JP2008533004A - 無生物の表面を消毒するための組成物 - Google Patents
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Abstract
本発明は、無生物の表面を消毒するための、消毒上の有効量の消毒剤と水とを含む組成物であって、前記水は約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含む組成物に関する。前記消毒剤は、アルデヒド、アルコール、フェノール化合物、四級アンモニウム化合物、クロルヘキシジン、ハロゲン化合物、過酸化物及びヒドロペルオキシドからなる群から選択される。さらに本発明は、本発明の組成物を前記表面に接触させるステップを含む、無生物の表面を消毒する方法に関する。
【選択図】なし
【選択図】なし
Description
本発明は、無生物の表面を消毒するための組成物に関する。
消毒は、それにより例えば細菌のような生存する病原体が健康な人間、植物又は動物において疾病を引き起こす可能性の低いレベルまで減少する、一般的に認められた工程である。
消毒用組成物が産業用、病院用及び消費者用のさまざまな用途を有することは当業者に周知である。したがって消毒用組成物は、布、衣類、カーペット及びこれらに類するものとともに壁(wails)、タイル、テーブル面、ガラス、浴室表面、台所表面及び皿のような硬質の表面と、換気装置の表面と、空気ダクトの表面と、果実及び野菜の表面と、病院の部屋及び表面と、内視鏡のような感熱性の医療用機器の表面と、コンタクトレンズの表面等とを含むさまざまな無生物の表面を消毒及び洗浄するために使用される(非特許文献1−5)。
Rutala WA et al.,Am J Infect Control.2004 32(4):226−31. Rutala WA et al,Infect Control Hosp Epidemiol.1999 20(1):69−76. Cefai C et al.,J Hosp Infect.1990 15(2):177−82. Rutala WA et al.,J Hosp Infect.2001 48 Suppl A:S64−8. Beuchat,L.R.1998.Food Safety Unit,WHO.Report WHO/FSF/FOS/98.2.
Rutala WA et al.,Am J Infect Control.2004 32(4):226−31. Rutala WA et al,Infect Control Hosp Epidemiol.1999 20(1):69−76. Cefai C et al.,J Hosp Infect.1990 15(2):177−82. Rutala WA et al.,J Hosp Infect.2001 48 Suppl A:S64−8. Beuchat,L.R.1998.Food Safety Unit,WHO.Report WHO/FSF/FOS/98.2.
化学消毒剤は、加熱又はオートクレーブ処理することができない無生物の表面の消毒のために使用される。最も広く使用される化学消毒剤は、過酸化水素と、有機及び無機過酸化物と、オゾンと、次亜塩素酸塩と、塩素と、二酸化塩素と、クロラミンと、臭素及びその誘導体と、ヨウ素及びその誘導体とのような酸化剤である。消毒剤の別の種類は、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、四級アンモニウム化合物、フェノール化合物、アルコール等のような有機化合物である(非特許文献6)。
Rutala WA.APIC Guideline for Selection and Use of Disinfectants.Am J Infect Control 1996 24(4):313−42.
Rutala WA.APIC Guideline for Selection and Use of Disinfectants.Am J Infect Control 1996 24(4):313−42.
人間及び/又は動物において消毒剤が皮膚炎、アレルギー及び喘息のような悪影響を誘発する場合があることは当業者に周知である(非特許文献7)。
Daschner F et al.,Am J Infect Control.2004 32(4):224−5.
Daschner F et al.,Am J Infect Control.2004 32(4):224−5.
したがって消毒用組成物の悪影響を低減する必要がある。
一般的に消毒用組成物は、最も広く使用される溶媒としての水を含む液体の形態で処方される。
当業者に周知なように天然水は、(1H及び2Hという)水素及び(16O、17O、18Oという)酸素の安定同位体により形成される(1H2 16O、1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oという)9種類の水のアイソトポローグ(isotopologues)の混合物であり、ここで軽水アイソトポローグ1H2 16Oのレベルは約99.7317%(ウィーン標準平均海水、VSMOW)であり、少なくとも1個の重同位体2H、17O及び18Oを含む8種類全ての重アイソトポローグの総レベルは約0.2683%(例えば1H2 18O 0.199983%、1H2 17O 0.0372%、1H2H16O 0.031069%、1H2H18O 0.0000623%及び1H2H17O 0.0000116%)である(特許文献8及び9)。天然水中の水のアイソトポローグの量は、地球上の地域(Earth regions)と気象条件とによって少しずつ変化し、典型的には前記国際VSMOW標準に対する偏差δとして表現される。主要な軽水アイソトポローグ1H2 16Oが最高に濃縮された天然水は南極で発見され(Standard Light Antarctic Precipitation、SLAP)、前記天然水中では残りの重同位体のδ値は、99.757%の軽水アイソトポローグ1H2 16Oレベルに相当するδ2H=−415.5‰、δ17O=−28.1‰、及び、δ18O=−53.9‰である(非特許文献10)。
Rothman et al.、J.Quant.Spectrosc.Radiat.Transfer,1998,60,665. Rothman et al.,J.Quant.Spectrosc.Radiat.Transfer,2003,82,p.9. R.van Trigt,Laser Spectrometry for Stable Isotope Analysis of Water Biomedical and Paleoclimatological Applications,2002,Groningen:University Library Groningen,p.50
Rothman et al.、J.Quant.Spectrosc.Radiat.Transfer,1998,60,665. Rothman et al.,J.Quant.Spectrosc.Radiat.Transfer,2003,82,p.9. R.van Trigt,Laser Spectrometry for Stable Isotope Analysis of Water Biomedical and Paleoclimatological Applications,2002,Groningen:University Library Groningen,p.50
したがって天然水中の軽水アイソトポローグ1H2 16Oの典型的な量は約99.73%であり、軽水アイソトポローグ1H2 16Oの量が99.757%を超える水は、自然界には見出されない。したがって当業者に周知の全ての消毒用組成物は、軽水アイソトポローグ1H2 16Oのレベルが約99.73%の水を含み、99.757%を超える水は決して含まない。したがって軽水アイソトポローグ1H2 16Oのレベルが99.760%から99.999%までの水を含む消毒用組成物は従来技術では知られていない。
軽水アイソトポローグ1H2 16Oの含有量が99.76%以上の水は、重アイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oを天然水から除去することを可能にする工業的な方法により調製される場合がある。
我々は、(99.760%から99.999%までの)自然界で知られていないレベルまで軽水アイソトポローグ1H2 16Oが濃縮された水が消毒剤の効果を増強することを見出した。軽水アイソトポローグ1H2 16Oが濃縮された水の使用は前記消毒剤の効果を増強させるので、前記消毒剤の通常の有効量より少ない量で消毒効果を得るための特に有利な組成物を提供する。したがってより大量の消毒剤に関連する場合がある悪影響の可能性を最小化すること、及び、さらに前記消毒効果を得ることが可能である。
無生物の表面を消毒するための、消毒上の有効量の消毒剤と水とを含む組成物であって、前記水は約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含む組成物を提供することが、本発明の目的である。
発明の開示
本発明は、無生物の表面を消毒するための、消毒上の有効量の消毒剤と水とを含む組成物であって、前記水は約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含む組成物を提供する。
本発明は、無生物の表面を消毒するための、消毒上の有効量の消毒剤と水とを含む組成物であって、前記水は約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含む組成物を提供する。
図面の簡単な説明
図1は、約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含む水の製造装置の側面模式図である。
図1は、約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含む水の製造装置の側面模式図である。
本明細書で用いられるところの「アイソトポローグ」という用語は、IUPAC Compendium of Chemical Terminology 2nd Edition(1997)に従い、例えば1H2 16O、1H2H16O及び1H2 18Oのような同位体組成(同位体置換の数)のみが異なる分子を指す。
本明細書で用いられるところの「消毒剤」という用語は、複製能力と、ヒト、動物又は植物において疾病を引き起こす能力とを有する病原体を死滅させ、又は、阻害する薬品を意味する。前記病原体の例は、細菌類と、胞子と、菌類と、細胞と、ウイルスと、DNAと、生物学的に活性な物質と、プリオンとを含むがこれらに限定されない。適切な消毒剤は、消毒の目的で当業者に周知の全ての消毒剤である。前記消毒剤の一般的に認められた抄録は、APIC Guideline for Selection and Use of Disinfectants(Rutala WA.Am J Infect Control 1996 24(4):313−42)である。
本発明の組成物において前記消毒剤は、アルデヒド、アルコール、フェノール化合物、四級アンモニウム化合物、クロルヘキシジン、ハロゲン化合物、過酸化物及びヒドロペルオキシドからなる群から選択される。
前記アルデヒドは、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド及びグリオキサールを含むがこれらに限定されない。
前記アルコールは、エタノール、プロパノール及びイソプロパノールを含むがこれらに限定されない。
前記フェノール化合物は、m−クレゾール、p−クロロ−m−クレゾール及びp−クロロ−m−キシレノールを含むがこれらに限定されない。
前記四級アンモニウム化合物は、塩化ベンザルコニウムと、アルキル基又は置換アルキル基、アルキルアミド基及びカルボン酸基、エーテル基、不飽和アルキル基を含む四級アンモニウム化合物と、アルキルピリジニウム塩化物及び/又は硫酸塩、アルキルイソキノリル塩化物及び/又は臭化物のような環状四級アンモニウム化合物とを含むがこれらに限定されない。
前記ハロゲン化合物は、塩素、二酸化塩素、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミン及びヨードホールを含むがこれらに限定されない。
前記過酸化物及びヒドロペルオキシドは、過酸化水素又はその塩と、過酢酸、ペルオキシ酸、ジアルキルペルオキシド(dialkylperoxides)、ジアシルペルオキシド(diacylperoxides)のような有機過酸化物と、過ホウ酸塩、過炭酸塩、過ケイ酸塩、過硫酸塩及びペルオキソ一硫酸カリウムのような無機過酸化物とを含むがこれらに限定されない。
本明細書で用いられるところの「消毒上の有効量」という用語は、前記消毒剤にその作用を発揮させるのに十分な量、すなわち一定の表面に存在する微生物の数を減少させるのに十分な量を意味する。使用される消毒剤に応じて使用される量は異なる場合がある。典型的には消毒上の有効量は、前記組成物の総重量の0.001%から90%までであり、好ましくは0.05%から90%までである。
(例えばホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド及びグリオキサールのような)アルデヒドの有効量は一般的に、前記組成物の総重量の0.2%から8%までのレベルで、前記組成物中で使用される。
(例えばエタノール、プロパノール及びイソプロパノールのような)アルコールの有効量は一般的に、前記組成物の総重量の70%から90%までのレベルで、前記組成物中で使用される。
(例えばフェノール、m−クレゾール、p−クロロ−m−クレゾール及びp−クロロ−m−キシレノールのような)フェノール化合物の有効量は一般的に、前記組成物の総重量の0.1%から5%までのレベルで、前記組成物中で使用される。
(例えば塩化ベンザルコニウムのような)四級アンモニウム化合物の有効量は一般的に、前記組成物の総重量の0.1%から5%までのレベルで、前記組成物中で使用される。
クロルヘキシジンの有効量は一般的に、前記組成物の総重量の0.05%から0.5%までのレベルで、前記組成物中で使用される。
(例えば塩素、二酸化塩素、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミン及びヨードホールのような)ハロゲン化合物の有効量は一般的に、前記組成物の総重量の0.001%から5%までのレベルで、前記組成物中で使用される。
(例えばH2O2、過酢酸及びペルオキソ一硫酸カリウムのような)過酸化物及びヒドロペルオキシドの有効量は一般的に、前記組成物の総重量の0.02%から3%までのレベルで、前記組成物中で使用される。
本明細書において「軽水」という用語は、約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含む水をいう。
本発明を実施するときには軽水は、当業者に周知の方法により約99.732%から99.757%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oを含む天然水から調製される。好ましくは前記軽水は、前記天然水の蒸留により調製される。
本発明に従い採用される組成物中の軽水の量は、使用される消毒剤に応じて10%から99.99%まで変化する場合がある。
軽水の量は一般的に、(例えばホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド及びグリオキサールのような)アルデヒドを消毒剤として含む組成物の総重量の92%から99.8%までのレベルで使用される。
軽水の量は一般的に、(例えばエタノール、プロパノール及びイソプロパノールのような)アルコールを消毒剤として含む組成物の総重量の10%から30%までのレベルで使用される。
軽水の量は一般的に、(例えばフェノール、m−クレゾール、p−クロロ−m−クレゾール及びp−クロロ−m−キシレノールのような)フェノール化合物を消毒剤として含む組成物の総重量の95%から99.9%までのレベルで使用される。
軽水の量は一般的に、(例えば塩化ベンザルコニウムのような)四級アンモニウム化合物を消毒剤として含む組成物の総重量の95%から99.9%までのレベルで使用される。
軽水の量は一般的に、クロルヘキシジンを消毒剤として含む組成物の総重量の99.5%から99.95%までのレベルで使用される。
軽水の量は一般的に、(例えば塩素、二酸化塩素、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミン及びヨードホールのような)ハロゲン化合物を消毒剤として含む組成物の総重量の95%から99.99%までのレベルで使用される。
軽水の量は一般的に、(例えばH2O2、過酢酸及びペルオキソ一硫酸カリウムのような)過酸化物及びヒドロペルオキシドを消毒剤として含む組成物の総重量の97%から99.98%までのレベルで使用される。
本発明の組成物は、界面活性剤又はその混合物をさらに含む。界面活性剤は、本発明の消毒用組成物の洗浄能力の発揮に寄与する。本発明で使用される適切な界面活性剤は、当業者に周知のいずれかの界面活性剤の場合がある。前記界面活性剤の一般的に認められた抄録は、Schwartz、Perry及びBerchによる“Surface Active Agents and Detergents”,Vol.1 and 2である。
適切な界面活性剤は、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び/又は双性界面活性剤からなる群から選択される。
適切な陰イオン性界面活性剤は、有機硫酸塩、スルホン酸塩及びカルボン酸塩を含むがこれらに限定されない。本発明の組成物における使用のための好ましい陰イオン性界面活性剤は、化学式ROSO3Mの塩又は酸と、アルキルベンゼンスルホン酸塩と、アルキルアルコキシル化硫酸塩(alkyl alkoxylated sulfates)と、パラフィンスルホン酸塩と、アルキルカルボン酸塩と、それらの混合物とであり、前記化学式ROSO3Mの塩又は酸においてRは好ましくはC6−C24のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、MはHか、例えば(例えばナトリウム、カリウム、リチウムのような)アルカリ金属陽イオン又はアンモニウム若しくは(例えばメチル、ジメチル及びトリメチルアンモニウム陽イオンと、テトラメチル−アンモニウム陽イオン及びジメチルピペリジニウム陽イオン、並びに、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン及びそれらの混合物のようなアルキルアミン由来の四級アンモニウム陽イオンのような四級アンモニウム陽イオンとのような)置換アンモニウムのような陽イオンかである。
適切な陽イオン性界面活性剤は、アルキルアミン、モノアルキル四級アミン、ジアルキル四級アミン、トリアルキル四級アミン、イミダゾリニウム四級アミン及びそれらの組合せを含むがこれらに限定されない。本発明に従い使用される好ましい陽イオン性界面活性剤は、臭化セチルトリメチルアンモニウムである。
適切な非イオン性界面活性剤は、R1R2R3NOの化学式を有するアミンオキシドであって、R1、R2及びR3の各々は独立して、飽和した、置換された又はされていない、直鎖状又は分枝鎖状の、1個から30個までの炭素原子の炭化水素鎖であるアミンオキシドを含むがこれらに限定されない。本発明に従い使用される好ましいアミンオキシド界面活性剤は、R1R2R3NOの化学式のアミンオキシドであって、R1は1個から30個までの、好ましくは8個から12個までの炭素原子を含む炭化水素鎖であり、R2及びR3は独立して、置換された又はされていない、直鎖状又は分枝鎖状の、1個から4個までの炭素原子を含む炭化水素鎖であり、好ましくはメチル基である。R1は、飽和した、置換された又はされていない、直鎖状又は分枝鎖状の、炭化水素鎖の場合がある。本発明で使用される適切なアミンオキシドは例えば、C8−C10のアミンオキシドの天然混合物と、Hoechstから市販されているC12−C16のアミンオキシドとである。
適切な両性界面活性剤及び/又は双性界面活性剤は、ベタイン及びスルホベタイン界面活性剤か、それらの誘導体か、それらの混合物かを含むがこれらに限定されない。
前記組成物は、好ましくは該組成物の総量の0.5重量%から75重量%までの、より好ましくは1重量%から50重量%までの、最も好ましくは5重量%から30重量%までの総界面活性剤レベルを有する。
前記組成物は、キレート剤、pH緩衝剤、安定剤、香料、酵素、顔料、染料及びそれらの混合物からなる群から選択される任意の成分をさらに含む。
適切なキレート剤は、リン酸キレート剤、アミノカルボン酸キレート剤若しくは他のカルボン酸キレート剤又は多官能基置換芳香族キレート剤か、その混合物かを含む群から選択されるキレート剤のような当業者に周知のいずれかのキレート剤の場合がある。本発明に従い使用される好ましいキレート剤は、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)である。典型的には本発明による組成物は、該組成物の総量の5重量%までの、好ましくは0.002重量%から3重量%までのキレート剤又はその混合物を含む。
適切なpH緩衝剤は、有機酸及びその混合物と、リン酸緩衝液と、炭酸水素緩衝液とを含む群から選択されるpH緩衝剤のような当業者に周知のいずれかのpH緩衝剤の場合がある。本発明で使用される適切な有機酸は、モノカルボン酸、ジカルボン酸及びトリカルボン酸か、それらの混合物かを含む。本発明で使用される好ましい有機酸は、酢酸、クエン酸、マロン酸、マレイン酸、リンゴ酸、乳酸、グルタル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、メチルコハク酸、コハク酸又はそれらの混合物を含む。前記組成物は、2ないし12の、好ましくは2から9までのpH範囲に処方される。典型的には本発明に従う組成物は、該組成物の総量の15重量%までの、好ましくは0.1%から3%までのpH緩衝剤又はその混合物を含む場合がある。
本発明の組成物は、当業者に周知の方法により調製される。前記組成物の調製の際には前記消毒剤は通常、前記軽水と混合される。さらに界面活性剤、キレート剤、pH緩衝剤、安定剤、香料、酵素、色素、着色料及びそれらの混合物のような他の成分は、前記組成物に添加される場合がある。
本発明の組成物は、当業者に周知のさまざまな適切な包装に収容される場合がある。前記包装は、手動スプレーディスペンサー容器及び液体容器を含むがこれらに限定されない。好ましいスプレーディスペンサーは、ポンプスプレーディスペンサーである。
本発明の組成物の消毒特性は、前記組成物の殺菌活性により測定される場合がある。感染した表面に対する組成物の殺菌活性を評価するために適する試験方法は、(例えばprEN 1040,CEN/TC 216 N 78,Nov.1995のような)欧州標準に記載されている。
本発明は、消毒上の有効量の消毒剤と水とを含む組成物を前記表面に接触させるステップを含み、前記水は約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含む、無生物の表面を消毒する方法をさらに提供する。
本発明の組成物で消毒する無生物の表面は、例えばタイルと、壁と、床と、クロム(chrome)と、ガラスと、滑らかなビニル(smooth vinyl)と、いずれかのプラスチックと、樹脂加工された木材(plastified wood)と、テーブル台と、流し台と、調理台と、皿と、流し台、シャワー、シャワーカーテン、洗面台、水洗トイレ(WCs)及びこれらに類するもののような衛生器具と、冷蔵庫、冷凍庫、洗浄器、自動乾燥器、オーブン、電子レンジ、食器洗浄器、換気装置等と、病院の部屋及び表面と、外科手術用機器、内視鏡及びこれらに類するもののような歯科用及び医療用機器と、コンタクトレンズと、精肉、鶏肉、魚、果実及び野菜のような食品と、適切に操作及び/又は使用するために衛生的かつ清潔な条件を要求する他の表面とのような、台所及び浴室のような家屋内で典型的に見出される当業者に周知のいずれかの表面の場合がある。
本発明の方法を実施するときには、本明細書に説明される消毒用組成物は、消毒される無生物と接触させられる必要がある。液体の形態の組成物は、希釈しない形態か、前記組成物の典型的には100倍まで、好ましくは60倍ないし10倍の間の重量の軽水での希釈レベルで希釈された形態かで、消毒される表面に塗布される場合がある。使用される消毒剤に応じて接触時間は異なる場合がある。典型的には接触時間は1分ないし6時間である。接触時間は、消毒剤としてのアルデヒドに対しては約10分ないし6時間、消毒剤としてのアルコールに対しては1分から30分まで、消毒剤としての過酸化物に対しては1分から2時間まで、消毒剤としてのハロゲン化合物に対しては10分から30分まで、消毒剤としてのフェノール化合物に対しては約10分から30分まで、四級アンモニウム化合物に対しては10分から30分までであることが好ましい。
以下の実施例は、本発明を実証するために提示される。実施例は例示を目的とするものであって、本発明の範囲を限定することは決して意図されない。
本実施例は、本発明の軽水の製造方法を示す。
99.99%の軽アイソトポローグ1H2 16Oを含む軽水は、図1に記載の装置を温度60°C及び圧力0.2バール下で使用する、99.73%の軽アイソトポローグ1H2 16Oを含む天然原水の蒸留により調製される。前記蒸留工程は、水蒸気を製造するための煮沸手段1中で99.71%(C1)の軽アイソトポローグ1H2 16Oを含む天然水を蒸発させるステップと、蒸留塔3の底部2へ前記水蒸気を供給するステップと、前記蒸留塔の軸の方向に沿う主な流れの向きに沿って、前記蒸留塔の内側の(例えば構造化又はランダム充填された)接触デバイス4の表面上で下降する液体と上昇する蒸気とが相互に反対向きへ流れるときに、主に前記接触デバイスの表面で前記液体及び前記蒸気の間での気液接触を行うステップと、蒸留塔3の最上部に設置されるコンデンサー5で軽アイソトポローグ1H2 16Oの濃度が99.99%(C2)の水蒸気を凝結させるステップと、本発明の組成物中における使用に適する99.99%の軽アイソトポローグ1H2 16O(C2>C1)を含む凝結した軽水として凝結物の一部を収集するステップとを含む。
本実施例は、ホルムアルデヒドを含む代表的な消毒用組成物を示す。
実施例2に記載の組成物の調製方法は以下のとおりである。気体のホルムアルデヒドは、0.5%のレベルまで軽水中に導入される。
無生物の表面を消毒する方法は以下のとおりである。実施例2の組成物は、前記無生物表面と10分間接触する。
本実施例は、エチルアルコールを含む代表的な消毒用組成物を示す。
実施例3に記載の組成物の調製方法は以下のとおりである。エチルアルコール及び軽水は混合される。
無生物の表面を消毒する方法は以下のとおりである。実施例3の組成物は、前記無生物表面と10分間接触する。
本実施例は、m−クレゾールを含む代表的な消毒用組成物を示す。
実施例4に記載の組成物の調製方法は以下のとおりである。m−クレゾール及び軽水は混合される。
無生物の表面を消毒する方法は以下のとおりである。実施例4の組成物は、前記無生物表面と30分間接触する。
本実施例は、塩化ベンザルコニウムを含む代表的な消毒用組成物を示す。
実施例5に記載の組成物の調製方法は以下のとおりである。塩化ベンザルコニウム及び軽水は混合される。
無生物の表面を消毒する方法は以下のとおりである。実施例5の組成物は、前記無生物表面と10分間接触する。
本実施例は、クロルヘキシジンを含む代表的な消毒用組成物を示す。
実施例6に記載の組成物の調製方法は以下のとおりである。クロルヘキシジン及び軽水は混合される。
無生物の表面を消毒する方法は以下のとおりである。実施例6の組成物は、前記無生物表面と30分間接触する。
本実施例は、次亜塩素酸ナトリウムを含む代表的な消毒用組成物を示す。
実施例7に記載の組成物の調製方法は以下のとおりである。次亜塩素酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム及び軽水は混合される。
無生物の表面を消毒する方法は以下のとおりである。実施例7の組成物は、前記無生物表面と30分間接触する。
本実施例は、ヨードホールを含む代表的な消毒用組成物を示す。
実施例8に記載の組成物の調製方法は以下のとおりである。ヨードホール及び軽水は混合される。
無生物の表面を消毒する方法は以下のとおりである。実施例8の組成物は、前記無生物表面と10分間接触する。
本実施例は、過酸化水素を含む代表的な消毒用組成物を示す。
実施例9に記載の組成物の調製方法は以下のとおりである。過酸化水素及び軽水は混合される。
無生物の表面を消毒する方法は以下のとおりである。実施例9の組成物は、前記無生物表面と10分間接触する。
前記実施例の組成物は、本発明によるものである。前記組成物は、軽アイソトポローグのレベルが99.760%より小さい水で調製された組成物よりも少量の消毒剤での消毒を提供する。したがってより大量の消毒剤に関連する場合がある悪影響の可能性を最小化すること、及び、さらに前記消毒効果を得ることが可能である。
1 煮沸手段
2 底部
3 蒸留塔
4 接触デバイス
5 コンデンサー
2 底部
3 蒸留塔
4 接触デバイス
5 コンデンサー
Claims (7)
- 無生物の表面を消毒するための、消毒上の有効量の消毒剤と水とを含む組成物であって、前記水は約99.760%から約99.999%までの軽アイソトポローグ1H2 16Oと、100%とする残りのアイソトポローグ1H2 17O、1H2 18O、1H2H16O、1H2H17O、1H2H18O、2H2 16O、2H2 17O及び2H2 18Oとを含むことを特徴とする組成物。
- 前記消毒剤は、アルデヒド、アルコール、フェノール化合物、四級アンモニウム化合物、クロルヘキシジン、ハロゲン化合物、過酸化物及びヒドロペルオキシドからなる群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 界面活性剤をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記界面活性剤は、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び/又は双性界面活性剤からなる群から選択されることを特徴とする請求項3に記載の組成物。
- 前記消毒剤の消毒上の有効量は、前記組成物の総重量の0.001%から90%までであることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 前記水の量は前記組成物の総重量の10%から99.99%までであることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 請求項1に記載の組成物を前記表面に接触させるステップを含む、無生物の表面を消毒する方法。
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