JP2008533339A - 特別なコード組み合わせを有するロック・キーシステム - Google Patents

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Abstract

膨大な数のコードの組み合わせを有するロック・キーシステム。その錠(200)は、左右非対称の鍵接触部(220r)を備えた軸回転する指部(208)を有する側部ロックタンブラー(206)を含み、この接触部が、鍵(100)の側部に形成された波状コードパターン(105)と係合する。

Description

本発明は、非常に多くの数のコードの組み合わせを有する防犯性の高い鍵と錠からなるロック・キーシステムに関する。本発明のシステムは、側部に波状の案内面を有するキーブレードが、回転自在なキープラグを有する対応する錠に挿入されると、1つ以上の側部ロックタンブラーと係合し、これら側部タンブラーは、キープラグの回転をロックするための側部ロック機構と協働する種類のシステムである。この種のロック・キーシステムは、下記特許文献1および特許文献2(いずれもBo Widenによる)から知られている。
米国特許第4756177号明細書 米国特許第5715717号明細書
本発明はまた、この種の鍵または鍵ブランク、この種の錠および鍵の製造方法ならびにこの種のシステムで用いる側部ロックタンブラーに関する。
より具体的には本発明の錠および鍵からなるシステムは、その錠が
円筒状孔部を有するハウジングと、
この円筒状孔内に回転自在に軸受け嵌合された円筒状のキープラグとを含み、このキープラグは、その長手方向に延びたキースロットおよびその一側部にキープラグが円筒状孔部内で回転するのをロックするための側部ロック手段と協働する、一列に並んだ複数の側部ロックタンブラーを有し、
これら側部ロックタンブラーの少なくとも1つが、対応するチャンバー内で昇降且つ回転できるように取り付けられた円筒状胴体部と、この胴体部から横手方向に突出する指部とを含み、
円筒状胴体部が前記チャンバーに沿って働く力の作用に抗して昇降し、
側部ロックタンブラーのこの回転動作が、そのタンブラーに対応する指部がもたらす枢動動作によるものであり、且つ、この指部の枢動終点位置のそれぞれに対応する2つの角度位置の間に制限され、
その鍵が
長手方向に延び、対応する錠のキープラグのキースロットに挿入可能なキーブレードを含み、
このキーブレードが、その一側面に波状の案内面を形成する側部コードパターンを有し、この案内面は、キーブレードの自由端部に傾斜面を含み、
前記波状案内面が、上記少なくとも1つの側部ロックタンブラーの指部と係合し、この指部をこの波状案内面に沿って移動させ、
キーブレードが完全にキースロットに挿入されたとき、側部ロックタンブラーが上記力が作用している間、昇降させられ、指部が横手方向に枢動して特定の枢動位置に位置せしめられる。
上述したBo Widenによる特許文献1および2から知られているこの種のロック・キーシステムは、回転自在なタンブラーおよび枢動する指部が設けられていない従来のシステムに比べて、高い防犯性を供する。膨大な数のコード組み合わせが達成できるため、錠のピッキングや操作は非常に困難である。タンブラーはキースロット内部では部分的にしか見えず、昇降且つ枢動するタンブラーの正確なコード位置はキースロット内を見ただけでは判らない。したがって、単にキースロットを覗いても、またはたとえ工具で指部の位置を感じ取ろうとしても、個々のコード位置を判断することは不可能である。
従来から知られている鍵のキーブレードの波状案内面(側部鍵爪とも呼ばれる場合もある)の側部コード部はそれぞれ、その各長手方向の側部で滑らかに隣接し、上方に傾斜する2つの表面部を有する凹型面部によって構成されている。また一部の側部コード部を案内面が略平坦になっている最上の垂直コードレベルに配設することは、WINLOCによる特許文献3(出願中)でも提案されている。
国際出願PCT/SE2004/001312号明細書
個々の側部ロックタンブラーに対応する鍵のコードの構成に可能な側部コード部は、所定の垂直レベルと、側部ロックタンブラーに対する多くの長手方向の位置との、種々の組み合わせによる。長年に亘り商用利用されてきた典型的なシステムにおいて、側部タンブラーの数は5つである(キーブレードの上方縁部と協働する中央に配設された6つのタンブラーのシステムのほかに)。波状案内面または側部鍵爪部がキーブレードの片側で切り取られている側部の材料領域は丈(キーブレードの長手方向に対して垂直)が比較的低めで、例えば2mm(約0.080インチ)である。したがってキーブレードの底縁部から計算して特に0.60mm(0.024インチ)と1.20mm(0.048インチ)といった2つのレベルのコードであれば違いは明確になるが、限られた数の垂直レベルしか提供することができない。
この種の異なるレベルは、対応する側部ロックタンブラーの指部の特定の枢動位置と関係する。従来の態様では、指部の各枢動終点位置に対応する(プラス15度およびマイナス15度の枢動角度で)2つの垂直レベルと、中間枢動位置(0度の枢動角度)に対応し、それぞれが最初の2つのレベルよりやや高めの、例えば0.90mm(0.036インチ)および1.5mm(0.060インチ)のさらなる2つのレベルと、上述の別のコード位置を構成する、特定のタンブラーの指部の枢動位置と無関係の最上レベルとがある。
したがって、上記の例の側部ロックタンブラーそれぞれに可能な7つのコードは、例えば、
プラス15度の枢動終点位置に対応する、異なる垂直レベルの2つのコード部
マイナス15度の枢動終点位置に対応する、異なる垂直レベルの2つのコード部
枢動中間位置に対応する、やや高めの異なる垂直レベルの2つのコード部および
最上垂直レベルのさらなるコード部
となり、側部ロックタンブラーそれぞれに7つの可能なコード部、すなわち合計7×7×7×7×7=16、807通りの組み合わせを供する。
当然ながら、この多数の組み合わせをさらに増やすことが望まれるだろう。ただ、鍵の寸法は広く標準化され、既存の製造施設にも適合するようになっている。垂直レベルを互いにより密接させたり、3つを超える異なる枢動位置を用いたりすることは、実際には略不可能である。そのためコードの組み合わせを増やすためには、別の方法を模索する必要があることは明らかである。
こうした背景から、本発明の主な目的は、全体の寸法を維持しながら、さらにより多くの可能なコード組み合わせを有する錠および鍵の構造を供することにある。さらにその目的は、高度に制御された鍵および鍵ブランクの製造を可能とし、そのロック・キーシステムのユーザが、個々の鍵が唯一のものであって認可を与えられた者しか容易に複製できない、という確信を常に持てるようにすることにある。
また別の目的は、ピッキングや不正な操作に対する防犯性をさらに高め、良好な施錠効果を保持し、且つ、マスターキーイング(master keying)を供することにある。
この主な目的は、請求項1に記載した特徴を有する円筒ロック・キーシステムによって達成される。したがって、少なくとも1つの、いくつかの、または全ての側部タンブラーの横手方向に突出し、枢動する指部は、
2つの対向側面を有し、その2つの側面間の距離がタンブラーチャンバーからキースロットに延びたチャネル内の2つの対応する対向表面間の距離よりも、実質的に短く、指部が上記2つの枢動終点位置間で枢動できるようにしている基部と、
円筒状胴体部の中心軸を通り、且つ、指部の基部の中心を通って延びる中心面に対して、円周方向または横手方向に偏った鍵接触部を有する左右非対称の自由端部と、を備え、
これにより、指部の特定の枢動位置および鍵接触部の特定の非左右対称の偏りによって鍵接触部の位置が重ね合わされ(superposed)、結果として可能なコード組み合わせの数はさらに増加する。
このようにして、それぞれの特定のコード位置は、上記中心面において左右対称、またはその一方の側に偏った非対称というように中心面に対する鍵接触部の可能な位置に対応して2倍、3倍となるため、コードの組み合わせの数は一層増加する。
そのため、タンブラー指部の自由端部では、鍵接触部の特定の位置が重ね合わされる、つまり2つまたは3つの位置がそれぞれの枢動位置で重ね合わされる。これにより、実際には可能なコードの組み合わせの数は50、000通りを上回るが、理論上は500、000通り以上またはそれをはるかに上回る。これは施錠作用を良好に維持した上で、達成される。
当然ながら、少なくとも1つの追加のコードを、キーブレードの例えば上方縁部に設けると、可能なコード組み合わせ数はより大きな因数で乗じられる。その結果、コード組み合わせ数は合計で10、000、000通りまたはそれ以上に増加させることが可能である。
各タンブラー指部の枢動動作を容易にするために、指部の基部は限られた幅(円筒状胴体部の直径より小さい幅)を有することが望ましい。
本発明のロック・キーシステムの長所である、その他の特徴すなわち特殊な側部ロックタンブラーを含む錠、キーブレードまたはキーブランク、およびこの種の鍵の製造方法は請求項に記載されているが、以下の詳細な説明からもより明らかになるはずである。
ここで本発明について、添付図面を参照しながらさらに詳しく説明する。これらの図面は本発明によるロック・キーシステムのある最良の実施形態を示す。
図1は本発明のシステムに含まれるシリンダー錠および鍵を示す。鍵100はグリップ部101と、キーブレード102とを有し、錠200のキースロット201に挿入可能である。キースロット201は、ハウジング204内の円筒孔部203に回転自在に軸支されたキープラグ202の内部で長手方向に延びている。
図示した実施態様では、キーブレード102(または後述する特徴を有する波状コードパターンを形成するために後で切削される側部材料領域を有する鍵ブランク)が、切り欠き部分を有する頂部コードパターン103を例えば従来型のようにその上方縁部に有し、中央のロックタンブラー205の列と協働する。
本発明によるキーブレード(または上部コードパターンがまだ切り取られていない鍵ブランク)もまた、上述の米国の特許文献1および特許文献2(Widen)と類似の、特殊な側部コード部104を有する側部コードパターン105を具備している。この側部コードパターンは、キーブレード102が錠200のキースロット201内に挿入されたとき、側部ロックタンブラー206の列と協働する連続的な、通常波状の案内面によって形成されている。
側部ロックタンブラー206は、それぞれ対応するチャンバー207内に設けられ、そのチャンバー207内で昇降および回転する(図2、3および4も参照)。側部ロックタンブラー206は、それぞれ円筒形の胴体部206bと、その下方端部で横手方向に突出する指部208とを有し、この指部はキースロット201内部に達しており、側部ロックタンブラーがチャンバー207の内部で回転すると、枢動する。実際にはキーブレードがキースロット201に挿入されると、側部ロックタンブラー206の指部208がキーブレードの案内面およびコード部104と係合し、これによってロックタンブラーを昇降および往復回転させる。
側部ロックタンブラー206は、円筒状胴体部206bの後方部分(指部208の反対側)の円筒表面部に1対の窪み209、210を備えている。図2はこの窪みのうちの1つ、209を示し、図3は両方の窪み209および210を示す。これらの窪み209と210との間にはブリッジ部211が位置し、回転自在なキープラグ202の係止手段または壁部材として機能するサイドバー213に配設された対応する窪み212に嵌合する。サイドバー213は、円筒形の外側表面部と隣接するキープラグ202の溝孔214に取り付けられている。サイドバーは、半径方向外方にバネによって力が加えられており、図2が示すように通常は錠のハウジング内の対応する溝部215に収まるようになっている。この位置で、サイドバー213はキープラグがハウジング204に対して回転するのを効果的に防ぐ。
しかしながら、もし正しくコード化されたキーブレードを有する鍵がキースロット201に挿入され、全ての側部ロックタンブラー206が正しく配置されたときは、ブリッジ部211とサイドバー213の関連する窪み212が整列し、これによってサイドバー213が半径方向内方に動くことができる。キーブレードが完全に挿入されている間にキーブレードを回すと、このようにサイドバーは内方へ移動することができ、溝部215の側面部がサイドバーを半径方向内方へ移動させ、溝孔214に進入させる。ここで当然ながら、中央に並列するロックタンブラー205といった他の施錠装置も解錠されている場合に限り、キープラグ202はハウジング204内で回転することができる。
したがって、キーブレード102をキースロット201内でさらに移動させると、指部208がキーブレード101の案内面105と係合するため、側部ロックタンブラー206は往復回転すると同時に上下にも動く。指部208は、側部ロックタンブラー206の上面部と、チャンバー207の内側上壁部との間で押圧されるように取り付けられた螺旋状のバネ216によって下方向への力を受け、かつ、案内面105と摺動係合するように保持される(図2参照)。
図1から明らかなように、コード位置104を有する側部コードパターンは、一般にキーブレード102の自由端部107に隣接する傾斜ランプ面106を含む波状案内面105によって構成されている。キーブレード102がキースロット201に挿入されると、傾斜ランプ部が側部ロックタンブラーのそれぞれの指部208と連続的に係合し且つ指部を枢動させ、持ち上げるため、その後指部208が波状案内面105に沿ってスライドできるようになる。その際、指部208は案内面105の傾斜またはスロープ面に沿って、波状案内面105を上下に、すなわち昇降しながら進む。また指部が往復枢動または揺動することによって側部ロックタンブラー206を回転させる。
図4が示すように、各チャンバー207の下方部分からキースロット201内にまでチャネル217が通じており、このチャネルの側壁は当接面218および219を構成し、これら当接面は指部208の中心面からのそれぞれの方向への枢動動作を制限している。図示の例では、当接面218および219は、指部の移動がそれぞれの方向で15度に制限されるように配設されている。すなわち本実施態様では、指部は30度の扇形の範囲内で往復揺動する。
これまでに説明した錠および鍵の構造および機能は、基本的には上述した文献(特許文献1および2)により従来から知られている。
特許文献1および2で上述したように、この構造および機能は膨大な数の組み合わせからなるコードを供するが、それはこのコードがそれぞれの指部に異なる昇降の位置と、異なる枢動位置とを含む、つまり上述の例では指部それぞれがこの種の7通りの組み合わせを含むためである(7×7×7×7×7=16、807通りのコード組み合わせ)。
しかしながら、キーブレードの複製および錠のピッキングに対してより一層多くのコード位置および高い防犯性を供するため、且つ、マスターキーを供するため、少なくとも1つの、いくつかの、または全ての側部ロックタンブラー206が左右非対称に配設された鍵接触部220r(または220l)を有する横手方向に突出した指部208を備えている。これは図4から明らかであるが、図7dおよび8dではより明らかになっている。
図7a、7b、7cおよび7dでは、指部208が左側に偏って非対称に配設された鍵接触部220lを備えている(図7aにおいて上方から見たものとして、この部分220lの位置を例示した黒点を参照のこと)。鍵接触部は約0.5mmのいくぶん小さな半径rを有する円筒形である(図7b参照)。この鍵接触部は片側で、図7bでは右側だが、指部208の垂直且つ平坦な側面221と隣接し、もう一方で、図7bでは左側だが、傾斜した平坦な表面部222と隣接し、次にこの表面部が鍵接触部と反対に位置する指部208の側面223と隣接している。円筒形の表面部220lは、コーナー部224で側面221と隣接しているが、一方、接点225で傾斜面222と滑らかに併合している。指部208がそれぞれの枢動終点位置に配置されているとき、指部208の互いに反対側にある垂直側面221および223のうちの1つが、向かい合う2つの当接面218および219のうちの対応する1つと当接し(図7a参照)、これがチャンバー207からキースロット201内に延びた対応するチャネル217を形成する。または、指部208の枢動終点位置を、側部ロックタンブラー206の円筒形胴体206bの回転を制限するその他の止め手段(図示しない)で形成してもよい。
同様に、図8a、8b、8cおよび8dに示すように、指部208は上方から見ると右側に偏って非対称に配設された鍵接触部220rを備えている(図8aの黒点を参照)。この非対称の鍵接触部220rは同様に0.5mmの半径rを有する円筒形であり、コーナー部224および傾斜面222を介在して垂直の向かい合う側面221および223とそれぞれ隣接している。したがって図8a、8b、8cおよび8dの指部208は、図7a、7b、7cおよび7dの指部208と左右逆になっている。
指部208の鍵接触部220rおよび220lは、自由端部208eから指部の最下部に沿って、完全にではないが、ほとんど側部ロックタンブラー206の円筒状胴体206bの中心軸Aの領域まで延びている。図2および4も対照のこと。
鍵接触部220rおよび220lは、側部ロックタンブラー206の円筒状胴体206bの軸Aを通り、且つ、横手方向に突出して枢動する指部208の中心を通る中心面Cから、ずれている 。この中心面Cと鍵接触部220rおよび220lとの間の距離は、図7dおよび8においてそれぞれ「d」で表している。鍵接触部220rおよび220lの最下部である直線部は半径に沿って、中心軸Aから指部208の先端部まで延びてもよく、または、上述した中心面Cと平行でもよい。
距離dをできる限り大きくして確実に種々の指部208の左右対称の実施態様と、左右非対称の実施態様との違いを明確にするためには、左右非対称の実施態様において鍵接触部220rおよび220lを形成する半径rをできる限り小さくしたうえで、キーブレード102(図1)の波状コードパターン105と良好に摺動接触するよう保たなければならない。実際には、半径は0.4mmから0.6mm、特に約0.5mmが最良であると判明している。一方、左右対称の場合(図6b)では半径Rはいくらか大きめの、すなわち0.7mmから0.8mm特に約0.75mmであってもよい。
左右非対称の実施態様において(図7bおよび8b参照)、鍵接触部220rおよび220lは、指部208のそれぞれの垂直側面221と近接しているため、鍵接触部と垂直側面は、互いに滑らかな面を形成するというよりも、むしろコーナー部224を形成している。しかしながら、この直線状コーナー部224は、鍵の波状コードパターン105とは係合しないため、この形状構成によって磨耗する部分はない。
指部208の非左右対称の鍵接触部220rまたは220lの重要性を、ここで図5から8を参照しながら説明する。
図5に図1で示した種類のキーブレード102を示す。5つの側部ロックタンブラーの軸の等間隔な位置を一点鎖線(C1、C2、C3、C4およびC5)で図示している。この図の下方部分には、左右対称に配設された鍵接触部220s(左手)、左側に偏って非対称に配設された鍵接触部220l(中央)、右側に偏って非対称に配設された鍵接触部220r(右手)を備えた指部208を有する側部ロックタンブラー206を示している。また3つの側部ロックタンブラーが3つの異なる枢動位置、すなわち、右側を向いた位置(上段)、左側を向いた位置(中段)およびキースロットに対して直角の位置(下段)にある状態も示している。
キーブレードには、種々のコード部(波状コードパターンの凹部および最上コード部で形成される)を、黒点S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7(左右対称の鍵接触部220sを有する指部用)、白丸L1、L2、L3、L4、L5、L6、L7(左側に偏って非対称の鍵接触部220lを有する指部用)および×印R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7(右に偏った非対称の鍵接触部220rを有する指部用)で図示している。これらの21通りのコード部を図6aにやや拡大して示し、コード部L1からL7(左右非対称、左側)を図7aに、コード部R1からR7(左右非対称、右側)を図8aに示す。
図5から8のこれらの図から、3つの異なる枢動位置(図5の3段)と、鍵接触部220s、220l、220rの3つの異なる位置(左右対称、左側に偏った左右非対称および右側に偏った左右非対称)とを合わせると、膨大な数の異なるコード部またはコード位置(図6a参照)が得られることは明らかである。これらのコード部の全てを任意に組み合わせても、その全てが使用できるわけではないが、それでもなお、可能な組み合わせ数が非常に大きいことは明らかである。控えめに見積もっても少なくとも50、000通りで(図5が示すように、タンブラー位置がC1からC5の5つの場合)、理論上は500,000通り以上、またはそれ以上である。
当然ながら特定の錠に対応するキーブレードは、それぞれの側部ロックタンブラー位置C1、C2、C3、C4、C5(図5)の膨大な数の可能なコード位置(図6a)などの錠の側部ロックタンブラーの個々の組み合わせに正確に適合させなければならない。このように厳密な波状コードパターンをキーブレード102上に作製するために(図1参照)、本発明では特別な切削方法が用いられる。図9および10は、本発明の代表的なキーブレード102を示し(それぞれ、側面図および断面図)、図11および12は、鍵の側部で波状コードパターンを切削するための本発明の方法に従って、カッターピンを用いて機械加工する際のキーブレードの断面図を示す。
この特定の実施態様において、キーブレードの断面は、上述のWidenによる特許文献2が開示しているアンダーカットされた側溝部109を含む。波状のコードパターンは、溝部109のアンダーカットされた部分によって形成されている上方にテーパーしたリップ部110内で、切削されている。しかしながら、本発明はこのようなアンダーカットされた溝部を有するキーブレードの構成に限定されないことを指摘しておく。
本発明ではカッターピンは、その軸がキーブレード102の面に対して垂直に維持されながら、数値制御によって所定の経路Bに沿って案内される。経路Bは、このように直線状に傾斜しているランプ部106、それぞれが側部ロックタンブラー位置C1、C2、C3、C4、C5に隣接して配設されている複数の凹状底部111、112、113、114、115およびそれぞれの凹状底部のそれぞれの長手方向の側部に位置する2つの直線状スロープ部131a、131b;132a、132b;133a、133b;134a、134b;135a、135bといった、キーブレード上の目的とする波状コードパターンの構成に正確に追随する。本発明では経路Bは、水平且つ直線状の部分B1、B2、B5を含み、これらは少なくともキーブレード102の底縁部108の方へと深い所に位置する凹状底部を形成するために少なくともこれらの凹状底部のいくつかと対応する。したがって、波状コードパターンを上方から見た図13も参照すると、これらの凹状底部111、112および115は、略長方形且つ平坦な底面部F1、F2、F5を有する。
この略長方形の平坦な底面部を含む凹状の底部の形状により、その自由端部に左右非対称に配設された鍵接触部220lまたは220r(図7bおよび8b参照)を有することが可能な指部208は、たとえ枢動終点位置に位置する場合でも、これらの底面コード部に延入することができ、さらに直線状の鍵接触部の全体または大半に沿って最下部の長方形の平坦な底面部、例えばF1と接触することができる。
したがって、平坦な底面部F1、F2、F5は、指部208がコード部L1、L2、L5、L6、L7、R1、R2、R5、R6、R7およびS1、S2、S5、S6、S7のうちの対応する1つに収まるように配置されると、指部を良好に支持する(図5の上段および中段に示すように、プラス15度またはマイナス15度の軸回転位置で)。
一方、波状案内面の凹状底部113および114(図9および13)は、キーブレード102に対して垂直に位置する指部(図5の鍵の下段に示すように)と対応し、ここで指部を厳密且つ明確な位置に保持する。
指部の枢動終点位置では、指部は通常その垂直側面221または223のうちの1つが錠のチャネル217の対応する当接面219または218に対して当接し、もう一方の垂直側面223、221または傾斜面222に隣接する円筒状の鍵接触部220は、傾斜部、例えば波状コードパターンの131bが平坦な底部に隣接する所に位置する。このような両側からの支持によって指部は凹部の明確な定位置に保持されるため、側部ロックタンブラーの胴体部206bを正しく位置せしめ、その後方の窪み209、210およびブリッジ部211をサイドバー213と位置を合わせられるよう厳密に位置決めされる(図1から4も参照のこと)。
鍵およびロックタンブラーの指部208の磨耗を低減するため、波状コードパターンの凹部および隣接スロープ部には、キーブレード102の外側面部110と隣接する、面取りされた表面部140を設けることが望ましい。面取りされた表面部140は、円筒状端部310と、円錐形部320と、軸部330とを有するカッターピン300(図11および12参照)を用いて形成する。もしカッターピンが軸方向に挿入され(図11の矢印P1)その円錐部がキーブレードの材料とリップ部110で係合すると、面取りされた表面部が形成される。しかしながら、リップ部110の頂部では鋭角な縁の形成を避けることが望ましく、したがってこれらの領域ではカッターピンを軸方向に外方へ後退させ(図12の矢印P2)、平面かつ平坦な頂部領域121、122、123、124、125には面取りされた表面部が形成されないようにする。
さらに、波状コードパターンを滑らか且つ連続的に切り取って滑らかに構成するために(図9ではカッターピンが経路を左から右へ移動すると仮定)、カッターピン300は凹部から、傾斜する表面部135a、134a、133a、132a、131aに沿って上方に移動するとき徐々に後退させ、一方、135b、134b、133b、132b、131bに沿って下方に走行するとき徐々に内方へずらす。このようにして図9に示すように表面部を徐々に変化させる。これにより、指部208の鍵接触部220l、220rまたは220sは、点ではなく線で接触しながら波状コードパターンの上を滑らかに進む。したがって磨耗が最小限に抑えられ、鍵と錠の寿命が大幅に延びることになる。
キーブレード102の波状コードパターン105は、キーブレードの平面に対して垂直な内側表面部と、面取りされた外側表面部とを含む。内側表面部は、錠がもし左右非対称の鍵接触部を有する枢動指部を備えたタンブラーと、非回転式でコードパターンに係合する固定指部を備えたその他のタンブラーといった、異なる種類の側部ロックタンブラーを具備している場合は、非常に重要且つ有益である。よって後者の固定された指部は、コードパターンの内側表面部と係合し、一方で、枢動する指部は凹部領域においてスロープ部に沿って、コードパターンの面取りされた外側表面部と係合する。
したがってカッターピンは、波状コードパターンのスロープ部に沿って軸方向に内方および外方へとずらされながら、経路Bに沿って案内される。
図11aおよび12aは、カッターピン300’の実施態様の変型(かつ幾分簡単な)例を示す。このカッターピン300’は、円錐形端部320’と、軸部330’とを含む。端部310’の円錐形の角度はここに示す実施態様では15度で、ピンの軸PAは水平面部に対して、これに対応する角度(15度)で保持される。この方法を用いると、波状コードパターンの凹状底部は略水平で面取りされた表面部はなく、一方、スロープ部は全体的にこれと対応する角度(15度)に面取りされる。頂部コード部は底部と同様に平坦且つ水平である。
本発明のコードパターンおよび左右対称または左右非対称の鍵接触部を有する指部を備えたロックタンブラーは、特定のコードパターンを有する複数の鍵を備えたロック・キーシステムのマスターキーの作製を容易にする。この種のシステムを図14から16に例示する。
図14および15は、それぞれ凹部141、142l、143、144、145および141、142r、143、144、145を設けた類似のコードパターンを有するキーブレード102Aおよび102Bを示し、その唯一の相違点は142l(左に偏った非対称鍵接触部と協働する)および142r(右に偏った非対称鍵接触部と協働する)である。
図16は、これに対応するマスターキーブレード102ABを示し、これはコード部141、142r、142l、143、144、145を有するが、これにより、鍵102Aおよび102Bに対応するいずれの錠も開錠することができる。
本発明によるロック・キーシステムは、当業者によって種々の変型が可能である。例えば錠の全てのタンブラーが回転自在である必要はない。一列に並んだ側部ロックタンブラーの数が異なってもよいし、コードレベル数を自由に選択してもよい。指部の枢動転する部分の数は、3つ未満、例えば2つだけでもよいし、または3つ超、例えば4または5つでもよい。枢動終点位置の角度が異なってもよい。
また、鍵の断面は種々変更が可能であり、必ずしもアンダーカットされた溝部を含む必要はない。キーブレードは図が示すように、片側または両側に波状案内面を設けたコードパターンを有し、キースロットの両側に配設された側部ロックタンブラーと協働する。当然ながら、側部コードパターン(または複数の側部コードパターン)がその他のいかなるコードまたはコードパターンと、キーブレード上のいかなる場所で組み合わされてもよい。どちらの側部を上にしても錠に挿入できる左右対称の鍵を供することも可能で、この場合は、どちらの側もその「鏡像(mirror)」コードパターンをもう一方に有する。
最後に、キーブレードの側面図は自由に、例えばWinloc等などによる上記特許文献3に従って変更が可能であり、この内容を参照により本明細書に引用したものとする。
より明確にするために、錠を一部切り欠いて示した、鍵およびシリンダー錠の斜視図である。 図1のII−II線に沿った錠の部分断面図である。 錠の断面図であり、図2の線IIIに沿って上から見たときの側部ロックタンブラーの断面図である。 図1のIV−IV線に沿って下方から見た際の、それぞれが横手方向に突出し、枢動する指部を備えた種々の側部ロックタンブラーの断面図である。 本発明によるキーブレードの略側面図であり、各側部ロックタンブラーの可能なコード部の位置を黒点、丸、バツ印で示している。 その自由端部に左右対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図である。 その自由端部に左右対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、さらに拡大された端面図である。 その自由端部に左右対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、僅かに縮小された斜視図である。 その自由端部に左右対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、僅かに縮小された側面図である。 その自由端部に左右非対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図である。 その自由端部に左右非対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、さらに拡大された端面図である。 その自由端部に左右非対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、僅かに縮小された斜視図である。 その自由端部に左右非対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、僅かに縮小された側面図である。 その自由端部に左右非対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図である。 その自由端部に左右非対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、さらに拡大された端面図である。 その自由端部に非左右対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、僅かに縮小された斜視図である。 その自由端部に左右非対称に配設された鍵接触部を有する指部を備えた、図4および5の側部ロックタンブラーの拡大図であるが、僅かに縮小された側面図である。 カッターピンによる、キーブレードの製造方法を示す、キーブレードの側面図である。 図9のX−X線に沿った図9のキーブレードの断面図である。 波状コードパターン形成時の、キーブレード上におけるカッターピン操作を示す、XI−XI線に沿った図10と類似の断面図である。 カッターピンの実施態様の変型例を示す。 波状コードパターン形成時の、キーブレード上におけるカッターピン操作を示す、XII−XII線に沿った図10と類似の断面図である。 カッターピンの実施態様の変型例を示す。 キーブレードの上面図である。 特定のコードを備えた鍵のキーブレードを示す。 特定のコードを備えた鍵のキーブレードを示す。 マスターキーのキーブレードを示す。

Claims (29)

  1. 錠と鍵を含み、この錠は、
    円筒の孔(203)を有するハウジング(204)と、
    この円筒状孔内に回転自在に軸受け嵌合された円筒状のキープラグ(202)とを含み、このキープラグは、その長手方向に延びたキースロット(201)およびその一側部にキープラグが円筒状孔部内で回転するのをロックするための側部ロック手段(213)と協働する、一列に並んだ複数の側部ロックタンブラー(206)を有し、
    これら側部ロックタンブラー(206)の少なくとも1つが、関連するチャンバー(207)内で昇降且つ回転できるように取り付けられた円筒状胴体部(206b)と、この胴体部(206b)から横手方向に突出する指部(208)とを含み、
    前記円筒状胴体部が前記チャンバー(207)に沿って働く力の作用に抗して昇降し、
    前記側部ロックタンブラー(206)の回転動作が、そのタンブラーに対応する指部(208)がもたらす枢動動作によるものであり、且つ、この指部の枢動終点位置のそれぞれに対応する2つの角度位置の間に制限され、
    前記鍵は、
    長手方向に延び、対応する錠(200)のキープラグ(202)の前記キースロット(201)に挿入可能なキーブレード(102)を含み、
    前記キーブレード(102)が、その一側面(102s)に波状の案内面を形成する側部コードパターン(105)を有し、この案内面は、キーブレードの自由端部(107)に傾斜面(106)を含み、
    前記波状案内面(105)が、前記少なくとも1つの側部ロックタンブラー(206)の指部(208)と係合し、この指部をこの波状案内面に沿って移動させ、
    キーブレードが完全にキースロットに挿入されたとき、側部ロックタンブラー(206)が前記力が作用している間、昇降させられ、指部が横手方向に枢動して特定の枢動位置に位置せしめられる、ロック・キーシステムにおいて、
    少なくとも1つの側部タンブラー(206)の横手方向に突出し、枢動する指部(208)は、
    2つの対向側面(221、223)を有し、その2つの側面間の距離がタンブラーチャンバー(207)からキースロット(201)に延びたチャネル(217)内の2つの対応する対向表面(218、219)間の距離よりも、実質的に短く、指部(208)が前記2つの枢動終点位置間で枢動できるようにしている基部(208b)と、
    円筒状胴体部(206b)の中心軸(A)を通り、且つ、指部の基部(208b)の中心を通って延びる中心面(C)に対して、円周方向または横手方向に偏った鍵接触部(202r;202l)を有する左右非対称の自由端部(208e)と、を備え、
    これにより、前記指部(208)の特定の枢動位置および鍵接触部(202r;202l)の特定の非左右対称の偏りによって鍵接触部(202r;202l)の位置が重ね合わされ、結果として可能なコード組み合わせの数はさらに増加することを特徴とするロック・キーシステム。
  2. 請求項1に記載のロック・キーシステムに使用する錠であって、この錠(200)が、円筒状胴体部(206b)と横手方向に突出した指部(208)とを有する少なくとも1つの昇降および回転可能な側部ロックタンブラー(206)を有し、前記指部が2つの対向側面(221、223)を有し、その2つの側面間の距離がタンブラーチャンバー(207)からキースロット(201)に延びたチャネル(217)内の2つの対応する対向表面(218、219)間の距離よりも、実質的に短く、指部(208)が前記2つの枢動終点位置間で枢動できるようにしている基部(208b)と、円筒状胴体部(206b)の中心軸(A)を通り、且つ、指部の基部(208b)の中心を通って延びる中心面(C)に対して、円周方向または横手方向に偏った鍵接触部(202r;202l)を有する左右非対称の自由端部(208e)と、を備えていることを特徴とする錠。
  3. 指部の基部(208b)の前記2つの対向側面(221、223)が、略垂直であることを特徴とする請求項2に記載の錠。
  4. 指部の基部(208b)前記2つの対向側面(221、223)が、略平面であることを特徴とする請求項3に記載の錠。
  5. 前記チャネル(217)内の前記2つの関連する対向表面(218、219)が、前記指部(208)の枢動終点位置を定める当接面を構成することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の錠。
  6. 前記鍵接触部(202r、202l)が、前記指部(208)の前記2つの側面(221、223)間に左右非対称に配設された、丸みを帯びた面によって形成されていることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の錠。
  7. 前記丸みを帯びた鍵接触部(202r、202l)が、前記円筒上胴体部(206b)の中心軸(A)に略垂直な軸を中心に円筒形状に湾曲していることを特徴とする請求項6に記載の錠。
  8. 前記円筒形状にカーブした鍵接触部(202r、202l)が、0.4mmから0.6mm、特に約0.5mmの曲率半径を有することを特徴とする請求項7に記載の錠。
  9. 前記丸みを帯びた鍵接触部(202r、202l)が、その一横手方向の側部で前記対向側面のうちの一方(221)と隣接し、且つ、もう一方の横手方向の側部で傾斜して延びた面(222)と隣接し、次にこの面が前記2つの対向側面のうちのもう一方(223)と隣接することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の錠。
  10. 前記傾斜して延びる面(222)が、前記隣接する側面(223)に対して130度から140度の角度を形成することを特徴とする請求項9に記載の錠。
  11. 鍵接触部(202r、202l)が前記指部(208)の下方側部に沿って、前記中心面(C)と平行に、均一に延びていることを特徴とする請求項10に記載の錠。
  12. 左右非対称に配設された鍵接触部(220l)をその自由端部に備えた少なくとも1つのさらなる側部ロックタンブラー(206)を有し、この鍵接触部がこの最初に述べたロックタンブラーの非左右対称に配設された鍵接触部(220r)と比べて反対方向に偏っていることを特徴とする請求項2から11のいずれか1項に記載の錠。
  13. 全ての回転自在な側部ロックタンブラー(206)が、同じ方向に偏っている鍵接触部(202r、202l)を備えた指部(208)を有することを特徴とする請求項2から11のいずれか1項に記載の錠。
  14. 少なくとも1つのその他の側部ロックタンブラー(206)が、前記2つの垂直の側面(221、223)間で非対称に配設された丸みを帯びた鍵接触部(220s)を有する指部を備えていることを特徴とする請求項2から12のいずれか1項に記載の錠。
  15. 請求項2から14のいずれかに記載の円筒状胴体部(206b)と、左右非対称に位置する鍵接触部(220r;220l)を有する横手方向に突出し、枢動する指部(208)とを含む錠の側部ロックタンブラー(206)。
  16. 請求項1に記載のロック・キーシステムに使用するキーブレード(102)を備えた鍵(100)であって、キーブレード(102)の波状コードパターン(105)が少なくとも1つのコード部(104)を有し、このコード部は、鍵が錠に挿入されている間、関連する錠の側部ロックタンブラー(206)の枢動指部(208)の自由端部(208e)の左右非対称に配設された鍵接触部(202r、202l)を収容するように配設且つ形成された鍵。
  17. 前記コードパターン(105)が、関連する側部ロックタンブラー(206)の前記指部(208)の特定の枢動位置およびこの指部の前記鍵接触部(202r、202l)の特定の偏り(d)によって重ね合わせられる少なくとも1つのコード部(L1−L7、R1−R7)を有することを特徴とする請求項16に記載の鍵。
  18. 前記少なくとも1つのコード部が、凹状底面部(111−115)と、隣接するスロープ部(131a、131b−135a、135b)とを含むことを特徴とする請求項17に記載の鍵。
  19. 前記少なくとも1つのコード部が、上部コードレベルに配設された略平坦な頂部コード部(121−125)を含むことを特徴とする請求項18に記載の鍵。
  20. 前記凹状底面部(111)が、前記キーブレード(102)の長手方向に延びることを特徴とする請求項18または19に記載の鍵。
  21. 前記凹状底面部(111)が、略長方形の形状(F1)を有し、関連する前記スロープ部のうちの1つ(131a、131b)と滑らかに隣接していることを特徴とする請求項18から20のいずれか1項に記載の鍵。
  22. 前記キーブレードが、さらなるコードパターン(103)を供するための上方縁部を有することを特徴とする請求項16から21のいずれか1項に記載の鍵。
  23. 前記波状コードパターンが、2つの特定のコード部(142l、142r)に対応する2つの隣接するコード部(142l、142r)を含むことを特徴とする請求項16から22のいずれか1項に記載の鍵。
  24. 請求項23に記載の少なくとも1つの鍵を含むロック・キーシステムであって、タンブラー指部(208)の前記特定の左右非対称に配設された鍵接触部(220l、220r)に対応する特定のコード部を含む波状コードパターンを設けた複数の鍵(102A、102B)と、前記特定のコード部のうちの少なくとも2つに対応する2つの隣接するコード部(142l、142r)を含む波状コードパターンを有する少なくとも1つのマスターキー(102AB)とを含むロック・キーシステム。
  25. カッターピン(300)が前記波状コードパターンと実質的に対応する経路(B)に沿って移動せしめられる請求項16から24いずれか1項に記載のキーブレードの製造方法において、前記カッターピンの軸がキーブレード(102)の長手方向(110s)と略垂直な面で維持されながら、前記カッターピンがこの経路(B)に沿って移動せしめられ、且つ、前記波状コードパターン(105)の少なくとも1つの凹部の凹状底部(111、112、115)が、この凹部領域の直線状経路部(B1、B2、B5)に沿ってカッターピンを案内することによって形成され、これにより、この凹状底部が略長方形且つ平坦な表面(F1、F2、F5)を含むことを特徴とする方法。
  26. 前記カッターピン(300’)が円錐形端部(320’)と、軸部(330’)とを含み、このカッターピンの軸(PA)がこのキーブレードに垂直な長手方向の平面部に対して斜め方向に維持されていることにより、この底部の平坦な表面部および傾斜して外側に面したスロープ部を形成することを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記カッターピンが円筒形端部(310)と、円錐形部(320)と、軸部(330)とを含み、この円錐形部が、少なくとも前記凹状底部(111−115)に沿った、スロープ部に隣接する面取りされた表面部(131a、131b−135a、135b)を形成するために用いられることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. カッターピンの軸がキーブレード(102)の側面(110s)と略垂直な方向に維持されることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記カッターピンが、カッターピン軸と平行な軸に対して平行に、軸方向に内方および外方(P1、P2)へ徐々にずらされることにより、徐々に細くなる面取りされた表面部を前記凹状底部(111−115)から隣接する頂部コード部まで、スロープ部(131a、131b−135a、135b)のそれぞれに沿って延びるように形成することを特徴とする請求項28に記載の方法。
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