせることができる。

加えて、この方法の実施例は、例えばユーザからのアクセスＩＤに基づくなど、コンフィギュレーション６５により呼び出されるアクティビティが認定されるか否かを決定することを含むことができる(ブロック７０６)。先に論じたように、ローカル永続的保管アクセスコントロールモジュール３３はアクセス決定７８を形成しそしてユーザからパスワードまたは他の認可メカニズムを要求することができる。

さらに、この方法の実施例は永続的保管コンフィギュレーションを処理することを含む(ブロック７０８)。例えば、サービスプログラムモジュール２０はコンフィギュレーションを６５により呼び出されたアクティビティを実施する。例えば、永続的保管アイテム識別子５７はスロットサイクルインデックスであるとすることができ、アクティビティ５２はスロットサイクルインデックス値をリトリーブまたは設定することの何れかとすることができる。さらに、サービスプログラムロジック２４は要求されたアクティビィティの結果、即ち永続的保管アクティビィティ結果４７に関する情報、を情報ログ４６に書き込むことができる。

さらに、この方法の実施例は情報ログ４６内に含まれる永続的保管アクティビティ結果４７をサービスプログラミングモジュール２０のユーザに対し発送することを含む(ブロック７１０)。上で注記したように、この情報は１つまたはそれより多くの永続的保管アイテムに関して実施されるアクティビティを含み、そしてさらにコンフィギュレーションを送信するパーティに関心のあるであろう何れか他の装置−関連および／あるいはネットワーク−関連の情報と同様のアクティビティに関連するコンフィギュレーションを含むことができる。

図９を参照すると、方法の１つの実施例は、無線装置１２における永続的保管アイテム２８の値をリトリーブまたは変更する装置において動作可能であり、これはいくつかの観点において整合性のあるユーザインターフェイスを使用し、永続的保管コンフィギュレーションを発生する(ブロック８０２)。１つの実施例において、技術者またはオペレータ２３のようなユーザは遠隔サービスプログラミングモジュール２１にアクセスし、そして所定の無線装置１２に関する永続的保管コンフィギュレーション６５を発生するためにコンフィギュレータモジュール４４を実行する。コンフィギュレータモジュール４４はコンフィギュレーション６５を含む種々のパラメータを決定しおよび／あるいはカスタマイズするためにコンフィギュレーションロジック５６を使用することが可能であり、そしてこれらのパラメータは、無線装置のタイプ／メーク／モデル（type/make /model）、実際のネットワークサービスプロバイダー、そしてファームウエアのタイプのような、装置−関連および／あるいはネットワーク−関連情報に従い変化させることができる。上で論じたように、コンフィギュレータモジュール４４は整合性のあるユーザインターフェイスをユーザに提供するためにさらにユーザインターフェイスジェネレータ７９を使用可能である。

さらに、この方法の実施例は永続的保管コンフィギュレーションを無線装置に発送することを含む(ブロック８０４)。例えばユーザマネージャモジュール４０は永続的保管コンフィギュレーション６５を無線ネットワーク４２を介して無線装置１２に伝送することができる。代わりに、他の実施例において、コンフィギュレーション６５は静的なまたは連続的（static or serial）な接続を通して無線装置１２に発送されることができる。他に代わりに、コンフィギュレーション６５は製造期間中に無線装置１２に予め組み込まれることができる。
さらに、この方法の実施例は永続的保管コンフィギュレーション６５に基づく置無線装置１２から永続的保管アクティビティ結果情報を受信することを含む（ブロック８０６）。例えば、ユーザマネージャモジュール４０は無線装置１２から永続的保管アイテムアクティビティの結果４７および／あるいはコンフィギュレーション６５を含む情報ログ４６を受信することができる。情報ログ４６内のデータはそれぞれの無線装置１２による永続的保管コンフィギュレーション６５を処理することに対応する。加えて、１実施例において、ユーザマネージャモジュール４０は無線ネットワーク４２を介して情報ログ４６を受信する。さらに情報ログ４６は全体または部分のいずれかにより受信されることができ、そしてユーザマネージャモジュール４０および／あるいは遠隔サービスプログラミングモジュール２１により組み立てられる。他の実施例において、ユーザマネージャモジュール４０は無線装置１２の固定的なあるいは連続的な接続により、またはいくつかの他のコンピュータ装置またはユーザマネージャ４０と通信する記録媒体から、情報ログ４６を受信する。

任意に、方法の１実施例は、情報ログ４６のデータに基づき、報告を発生することを含む（ブロック８０９）。この報告はアナライザ４９により発生することができ、そして、永続的保管アイテム２８の値を提供することのような、永続的保管コンフィギュレーション６５を処理した無線装置１２の結果を簡単に報告することができ、またはそれは簡単に永続的保管アイテム２８のセッティングの結果を報告する報告であるかもしれない。この報告はユーザとの相互作用の部分とすることができ、そしてユーザインタフェースジェネレータモジュール７９により発生させられた整合性のあるユーザインターフェイスの部分とすることができる。アナライザ４９はまた情報ログ４６を予め定められた永続的保管値１２６と比較することができ、そしてこの比較の結果、例えば永続的保管アイテムがこの無線装置に適切に設定されている、または永続的保管アイテムがこの無線装置に再設定される必要がある、その他、を報告する。さらにアナライザロジック１２５は、情報ログ４６と予め定められた永続的保管値１２６との比較の結果に基づき、永続的保管コンフィギュレーション６５を発生することができる。アナライザロジック１２５は、この実施例において、無線装置１２の永続的保管アイテムを予め定められた永続的保管値１２６の標準のセットに維持することができ、または或るタイプの全ての無線装置１２を予め定められた永続的保管値１２６のセットに設定することができる。

任意に、１実施例において、分析のための報告が発送される（ブロック８１０）。例えば、サービスプログラミングモジュール２１は、他のコンピュータ装置、無線装置のユーザ、または第３の点検（review）のために報告６１を伝送するためサービスプログラミングロジック２５を実行することができる。１実施例において、サービスプログラミングモジュール２１は、オペレータ２３による点検のために報告６１をコンピュータ装置２２に伝送する。オペレータ２３は報告６１に基づき、それぞれの無線装置１２のユーザに取替えられた無線装置１２を持つためのリクエストを送信するような、アクションを行なうことができる。他の実施例において、報告６１の分析は、無線装置１２の永続的保管アイテム２８を変更するため、結果としてオペレータ２３にユーザマネージャモジュール４０を始動させる。

このように、記載された実施例は、無線ネットワークサービスプロバイダー、無線装置の製造者、ファームウエア製造者、ハードウエアおよび／あるいはソフトウエア製造者、その他のようなパーティが、無線装置１２における永続的保管アイテム２８をリトリーブおよび／あるいは変更することを可能にする。例えば、ネットワークサービスプロバイダーは、良好なサービスを彼らの顧客に提供しそして収入源を発生させることができるようにするために、妥協された（compromised）永続的保管アイテムを見つけることを必要とするかもしれない。

加えて、記載された実施例は、各特定の無線装置に関してアプリケーションが書かれなければならないことのないように、異なる無線装置、異なるサービスプロバイダおよび／あるいはソフトウエア／ハードウエア／ファームウエアの異なるバージョンにおいて整合性のあるユーザインターフェイスを提供するアプリケーションを有する永続的保管アイテム２８を構成するための無線装置の製造を可能とする。さらに、記載された実施例は無線装置のユーザに無線装置を修理する必要がないことを知らせることを可能にする。この場合、無線装置を使用不可能にすることは、少なくとも、無線装置のユーザを不自由にするかもしれず、そしてネットワークサービスプロバイダに収入源を失わさせることになるかも知れない。さらに、無線装置を使用不可能にすること、または無線装置のユーザが使えるようにされた無線装置を持つことを要求することよりもむしろ、記載された実施例は無線装置の良好な動作を回復するために永続的保管アイテムを変更することを提供する。

ここに開示された観点と結合して記載された種々の事例となるロジック、ロジカルブロック、モジュール、そして回路は、ここに記載された機能を実施するために、一般用の処理装置、デジタル信号処理装置（ＤＳＰ；digital signal processor）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、ユーザ自身が書き込み可能なゲートアレイ（ＦＰＧＡ；field programmable gate array）または他のプログラム可能なモジュール装置、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウエア部品、またはこれらの何れかの組合せを用いて実行しまたは実施することができる。一般用の処理装置はマイクロプロセッサであるとすることができるが、それに代えて、処理装置は何らかの従来の処理装置、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシン（state machine）とすることができる。処理装置はまた計算装置、例えばＤＳＰおよびマイクロプロセッサの組合わせ、複数のマイクロプロセッサ、ＤＳＰコアと関連する１つまたはそれより多くのマイクロプロセッサ、または何らかの他のかかる構成、として実行することができる。

さらに、ここに開示された観点と結合させて記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウエアによって、処理装置によって実行されるソフトウエアモジュールによって、またはこの２つの組合せによって、直接に実施することができる。ソフトウエアモジュールは、ＲＡＭメモリ、フラッシュメモリ、ＲＯＭメモリ、ＥＰＲＯＭメモリ、ＥＥＰＲＯＭメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能なデスク、ＣＤ−ＲＯＭ、またはこの技術分野で知られた何れか他の形式の記録媒体内実施することができる。典型的な記録媒体は、処理装置が記録媒体から情報を読み出すことができ記録媒体に情報を書き込むことができるように、処理装置と結合される。代わりに処理装置と一体化することができる。処理装置と記録媒体はＡＳＩＣ内に内在させることができる。ＡＳＩＣはユーザターミナル内に内在させることができる。代わりに、処理装置と記録媒体はユーザターミナル内に個別の部品として内在させることができる。

前述した開示は説明のための実施例を示すものであるが、添付された特許請求の範囲によって規定されるように記載された実施例の範囲から外れることなしに種々の変更および修正を行うことが可能であることに留意されたい。さらに、例え記載された実施例の要素が単数形で記載または請求項されているとしても、単数形に限定することなく複数形が意図されることが明白に表明される。

図１は、無線装置における永続的保管アイテムをリトリーブしそして／または変更するためのシステムの１つの実施例の概要である。 図２は、図１のシステムの動作の１つの実施例に関連するメッセージの流れ図である。 図３は、図１の無線装置のアーキテクチャー図の１つの実施例である。 図４は、図１のコンフィギュレーターモジュールの他の実施例である。 図５は、図１のユーザインターフェス発生モジュールの他の実施例である。 図６は、図１の装置のプログラミングサービスモジュールとユーザとの間の相互作用の１つの実施例の典型的な図である。 図７は、図１のセルラ電話ネットワークの実施例の１つの実施例の略図である。 図８は、無線装置における永続的保管アイテムをリトリーブしそして／または変更するための無線装置において動作可能な方法の１つの実施例の流れ図である。 図９は、無線装置における永続的保管アイテムをリトリーブしそして／または変更するための装置において動作可能な方法の１つの実施例の流れ図である。

符号の説明

Claims (49)

1. 無線通信装置であって、
   それぞれが無線装置の特性に対応する複数の永続的保管アイテムを含む永続的保管部を有するコンピュータプラットフォームと、そして
   予め定められた永続的保管コンフィギュレーションに基づき、複数の永続的保管アイテムにおいてユーザが選択可能な１つについてアクティビティを形成するために動作可能なサービスプログラミングモジュールと
   を含む装置。
2. アクティビティは、複数の永続的保管アイテムにおいてユーザが選択可能な値の少なくとも１つを変更すること、および複数の永続的保管アイテムにおいてユーザが選択可能な値をリトリーブすることを含む請求項１に記載の装置。
3. 予め定められた永続的保管コンフィギュレーションは、無線ネットワークを介して無線装置によって受信される請求項１に記載の装置。
4. 予め定められた永続的保管コンフィギュレーションは、複数の永続的保管アイテムにおいてユーザが選択可能な１つを実行するためのアクティビティに関する予め定められたデータに関連する予め定められたプログラムをさらに含む請求項１に記載の装置。
5. アクティビティを実行するために、予め定められたデータと関連する予め定められたプログラムを実行するように動作可能な仮想マシンをさらに含む請求項４に記載の装置。
6. コンピュータプラットフォームは揮発性メモリをさらに含み、複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つは、永続的保管部と揮発性メモリとの双方に存在し、そして、永続的保管部内のユーザ選択可能な永続的保管アイテムの値および揮発性メモリにおける対応するユーザ選択可能な永続的保管アイテムの値の双方は、仮想マシンによって予め定められたデータに関連する予め定められたプログラムの実行によって変更される請求項５に記載の装置。
7. 複数の永続的保管アイテムは優先的相互運用接続リスト（ＰＲＬ）、スロットサイクルインデックス、自動車登録番号（ＭＤＮ）、伝送および受信セッティングに関連する通信プロトコル、エアインタフェースセッティング、認証セッティング、ユーザ識別子、パスワード、証明書、予約セッティング、バッテリイセッティング、充電器セッティング、装置アプリケーション機能セッティング、呼マネージメントセッティング、および電話帳エントリの少なくとも１つを含む請求項１記載の装置。
8. 無線装置の複数の永続的保管アイテムの選択可能な１つに対する永続的保管コンフィギュレーションの適用の結果を記録するように動作可能な永続的保管アイテムリポジトリをさらに含む請求項１記載の装置。
9. 永続的保管アイテムリポジトリの少なくとも一部は無線装置に保存され、そして無線ネットワークを介して他のコンピュータ装置に選択的に伝送される請求項８に記載の装置。
10. サービスプログラミングモジュールはさらに無線ネットワークを介して限定されたアクセス通信チャンネルを確立するように動作可能であり、ここで限定されたアクセス通信チャンネルは予め定められた限定されたサービスコンフィギュレーションに基づく請求項１に記載の装置。
11. 限定されたアクセス通信チャンネルは、非緊急時通信に関する装置のエンドユーザには利用可能ではない請求項１０に記載の装置。
12. 予め定められた永続的保管コンフィギュレーションは、永続的保管アイテム、永続的保管アイテムに関して実行可能なアクティビティ、そして予め定められた永続的保管コンフィギュレーションの発信元に関連するアクセ識別のうちの少なくとも２つに対する参照をさらに含み、ここでコンピュータプラットフォームは永続的保管アイテム、アクティビティ、そしてアクセス識別の少なくとも１つに基づきアクセス決定を形成するように動作可能な永続的保管アクセス制御モジュールをさらに含む請求項１に記載の装置。
13. 無線装置において永続的保管アイテムを管理する方法であって、
    アクティビティを実行する無線装置において、予め定められたアクティビティおよび複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つを識別する永続的保管コンフィギュレーションを取得し、
    複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つでアクティビティを実行し、そして
    複数の永続的保管アイテムのうちのユーザ選択可能な１つのアクティビティを実行した結果を発送する
    ことを含む方法。
14. アクティビティは、複数の永続的保管アイテムに関しユーザが選択可能な値を変更すること、および複数の永続的保管アイテムに関しユーザが選択することの可能な１つの値をリトリーブすること、の少なくとも１つを含む請求項１３に記載の方法。
15. 永続的保管コンフィギュレーションを取得することは、予め定められた永続的保管コンフィギュレーションを、無線ネットワークを介して受信することをさらに含む請求項１３記載の方法。
16. 予め定められた永続的保管コンフィギュレーションは、複数の永続的保管アイテムにおいてユーザ選択可能な１つにおいて実行するアクティビティに関係する予め定められたデータと関連する予め定められたプログラムをさらに含む請求項１３記載の方法。
17. アクティビティは値を変更することを含み、永続的保管部と無線装置に関連する揮発性のメモリの双方においてユーザ選択可能な永続的保管アイテムの値を変更することをさらに含む請求項１３記載の方法。
18. 複数の永続的保管アイテムは、優先的相互運用接続リスト（ＰＲＬ）、スロットサイクルインデックス、自動車登録番号（ＭＤＮ）、伝送および受信セッティングに関連する通信プロトコル、エアインタフェースセッティング、認証セッティング、ユーザ識別子、パスワード、証明書、予約セッティング、バッテリイセッティング、充電器セッティング、方法アプリケーション機能セッティング、呼マネージメントセッティング、および電話帳エントリのうちの少なくとも１を含む請求項１３記載の方法。
19. 永続的保管コンフィギュレーションの実行の結果を保存することをさらに含む請求項１３記載の方法。
20. 発送することは、無線ネットワークを介して他のコンピュータ装置に選択的に送信することをさらに含む請求項１９記載の方法。
21. 永続的保管コンフィギュレーションを取得することおよび結果を発送することの少なくとも１つは、無線ネットワークを介する限定されたアクセスの通信チャンネルを確立することをさらに含み、限定されたアクセス通信チャンネルは予め定義された限定されたサービスコンフィギュレーションに基づいている請求項１３記載の方法。
22. 限定されたアクセスの通信チャンネルは、非緊急時通信に関する方法のエンドユーザには利用可能でない請求項２１記載の方法。
23. アクティビティを実行する前にアクセス決定を発生することをさらに含み、アクセス決定は複数の永続的保管アイテム、アクティビティ、および永続的保管コンフィギュレーションと関連するアクセス識別子の１つにおいてユーザが選択可能な少なくとも１つに基づく請求項１３記載の方法。
24. 永続的保管コンフィギュレーションを受信しそして実行するように動作可能なサービスプログラミングモジュールを取得することをさらに含む請求項１３記載の方法。
25. 無線装置であって、
    予め定められたアクティビティおよびこのアクティビティを実施する無線装置における複数の永続的保管アイテムに関しユーザ選択可能な１つを識別する永続的保管コンフィギュレーションを取得する手段と、
    複数の永続的保管アイテムにおけるユーザ選択可能な１つについてのアクティビティを実行する手段と、
    複数の永続的保管アイテムにおけるユーザ選択可能な１つについてのアクティビティを実行する結果を発送する手段と
    を含む装置。
26. 機械によって実行されるときに、機械に対し以下の動作を実施させる命令を含む機械による読み出し可能な媒体であって、
    この動作は、
    予め定められたアクティビティおよびアクティビティを実施する無線装置における複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つを識別する永続的保管コンフィギュレーションを取得すること、
    複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つについてアクティビティを実行すること、そして
    複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つについてアクティビティの実行の結果を発送すること
    を含む。
27. アクションを実行するように構成された少なくとも１つの処理装置であって、このアクションは、
    予め定められたアクティビティおよびアクティビティを実施する無線装置における複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つを識別する永続的保管コンフィギュレーションを取得すること、
    複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つについてアクティビティを実行すること、そして
    複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つについてアクティビティの実行の結果を発送すること
    を含む。
28. 無線装置において永続的保管アイテムを管理するための装置であって、
    予め定められた無線装置に対し永続的保管コンフィギュレーションを発生させそして伝送するように動作可能なサービスプログラミングロジックを含むサービスプログラミングモジュールと、なお、永続的保管コンフィギュレーションは、予め定められた無線装置に関連する複数の永続的保管アイテムのうちユーザが選択可能な１つについて実施するためのユーザが選択可能なアクティビティを含み、
    無線装置による永続的保管コンフィギュレーションの実行に基づき、該装置によって受信されたアクティビティの結果を含む情報レポジトリと、
    アクティビティの結果に基づく報告を発生するように動作可能なアナライザモジュールと
    を含む装置。
29. 複数の異なる無線装置に関し予め定められた表示順序を有するユーザインタフェースを与えるように動作可能なユーザインタフェース発生器をさらに含む請求項２８記載の装置。
30. 予め定められた表示順序は、実質的に整合性のあるメニューのシーケンスの少なくとも１つと、そしてメニューのシーケンスの各１つにおいて実質的に整合性のある選択の配置を含む請求項２９記載の装置。
31. 永続的保管コンフィギュレーションはアクセスの識別をさらに含み、そして無線装置に永続的保管コンフィギュレーションを伝送する前に、アクセス決定を行なうように動作可能な永続的保管アクセス制御モジュールをさらに含み、アクセス制御決定はユーザ選択可能なアクティビティ、ユーザ選択可能な永続的保管アイテム、そしてアクセスの識別に基づく請求項２８記載の装置。
32. プログラミングサービスツールモジュールが永続的保管コンフィギュレーションを無線ネットワークを介して無線装置へ伝送するようにさらに動作可能である請求項２８記載の装置。
33. 複数の永続的保管アイテムは、優先的相互運用接続リスト（ＰＲＬ）、スロットサイクルインデックス、自動車登録番号（ＭＤＮ）、伝送および受信セッティングに関連する通信プロトコル、エアインタフェースセッティング、認証セッティング、ユーザ識別子、パスワード、証明書、予約セッティング、バッテリイセッティング、充電器セッティング、装置アプリケーション機能セッティング、呼マネージメントセッティング、および電話帳エントリの少なくとも１つを含む請求項２８記載の装置。
34. 永続的保管コンフィギュレーションは、ユーザ選択可能な永続的保管アイテムに関連した実施をするために、ユーザ選択可能なアクティビティに関する予め定められたデータに関連する予め定められたプログラムをさらに含む請求項２８記載の装置。
35. アナライザモジュールは予め定められた標準の永続的保管アイテム値をさらに含み、アクティビティの結果は集められた永続的保管値を含み、そしてアナライザモジュールは集められた永続的保管アイテム値を予め定められた標準の永続的保管アイテム値の対応する１つと比較するように動作可能であり、そしてこの比較に基づいて新しい永続的保管コンフィギュレーションを発生する請求項２８記載の装置。
36. アナライザモジュールは予め定められた標準的永続的保管アイテム値をさらに含み、アクティビティの結果は集められた永続的保管値を含み、そして報告は集められた永続的保管アイテム値と予め定められた標準の永続的保管アイテム値の対応する１つとの比較に基づく完全性の決定を含む請求項２８記載の装置。
37. 無線装置において永続的保管アイテムを管理する装置であって、
    予め定められた無線装置と関連する複数の永続的保管アイテムのうちのユーザ選択可能な１つが実施されるユーザ選択可能なアクティビティを含む永続的保管コンフィギュレーションを発生する手段と、
    予め定められた無線装置に永続的保管コンフィギュレーションを発送する手段と、
    複数の永続的保管アイテムのうちのユーザ選択可能な１つに関する予め定められた無線装置による永続的保管コンフィギュレーションの実行の結果を受信する手段と、
    受信された結果に基づき報告を発生する手段と
    を含む装置。
38. 無線装置において永続的保管アイテムを管理する方法であって、
    予め定められた無線装置と関連する複数の永続的保管アイテムにおけるユーザ選択可能な１つにおいて実施されるユーザ選択可能なアクティビティを含む永続的保管コンフィギュレーションを発生し、
    永続的保管コンフィギュレーションを予め定められた無線装置へ発送し、
    複数の永続的保管アイテムのうちユーザ選択可能な１つに関する予め定められた無線装置による永続的保管コンフィギュレーションの実行の結果の受信し、そして
    受信された結果に基づく報告を発生する
    ことを含む方法。
39. ユーザ選択可能アクティビティは、複数の永続的保管アイテムにおいてユーザ選択可能な１つの値をリトリーブしそして変更する値の少なくとも１つを含む請求項３８記載の方法。
40. 永続的保管コンフィギュレーションを発生することは、複数の異なる無線装置に関して予め定められた表示順序を持つユーザインターフェイスを発生することをさらに含む請求項３８記載の方法。
41. 予め定められた表示順序は、少なくとも１つの実質的に整合性のあるメニューのシーケンス、およびメニューのシーケンスのそれぞれ１つにおける実質的に整合性のある選択の配列を含む請求項４０記載の方法。
42. 永続的保管コンフィギュレーションはアクセス識別をさらに含み、そして、予め定められた無線装置へ永続的保管コンフィギュレーションを発送する前にアクセス決定を発生することをさらに含み、アクセス制御決定がユーザ選択可能なアクティビティ、ユーザ選択可能な永続的保管アイテム、そしてアケセス識別に基づく、請求項３８記載方法。
43. 永続的保管コンフィギュレーションを発送することは、無線ネットワークを介して予め定められた無線装置へ永続的保管コンフィギュレーションを伝送することをさらに含む請求項３８記載の方法。
44. 複数の永続的保管アイテムは、優先的相互運用接続リスト（ＰＲＬ）、スロットサイクルインデックス、自動車登録番号（ＭＤＮ）、伝送および受信セッティングに関連する通信プロトコル、エアインタフェースセッティング、認証セッティング、ユーザ識別子、パスワード、証明書、予約セッティング、バッテリイセッティング、充電器セッティング、方法アプリケーション機能セッティング、呼マネージメントセッティング、および電話帳エントリの少なくとも１つを含む請求項３８記載の方法。
45. 永続的保管コンフィギュレーションは、ユーザ選択可能な永続的保管アイテムに関して実施する選択可能なアクティビティに関する予め定められたデータと関連する予め定められたプログラムをさらに含む請求項３８記載の方法。
46. 結果は集められた永続的保管値を含み、そして報告を発生することは、集められた永続的保管アイテム値を、複数の予め定められた標準の永続的保管アイテム値の対応する１つと比較することをさらに含み、そしてこの比較に基づき新しい永続的保管コンフィギュレーションを発生することを含む請求項３８記載の方法。
47. アクティビティの結果は集められた永続的保管値を含み、そして報告を発生することは、集められた永続的保管アイテム値と複数の予め定められた標準の永続的保管アイテム値の対応する１つとの比較に基づき完全性の決定を発生することをさらに含む請求項３８記載の方法。
48. 機械によって読み取り可能な媒体であって、機械によって実行されるときに、機械に対し
    予め定められた無線装置に関連する複数の永続的保管アイテムのうちユーザが選択可能な１つについて実施されるユーザが選択可能なアクティビティを含む永続的保管コンフィギュレーションを発生し、
    予め定められた無線装置へ永続的保管コンフィギュレーションを発送し、
    複数の永続的保管アイテムのうちユーザが選択可能な１つに関する、予め定められた無線装置による永続的保管コンフィギュレーションの実行の結果を受信し、そして
    受信された結果に基づく報告を発生する
    ことを含む動作を実施するようにする命令を含む、機械によって読み取り可能な媒体。
49. 少なくとも１つの処理装置であって、
    予め定められた無線装置に関連する複数の永続的保管アイテムのうちユーザが選択可能な１つについて実施されるユーザが選択可能なアクティビティを含む永続的保管コンフィギュレーションを発生し、
    予め定められた無線装置へ永続的保管コンフィギュレーションを発送し、
    複数の永続的保管アイテムのうちユーザが選択可能な１つに関する、予め定められた無線装置による永続的保管コンフィギュレーションの実行の結果を受信し、そして
    受信された結果に基づく報告を発生する
    動作を実施するように構成された少なくとも１つの処理装置。

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